JPH09226722A - 袋詰め製品の集積装置 - Google Patents

袋詰め製品の集積装置

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JPH09226722A
JPH09226722A JP5850196A JP5850196A JPH09226722A JP H09226722 A JPH09226722 A JP H09226722A JP 5850196 A JP5850196 A JP 5850196A JP 5850196 A JP5850196 A JP 5850196A JP H09226722 A JPH09226722 A JP H09226722A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋詰め製品内部の粉体や顆粒を損傷させるこ
となく、製品全体の幅を所定の寸法内に容易に収めるこ
とができるようにする。 【解決手段】 製品包装ライン1(図1)において容器
b内に充填すべき袋詰め製品cを集積させるための集積
装置40を構成する。この場合に、複数の製品cが起立
状態で供給されるベース(ステージ)42と、ベース4
2上の各製品cを側方から圧縮するシリンダ(圧縮部)
44と、各製品cを圧縮した状態のままベース42を回
転軸56の回りに反転させるためのモータ(反転部)6
0(図6)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装容器内に充填
すべき袋詰め製品を集積させるための集積装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製品包装ラインにおいて、粉体または顆
粒等が袋詰めされた袋詰め製品をカートン等の包装容器
内に効率良く充填するためには、容器内への充填前にこ
れらの製品を整列させつつ集積させることが必要であ
る。
【0003】ところが、袋詰め製品内の粉体や顆粒はそ
の自重により袋の下方に移動しており、このため、各製
品を単に集積させるだけでは、製品全体の幅が大きくな
ってしまい、製品を容器内に充填することができない。
そこで、従来においては、製品集積装置による各製品の
集積の際に、製品を強制的に圧縮したり、製品に振動を
与えたりして、袋内の粉体や顆粒を袋内に均一に分散さ
せ、製品全体の幅が所定の寸法内に収まるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来装置において、製品の強制的圧縮のみで製品全体の幅
を減少させようとする場合には、製品にかなり大きな圧
縮力を作用させなければならず、その結果、袋内の粉体
や顆粒が損傷したり、袋にピンホール等の外観上の損傷
が発生する場合がある。また、製品に繰り返し振動を与
える場合には、製品が振動している最中に同様に袋内の
粉体や顆粒が損傷するおそれがある。
【0005】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、袋詰め製品内部の粉体や顆粒を損傷さ
せることなく、製品全体の幅を所定の寸法内に容易に収
めることができる製品集積装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製品集積装
置は、包装容器内に充填すべき袋詰め製品を集積させる
ための集積装置であって、複数の製品が各々起立状態で
供給されるステージと、前記ステージ上の各製品を側方
から圧縮する圧縮部と、前記圧縮部により各製品を圧縮
した状態のまま前記ステージを反転させ、所定時間経過
後、前記ステージを元の位置に戻す反転部とを備えたこ
とを特徴としている。
【0007】本発明においては、複数の袋詰め製品が各
々起立状態でステージ上に供給されると、圧縮部によ
り、ステージ上の各製品が側方から圧縮される。次に、
各製品を圧縮した状態のまま、反転部によりステージが
反転する。
【0008】すると、各製品内の粉体や顆粒等の内容物
は袋内部を下方に移動して、袋内部に均一に分散する。
また、このとき、各製品は圧縮力が作用したままの状態
にあるので、粉体や顆粒等が均一に分散する結果、各製
品が徐々に圧縮されて、各製品の幅ひいては製品の全幅
