JPH09231391A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09231391A
JPH09231391A JP9052046A JP5204697A JPH09231391A JP H09231391 A JPH09231391 A JP H09231391A JP 9052046 A JP9052046 A JP 9052046A JP 5204697 A JP5204697 A JP 5204697A JP H09231391 A JPH09231391 A JP H09231391A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面上の指定した領域中に複数の文書要
素が存在する場合に、その領域内の所望とする文書要素
に対して編集することを可能にする。 【解決手段】 編集画面中の所望とする領域を指定した
際、その指定された領域内に複数の文書要素、すなわ
ち、イメージデータや文字等が存在する場合には、それ
らを識別できるように表示し、個々の要素を選択するた
めの領域900〜904を表示する。ユーザは、編集し
ようとする領域900〜904の少なくとも1つを指定
することで、編集対象を選択する。そして、選択された
要素に対して編集を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、詳し
くはイメージや文字コード等で構成される文書を編集す
る情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の画像編集装置の発展は著しいもの
がある。
【0003】特に画像読み取り装置、或いは外部記憶装
置等からイメージ画像データを入力し、その入力された
画像データに対しての編集作業においては、簡単な作業
でもつて所望とする画像を形成することが可能となつて
きた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、文書データ
(図形データも含む)と画像データ(イメージデータ)
とが混在し、それぞれ独立或いは複合して編集処理し、
出力画像に反映させることができないでいるのが現状で
あった。
【0005】本発明はかかる従来技術に鑑みなされたも
のであり、表示画面上の指定した領域中に複数の文書要
素が存在する場合に、その領域内の所望とする文書要素
に対して編集することを可能ならしめる情報処理装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
すなわち、複数の文書要素を含む文書情報を記憶する記
憶手段と、前記文書情報の文書要素を表示画面に表示す
る表示手段と、前記表示画面上の所望とする領域を指定
する指定手段と、前記領域中に文書要素が複数存在する
場合、当該複数の文書要素を識別可能に表示する表示制
御手段と、識別可能な状態で表示された各文書要素の中
から所望とする文書要素を少なくとも1つを指定する要
素指定手段と、前記要素指定手段で指定された1つ乃至
複数の文書要素に対する編集内容を指示する指示手段と
を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従つて本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0008】<構成概略の説明(図1)>図1に本実施
形態における文書画像編集装置のブロツク概要を示す。
【0009】図中、1は装置全体を制御するCPUであ
り、ROM1a内に格納されたプログラム(図7〜図1
0のフローチヤート)に従つて動作し、RAM1bはそ
のワークエリアに使用される。2はシステムRAMであ
り、各種データを一旦格納する。3は画像変換部であ
り、画像の移動、回転、拡大縮小処理する画像変換部で
ある。4は圧縮されたイメージデータを伸長、或いはイ
メージデータを圧縮する圧伸部である。また、5はイメ
ージデータを展開するイメージメモリ、6は文章情報
(コード情報)を展開する文書メモリ、7は文書メモリ
6内のコード情報を受けて文字記号パターンを発生する
キヤラクタジエネレータ(CG)、8は表示部9の表示
画面に対応し、イメージデータを展開するVRAMであ
る。10はプリンタ・リーダI/F(インターフエー
ス)であつて、画像読み取り装置11及びプリンタ12
とのデータの入出力はこのI/F10を介してなされ
る。更に、RS−232CI/F13は外部とのデータ
通信用のインターフエースである。14はキーボード、
15はマウスであり、これら入力装置から入力されたデ
ータはキーボード・マウスコントローラ19を介して取
