JPH0511969A - アイコン表示方式 - Google Patents

アイコン表示方式

Info

Publication number
JPH0511969A
JPH0511969A JP16664891A JP16664891A JPH0511969A JP H0511969 A JPH0511969 A JP H0511969A JP 16664891 A JP16664891 A JP 16664891A JP 16664891 A JP16664891 A JP 16664891A JP H0511969 A JPH0511969 A JP H0511969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
display
font
control
mouse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP16664891A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nojiri
稔 野尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16664891A priority Critical patent/JPH0511969A/ja
Publication of JPH0511969A publication Critical patent/JPH0511969A/ja
Priority to US08/222,722 priority patent/US6342894B1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、1つのオブジェクトを複数のアイコ
ンで表現し、現表示アイコンと次表示アイコンがカード
の両面関係にあり、あたかもカードを裏返すように切り
替えて表示するアイコン表示方式を提供することを目的
とする。 【構成】メインメモリ(MM)22に登録された複数の
アイコンの先頭フォントが表示制御(DCNT)15に
より表示器(DSP)14に表示され、その表示アイコ
ンがマウス(MS)11によって指示され、マウス制御
装置(MCNT)12を通してCPU21に通知される
と、CPU21は登録されている次のアイコンフォント
をサーチし、表示制御(DCNT)15から表示器(D
SP)14に表示させる際に、現表示アイコンと次表示
アイコンがカードの両面関係にあり、あたかもカードを
裏返すように切り替えて表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアイコン表示機能を有す
る情報処理装置のアイコン表示方式に関し、特に操作者
の使い易さと作業効率を向上させたアイコン表示方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータあるいは
ワークステーション等において、そのディスプレイ画面
上に複数のアイコンを表示し、コンピュータの処理をよ
り分り易くしたユーザフレンドリーなユーザインタフェ
ースが提供されている。しかし、アイコンの表示内容だ
けでは、その意味する機能が不明瞭なため、ヘルプ機能
等によってアイコンの意味内容を補足的に説明している
システムがある。また、アイコンの表示内容を明確にす
るため、アイコンの表示領域を大きく取り、より大きな
アイコンフォントによって表示しているシステムもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、1つのアイコンの表示領域を大きく取
り、一目で判明できるようにしているが、1画面上に多
くのアイコンを表示することができない欠点があった。
また、アイコン表示領域を小さくし、数多くのアイコン
を表示した場合、その機能が一目で判明しにくいため、
アイコン説明のクイックリファレンスガイド等の小冊子
を用意すると、操作中に、そのガイドを参照してしま
い、操作の連続性が中断し、操作性が悪くなる。
【0004】また、小さなアイコンで機能が判明できな
い時には、他の方法のヘルプ機能等で機能説明を補うも
のもあるが、ヘルプ用の画面表示領域で画面上が占有さ
れるため、操作が一時中断したり、ヘルプのガイダンス
画面を表示させるための操作を覚えなければならず、操
作性の悪さがあった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、1つのオブジェクトを複数のアイコンで表
現し、現表示アイコンと次表示アイコンがカードの両面
関係にあり、あたかもカードを裏返すように表示するア
