JPH09233651A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JPH09233651A JPH09233651A JP8041699A JP4169996A JPH09233651A JP H09233651 A JPH09233651 A JP H09233651A JP 8041699 A JP8041699 A JP 8041699A JP 4169996 A JP4169996 A JP 4169996A JP H09233651 A JPH09233651 A JP H09233651A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/2458—Electrical interconnections between terminal blocks
- H01R9/2466—Electrical interconnections between terminal blocks using a planar conductive structure, e.g. printed circuit board
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気接続箱の内部回路を小型集積ヒューズと
接続可能な構成とし、かつ、該電気接続箱に設けるコネ
クタ部の端子を小ピッチに並設し、電気接続箱の高密度
配線を可能として小型化を図り、しかも、上記コネクタ
部に接続する電線の細線化を可能とする。 【解決手段】 電気接続箱のケース１，２の内部に、内
部回路として、プリント基板３あるいはＦＰＣからなる
小ピッチの小電流導電路５を備えた内部回路を設け、該
プリント基板あるいはＦＰＣに小型集積ヒューズ８を搭
載して、該小型集積ヒューズの各ヒューズ９を上記小電
流導電路と接続し、かつ、上記プリント基板あるいはＦ
ＰＣに電子部品７を搭載している。
接続可能な構成とし、かつ、該電気接続箱に設けるコネ
クタ部の端子を小ピッチに並設し、電気接続箱の高密度
配線を可能として小型化を図り、しかも、上記コネクタ
部に接続する電線の細線化を可能とする。 【解決手段】 電気接続箱のケース１，２の内部に、内
部回路として、プリント基板３あるいはＦＰＣからなる
小ピッチの小電流導電路５を備えた内部回路を設け、該
プリント基板あるいはＦＰＣに小型集積ヒューズ８を搭
載して、該小型集積ヒューズの各ヒューズ９を上記小電
流導電路と接続し、かつ、上記プリント基板あるいはＦ
ＰＣに電子部品７を搭載している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤハー
ネスに用いるジャンクションボックス等の電気接続箱に
関し、特に、電気接続箱の内部に小型集積ヒューズ（マ
ルチヒューズ）を収容し、該小型集積ヒューズの小ピッ
チの各ヒューズと電気接続箱の内部回路とを接続可能に
構成するものである。
ネスに用いるジャンクションボックス等の電気接続箱に
関し、特に、電気接続箱の内部に小型集積ヒューズ（マ
ルチヒューズ）を収容し、該小型集積ヒューズの小ピッ
チの各ヒューズと電気接続箱の内部回路とを接続可能に
構成するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車用の電気保護部品として用
いるヒューズは、図８に示すように、複数個の負荷をま
とめて１つのヒューズと接続させており、例えば、７．
５アンペアのヒューズＦ１は負荷Ａ１とＡ２に接続し、
１０アンペアのヒューズＦ２は負荷Ａ３とＡ４に接続し
ている。このように複数の負荷に対して１つのヒューズ
を接続すると、該ヒューズと接続する電線サイズをヒュ
ーズ容量とマッチングさせる必要がある。現在用いられ
ているヒューズの最低は５アンペアであり、よって、電
線サイズは芯線断面積が０．３ｍｍ２となっており、そ
れ以上の細線化を図ることは出来ない問題がある。ま
た、ヒューズが溶断すると、該ヒューズと接続した複数
の負荷へ通電できず、負荷毎に保護できない問題もあ
る。さらに、上記最低５アンペアのヒューズを用いた場
合、コネクタも小ピッチ化できず、３ｍｍピッチが限界
であり、電気接続箱を小型化できない要因になってい
る。
いるヒューズは、図８に示すように、複数個の負荷をま
とめて１つのヒューズと接続させており、例えば、７．
５アンペアのヒューズＦ１は負荷Ａ１とＡ２に接続し、
１０アンペアのヒューズＦ２は負荷Ａ３とＡ４に接続し
ている。このように複数の負荷に対して１つのヒューズ
を接続すると、該ヒューズと接続する電線サイズをヒュ