り込まれる。以下、17は外部メモリ(例えば磁気デイ
スク等)であり、I/F16を介してデータの保存及び
読み出しがなされる。また、18は各種メモリを管理す
るメモリ管理部である。
【0010】<フアイルの構成の説明(図2)>上述し
た構成における実施形態の文書画像処理装置の動作概要
を以下に説明する。
【0011】先に示した磁気デイスク17内には複数の
文書画像フアイルが格納されていて、各文書画像フアイ
ルの1ページ分の情報は図2の21に示す様な構成にな
つている。但し、ここでは画像(イメージ)データは2
つ、文章(文字記号コードからなる)データも2つとし
て説明し、この情報は磁気デイスク17から読み込ま
れ、一旦システムRAM2内に格納される。尚、文章デ
ータ及び画像データの数はこれに限定されるものではな
く、いくつでも良い。
【0012】さて、図示の如く1ページの文書画像情報
には、フアイル属性識別情報26があつて、各データの
種類、ページデータを表わす属性識別子、文書管理デー
タ識別子、バインダ管理識別子、キヤビネツト管理識別
子等が含まれている。尚、ここではページの集まりが文
書、文書の集まりがバインダ、バインダの集まりがキヤ
ビネツトであるとしている。また、ページ管理データ2
7には当該ページ情報のチエーン情報、すなわち、次の
ページがあるかないか、或いはそれに加えて当該ページ
が何ページ目の情報であるかを示す識別子が格納されて
いる。
【0013】検索用データ28には本ページの情報を検
索するときのキーワードが格納されている。用紙属性2
9には出力するときの印刷用紙のサイズ及びその出力方
向情報が格納されている。イメージデータ30,31に
は、画像22及び23が圧縮されて格納されており、圧
伸部4でもつて伸長して得られる。尚、このイメージデ
ータ30,31内には表示画面に対する表示位置(すな
わち、VRAM8への展開位置)情報も格納されてい
る。32及び33はコードデータであり、図中の2
4′,25′に示す如く文字コード群(“星は何でも知
つている。”及び“月のしずくは乙女の涙。”)と、行
間(行ピツチ等)、文字の大きさ、表示位置、表示する
方向(縦書きか横書きか等)の情報が格納されていて、
その表示例を図中の24,25に示す。尚、図中の22
〜25の実線で示される枠内は表示部9の表示画面を意
味している。
【0014】<処理概要の説明(図3〜図6)>先に説
明した様に磁気デイスク17から読み込まれた1ページ
分の情報は一旦システムRAM2内に記憶されるが、コ
ード(文章)データ32,33は文書メモリ6に格納さ
れると共に、CG7でフオントパターンに変換された
後、VRAM8に、設定された位置、大きさ、方向で展
開される。
【0015】一方、イメージデータ30,31は圧縮さ
れた状態のデータであるので、圧伸部4で復号され、イ
メージメモリ5に展開されると共に、VRAM8の設定
された位置に展開される。このときのVRAM8に展開
された様子を図3に示し、表示部9との関係を図4に示
す。また、読み込まれたフアイルとイメージメモリ5、
文書メモリとそのVRAMとの関係を図6に示す。尚、
図3における破線はイメージデータの領域を明確にする
ためのものであつて、実際には展開されるものではな
い。オペレータはこの表示画面を見ながら、各種編集処
理を実行することになるが、実施形態では主としてマウ
ス15と連動するグラフイツクカーソル53でもつて各
種編集処理を遂行するものとする。また、図4におい
て、54は各種編集処理を選択する領域であり、55は
その編集対象を指定する領域である。これら領域54,
55を指定するときにはグラフイツクカーソル53を所
望とする位置に移動させ、マウスボタンを押下すること
により選択される。
【0016】さて、画像と文章とを混在させて表示する
と、当然のことながら、画像或いは文章のみを移動や回
転等の処理をすることが必要になつてくる。
【0017】そこで、以下の説明では先ず置換処理につ
いて説明する。実施形態における置換処理等の編集処理
は3つのモードがあり、画像置換、文字置換、画像/文
字置換とがある。
【0018】I.画像置換処理 このモードは2つの領域を指定し、夫々の領域内の画像
(図形)のみを置換(交換)するモードである。実施形
態では、先ずグラフイツクカーソル53で領域55の
“図形(イメージ)”を指定し、図形のみであることを
設定する。同様に編集モードを指定するために、領域5
4の“置換”を選択する。尚、選択された各指定欄は反
転表示され、オペレータに正しく指定された旨を報知す
る。
【0019】さて、これまでの操作を終えたら、今度は
置換すべき図形を含む領域を設定することになるが、実
