JPH04293118A - 表示制御方法及び装置 - Google Patents

表示制御方法及び装置

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JPH04293118A
JPH04293118A JP3058461A JP5846191A JPH04293118A JP H04293118 A JPH04293118 A JP H04293118A JP 3058461 A JP3058461 A JP 3058461A JP 5846191 A JP5846191 A JP 5846191A JP H04293118 A JPH04293118 A JP H04293118A
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JP3058461A
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Minoru Nojiri
稔 野尻
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ画面にア
イコンを表示し、そのアイコンを指示することにより各
種機能を指示できる表示制御方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ或いはワ
ークステーション等において、そのディスプレイ画面上
に複数のアイコンを表示し、例えばマウス等により表示
されているカーソルを移動してそのアイコンを指示する
ことにより、コンピュータに所望の動作を指示できる機
器が広く普及してきている。一般に、このようなアイコ
ンは、それの持つ意味を表わしたデザインで表示されて
いるが、そのデザインだけでは、そのアイコンの意味す
る機能が不明瞭な時があるため、ヘルプ機能等でアイコ
ンの意味内容を詳しく表示できるようにしたり、或いは
アイコンの表示内容を明確にするためアイコンの表示領
域を大きくとって表示できるようにしたシステム等があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、例えばアイコンの表示領域を大きくすると、1
画面上多くのアイコンを表示することができなくなる。 また、アイコン表示領域を小さくし、1画面上に数多く
のアイコンを表示した場合には、各アイコンの機能を一
目で判別しにくいため、アイコンの機能を説明したクイ
ック・リファレンス・ガイド等の小冊子を参照する必要
がある。このようなマニュアルを参照すると、キー操作
の連続性がなくなり操作効率が低下する。また、アイコ
ンの表示が小さいために、そのアイコンの持つ機能が判
別できない時には、前述したヘルプ機能等で機能説明を
補うことができるものがあるが、ヘルプ用の画面表示領
域が画面のある領域を占有してしまうため、必要な他の
情報が隠れてしまったり、ヘルプ機能を指示するために
操作が一時中断する等の問題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ある1つの事象(機能)に対して複数のアイコンフ
ォントを登録でき、その事象(機能)に対して表示する
アイコンを切り換えられることにより、その事象(機能
)を複数のアイコンパターンで説明することができるよ
うにした表示制御方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の表示制御装置は以下の様な構成からなる。即
ち、表示画面上にアイコンを表示し、そのアイコンを指
示することにより各種機能を実行できる表示制御装置で
あって、1つの機能に対して複数のアイコンパターンを
登録できる登録手段と、前記登録手段により登録された
複数のアイコンパターンを前記機能に対応付けて記憶す
る記憶手段と、現在表示されているアイコンパターンを
前記記憶手段に記憶されている他のアイコンパターンに
切り換える切換手段とを有する。
【0006】上記目的を達成するために本発明の表示制
御方法は以下の様な構成からなる。即ち、表示画面上に
アイコンを表示し、そのアイコンを指示することにより
各種機能を実行できる表示制御方法であって、1つの機
能に対して複数のアイコンパターンを登録する工程と、
登録された複数のアイコンパターンを、各機能に対応付
けて記憶する工程と、現在表示されているアイコンパタ
ーンを他のアイコンパターンに切り換えるように指示さ
れると、表示されているアイコンパターンを次のアイコ
ンパターンに切り換えて表示する工程とを有する。
【0007】
【作用】以上の構成において、1つの機能に対して複数
のアイコンパターンを登録することができ、これら登録
された複数のアイコンパターンを、各機能に対応付けて
記憶する。そして、現在表示されているアイコンパター
ンを他のアイコンパターンに切り換えるように指示され
ると、表示されているアイコンパターンを次のアイコン
パターンに切り換えて表示するように動作する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0009】<表示制御装置の説明  (図1、図2)
