JPH09230991A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH09230991A
JPH09230991A JP3646296A JP3646296A JPH09230991A JP H09230991 A JPH09230991 A JP H09230991A JP 3646296 A JP3646296 A JP 3646296A JP 3646296 A JP3646296 A JP 3646296A JP H09230991 A JPH09230991 A JP H09230991A
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JP
Japan
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shape
command
information
trajectory
trajectory shape
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Application number
JP3646296A
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English (en)
Inventor
Tatsumi Tokumura
龍省 徳村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メニュ―やコマンドボタンを表示することな
しに、複数の動作モードを選択し、かつ効率よくコマン
ドを選択することができる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 表示画面上の所望の位置を指示するカ―
ソルで表示して各種処理を行う装置において、前記カ―
ソルの位置を移動制御するポインティングデバイス
(2)と、所定の軌跡形状と動作モ―ドとの対応関係を
記憶する形状記憶手段(5a)と、前記ポインティング
デバイスの操作により前記カ―ソルで前記表示画面上で
描かれたカ―ソルの軌跡形状とその入力位置を検出する
軌跡形状検出手段(3)と、前記軌跡形状検出手段で検
出された軌跡形状に基づき前記記憶手段に登録された軌
跡形状を検索する形状検索手段(7a)と、前記形状検
索手段に検索された形状に対応して記憶されたモ―ドに
動作モ―ドを切り換える動作モ―ド切り換え手段(7
b)を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュ―タシス
テム等において表示画面上から各種命令情報(コマン
ド)を入力する情報処理装置に関し、特にマウスやスタ
イラスペン等のポインティングデバイスの操作により描
いたカ―ソルの軌跡形状から各種コマンドを入力する情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示画面を用いて対話的に各種の
処理を行うコンピュ―タシステムでは、表示画面上の表
示内容(例えば、文字、図形、イメ―ジ、動画、音声な
どのオブジェクト)やコマンド、あるいは表示画面上の
任意の位置を指示するために、マウスやスタイラスペン
のようなポインティングデバイスが用いられている。
【0003】このような対話的に処理を行うコンピュ―
タシステムでは、表示画面上に各種コマンドの選択を行
うためのメニュ―やコマンドボタンが表示されるように
なっている。
【0004】しかし、選択するためのコマンドの数が多
くなると、メニュ―やコマンドボタンの構成が複雑にな
り操作が複雑になるという問題点が生じたり、有限な表
示画面の大きさに占めるメニュ―やコマンドボタンの表
示領域が増大してアプリケ―ションの作成領域が減少
し、表示画面を有効に利用することができないという問
題点が生じていた。
【0005】これらの問題点を解決するために、ポイン
ティングデバイスの軌跡形状と予め登録させておいた軌
跡形状を比較し、登録された軌跡形状と合致する軌跡が
入力された時、この軌跡形状に対応して定義されたコマ
ンドを選択する方式が提案されている。(以下この方式
をジェスチャ―と呼ぶ)。
【0006】例えば、特開平4−322375号には、
CADシステムのコマンドを図形の形状で登録したジェ
スチャ―方式を開示している。また、特公平5−845
40では、編集対象図形をジェスチャ―により選択した
後に、ジェスチャ―で編集コマンドを選択する方式を開
示している。
【0007】ジェスチャ―を用いれば、コマンドを選択
するためのメニュ―やコマンドボタを表示する必要がな
くなり、上記の問題点は解消される。
【0008】しかしながら、多くのコマンドはその対象
となるオブジェクトを特定する必要がある。そこで、前
述の特公平5−84540では、ジエスチャ―(手書
き)でその対象となるオブジェクトを選択しているが、
複数のオブジェクトに連続的にコマンドを実行する場合
等は、毎回オブジェクトを選択しなければならず、煩わ
しいという新たな問題点が生じていた。
【0009】この問題点を解決するための先行技術とし
て、特開平6−44006号には、ポインティングデバ
イスの動きをモニタ―するカ―ソルに予め処理するコマ
ンドを割当て、カ―ソルを掃引してそのカ―ソルが横切
った、あるいは触れたオブジェクトに次々と割当てられ
たコマンドを処理する方式が開示されている。(以下こ
の方式をワイピング方式と呼ぶ。) 例えば、カ―ソルにオブジェクトの色を赤色に変更する
コマンドを割当て、カ―ソルを掃引し、そのカ―ソルが
横切った、あるいは触れた文字や図形等色の属性を持つ
オブジェクトの色を赤色に次々と変更するので、一回の
操作で多数のコマンドを処理できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワイピ
ング方式では最初にコマンドを割当てるためにメニュ―
やコマンドボタンが必要となり、最初の問題点が解決で
きない。また、コマンドを予め割り付ける為、コマンド
を処理する時に補助する情報を付加する手段がない。
【0011】そこで、本発明の目的は、メニュ―やコマ
ンドボタンによらずに命令を入力することのできる情報
処理装置を提供することである。
【0012】また、本発明の別の目的は、ジェスチャ―
方式及びワイピング方式を併用することが可能な情報処
理装置を提供することである。
【0013】さらに、本発明の別の目的は、ワイピング
方式においてコマンドを処理する時に補助する情報を付
加することができる情報処理装置を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、表示画面
