JPH09226535A - 門型スプレー洗車機 - Google Patents
門型スプレー洗車機Info
- Publication number
- JPH09226535A JPH09226535A JP6731296A JP6731296A JPH09226535A JP H09226535 A JPH09226535 A JP H09226535A JP 6731296 A JP6731296 A JP 6731296A JP 6731296 A JP6731296 A JP 6731296A JP H09226535 A JPH09226535 A JP H09226535A
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- JP
- Japan
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- hose
- hose reel
- motor
- injection nozzle
- car wash
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ホースの繰出し巻取り機構とトップ噴射ノズ
ルの昇降機構を兼用した門型スプレー洗車機。 【解決手段】 導列と離間して配置された4組のホース
リールに巻回されたホースの一端をそれぞれ洗浄水、ケ
ミカル等の圧送配管に接続されている夫々のホースリー
ルに接続し、第1と第2のホースリールの一方に第1の
モータを接続した第1の昇降機構と、第3と第4のホー
スリールの一方に第2のモータを接続した第2の昇降機
構とを洗車機本体1の上部ハウジング3内に設け、それ
ぞれのホースの他端は、脚体6間に設けられたトップ噴
射ノズル5に第1及び第2の昇降装置からの各ホースが
対向するように接続され、第1のモータと第2のモータ
とを同方向に駆動するとトップ噴射ノズル5が昇降し、
第1のモータと第2のモータとをそれぞれ異方向に駆動
するとトップ噴射ノズル5が回転する。
ルの昇降機構を兼用した門型スプレー洗車機。 【解決手段】 導列と離間して配置された4組のホース
リールに巻回されたホースの一端をそれぞれ洗浄水、ケ
ミカル等の圧送配管に接続されている夫々のホースリー
ルに接続し、第1と第2のホースリールの一方に第1の
モータを接続した第1の昇降機構と、第3と第4のホー
スリールの一方に第2のモータを接続した第2の昇降機
構とを洗車機本体1の上部ハウジング3内に設け、それ
ぞれのホースの他端は、脚体6間に設けられたトップ噴
射ノズル5に第1及び第2の昇降装置からの各ホースが
対向するように接続され、第1のモータと第2のモータ
とを同方向に駆動するとトップ噴射ノズル5が昇降し、
第1のモータと第2のモータとをそれぞれ異方向に駆動
するとトップ噴射ノズル5が回転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、門型の洗車機本体
を往復走行させて、トップ噴射ノズルを昇降して車両を
洗浄する門型スプレー洗車機に関するものである。
を往復走行させて、トップ噴射ノズルを昇降して車両を
洗浄する門型スプレー洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる門型スプレー洗車機は、車両の車
体上面を検出するセンサーからの出力で車両の上面形状
に無接触でトップ噴射ノズルを昇降させて洗浄を行って
いた。
体上面を検出するセンサーからの出力で車両の上面形状
に無接触でトップ噴射ノズルを昇降させて洗浄を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記門型スプ
レー洗車機では、トップ噴射ノズルの昇降に伴い洗浄水
等を圧送する配管とトップ噴射ノズルとの間のホースを
繰出し巻取りするモータとは、別に昇降用のモータ及び
昇降機構が必要となり構造が複雑になり、コストが嵩む
という問題があった。
レー洗車機では、トップ噴射ノズルの昇降に伴い洗浄水
等を圧送する配管とトップ噴射ノズルとの間のホースを
繰出し巻取りするモータとは、別に昇降用のモータ及び
昇降機構が必要となり構造が複雑になり、コストが嵩む
という問題があった。
【0004】そこで本発明は、前記従来の不都合を解消
し、ホースの繰出し巻取り機構とトップ噴射ノズルの昇
降機構を兼用した門型スプレー洗車機を提供することを
目的とする。
し、ホースの繰出し巻取り機構とトップ噴射ノズルの昇
降機構を兼用した門型スプレー洗車機を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】門型の洗車機本体の脚体
に走行輪を設け、該走行輪の駆動により洗車機本体を往
復走行して車両を洗浄する門型スプレー洗車機におい
て、ホースリールに巻回されたホースの一端をそれぞれ
洗浄水、ケミカル等の圧送配管に接続した第1のホース
リール、第2のホースリール、第3のホースリール、そ
して第4のホースリールに接続し、前記第1のホースリ
ール及び第2のホースリール、前記第3のホースリール
及び第4のホースリールはそれぞれ並列に離間して接続