ーズ容量とマッチングさせる必要がある。現在用いられ
ているヒューズの最低は５アンペアであり、よって、電
線サイズは芯線断面積が０．３ｍｍ２となっており、そ
れ以上の細線化を図ることは出来ない問題がある。ま
た、ヒューズが溶断すると、該ヒューズと接続した複数
の負荷へ通電できず、負荷毎に保護できない問題もあ
る。さらに、上記最低５アンペアのヒューズを用いた場
合、コネクタも小ピッチ化できず、３ｍｍピッチが限界
であり、電気接続箱を小型化できない要因になってい
る。
【０００３】上記問題に対して、本出願人は先に２アン
ペア以下のヒューズを多数集積した小型集積ヒューズ
（マルチヒューズ）を提供し、各ヒューズと接続する電
線サイズを細線化できるようにすると共に、１負荷に１
ヒューズを接続して、各負荷毎に保護を可能としてい
る。
ペア以下のヒューズを多数集積した小型集積ヒューズ
（マルチヒューズ）を提供し、各ヒューズと接続する電
線サイズを細線化できるようにすると共に、１負荷に１
ヒューズを接続して、各負荷毎に保護を可能としてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記小
型集積ヒューズでは、各ヒューズのピッチが小さいた
め、従来の電気接続箱の内部回路として用いられている
バスバーでは、小ピッチのヒューズと接続できない問題
がある。また、電線と該電線に圧接接続する圧接端子を
内部回路として用いた場合にも、圧接端子を電線に小ピ
ッチで接続できないため、上記小型集積ヒューズとの接
続ができない問題がある。
型集積ヒューズでは、各ヒューズのピッチが小さいた
め、従来の電気接続箱の内部回路として用いられている
バスバーでは、小ピッチのヒューズと接続できない問題
がある。また、電線と該電線に圧接接続する圧接端子を
内部回路として用いた場合にも、圧接端子を電線に小ピ
ッチで接続できないため、上記小型集積ヒューズとの接
続ができない問題がある。
【０００５】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、電気接続箱の内部回路を小型集積ヒューズと接続
可能な構成とし、かつ、該電気接続箱に設けるコネクタ
部の端子を小ピッチに並設し、電気接続箱の高密度配線
を可能として小型化を図り、しかも、上記コネクタ部に
接続する電線の細線化を可能とすることを目的としてい
る。
ので、電気接続箱の内部回路を小型集積ヒューズと接続
可能な構成とし、かつ、該電気接続箱に設けるコネクタ
部の端子を小ピッチに並設し、電気接続箱の高密度配線
を可能として小型化を図り、しかも、上記コネクタ部に
接続する電線の細線化を可能とすることを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は請求項１で、電気接続箱のケース内部に、
内部回路として、プリント基板あるいはＦＰＣ（フレキ
シブル・プリンテッド・サーキット）からなる小ピッチ
の小電流導電路を備えた内部回路を設け、該プリント基
板あるいはＦＰＣに小型集積ヒューズを搭載して、該小
型集積ヒューズの各ヒューズを上記小電流導電路と接続
し、かつ、上記プリント基板あるいはＦＰＣに電子部品
を搭載していることを特徴とする電気接続箱を提供して
いる。
め、本発明は請求項１で、電気接続箱のケース内部に、
内部回路として、プリント基板あるいはＦＰＣ（フレキ
シブル・プリンテッド・サーキット）からなる小ピッチ
の小電流導電路を備えた内部回路を設け、該プリント基
板あるいはＦＰＣに小型集積ヒューズを搭載して、該小
型集積ヒューズの各ヒューズを上記小電流導電路と接続
し、かつ、上記プリント基板あるいはＦＰＣに電子部品
を搭載していることを特徴とする電気接続箱を提供して
いる。
【０００７】上記のように、電気接続箱の内部回路とし
てプリント基板あるいはＦＰＣを用いると、小電流導電
路を小ピッチで設けることができ、よって、小ピッチで
低電流の小型集積ヒューズの各ヒューズと電流量および
ピッチをマッチングさせることができる。よって、小型
集積ヒューズを電気接続箱の内部回路と直接接続して用
いることができる。
てプリント基板あるいはＦＰＣを用いると、小電流導電
路を小ピッチで設けることができ、よって、小ピッチで
低電流の小型集積ヒューズの各ヒューズと電流量および
ピッチをマッチングさせることができる。よって、小型
集積ヒューズを電気接続箱の内部回路と直接接続して用
いることができる。
【０００８】上記プリント基板あるいはＦＰＣの上記小
電流導電路にタブ状端子を半田付けで接続し、これら小
ピッチのタブ状端子を突出させたコネクタ部をケース外
面に設けている。（請求項２）
