JPH09233573A - 通信カラオケシステム - Google Patents
通信カラオケシステムInfo
- Publication number
- JPH09233573A JPH09233573A JP8060030A JP6003096A JPH09233573A JP H09233573 A JPH09233573 A JP H09233573A JP 8060030 A JP8060030 A JP 8060030A JP 6003096 A JP6003096 A JP 6003096A JP H09233573 A JPH09233573 A JP H09233573A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- karaoke
- software
- music
- background image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホスト局10から送信されるカラオケデータ
Aに基づいて楽曲演奏と楽曲に対応した動画の背景画像
表示が可能な通信カラオケシステムを提供する。 【解決手段】 ホスト局10が保有する各一次カラオケ
データAを楽曲ソフトのデータと、複数の動画ソフトか
ら選択した動画ソフトを所定の時系列で並べて楽曲に対
応する背景画像ソフトを合成するための動画選択データ
から構成し、ホスト10局から送信された一次カラオケ
データAの動画選択データに基づきカラオケ端末装置2
0の動画収納手段23に記録されている複数の動画ソフ
トBを選択し、時系列で並べて楽曲に対応する背景画像
のソフトを合成し、一次カラオケデータAの楽曲ソフト
のデータと該背景画像ソフトのデータから構成される二
次カラオケデータCを合成し、二次カラオケデータCを
カラオケ端末装置20の二次カラオケデータ格納手段2
2に格納し、リクエストに応じて読み出す。
Aに基づいて楽曲演奏と楽曲に対応した動画の背景画像
表示が可能な通信カラオケシステムを提供する。 【解決手段】 ホスト局10が保有する各一次カラオケ
データAを楽曲ソフトのデータと、複数の動画ソフトか
ら選択した動画ソフトを所定の時系列で並べて楽曲に対
応する背景画像ソフトを合成するための動画選択データ
から構成し、ホスト10局から送信された一次カラオケ
データAの動画選択データに基づきカラオケ端末装置2
0の動画収納手段23に記録されている複数の動画ソフ
トBを選択し、時系列で並べて楽曲に対応する背景画像
のソフトを合成し、一次カラオケデータAの楽曲ソフト
のデータと該背景画像ソフトのデータから構成される二
次カラオケデータCを合成し、二次カラオケデータCを
カラオケ端末装置20の二次カラオケデータ格納手段2
2に格納し、リクエストに応じて読み出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信カラオケシステ
ムに関する。
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケシステムの一形式として、多数
のカラオケデータを保有するホスト局と店舗に設置した
カラオケ端末装置を伝送回線で接続し、カラオケ端末装
置からホスト局へ送信されるリクエストに応じて、ホス
ト局から所望のカラオケデータを選択してカラオケ端末
へ送信し、このカラオケデータに基づいてスピーカー等
で楽曲を演奏し、同時にCRT等で楽曲に応じた背景画
像を表示する通信カラオケシステムが実用に供されてい
る。
のカラオケデータを保有するホスト局と店舗に設置した
カラオケ端末装置を伝送回線で接続し、カラオケ端末装
置からホスト局へ送信されるリクエストに応じて、ホス
ト局から所望のカラオケデータを選択してカラオケ端末
へ送信し、このカラオケデータに基づいてスピーカー等
で楽曲を演奏し、同時にCRT等で楽曲に応じた背景画
像を表示する通信カラオケシステムが実用に供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラオケ演
奏における背景画像のデータは楽曲データに比べると情
報量が大きいため、カラオケデータとして多数の楽曲ソ
フトのデータと各楽曲に応じた多数の背景画像のデータ
を伝送回線で送信すると、時間を要し、通信コストが高
くなる。そのため、カラオケデータとして伝送回線で送
信するのは楽曲ソフトだけの場合が多く、背景画像のデ
ータを送信するとしても情報量が膨大な動画のデータで
はなくて、せいぜい動画に比べて情報量の小さい静止画