施形態では置換する一方の領域“月パターン”を図4に
示す如く、矩形領域を設定するため、その対角線の両端
位置をグラフイツクカーソルでもつて指定する。次に置
換する相手先の“星パターン”を含む領域を同様の操作
でもつて設定する。この操作を終えた時点、或いは所定
のキーやマウスボタンを押下することにより、図5の画
像61から画像62への処理が達成される。
【0020】具体的処理内容は、設定された領域内の展
開位置が変化するのであるから、先に説明したイメージ
データ30,31内の展開位置情報を新たに設定された
位置情報画像に書き変え、再度それらの情報に従つてV
RAMに展開する処理を実行することで達成される。従
つて、画像62が生成された後、磁気デイスク17に保
存するときには各画像を圧伸部4で圧縮したデータと新
たに更新された展開位置情報とをイメージデータ30,
31に設定した状態で格納することになる。
【0021】II.文字置換処理 このモードは設定された2つの領域内の文章(文字)の
みを置換する処理であつて、操作内容は前述した画像置
換処理における領域55の“図形(イメージ)”を指定
する代わりに“文字”を指定することのみである。よつ
てその操作内容は省略するが、その操作による処理後は
画像63(図5)の様になる。すなわち、文字“月”と
“星”が置換されることになる。尚、この画像63が生
成され、この画像を保存するときには、更新された文字
の位置情報をコードデータ32,33に格納して磁気デ
イスク17に保存することになることは言うまでもな
い。
【0022】III.画像/文字置換処理 このモードは画像置換処理及び文字置換処理を同時に処
理するモードを意味し、前述した操作に対して、領域5
5の“図形(イメージ)/文字”を選択することで達成
される。このときの置換結果を画像64に示す。尚、保
存処理における各データ30〜33内の情報は更新され
た状態で保存されることは先に説明した通りである。
【0023】以上の処理でもつて画像のみ或いは文字の
み更には両方の置換処理をすることが可能となる。尚、
ここでは置換処理についてのみ説明したが、他の処理、
すなわち、移動や削除、回転、拡大処理についても全く
同様に処理することが可能となる。また、領域55の
“レイヤ編集”の内容については後述する。
【0024】<編集処理手順の説明>以上、説明した処
理を図7〜図9のフローチヤートに従つて以下に説明す
る。
【0025】先ず、ステツプS1では磁気デイスク17
より1ページ分の情報をシステムRAM2内に読み込
む。次に、ステツプS2に移つて、読み込まれた情報中
のイメージデータを圧伸部4で画像に変換し、イメージ
メモリ5に展開すると共にVRAM8の設定された位置
に展開する。また、コードデータについては、そのコー
ドを文書メモリ6に展開すると共に、CG7で文字パタ
ーンに変換後、VRAM8に展開し表示する。
【0026】ステツプS3ではオペレータからの作業の
指定情報を入力することになるが、その情報に基づいて
ステツプS4で各処理に分岐する。
【0027】図形と文字との両方に対する処理が選択さ
れたときには、処理はステツプS5に移り、置換処理等
の各種編集処理に係る情報を入力する。次に、ステツプ
S6に移つて、その入力された情報に基づいて、イメー
ジメモリ5及び文書メモリ6に対して入力した領域、及
びその編集内容(編集の種類)を順次、システムRAM
2の所定のエリアに格納していく(以下、このエリアを
バツフアという)。次のステツプS7では、その編集さ
れた結果をVRAM8に再度展開し、結果を反映させ
る。
【0028】次のステツプS8では編集処理が終了した
か否かを判断することになるが、更なる編集処理を実行
する場合にはステツプS3に戻って同様の処理を実行す
る。
【0029】また、編集作業を終了する意味のデータが
入力された場合には、ステツプS9に移つて、編集した
内容を保存するか否かを判断する。保存させたい場合に
はその旨のデータを入力してステツプS11以下の保存
処理を実行するが、そうでない場合にはステツプS10
に移つてバツフア内のデータをクリアする。
【0030】尚、ステツプS11ではバツフア内に格納
されたデータに従つて、イメージメモリ5と文書メモリ
6の内容を変更し、ステツプS12で新たなデータフア
イルを作成し磁気デイスク装置17内に格納させる。
【0031】一方、ステツプS4の判断において、編集
対象が図形のみである場合には、ステツプS13以下の
処理(図8)を、編集対象が文字の場合にはステツプS
21以下の処理(図9)を実行することになるが、ステ
ツプS13〜20及び、ステツプS21〜28の処理内
容は先に説明したステツプS5〜12と同様の処理であ
