JPH0922583A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH0922583A
JPH0922583A JP16764295A JP16764295A JPH0922583A JP H0922583 A JPH0922583 A JP H0922583A JP 16764295 A JP16764295 A JP 16764295A JP 16764295 A JP16764295 A JP 16764295A JP H0922583 A JPH0922583 A JP H0922583A
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Masanori Hanzawa
誠規 半澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VTR装置に対して分離可能なコントロール
パネルの使い勝手を向上することのできるようにした記
録再生装置を得る。 【解決手段】 VTR装置の本体1側に出し入れ可能の
スライド式トレー6を備え、このトレー6にVTR装置
を操作するためのコントロールパネル5が着脱可能であ
り、コントロールパネル5はトレー6から分離した状態
ではその底部に設けた脚部16がコイルばね20のばね
力により立ち上がって当該コントロールパネル5を前傾
姿勢状態で使用可能であり、コントロールパネル5をト
レー6内に収納した状態で脚部16がトレー6の開口部
27によって押し戻され折り畳まれるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ・テープ・
レコーダ(以下、VTR装置という)等に使用されて好
適な記録再生装置に関し、詳しくは、VTR装置の本体
部に対して出し入れ可能のトレーに収納され、さらにト
レーに対して着脱することのできるコントロールパネル
に係わるものである。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、VTR装置にはこれを操作
するための多くの各種のキーが備えられている。これら
キーの一部はVTR装置の前面パネルに備えられている
ものの、その殆どのキーがコントロールパネル側に配置
されている機種が多くある。
【0003】このコントロールパネルは、VTR装置の
前面パネルに対してヒンジ接続され、コントロールパネ
ルの使用に際して回動してコントロールパネルを操作可
能にできるようにしたものがあるが、VTR装置の前面
パネル側に出し入れ可能のトレーを有し、このトレー内
にコントロールパネルを収納するようにした構成のもの
もある。
【0004】また、コントロールパネルをトレーから分
離してコントロールパネルを独立して使用することがで
きるものもある。このような構成のコントロールパネル
は使い勝手が向上できるといった利点があるが、コント
ロールパネル自体は薄型化しており、しかも、コントロ
ールパネルの使用時は机等の上に平面状態に置いて使用
するため、操作性の点について操作しずらいといった問
題がある。
【0005】また、コントロールパネルがVTR装置本
体と接続コードで接続されて独立している構成のものも
あるが、この場合のコントロールパネルはVTR装置本
体内に収納することはできない構成となっている。
【0006】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、VTR装置に対して分離可能な
コントロールパネルの使い勝手を向上することのできる
ようにした記録再生装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による記録再生装置は、電子機器の本体側に
出し入れ可能のスライド式トレーを備え、このトレーに
電子機器を操作するためのコントロールパネルが着脱可
能であり、コントロールパネルはトレーから分離した状
態ではその底部に設けた脚部が自動的に立ち上がって当
該コントロールパネルを前傾姿勢状態で使用可能であ
り、コントロールパネルをトレー内に収納した状態で脚
部が折り畳まれるようにしたものである。
【0008】上述のように構成した本発明の記録再生装
置は、コントロールパネルをトレーから分離した際、コ
ントロールパネル底部の脚部がコイルばねのばね力等に
より立ち上がるため、コントロールパネルを机等の上に
置いたとき、パネル面が操作者に対して前傾姿勢状態と