>図1は本実施例の表示制御装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0010】図1において、101はポインティングデ
バイスで、ここではマウスを用いている。102はマウ
ス制御部で、マウス101より入力される相対移動量を
示す電気信号を入力し、それを移動距離に変換して出力
している。103はマウス表示制御部で、マウス制御部
102により検出された移動距離信号を入力し、マウス
101の移動距離に対応してカーソルを画面上に表示し
ている。104は表示器で、本実施例ではCRTである
。105は表示制御部で、例えばCRTコントローラ(
CRTC)等を備え、表示器104のハード的な表示制
御を行っている。106は画面表示制御部で、表示すべ
きイメージデータを入力し、表示器104へのビデオ信
号に変換して出力している。108はアイコン表示制御
部で、画面表示制御部106よりの指示に従って、複数
登録されたアイコン中より所定のアイコンを表示たり、
アイコンの登録/削除を行っている。107はアプリケ
ーション・プログラムで、画面表示やアイコン・フォン
トの登録等を行うことができる。
【0011】109は画面制御データで、画面制御部1
06により管理されており、アイコン表示制御用のデー
タを含む画面表示状態を記憶している。本実施例では、
50種のオブジェクトの表示制御を行っている。110
はアイコン表示データで、アイコン表示制御部108に
より管理され、アイコン表示用のフォントデータと、そ
の制御データを記憶している。この実施例では、50種
のアイコンを表示でき、それぞれ1種類当り10個のフ
ォントを登録できる。
【0012】図2は、図1に示した表示制御装置の制御
部の構成を示すブロック図で、前述の図1と共通する部
分は同じ番号で示している。尚、この実施例ではパーソ
ナルコンピュータの場合で示している。
【0013】201は、例えばマイクロプロセッサ等の
CPU、202はメインメモリで、図1に示すマウス表
示制御部103、画面表示制御部106、アイコン表示
制御部108の機能を実行するCPU201の制御プロ
グラム、アプリケーション・プログラム107、画面制
御データ109及びアイコン表示データ110等が、こ
のメインメモリ202に記憶されている。ABはアドレ
スバス、DBはデータバス、CNTは制御データバスで
ある。
【0014】<アイコン表示データのフォーマット説明
  (図3)>図3は、図1に示すアイコン表示データ
110のデータ・フォーマットを説明するための図であ
る。301は1つのオブジェクト(事象)に対するアイ
コン・データを格納するエリア全体を示している。
【0015】図3において、311は現在表示されてい
るアイコンの番号を示すエリアで、2バイトで構成され
ている。312は登録フォント個数で、1つのオブジェ
クトに対して、現在いくつのアイコンが登録されている
かを示すデータが記憶されている。313は登録フォン
トエリアで、1個のアイコン・フォントデータに対して
512バイトが割り当てられており、最大10個までの
アイコン・フォントデータを記憶することができるよう
に、5120バイトが確保されている。
【0016】<画面制御データ109の説明  (図4
)>図4は画面制御データ109のデータフォーマット
を説明するための図である。
【0017】図において、401は1つのオブジェクト
単位のデータを格納するエリアを示している。
【0018】402はオブジェクトを識別するためのデ
ータを保存するエリアで、2バイトで構成されている。 403は計4バイトのエリアで、アイコンを表示器10
4上に表示する時、そのアイコンの左上の座標位置を示
すデータが記憶される。このエリアで、各2バイトで構
成され、それぞれX,Y軸方向のアドレスが記憶される
。404は計4バイトのエリアで、アイコンを表示器1
04に表示する時のアイコンの右下の座標位置を示すデ
ータが記憶され、各2バイトでX,Y軸方向のアドレス
が記憶されている。
【0019】次に、1つのオブジェクトに複数のアイコ
ンを登録する処理及び、そのアイコンを削除する処理と
、1つのオブジェクトに関係する複数のアイコンを順次
表示する処理の説明を行う。
【0020】図5は1つのオブジェクトに対して複数の
アイコン・フォントが登録されて表示される時の制御遷
移図である。以下、そのステップ順序を説明する。 ■アプリケーション・プログラム107からアイコン表
示制御108に、アイコンフォント登録パラメータ(説
明は後述)を渡す。 ■アイコン表示制御108は、アプリケーション・プロ
グラム107から渡されたアイコンフォント登録パラメ
ータを処理してアイコン表示データ110に格納する。 ■このアイコン表示データ110における格納位置をオ
ブジェクト識別子とし、アイコン表示制御108は、ア
プリケーションプログラム107に、そのオブジェクト
の識別子(番号)を知らせる。 ■アプリケーションプログラム107は、表示器104
に表示されたアイコンフォントの左上の表示アドレスと
オブジェクト識別子とを画面制御106に渡し、登録さ