データに限られる。しかし、背景画像が静止画ではカラ
オケ演奏の興趣を高めることができない。一方、カラオ
ケ端末側にCDプレーヤー等の動画記録再生手段を設置
し、カラオケ演奏時の背景画像として動画を表示するこ
とも行われているが、ホスト局から送信されてくる最新
の楽曲に応じた動画がCDプレーヤー等に記録されてい
るわけではないので、カラオケ演奏時の興趣を高める効
果が不十分である。本発明はかかる点に鑑み、ホスト局
から送信されるカラオケデータに基づいて楽曲を演奏す
ると共に、その楽曲に対応した背景画像として動画を表
示できる通信カラオケシステムを提供することを目的と
する。
奏における背景画像のデータは楽曲データに比べると情
報量が大きいため、カラオケデータとして多数の楽曲ソ
フトのデータと各楽曲に応じた多数の背景画像のデータ
を伝送回線で送信すると、時間を要し、通信コストが高
くなる。そのため、カラオケデータとして伝送回線で送
信するのは楽曲ソフトだけの場合が多く、背景画像のデ
ータを送信するとしても情報量が膨大な動画のデータで
はなくて、せいぜい動画に比べて情報量の小さい静止画
データに限られる。しかし、背景画像が静止画ではカラ
オケ演奏の興趣を高めることができない。一方、カラオ
ケ端末側にCDプレーヤー等の動画記録再生手段を設置
し、カラオケ演奏時の背景画像として動画を表示するこ
とも行われているが、ホスト局から送信されてくる最新
の楽曲に応じた動画がCDプレーヤー等に記録されてい
るわけではないので、カラオケ演奏時の興趣を高める効
果が不十分である。本発明はかかる点に鑑み、ホスト局
から送信されるカラオケデータに基づいて楽曲を演奏す
ると共に、その楽曲に対応した背景画像として動画を表
示できる通信カラオケシステムを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、複数の一次カラオケデータを保有するホスト局と、
前記一次カラオケデータに基づいて楽曲を演奏する演奏
手段及び背景画像を表示する表示手段を有するカラオケ
端末装置を伝送回線で接続した通信カラオケシステムで
あって、前記カラオケ端末装置に複数の動画ソフトのデ
ータを記録した動画収納手段を設け、ホスト局が保有す
る各一次カラオケデータを楽曲ソフトのデータと前記複
数の動画ソフトから選択した動画ソフトを所定の時系列
で並べて楽曲に対応する背景画像ソフトを合成するため
の動画選択データから構成し、ホスト局から送信された
前記一次カラオケデータの動画選択データに基づき動画
収納手段に記録されている前記複数の動画ソフトから選
択した特定の動画ソフトを所定の時系列で並べて楽曲に
対応する背景画像のソフトを合成すると共に、前記一次
カラオケデータの楽曲ソフトのデータと該背景画像ソフ
トのデータから構成される二次カラオケデータを合成
し、二次カラオケデータを前記カラオケ端末装置に設け
た二次カラオケデータ格納手段に格納し、リクエストに
応じて該二次カラオケデータ格納手段から読み出した二
次カラオケデータにより前記演奏手段及びディスプレイ
手段を駆動することを特徴とする。
は、複数の一次カラオケデータを保有するホスト局と、
前記一次カラオケデータに基づいて楽曲を演奏する演奏
手段及び背景画像を表示する表示手段を有するカラオケ
端末装置を伝送回線で接続した通信カラオケシステムで
あって、前記カラオケ端末装置に複数の動画ソフトのデ
ータを記録した動画収納手段を設け、ホスト局が保有す
る各一次カラオケデータを楽曲ソフトのデータと前記複
数の動画ソフトから選択した動画ソフトを所定の時系列
で並べて楽曲に対応する背景画像ソフトを合成するため
の動画選択データから構成し、ホスト局から送信された
前記一次カラオケデータの動画選択データに基づき動画
収納手段に記録されている前記複数の動画ソフトから選
択した特定の動画ソフトを所定の時系列で並べて楽曲に
対応する背景画像のソフトを合成すると共に、前記一次
カラオケデータの楽曲ソフトのデータと該背景画像ソフ
トのデータから構成される二次カラオケデータを合成
し、二次カラオケデータを前記カラオケ端末装置に設け
た二次カラオケデータ格納手段に格納し、リクエストに
応じて該二次カラオケデータ格納手段から読み出した二
次カラオケデータにより前記演奏手段及びディスプレイ
手段を駆動することを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によれば、ホスト局から送
信される一次カラオケデータに基づいて楽曲データと動
画の背景画像ソフトで構成される二次カラオケデータを
