JPH09228993A - プロペラファン - Google Patents
プロペラファンInfo
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- JPH09228993A JPH09228993A JP6160296A JP6160296A JPH09228993A JP H09228993 A JPH09228993 A JP H09228993A JP 6160296 A JP6160296 A JP 6160296A JP 6160296 A JP6160296 A JP 6160296A JP H09228993 A JPH09228993 A JP H09228993A
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- Japan
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- propeller fan
- motor
- plastic
- fan
- shaft
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一形状の型を用いて成形されたプラスチックか
ら成る部材を、ACまたはDCモータ駆動用の両方に適
用できるプロペラファンを提供すること。 【構成】ボス部(1)と羽根とをプラスチックにより一
体成形して成るプロペラファンにおいて、前記ボス部
(1)に軸防振部材2または該軸防振部材2と同形状の
プラスチック部材3を埋込み可能な埋込み部11を設
け、当該プロペラファンをDCモータにて駆動する場合
前記軸防振部材2を、ACモータにて駆動する場合前記
プラスチック部材3を前記埋込み部11に埋込んで構成
する。
ら成る部材を、ACまたはDCモータ駆動用の両方に適
用できるプロペラファンを提供すること。 【構成】ボス部(1)と羽根とをプラスチックにより一
体成形して成るプロペラファンにおいて、前記ボス部
(1)に軸防振部材2または該軸防振部材2と同形状の
プラスチック部材3を埋込み可能な埋込み部11を設
け、当該プロペラファンをDCモータにて駆動する場合
前記軸防振部材2を、ACモータにて駆動する場合前記
プラスチック部材3を前記埋込み部11に埋込んで構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機等に適
用されるプロペラファンに関する。
用されるプロペラファンに関する。
【0002】
【従来の技術】図2の(a)は、一般的な空気調和機の
室外機にて用いられているプロペラファンの外観図であ
る。図2の(a)において5はファンボスであり、この
ファンボス5は円筒状を成している。ファンボス5の外
周には、プラスチックから成る複数の羽根6が設けられ
ている。このように、プロペラファンはファンボス5と
複数の羽根6とが一体化して成形されている。
室外機にて用いられているプロペラファンの外観図であ
る。図2の(a)において5はファンボスであり、この
ファンボス5は円筒状を成している。ファンボス5の外
周には、プラスチックから成る複数の羽根6が設けられ
ている。このように、プロペラファンはファンボス5と
複数の羽根6とが一体化して成形されている。
【0003】このようなプロペラファンの駆動源とし
て、従来では主にACモータが用いられていたが、最近
DCモータが用いられつつある。ACモータにて駆動さ
れるプロペラファンのファンボスは、すべてプラスチッ
クから成り、円筒状を成している。
て、従来では主にACモータが用いられていたが、最近
DCモータが用いられつつある。ACモータにて駆動さ
れるプロペラファンのファンボスは、すべてプラスチッ
クから成り、円筒状を成している。
【0004】図2の(b)および(c)は、DCモータ
にて駆動されるプロペラファンにおけるファンボス5の
構成を示す図であり、(b)は斜視図、(c)は側断面
図である。ファンボス5は、プラスチックから成るベー
ス部材50に軸防振部材51が埋め込まれている。
にて駆動されるプロペラファンにおけるファンボス5の
構成を示す図であり、(b)は斜視図、(c)は側断面
図である。ファンボス5は、プラスチックから成るベー
ス部材50に軸防振部材51が埋め込まれている。
【0005】この軸防振部材51は、DCモータにおけ
るトルクリップルを配慮しDCモータのシャフトによる
振動を防ぐために埋め込まれている。軸防振部材51に
おいては、第1の部材52の外周にゴム53が包囲され
ており、さらにゴム53の外周を包囲するよう、第2の
部材54が設けられている。
るトルクリップルを配慮しDCモータのシャフトによる
振動を防ぐために埋め込まれている。軸防振部材51に
おいては、第1の部材52の外周にゴム53が包囲され
ており、さらにゴム53の外周を包囲するよう、第2の
部材54が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、最近
の空気調和機の室外機におけるプロペラファンの駆動源
には、ACモータまたはDCモータが用いられている。