電流導電路にタブ状端子を半田付けで接続し、これら小
ピッチのタブ状端子を突出させたコネクタ部をケース外
面に設けている。（請求項２）
【０００９】上記プリント基板あるいはＦＰＣの小ピッ
チの小電流導電路に、タブ状の端子の一端を半田付けで
接続すると、タブ状端子を小ピッチで並設でき、これら
タブ状端子を突出させたコネクタ部を設けることがで
き、電気接続箱の小型化、高密度化を図ることができ
る。
チの小電流導電路に、タブ状の端子の一端を半田付けで
接続すると、タブ状端子を小ピッチで並設でき、これら
タブ状端子を突出させたコネクタ部を設けることがで
き、電気接続箱の小型化、高密度化を図ることができ
る。
【００１０】上記プリント基板あるいはＦＰＣの小電流
導電路に倒Ｌ字形状のピン状端子の一端を半田付けで接
続し、これらピン状端子の他端を小ピッチで突出させた
多極の待ち受けコネクタを上記プリント基板あるいはＦ
ＰＣ上面に固定している。（請求項３）
導電路に倒Ｌ字形状のピン状端子の一端を半田付けで接
続し、これらピン状端子の他端を小ピッチで突出させた
多極の待ち受けコネクタを上記プリント基板あるいはＦ
ＰＣ上面に固定している。（請求項３）
【００１１】上記待ち受けコネクタは５０〜１５０極の
多極コネクタで、プリント基板上に半田付けで実装して
おり、相手方コネクタとボルト締め或いはレバー式で嵌
合固定する構成とすることが好ましい。該待ち受けコネ
クタでは小ピッチの小電流導電路と一端を接続したピッ
チ状端子を収容するため、多極でありながら、コネクタ
の小型化を図ることができる。
多極コネクタで、プリント基板上に半田付けで実装して
おり、相手方コネクタとボルト締め或いはレバー式で嵌
合固定する構成とすることが好ましい。該待ち受けコネ
クタでは小ピッチの小電流導電路と一端を接続したピッ
チ状端子を収容するため、多極でありながら、コネクタ
の小型化を図ることができる。
【００１２】上記ケース内部には、内部回路として、バ
スバーおよび／または電線と該電線に圧接接続する圧接
端子を収容している。（請求項４）
スバーおよび／または電線と該電線に圧接接続する圧接
端子を収容している。（請求項４）
【００１３】電源と接続する大電流回路としてはバスバ
ーを用い、また、中電流回路として電線と圧接端子とを
組み合わせた内部回路を用いることが好ましい。これら
バスバーあるいは／および電線と圧接端子とを用いる場
合、プリント基板あるいはＦＰＣと上下に層分けして電
気接続箱に収容している。上記バスバーから突出させた
タブ、あるいは電線に圧接した圧接端子の外部端子部
は、ケース外面に設けたコネクタ部に、上記小電流導電
路と接続した端子と比較して、大きなピッチで並設して
いる。
ーを用い、また、中電流回路として電線と圧接端子とを
組み合わせた内部回路を用いることが好ましい。これら
バスバーあるいは／および電線と圧接端子とを用いる場
合、プリント基板あるいはＦＰＣと上下に層分けして電
気接続箱に収容している。上記バスバーから突出させた
タブ、あるいは電線に圧接した圧接端子の外部端子部
は、ケース外面に設けたコネクタ部に、上記小電流導電
路と接続した端子と比較して、大きなピッチで並設して
いる。
【００１４】上記小型集積ヒューズの各ヒューズは許容
電流が２アンペア以下で、上記小電流導電路と接続する
端子をコネクタ収容部に３ｍｍ以下の小ピッチで並設
し、かつ、これら小ピッチに並設した端子と接続する外
部端子に、芯線断面積が０．１４ｍｍ２の細径電線を接
続している。（請求項５）
電流が２アンペア以下で、上記小電流導電路と接続する
端子をコネクタ収容部に３ｍｍ以下の小ピッチで並設
し、かつ、これら小ピッチに並設した端子と接続する外
部端子に、芯線断面積が０．１４ｍｍ２の細径電線を接
続している。（請求項５）
【００１５】上記のように小型集積ヒューズの各ヒュー
ズを２アンペア以下とし、１つの負荷に１つのヒューズ
を接続する構成とすると、各負荷毎の保護を図ることが
できる。尚、必ずしも１ヒューズに１負荷に限定され
ず、１ヒューズに２つの負荷を接続してもよい。また、
各ヒューズを２アンペア以下としているため、これらヒ
ューズとマッチングさせて、接続する電線サイズを芯線
断面積が０．１４ｍｍ２（０．１４ｓｑ）と細線化で
き、電気接続箱に接続するハーネスの重量軽減を図るこ
とができる。
ズを２アンペア以下とし、１つの負荷に１つのヒューズ
を接続する構成とすると、各負荷毎の保護を図ることが
できる。尚、必ずしも１ヒューズに１負荷に限定され
ず、１ヒューズに２つの負荷を接続してもよい。また、
各ヒューズを２アンペア以下としているため、これらヒ
ューズとマッチングさせて、接続する電線サイズを芯線