合成し、この二次カラオケデータによって楽曲演奏手段
と背景画像表示手段を駆動するので、楽曲の演奏と共
に、楽曲に対応した背景画像の表示が可能となる。しか
して本発明によれば、伝送回線を介してホスト局から楽
曲ソフトのデータと一緒にカラオケ端末装置に送信され
るのは動画選択データであって、情報量の大きい動画ソ
フトのデータを直接送信するわけではないので、送信す
る情報量が少なくて済む。このため、低い通信コストで
ホスト局とカラオケ端末装置間でデータ送信できる。ま
た、本発明によれば、一次カラオケデータの動画選択デ
ータに基づいて動画収納手段から動画ソフトを読み出
し、これを時系列で並べて二次カラオケデータの背景画
像ソフトを合成するので、読み出して合成する動画ソフ
トの種類を適宜選択することにより、多種多様な背景画
像を合成できる。このため、新曲についても発売から時
を移さず、曲に合った動画の背景画像を伴うカラオケ演
奏が可能となる。さらに、本発明によれば、楽曲ソフト
のデータと背景画像ソフトのデータを合成して構成した
二次カラオケデータを予め、カラオケ端末装置の二次カ
ラオケデータ格納手段に格納しておき、リクエストに応
じて読み出すので、リクエストがあってからカラオケ端
末装置をホスト局に接続し、ホスト局からカラオケデー
タを受信して演奏する場合に比べ、待ち時間が少なくて
済む。
信される一次カラオケデータに基づいて楽曲データと動
画の背景画像ソフトで構成される二次カラオケデータを
合成し、この二次カラオケデータによって楽曲演奏手段
と背景画像表示手段を駆動するので、楽曲の演奏と共
に、楽曲に対応した背景画像の表示が可能となる。しか
して本発明によれば、伝送回線を介してホスト局から楽
曲ソフトのデータと一緒にカラオケ端末装置に送信され
るのは動画選択データであって、情報量の大きい動画ソ
フトのデータを直接送信するわけではないので、送信す
る情報量が少なくて済む。このため、低い通信コストで
ホスト局とカラオケ端末装置間でデータ送信できる。ま
た、本発明によれば、一次カラオケデータの動画選択デ
ータに基づいて動画収納手段から動画ソフトを読み出
し、これを時系列で並べて二次カラオケデータの背景画
像ソフトを合成するので、読み出して合成する動画ソフ
トの種類を適宜選択することにより、多種多様な背景画
像を合成できる。このため、新曲についても発売から時
を移さず、曲に合った動画の背景画像を伴うカラオケ演
奏が可能となる。さらに、本発明によれば、楽曲ソフト
のデータと背景画像ソフトのデータを合成して構成した
二次カラオケデータを予め、カラオケ端末装置の二次カ
ラオケデータ格納手段に格納しておき、リクエストに応
じて読み出すので、リクエストがあってからカラオケ端
末装置をホスト局に接続し、ホスト局からカラオケデー
タを受信して演奏する場合に比べ、待ち時間が少なくて
済む。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1には本発明の一実施態様に係る通信カラオ
ケシステムの機能的構成がブロック図で示されている。
当該通信カラオケシステムはホスト局10及びホスト局
10と双方向性の伝送回線11で接続されたカラオケ端
末装置20から構成される。ホスト局10は一次カラオ
ケデータ格納手段12と制御手段13及び通信手段14
を備えている。一次カラオケデータ格納手段12は、詳
しくは後述するが楽曲ソフトのデータと動画選択データ
から成る一次カラオケデータを多数記憶するためのもの
であって、磁気ディスクあるいはレーザーディスク等で
構成されている。制御手段13はカラオケ端末20側か
ら伝送回線11を介して送信されて来るリクエストに応
答して、一次カラオケデータ格納手段12に格納されて
いる多数の一次カラオケデータから特定の一次カラオケ
データを読み出し、通信手段14と伝送回線11を介し
てカラオケ端末20側へ送信する機能を有するものであ
って、コンピューターで構成されている。
するに、図1には本発明の一実施態様に係る通信カラオ
ケシステムの機能的構成がブロック図で示されている。
当該通信カラオケシステムはホスト局10及びホスト局
10と双方向性の伝送回線11で接続されたカラオケ端
末装置20から構成される。ホスト局10は一次カラオ
ケデータ格納手段12と制御手段13及び通信手段14
を備えている。一次カラオケデータ格納手段12は、詳
しくは後述するが楽曲ソフトのデータと動画選択データ
から成る一次カラオケデータを多数記憶するためのもの
であって、磁気ディスクあるいはレーザーディスク等で