イコン表示方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明のアイコン
表示方式は以下の構成を備える。すなわち、アイコン表
示機能を有する情報処理装置のアイコン表示方式におい
て、1つのオブジェクトに対して複数のアイコンを登録
する登録手段と、該登録手段で登録されたアイコンを表
示する表示手段と、該表示手段で表示されたアイコンに
対して登録されている次アイコンの表示を指示する指示
手段と、該指示手段で指示された次アイコンの表示を制
御する制御手段とを具備し、現表示アイコンと次表示ア
イコンがカードの両面関係にあり、あたかもカードを裏
返すように表示することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0008】図1は、本実施例における情報処理装置
(パーソナルコンピュータ)上の機能を示すブロック図
である。図1において、11はマウス(MS)であり、
ポインティング装置である。12はマウス制御装置(M
CNT)であり、マウス11のハードウェア制御を行
う。13はマウス表示制御(MLCNT)であり、マウ
ス11の動作を画面上に表示する。14は表示器(DS
P)であり、本実施例ではCRTである。15は表示制
御(DCNT)であり、ハードウェア的な表示制御を行
う。16は画面表示制御(SCNT)であり、表示要求
されたデータを論理的に受け取り、物理的な表示データ
に変換する。17はアイコン表示制御(ICNT)であ
り、複数登録されたアイコン中より次のアイコンを検出
したり、複数のアイコンの登録/削除等のアイコン表示
を制御する。18はアプリケーションプログラム(AP
ROG)であり、画面表示依頼やアイコンフォントの登
録等を行う。
【0009】19はアイコン表示用のフォントデータと
その制御データを記憶するアイコン表示データテーブル
(IFNTBL)である。このテーブルは、本実施例で
は、50種のアイコンに対してそれぞれ10個のフォン
トが登録され、アイコン表示制御17によって管理され
る。そして、20は画面表示状態を含むアイコン表示制
御用のデータを記憶する画面制御データテーブル(SC
ONTBL)である。このテーブルは、本実施例では、
50種のオブジェクトを表示制御するデータが登録さ
れ、画面表示制御16によって管理される。
【0010】図2は、図1に示したブロック図をハード
的側面から見た図であり、本実施例では、パーソナルコ
ンピュータを示すブロック図である。図2において、2
1はマイクロプロセッサ(CPU)であり、後述する制
御手順(プログラム)や制御データに従って全体の制御
を行う。22はメインメモリ(MM)であり、図1に示
したマウス表示制御13,画面表示制御16,アイコン
表示制御17,アプリケーションプログラム18,アイ
コン表示データテーブル19,画面制御データテーブル
20等が駐在されている。そして、23はCPUバスで
あり、アドレスバス,データバス,制御線により構成さ
れている。
【0011】図3は、上述のアイコン表示データテーブ
ル19の1単位を示すものであり、1種類のオブジェク
トに対するアイコンの表示データフォーマットである。
図3において、IFNTRECは1単位データを格納す
るエリア全体の総称であり、現表示アイコン番号(CD
NO)を示すエリア31と、1種類のオブジェクトに対
して現在いくつ登録されているかを示す登録フォント個
数(ITNO)を格納するエリア32と、そして、登録
フォント(IFNTREG)を格納するエリア33から
構成される。ここで、現表示アイコン番号エリア31
と、登録フォント個数エリア32はそれぞれ2バイトで
構成され、登録フォントエリア33は1個のアイコンフ
ォント当り512バイトを1単位とし、最大10個登録
できる5120バイトで構成されている。
【0012】図4は、上述の画面制御データテーブル2
0の1単位を示すものであり、1種類のオブジェクトに
対する画面制御データフォーマットである。図4におい
て、SCONRECは1単位のデータを格納するエリア
全体の総称であり、オブジェクトを識別するためのデー
タ(IOBJNO)を格納するエリア41と、表示器1
4上でアイコンを表示する時のアイコンの左上の位置
(ILADR)及び右下の位置(IRADR)をそれぞ
れ格納するエリア42及び43から構成される。ここ
で、エリア41は2バイトで構成され、エリア42及び
43は各2バイトのX、Y軸のアドレスを示す計4バイ
トでそれぞれ構成されている。
【0013】次に、本実施例におけるアイコンの登録及
び表示とアイコンの削除について、関係する図面を参照
して以下に説明する。