され、前記第1のホースリールと第2のホースリールの
一方に第1のモータを接続した第1の昇降機構と前記第
3のホースリールと第4のホースリールの一方に第2の
モータを接続した第2の昇降機構とを洗車機本体の上部
ハウジング内に設け、前記それぞれのホースリールに巻
回されたホースの他端は脚体間に設けられ、下面に複数
の噴射ノズルを直線上に配設されたトップ噴射ノズルに
前記第1の昇降装置及び第2の昇降装置からの各ホース
が対向するように接続され、前記第1のモータと第2の
モータとを同方向に駆動するとトップ噴射ノズルが昇降
し、前記第1のモータと第2のモータとをそれぞれ異方
向に駆動するとトップ噴射ノズルが回転するので、別途
昇降機構を設ける必要が無いので構造が容易である。
に走行輪を設け、該走行輪の駆動により洗車機本体を往
復走行して車両を洗浄する門型スプレー洗車機におい
て、ホースリールに巻回されたホースの一端をそれぞれ
洗浄水、ケミカル等の圧送配管に接続した第1のホース
リール、第2のホースリール、第3のホースリール、そ
して第4のホースリールに接続し、前記第1のホースリ
ール及び第2のホースリール、前記第3のホースリール
及び第4のホースリールはそれぞれ並列に離間して接続
され、前記第1のホースリールと第2のホースリールの
一方に第1のモータを接続した第1の昇降機構と前記第
3のホースリールと第4のホースリールの一方に第2の
モータを接続した第2の昇降機構とを洗車機本体の上部
ハウジング内に設け、前記それぞれのホースリールに巻
回されたホースの他端は脚体間に設けられ、下面に複数
の噴射ノズルを直線上に配設されたトップ噴射ノズルに
前記第1の昇降装置及び第2の昇降装置からの各ホース
が対向するように接続され、前記第1のモータと第2の
モータとを同方向に駆動するとトップ噴射ノズルが昇降
し、前記第1のモータと第2のモータとをそれぞれ異方
向に駆動するとトップ噴射ノズルが回転するので、別途
昇降機構を設ける必要が無いので構造が容易である。
【0006】前記各ホースリールはバネ等の弾性部材を
介して支持されているので、ホースの繰出し巻取りのバ
ランスが崩れてもホースを痛めないように吸収してくれ
る。
介して支持されているので、ホースの繰出し巻取りのバ
ランスが崩れてもホースを痛めないように吸収してくれ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように洗車機本体1は
門型状をしており、走行輪2に支持され一定経路を往復
走行するようになっている。前記洗車機本体1の上部ハ
ウジング3には、車両の上面を検出する例えば超音波式
の車両センサー4と、昇降自在に設けた複数の噴射ノズ
ル5’・・・を有するトップ噴射ノズル5と、脚体6の
左右側部に設けた複数の噴射ノズル7’・・・を有する
サイド噴射ノズル7と、駆動操作用のキーボード8とが
設けられている。なお、車両の上面を検出する車両セン
サー4としては、発光体と受光体とより構成されるセン
サーをそれぞれの脚体6に多数個設けても良い。また、
トップ噴射ノズル5の外周には車両に接触した際に、車
両への損傷を最小限に抑えるために噴射ノズル5’・・
・より突出してラバー9が取り付けられている。
に基づいて説明する。図1に示すように洗車機本体1は
門型状をしており、走行輪2に支持され一定経路を往復
走行するようになっている。前記洗車機本体1の上部ハ
ウジング3には、車両の上面を検出する例えば超音波式
の車両センサー4と、昇降自在に設けた複数の噴射ノズ
ル5’・・・を有するトップ噴射ノズル5と、脚体6の
左右側部に設けた複数の噴射ノズル7’・・・を有する
サイド噴射ノズル7と、駆動操作用のキーボード8とが
設けられている。なお、車両の上面を検出する車両セン
サー4としては、発光体と受光体とより構成されるセン
サーをそれぞれの脚体6に多数個設けても良い。また、
トップ噴射ノズル5の外周には車両に接触した際に、車
両への損傷を最小限に抑えるために噴射ノズル5’・・
・より突出してラバー9が取り付けられている。
【0008】図2に示すように、前記洗車機本体1の上
部ハウジング3に前記トップ噴射ノズル5の昇降機構が
収納されており、一端を図示しない洗浄水タンク、シャ
ンプータンク、ワックスタンクそして水あか取りタンク
と連結した洗浄水配管11,シャンプー配管12、ワッ
クス配管13、そして水あか取り配管14の端部をホー
スリール15、16、17、18に繰出し巻取り自在な
洗浄水ホース19、シャンプーホース20,ワックスホ
ース21、そして水あか取りホース22の端部に連結
し、前記ホースリール15、16より構成される第1の
昇降装置及びホースリール17、18より構成される第
2の昇降装置はベルト23、24を介して接続し、前記
ホースリール15、16、そしてホースリール17、1
8の一方にモータ25、26を連結した。前記ホースリ
ール15、16、17、18の軸受27はバネ等の弾性
部材28を介して固定部29で支持されている。
部ハウジング3に前記トップ噴射ノズル5の昇降機構が
収納されており、一端を図示しない洗浄水タンク、シャ
ンプータンク、ワックスタンクそして水あか取りタンク