構成されている。制御手段13はカラオケ端末20側か
ら伝送回線11を介して送信されて来るリクエストに応
答して、一次カラオケデータ格納手段12に格納されて
いる多数の一次カラオケデータから特定の一次カラオケ
データを読み出し、通信手段14と伝送回線11を介し
てカラオケ端末20側へ送信する機能を有するものであ
って、コンピューターで構成されている。
【0007】カラオケ端末装置20は通信手段21、二
次カラオケデータ格納手段22、動画収納手段23、楽
曲演奏手段24、背景画像表示手段25、入力手段26
及び制御手段27を備えている。カラオケ端末装置20
の通信手段21は伝送回線11を介してホスト局10の
通信手段14に接続されている。二次カラオケデータ格
納手段22は、詳しくは後述するが楽曲ソフトのデータ
と楽曲に対応した動画の背景画像ソフトのデータから成
る二次カラオケデータを多数格納しておくためのもので
あって、ハードディスク、光磁気ディスク等で構成され
ている。動画収納手段23は多数の動画ソフトのデータ
を記録したものであって、レーザーディスク等で構成さ
れている。楽曲演奏手段24はD/Aコンバーター28
とオーディオアンプ29とスピーカー30及びマイクロ
フォン31等で構成されており、二次カラオケデータの
ディジタルの楽曲データをアナログの楽曲信号に変換
し、マイクロフォン31から入力される歌唱者の音声信
号と楽曲信号をオーディオアンプ29でミキシングして
増幅し、スピーカー30から出力する。背景画像表示手
段25はグラフィクプロセッサー32とモニターディス
プレイ33等で構成され、二次カラオケデータの動画の
背景画像ソフトのデータに基づき、楽曲演奏手段24で
再生される楽曲に対応した背景画像をモニターディスプ
レイ33で表示するためのものである。入力手段26は
カラオケ端末装置20を利用する者が所望の曲をリクエ
ストするときにその曲の指定番号を入力操作して利用者
リクエスト信号を出力すると共に、カラオケ端末装置2
0の設置者がホスト局10の一次カラオケデータ格納手
段12に格納されている一次カラオケデータから予め所
望する曲のデータを二次カラオケデータ格納手段22に
格納しておくときに入力操作して設置者リクエスト信号
を出力するためのものであって、キーボード等で構成さ
れている。制御手段27は入力手段26から出力される
利用者リクエスト信号に基づき、二次カラオケデータ格
納手段22から利用者の所望する曲の二次カラオケデー
タを読み出し、この二次カラオケデータに基づいて楽曲
演奏手段24と背景画像表示手段25を駆動する機能及
び入力手段26から出力される設置者リクエスト信号を
ホスト局10へ送信し、該リクエスト信号に応答してホ
ス局10から送信されて来る一次カラオケデータに基づ
いて二次カラオケデータを合成し、二次カラオケデータ
格納手段22に格納する機能とを有するものであって、
マイクロコンピューターで構成されている。
次カラオケデータ格納手段22、動画収納手段23、楽
曲演奏手段24、背景画像表示手段25、入力手段26
及び制御手段27を備えている。カラオケ端末装置20
の通信手段21は伝送回線11を介してホスト局10の
通信手段14に接続されている。二次カラオケデータ格
納手段22は、詳しくは後述するが楽曲ソフトのデータ
と楽曲に対応した動画の背景画像ソフトのデータから成
る二次カラオケデータを多数格納しておくためのもので
あって、ハードディスク、光磁気ディスク等で構成され
ている。動画収納手段23は多数の動画ソフトのデータ
を記録したものであって、レーザーディスク等で構成さ
れている。楽曲演奏手段24はD/Aコンバーター28
とオーディオアンプ29とスピーカー30及びマイクロ
フォン31等で構成されており、二次カラオケデータの
ディジタルの楽曲データをアナログの楽曲信号に変換
し、マイクロフォン31から入力される歌唱者の音声信
号と楽曲信号をオーディオアンプ29でミキシングして
増幅し、スピーカー30から出力する。背景画像表示手
段25はグラフィクプロセッサー32とモニターディス
プレイ33等で構成され、二次カラオケデータの動画の
背景画像ソフトのデータに基づき、楽曲演奏手段24で
再生される楽曲に対応した背景画像をモニターディスプ
レイ33で表示するためのものである。入力手段26は
カラオケ端末装置20を利用する者が所望の曲をリクエ
ストするときにその曲の指定番号を入力操作して利用者
リクエスト信号を出力すると共に、カラオケ端末装置2
0の設置者がホスト局10の一次カラオケデータ格納手