断面積が０．１４ｍｍ２（０．１４ｓｑ）と細線化で
き、電気接続箱に接続するハーネスの重量軽減を図るこ
とができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により詳細に説明する。図１に示すように、本発明
の第１実施形態の電気接続箱は、互いに嵌合するアッパ
ーケース１とロアケース２からなるケース内部に、内部
回路として、小電流回路用のプリント基板３と、大・中
電流回路用のバスバー４とを上下に層分けして収容して
いる。
形態により詳細に説明する。図１に示すように、本発明
の第１実施形態の電気接続箱は、互いに嵌合するアッパ
ーケース１とロアケース２からなるケース内部に、内部
回路として、小電流回路用のプリント基板３と、大・中
電流回路用のバスバー４とを上下に層分けして収容して
いる。
【００１７】上記プリント基板３は、その上下両面に導
電性金属板からなる小電流導電路５を小ピッチで設け、
該小電流導電路５の所要位置にＣＰＵ等の複数の電子部
品７を半田付けして接続している。該プリント基板３に
は、小型集積ヒューズ８（マルチヒューズ）を搭載し、
該小型集積ヒューズ８の各ヒューズ９を端子１０を介し
て上記小電流導電路５に直接接続している。即ち、小型
集積ヒューズの各ヒューズのピッチに合わせてプリント
基板３に小電流導電路５を設けて、端子１０を介して各
導電路５を各ヒューズ９と接続できるようにしている。
電性金属板からなる小電流導電路５を小ピッチで設け、
該小電流導電路５の所要位置にＣＰＵ等の複数の電子部
品７を半田付けして接続している。該プリント基板３に
は、小型集積ヒューズ８（マルチヒューズ）を搭載し、
該小型集積ヒューズ８の各ヒューズ９を端子１０を介し
て上記小電流導電路５に直接接続している。即ち、小型
集積ヒューズの各ヒューズのピッチに合わせてプリント
基板３に小電流導電路５を設けて、端子１０を介して各
導電路５を各ヒューズ９と接続できるようにしている。
【００１８】上記小型集積ヒューズ８の各ヒューズの許
容電流は２アンペアとしており、図２に示すように、２
アンペア以下の各負荷ａ１〜ａ６に対して１ヒューズ１
負荷の関係で接続させている。図２において負荷ａ７、
ａ８は２アンペア以上の負荷であり、リレー２１、ミニ
ヒューズ１０を介してバスバー４のタブに接続してい
る。
容電流は２アンペアとしており、図２に示すように、２
アンペア以下の各負荷ａ１〜ａ６に対して１ヒューズ１
負荷の関係で接続させている。図２において負荷ａ７、
ａ８は２アンペア以上の負荷であり、リレー２１、ミニ
ヒューズ１０を介してバスバー４のタブに接続してい
る。
【００１９】また、上記電子部品７は、脚の長いディス
クリート部品および脚のないチップ部品のいずれもプリ
ント基板３上であるため、半田づけで実装することがで
きる。
クリート部品および脚のないチップ部品のいずれもプリ
ント基板３上であるため、半田づけで実装することがで
きる。
【００２０】上記小型集積ヒューズ８は、図３に示すよ
うに、２つ折り構造の樹脂製の絶縁板８ａの両面に、帯
状の金属製溶断材からなるヒューズ９を小さいピッチで
複数並設している。これら各ヒューズ９の許容電流は２
アンペア以下としており、絶縁板８ａの一面側に電気回
路の上流側（電源側）を接触させる一方、他面側に下流
側（負荷側）を接触させて電気的に接続するようにして
いる。
うに、２つ折り構造の樹脂製の絶縁板８ａの両面に、帯
状の金属製溶断材からなるヒューズ９を小さいピッチで
複数並設している。これら各ヒューズ９の許容電流は２
アンペア以下としており、絶縁板８ａの一面側に電気回
路の上流側（電源側）を接触させる一方、他面側に下流
側（負荷側）を接触させて電気的に接続するようにして
いる。
【００２１】上記小型集積ヒューズ８と小電流導電路５
とを接続するための端子１０は、下端側に針状に突出さ
せた接続部１０ａを備え、該接続部１０ａを上記プリン
ト基板３に貫通穴に通して小電流導電路５に半田付けし
て接続している。また、上記接続部１０ａの上部には、
筒体部１０ｂより“く”字状に突出するバネ性接触片１
０ｃを突設し、該バネ性接触片１０ｃを弾性的にヒュー
ズ９に接触させて通電を図っている。
とを接続するための端子１０は、下端側に針状に突出さ
せた接続部１０ａを備え、該接続部１０ａを上記プリン
ト基板３に貫通穴に通して小電流導電路５に半田付けし
て接続している。また、上記接続部１０ａの上部には、
筒体部１０ｂより“く”字状に突出するバネ性接触片１
０ｃを突設し、該バネ性接触片１０ｃを弾性的にヒュー
ズ９に接触させて通電を図っている。