【0014】図5は、1つのオブジェクトに対する複数
のアイコンフォントを登録及び表示する際の制御遷移図
である。以下、各遷移を順に説明する。
【0015】1)アプリケーションプログラム(APR
OG)からアイコン表示制御(ICNT)に詳細は後述
するアイコンフォント登録パラメータ(IFNTPR
M)が渡される。
【0016】2)アイコン表示制御(ICNT)は、ア
イコンフォント登録パラメータ(IFNTPRM)を処
理してアイコン表示データテーブル(IFNTBL)に
格納し、その格納位置をオブジェクト識別子(OBJN
O)としてアプリケーションプログラム(APROG)
に知らせる。
【0017】3)アプリケーションプログラム(APR
OG)は、アイコンフォントの表示器(DSP)上の左
上表示アドレスとオブジェクト識別子(OBJNO)を
画面表示制御(SCNT)に渡し、登録したオブジェク
トのアイコン初期表示依頼を行う。
【0018】4)画面表示制御(SCNT)は、オブジ
ェクト識別子(OBJNO)と表示アドレスを画面制御
データテーブル(SCONTBL)に格納し、オブジェ
クト識別子(OBJNO)をアイコン表示制御(ICN
T)に渡してオブジェクトのアイコンフォントアドレス
を要求する。
【0019】5)アイコン表示制御(ICNT)は、ア
イコン表示データテーブル(IFNTBL)からオブジ
ェクト識別子(OBJNO)によって該当フォントアド
レスを検出し、画面表示制御(SCNT)にそのフォン
トアドレスを知らせる。
【0020】6)画面表示制御(SCNT)は、表示器
(DSP)上の表示アドレスに基づいて表示制御(DC
NT)内の該当表示アドレスにアイコンフォントを書き
込むことにより、表示器(DSP)上にアイコンが表示
される。
【0021】次に、マウスを操作してアイコン表示を順
次変化させる処理を説明する前に、本実施例でのマウス
ボタンの操作とその対応機能について述べる。尚、本実
施例では、2ボタンのマウスを採用し、以下の処理を行
う。
【0022】 1.左ボタン1クリック … 肯定的な指示 2.左ボタン2クリック … オブジェクトの実行 3.右ボタン1クリック … 否定的な指示 4.右ボタン2クリック … アイコンの次のフォント
表示 上記1,2,3は、本実施例では、マウス制御(MCN
T)とマウス表示制御(MLCNT)及び画面表示制御
(SCNT)によってそれぞれ処理されているが、本発
明とは直接関係しないため、ここでの説明は省略する。
【0023】ここでは、上述の右ボタンを2クリックす
るマウス操作時の制御遷移を図6を参照して以下に説明
する。
【0024】1)オペレータ(ユーザ)によってマウス
(MS)が操作されると、その操作内容をマウス制御
(MCNT)を介してマウス表示制御(MLCNT)が
検知する。単にマウスの移動であれば、マウス表示制御
(MLCNT)は逐次マウスのアイコンを移動量に応じ
て表示器(DSP)上に表示させるために、そのデータ
を表示制御(DCNT)に書き込む。
【0025】2)マウス表示制御(MLCNT)は、マ
ウス制御(MCNT)からのデータがボタン操作であれ
ば、マウスの表示器上の物理アドレス(X,Y座標の
値)とボタン操作(右/左及び1/2クリック)の内容
を画面表示制御(SCNT)に通知する。
【0026】3)画面表示制御(SCNT)は、ボタン
処理の内容に応じて各処理を行う。例えば、右ボタン2
クリックの場合は、アイコンの次表示要求と判断し、マ
ウス表示制御(MLCNT)より受け取ったX,Y座標
値が画面制御データテーブル(SCONTBL)内の1
単位(SCONREC)とするアドレス(ILADR,
IRADR)を参照して四角形内にあるかどうかを判断
し、該当ILADR,IRADRを持つSCONREC
を検出し、オブジェクト識別子(OBJNO)を検索す
る。次に、画面制御表示(SCNT)は、検出したオブ
ジェクト識別子(OBJNO)をアイコン表示制御(I
CNT)に渡し、次に表示すべきアイコンフォントのア
ドレスを要求する。
【0027】4)そして、前述した図5の5),6)で
説明した処理と同じ動作が行われ、表示器(DSP)上
に次のアイコンフォントが表示される。
【0028】次に、複数のアイコンフォントを登録及び
削除する処理と次アイコンフォントを表示する処理を図
7に示すパラメータと図8〜図10に示すフローチャー
トを参照して以下に説明する。
【0029】図7は、アプリケーションプログラム(A
PROG)が1つのオブジェクトに対して複数のアイコ
ンフォントを登録する時のアイコンフォント登録パラメ
ータ(IFNTPRM)の内容を示す図である。図示す