そして、ACモータが用いられるファンボスはすべてプ
ラスチックにて作成できるが、DCモータが用いられる
ファンボス5は前述したようにプラスチックで作成され
たベース部材50に軸防振部材51を埋め込む必要があ
る。
の空気調和機の室外機におけるプロペラファンの駆動源
には、ACモータまたはDCモータが用いられている。
そして、ACモータが用いられるファンボスはすべてプ
ラスチックにて作成できるが、DCモータが用いられる
ファンボス5は前述したようにプラスチックで作成され
たベース部材50に軸防振部材51を埋め込む必要があ
る。
【0007】また、すべてがプラスチックから成るAC
モータ用のプロペラファンに比べ、DCモータ用のプロ
ペラファンのファンボス5は前述したような特殊な構造
を成すため、作成に掛かる費用が高くなる。このため、
DCモータ用のプロペラファンをACモータ用に用いる
ことは可能ではあるが、このような用い方は作成工程お
よび費用に無駄が生じる。
モータ用のプロペラファンに比べ、DCモータ用のプロ
ペラファンのファンボス5は前述したような特殊な構造
を成すため、作成に掛かる費用が高くなる。このため、
DCモータ用のプロペラファンをACモータ用に用いる
ことは可能ではあるが、このような用い方は作成工程お
よび費用に無駄が生じる。
【0008】このような事情により、プロペラファンの
作成工程で同一のプロペラファンの型をACモータ用と
DCモータ用の両方に用いることができず、用いられる
駆動源毎に区別してプロペラファンの型を生成しなけれ
ばならない。このため、プロペラファンの作成が作業
面、費用面において非効率的なものになっている。
作成工程で同一のプロペラファンの型をACモータ用と
DCモータ用の両方に用いることができず、用いられる
駆動源毎に区別してプロペラファンの型を生成しなけれ
ばならない。このため、プロペラファンの作成が作業
面、費用面において非効率的なものになっている。
【0009】本発明の目的は、一形状の型を用いて成形
されたプラスチックから成る部材を、ACまたはDCモ
ータ駆動用の両方に適用できるプロペラファンを提供す
ることにある。
されたプラスチックから成る部材を、ACまたはDCモ
ータ駆動用の両方に適用できるプロペラファンを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のプロペラファンは以下の如く
構成されている。本発明のプロペラファンは、ボス部と
羽根とをプラスチックにより一体成形して成るプロペラ
ファンにおいて、前記ボス部に軸防振部材または該軸防
振部材と同形状のプラスチック部材を埋込み可能な埋込
み部を設け、当該プロペラファンをDCモータにて駆動
する場合前記軸防振部材を、ACモータにて駆動する場
合前記プラスチック部材を前記埋込み部に埋込んで構成
する。
達成するために、本発明のプロペラファンは以下の如く
構成されている。本発明のプロペラファンは、ボス部と
羽根とをプラスチックにより一体成形して成るプロペラ
ファンにおいて、前記ボス部に軸防振部材または該軸防
振部材と同形状のプラスチック部材を埋込み可能な埋込
み部を設け、当該プロペラファンをDCモータにて駆動
する場合前記軸防振部材を、ACモータにて駆動する場
合前記プラスチック部材を前記埋込み部に埋込んで構成
する。
【0011】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。本発明のプロペラファンにおいては、当該プロ
ペラファンをDCモータにて駆動する場合前記軸防振部
材を、ACモータにて駆動する場合前記プラスチック部
材を、前記ボス部に設けられた前記埋込み部に埋込んで
構成するので、前記ボス部を有するプロペラファンを統
一して成形し、前記軸防振部材または前記プラスチック
部材を埋込むことで、ACモータ用とDCモータ用の両
方のプロペラファンを作成できる。よって、プロペラフ
ァンの駆動源がACモータまたはDCモータのいずれで
あっても、一形状の型を用いて成形された部材を基に前
記プロペラファンを作成できる。
生じる。本発明のプロペラファンにおいては、当該プロ
ペラファンをDCモータにて駆動する場合前記軸防振部
材を、ACモータにて駆動する場合前記プラスチック部
材を、前記ボス部に設けられた前記埋込み部に埋込んで
構成するので、前記ボス部を有するプロペラファンを統
一して成形し、前記軸防振部材または前記プラスチック
部材を埋込むことで、ACモータ用とDCモータ用の両
方のプロペラファンを作成できる。よって、プロペラフ
ァンの駆動源がACモータまたはDCモータのいずれで
あっても、一形状の型を用いて成形された部材を基に前
記プロペラファンを作成できる。
【0012】このため、用いられる駆動源毎に区別して
プロペラファンの型を生成する必要がなくなり、プロペ
ラファンの作成を作業面、費用面において効率的に行な
える。また、モータのシャフトが変更された場合でも、
その変更されたシャフトを受けるのに適切な構成を成す
軸防振部材またはプラスチック部材を前記埋込み部に埋
込むことで対処でき、プロペラファンの型を変更する必
要はない。
プロペラファンの型を生成する必要がなくなり、プロペ
