JP5543137B2 - 洗車機の音声制御装置 - Google Patents
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Description
(1)接触センサは洗車機の走行フレームの前面の左右下部に設けるものであり、この接触センサを洗車機のあらゆる位置に取付けることには限界がある。洗車機をあらゆる位置から制御可能にし、洗車機の安全運転を確保することに困難がある。
(a)オペレータ等が洗車開始後に窓の閉め忘れ、アンテナの格納忘れ等に気付き、車両を一時停止させたいとき、オペレータ等が発する「待て」等の一時停止を意図する音声が音声入力手段に入力される。この入力音声は、音声判断手段において、該音声判断手段の認識辞書に一時停止音声として登録されている音声と照合される。音声判断手段は、音声入力手段への入力音声を一時停止音声と判断すると、洗車制御装置に対して一時停止信号を出力する。洗車制御装置は、一時停止信号を受けると、走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を途中で一時中断させ、その後のリスタート操作を受けて走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を途中から再開させる。これにより、洗車機の走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作をあらゆる位置から、途中で一時中断させ、オペレータによる窓の閉鎖、アンテナの格納等を安全に行ない、車両の損傷等を招くことがなく、洗車機の安全運転を確保できる。
(b)上述(a)において、洗車制御装置が洗浄装置の洗浄動作を途中で一時中断させるとき、該洗浄装置を待機位置に格納させることにより、オペレータによる窓の閉鎖、アンテナの格納等の作業性を向上可能にする。
(c)オペレータ等が洗車中に走行フレームと車両の間、洗浄装置と車両の間等に挟まれる等の危険に遭遇した等により、車両を非常停止させたいとき、オペレータ等が発する「止まれ」、「ストップ」、「助けて」、「きゃあ」等の非常停止を意図する音声が音声入力手段に入力される。この入力音声は、音声判断手段において、該音声判断手段の認識辞書に非常停止音声として登録されている音声と照合される。音声判断手段は、音声入力手段への入力音声を非常停止音声と判断すると、洗車制御装置に対して非常停止信号を出力する。洗車制御装置は、非常停止信号を受けると、走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を中止させ、その後のリセット操作を受けて走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を初めから再開させる。これにより、洗車機の走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作をあらゆる位置から、中止させ、オペレータ等の上述の危険を直ちに回避し、洗車機の安全運転を確保できる。
(d)上述(c)において、洗車制御装置が洗浄装置の洗浄動作を中止させるとき、該洗浄装置を待機位置に格納させることにより、車両の周辺に洗浄装置が近接しない安全スペースを形成し、洗車機の安全運転を確保できる。
音声制御装置40は、音声による洗車機10の一時停止制御を行なうため、マイク41に入力された音声が一時停止を求める音声であるか否かを音声認識装置42により判断する。音声認識装置42は、マイク41に入力された音声が、音声認識装置42の認識辞書に登録されている「待て」等の一時停止音声と照合する。音声認識装置42は、マイク41への入力音声を一時停止音声と判断すると、洗車制御装置20に対して一時停止信号を出力する。
(a)オペレータ等が洗車開始後に窓の閉め忘れ、アンテナの格納忘れ等に気付き、車両1を一時停止させたいとき、オペレータ等が発する「待て」等の一時停止を意図する音声がマイク41に入力される。この入力音声は、音声認識装置42において、該音声認識装置42の認識辞書に一時停止音声として登録されている音声と照合される。音声認識装置42は、マイク41への入力音声を一時停止音声と判断すると、洗車制御装置20に対して一時停止信号を出力する。洗車制御装置20は、一時停止信号を受けると、走行フレーム11の走行動作とサイドブラシ12と洗車機10の洗浄動作を途中で一時中断させ、その後のリスタート操作を受けて走行フレーム11の走行動作とサイドブラシ12と洗車機10の洗浄動作を途中から再開させる。これにより、洗車機の走行フレーム11の走行動作とサイドブラシ12と洗車機10の洗浄動作をあらゆる位置から、途中で一時中断させ、オペレータによる窓の閉鎖、アンテナの格納等を安全に行ない、車両1の損傷等を招くことがなく、洗車機の安全運転を確保できる。