上から入力された命令に対応して各種処理を行う情報処
理装置において、前記表示画面上に所定の軌跡形状を入
力する軌跡形状入力手段(図1の2)と、所定の軌跡形
状と動作モ―ドとの対応関係を記憶する形状記憶手段
(図1の5a)と、前記軌跡形状入力手段により入力さ
れた軌跡形状とその入力位置を検出する軌跡形状検出手
段(図1の3)と、前記軌跡形状検出手段で検出された
軌跡形状に基づき前記記憶手段に登録された軌跡形状を
検索する軌跡形状検索手段(図1の7a)と、前記軌跡
形状検索手段で検索された軌跡形状に対応して前記形状
記憶手段に記憶されている動作モ―ドに動作モードを切
り換える動作モ―ド切換手段(図1の7b)を具備する
ことを特徴とする。
【0015】ここで、前記軌跡形状入力手段は、前記表
示画面上に表示されたカ―ソルの位置を移動制御するポ
インティングデバイス(図1の2)を具備して構成する
ことができる。
【0016】また、前記形状記憶手段は、前記軌跡形状
に対応して命令情報を記憶し(図1の5a)、前記動作
モ―ド切換手段は、前記切換える動作モ―ドに応じて前
記命令情報に対応する命令を割当てる命令割当手段(図
1の7c)を具備して構成することができる。
【0017】第2の発明は、表示画面上から入力された
命令に対応して各種処理を行う情報処理装置において、
前記表示画面上に所定の軌跡形状を入力する軌跡形状入
力手段(図1の2)と、処理する命令を予め割当てる命
令割当手段(図1の7)と、命令種別に対応して複数の
命令補助情報を記憶する命令補助情報記憶手段(図1の
5a)と、前記表示画面上の任意の位置に様々な種別
(例えば、文字、図形、イメ―ジ、動画、音声等)のオ
ブジェクトを表示するオブジェクト表示手段(図1の7
b)と、前記軌跡形状入力手段により入力された軌跡形
状とその入力位置を検出する軌跡形状検出手段(図1の
3)と、前記軌跡形状検出手段で検出された軌跡形状の
入力位置から前記オブジェクト表示手段で表示された複
数のオブジェクトから処理の対象となる1つ又は複数の
オブジェクトを選択するオブジェクト選択手段(図1の
7g)と、前記軌跡形状検出手段で検出された軌跡形状
から特徴を抽出する特徴抽出手段(図1の7e)と、前
記特徴抽出手段で抽出された特徴から前記命令補助情報
記憶手段に記憶された命令補助情報を抽出する命令補助
情報抽出手段(図1の7f)と、前記オブジェクト選択
手段により選択された1つ又は複数のオブジェクトに対
して、前記命令割当て手段で割当てられた命令を前記命
令補助情報抽出手段で抽出された命令補助情報を基に処
理する命令処理手段(図1の8)とを具備したことを特
徴とする。
【0018】ここで、前記軌跡形状入力手段は、前記表
示画面上に表示されたカ―ソルの位置を移動制御するポ
インティングデバイス(図1の2)を具備して構成する
ことができる。
【0019】また、所定の軌跡形状と動作モ―ドとの対
応関係を記憶する形状記憶手段と、前記軌跡形状検出手
段で検出された軌跡形状に基づき前記記憶手段に登録さ
れた軌跡形状を検索する軌跡形状検索手段と、前記軌跡
形状検索手段で検索された軌跡形状に対応して前記形状
記憶手段に記憶されている動作モ―ドに動作モードを切
り換える動作モ―ド切換手段とを更に具備し、前記形状
記憶手段は、前記軌跡形状に対応して命令情報を記憶
し、前記命令割当手段は、前記切換える動作モ―ドに応
じて前記命令情報に対応する命令を割当てるように構成
することができる。
【0020】また、前記動作モ―ド切換手段により切換
えられた動作モ―ド、及び前記命令割当手段により割当
てられた命令に応じて前記表示画面上に表示されるカ―
ソルの形状を変更するカ―ソル形状変更手段(図1の7
d)を更に具備して構成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】第1の発明では、軌跡形状検出手
段が、ポインティングデバイス等の軌跡形状入力手段に
より移動指示されたカ―ソル等の軌跡形状とその座標位
置を検出する。形状検索手段は、検索された軌跡形状
と、形状記憶手段に予め登録された形状とを比較する。
この比較された結果に基づいて、動作モ―ド切換手段は
動作モ―ドを切り換える。
【0022】これにより、表示画面に動作モ―ドを変更
するためのメニュ―や切換ボタンを表示する必要がなく
なるので表示画面を有効に利用することができる。
【0023】さらに、動作モ−ドの切り換えの為の無駄
なカ―ソル等の動き(メニュ―や切換ボタンがある場所
へのカ―ソルの移動)がなくなるので、操作者にかかる
負担が軽減される。
【0024】ここで、第1の発明の動作モ―ド切換手段
による動作モ―ドの切り換え時に、命令割当手段が動作
モ―ドに応じて命令を割当てるようにすることができ
る。
【0025】これにより、表示画面に命令を変更するた
めのメニュ―やコマンドボタンを表示する必要がなくな
るので表示画面を有効に利用でき、さらに動作モ―ドを
切り換えると同時に命令を割当てることができるので、
操作者にかかる負担が軽減される。
【0026】第2の発明では、命令割当手段が予め命令
を割当て、軌跡形状検出手段が、ポインティングデバイ
ス等の軌跡形状入力手段により移動指示されたカ―ソル
等の軌跡形状とその座標位置を検出する。この軌跡形状
を基にオブジェクト選択手段が処理対象のオブジェクト
を選択するすると同時に、特徴抽出手段がこの軌跡形状
の特徴を抽出する。抽出された形状の特徴と、命令補助
情報記憶手段によって予め登録された命令補助情報か
ら、命令を処理する時の補助となる情報を命令補助情報
抽出手段が抽出する。命令処理手段は、選択されたオブ
ジェクト全てに対して、予め選択された命令を抽出され
た命令補助情報に基づいて処理を行う。
【0027】これにより、操作者はカ―ソル等を掃引す
るだけで複数のオブジェクトに対して次々に命令補助情
報に基づいた処理(いわゆるワイピング処理)を指定す
ることが可能となる。
【0028】ここで、命令割当手段により、カ―ソル等
の形状を基に動作モ―ドを変更すると同時に命令を割当
てるように構成することができる。
【0029】これにより、複数のモ―ド、例えばジェス
チャ―モ―ドとワイピングモ―ド等の切換えをメニュ―
や切換ボタンを表示することなしに行える。また、ワイ
ピングモ―ドにおける命令の割当てもメニュ―やコマン
ドボタンを表示することなしに行える。このため、表示
画面が有効に利用できるようになる。さらに、ジェスチ
ャ―方式とワイピング方式を併用することが可能とな
り、より使いやすいユ―ザ―インタ―フェ―スを提供す
ることが可能となる。加えて、ワイピングモ―ドにおい