段12に格納されている一次カラオケデータから予め所
望する曲のデータを二次カラオケデータ格納手段22に
格納しておくときに入力操作して設置者リクエスト信号
を出力するためのものであって、キーボード等で構成さ
れている。制御手段27は入力手段26から出力される
利用者リクエスト信号に基づき、二次カラオケデータ格
納手段22から利用者の所望する曲の二次カラオケデー
タを読み出し、この二次カラオケデータに基づいて楽曲
演奏手段24と背景画像表示手段25を駆動する機能及
び入力手段26から出力される設置者リクエスト信号を
ホスト局10へ送信し、該リクエスト信号に応答してホ
ス局10から送信されて来る一次カラオケデータに基づ
いて二次カラオケデータを合成し、二次カラオケデータ
格納手段22に格納する機能とを有するものであって、
マイクロコンピューターで構成されている。
【0008】図2に、一次カラオケデータと動画ソフト
のデータから二次カラオケデータを合成する過程を模式
的に図示する。一次カラオケデータAは曲番と楽曲デー
タ及び動画選択データで構成され、楽曲データは曲名デ
ータと楽音データ及び歌詞データで構成されている。か
かる構成の一次カラオケデータAがホスト局10の一次
カラオケデータ格納手段12に多数格納されている。動
画ソフトのデータBは動画ソフトの内容を識別するため
の動画ソフト番号を有し、動画収納手段23に多数が記
録されている。各動画ソフトBには海の風景、山の風
景、女性、男性、子供、動きの激しい人物像、動きの静
かな人物像、自動車、建物等、多種多様な被写体が記録
されている。二次カラオケデータCは曲番と楽曲データ
及び背景画像ソフトのデータから構成されている。
のデータから二次カラオケデータを合成する過程を模式
的に図示する。一次カラオケデータAは曲番と楽曲デー
タ及び動画選択データで構成され、楽曲データは曲名デ
ータと楽音データ及び歌詞データで構成されている。か
かる構成の一次カラオケデータAがホスト局10の一次
カラオケデータ格納手段12に多数格納されている。動
画ソフトのデータBは動画ソフトの内容を識別するため
の動画ソフト番号を有し、動画収納手段23に多数が記
録されている。各動画ソフトBには海の風景、山の風
景、女性、男性、子供、動きの激しい人物像、動きの静
かな人物像、自動車、建物等、多種多様な被写体が記録
されている。二次カラオケデータCは曲番と楽曲データ
及び背景画像ソフトのデータから構成されている。
【0009】入力手段26から設置者リクエスト信号が
出力されると、伝送回線11を介してホスト局10へ伝
送され、ホスト局10の一次カラオケ格納手段12から
設置者リクエスト信号に対応する局番の一次カラオケデ
ータAが読み出され、カラオケ端末装置20へ送られ
る。カラオケ端末装置20側では一次カラオケデータA
の動画選択データを読み取り該データに基づいて動画収
納手段23から特定の動画ソフトBのデータを読み出
し、所定の時系列で並べることにより背景画像ソフトの
データを合成する。さらに、一次カラオケデータAから
読み取った楽曲データと背景画像ソフトのデータを合成
して二次カラオケデータCを合成し、該二次カラオケデ
ータCを二次カラオケデータ格納手段22に格納する。
入力手段26から利用者リクエスト信号が出力される
と、該リクエスト信号に対応する曲番の二次カラオケデ
ータCが二次カラオケデータ格納手段22から読み出さ
れ、読み出した二次カラオケデータCの楽曲データに基
づき楽曲演奏手段24で楽音を演奏し、背景画像表示手
段25で曲目と歌詞を表示し、さらに背景画像ソフトの
データに基き背景画像を表示する。
出力されると、伝送回線11を介してホスト局10へ伝
送され、ホスト局10の一次カラオケ格納手段12から
設置者リクエスト信号に対応する局番の一次カラオケデ
ータAが読み出され、カラオケ端末装置20へ送られ
る。カラオケ端末装置20側では一次カラオケデータA
の動画選択データを読み取り該データに基づいて動画収
納手段23から特定の動画ソフトBのデータを読み出
し、所定の時系列で並べることにより背景画像ソフトの
データを合成する。さらに、一次カラオケデータAから
読み取った楽曲データと背景画像ソフトのデータを合成
して二次カラオケデータCを合成し、該二次カラオケデ
ータCを二次カラオケデータ格納手段22に格納する。
入力手段26から利用者リクエスト信号が出力される
と、該リクエスト信号に対応する曲番の二次カラオケデ
ータCが二次カラオケデータ格納手段22から読み出さ
れ、読み出した二次カラオケデータCの楽曲データに基