るので詳細は割愛する。
【0032】<画像及び文書の登録処理の説明(図1
0)>以上までの処理は主に編集処理手順を説明した
が、新規にフアイルを作成する場合も当然のことながら
考えられる。以下にこの登録処理について説明する。
【0033】先ず、ステツプS31で新規にフアイルを
作成するのか否かを判断するが、この判断がYESの場
合には次のステツプS2を処理しないで直接ステツプS
33に移る。“NO”、すなわち、既存のフアイルを編
集するときにはステツプS32で磁気デイスク17より
フアイルを読み込み各メモリへの展開処理を実行する。
【0034】さて、ステツプS33では、登録する情報
がイメージであるのか、或いはコード(文字)であるの
かを判断することになる。イメージデータである場合に
はステツプS34に移つて、画像読み取り装置11で画
像を読み取り、ステツプS35でそのイメージデータを
イメージメモリ5に格納すると共に、ステツプS36で
VRAM8に展開し表示する。その後、ステツプS37
で各種編集処理(展開位置の変更等)を実行する。一
方、登録対象がコード、すなわち文章情報であると判断
した場合には、ステツプS38に移つて、キーボード1
4等から文字コードを受け文書メモリ6内にその文字コ
ードを構築する。また、それと共にこの文書メモリ6内
に展開された文字コードはCG7でもつて文字パターン
に変換された後、逐次VRAM8へ展開していく(ステ
ツプS39)。この後、ステツプS40に移つて各種文
書編集処理(展開位置や文字の大きさ及び展開方向等)
を実行することになる。
【0035】さて、図形の入力・編集及び文書の作成・
編集が終了したときには、次にこの時点で登録処理を実
行するのか否かを判断する。更に登録するべき情報があ
る場合にはステツプS33以下の処理を実行する。但し
このときには、先に入力・編集した図形或いは文書とは
別個の情報として登録する。すなわち、フアイル保存の
ときイメージデータ30、31或いはコードデータ3
2,33の様にこれらの情報を別扱いにするわけであ
る。
【0036】さて、登録するべき情報の入力が終了した
なら、今度はステツプS42に移つて、新規保存か否か
を判断する。新規保存の場合にはステツプS44で、磁
気デイスク17内に保存用のフアイルを新規に作成する
が、そうでない場合にはステツプS43で、既存のフア
イルを入力した情報に従つて更新する。
【0037】[第2の実施形態の説明(図11〜図1
6)]上記実施形態では領域を設定したとき、その領域
内に文書及び画像情報がそれぞれ1つづつある場合の処
理を説明したが、この領域内に複数の文書或いは図形が
あつて、その中から所望とする画像のみを編集しようと
することも考えられる。
【0038】例えば図13に示す如く、1ページのフア
イルが5つのデータ、すなわち、イメージデータA、コ
ードデータB〜E(但しコードデータD,Eはベクトル
情報であつても良い)から構成されていて、その合成表
示が画像Fを形成するときを説明する。
【0039】図11はこのフアイルを表示画面に表示
し、“のカーテン”という文書を入力したときの状態で
ある。この表示画面を見てオペレータが図示の領域91
を設定し、続いて領域55の“レイヤ編集”を指定した
ときには、その指定した領域は別のウインドウ92(図
12)として表示される。尚、図示の場合には各画像の
論理和をとつた状態を示しているが、表示モードを切換
ることにより、論理積や排他的論理和更にはストア等で
表示することも可能である。
【0040】さて、このウインドウの回りの領域900
〜904内のA〜Eはフアイル中のイメージデータA及
びコードデータB〜Eに対応しており、オペレータは編
集しようとする画像を選択する。例えばグラフイツクカ
ーソル53(キーボード等で指定しても構わない)をこ
れら領域900〜904の全てを選択した場合の編集対
象はウインドウ92内の全ての画像となるが、ここで
は、イメージデータAとコードデータD,Eのみを回転
させる編集処理を説明する。
【0041】イメージデータAとコードデータD,Eの
みを回転させる場合には、先ず、このウインドウ92に
おいて、領域900,903,904を指定する。この
ときの状態を図14に示す。図示の如く選択された画像
は実線で、それ以外は破線で表示されると共に、対応す
る領域900,903,904は選択された旨の表示
(反転表示)がなされる。
【0042】さて、この状態において、領域54(図1
1参照)の“回転”を選択し、キーボード等から回転角
度として“180°”を設定した結果、ウインドウ92
は図15の如く表示される。
【0043】実際には、これらの設定がなされたときに