て、掃引するカ―ソルの軌跡形状の特徴に応じて命令補
助情報を付加することが可能となり、より効率のよいワ
イピング処理を行えるようになる。
【0030】また、切り換えられた動作モ―ド、及び、
割当てられた命令に応じてカ―ソル形状変更手段がカ−
ソルの形状を変更するように構成することができる。
【0031】これにより、操作者の指示がシステムに認
識されたことがカ―ソルの形状が変わることにより通知
されるので、より快適なユ―ザ―インタ―フェ―スが提
供できる。
【0032】以下、図面を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施例である情報処理
装置の構成を示す機能ブロック図であり、表示部1、ポ
インティングデバイス2、検出部3、設定部4、記憶部
5、処理部6から構成される。
【0034】表示部1は、表示画面DPを有するビット
マップディスプレイ等で構成され、ポインティングデバ
イス2は、マウス、スタイラスペン等で構成される。ポ
インティングデイス2は少なくとも2つのボタンを有す
る。ここでポインティングデイス2の第1のボタンは、
カ―ソルの軌跡形状を入力する際に押下する。第2ボタ
ンは動作モ―ドをある特定モ―ド(本実施例ではジェス
チャ―モ―ド)へ変更する際に押下する。
【0035】また、ポインティングデバイス2からは、
所定の単位時間毎に表示画面上DP上のカ―ソルCの座
標位置を指示する入力座標情報や、上記第1、第2ボタ
ンの押下状態等のポイント情報が出力される。
【0036】検出部3は、ポインティングデバイス2か
ら出力されるポイント情報のうち、ボタンの押下状態情
報を受信した状態での入力座標情報(以下、入力ポイン
トという)を検出する。尚、入力ポイントに従った表示
画面DP上を移動するカ―ソルCの軌跡の形状をカ―ソ
ルの軌跡形状という。
【0037】設定部4は、記憶部5内の記憶内容の設
定、変更処理を行う。
【0038】記憶部5は、記憶形状と動作モ―ドやコマ
ンド情報を関連づける関連テ―ブル5aと、命令の対象
となるオブジェクトの情報が格納されているオブジェク
ト情報5cが記憶される。
【0039】また、関連テ―ブル5aは、複数の軌跡形
状情報5a1、その各々の軌跡形状情報に対応する動作
モ―ドやコマンドとの対応関係が格納されているモ―ド
/コマンド情報5a2とから構成される。
【0040】処理部6は、表示処理部7とコマンド処理
部8とから構成される。
【0041】表示処理部7は、軌跡形状検索部7a、動
作モ―ド切換え部7b、コマンド選択部7c、カ―ソル
形状選択部7d、特徴抽出部7e、命令補助情報抽出部
7f、オブジェクト選択部7g、オブジェクト表示部7
hを有する。
【0042】軌跡形状検索部7aは、さらに、検出部3
が検出した入力ポイント情報(図15)から軌跡形状を
抽出する軌跡形状抽出部7a1とその抽出された軌跡形
状と記憶部5に予め格納された軌跡形状情報5a1とを
比較し一致した形状があるかどうかを判定する比較判定
部7a2を有する。
【0043】動作モ―ド切換え部7bは、比較判定部7
a2が一致する軌跡形状があると判定し、動作モ―ドを
変更する必要があると判断した時に記憶部5に記憶され
たモ―ド/コマンド情報5a2の対応する情報を基に動
作モ―ドを変更する。
【0044】コマンド選択部7cは、同じく比較判定部
7a2が一致する軌跡形状があると判定した時に、記憶
部5に記憶されたモ―ド/コマンド情報5a2の対応す
る情報を基にコマンドを選択する。この時、切り換えら
れた動作モ―ドや選択されたコマンドに応じて、記憶部
5に記憶されたモ―ド/コマンド情報5a2の対応する
情報を基にカ―ソル形状選択部7dがカ―ソルの形状を
変更する。
【0045】コマンド選択部7gは、検出部3が検出し
た入力ポイント情報(図15)と記憶部5に格納された
オブジェクト情報5bとからワイピングの対象となるオ
ブジェクトを選択する。その選択されたオブジェクト情
報5bと入力ポイント情報(図15)から特徴抽出部7
eはワイピングの特徴を抽出し、その特徴から命令補助
情報抽出部7fが命令を補助する情報を抽出する。オブ
ジェクト表示部7hは、記憶部5に格納されたオブジェ
クト情報5bを基に、表示画面DP上にオブジエクトを
表示する。また、オブジェクト選択部7gの情報を基に
オブジェクトが選択されたことを利用者に通知するため
に表示画面DP上にオブジェクト選択状態を表示する。
【0046】コマンド処理部8は、コマンド選択部7c
が選択した命令を命令補助情報抽出部7fが抽出した命
令補助情報を基に命令を実施する。また、オブジェクト
選択部7gでオブジェクトが選択されている場合は、そ
のオブジェクトに対して命令を実施する。
【0047】図2は、図1に示す命令入力装置を含むコ
ンピュ―タ―システムのハ―ドウェア構成を示す図であ
り、このコンピュ―タシステムは、システム全体を制御
するCPU11、このCPU11の制御部処理に係わる
プログラムを格納している領域や各種処理における作業
領域を有する主記憶装置12、マウス、スタイラスペン
のようなポインティングデバイスで構成される指示装置
13、ビットマップディスプレイ等で構成される表示装
置14、主記憶装置12に記憶されるプログラムや各種
処理に利用されるデ―タ等が格納される磁気ディスクや
光ディスク等で構成される補助記憶装置15、CPU1
1、主記憶装置12、指示装置13、表示装置14、補
助記憶装置15を電気的にに接続するバス16から構成
されている。
【0048】図1に示す命令入力装置と図2に示すコン
ピュ―タシステムとは、表示部1が表示装置14に、ポ
インティングデバイス2が指示装置13に、検出部3、
設定部4及び処理部6がCPU11及び主記憶装置12
に、記憶部5が補助記憶装置15及び主記憶装置12に
それぞれ対応している。
【0049】ここで、補助記憶装置15は、図3に示す
ようなデ―タ構成を取っている。
【0050】すなわち、補助記憶装置15のデ―タ構成
は、大きく、プログラム領域15a、軌跡形状ファイル
15b、オブジェクト情報ファイル15c、モ―ド/コ
マンド情報ファイル15dから構成される。
【0051】プログラム領域15aには、コンピュ―タ
システム上で動作するプログラムの支援を行うシステム
プログラム15a1、モ―ド/コマンド選択を制御する
モ−ド/コマンド選択プログラム15a2、及びシステ
ムプログラム15a1とモ―ド/コマンド選択プログラ
ム15a2とを支援を受けて動作するアプリケ―ション
プログラム15a3が格納されている。
【0052】アプリケ―ションプログラム15a3に
は、オブジェクト情報ファイル15c内のオブジェクト