ラファンの作成を作業面、費用面において効率的に行な
える。また、モータのシャフトが変更された場合でも、
その変更されたシャフトを受けるのに適切な構成を成す
軸防振部材またはプラスチック部材を前記埋込み部に埋
込むことで対処でき、プロペラファンの型を変更する必
要はない。
【0013】
【発明の実施の形態】図1の(a)〜(f)は、本発明
の実施の形態に係るプロペラファンにおけるファンボス
の構成を示す図である。なお、当該ファンボスの外周に
は、プラスチックから成る図示しない複数の羽根が設け
られている(図2の(a)に示したと同様)。このよう
に、当該プロペラファンはファンボスと複数の羽根とが
一体成形されている。また当該プロペラファンは、上述
したと同様空気調和機の室外機にて用いられる。
の実施の形態に係るプロペラファンにおけるファンボス
の構成を示す図である。なお、当該ファンボスの外周に
は、プラスチックから成る図示しない複数の羽根が設け
られている(図2の(a)に示したと同様)。このよう
に、当該プロペラファンはファンボスと複数の羽根とが
一体成形されている。また当該プロペラファンは、上述
したと同様空気調和機の室外機にて用いられる。
【0014】図1の(a)および(b)は、当該ファン
ボスにおけるベース部材1の構成を示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は側断面図である。このベース
部材1は、その外観が円筒状を成している。そして、後
述する軸防振部材またはプラスチック部材を埋込むため
の埋込み部11が、円筒の中空部を成すよう設けられて
いる。この埋込み部11の形状は、前記軸防振部材およ
びプラスチック部材のなす形状とほぼ同一である。
ボスにおけるベース部材1の構成を示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は側断面図である。このベース
部材1は、その外観が円筒状を成している。そして、後
述する軸防振部材またはプラスチック部材を埋込むため
の埋込み部11が、円筒の中空部を成すよう設けられて
いる。この埋込み部11の形状は、前記軸防振部材およ
びプラスチック部材のなす形状とほぼ同一である。
【0015】図1の(c)および(d)は、ベース部材
1の埋込み部11に埋込まれる軸防振部材2の構成を示
す図であり、(b)は斜視図、(c)は側断面図であ
る。この軸防振部材2がベース部材1の埋込み部11に
埋込まれることで、DCモータにて駆動されるプロペラ
ファンにおけるファンボスが構成される。
1の埋込み部11に埋込まれる軸防振部材2の構成を示
す図であり、(b)は斜視図、(c)は側断面図であ
る。この軸防振部材2がベース部材1の埋込み部11に
埋込まれることで、DCモータにて駆動されるプロペラ
ファンにおけるファンボスが構成される。
【0016】軸防振部材2においては、DCモータのシ
ャフトを挿入するための軸受け部21が設けられ円柱状
を成す真鍮から成る部材22の外周に、ゴム23が包囲
されている。さらに、ゴム23の外周を包囲するよう、
つば部241を有し円柱状を成す板金から成る部材24
が設けられている。
ャフトを挿入するための軸受け部21が設けられ円柱状
を成す真鍮から成る部材22の外周に、ゴム23が包囲
されている。さらに、ゴム23の外周を包囲するよう、
つば部241を有し円柱状を成す板金から成る部材24
が設けられている。
【0017】図1の(e)および(f)は、ベース部材
1の埋込み部11に埋込まれるプラスチック部材3の構
成を示す図であり、(e)は斜視図、(f)は側断面図
である。このプラスチック部材3がベース部材1の埋込
み部11に埋込まれることで、ACモータにて駆動され
るプロペラファンにおけるファンボスが構成される。
1の埋込み部11に埋込まれるプラスチック部材3の構
成を示す図であり、(e)は斜視図、(f)は側断面図
である。このプラスチック部材3がベース部材1の埋込
み部11に埋込まれることで、ACモータにて駆動され
るプロペラファンにおけるファンボスが構成される。
【0018】プラスチック部材3は、ACモータのシャ
フトを挿入するための軸受け部31が設けられつば部3
21を有する円筒状のプラスチック部材32から成る。
すなわち、ベース部材1、プラスチック部材3および上
記羽根はすべてプラスチックから成るので、ACモータ
にて駆動される当該プロペラファンは、すべてプラスチ
ックにて構成される。なお、軸受け部21または31に
モータのシャフトが挿入され貫通された場合、前記シャ
フトの先端に図示しないナットが嵌められることにな
る。
フトを挿入するための軸受け部31が設けられつば部3
21を有する円筒状のプラスチック部材32から成る。
すなわち、ベース部材1、プラスチック部材3および上
記羽根はすべてプラスチックから成るので、ACモータ
にて駆動される当該プロペラファンは、すべてプラスチ
ックにて構成される。なお、軸受け部21または31に
モータのシャフトが挿入され貫通された場合、前記シャ
フトの先端に図示しないナットが嵌められることにな
る。
【0019】このように本実施の形態によれば、DCモ