が減少する。
【0009】反転後、所定時間経過すれば、反転部によ
りステージが元の位置に戻る。そして、この状態から、
製品の全幅寸法を維持したまま圧縮部による圧縮力を解
除することにより、ステージ上の製品の整列,集積状態
が維持される。
【0010】このように本発明によれば、製品を単に圧
縮するのではなく、製品を圧縮した状態で反転させるよ
うにしたので、袋内部の粉体や顆粒等の流動性を利用し
て粉体や顆粒等を袋内部に均一に分散させることがで
き、これにより、袋内部の粉体や顆粒等を損傷させない
程度の小さな圧縮力で製品の全幅寸法を所定の寸法内に
容易に収めることができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
る製品集積装置が採用された製品包装ラインの平面概略
図、図2は図1の II-II線矢視図、図3は図2の III-I
II線断面部分図、図4は図1の IV-IV線矢視図、図5は
その拡大部分図(図6の V-V線矢視図)、図6は図4の
VI-VI線矢視図、図7は図1の VII-VII線矢視図であ
る。
【0012】図1に示すように、この製品包装ライン1
には、顆粒等が袋詰めされた製品cを下流側に搬送する
ための搬送コンベヤ2,3が並列に配置されている。搬
送コンベヤ2の下流端には、各搬送面が側面視L字状に
配設された(図2参照)供給コンベヤ4,5が配置され
ている。供給コンベヤ4,5は、下流側の製品整列装置
10に製品cを供給するためのものである。また、搬送
コンベヤ3の下流側にも同様の供給コンベヤ6,7およ
び製品整列装置11が配置されている。
【0013】図2に示すように、製品整列装置10側に
供給される製品cは、その裏面側が供給コンベヤ4の搬
送面上に、下端が供給コンベヤ5の搬送面上にそれぞれ
載置されており、これら二つの供給コンベヤ4,5の駆
動により、供給コンベヤ4,5側から製品整列装置10
側に製品cが供給されるようになっている。
【0014】製品整列装置10は、供給コンベヤ4,5
から供給された複数の製品cを起立状態で横に並べて整
列させるための装置であって、供給コンベヤ4,5の下
流端近傍に配置された駆動スプロケット12と、従動ス
プロケット13と、両スプロケット間に巻き掛けられた
チェーン14とを備えている。
【0015】図3に示すように、駆動スプロケット12
は、回転自在な駆動軸15にそれぞれキー止め固定され
た四つのスプロケットから構成されている。同様に、従
動スプロケット13も、各駆動スプロケットに対応する
四つのスプロケットから構成されている。またチェーン
14は、各駆動および従動スプロケットにそれぞれ巻き
掛けられた四本のチェーンから構成されている。駆動軸
15の一端には、図示しないモータからの駆動力が伝達
されるタイミングプーリ16が取り付けられている。
【0016】チェーン14の各リンクには、ブロック片
17を介して断面略L字状の製品受け部18(図2では
一部のみ図示)が取り付けられており、各製品受け部1
8は各チェーンの走行とともに循環するようになってい
る。
【0017】チェーン14の緩み側には、テンショナア
ーム20およびテンショナ21が配置されている。テン
ショナアーム20には、チェーン14に内側から圧接す
る凸状の湾曲面20aが形成されている。またチェーン
14の緊張側には、チェーンガイド22が配置されてい
る。
【0018】このような構成により、供給コンベヤ4,
5から供給された複数の製品cは次々と各製品受け部1
8内に導入され、導入された各製品cはテンショナアー
ム20の上方において起立状態のまま横方向に整列する
ようになっている。
【0019】製品整列装置10の前方(図1上方)に
は、製品整列装置10により整列した各製品cを後方
(同図下方)に送るためのプッシャー30が配置されて
いる。プッシャー30には、伸退可能なプッシュプレー
ト31が設けられている。なお、製品整列装置11側に
も、同様のプッシャー32およびプッシュプレート33
が設けられている。
【0020】製品整列装置10,11の後方には、後方
にいくにしたがい幅寸法が減少しているテーパガイド3
5,36がそれぞれ配置されている。これにより、プッ
シャー30,32によって製品cが後方に送られる際