を新規登録したり、オブジェクト属性の変更や削除等の
編集処理を行うアプリケ―ションプログラムの他に、軌
跡形状ファイル15bやモ―ド/コマンド情報ファイル
15dに予め所定の内容を設定、あるいは設定を変更す
るアプリケ―ションプログラムも含まれる。
【0053】軌跡形状ファイル15bは、指示装置13
であるポインティングデバイスにより入力された情報か
ら、意味のある軌跡形状を識別するために予め登録され
た図1の軌跡形状情報5a1に相当する登録形状が格納
される。
【0054】オブジェクト情報ファイル15cは、アプ
リケ―ションプログラムで処理される図1のオブジェク
ト情報5bに相当するオブジェクト情報が格納される。
【0055】モ―ド/コマンド情報ファイル15dは、
軌跡形状ファイル15bに格納された登録形状に対応し
て選択された動作モ―ド、及び命令種別が格納される。
図1のモ―ド/コマンド情報5a2に相当する。
【0056】尚、軌跡形状ファイル15bとモ―ド/コ
マンド情報ファイル15dは、通常アプリケ―ションプ
ログラム毎に用意されており、所定のアプリケ―ション
が起動された時に対応するファイルから、記憶部5の軌
跡形状情報15a1とモ―ド/コマンド情報5a2に呼
び出されることになる。
【0057】また、オブジェクト情報ファイルは、通常
アプリケ―ションを利用するものがその作業の単位で複
数個用意するもので、所定のアプリケ―ションが起動さ
れ、作業者の指定により、任意のオブジェクト情報ファ
イルが、記憶部5のオブジェクト情報5bに呼び出され
ることになる。
【0058】従って、図1に示す命令入力装置の構成で
は、所定のアプリケ―ションが起動された後、このアプ
リケ―ションプログラムに対応する軌跡形状ファイル1
5b、及びモ―ド/コマンド情報ファイル15dが記憶
部5に格納され、作業者の指定で特定されたオブジェク
ト情報ファイル15cが同じく格納された状態を示して
いる。
【0059】次に、本実施例における記憶部5内の各情
報のデ―タ構造を説明する。尚、軌跡形状から任意の形
状を抽出する方式は様々あり同業他者には自明である
が、ここでは、図5に示すような方向パタ―ンを使用し
たものを例示する。
【0060】まず、図4は軌跡形状情報5a1のデ―タ
構造を示したものである。最初に、このデ―タ構造に記
憶された登録形状の個数をMとして配置する。以下のデ
―タがM個繰り返して配置される。軌跡形状識別子は、
登録されている軌跡形状を特定するユニ―クな任意の値
である。方向パ―タン数mは以下に続く方向パタ―ンの
数を示すものであり、この値の数だけ以下に方向パタ―
ンが続く。
【0061】ここで、図5を用いて方向パ―タンについ
て説明する。この図は全方向360度を45度単位に8
方向に分割したものである。2つの点を接続すればその
接続方向にベクトルが生成される。そのベクトルは三角
法を用いれば簡単に角度が求まる。その角度が図5に最
も近いものに設定する。(丁度中間にくる場合はどちら
かに、例えば方向パタ―ン番号が小さい方向に設定す
る)例えば、上から下へ入力した”<”の形状は、方向
パタ―ン列6,8(方向パタ―ン数は2)として登録さ
れる。逆に下から上に入力した同一の形状の”<”は、
方向パタ―ン列4,2(方向パタ―ン数は2)として登
録される。
【0062】この時、この2つの登録形状に同じ軌跡形
状識別子を定義すれば同じ形状として認識され、逆に異
なる軌跡形状識別子を定義すれば別の形状として認識さ
れる。つまり、入力順序に応じて同一形状に別のコマン
ドを定義することも容易に実現することができる。
【0063】図6は、オブジェクト情報5bのデ―タ構
造を示したものである。最初に、このデ―タ構造に記憶
されたオブジェクトの個数をNとして配置する。以下の
デ―タがN個繰り返して配置される。オブジェクト識別
番号は各登録オブジェクトを特定するためのユニ―クな
番号である。オブジェクトの種別識別子は、オブジェク
トの種別を定義するもので、例えば、文字/図形/イメ
―ジ/表/図表/動画/音声/アニメ―ション等のデ―
タ構造の異なるオブジェクト毎に設定される。オブジェ
クト存在エリアは様々な種類のオブジェクトを画面上で
選択操作するための情報である。本実施例では、X軸、
Y軸にそれぞれ並行で、かつオブジェクトを囲う最小の
四角形と定義する。具体的には、対角の2点で表すこと
ができる。尚、音声のように表示できないオブジェクト
は、通常アイコンと呼ばれる絵文字でその存在を表すこ
とがある。このように目に見えないオブジェクト種別の
場合はアイコンを囲う最小の四角形を存在エリアとして
登録する。
【0064】オブジェクト属性は、オブジェクト種別毎
にデ―タ構造が異なる。例えば、文字の場合、フォント
の大きさ/種類や色等がある。また、図形の場合、線種
/線幅/色等がある。つまり、オブジェクト属性とは、
このように同じオブジェクト種別でも設定が任意に変更
できるデ―タである。
【0065】コンテンツはオブジェクトそのもののデ―
タで、やはりオブジェクト種別に応じてそのデ―タ構造
が異なる。例えば、文字の場合、文字列を表す文字コ―
ド列、図形の場合は、各頂点の座標列となる。
【0066】図7は、前述のオブジェクト存在エリアの
定義例であり、図8は、図形オブジェクトの存在エリア
の別の定義例である。
【0067】文字やイメ―ジは1つの存在エリアで表現
しても、実際のオブジェクトが占める領域との差が小さ
いが、図形の場合形状によってはその差が大きくなり、
これをもとにオブジェクトの選択を行うと見た目では存
在しないような領域を指定してもオブジェクトが選択さ
れてしまうような不都合が生じる。
【0068】そこで、図8のように図形を構成する各点
(図8の例でP0からP5の6点)から複数の矩形を構
成し、この矩形のグル―プを存在エリアと定義する。図
8の場合は5個の矩形がこの図形の存在エリアとして定
義される。
【0069】尚、図7のように1つの代表存在エリアと
図8の存在エリアグル―プを併用してもよい。この場
合、代表存在エリアで選択候補を絞り、存在エリアで確
定するような使用法が考えられる。
【0070】図9は、モ―ド/コマンド情報5a2のデ
―タ構造を示したものである。最初にこのデ―タ構造に
記憶されたコマンドのテ―ブルの個数をLとして配置す
る。軌跡形状識別子以下のデ―タが、テ―ブル個数L個
分繰り返し配置される。軌跡形状識別子は、図4の軌跡
形状情報5a1のデ―タと同じものである。つまり、こ
の軌跡形状識別子で軌跡形状情報5a1とコマンド情報
5a2を対応させることができる。動作モ−ドは、その
形状で設定したいモ―ドを定義する。コマンド識別子は
命令を特定するためのユニ―クな値であり、実際に命令