なり、操作性を高めることができる。
【0009】また、コントロールパネルをトレー内に収
納すると脚部が折り畳まれるため、コンパクトに収納で
き収納スペースの薄型化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による記録再生装置
の実施例をVTR装置を例にとって説明する。
【0011】図1はVTR装置を前面パネル側より見た
斜視図である。図1において、VTR装置の装置本体を
符号1で示す。この装置本体1の前面パネル2の上部中
央部にはカセット出し入れ口を有し、通常は扉パネル3
により閉止されている。
【0012】扉パネル3の下部にはVTR装置の蛍光表
示画面4があり、この蛍光表示画面4の下部にVTR装
置を操作する操作パネルとしてのコントロールパネル5
を収納したスライド式のトレー6が収納されている。
尚、7は電源パワースイッチであり、8はVTR装置の
一部の操作ボタン系である。
【0013】上述したトレー6はコントロールパネル5
の前面に備えた操作ボタン9を押し操作することで、前
面パネル2からコントロールパネル5と共に電動で引出
し式に水平に引き出され、再度、操作ボタン9を押し操
作することによって前面パネル2内にコントロールパネ
ル5と共に引き込まれる。
【0014】図2はトレー6からコントロールパネル5
を分離し、コントロールパネル5の使用状態の斜視図で
ある。
【0015】このコントロールパネル5は装置本体1と
コード10を介して接続されており、パネル5面にはジ
ョグ・シャトル11、録画スタートやストップキー1
2、また、TV/ビデオ切換えキー13、タイマー予約
キー14等が配置してある。
【0016】コントロールパネル5は図示しないがトレ
ー6の収容部6a内に収納した状態で操作することも可
能である。
【0017】図3はコントロールパネル5を机15等の
上に置いた使用状態の側面図であり、コントロールパネ
ル5は底部後方側に設けた一対の脚部16(他方の脚部
は図示してない)が立ち上がり、この脚部16と底部前
方側に設けた座部17とによってコントロールパネル5
のパネル面を操作者に対して前傾姿勢状態にすることが
できる。
【0018】図4はパネル5を底部より見た脚部16と
パネル底部との斜視図であり、図5は脚部16をパネル
底部から分離した斜視図である。
【0019】脚部16の基部には支持軸18,18が外
方へ突出していると共に、この支持軸18,18と同軸
的に内方側へ支持突起9,19が設けられている。この
支持突起19,19にコイルばね20の端部が挿入さ
れ、コイルばね20の一端部20aが脚部16の掛止め
部16aに掛け止めされている。
【0020】このように構成した脚部16はその支持軸
18,18をパネル5の底部5aに形成した凹部21の
軸孔22,22に支持し、コイルばね20の図示しない
他端部が凹部21の係合孔23に掛け止めされている。
これによって、脚部16はコイルばね20のばね力によ
り立ち上がる方向に付勢され、凹部21の壁面21aに
突き当たった状態となる。
【0021】また、上述したコントロールパネル5はト
レー6の収容部6a内に収納された状態でロックされ、
コントロールパネル5を取り出すとき解除されるような
ロック/解除機構をパネル5の両側部に備えている。
【0022】図6にロック/解除機構の断面図を示す。
コントロールパネル5側にはその側部にロック解除操作
片を備え、このロック解除操作片22と一体的に鉤状に
折曲した端部に傾斜面23aを有するロック片23を設
けている。この部材はばね支持部24との間に張設した
押しばね25により外側方向へ付勢されている。
【0023】また、トレー6側には傾斜状のガイド面2
6aを有する係合孔26を設けている。
【0024】このように構成したロック/解除機構は、
図6に示したロック状態から左右のロック解除操作片2
2を仮想線で示すように内側に押圧することで、押しば
ね25を圧縮してロック片23が後退し、トレー6の係
合孔26から離脱させロック解除状態となり、この状態
のままコントロールパネル5を引き上げれば分離でき
る。コントロールパネル5側のロック片23をトレー側
の係合孔26にロックさせるには、ロック片23を係合
孔26のガイド面26aに押し当てた状態で、パネル5
をトレー6側へ押し付ければロック片23の傾斜面23
aがガイド面26aに沿って後退し、その直後にロック
片23が係合孔26に係合してロック状態となる。
【0025】一方、トレー6の収容部6aの底面にはコ