づき楽曲演奏手段24で楽音を演奏し、背景画像表示手
段25で曲目と歌詞を表示し、さらに背景画像ソフトの
データに基き背景画像を表示する。
【0010】以上説明したように、本実施形態に係るカ
ラオケ通信システムによれば、ホスト局10から楽曲ソ
フトのデータと一緒に送信される動画選択データに基づ
いて、カラオケ端末装置20側に設けた動画収納手段2
3に記録されている複数の動画ソフトBの中から特定の
動画ソフトBこを選択することで、楽曲に対応した動画
の背景画像ソフトを合成し、楽曲ソフトのデータと共に
二次カラオケデータCとして、二次カラオケデータ格納
手段22に格納しておき、カラオケ端末の利用者からリ
クエストがあると二次カラオケデータ格納手段22から
リクエストに応じた二次カラオケデータCを読み出して
演奏、表示する。このように、本実施形態に係るカラオ
ケ通信システムによれば、楽曲に対応した背景画像を動
画として表示できるので、カラオケ演奏時の興趣を高め
ることができる。また、本実施形態に係るカラオケ通信
システムにおいて、伝送回線11を介してホスト局10
から楽曲ソフトのデータと一緒にカラオケ端末装置20
に送信されるのは動画選択データであって、情報量の大
きい動画ソフトのデータを直接送信するわけではないの
で、ホスト局10からカラオケ端末装置20に送信する
情報量が少なくて済む。従って、低い通信コストでホス
ト局10とカラオケ端末装置20間でデータ送信できる
ので、例えばインターネットを利用して国内だけでなく
外国へ送信することも可能となる。また、楽曲ソフトの
データと背景画像ソフトのデータを合成して構成した二
次カラオケデータCを予め、カラオケ端末装置20の二
次カラオケデータ格納手段22に格納しておき、リクエ
ストに応じて読み出すので、リクエストがあってからカ
ラオケ端末装置20をホスト局10に接続し、ホスト局
10からカラオケデータを受信して演奏する場合に比
べ、待ち時間が少なくて済む。さらに、動画収納手段2
3から読み出して合成する動画ソフトの種類を適宜選択
することで、多種多様な背景画像を合成できるので、新
曲についても発売から時を移さず、曲に合った動画の背
景画像を伴うカラオケ演奏が可能となる。
ラオケ通信システムによれば、ホスト局10から楽曲ソ
フトのデータと一緒に送信される動画選択データに基づ
いて、カラオケ端末装置20側に設けた動画収納手段2
3に記録されている複数の動画ソフトBの中から特定の
動画ソフトBこを選択することで、楽曲に対応した動画
の背景画像ソフトを合成し、楽曲ソフトのデータと共に
二次カラオケデータCとして、二次カラオケデータ格納
手段22に格納しておき、カラオケ端末の利用者からリ
クエストがあると二次カラオケデータ格納手段22から
リクエストに応じた二次カラオケデータCを読み出して
演奏、表示する。このように、本実施形態に係るカラオ
ケ通信システムによれば、楽曲に対応した背景画像を動
画として表示できるので、カラオケ演奏時の興趣を高め
ることができる。また、本実施形態に係るカラオケ通信
システムにおいて、伝送回線11を介してホスト局10
から楽曲ソフトのデータと一緒にカラオケ端末装置20
に送信されるのは動画選択データであって、情報量の大
きい動画ソフトのデータを直接送信するわけではないの
で、ホスト局10からカラオケ端末装置20に送信する
情報量が少なくて済む。従って、低い通信コストでホス
ト局10とカラオケ端末装置20間でデータ送信できる
ので、例えばインターネットを利用して国内だけでなく
外国へ送信することも可能となる。また、楽曲ソフトの
データと背景画像ソフトのデータを合成して構成した二
次カラオケデータCを予め、カラオケ端末装置20の二
次カラオケデータ格納手段22に格納しておき、リクエ
ストに応じて読み出すので、リクエストがあってからカ
ラオケ端末装置20をホスト局10に接続し、ホスト局
10からカラオケデータを受信して演奏する場合に比
べ、待ち時間が少なくて済む。さらに、動画収納手段2
3から読み出して合成する動画ソフトの種類を適宜選択
することで、多種多様な背景画像を合成できるので、新
曲についても発売から時を移さず、曲に合った動画の背
景画像を伴うカラオケ演奏が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係る通信カラオケシステ
ムの機能的構成を示すブロック図である。
ムの機能的構成を示すブロック図である。
【図2】同システムにおける一次カラオケデータと動画
ソフトのデータ及び二次カラオケデータの構成を模式的
に示す説明図である。