ータにて駆動されるプロペラファンは、プラスチックで
作成されたベース部材1の埋込み部11に軸防振部材2
を埋込むことで構成される。また、ACモータにて駆動
されるプロペラファンは、前記ベース部材1の埋込み部
11にプラスチック部材3を埋込むことで構成される。
よって、ベース部材1を有するプロペラファンを統一し
て成形し、軸防振部材2またはプラスチック部材3を埋
込むことで、ACモータ用とDCモータ用の両方のプロ
ペラファンを作成できる。
ータにて駆動されるプロペラファンは、プラスチックで
作成されたベース部材1の埋込み部11に軸防振部材2
を埋込むことで構成される。また、ACモータにて駆動
されるプロペラファンは、前記ベース部材1の埋込み部
11にプラスチック部材3を埋込むことで構成される。
よって、ベース部材1を有するプロペラファンを統一し
て成形し、軸防振部材2またはプラスチック部材3を埋
込むことで、ACモータ用とDCモータ用の両方のプロ
ペラファンを作成できる。
【0020】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。
【0021】(実施の形態のまとめ)実施の形態に示さ
れた構成および作用効果をまとめると次の通りである。
実施の形態に示されたプロペラファンは、ボス部(1)
と羽根6とをプラスチックにより一体成形して成るプロ
ペラファンにおいて、前記ボス部(1)に軸防振部材2
または該軸防振部材2と同形状のプラスチック部材3を
埋込み可能な埋込み部11を設け、当該プロペラファン
をDCモータにて駆動する場合前記軸防振部材2を、A
Cモータにて駆動する場合前記プラスチック部材3を前
記埋込み部11に埋込んで構成する。
れた構成および作用効果をまとめると次の通りである。
実施の形態に示されたプロペラファンは、ボス部(1)
と羽根6とをプラスチックにより一体成形して成るプロ
ペラファンにおいて、前記ボス部(1)に軸防振部材2
または該軸防振部材2と同形状のプラスチック部材3を
埋込み可能な埋込み部11を設け、当該プロペラファン
をDCモータにて駆動する場合前記軸防振部材2を、A
Cモータにて駆動する場合前記プラスチック部材3を前
記埋込み部11に埋込んで構成する。
【0022】このように上記プロペラファンにおいて
は、当該プロペラファンをDCモータにて駆動する場合
前記軸防振部材2を、ACモータにて駆動する場合前記
プラスチック部材3を、前記ボス部(1)に設けられた
前記埋込み部11に埋込んで構成するので、前記ボス部
(1)を有するプロペラファンを統一して成形し、前記
軸防振部材2または前記プラスチック部材3を埋込むこ
とで、ACモータ用とDCモータ用の両方のプロペラフ
ァンを作成できる。よって、プロペラファンの駆動源が
ACモータまたはDCモータのいずれであっても、一形
状の型を用いて成形された部材を基に前記プロペラファ
ンを作成できる。
は、当該プロペラファンをDCモータにて駆動する場合
前記軸防振部材2を、ACモータにて駆動する場合前記
プラスチック部材3を、前記ボス部(1)に設けられた
前記埋込み部11に埋込んで構成するので、前記ボス部
(1)を有するプロペラファンを統一して成形し、前記
軸防振部材2または前記プラスチック部材3を埋込むこ
とで、ACモータ用とDCモータ用の両方のプロペラフ
ァンを作成できる。よって、プロペラファンの駆動源が
ACモータまたはDCモータのいずれであっても、一形
状の型を用いて成形された部材を基に前記プロペラファ
ンを作成できる。
【0023】このため、用いられる駆動源毎に区別して
プロペラファンの型を生成する必要がなくなり、プロペ
ラファンの作成を作業面、費用面において効率的に行な
える。また、モータのシャフトが変更された場合でも、
その変更されたシャフトを受けるのに適切な構成を成す
軸防振部材2またはプラスチック部材3を前記埋込み部
11に埋込むことで対処でき、プロペラファンの型を変
更する必要はない。
プロペラファンの型を生成する必要がなくなり、プロペ
ラファンの作成を作業面、費用面において効率的に行な
える。また、モータのシャフトが変更された場合でも、
その変更されたシャフトを受けるのに適切な構成を成す
軸防振部材2またはプラスチック部材3を前記埋込み部
11に埋込むことで対処でき、プロペラファンの型を変
更する必要はない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、一形状の型を用いて成
形されたプラスチックから成る部材を、ACまたはDC
モータ駆動用の両方に適用できるプロペラファンを提供
できる。
形されたプラスチックから成る部材を、ACまたはDC
モータ駆動用の両方に適用できるプロペラファンを提供
できる。
【図1】本発明の実施の形態に係るプロペラファンにお
けるファンボスの構成を示す図であり、(a)および
(b)は当該ファンボスにおけるベース部材の構成を示
す図、(c)および(d)はベース部材の埋込み部に埋
込まれる軸防振部材の構成を示す図、(e)および
(f)はベース部材の埋込み部に埋込まれるプラスチッ
ク部材の構成を示す図。
けるファンボスの構成を示す図であり、(a)および