れているオブジェクトのアイコン初期表示を依頼する。 ■画面表示制御106は、アプリケーション・プログラ
ム107より受け取ったオブジェクト識別子と表示アド
レスとを、画面制御データ109に格納する。 ■そして、アイコン表示制御108にオブジェクト識別
子を渡し、そのオブジェクトのアイコン・フォントのア
ドレスを要求する。 ■アイコン表示制御108は、受取ったオブジェクト識
別子を基にアイコン表示データ110を参照し、そのオ
ブジェクトのフォントアドレスを検出する。そして、■
で画面表示制御106に、そのフォントアドレスを知ら
せる。 ■画面表示制御106は、表示器104上の表示アドレ
スを基に、表示制御105の該当表示アドレスにアイコ
ンフォントを書き込む。これにより表示器104にアイ
コンが表示される。
【0021】さて次に、マウス101の操作によりアイ
コンの表示内容が変化する状態を図6を参照して説明す
る前に、本実施例のマウス101の操作ボタンの操作と
、その対応機能について述べる。本実施例では、2ボタ
ンのマウスを採用し、以下の処理を行う。
【0022】1.左ボタン1クリック…肯定指示2.左
ボタン2クリック…オブジェクトの実行3.右ボタン1
クリック…否定指示 4.右ボタン2クリック…アイコンの次のフォント表示
上記1,2,3の処理は、本実施例ではマウス制御部1
02及びマウス表示制御部103及び画面表示制御部1
06が処理をしているが、本発明に直接関係しないため
詳細な説明を省略する。
【0023】図6はマウス101のボタン操作(右ボタ
ン2クリック)時に伴う制御状態の遷移図である。 ■■オペレータがマウス101を操作すると、その操作
内容がマウス制御部102とマウス表示制御部103と
によって検知される。単にマウス101の移動だけであ
れば、マウス表示制御部103は、そのマウス101の
アイコン(或いはカーソル)をそのマウス101の移動
量に応じて表示器104に表示するため、そのデータを
表示制御部105に書き込む(■)。 ■マウス表示制御部103は、マウス制御部102から
のデータがボタン操作であれば、表示器104における
カーソルの物理アドレス(X,Y座標の値)と、ボタン
操作(右/左ボタン及び1/2回クリック)の内容を画
面表示制御106に伝える。 ■画面表示制御部106は、マウス101のボタン処理
の内容に応じて処理を行うが、左ボタンの1クリック、
左ボタンの2クリック、右ボタンの1クリックは本発明
と直接関与しないので、説明を省略する。右ボタンが2
回クリックされると、現在表示されている次のアイコン
の表示要求であると判断し、マウス表示制御部103よ
り与えられたX,Y座標値が、画面制御データ109の
1つのオブジェクトを1単位とする左上表示アドレス4
03、右下表示アドレス404(図4)で囲まれた四角
形内にあるかどうかを判断する。こうして該当する画面
制御データを検出すると、オブジェクト識別子402よ
り、そのオブジェクトの識別子を読み出す。 ■画面制御表示106は、こうして検出されたオブジェ
クト識別子をアイコン表示制御108に出力し、次に表
示すべきアイコン・フォントのアドレスを要求する。 ■これによりアイコン表示制御108は、そのオブジェ
クト識別子に基づいてアイコン表示データ110を参照
し、該当するフォントアドレスを検出し、画面表示10
6にそのフォント・アドレスを知らせる(■)。 ■画面表示制御106は、現在表示しているアイコンフ
ォントと、次に表示するアイコンフォントが2枚の連続
カード上にあり、2枚のカードが1枚のカードサイズ分
の窓をスライドするようにして、表示器104上で入れ
替わるように表示されるように制御する。このため、表
示器104に表示されるように表示制御105の該当ア
ドレスに2つのアイコンフォントの適当な部分を併合し
たデータを書き込む(この書き込み方については、図1
1を参照して詳しく説明する。)これにより、表示器1
04に次のアイコンフォントが表示される。
【0024】尚、マウス制御部102、マウス表示制御
部103、表示制御部105、画面表示制御部106、
アプリケーション・プログラム107等の中でアイコン
・フォントの複数登録や、アイコンフォントの次のフォ
ント表示以外の処理は既知の技術なので、詳細記述を省
略する。
【0025】本実施例の特徴部分であるアイコンフォン
トの複数登録や、アイコンフォントの次のフォント表示
に関連するアイコン表示制御部108におけるフォント
登録、削除及び次のアイコンフォント表示については、
図8〜図11を参照して説明する。
【0026】図7は図1のアプリケーションプログラム
107が1つのオブジェクトに対して複数のアイコンフ
ォントを登録する時のパラメータの内容を示す図である
【0027】このパラメータは、アイコンフォント個数
701と、フォントパターン702とから構成される。 アイコンフォント個数701は、フォントパターンがい
くつ定義されているかを示すエリアで、2バイトのサイ
ズである。本実施例では、アイコンフォントは縦,横6
4ドツト×64ドツトのデザインのため、アイコンフォ
ントパターンは1フォント当り512バイトである。そ
して、この実施例では、1アイコン当り最大10個定義
できる。