に、製品cの全幅が徐々に減少させられるようになって
いる。
【0021】テーパガイド35,36の後方には、本発
明の一実施態様による製品集積装置40が配置されてい
る。製品集積装置40は、それぞれテーパガイド35,
36から製品cが起立状態で供給されるベース(ステー
ジ)41,42と、ベース41,42上の各製品cを側
方から圧縮するためのシリンダ(圧縮部)43,44と
を備えている。
【0022】図4に示すように、ベース41,42の下
方にはレール45,46が、これらの間には固定レール
47がそれぞれ配置されており、各レール45,46,
47は一直線状に配設されている。ベース42の下部に
は、図6に示すように、アングルプレート48を介して
複数個のローラ49が回転自在に支持されている。各ロ
ーラ49はレール46内に転動自在に係合しており(図
5参照)、これにより、ベース42はレール46および
固定レール47内をスライド自在になっている。同様の
構成により、ベース41はレール45および固定レール
47内をスライド自在になっている。
【0023】レール45の下方には、図4に示すよう
に、ベース42をスライド移動させるためのシリンダ5
0がレール配設方向に配置されており、そのピストンロ
ッド50aの先端部51は、ベース42下方のブロック
部材52に固定されている。なお、図4においては、説
明の便宜上、シリンダ50と各レール45,46,47
との上下方向の間隔を誇張して描いている。また、図示
を省略しているが、同様にレール46の下方には、ベー
ス41をスライド移動させるためのシリンダが設けられ
ている。
【0024】ベース42の下部には、図6に示すよう
に、脚部材54が取り付けられており、該脚部材54に
は軸受55を介して回転軸56が支持されている。回転
軸56の一端はブロック部材52に固定されている。こ
れにより、ベース42は、回転軸56の回りを回転自在
になっている。
【0025】ベース42の側方には、図6に示すよう
に、ベース42を反転させるためのモータ(反転部)6
0が配置されている。モータ60の回転軸端にはギヤ6
1が固定されている。ギヤ61は、回転自在な軸62の
一端に固定されたギヤ63と噛合している。軸62の他
端はレール46内に固定されている。この構成により、
モータ60の駆動によって軸62が回転すると、レール
46およびアングルプレート48とともにベース42お
よび製品cが回転軸56の回りを反転し得るようになっ
ている(図5および図6二点鎖線参照)。
【0026】軸62には、図6に示すように、上下方向
に延びるロッド65が取り付けられており、該ロッド6
5には支持部材66を介して天板67が設けられてい
る。天板67は、製品cの上方に配置されており、ベー
ス42を反転した際に製品cがベース42上から抜け落
ちないようにするためのものである。
【0027】なお、図示していないが、ベース41側に
も、同様の反転用モータおよび反転機構と、抜け落ち防
止用の天板とが設けられている。
【0028】また、図5に示すように、ベース42の上
方に設けられたシリンダ44のピストンロッド44aの
先端には、製品cに側面から当接するパッド70が装着
されている。製品cの他側面側には、同様のパッド71
がフレーム72に装着されている。なお、シリンダ43
側にも同様のパッドが装着されている。
【0029】図1に示すように、製品集積装置40の中
央部には、反転処理の終了した製品cをベース41,4
2上から排出して容器b内に導入するためのプッシャー
75が配置されている。製品集積装置40の中央部後方
には、プッシャー75によりベース41,42上から排
出された製品cが通過するテーパガイド76が配置され
ている。
【0030】テーパガイド76の後方には、製品cが導
入されるカートン等の容器(包装容器)bを搬送するバ
ケットコンベヤ80が配設されている。バケットコンベ
ヤ80の一端側には、空の容器bを供給する供給コンベ
ヤ90が配設されており、また他端側には、製品cが充
填された容器bを搬出するための搬出コンベヤ91が配
設されている。
【0031】バケットコンベヤ80は、図7に示すよう
に、モータ81の回転力がスプロケット82およびチェ
ーン83を介して伝達される駆動スプロケット84と、