を実行するアプリケ―ションはこの値の意味を理解して
いるものとする。実行タイプと命令補助の為に抽出する
特徴は、特にワイピングモ―ド時使用されるものであ
る。実行タイプにはワイピングでオブジェクトが選択さ
れたと同時に命令を実行するか実行しないかを指定す
る。また、命令補助の為に抽出する特徴はワイピング中
にオブジェクトを選択する時に抽出したい特徴を定義す
る。カ―ソル形状デ―タは、動作モ―ドやコマンド種別
に応じてカ―ソルの形状を変更して操作者のユ―ザ―イ
ンタフェ―スを向上するためのものである。
【0071】ここで、図10を参照して命令補助の為に
抽出する特徴量の例について説明する。オブジェクトO
1,O2,O3はそれぞれ、閉図形、開図形、文字の例
である。それぞれのオブジェクトを囲う破線の矩形が存
在エリアである。
【0072】また、j0からj3の矢印の付いた破線が
ワイピングの軌跡形状である。このワイピングの軌跡形
状がオブジェクトの存在エリアをまたがった時にオブジ
ェクトが選択されたものとする。
【0073】この時、図からも明らかなようにワイピン
グの軌跡形状は存在エリアと2点で交わる。O1は点
A,Bで交わっている。この2点から図中にあるような
特徴量が簡単な算術演算により抽出される。尚、線分A
Bのベクトルの方向とは、線分ABの角度θから図5の
いずれかの方向パタ―ンンを選ぶことによる求まる値
(1〜8)のことである。尚、1点で接するよう場合
は、線分の長さは0とし、角度はワイピングの軌跡形状
(例えばO1の場合は点j0とj1)から求めるように
すればよい。また、接する場合は選択されていないと見
なしてもよい。
【0074】次に本発明の具体的な適用例を図11、図
12、図13を用いて説明する。尚、この適用例では動
作モ―ドをジェスチャ―モ―ド、手書きモ―ド、ワイピ
ングモ―ドの3つとする。ここで、ジェスチャ―モ―ド
とは、カ―ソルの軌跡形状から命令を選択して実行する
モ―ドを、手書きモ―ドはカ―ソルの軌跡形状を新規な
図形デ―タ(ストロ―クデ―タという)として登録する
モ―ドを、また、ワイピングモ―ドは予め割当られた命
令をカ―ソルの軌跡形状で(接触したりまたがったりし
て)選択されたオブジェクトに対して処理するモ―ドを
それぞれ意味するものとする。
【0075】また、ポインティングデバイスには少なく
とも2つのボタンが付いており、第1ボタンはこのカ―
ソルの軌跡形状を入力する時に使用され、第2ボタンは
動作モ―ドをジェスチャ―モ―ドに変更する時に使用さ
れる。つまり、アプリケ―ション起動時の動作モ―ドは
ジェスチャ―モ―ドに初期化され、ジェスチャ―モ―ド
に入力されたカ―ソルの軌跡形状をもとに動作モ―ドを
変更する。
【0076】この時、手書きモ―ド、ワイピングモ―ド
になった場合、ジェスチャ―モ―ドに戻る手段を提供す
るために第2ボタンが必要になる。尚、タイマ―を用い
て、ある一定期間がポインティングデバイス情報に変化
がないかどうかを監視し、変化がない時にジェスチャ―
モ―ドに戻るように構成してもよい。
【0077】図11は、モ―ド/コマンド情報(図9)
の設定例である。1つ目の軌跡形状はモ―ドを手書きモ
―ドにするためのものである。この形状がジェスチャ―
モ―ド時に入力されると手書きモ―ドに変更され、カ―
ソル形状は図のようなペンの形状に変わる。第2、第3
の軌跡形状はジェスチャ―モ―ド時に命令と認識される
もので、複数頁を編集するようなアプリケ―ションに適
用すると効果がある。
【0078】つまり、第2の形状は頁を次の頁に変更
し、第3の形状は前に頁の変更する命令とする。4つ目
以降の形状は、動作モ―ドをワイピングモ―ドに変更す
ると同時にそれぞれ命令を割当てる。
【0079】ただし、ジェスチャ―モ―ドのように形状
を認識した時に直ちに命令を実行するのではなく割当て
るのみである。この時、それぞれの形状に対して割当て
られた命令を表すカ―ソル形状に変更する。
【0080】また、抽出する特徴はそれぞれの命令に都
合のようものが定義される。例えば、第4の形状は整列
命令のためのものであるが、整列の方向を決める為にベ
クトルの方向と整列させる座標を特定するためにワイピ
ングの軌跡形状の始点、終点などを求めるように定義す
る。
【0081】実行タイプは、割当てられる命令に対して
設定させる。整列命令のように複数のオブジェクトの関
係から処理する内容を決めなければならない場合は、処
理するオブジェクトが確定してから実行するように定義
する。
【0082】また、回転や線幅変更のように単独のオブ
ジェクトへの命令は、オブジェクトの選択が確定時に直
ちに実行するように定義する。カ―ソルが触れたり、横
切った瞬間にオブジェクトへの変更が目に見えると、指
示の反応がただちに操作者に伝えられた快適なユ―ザ―
インタフェ―スを実現できることから、この処理は有益
なものである。
【0083】図12は、図11のモ―ド/コマンド情報
を使って、各動作モ―ドでカ―ソルの軌跡形状を入力し
た時の動作例を示すものである。この例では、複数頁の
それぞれの任意の場所に各種オブジェクトを配置できる
アプリケ―ションであるとする。ここで、破線の矩形が
各オブジェクトの存在エリアを表している。
【0084】例えば、ジェスチャ―モ―ドで図中の破線
の形状>を入力すると次頁が表示される。また、ワイピ
ングモ―ドで図中のように文字と三角形のオブジェクト
を横切るようにカ―ソルを移動させると、例えば、上か
ら下の方向に入力し時は、前述の特徴量であるベクトル
の方向は下向きになり、その場合は右に回転させるよう
にする。逆に、下から上の方向に同じ軌跡を入力した場
合は、ベクトルの方向は上向きになり、この場合に左に
回転させるようにする。
【0085】図12の例では、各オブジェクトを左右に
90度回転させているが、1回のワイピングで回転する
角度は任意に定義してよい。このようにワイピングの方
向で同じ回転の命令に対して補助情報を入力できるの
で、再度命令を割当てたり、動作モ―ドを変更すること
なく連続して命令を入力することが可能となる。
【0086】図13は、ワイピングによる複数のオブジ
ェクトの整列の例を示したものである。オブジェクトO
1、O2、O3に対して、ワイピングの軌跡形状j0か
らj3が入力されたものとする。
【0087】この時、j0からj3の方向に入力された
場合は、オブジェクトを左端に合わせる。逆にj3から
j0に入力された場合は、オブジェクトを右端に合わせ
る。整列させる基準は最初に検出されたオブジェクトの
存在エリアでもよいし、ワイピングの軌跡形状の始点あ
るいは終点でもよい。尚、図11の定義例では、整列命