【００２２】また、上記小電流導電路５には、複数のタ
ブ状端子１１を接続して、これら端子１１をアッパケー
ス１に形成したコネクタ部１ｂへ突出させている。即
ち、各タブ状端子１１は、下端部に針状の固着部１１ａ
と、その上部に外部端子接続部１１ｂを備え、固着部を
プリント基板３の貫通穴に貫通させて小電流導電路５に
半田付けし、外部端子接続部１１ｂをコネクタ部１ｂに
突出させている。これらタブ状端子１１は、プリント基
板３に対して３ｍｍ以下の小ピッチで並設しているた
め、アッパケース１のコネクタ部１ｂに３ｍｍ以下の小
ピッチで端子が突出している。
ブ状端子１１を接続して、これら端子１１をアッパケー
ス１に形成したコネクタ部１ｂへ突出させている。即
ち、各タブ状端子１１は、下端部に針状の固着部１１ａ
と、その上部に外部端子接続部１１ｂを備え、固着部を
プリント基板３の貫通穴に貫通させて小電流導電路５に
半田付けし、外部端子接続部１１ｂをコネクタ部１ｂに
突出させている。これらタブ状端子１１は、プリント基
板３に対して３ｍｍ以下の小ピッチで並設しているた
め、アッパケース１のコネクタ部１ｂに３ｍｍ以下の小
ピッチで端子が突出している。
【００２３】さらに、小電流導電路５には倒Ｌ字形状の
ピン状端子１２の一端を半田付けで接続し、これらピン
状端子１２の他端をプリント基板３上に固定する多極の
待ち受けコネクタ１４内に突出させている。
ピン状端子１２の一端を半田付けで接続し、これらピン
状端子１２の他端をプリント基板３上に固定する多極の
待ち受けコネクタ１４内に突出させている。
【００２４】上記待ち受けコネクタ１４は、図４（Ａ）
（Ｂ）に示すように、５０〜１５０極の樹脂製の多極コ
ネクタで、プリント基板上に半田付けにより実装してい
る。待ち受けコネクタ１４は、一端開口のハウジング１
４ａの閉鎖壁１４ｂに複数の貫通穴１４ｃを穿設し、こ
れら貫通穴１４ｃに上記ピン状端子１２の外部端子接続
部１２ｂを貫通させて、これら外部端子接続部１２ｂを
ハウジング１４ａのコネクタ嵌合部内に突出させてい
る。上記コネクタ嵌合部の開口はプリント基板３に対し
て垂直方向に開口し、横方向から相手方コネクタを嵌合
するようにしている。
（Ｂ）に示すように、５０〜１５０極の樹脂製の多極コ
ネクタで、プリント基板上に半田付けにより実装してい
る。待ち受けコネクタ１４は、一端開口のハウジング１
４ａの閉鎖壁１４ｂに複数の貫通穴１４ｃを穿設し、こ
れら貫通穴１４ｃに上記ピン状端子１２の外部端子接続
部１２ｂを貫通させて、これら外部端子接続部１２ｂを
ハウジング１４ａのコネクタ嵌合部内に突出させてい
る。上記コネクタ嵌合部の開口はプリント基板３に対し
て垂直方向に開口し、横方向から相手方コネクタを嵌合
するようにしている。
【００２５】また、閉鎖壁１４ｂの中央には、相手方コ
ネクタ（図示せず）を嵌合固定するためのボルト１５を
突設し、ボルト締めにより相手方コネクタ１８と嵌合固
定するようにしている。尚、待ち受けコネクタとしてレ
バー式のコネクタを用いても良い。さらに、待ち受けコ
ネクタ１４は、その下端部より取付穴を穿設したブラケ
ット部を突設して、ボルト締めによりプリント基板３に
固定しても良い。
ネクタ（図示せず）を嵌合固定するためのボルト１５を
突設し、ボルト締めにより相手方コネクタ１８と嵌合固
定するようにしている。尚、待ち受けコネクタとしてレ
バー式のコネクタを用いても良い。さらに、待ち受けコ
ネクタ１４は、その下端部より取付穴を穿設したブラケ
ット部を突設して、ボルト締めによりプリント基板３に
固定しても良い。
【００２６】上記待ち受けコネクタ用のピン状端子１２
は、プリント基板３の２ｍｍピッチで設けた小電流導電
路５に接続しており、よって、小ピッチで待ち受けコネ
クタ内に収容している。そのため、待ち受けコネクタ１
４を多極でありながら、全体の大きさを小型化すること
ができる。
は、プリント基板３の２ｍｍピッチで設けた小電流導電
路５に接続しており、よって、小ピッチで待ち受けコネ
クタ内に収容している。そのため、待ち受けコネクタ１
４を多極でありながら、全体の大きさを小型化すること
ができる。
【００２７】上記コネクタ部１ｂおよび待ち受けコネク
タ１４内に突出させた端子１１，１２は、それぞれに嵌
合固定する相手方コネクタ１７，１８の内部に収容させ
た外部端子（図示せず）と接続して、負荷側の外部回路
と上記小電流導電路５とを電気的に接続している。上記
相手方コネクタ１７，１８の外部端子と接続する電線ｗ
は、上記小電流導電路５に搭載した小型集積ヒューズ８
の２アンペア以下のヒューズ９と接続するため、芯線断
面積が０．１４ｍｍ２（０．１４ｓｑ）の細径電線を用