従動スプロケット85と、これらに巻き掛けられたチェ
ーン86とを備えている。
【0032】チェーン86上には、所定間隔を隔ててバ
ケット87が取り付けられており、該バケット87内に
供給コンベヤ90から空の容器bが供給されるようにな
っている。またチェーン86の中央部上方(図7上方)
には、プッシャー75により製品cが容器b内に導入さ
れる際に、製品cに後側(同図紙面手前側)から当接す
るプレート88が設けられている。
【0033】次に、上記構成による製品整列,集積動作
について説明する。搬送コンベヤ2により搬入された製
品cは、供給コンベヤ4および5を通って製品整列装置
10の製品受け部18内に導入される。このとき、製品
cの導入は駆動スプロケット12上の所定位置の製品受
け部18に対して行われるが、駆動スプロケット12上
の各製品受け部18は扇状に開いた状態にあるため(図
2参照)、製品受け部18内への製品cの導入が容易に
行われるようになっている。
【0034】各製品受け部18に次々と製品導入が行わ
れると、製品cが導入された製品受け部18が各スプロ
ケット12,13間においてテンショナアーム20の上
方に移動し、これにより、各製品cが起立状態のまま横
方向に整列する。
【0035】このとき、チェーン14はテンショナアー
ム20の湾曲面20aに沿って上方に凸状に湾曲してお
り、これにより、各製品受け部18および各製品cが扇
状に開いた状態におかれている。
【0036】この状態から、プッシャー30を駆動して
プッシュプレート31を突出させると、各製品cが扇状
に開いた状態にあることにより、各製品cが各製品受け
部18から容易に抜き取られて、後方(図1下方)に移
動する。
【0037】なお、従来においては、各製品受け部が互
いに平行な直立状態におかれており、各製品が各製品受
け部内でいずれかの側に倒れて支持されていた。このた
め、各製品受け部内から各製品を抜き取る際に、製品が
製品受け部内で両側壁に干渉して、製品の抜き取りを容
易に行えない場合があった。とくに、製品の幅寸法が大
きい場合には、製品を製品受け部内から抜き取る際の抵
抗が大きくなり、製品の抜き取りが一層困難であった。
【0038】これに対して、本実施態様では、各製品受
け部18の先端側が扇状に開くことにより、各製品cと
各製品受け部18との間に十分なスペースが確保される
ので、製品cの抜き取りが容易である。
【0039】プッシャー30の作動により後方に移動さ
せられた各製品cは、テーパガイド35により製品全体
の幅寸法が徐々に縮小されつつ、製品集積装置40のベ
ース41に導入される。
【0040】製品集積装置40では、ベース41上への
製品導入が検出されると、シリンダ43の駆動によりピ
ストンロッド43aが突出して、先端のパッドにより各
製品cが側方から圧縮される。このとき、シリンダ43
の圧縮圧は、製品c内部の顆粒等に損傷を与えない程度
の所定の大きさに予め調整しておく。また、シリンダ4
3内にはピストンロッド43aの突出量を検出するセン
サが内蔵されており、該センサの検出結果に基づいて、
製品cの全幅が所定の寸法すなわち容器bの内側寸法よ
り小さいかどうかが判断されるようになっている。
【0041】その一方、搬送コンベヤ3により搬送され
た複数の製品cは、供給コンベヤ6,7を通って、同様
に製品整列装置11の各製品受け部内に導入される。そ
して、プッシャー32の駆動により、各製品cが各製品
受け部から抜き取られ、テーパガイド36を通って製品
集積装置40のベース42に導入される。
【0042】ベース42上に製品cが導入されると、同
様に、シリンダ44の駆動によりピストンロッド44a
が突出して、先端のパッド70およびパッド71により
各製品cが側方から所定の圧縮圧で圧縮されるととも
に、ピストンロッド44aの突出量に基づいて製品cの
全幅が所定寸法内に収まっているかどうかが判断され
る。
【0043】シリンダ43,44による圧縮の結果、製
品cの全幅が所定の寸法内に収まっているときには、以
下に述べる反転処理を行わずに、レール下方のシリンダ
の駆動によりベース41,42が製品集積装置40の中
央部に移動して、プッシャー75による製品cの排出が
行われる。
【0044】製品cの全幅が所定の寸法内に収まってい