令はオブジェクトを全て選択後に行うように設定してい
るが、整列させる基準が最初に選択されたオブジェクト
にする場合は、選択が認識された時に順次行わせるよう
にしてもよい。
【0088】つまり、他のオブジェクト位置や属性デ―
タ等が全て揃わなければ命令を処理できない場合に限
り、一括処理させるのが望ましい。しかしながら、本実
施例においてはどのような命令に対しても適用できるこ
とを示す為、一括処理について言及した。
【0089】次に、本命令入力装置による命令入力制御
手順の動作を図14のフロ―チャ―トを参照して説明す
る。
【0090】まず、アプリケ―ションが起動されると、
所定の初期化が行われる(ステップ101)。この初期
化では、アプリケ―ションの為のウインドウが表示さ
れ、起動されたアプリケ―ションに対応する軌跡形状フ
ァイル15b、及びモ―ド/コマンド情報ファイル15
dを読み出して、それぞれ軌跡形状情報5a1、モ―ド
/コマンド情報5a2に設定する。
【0091】また、利用者がこれから処理するオブジェ
クト情報ファイル15cを呼び出して、オブジェクト情
報5b設定し、その情報を基にオブジェクト表示部7h
を介して表示画面DP上のこのアプリケ―ションの為に
表示されたウインドウ上にオブジェクトOを表示する。
更に動作モ―ドをジェスチャ―モ―ドに設定し、カ―ソ
ル形状をジェスチャ―モ―ド用に変える。
【0092】初期化後、表示処理部7は、ポインティン
グデバイス2からのポインタ情報を受信し、この受信し
た情報に基づいてカ―ソルCを移動させる(ステップ1
02)。
【0093】次に、ポイィングデバイス2の第2ボタン
が押下されているかどうかをチェックし(ステップ10
3)、押下されている時、動作モ―ドをジェスチャ―モ
―ドに変更する(ステップ104)。この時、カ―ソル
形状もジェスチャ―モ―ド用に変える。その後、ステッ
プ102に戻る。
【0094】ステップ103で第2ボタンが押下されて
いない場合、第1ボタンが押下されているがどうかをチ
ェックする(ステップ105)。押下されていない場合
はカ―ソルが移動したのみと見なし、ステップ102に
戻る。
【0095】ステップ105で第1ボタンが押下されて
いる場合、何からの命令が入力されたと見なし、現在の
動作モ―ドがワイピングモ―ドかどうかをチェックする
(ステップ106)。もし、現在の動作モ―ドがワイピ
ングモ―ドであれば、ワイピング処理(ステップ10
7)を行い、ステップ102に戻る。
【0096】ステップ106で現在の動作モ―ドがワイ
ピングモ―ドでないと判定した時は、カ―ソルの入力ポ
イント検出処理(ステップ108)を行い、現在の動作
モ―ドが手書きモ―ドであるかどうかをチェックする
(ステップ109)。もし、手書きモ―ドであれば、ス
テップ108で出された入力ポイントをストロ―クデ―
タとみなし、新規オブジェクトの追加処理を行い(ステ
ップ110)、ステップ102に戻る。
【0097】ステップ109で手書きモ―ドでないと判
定した場合、必然的に現在の動作モ―ドはジェスチャ―
モ―ドであることになり、以下ジェスチャ―処理を行
う。
【0098】まず、入力ポイントから形状を抽出する
(ステップ111)。そして、形状が抽出できたかどう
かをチェックする(ステップ112)。もし、抽出でき
なかった場合は、入力ミスとみなし形状が無効であるこ
とを利用者に通知し(ステップ114)、ステップ10
2に戻る。通知の仕方は様々あると思われる。
【0099】例えば、ブザ―音を鳴らしたり、一時的な
ウインドウ(ポップアップウィンドウ)を表示し、形状
が認識できなかったことを文字で通知する。
【0100】尚、この一時的なウインドウは利用者が内
容を十分把握できる時間表示を継続し、自動的に消える
ようにする。
【0101】ステップ112で形状が認識された場合
は、その形状が登録されているかどうかをチェックする
(ステップ113)。もし、登録されていない時は、前
述と同じようにステップ114に進み、形状が無効であ
ることを通知し(ステップ114)、ステップ102に
戻る。
【0102】ステップ113でコマンド選択が確認され
れば、それが動作モ―ドを変更する命令かどうかをチャ
ックする(ステップ115)。動作モ―ド変更の命令の
場合は、指定の動作モ―ドに変更し、さらにカ―ソル形
状を変えて(ステップ116)、ステップ102に戻
る。
【0103】ステップ115で通常のコマンドであると
認識した場合、そのコマンドを処理し(ステップ11
7)、コマンドがアプリケ―ションの終了を意味するか
どうかを判定し(ステップ118)、もし、継続ならば
ステップ102に戻り、そうでないならば処理を終了す
る。
【0104】図15は、カ―ソルの軌跡形状を記憶する
入力ポイント記憶テ―ブルのデ―タ構造である。入力ポ
イントp個分ポイントの座標デ―タが記憶させる。
【0105】図16は、ワイピング処理において一括し
て命令を処理するために選択されたオブジェクトの情報
を一時的に記憶しておくテ―ブルのデ―タ構造である。
選択オブジェクト数O個分、以下のデ―タが繰り返し記
憶される。
【0106】まず、オブジェクトを特定するためのオブ
ジェクト識別番号、オブジェクトの種別を表すオブジェ
クト種別識別子(例えば、文字、図形、イメ―ジ、動
画、音声、表、グラフetc)が配置される。これらは図6
のオブジェクトを参照するために用いられる。
【0107】次に、命令の種類を表すコマンド識別子と
対象オブジェクトを選択した時に抽出された特徴量を記
憶する。これらは、図9のモ―ド/コマンド情報に対応
したものである。
【0108】次に、図14のステップ107で述べたワ
イピング処理を図17を用いて説明する。
【0109】まず、図15の入力ポイント数pを0に初
期化し(ステップ201)、同様に、図16の選択オブ
ジェクト数Oを0に初期化する(ステップ202)。
【0110】入力ポイント数pに1を可算し、(ステッ
プ203)、図15のテ―ブルに入力ポイント座標を記
憶させ、カ―ソル移動処理を行う(ステップ204)。
【0111】図6のオブジェクト情報と入力ポイント情
報を基に、ワイピングの軌跡形状がオブジェクトの存在
エリアをまたがるかどうかをチェックする(ステップ2
05)。もし、そのような2点を検出できなかった場
合、ステップ211に進み、一方、検出できた場合は、
図10のような2点を結ぶベクトルの特徴量を求める
(ステップ206)。
【0112】次に、図9の実行タイプを参照しすぐに命
令を処理するかどうかをチェックする(ステップ20
7)。すぐに処理する場合は、コマンド処理する(ステ
ップ208)。また、すぐに処理しない場合は、選択オ
ブジェクト数Oに1を可算し(ステップ209)、図1