いている。これにより、電気接続箱に接続する電線ｗの
うち、約６０％の電線ｗを上記０．１４ｍｍ２の細径電
線とすることができ、負荷側の電装品等と接続するため
のワイヤハーネスＷ／Ｈの外径を細径化することができ
ると共に、重量の軽減化を図ることができる。
タ１４内に突出させた端子１１，１２は、それぞれに嵌
合固定する相手方コネクタ１７，１８の内部に収容させ
た外部端子（図示せず）と接続して、負荷側の外部回路
と上記小電流導電路５とを電気的に接続している。上記
相手方コネクタ１７，１８の外部端子と接続する電線ｗ
は、上記小電流導電路５に搭載した小型集積ヒューズ８
の２アンペア以下のヒューズ９と接続するため、芯線断
面積が０．１４ｍｍ２（０．１４ｓｑ）の細径電線を用
いている。これにより、電気接続箱に接続する電線ｗの
うち、約６０％の電線ｗを上記０．１４ｍｍ２の細径電
線とすることができ、負荷側の電装品等と接続するため
のワイヤハーネスＷ／Ｈの外径を細径化することができ
ると共に、重量の軽減化を図ることができる。
【００２８】プリント基板３の下側に収容するバスバー
４は、電源等の大電流や中電流を通電するもので、所要
位置より外部端子接続用のタブ４ａを突設している。該
タブ４ａは、小電流導電路５に接続した上記タブ状端子
１１と比較して、大きなピッチで並設し、上記ケース１
の後述するコネクタ部１ｃやミニヒューズ嵌合部１ｅ等
の内部に突出させている。これらバスバー４からタブ４
ａのピッチＰ２と上記小電流導電路５と接続して突出す
るタブ状端子１１のピッチＰ１は図５に比較して示すよ
うに異なっている。
４は、電源等の大電流や中電流を通電するもので、所要
位置より外部端子接続用のタブ４ａを突設している。該
タブ４ａは、小電流導電路５に接続した上記タブ状端子
１１と比較して、大きなピッチで並設し、上記ケース１
の後述するコネクタ部１ｃやミニヒューズ嵌合部１ｅ等
の内部に突出させている。これらバスバー４からタブ４
ａのピッチＰ２と上記小電流導電路５と接続して突出す
るタブ状端子１１のピッチＰ１は図５に比較して示すよ
うに異なっている。
【００２９】上記アッパーケース１の外面１ａには、上
記コネクタ部１ｂ，１ｃ、小型集積ヒューズ嵌合部１
ｄ、従来と同様のミニヒューズ２０を取り付ける嵌合部
１ｅ、および、リレー２１を取り付ける取付部１ｆを設
けている。上記小型集積ヒューズ嵌合部１ｄは、図３に
示すように、小型集積ヒューズ８の絶縁板８ａを上方よ
り挿入する開口部１ｇと、該開口部１ｇの側面より外側
に膨出した各ヒューズ９と対向する接続端子嵌合凹部１
ｈ，１ｉとを備えている。また、アッパーケース１の一
側面には、待ち受けコネクタ１４の相手方コネクタ嵌合
面を外部に露出させるための開口（図示せず）を設けて
いる。
記コネクタ部１ｂ，１ｃ、小型集積ヒューズ嵌合部１
ｄ、従来と同様のミニヒューズ２０を取り付ける嵌合部
１ｅ、および、リレー２１を取り付ける取付部１ｆを設
けている。上記小型集積ヒューズ嵌合部１ｄは、図３に
示すように、小型集積ヒューズ８の絶縁板８ａを上方よ
り挿入する開口部１ｇと、該開口部１ｇの側面より外側
に膨出した各ヒューズ９と対向する接続端子嵌合凹部１
ｈ，１ｉとを備えている。また、アッパーケース１の一
側面には、待ち受けコネクタ１４の相手方コネクタ嵌合
面を外部に露出させるための開口（図示せず）を設けて
いる。
【００３０】上記構成の電気接続箱では、小電流用の内
部回路をプリント基板３で形成しているため、小電流導
電路５を小ピッチで設けることができ、よって、小型集
積ヒューズ８を使用することができる。これに伴い、電
気接続箱の内部の高密度化を図り、電気接続箱全体の小
型化を図ることができる。
部回路をプリント基板３で形成しているため、小電流導
電路５を小ピッチで設けることができ、よって、小型集
積ヒューズ８を使用することができる。これに伴い、電
気接続箱の内部の高密度化を図り、電気接続箱全体の小
型化を図ることができる。
【００３１】図６は第１実施形態の変形例を示し、電気
接続箱のアッパケース１の上面に、図示のように、小ピ
ッチコネクタ部１ｂ、大ピッチコネクタ部１ｃ、小型集
積ヒューズ嵌合部１ｄ、待ち受けコネクタ１４、ミニヒ
ューズ取付部１ｅを高密度に配設している。
接続箱のアッパケース１の上面に、図示のように、小ピ
ッチコネクタ部１ｂ、大ピッチコネクタ部１ｃ、小型集
積ヒューズ嵌合部１ｄ、待ち受けコネクタ１４、ミニヒ
ューズ取付部１ｅを高密度に配設している。
【００３２】図７は第２実施形態の電気接続箱を示し、
該電気接続箱では、その内部回路として、プリント基板
３により小電流回路を、バスバー４により大電流回路