るように、IFNTPRMはアイコンフォント個数(I
NO)とフォントパターン(IFNTP)により構成さ
れている。ここで、アイコンフォント個数(INO)
は、フォントパターン(IFNTP)がいくつ定義され
ているかを示すエリアであり、2バイトのサイズであ
る。そして、本実施例でのアイコンフォントは、縦,横
64×64ドットのデザインのため、フォントパターン
(IFNTP)は1フォント当り512バイトであり、
1アイコン当り、最大10個まで定義できる。
【0030】図8は、アイコンフォントを登録する処理
を示すフローチャートである。
【0031】まず、ステップS81において、前述した
アイコン表示データテーブル(IFNTBL)の1単位
(IFNTREC)内の現表示アイコン番号(CDN
O)がFFFFh(hとは、Hexdecimal表示)のエリア
をサーチする。ここで、現表示アイコン番号(CDN
O)がFFFFhとは未使用領域を示している。
【0032】次に、ステップS82において、サーチし
た1単位(IFNTREC)内の登録フォント個数(I
TNO)エリアと登録フォント(IFNTREG)エリ
アに上述した登録パラメータ(IFNTREC)のアイ
コンフォント個数(INO)とフォントパターン(IF
NTP)をそれぞれ保存する。また、サーチした1単位
(IFNTREC)のアイコン表示データテーブル(I
FNTBL)内の位置をリターンデータであるオブジェ
クト識別子(OBJNO)として終了する。
【0033】図9は、アイコンフォントを削除する処理
を示すフローチャートである。
【0034】ステップS91では、入力パラメータのオ
ブジェクト識別子(OBJNO)に基づいて、アイコン
表示データテーブル(IFNTBL)内の1単位(IC
ONREC)を指示する。そして、ステップS92で
は、指示したICONREC内の現表示アイコン番号
(CDNO)にFFFFh(削除記号)を設定する。
【0035】図10は、次アイコンフォントを表示する
処理を示すフローチャートであり、右ボタン2クリック
の時に、画面表示制御(SCNT)よりオブジェクト識
別子(OBJNO)をパラメータとして起動される。
【0036】まず、ステップS101では、アイコン表
示データテーブル(IFNTBL)内の1単位(ICO
NREC)をオブジェクト識別子(OBJNO)に基づ
いて指示する。そして、ステップS102では、現表示
アイコン番号(CDNO)に“1”を加算した値と登録
フォント個数(ITNO)とを比較し、登録フォント個
数(ITNO)より大きければ、現表示アイコン番号
(CDNO)を“0”とする。
【0037】次に、ステップS103では、現表示アイ
コン番号(CDNO)、IFNTRECのサイズとアイ
コン表示データテーブル(IFNTBL)の先頭アドレ
スに基づいて次表示フォントアドレスを算出し、その値
をリターンデータとする。
【0038】尚、現表示アイコン番号(CDNO)は、
登録時にFFFFhに初期化されているため、ステップ
S102では、現表示アイコン番号(CDNO)に
“1”を加算している。この処理のため、初期登録後の
初期表示も、次アイコンフォント表示も上述の図10に
示すルーチンを共通に使える。
【0039】また、本実施例では、パワー・オン時に、
あらかじめ50個の現表示アイコン番号(CDNO)の
エリアがそれぞれFFFFhに初期設定されている。
【0040】次に、本実施例における現表示/次表示ア
イコンフォントの表示制御について図11〜図13を参
照して以下に説明する。
【0041】図11は、現表示アイコンから次表示アイ
コンへの表示制御を行う際に、対象となる現表示/次表
示アイコン{以下、対象アイコン(TICON)と略
す}を制御データ(FCNT)に従って間引き、アイコ
ン作成エリア(DICON)へ格納する画面表示制御
(SCONT)の処理を示す図である。
【0042】図示するように、対象アイコン(TICO
N)は、T1-1〜T1-8 ,T2-1 〜T2-8 ,…,T8-1
〜T8-8 から構成され、T1-1 ,…,T8-8 はそれぞれ
64ビットのサイズで、現/次アイコンフォントの1単
位である。また、制御データ(FCNT)は、T1-1
8-8 のアイコンフォントを選択するためのデータであ
り、8個のデータから構成される。そして、内容が
“1”ならT1-1 〜T8-8を選択し、アイコン作成エリ
ア(DICON)にセットするが、内容が“0”ならT
1-1 〜T8-8 を選択しないことを表示している。
【0043】アイコン作成エリア(DICON)は、d
1 ,d2 ,…,d64より構成され、各64ビットのサイ
ズで、制御データ(FCNT)によって選択されたデー