は、選択された画像毎に回転処理を施すことで達成され
る。この様に複数の画像が重畳しているときにおいて
も、その中から必要とする画像のみを編集することが可
能となる。尚、図14の状態で領域54中の“削除”を
指定したときには、その指定された画像のみが削除され
ることになる。
【0044】また、この様な作業をして画像編集してい
くとき、或る画像同士はいつも同じ状態(編集対象とし
て選択されるか否か)で編集する場合がある。この様な
画像に対しては、別々のデータとはせず、合成した1つ
の画像として扱つた方がメモリ効率から見ても、都合が
良い。
【0045】例えば、コードデータ(ベクトルデータ)
D,Eの場合には図16の様にこれら2つの画像を論理
和し、新たなコードデータD′を形成する。この様にす
ることによつて、フアイルの容量を小さくすることが可
能となる。尚、この処理の設定方法も図11の領域54
中に“合成”というアイコンを用意し、図12の状態に
おいて、領域903,904を選択した後、この“合
成”を指定することにより合成処理する様にすればよ
い。
【0046】以上説明した様に、本実施形態によれば、
文書情報と画像情報とが混在、更には重畳して表示され
たときにおいても、それぞれの情報毎に編集処理するこ
とが可能となる。
【0047】特に、第2の実施形態によれば、指定した
領域中にイメージデータ、コードデータが複数存在する
場合に、それらを識別可能に表示し、その中の所望とす
るものを複数個選択することで、選択したデータに対し
て同じ編集処理を簡単に行なうことが可能になる。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、表示
画面上の指定した領域中に複数の文書要素が存在する場
合に、その領域内の所望とする文書要素に対して編集す
ることが可能になる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における文書画像処理装置のブロツク
構成図である。
【図2】実施形態における1ページ分のデータフオーマ
ツトを示す図である。
【図3】図1のデータでもつてVRAMに展開した様子
を示す図である。
【図4】編集中における表示画面を示す図である。
【図5】編集処理後に生成される画像の種類を示す図で
ある。
【図6】1ページ分のデータと文書メモリ及びイメージ
メモリとの関係を示す図である。
【図7】実施形態における編集処理のフローチヤートで
ある。
【図8】実施形態における編集処理のフローチヤートで
ある。
【図9】実施形態における編集処理のフローチヤートで
ある。
【図10】入力した文書或いは画像の登録処理のフロー
チヤート
【図11】第2の実施形態における画像の表示例を示す
図である。
【図12】図11の領域を設定した後の表示例を示す図
である。
【図13】図11の表示例で示される文書のフアイルの
構造図である。
【図14】第2の実施形態における処理内容を説明する
ための図である。
【図15】第2の実施形態における処理内容を説明する
ための図である。
【図16】第2の実施形態における合成処理を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 システムRAM 3 画像変換部 4 圧縮部 5 イメージメモリ 6 文書メモリ 7 キャラクタジェネレータ 8 VRAM 9 表示部 14 キーボード 15 マウス 18 メモリ管理部 92 ウインドウ 900〜904 要素を選択するための領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書要素を含む文書情報を記憶す
    る記憶手段と、 前記文書情報の文書要素を表示画面に表示する表示手段
    と、 前記表示画面上の所望とする領域を指定する指定手段
    と、 前記領域中に文書要素が複数存在する場合、当該複数の
    文書要素を識別可能に表示する表示制御手段と、 識別可能な状態で表示された各文書要素の中から所望と
    する文書要素を指定する要素指定手段と、 前記要素指定手段で指定された文書要素に対する編集内
    容を指示する指示手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文書情報は、コード情報からなる文
    章情報の文書要素とイメージ情報からなる画像情報の文
    書要素で構成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の情報処理装置。
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