を、電線２５と該電線２５に接続する圧接端子２６によ
り中電流回路を構成し、これらの回路を電気接続箱の内
部に層分けして収容している。中電流回路を構成する電
線２５のサイズは、接続するヒューズ２０の許容電流に
対応させた芯線断面積を０．３ｍｍ２以上の通常の電線
を使用している。
該電気接続箱では、その内部回路として、プリント基板
３により小電流回路を、バスバー４により大電流回路
を、電線２５と該電線２５に接続する圧接端子２６によ
り中電流回路を構成し、これらの回路を電気接続箱の内
部に層分けして収容している。中電流回路を構成する電
線２５のサイズは、接続するヒューズ２０の許容電流に
対応させた芯線断面積を０．３ｍｍ２以上の通常の電線
を使用している。
【００３３】尚、本発明の電気接続箱は上記構成に限定
されず、小電流用の内部回路は、上記プリント基板３の
代わりに、導電箔あるいは細径電線からなる小電流導電
路の上下両面を樹脂シートで被覆したＦＰＣ（フレキシ
ブル・プリンテッド・サーキット）を使用することもで
きる。ＦＰＣを小電流回路用として用いた場合も、その
導電路を小型集積ヒューズ８の各ヒューズ９のピッチを
合わせて形成し、ＦＰＣの各導電路に半田接続したタブ
状端子を上記ヒューズ９と接続させることが好ましい。
されず、小電流用の内部回路は、上記プリント基板３の
代わりに、導電箔あるいは細径電線からなる小電流導電
路の上下両面を樹脂シートで被覆したＦＰＣ（フレキシ
ブル・プリンテッド・サーキット）を使用することもで
きる。ＦＰＣを小電流回路用として用いた場合も、その
導電路を小型集積ヒューズ８の各ヒューズ９のピッチを
合わせて形成し、ＦＰＣの各導電路に半田接続したタブ
状端子を上記ヒューズ９と接続させることが好ましい。
【００３４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電気接続箱では、小電流用の内部回路をプリント基板
あるいはＦＰＣにより形成する構成としているため、小
電流導電路を小ピッチで形成することができ、よって、
小型集積ヒューズを該電気接続箱に搭載することができ
る。そのため、該小型集積ヒューズの各ヒューズによ
り、許容電流値が２アンペア以下の負荷部品を負荷毎に
保護することができる。
の電気接続箱では、小電流用の内部回路をプリント基板
あるいはＦＰＣにより形成する構成としているため、小
電流導電路を小ピッチで形成することができ、よって、
小型集積ヒューズを該電気接続箱に搭載することができ
る。そのため、該小型集積ヒューズの各ヒューズによ
り、許容電流値が２アンペア以下の負荷部品を負荷毎に
保護することができる。
【００３５】また、コネクタ内に突出させる端子をプリ
ント基板に対して小ピッチで並設することができるた
め、コネクタの小型化を図ることができる。さらに、電
気接続箱の内部を高密度化することができるため、電気
接続箱全体の形状も小型化を図ることができる。さらに
また、上記小電流導電路に接続した端子と、外部端子を
介して接続する電線は、２アンペア以下の小電流を通電
すれば良いため、その電線サイズを０．１４ｍｍ２以下
の細径電線を使用することができ、これに伴い、負荷側
の電装品と上記電気接続箱とを接続するワイヤハーネス
も細径化することができると共に、その重量の軽減を図
ることができる。
ント基板に対して小ピッチで並設することができるた
め、コネクタの小型化を図ることができる。さらに、電
気接続箱の内部を高密度化することができるため、電気
接続箱全体の形状も小型化を図ることができる。さらに
また、上記小電流導電路に接続した端子と、外部端子を
介して接続する電線は、２アンペア以下の小電流を通電
すれば良いため、その電線サイズを０．１４ｍｍ２以下
の細径電線を使用することができ、これに伴い、負荷側
の電装品と上記電気接続箱とを接続するワイヤハーネス
も細径化することができると共に、その重量の軽減を図
ることができる。
【図１】 本発明の電気接続箱を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図２】 小型集積ヒューズを使用した電気接続箱の回
路図である。
路図である。
【図３】 小型集積ヒューズを取り付ける部分の分解斜
視図である。
視図である。
【図４】 プリント基板を示し、（Ａ）は正面図、
（Ｂ）は断面図である。
（Ｂ）は断面図である。
【図５】 端子ピッチを比較する概略図である。
【図６】 第１実施形態の変形例の電気接続箱の平面図
である。
である。
【図７】 第２実施形態の電気接続箱を示す断面図であ
る。
る。
【図８】 従来の電気接続箱の回路図である。