タがd1 より順次セットされる。
【0044】また、図中の矢印は、対象アイコン(TI
CON)が制御データ(FCNT)に従って、その1単
位が選択され、アイコン作成エリア(DICON)にセ
ットされることを示している。つまり、制御データ(F
CNT)が“0”の場合には、対象アイコン(TICO
N)の1単位はアイコン作成エリア(DICON)にセ
ットされず、間引き処理が行われることを示している。
【0045】図12は、図11の制御データ(FCN
T)の集合体を示す図であり、図中、f1 ,…,f8
次の意味を持っている。つまり、f1 はアイコンを7/
8表示、f2 はアイコンを6/8表示、…,f7 はアイ
コンを1/8表示する際に使用する制御データである。
ここで、現アイコンを縦方向に順次縮小させていくに
は、図12のf1 ,f2 ,…,f7 データを上述の制御
データ(FCNT)に順次セットしていき、また次アイ
コンを1/8〜7/8へ拡大させていくには、f7,f6
,…,f1 を順次セットしていく。
【0046】図13は、アイコン作成エリア(DICO
N)の開始位置を指定するデータである。図11では、
アイコン作成エリア(DICON)がd1からセットさ
れることで説明を簡単にしたが、実際は制御データ(F
CNT)のf1 を使用する時にはS1 を使用し、f2
使用する時にはS2 を使用して、アイコン作成エリア
(DICON)のセット位置を変化させて行く。
【0047】このように制御する事により、現表示アイ
コンから次表示アイコンを表示する時に、あたかもカー
ドを裏返すようにアイコンを表示させる事ができる。
【0048】また本実施例では、アイコンは縦,横共に
64ドットであるが、横方向は縮小せず縦方向を縮小し
ている。しかし、縦方向を8分割し、8分割された対象
アイコン(TICON)のT1 (T1-1 〜T1-8 ),T
2 (T2-1 〜T2-8 ),…,T8 (T8-1 〜T8-8 )を
同一の制御データ(FCNT)によって選択し、制御す
る事も可能である。
【0049】以上説明したように、本実施例によれば、
アイコンフォントを複数登録できる機能と次アイコンフ
ォント表示要求を認識する機能により、1つのオブジェ
クトに対して複数のアイコンフォントを同一表示場所に
表示する事が可能となる。
【0050】この事により、1オブジェクトを表現する
のに、1アイコンフォントしか表示できない場合でも、
オブジェクトの意味を判別する事ができ、操作者の作業
効率やユーザインタフェース機能を向上させる効果があ
る。
【0051】
【他の実施例】本実施例では、パーソナルコンピュータ
を例に説明したが、本発明はこれだけに限らず、例えば
ワークステーションや端末専用機でも同様に適用でき
る。
【0052】ワークステーションにおいては、本実施例
と全く同じ図1、図2で実現でき、また、端末専用機で
は、図1に示すアプリケーションプログラム(APRO
G)がホストコンピュータ上にあり、図1のアプリケー
ションプログラムの代わりに「ホストコンピュータと交
信する機能ブロック」を有し、「図7のパラメータ(I
FNTPRM)」と「オブジェクト識別子(OBJN
O)と表示アドレス」を交信する事で可能となる。この
時、図2にホストコンピュータと交信するホスト交信イ
ンタフェースが追加される事になる。
【0053】また本実施例では、アイコンフォント数を
最大10個に制限しているが、アイコン表示データテー
ブル(IFNTBL)内の1単位(IFNTREC)を
可変長に管理するように変更する事で、アイコンフォン
ト個数の登録制限を取り払う事もできる。
【0054】更に、図1に示すアプリケーションプログ
ラムをオブジェクト管理に置き換え、そのオブジェクト
管理がアプリケーションプログラムを複数同時に動作さ
せるように制御し、本実施例と同様に、オブジェクト識
別子とアイコン表示アドレスを管理しても良い。
【0055】また、本実施例では、マルチウインドウに
ついては説明を省いたが、画面表示制御(SCNT)、
上述のオブジェクト管理をマルチウインドウ対応とすれ
ば、本実施例での最大特徴であるアイコン表示制御(I
CONT)機能を変更せず、次アイコンフォント表示機
能をマルチウインドウ上でも実現できる事は言うまでも
ない。また、ワークステーション、端末専用機をマルチ
ウインドウ対応とすることで、当然次アイコンフォント
表示の機能も実現できる。
【0056】本実施例では、フォントサイズを512バ
イト(縦横64×64ドット)として説明しているが、
このサイズは固定的なもので無く 自由な縦横のサイズ
に変更しても良い。その場合、アイコン表示データテー
ブル(IFNTBL)内の1単位(IFNTREC)の