【0028】次に、アイコン表示制御部108の登録,
削除及び、次のアイコンフォント表示について図9,1
0,11のフローチャートを参照して説明する。
【0029】図8はアイコンフォントの登録処理を示す
フローチャートである。
【0030】まず、ステップS81では、アイコン表示
データ110における1つのオブジェクトに対するアイ
コン情報301のアイコン番号311(図3参照)がF
FFFh(hとは16進数を示す)のエリアをサーチす
る。ここで、アイコン番号311がFFFFhとは、未
使用(空き)領域であることを示している。次にステッ
プS82に進み、サーチしたオブジェクトに対するアイ
コン情報内に、図7のアイコンフォント個数701と、
そのフォントパターン702のそれぞれを、登録フォン
ト個数312、登録フォント313に保存する。更に、
このサーチしたオブジェクトに対するアイコン情報の、
アイコン表示データ110における位置をオブジェクト
識別子としてリターンデータとし、処理を終了する。
【0031】図9はアイコン表示制御部108における
アイコン・フォントの削除処理を示すフローチャートで
ある。
【0032】ステップS91では、入力パラメータのオ
ブジェクト識別子を基に、アイコン表示データ110の
1つのオブジェクトに対するアイコン情報を指示する。 ステップS92では、指示されたオブジェクトのアイコ
ン情報のアイコン番号311にFFFFhのマーク(削
除記号)を設定する。
【0033】図10はアイコン表示制御部108におけ
る次のアイコンフォント表示処理を示すフローチャート
で、この処理はマウス101の右ボタン2クリックの時
、画面表示制御部106よりオブジェクト識別子をパラ
メータとして起動される。
【0034】ステップS101では、のオブジェクト識
別子をもとにアイコン表示データ110におけるアイコ
ン情報301を指示する。ステップS102では、その
指示されたオブッジェクトに対するアイコン情報301
のアイコン番号311に“1”を加算し、ステップS3
ではその加算した値と登録フォント個数312の値とを
比較する。そして、それより大きければステップS10
4に進み、表示アイコン番号311を“0”とする。
【0035】ステップS105では、表示アイコン番号
311,オブジェクトに対するアイコン情報のサイズと
、アイコン表示データ110の先頭アドレスを基に、次
の表示フォントアドレスを算出し、その値をリターンデ
ータとする。
【0036】アイコン番号311は登録時には常にFF
FFhになつているため、ステップS102では常にア
イコン番号311に“1”を加算している。この処理の
ため初期登録後の初期表示も、次のアイコンフォント表
示も、この図10のルーチンが共通に使える。また、こ
のことはパワー・オン時に本実施例では50個分の表示
アイコン番号311のエリアに、FFFFhを初期設定
するための処理が存在している(図示せず)。
【0037】図11は、画面表示制御部106が2つの
現/次表示アイコンフォントを一体にスクロールするよ
うに表示制御部105を介して表示器104に表示する
フローチャートである。以下、その説明をする。
【0038】まずステップS1101で全体制御の初期
化を行う。変数LOOPには本実施例ではフォントの縦
方向のラスタ数64を制御するための値“64”がセッ
トされ、また変数Nには現表示フォント/次表示フォン
トのフォント表示比率を制御するために“1”がセット
される。次にステップS1102に進み、変数Iに“0
”をセットする。この変数Iは表示制御部105に現表
示アイコンフォント/次表示アイコンフォントを書き込
むアドレスを制御している。又、このステップでは、変
数JにNの値をセットし、現表示アイコンのどのラスタ
(上位ラスタを“0”として)を表示制御部105に転
送するかを指示する。ステップS1103〜S1106
までは、表示制御部105に現表示アイコンを上部より
少しづつ欠けるように格納して表示器104に表示する
処理を示している。ステップS1103は変数LOOP
Xに変数LOOPから変数Nの値を減じた値をセットす
る。従って、この変数LOOPXは63,62,…,0
と変化する。ステップS1104では、現表示アイコン
が上位方向に1ラスタ分移動したフォントが表示された
かどうかを判断し、条件が成立した時はステップS11
07へ無条件に分岐し、条件が不成立の場合はステップ
S1105を実行している。
【0039】ステップS1105では現表示アイコンを
上位方向に1ラスタずつ移動したアイコンフォントを、
表示制御部105の表示エリア(TVRAM[I])に
1ラスタ分転送する。ステップS1106では、変数I
,Jにそれぞれ“1”を加算し、変数LOOPXを“1
”減算してステップS1104に無条件分岐する。ステ
ップS1107〜S1110は、次に表示されるアイコ
ンフォントを表示制御部105の現表示アイコンフォン
トの次に転送し、表示器104に表示する。
【0040】ステップS1107では、変数LOOPX
に変数Nの値をセットする。変数LOOPXは、次の表
示アイコンフォントを表示制御部105に何ラスタ転送
するかを制御するためにNをセットし、変数Jに“0”