１ アッパーケース ２ ロアケース ３ プリント基板 ４ バスバー ５ 小電流導電路 ７ 電子部品 ８ 小型集積ヒューズ ９ ヒューズ １０，１１，１２ 端子 １４ 待ち受けコネクタ
Claims (5)
- 【請求項１】 電気接続箱のケース内部に、内部回路と
して、プリント基板あるいはＦＰＣからなる小ピッチの
小電流導電路を備えた内部回路を設け、該プリント基板
あるいはＦＰＣに小型集積ヒューズを搭載して、該小型
集積ヒューズの各ヒューズを上記小電流導電路と接続
し、かつ、上記プリント基板あるいはＦＰＣに電子部品
を搭載していることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項２】 上記プリント基板あるいはＦＰＣの小電
流導電路にタブ状端子を半田付けで接続し、これら小ピ
ッチのタブ状端子を突出させたコネクタ部をケース外面
に設けている請求項１に記載の電気接続箱。 - 【請求項３】 上記プリント基板あるいはＦＰＣの小電
流導電路に倒Ｌ字形状のピン状端子の一端を半田付けで
接続し、これらピン状端子の他端を小ピッチで突出させ
た多極の待ち受けコネクタを上記プリント基板あるいは
ＦＰＣ上面に固定している請求項１または請求項２に記
載の電気接続箱。 - 【請求項４】 上記ケース内部には、内部回路として、
バスバーおよび／または電線と該電線に圧接接続する圧
接端子を収容している請求項１乃至請求項３のいずれか
１項に記載の電気接続箱。 - 【請求項５】 上記小型集積ヒューズの各ヒューズは許
容電流が２アンペア以下で、上記小電流導電路と接続す
る端子をコネクタ収容部に３ｍｍ以下の小ピッチで並設
し、かつ、これら小ピッチに並設した端子と接続する外
部端子に、芯線断面積が０．１４ｍｍ２の細径電線を接
続している請求項２乃至請求項４のいずれか１項に記載
の電気接続箱。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8041699A JP2999708B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気接続箱 |
| US08/810,109 US5877944A (en) | 1996-02-28 | 1997-02-25 | Electric connection box for housing wire harness |
| EP97103257A EP0793249B1 (en) | 1996-02-28 | 1997-02-27 | Electric connection box |
| DE69707032T DE69707032T2 (de) | 1996-02-28 | 1997-02-27 | Elektrisches Anschlussgehäuse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8041699A JP2999708B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気接続箱 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233651A true JPH09233651A (ja) | 1997-09-05 |
| JP2999708B2 JP2999708B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=12615676
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8041699A Expired - Fee Related JP2999708B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気接続箱 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5877944A (ja) |
| EP (1) | EP0793249B1 (ja) |
| JP (1) | JP2999708B2 (ja) |
| DE (1) | DE69707032T2 (ja) |
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| US9156415B2 (en) | 2010-11-12 | 2015-10-13 | Yazaki Corporation | Wire harness |
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