音声制御装置40は、音声による洗車機10の非常停止制御を行なうため、マイク41に入力された音声が非常停止を求める音声であるか否かを音声認識装置42により判断する。音声認識装置42は、マイク41に入力された音声が、音声認識装置42の認識辞書に登録されている「止まれ」、「ストップ」、「助けて」、「きゃあ」等の非常停止音声と照合する。音声認識装置42は、マイク41への入力音声を非常停止音声と判断すると、洗車制御装置20に対して非常停止信号を出力する。
(c)オペレータ等が洗車中に走行フレーム11と車両1の間、サイドブラシ12等と車両1の間等に挟まれる等の危険に遭遇した等により、車両1を非常停止させたいとき、オペレータ等が発する「止まれ」、「ストップ」、「助けて」、「きゃあ」等の非常停止を意図する音声がマイク41に入力される。この入力音声は、音声認識装置42において、該音声認識装置42の認識辞書に非常停止音声として登録されている音声と照合される。音声認識装置42は、マイク41への入力音声を非常停止音声と判断すると、洗車制御装置20に対して非常停止信号を出力する。洗車制御装置20は、非常停止信号を受けると、走行フレーム11の走行動作とサイドブラシ12等の洗浄動作を中止させ、その後のリセット操作を受けて走行フレーム11の走行動作とサイドブラシ12等の洗浄動作を初めから再開させる。これにより、洗車機10の走行フレーム11の走行動作とサイドブラシ12等の洗浄動作をあらゆる位置から、中止させ、オペレータ等の上述の危険を直ちに回避し、洗車機10の安全運転を確保できる。
11 走行フレーム
11A 走行モータ
12 サイドブラシ
12A 回転モータ
12B 横移動装置
12L 下部洗浄ブラシ
12LA 回転モータ
12LB 横移動装置
13 トップブラシ
13A 回転モータ
13B 昇降装置
14 洗浄液ノズル
15 乾燥ノズル
16 操作盤
16A リスタートボタン
16B リセットボタン
19A 左右方向傾斜検出器
19B 前後方向傾斜検出器
20 洗車制御装置
32 サイドブラシ支持体(移動体)
40 音声制御装置
41 マイク(音声入力手段)
42 音声認識装置(音声判断手段)
Claims (4)
- 車両に対し相対移動する走行フレームに洗浄装置を有してなる洗車機の音声制御装置において、
走行フレームに設置される音声入力手段と、
一時停止を求める音声を登録した認識辞書を備え、音声入力手段に入力された音声を認識辞書に一時停止を求める音声として登録されている音声と照合することにより、入力された音声が一時停止を求める音声であるか否かを判断する音声判断手段と、
音声判断手段の判断結果が一時停止を求める音声であるとき、走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を途中で一時中断させ、その後のリスタート操作を受けて走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を途中から再開させる洗車制御装置とを有してなることを特徴とする洗車機の音声制御装置。 - 前記洗車制御装置が洗浄装置の洗浄動作を途中で一時中断させるとき、該洗浄装置を待機位置に格納させる請求項1に記載の洗車機の音声制御装置。
- 車両に対し相対移動する走行フレームに洗浄装置を有してなる洗車機の音声制御装置において、
走行フレームに設置される音声入力手段と、
非常停止を求める音声を登録した認識辞書を備え、音声入力手段に入力された音声を認識辞書に非常停止を求める音声として登録されている音声と照合することにより、入力された音声が非常停止を求める音声であるか否かを判断する音声判断手段と、
音声判断手段の判断結果が非常停止を求める音声であるとき、走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を中止させ、その後のリセット操作を受けて走行フレームの走行動作と洗浄装置の洗浄動作を初めから再開させる洗車制御装置とを有してなることを特徴とする洗車機の音声制御装置。 - 前記洗車制御装置が洗浄装置の洗浄動作を中止させるとき、該洗浄装置を待機位置に格納させる請求項3に記載の洗車機の音声制御装置。
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