をセットする。この変数Jは次に表示されるアイコンフ
ォントを最初のフォントラスタより何ラスタ、表示制御
部105の該当エリアの現フォントアイコンの次に転送
するかを制御する。
【0041】ステップS1108では、次に表示される
アイコンが全て転送されたかを判断し、条件が成立した
時はS1111へ無条件分岐し、条件が不成立の場合は
ステップS1109を実行する。ステップS1109で
は、次表示アイコンを上位方向に1ラスタずつ移動した
アイコンフォントを表示制御部105の表示エリア(T
VRAM[I])に1ラスタ分転送する。次にステップ
S1110では、変数I及びJのそれぞれに“1”を加
算し、変数LOOPXを“1”減算し、ステップS11
08へ無条件分岐する。
【0042】ステップS1111では、ウエイト・サブ
ルーチンをコールする。このサブルーチンは、ある指定
時間このステップで停止するサブルーチンであるが、あ
る指定時間停止する機能は一般的であるので、この説明
は省略する。こうして所定時間が経過した後ステップS
1112に進み、変数Nに“1”を加算し、変数LOO
Pを“1”だけ減算する。
【0043】ステップS1113は、変数LOOPの値
が“0”かどうかを判断し、条件が不一致の場合はステ
ップS1102へ分岐し、“0”であれば本ルーチンを
終了する。変数LOOPが“0”ということは、現在表
示している現表示アイコンが次の表示アイコンによりス
ムーズに置き換わったことを意味している。
【0044】尚、本実施例ではパーソナルコンピュータ
の場合で説明したが、ワークステーション及び端末専用
機でも同様な方式が実現できる。端末専用機の場合では
、図1のアプリケーション・プログラム107がホスト
コンピュータ上にあり、アプリケーション・プログラム
107の代わりに「ホストコンピュータと交信する機能
ブロック」に置き換え、「図7のフォントパターン」と
「オブジェクト識別子と表示アドレス」を交信すること
で可能となる。この時、図2の制御部にホストコンピュ
ータと交信するホスト交信インターフェースを追加する
ことになる。
【0045】また本実施例では、アイコンフォント数は
最大10個に制限しているが、アイコン表示データ内の
オブジェクトに対するアイコン情報を可変長として管理
することにより、アイコンフォント個数の登録制限をな
くすことができる。
【0046】また、アプリケーション・プログラム10
7をオブジェクト管理に置き換え、オブジェクト管理が
アプリケーション・プログラムを複数同時に動作させる
ようにし、オブジェクト管理が本実施例と同様にオブジ
ェクト識別子及びアイコン表示アドレスを管理しても良
い。
【0047】更に、本実施例では、マルチウィンドウに
関しては説明していないが、本実施例の画面表示制御部
106、前述のオブジェクト管理をマルチウィンドウ対
応とすれば、本実施例の最大特徴であるアイコン表示制
御の機能を変更せずに、次アイコンフォント表示の機能
をマルチウィンドウ上でも実現できるのは言うまでもな
い。また、ワークステーション、端末専用機もマルチウ
ィンドウ対応であれば、当然次アイコンフォント表示の
機能も実現できる。
【0048】又更に、本実施例では、フォントサイズが
64バイト(縦横64ドツト×64ドツト)の場合で説
明しているが、このサイズは固定的なものではない。
【0049】また、次アイコンフォント表示をマウスの
右ボタン2クリックにより行なつていたが、同様の機能
をキーボード上のキー操作や、表示器104にタッチパ
ネルを付加し、表示アイコンをタッチすることにより、
この機能を行うようにしてもよい。
【0050】また、図4に示す画面制御データ401に
アイコン表示データ110内のフォントアドレスを保存
するエリアを設けて、図5のフォントアドレス■及び図
6のフォントアドレス■を画面制御データ401に格納
し、全画面の再表示等の機能の処理スピードを向上させ
てもよい。
【0051】また、図11のフローチャートでは、現表
示アイコンと次表示アイコンが上位方向にスムーズにス
クロールしていたが、横方向にスムーズスクロールする
ことも可能である。
【0052】また、図11のS1104〜S1106や
、S1107〜S1110で示したように、フォントデ
ータの転送をソフトウェアで行なっているが、フォント
の転送を行うハードウェア(ビツト転送用のハードウェ
アチツプ)を設定して処理をしても良い。
【0053】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また本発明はシステム或は装置にプログラ
ムを供給することによつて達成される場合にも適用でき
ることは言うまでもない。
【0054】以上説明したように本実施例によれば、1
つのオブジェクト(事象)に対して複数のアイコンフォ
ントを登録でき、これらアイコン表示切り換えられるこ
とにより、1つのオブジェクトに対して複数のアイコン
フォントを表示できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
る1つの事象(或は機能)に対して複数のアイコンパタ