と連結した洗浄水配管11,シャンプー配管12、ワッ
クス配管13、そして水あか取り配管14の端部をホー
スリール15、16、17、18に繰出し巻取り自在な
洗浄水ホース19、シャンプーホース20,ワックスホ
ース21、そして水あか取りホース22の端部に連結
し、前記ホースリール15、16より構成される第1の
昇降装置及びホースリール17、18より構成される第
2の昇降装置はベルト23、24を介して接続し、前記
ホースリール15、16、そしてホースリール17、1
8の一方にモータ25、26を連結した。前記ホースリ
ール15、16、17、18の軸受27はバネ等の弾性
部材28を介して固定部29で支持されている。
【0009】前記第1の昇降装置である洗浄水ホース1
9、シャンプーホース20、及び第2の昇降装置である
ワックスホース21、水あか取りホース22はそれぞれ
図1、図3に示すように対向するように吊下げられ、端
部は下面に設けた噴射ノズル5’・・・を下向き姿勢か
ら前後に90度づつ回転できるようにトップ噴射ノズル
5の側方に接続され、洗浄水、シャンプー、ワックスそ
して水あか取り等の洗浄液の噴射を制御する噴射機構に
通ずる配管に連結されている。
9、シャンプーホース20、及び第2の昇降装置である
ワックスホース21、水あか取りホース22はそれぞれ
図1、図3に示すように対向するように吊下げられ、端
部は下面に設けた噴射ノズル5’・・・を下向き姿勢か
ら前後に90度づつ回転できるようにトップ噴射ノズル
5の側方に接続され、洗浄水、シャンプー、ワックスそ
して水あか取り等の洗浄液の噴射を制御する噴射機構に
通ずる配管に連結されている。
【0010】図4は門型スプレー洗車機の制御を示すブ
ロック図であり、制御装置41はマイクロコンピュータ
で構成され、中央処理部(CPU)42が設けられ、入
出力装置(I/O)43を介して前記キーボード8、車
両センサー4、走行輪2を駆動する走行モータ31、ト
ップ噴射ノズル5に洗浄液を供給するトップ噴射機構3
2、サイド噴射ノズルに洗浄液を供給するサイド噴射機
構33、ホースリール15、16、17、18よりホー
スを繰出し巻取り及びトップ噴射ノズルを回転させるモ
ータ25、26が接続されている。従って前記各機器か
らの信号が入出力装置43を介して中央処理部42に入
力され、また中央処理部42からの信号が入出力装置4
3を介して前記各機器に伝えられるようになっている。
また、制御装置41には、中央処理部42の他にロム
(ROM)44、ラム(RAM)45そしてクロック4
6が設けられている。
ロック図であり、制御装置41はマイクロコンピュータ
で構成され、中央処理部(CPU)42が設けられ、入
出力装置(I/O)43を介して前記キーボード8、車
両センサー4、走行輪2を駆動する走行モータ31、ト
ップ噴射ノズル5に洗浄液を供給するトップ噴射機構3
2、サイド噴射ノズルに洗浄液を供給するサイド噴射機
構33、ホースリール15、16、17、18よりホー
スを繰出し巻取り及びトップ噴射ノズルを回転させるモ
ータ25、26が接続されている。従って前記各機器か
らの信号が入出力装置43を介して中央処理部42に入
力され、また中央処理部42からの信号が入出力装置4
3を介して前記各機器に伝えられるようになっている。
また、制御装置41には、中央処理部42の他にロム
(ROM)44、ラム(RAM)45そしてクロック4
6が設けられている。
【0011】本発明の門型スプレー洗車機の動作を図5
で説明する。まず車両を洗車機本体1に対して所定位置
に停止させ、キーボード8内で洗車工程を選択して開始
スイッチを押圧すると、走行モータ31が正転駆動して
洗車機本体1が前進駆動され、同時にトップ噴射機構3
2、サイド噴射機構33へ駆動信号が出力されてサイド
噴射ノズル7及びトップ噴射ノズル5の各噴射ノズル
7’・・・及び噴射ノズル5’・・・より洗浄液が噴射
される。そして車両センサー4が車両の一端を検出する
と、モータ25、26を正転駆動させてトップ噴射ノズ
ル5が初期位置よりAの位置へ下降して車両上面に沿っ
て移動する。そして傾斜するフロントガラス部を車両セ
ンサー4が検知すると、モータ25、26をそれぞれ異
なる方向に駆動し、前記フロントガラスの傾斜に応じて
噴射ノズル5’・・・を直角に近い角度に調整し、洗車
機本体1の移動に応じてトップ噴射ノズル5を上昇させ
て車両の洗浄を行う。この様にしてルーフ、リヤガラス
そしてトランク上面でトップ噴射ノズル5を昇降及び回
転して洗車が行われる。この間、モータ25、26でホ
ースリール15、16、17、18を繰出し巻取り時に
洗浄水ホース19、シャンプーホース20、ワックスホ
ース21そして水あか取りホース22に無理な力が加わ
っても軸受27はバネ28を介して固定部29に支持さ
れているので、バネ28で吸収して洗浄水ホース19、
シャンプーホース20、ワックスホース21そして水あ
か取りホース22を痛めることがない。その後、車両の
他端を検知すると走行モータ31が逆転駆動し、洗車機
本体1が後退駆動して前記同様な洗車が行われ洗車機本
体1が初期位置に戻るとトップ噴射ノズル5及びサイド
