JPH09229725A - 計器用指針を発光させる方法及び発光指針の発光構造 - Google Patents

計器用指針を発光させる方法及び発光指針の発光構造

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JPH09229725A
JPH09229725A JP6186096A JP6186096A JPH09229725A JP H09229725 A JPH09229725 A JP H09229725A JP 6186096 A JP6186096 A JP 6186096A JP 6186096 A JP6186096 A JP 6186096A JP H09229725 A JPH09229725 A JP H09229725A
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JP
Japan
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light
shaft
indicator
pointer
rotator
Prior art date
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Pending
Application number
JP6186096A
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English (en)
Inventor
Masuyuki Komoto
益行 香本
Youichi Aimi
陽一 会見
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Y N S KK
Original Assignee
Y N S KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、計器用指針を発光させる方法及び
発光指針の発光構造に関するものであり、光源の光の減
衰が少なくて、大型の導光体を必要とせず、安価かつ構
成容易で発色が変化するという付加価値を加えることを
課題とする。 【構成】 計器の指針に光源からの光を導く導光体を、
回動子用のシャフトで代用した。当該シャフトに軸方向
縦割の色分け区画を設けると共に、その光源を前記シャ
フトの下端面に対して偏った範囲にスポット的に当たる
ように施装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計器用指針を発光させ
る方法及び発光指針の発光構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指針を発光させる手段として、ラ
イトガイド(以下、導光体と称す)を目盛り盤下に這わ
せ、当該導光体にて導いた光を指針裏面の特定箇所に入
射させていた。即ち、光の通過経路は、媒質A(導光
体)から媒質B(空気)を通り媒質C(導光体で成る指
針)に入射していた(図2参照)。別の発光手段とし
て、放電管から成る自発光指針が知られる。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】入射とは、一つの媒質内を進む光が他の媒
質との境界面に達することであり、異種媒質から異種媒
質への入射の繰り返しで光源の光が減衰し易かった。
又、放電管から成る自発光指針は構造が複雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、光源
と指針を同種導光体で連通させて、光源の光の減衰を抑
え、又、これまで曲がりくねりがちで大型の導光体を不
必要にし、更には複雑な放電管や電気回路なくして、発
光色の変化する発光指針を得るために、アナログ式メー
タ又は電気式メータの回動子用シャフト(1)と計器の
指針(2)とを導光部材で成すと共にこれら両者を導光
的に連通し、前記回動子用シャフト(1)の一端に光を
投射して、その光を当該回動子用シャフト(1)の他端
から前記計器の指針(2)に導いて行う計器用指針を発
光させる方法と、アナログ式メータ又は電気式メータの
回動子用シャフト(1)と計器の指針(2)とを導光部
材で成すと共にこれら両者を導光的に連通し、前記回動
子用シャフト(1)の一端に光を投射して、その光を当
該回動子用シャフト(1)の他端から前記計器の指針
(2)に導いて、計器の指針(2)を発光させる計器に
おいて、該回動子用シャフト(1)に軸方向縦割の色付
け区画を適宜個設けて設け、その回動子用シャフト
(1)の下端下方には、前記回動子用シャフト(1)の
下端に光を投射可能な光源(3)を設置すると共に、当
該光源(3)の投射光が、前記回動子用シャフト(1)
の下端面に対して偏った範囲にスポット的に当たるよう
に光源(3)を施装したことを特徴とする発光指針の発
光構造とをそれぞれ提供しようとするものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
と、図1に示す(4)は回動子である。当該回動子
(4)は例えば、アナログ式メータの場合には、指針の
付いたロータであり、電気式メータの場合には、交差コ
イル・スピードメータの中にあるマグネット式回転子で
ある。図1は、回動子用シャフト(1)がそれらのロー
タやマグネット式回転子に填め込まれていることを示す
ものとする。図1における(3)は光源である。当該光
源(3)は、回動子用シャフト(1)の下端面と対向す
る位置で、その回動子用シャフト(1)の下方に配設さ
せている。
【0006】図3に示す(5)は赤色区画、(6)は黄
色区画、(7)は緑色区画、(8)は青色区画であり、
それぞれ区々に色分けされた区画である。区々に色分け
させる手段としては、反射箔等の境界手段を用いたり、
全反射が発生する部材を選定しても良い。(9)は、回
動子用シャフト(10)の下端面に対して偏った範囲に
スポット的に光を当てる光源である。偏った範囲にスポ
ット的に光を当てる手段としては、光源(9)を偏心し
た位置に設置し、当該光源(9)を囲い(11)で囲っ
て、回動子用シャフト(10)の下端面の特定部位だけ
に光をスポット時に投射できるようにする構成や、その
他にも光源(9)の光を指向性あるものにすることによ
っても可能である。図3に示す回動子用シャフト(1
0)の横断面は、図3中の横断面拡大図に示すごとくで
ある。
【0007】図1において、光源(3)から入射した光
は矢印で示すように、回動子用シャフト(1)と計器の
指針(2)とを通って外部に出るので、計器の指針
(2)を見る者には、計器の指針(2)が光っているよ
うに見える。回動子用シャフト(1)と計器の指針
(2)は同種媒質としてあるし、光の投射は光源(3)
から回動子用シャフト(1)の下端面への一回限りなの
で、従来例(投射2回)のように光の減衰が発生しな
い。同種媒質である回動子用シャフト(1)と計器の指
針(2)とは導光的に連通しており、回動子用シャフト
(1)の一端に光を投射して、その光を当該回動子用シ
ャフト(1)の他端から前記計器の指針(2)に導いて
行う計器用指針を発光させる方法が実現する。
【0008】図3において、回動子用シャフト(10)
は、赤色区画(5)、黄色区画(6)、緑色区画(7)
及び青色区画(8)といった区々に色分けされた区画
を、軸方向縦割に有しているし、一方、光源(9)は、
回動子用シャフト(10)の下端面に対して偏った範囲
にスポット的に光を当てる光源であるので、回動子
(4)の回動(自動車のスピードの変化に依存)によっ
て、光源(9)の光が当たる位置が相対的に変化し、計
器の指針(2)から発色する光の色は、通って来た回動
子用シャフト(10)の色分け区画の色となる。
【0009】
【発明の効果】これにより、安価な発光指針の発光構造
を提供できる。車速によって計器の指針が七色に変化す
るので、色彩感覚によってドライバーに車速の程度を訴
えることが可能となる。複雑な電気部品が不必要であり
経済的であるし、コンパクト設計が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】計器のうちの要部のみを示す断面図である。
【図2】従来例による計器のうちの要部のみを示す断面
図である。
【図3】計器のうちの要部のみを示す断面図に横断面拡
大図を付属させた複合図である。
【符号の説明】
1 回動子用シャフト 2 計器の指針 3 光源 4 回動子 5 赤色区画 6 黄色区画 7 緑色区画 8 青色区画 9 光源 10 回動子用シャフト 11 囲い