ーンを登録でき、その事象(或は機能)に対して表示す
るアイコンパターンを切り換えられることにより、その
事象(或は機能)を複数のアイコンパターンを用いて説
明することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の表示制御装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の表示制御装置の制御部の概略構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例におけるアイコン表示データ内の1つ
のオブジェクト管理用のアイコン情報のフォーマット図
である。
【図4】本実施例における画面制御データの1つのオブ
ジェクト管理用の画面制御データのフォーマットを説明
するための図である。
【図5】本実施例における複数のアイコンフォント登録
する時の制御状態の遷移図である。
【図6】本実施例における次のアイコンフォントを表示
するための制御状態の遷移図である。
【図7】本実施例における複数のアイコンフォントを登
録しているメモリのフォーマットを説明するための図で
ある。
【図8】本実施例のアイコンフォントの登録処理を示す
フローチャートである。
【図9】本実施例のアイコンフォントの削除処理を示す
フローチャートである。
【図10】本実施例の次のアイコンフォントを表示する
ための処理を示すフローチャートである。
【図11】本実施例の次のアイコンフォントを表示する
時にスムーズ・スクロールにより表示を切り換える処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101  マウス 102  マウス制御部 103  マウス表示制御部 104  表示器 105  表示制御部 106  画面表示制御部 107  アプリケーション・プログラム108  ア
イコン表示制御部 109  画面制御データ 110  アイコン表示データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示画面上にアイコンを表示し、その
    アイコンを指示することにより各種機能を実行できる表
    示制御装置であって、1つの機能に対して複数のアイコ
    ンパターンを登録できる登録手段と、前記登録手段によ
    り登録された複数のアイコンパターンを前記機能に対応
    付けて記憶する記憶手段と、現在表示されているアイコ
    ンパターンを前記記憶手段に記憶されている他のアイコ
    ンパターンに切り換える切換手段と、を有することを特
    徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】  前記切換手段は表示するアイコンパタ
    ーンの切換を指示する指示手段と、前記指示手段による
    指示に応じて、前記記憶手段に記憶された現表示アイコ
    ンパターンの次のアイコンパターンを検索する検索手段
    と、前記検索手段により検索されたアイコンパターンを
    表示する時、表示中のアイコンパターンは1ラスタづつ
    消去されていき、次に表示するアイコンパタンは前記表
    示中のアイコンパターンが消去された部分に表示される
    ようにして切り換えられるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】  表示画面上にアイコンを表示し、その
    アイコンを指示することにより各種機能を実行できる表
    示制御方法であって、1つの機能に対して複数のアイコ
    ンパターンを登録する工程と、登録された複数のアイコ
    ンパターンを、各機能に対応付けて記憶する工程と、現
    在表示されているアイコンパターンを他のアイコンパタ
    ーンに切り換えるように指示されると、表示されている
    アイコンパターンを次のアイコンパターンに切り換えて
    表示する工程と、を有することを特徴とする表示制御方
    法。
JP3058461A 1991-03-22 1991-03-22 表示制御方法及び装置 Withdrawn JPH04293118A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06309128A (ja) * 1993-04-15 1994-11-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ユーザが要求したフォントに従ってグラフィカル・ユーザ・インターフェースを変更する方法及びシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06309128A (ja) * 1993-04-15 1994-11-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ユーザが要求したフォントに従ってグラフィカル・ユーザ・インターフェースを変更する方法及びシステム

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