6のテ―ブルに選択されたオブジェクトの情報を記憶す
る(ステップ210)。
【0113】各処理を行った後、第1ボタンが押下され
ているかどうかをチェックする(ステップ211)。こ
れは、ワイピング指定が継続されているかどうかを判定
することと同じことである。もし、第1ボタンが押下さ
れていれば、まだ、ワイピング指定は継続されていると
みなし、ステップ203に戻る。逆に、押下されていな
ければワイピング指定が終了したと見なし、ステップ2
07と同じ判定、すなわち、命令を一括して処理するか
どうかをチェックする(ステップ212)。
【0114】一括処理をしない場合はそのまま処理を終
了し、一括処理をする場合は、ワイピングの軌跡形状の
特徴量(図10参照)を求め(ステップ213)、この
特徴と図16に蓄積された選択オブジェクト情報を基に
コマンドを一括して処理する(ステップ214)。
【0115】次に、図14のステップ108で述べた入
力ポイント検出処理を図18を用いて説明する。
【0116】まず、入力ポイントを計数するカウンタ―
pを0に初期化する。(ステップ301)。次に、カウ
ンタ―pを1つだけ可算する(ステップ302)。この
時に検出部で検出された座標を図15の入力ポイントデ
―タに記憶し、その座標にカ―ソルCを移動させる(ス
テップ303)。最後に第1ボタンが押下されているか
どうか判断する(ステップ304)。
【0117】ここで、ボタンが押下されていると判断し
た時は、ステップ302に戻り処理を繰り返す。また、
ボタンが押下されていないと判断した時は、入力ポイン
ト数pを記憶し処理を終了する。
【0118】次に、図14のステップ111で述べた形
状抽出処理を図19、及び図20を使って詳細に説明す
る。
【0119】図19は、入力ポインタ―デ―タ(図1
5)から抽出した軌跡形状のデ―タ構造である。軌跡形
状の抽出方向パタ―ン数P以下のデ―タ構造は、登録形
状のデ―タ構造(図4)の方向パタ―ン数mと全く同じ
である。つまり、M個の登録形状のデ―タ(図4)から
全く同じ値のものを検索すれば、登録形状に定義された
コマンドが選択されたことになる。
【0120】図20は、形状抽出手順を示したものであ
る。まず、抽出方向パタ―ン数を計数するカウンタ―P
を0に初期化し(ステップ401)、P個の入力ポイン
ト数から、となり合う2点からp−1本のベクトルを求
める(ステップ402)。さらに、このベクトルの角度
を求め、各ベクトルの方向パタ―ン(図5)を決定す
る。
【0121】次に、連続する方向パタ―ンを持つベクト
ル群を抽出し(ステップ403)、それを1本のベクト
ルとみなし、長さを算出する(ステップ404)。実際
には、ベクトルの角度が極端に変わる場合、その前後の
ベクトルの向きが同一の場合は、手ぶれによる誤差とな
みし角度が極端に変わったベクトルデ―タを削除するよ
うな補正処理を行う。
【0122】このような処理で抽出したベクトルのベク
トル長が規定の長さより長いか短いかを判断する(ステ
ップ405)。規定により短い場合、手ぶれなどによる
誤差とみなし、ステップ408に飛ぶ。一方、十分な長
さがあると判定した場合、抽出方向パタ―ン数Pを1つ
可算し(ステップ406)。その抽出方向パタ―ンを記
憶する(ステップ407)。
【0123】最後に、抽出処理を完了したかどうかを判
断し、処理を終了する(ステップ405)。この判定
は、ステップ402で作成したp-1 本のベクトルをすべ
て処理したかどうかで判定する。この判定でまだ処理し
ていないベクトルがある場合、ステップ408に戻って
処理をり返す。
【0124】次に、図14のステップ113で述べたコ
マンド選択判定処理を図21を用いて詳細に説明する。
【0125】まず、登録形状の個数を計数するカウンタ
―iを1に初期化する(ステップ501)。
【0126】1番目の登録形状(図4)と抽出形状(図
19)を比較し(ステップ502)、形状が等しいかど
うか判断する(ステップ503)。この判断は2つの形
状デ―タが全く等しいかどうかで判定することができ
る。等しくないと判定した時は、カウンタ―iに1を可
算し(ステップ504)、全てのチェックを終えたかど
うかを判定し(ステップ505iと登録形状個数M(図
4)を比較すれば容易に判定できる)、終了していない
場合はステップ502に戻って処理を繰り返す。終了し
ている場合は、一致する形状がなかったとみなし、処理
を終了する。
【0127】一方、ステップ503の判定で形状が等し
いと判定された時は、i番目の形状識別子(図4)を変
数IDに記憶し(ステップ506)、モ―ド/コマンド
情報(図9)からIDと同じの軌跡形状識別子をもつモ
―ド/コマンドをテ―ブルを抽出する(ステップ50
7)。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
ポインティングデバイス等の軌跡形状入力手段の操作に
より移動指示された軌跡形状から、アプリケ―ションの
動作モ―ドを切り換えることができるので、動作モ―ド
を変更するためのメニュ―やコマンドボタンを表示する
必要がなく、表示画面を有効に利用することができる。
また、利用者においても、現在表示されているカ―ソル
の位置から直ちに動作モ―ドを変更することができるの
で、より使いやすいユ―ザ―インタ―フェ―スを実現す
ることができる。
【0129】ここで、動作モ―ドを変更すると同時に命
令を割り付けることができるように構成すると、単純な
操作で多くの情報を指示できるようになる。
【0130】第2の発明では、操作者は例えばカ―ソル
を掃引するだけでオブジェクトの選択と処理を連続して
指定することが可能となり、さらに掃引する方向を変え
るだけで割当てられた命令に補助する情報を付加できる
ようになる。これにより、煩わしい命令選択やオブジェ
クト選択を行わずに連続的に指示をおこなえるようにな
り、操作者への負担が軽減される。
【0131】ここで、複数の動作モ―ドにおいて、操作
を複雑にすることなくワイピング処理を行えるように構
成することができる。これにより、ジェスチャ―処理や
ワイピング処理の利点を活用できる快適なインタフェ―
スを提供できるようになる。また、切り換えられた動作
モ―ドや選択された命令をカ―ソルの形状を変更するこ
とで通知するようにすると、利用者は指示した内容をシ
ステムが認識したかどうかを素早く認識することができ
ると同時に、現在のステ―タス(動作モ―ドや選択され
た命令)を目で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である情報処理装置の構成
を示す機能ブロック図。