レイアウト変更、登録パラメータ(IFNTPRM)の
レイアウト変更、画面表示制御(SCNT)の処理内容
の変更、そしてアイコン表示制御(ICNT)の処理内
容の変更が必要であるが、これらの変更は容易に行える
のは言うまでもない。
【0057】また、次アイコンフォントの表示をマウス
の右ボタン2クリックにより行っているが、同様の機能
をキーボード上のキー操作や表示器上にタッチパネルを
付加し、表示アイコンをタッチする事により、この機能
を実現する事も容易である事は言うまでも無い。
【0058】また更に、図4のSCONRECにIFN
TBL内のフォントアドレスを保存するエリアを設け、
図5のフォントアドレス及び図6のフォントアドレスを
画面表示制御(SCNT)がSCONREC内に格納
し、全画面表示等の機能の時の処理スピードを向上させ
るように構成しても良い。
【0059】更に、図11に示す間引説明図では、縦方
向に縮小・拡大した場合を説明したが、図12,図13
のデータを使い、横方向のアイコンに対して縮小・拡大
する事も可能である。
【0060】尚、本発明は、1つの機器から成る装置に
適用しても良いし、複数の機器から成るシステムに適用
しても良い。また、装置或いはシステムにプログラムを
供給する事によって達成される場合にも適用できる事は
言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つのオブジェクトを複数のアイコンで表現し、現表示
アイコンと次表示アイコンがカードの両面関係にあり、
あたかもカードを裏返すように表示する事により、操作
性と作業効率を向上させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるパーソナルコンピュータ上の
機能ブロック図である。
【図2】図1に示すパーソナルコンピュータのハードウ
ェア構成を示す図である。
【図3】アイコン表示データテーブル内の1単位構成を
示す図である。
【図4】画面制御データテーブル内の1単位構成を示す
図である。
【図5】複数のアイコンフォントを登録する際の制御遷
移図である。
【図6】次アイコンフォントを表示する際の制御遷移図
である。
【図7】アイコンフォント登録パラメータを示す図であ
る。
【図8】複数のアイコンフォントを登録する際のフロー
チャートである。
【図9】複数のアイコンフォントを削除する際のフロー
チャートである。
【図10】次アイコンフォントを表示する際のフローチ
ャートである。
【図11】本実施例における間引き処理を説明するため
の図である。
【図12】本実施例における間引き処理の制御データを
示す図である。
【図13】本実施例におけるアイコン作成エリアの開始
番地を示す図である。
【符号の説明】
11 マウス 12 マウス制御 13 マウス表示制御 14 表示器 15 表示制御 16 画面表示制御 17 アイコン表示制御 18 アプリケーションプログラム 19 アイコン表示データテーブル 20 画面制御データテーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 アイコン表示機能を有する情報処理装置
    のアイコン表示方式において、 1つのオブジェクトに対して複数のアイコンを登録する
    登録手段と、 該登録手段で登録されたアイコンを表示する表示手段
    と、 該表示手段で表示されたアイコンに対して登録されてい
    る次アイコンの表示を指示する指示手段と、 該指示手段で指示された次アイコンの表示を制御する制
    御手段とを具備し、 現表示アイコンと次表示アイコンがカードの両面関係に
    あり、あたかもカードを裏返すように表示することを特
    徴とするアイコン表示方式。
JP16664891A 1991-03-22 1991-07-08 アイコン表示方式 Withdrawn JPH0511969A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16664891A JPH0511969A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 アイコン表示方式