(b)は当該ファンボスにおけるベース部材の構成を示
す図、(c)および(d)はベース部材の埋込み部に埋
込まれる軸防振部材の構成を示す図、(e)および
(f)はベース部材の埋込み部に埋込まれるプラスチッ
ク部材の構成を示す図。
【図2】従来例に係る図であり、(a)は一般的な空気
調和機の室外機にて用いられているプロペラファンの外
観図、(b)および(c)は、DCモータにて駆動され
るプロペラファンにおけるファンボスの構成を示す図。
調和機の室外機にて用いられているプロペラファンの外
観図、(b)および(c)は、DCモータにて駆動され
るプロペラファンにおけるファンボスの構成を示す図。
【符号の説明】 1…ベース部材 11…埋込み部 2…軸防振部材 21…軸受け部 22…真鍮から成る部材 23…ゴム 24…板金から成る部材 241…つば部 3…プラスチック部材 31…軸受け部 32…プラスチック部材 321…つば部 5…ファンボス 50…ベース部材 51…軸防振部材 52…第1の部材 53…ゴム 54…第2の部材 6…羽根
Claims (1)
- 【請求項1】ボス部と羽根とをプラスチックにより一体
成形して成るプロペラファンにおいて、 前記ボス部に軸防振部材または該軸防振部材と同形状の
プラスチック部材を埋込み可能な埋込み部を設け、 当該プロペラファンをDCモータにて駆動する場合前記
軸防振部材を、ACモータにて駆動する場合前記プラス
チック部材を前記埋込み部に埋込んで構成することを特
徴とするプロペラファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160296A JPH09228993A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | プロペラファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160296A JPH09228993A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | プロペラファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09228993A true JPH09228993A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13175888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6160296A Withdrawn JPH09228993A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | プロペラファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09228993A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006189000A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Hitachi Ltd | 空気調和室外機ユニット |
KR100780344B1 (ko) * | 2006-11-24 | 2007-11-30 | 삼성전자주식회사 | 송풍팬 |
CN100374732C (zh) * | 2004-09-22 | 2008-03-12 | 松下电器产业株式会社 | 鼓风机叶轮 |
JP2008196386A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Tokai Rubber Ind Ltd | ファンボス |
JP2009275608A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nippon Kobunshi Kk | 送風用ファンの防振具及びそれを備える送風用ファン構造体 |
JP2011236917A (ja) * | 2011-08-30 | 2011-11-24 | Nisshinbo Mechatronics Inc | 送風用ファンの防振具及びそれを備える送風用ファン構造体 |
JP2014065253A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Hitachi Appliances Inc | 射出成形方法 |
KR20180103707A (ko) * | 2017-03-10 | 2018-09-19 | 가부시끼가이샤 도시바 | 부시, 회전 기계, 및 공기 조절 장치 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP6160296A patent/JPH09228993A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
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