噴射ノズル7より洗浄液の噴射を停止して、トップ噴射
ノズル5は初期位置に戻る。
で説明する。まず車両を洗車機本体1に対して所定位置
に停止させ、キーボード8内で洗車工程を選択して開始
スイッチを押圧すると、走行モータ31が正転駆動して
洗車機本体1が前進駆動され、同時にトップ噴射機構3
2、サイド噴射機構33へ駆動信号が出力されてサイド
噴射ノズル7及びトップ噴射ノズル5の各噴射ノズル
7’・・・及び噴射ノズル5’・・・より洗浄液が噴射
される。そして車両センサー4が車両の一端を検出する
と、モータ25、26を正転駆動させてトップ噴射ノズ
ル5が初期位置よりAの位置へ下降して車両上面に沿っ
て移動する。そして傾斜するフロントガラス部を車両セ
ンサー4が検知すると、モータ25、26をそれぞれ異
なる方向に駆動し、前記フロントガラスの傾斜に応じて
噴射ノズル5’・・・を直角に近い角度に調整し、洗車
機本体1の移動に応じてトップ噴射ノズル5を上昇させ
て車両の洗浄を行う。この様にしてルーフ、リヤガラス
そしてトランク上面でトップ噴射ノズル5を昇降及び回
転して洗車が行われる。この間、モータ25、26でホ
ースリール15、16、17、18を繰出し巻取り時に
洗浄水ホース19、シャンプーホース20、ワックスホ
ース21そして水あか取りホース22に無理な力が加わ
っても軸受27はバネ28を介して固定部29に支持さ
れているので、バネ28で吸収して洗浄水ホース19、
シャンプーホース20、ワックスホース21そして水あ
か取りホース22を痛めることがない。その後、車両の
他端を検知すると走行モータ31が逆転駆動し、洗車機
本体1が後退駆動して前記同様な洗車が行われ洗車機本
体1が初期位置に戻るとトップ噴射ノズル5及びサイド
噴射ノズル7より洗浄液の噴射を停止して、トップ噴射
ノズル5は初期位置に戻る。
【0012】また、図6に示す実施例では、トップ噴射
ノズル5の両端の軸51に滑車52を介して一端に錘5
3を備えたロープ54を取付けた例である。この実施例
では、トップ噴射ノズル5の自重をホース及び錘53で
支えているので、ホース破断等でトップ噴射ノズル5が
落下して車両に損傷を与える等の事故を最小限に抑えて
ホースの耐久性の向上に効果的である。さらに錘53の
代わりに重力バランスバネを用いることも考えられる。
ノズル5の両端の軸51に滑車52を介して一端に錘5
3を備えたロープ54を取付けた例である。この実施例
では、トップ噴射ノズル5の自重をホース及び錘53で
支えているので、ホース破断等でトップ噴射ノズル5が
落下して車両に損傷を与える等の事故を最小限に抑えて
ホースの耐久性の向上に効果的である。さらに錘53の
代わりに重力バランスバネを用いることも考えられる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の門型スプレ
ー洗車機は、ホースの繰出し巻取りとトップ噴射ノズル
の昇降に必要な機器を兼用したので、構造が簡素化して
設備投資に掛かる費用が安くなる。また、トップ噴射ノ
ズルが回転して噴射ノズルが車両に対して最適な角度で
車両に噴射されるので、洗浄効果が向上する。さらに、
ホースに無理な力が加わってもバネによって吸収できる
のでホースが痛むことがない。
ー洗車機は、ホースの繰出し巻取りとトップ噴射ノズル
の昇降に必要な機器を兼用したので、構造が簡素化して
設備投資に掛かる費用が安くなる。また、トップ噴射ノ
ズルが回転して噴射ノズルが車両に対して最適な角度で
車両に噴射されるので、洗浄効果が向上する。さらに、
ホースに無理な力が加わってもバネによって吸収できる
のでホースが痛むことがない。
【図1】本発明の門型スプレー洗車機の実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】本発明の門型スプレー洗車機の昇降機構の説明
図である。
図である。
【図3】本発明の門型スプレー洗車機のトップ噴射ノズ
ルの動作を示す説明図である。
ルの動作を示す説明図である。
【図4】本発明の門型スプレー洗車機の制御を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明の門型スプレー洗車機の動作を示す説明
図である。
図である。
【図6】本発明の門型スプレー洗車機の他の実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
1 洗車機本体 2 走行輪 3 上部ハウジング 4 車両センサー 5 トップ噴射ノズル 5’ 噴射ノズル 6 脚体 7 サイド噴射ノズル 7’ 噴射ノズル 8 キーボード 9 ラバー 11 洗浄水配管 12 シャンプー配管 13 ワックス配管 14 水あか取り配管 15 ホースリール 16 ホースリール 17 ホースリール 18 ホースリール 19 洗浄水ホース 20 シャンプーホース 21 ワックスホース 22 水あか取りホース 23 ベルト 24 ベルト 25 モータ 26 モータ 27 軸受 28 バネ 29 固定部 31 走行モータ 32 トップ噴射機構 33 サイド噴射機構 41 制御装置 42 CPU 43 I/O 44 ROM 45 RAM 46 クロック 51 軸 52 滑車 53 錘 54 ロープ