US08/222,722 US6342894B1 (en) 1991-03-22 1994-04-01 Icon display method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16664891A JPH0511969A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 アイコン表示方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0511969A true JPH0511969A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15835168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16664891A Withdrawn JPH0511969A (ja) 1991-03-22 1991-07-08 アイコン表示方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0511969A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595871B2 (en) 2000-10-11 2003-07-22 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Golf club head
US9032024B2 (en) 2012-07-24 2015-05-12 Fujitsu Limited Mobile terminal device and method for controlling mobile terminal device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595871B2 (en) 2000-10-11 2003-07-22 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Golf club head
US9032024B2 (en) 2012-07-24 2015-05-12 Fujitsu Limited Mobile terminal device and method for controlling mobile terminal device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6206457B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
US6469722B1 (en) Method and apparatus for executing a function within a composite icon and operating an object thereby
US5821930A (en) Method and system for generating a working window in a computer system
US5568604A (en) Method and system for generating a working window in a computer system
JPH086706A (ja) 電子情報機器
JPH0830423A (ja) データ処理装置
JP3634391B2 (ja) マルチメディア情報付加システム
JPH02140822A (ja) マルチウインドディスプレイ方式
US6342894B1 (en) Icon display method
JP2013012063A (ja) 表示制御装置
JP3015264B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JPH0511969A (ja) アイコン表示方式
JPH0511968A (ja) アイコン表示方式
JPH064257A (ja) アイコン表示方式
JP2003140791A (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
JP3459076B2 (ja) 項目入力ボード制御方式
JP6027735B2 (ja) 表示装置および表示方法
JP2528880B2 (ja) 情報処理装置
JPH0721067A (ja) 多重アンドゥ方法
JP3521212B2 (ja) マルチウィンドウコンピュータシステム
JPH04293118A (ja) 表示制御方法及び装置
JP3103085B2 (ja) 表示入力装置
JPH03170022A (ja) プラントデータ表示装置
JP3688796B2 (ja) 画像表示装置及び入力装置
JP2629399B2 (ja) マルチウインドディスプレイ方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008