ソフトのデータ及び二次カラオケデータの構成を模式的
に示す説明図である。
10…ホスト局 11…通信回線 12…一次カラオケ
データ格納手段 13…制御手段 14…通信手段 20…カラオケ端末
装置 21…通信手段 22二次カラオケデータ格納手段 2
3…動画収納手段 24…楽曲演奏手段 25…背景画像表示手段 26…
入力手段 27…制御手段 A…一次カラオケデータ B…動画ソ
フトのデータ C…二次カラオケデータ
データ格納手段 13…制御手段 14…通信手段 20…カラオケ端末
装置 21…通信手段 22二次カラオケデータ格納手段 2
3…動画収納手段 24…楽曲演奏手段 25…背景画像表示手段 26…
入力手段 27…制御手段 A…一次カラオケデータ B…動画ソ
フトのデータ C…二次カラオケデータ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の一次カラオケデータを保有するホ
スト局と、前記一次カラオケデータに基づいて楽曲を演
奏する演奏手段及び背景画像を表示する表示手段を有す
るカラオケ端末装置を伝送回線で接続した通信カラオケ
システムであって、前記カラオケ端末装置に複数の動画
ソフトのデータを記録した動画収納手段を設け、ホスト
局が保有する各一次カラオケデータを楽曲ソフトのデー
タと前記複数の動画ソフトから選択した動画ソフトを所
定の時系列で並べて楽曲に対応する背景画像ソフトを合
成するための動画選択データから構成し、ホスト局から
送信された前記一次カラオケデータの動画選択データに
基づき動画収納手段に記録されている前記複数の動画ソ
フトから選択した特定の動画ソフトを所定の時系列で並
べて楽曲に対応する背景画像のソフトを合成すると共
に、前記一次カラオケデータの楽曲ソフトのデータと該
背景画像ソフトのデータから構成される二次カラオケデ
ータを合成し、二次カラオケデータを前記カラオケ端末
装置に設けた二次カラオケデータ格納手段に格納し、リ
クエストに応じて該二次カラオケデータ格納手段から読
み出した二次カラオケデータにより前記演奏手段及びデ
ィスプレイ手段を駆動することを特徴とする通信カラオ
ケシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8060030A JPH09233573A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 通信カラオケシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8060030A JPH09233573A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 通信カラオケシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09233573A true JPH09233573A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13130274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8060030A Pending JPH09233573A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 通信カラオケシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09233573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10221758A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Ishikawa Seisakusho:Kk | カラオケ装置 |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP8060030A patent/JPH09233573A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10221758A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Ishikawa Seisakusho:Kk | カラオケ装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990406 |