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ式メータ又は電気式メータの回
    動子用シャフト(1)と計器の指針(2)とを導光部材
    で成すと共にこれら両者を導光的に連通し、前記回動子
    用シャフト(1)の一端に光を投射して、その光を当該
    回動子用シャフト(1)の他端から前記計器の指針
    (2)に導いて行う計器用指針を発光させる方法。
  2. 【請求項2】 アナログ式メータ又は電気式メータの回
    動子用シャフト(1)と計器の指針(2)とを導光部材
    で成すと共にこれら両者を導光的に連通し、前記回動子
    用シャフト(1)の一端に光を投射して、その光を当該
    回動子用シャフト(1)の他端から前記計器の指針
    (2)に導いて、計器の指針(2)を発光させる計器に
    おいて、該回動子用シャフト(1)に軸方向縦割の色付
    け区画を適宜個設けて設け、その回動子用シャフト
    (1)の下端下方には、前記回動子用シャフト(1)の
    下端に光を投射可能な光源(3)を設置すると共に、当
    該光源(3)の投射光が、前記回動子用シャフト(1)
    の下端面に対して偏った範囲にスポット的に当たるよう
    に光源(3)を施装したことを特徴とする発光指針の発
    光構造。
JP6186096A 1996-02-23 1996-02-23 計器用指針を発光させる方法及び発光指針の発光構造 Pending JPH09229725A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013228293A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Yazaki Corp 指針ユニット
JP2014059236A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Yazaki Corp メータ装置
WO2016044628A1 (en) * 2014-09-18 2016-03-24 Cooper Technologies Company Indicator lights

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US9946013B2 (en) 2014-09-18 2018-04-17 Cooper Technologies Company Indicator lights

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