ない場合には、製品cに対して反転処理が行われる。以
下、この反転処理についてベース42側を例にとって説
明する。なお、ベース41側の処理についても同様なの
で、ここでは説明を省略する。
【0045】この場合には、各製品cがパッド70,7
1により圧縮された状態から、モータ60を駆動して、
その回転力をギヤ61,63を介して軸62に伝達す
る。これにより、軸62の端部が取り付けられたレール
46,ローラ49,アングルプレート48を介してベー
ス42が回転軸56の回りを回転し、ベース42が18
0度反転する(図5,図6二点鎖線参照)。
【0046】すると、各製品c内の粉体や顆粒等の内容
物は袋内部を下方に移動して、袋内に均一に分散する。
また、このとき、各製品cにはシリンダ44による圧縮
力が作用したままの状態にあるので、顆粒等が袋内部に
均一に分散する結果、各製品cが徐々に圧縮されて、各
製品cの幅ひいては製品cの全幅が減少する。
【0047】反転後、所定時間経過すれば、再びモータ
60が駆動されてベース42が反転し、ベース42が元
の位置に戻る(図5,図6実線参照)。このようにして
反転処理が終了する。
【0048】反転処理の終了後、シリンダ50を駆動し
てピストンロッド50aを後退させ、ベース42を製品
集積装置40の中央部に移動させる(図4一点鎖線参
照)。このとき、ベース42は、ローラ49を介してレ
ール46および固定レール47に沿ってスライド移動す
る。
【0049】次に、製品cの全幅寸法を維持したままシ
リンダ44の圧縮力を解除する。これにより、製品cの
全幅寸法が拡げられることなく、ベース42上から各製
品cを取り出すことが可能になる。
【0050】この状態から、プッシャー75を駆動する
と、各製品cはベース42上から取り出されて、バケッ
トコンベヤ80側に排出され、バケットコンベヤ80上
で待機していたバケット87内の空の容器b内に導入さ
れる(図7参照)。製品cが導入された容器bはバケッ
トコンベヤ80の端部まで移動して、搬出コンベヤ91
により製品包装ライン1の外部に搬出される。
【0051】このように本実施態様では、袋詰め製品c
を単に圧縮するのではなく、製品cを圧縮した状態で反
転させるようにしたので、袋内部の粉体や顆粒等の流動
性を利用して粉体や顆粒等を袋内部に均一に分散させる
ことができ、この結果、製品cの全幅寸法を所定の寸法
内に容易に収めることができる。しかも、この場合に
は、製品cを損傷させない程度の小さな圧縮力で製品c
を圧縮することが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明に係る袋詰め製品の
集積装置では、製品が起立状態で供給されるステージ
と、製品を側方から圧縮する圧縮部と、製品を圧縮した
状態のままステージを反転させる反転部とを設けたの
で、製品を損傷させない程度の小さな圧縮力で製品の全
幅寸法を所定の寸法内に容易に収めることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による製品集積装置が採用
された製品包装ラインの平面概略図。
【図2】図1の II-II線矢視図。
【図3】図2の III-III線断面部分図。
【図4】図1の IV-IV線矢視図。
【図5】図4の拡大部分図(図6の V-V線矢視図)。
【図6】図4の VI-VI線矢視図。
【図7】図1の VII-VII線矢視図。
【符号の説明】
1 製品包装ライン 40 製品集積装置 41,42 ベース(ステージ) 43,44 シリンダ(圧縮部) 60 モータ(反転部) b 容器 c 製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装容器内に充填すべき袋詰め製品を集
    積させるための集積装置であって、 複数の製品が各々起立状態で供給されるステージと、 前記ステージ上の各製品を側方から圧縮する圧縮部と、 前記圧縮部により各製品を圧縮した状態のまま前記ステ
    ージを反転させ、所定時間経過後、前記ステージを元の
    位置に戻す反転部と、を備えた製品集積装置。
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