【図2】 図1に示す情報処理装置を含むコンピュ―タ
システムのハ―ドウェア構成を示す図。
【図3】 補助記憶装置のデ―タ構成を示す図。
【図4】 軌跡形状情報のデ―タ構成を示す図。
【図5】 方向パタ―ンの定義例を示す図。
【図6】 オブジェクト情報のデ―タ構成を示す図。
【図7】 オブジェクトの存在エリアの定義例を示す
図。
【図8】 図形オブジェクトの存在エリアの別の定義例
を示す図。
【図9】 モ―ド/コマンド情報5a2のデ―タ構成を
示す図。
【図10】 命令補助情報を抽出するための特徴量の例
を示す図。
【図11】 モ―ド/コマンド情報の定義例を示す図。
【図12】 複数の動作モ―ドでの命令の処理例を示す
図。
【図13】 ワイピングによる複数オブジェクトの整列
処理の例を示す図。
【図14】 本実施例の命令入力制御の動作手順を示す
全体フロ―チャ―ト。
【図15】 検出部で検出される軌跡形状のデ―タ構成
を示す図。
【図16】 一括処理を行う為に選択されたオブジェク
ト情報のデ―タ構成を示す図。
【図17】 ワイピング処理手順を示すフロ―チャ―
ト。
【図18】 検出部の軌跡形状検出手順を示すフロ―チ
ャ―ト。
【図19】 軌跡形状抽出部で抽出される情報のデ―タ
構成を示す図。
【図20】 軌跡形状抽出部の軌跡形状抽出手順を示す
フロ―チャ―ト。
【図21】 比較判定部及びコマンド選択部の形状の比
較及びコマンドの選択手順を示すフロ―チャ―ト。
【符号の説明】
1…表示部、2…ポインティングデバイス、3…検出
部、4…設定部、5…記憶部、5a…軌跡形状情報、5
b…モ―ド/コマンド情報、5c…オブジェクト情報、
6…処理部、7…表示処理部、7a…軌跡形状検索部、
7a1…軌跡形状抽出部、7a2…比較判定部、7b…
動作モ−ド切換え部、7c…コマンド選択部、7d…カ
―ソル形状選択部、7e…特徴抽出部、7f…命令補助
情報抽出部、7g…オブジェクト選択部、7h…オブジ
ェクト表示部、8…コマンド処理部、DP…表示画面、
C…カ―ソル、O…表示オブジェクト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上から入力された命令に対応し
    て各種処理を行う情報処理装置において、 前記表示画面上に所定の軌跡形状を入力する軌跡形状入
    力手段と、 所定の軌跡形状と動作モ―ドとの対応関係を記憶する形
    状記憶手段と、 前記軌跡形状入力手段により入力された軌跡形状とその
    入力位置を検出する軌跡形状検出手段と、 前記軌跡形状検出手段で検出された軌跡形状に基づき前
    記記憶手段に登録された軌跡形状を検索する軌跡形状検
    索手段と、 前記軌跡形状検索手段で検索された軌跡形状に対応して
    前記形状記憶手段に記憶されている動作モ―ドに動作モ
    ードを切り換える動作モ―ド切換手段を具備することを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記軌跡形状入力手段は、 前記表示画面上に表示されたカ―ソルの位置を移動制御
    するポインティングデバイスを具備することを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記形状記憶手段は、 前記軌跡形状に対応して命令情報を記憶し、 前記動作モ―ド切換手段は、 前記切換える動作モ―ドに応じて前記命令情報に対応す
    る命令を割当てる命令割当手段を具備することを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 表示画面上から入力された命令に対応し
    て各種処理を行う情報処理装置において、 前記表示画面上に所定の軌跡形状を入力する軌跡形状入
    力手段と、 処理する命令を予め割当てる命令割当手段と、 命令種別に対応して複数の命令補助情報を記憶する命令
    補助情報記憶手段と、 前記表示画面上の任意の位置に様々な種別のオブジェク
    トを表示するオブジェクト表示手段と、 前記軌跡形状入力手段により入力された軌跡形状とその
    入力位置を検出する軌跡形状検出手段と、 前記軌跡形状検出手段で検出された軌跡形状の入力位置
    から前記オブジェクト表示手段で表示された複数のオブ
    ジェクトから処理の対象となる1つ又は複数のオブジェ
    クトを選択するオブジェクト選択手段と、 前記軌跡形状検出手段で検出された軌跡形状から特徴を
    抽出する特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段で抽出された特徴から前記命令補助情
    報記憶手段に記憶された命令補助情報を抽出する命令補
    助情報抽出手段と、 前記オブジェクト選択手段により選択された1つ又は複
    数のオブジェクトに対して、前記命令割当て手段で割当
    てられた命令を前記命令補助情報抽出手段で抽出された
    命令補助情報を基に処理する命令処理手段とを具備した
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記軌跡形状入力手段は、 前記表示画面上に表示されたカ―ソルの位置を移動制御
    するポインティングデバイスを具備することを特徴とす
    る請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 所定の軌跡形状と動作モ―ドとの対応関
    係を記憶する形状記憶手段と、 前記軌跡形状検出手段で検出された軌跡形状に基づき前
    記記憶手段に登録された軌跡形状を検索する軌跡形状検
    索手段と、 前記軌跡形状検索手段で検索された軌跡形状に対応して
    前記形状記憶手段に記憶されている動作モ―ドに動作モ
    ードを切り換える動作モ―ド切換手段とを更に具備し、 前記形状記憶手段は、 前記軌跡形状に対応して命令情報を記憶し、 前記命令割当手段は、 前記切換える動作モ―ドに応じて前記命令情報に対応す
    る命令を割当てることを特徴とする請求項4記載の情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記動作モ―ド切換手段により切換えら
    れた動作モ―ド、及び前記命令割当手段により割当てら
    れた命令に応じて前記表示画面上に表示されるカ―ソル
    の形状を変更するカ―ソル形状変更手段を更に具備する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
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