Claims (2)
- 【請求項1】 門型の洗車機本体の脚体に走行輪を設
け、該走行輪の駆動により洗車機本体を往復走行して車
両を洗浄する門型スプレー洗車機において、ホースリー
ルに巻回されたホースの一端をそれぞれ洗浄水、ケミカ
ル等の圧送配管に接続した第1のホースリール、第2の
ホースリール、第3のホースリール、そして第4のホー
スリールに接続し、前記第1のホースリール及び第2の
ホースリール、前記第3のホースリール及び第4のホー
スリールはそれぞれ並列に離間して接続され、前記第1
のホースリールと第2のホースリールの一方に第1のモ
ータを接続した第1の昇降機構と前記第3のホースリー
ルと第4のホースリールの一方に第2のモータを接続し
た第2の昇降機構とを洗車機本体の上部ハウジング内に
設け、前記それぞれのホースリールに巻回されたホース
の他端は脚体間に設けられ、下面に複数の噴射ノズルを
直線上に配設されたトップ噴射ノズルに前記第1の昇降
装置及び第2の昇降装置からの各ホースが対向するよう
に接続され、前記第1のモータと第2のモータとを同方
向に駆動するとトップ噴射ノズルが昇降し、前記第1の
モータと第2のモータとをそれぞれ異方向に駆動すると
トップ噴射ノズルが回転することを特徴とする門型スプ
レー洗車機。 - 【請求項2】 前記ホースリールはバネ等の弾性部材を
介して支持されている請求項1記載の門型スプレー洗車
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06731296A JP3555310B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 門型スプレー洗車機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06731296A JP3555310B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 門型スプレー洗車機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09226535A true JPH09226535A (ja) | 1997-09-02 |
JP3555310B2 JP3555310B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=13341386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06731296A Expired - Fee Related JP3555310B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 門型スプレー洗車機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3555310B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013120025A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Nisshin Kiko Kk | 伝熱管の修繕方法 |
CN108434470A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-08-24 | 河南牧业经济学院 | 畜禽舍移动式微酸性电解水消毒装置 |
CN109624933A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-16 | 广东天骄智能制造要素配置有限公司 | 洗车装置 |
CN112298117A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-02 | 江西应用技术职业学院 | 一种汽车清洗设备 |
CN114043966A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-02-15 | 北京魔鬼鱼科技有限公司 | 一种无接触式车辆顶面清洗装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10982376B2 (en) | 2019-01-16 | 2021-04-20 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Washing machine appliance and extendable nozzle therefor |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP06731296A patent/JP3555310B2/ja not_active Expired - Fee Related
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