ントロールパネル5の一対の脚部16と対応する位置に
係合手段としての開口部27,27を形成してある。ま
た、収容部6aの奥側両端部にガイド溝28,28を備
え、このガイド溝28,28にコントロールパネル5の
後端両側部に設けたガイド片29,29が係合される。
【0026】次に、トレー6へのコントロールパネル5
の収納手順を図7及び図8について説明する。
【0027】まず、コントロールパネル5のガイド片2
9,29をトレー6のガイド溝28,28に対応させる
ようにした状態で図7に示すようにパネル5の立ち上が
った状態の脚部16,16を収容部6aの開口部27,
27内に差し込む(図7参照)。
【0028】この状態でコントロールパネル5のガイド
片29,29をトレー6のガイド溝28,28内に押し
込みながら、コントロールパネル5をトレー6の収容部
6a内に収める動作を行うと、図8に示すように開口部
27内に差し込まれていた脚部16は開口部27の開口
縁部27aによって押し戻され、これによって、脚部1
6は支持軸18を回動支点としてコイルばね20を圧縮
し凹部21内に折り畳まれ、コントロールパネル5の収
納状態となる。この際、コントロールパネル5はトレー
6にロックされた状態となる。
【0029】すなわち、コントロールパネル5のトレー
6内への収納状態では、脚部16が折り畳まれてコンパ
クトになるためトレー6の収納スペースの薄型化を図る
ことができる。これと同時にコントロールパネル5はそ
の後端両側部のガイド片29,29がトレー6のガイド
溝28,28に差し込まれると共に、ロック片23によ
るトレー6へのロックが行われるためトレー6への収納
を安定して行うことができる。
【0030】一方、トレー6からコントロールパネル5
を分離する手順は、コントロールパネル5の左右のロッ
ク解除操作片22を解除方向へ解除することで、図6で
説明したようにトレー6とのロック状態を外し、コント
ロールパネル5を引き上げながらガイド片29,29を
ガイド溝28,28から引き出すことによって分離でき
る。このとき、コントロールパネル5の脚部16はコイ
ルばね20のばね力によって立ち上がり、図3に示した
ようにコントロールパネル5のパネル面を操作者に対し
て前傾姿勢状態にして操作することができるため、コン
トロールパネル5の使い勝手を向上することができる。
【0031】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0032】実施例ではVTR装置のコントロールパネ
ルとして使用した例について説明したが、その他、電子
機器のコントロールパネルに広く適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録再生
装置は、電子機器の本体側に出し入れ可能のスライド式
トレーを備え、このトレーに電子機器を操作するための
コントロールパネルが着脱可能であり、コントロールパ
ネルはトレーから分離した状態ではその底部に設けた脚
部が自動的に立ち上がって当該コントロールパネルを前
傾姿勢状態で使用可能であり、コントロールパネルをト
レー内に収納した状態で脚部が折り畳まれるようにした
ので、コントロールパネルを独立して使用する際の使い
勝手を向上することができるといった効果がある。
【0034】また、コントロールパネルをトレー内に収
納すると脚部が折り畳まれるため、コンパクトに収納で
き収納スペースの薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例のVTR装置の前面パネル部分の斜視図で
ある。
【図2】VTR装置本体からコントロールパネルを分離
した使用状態の斜視図である。
【図3】コントロールパネルの独立した使用状態の側面
図である。
【図4】脚部の斜視図である。
【図5】脚部の分離状態の斜視図である。
【図6】ロック/解除機構の断面図である。
【図7】コントロールパネルのトレーへの収納途中状態
の一部側断面図である。
【図8】コントロールパネルのトレーへの収納状態の一
部側断面図である。
【符号の説明】
1 VTR装置本体 5 コントロールパネル 6 トレー 6a 収容部 16 脚部 18 支持軸 20 コイルばね 21 凹部 22 ロック解除操作片 23 ロック片 26 係合孔 27 開口部 28 ガイド溝 29 ガイド片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の本体側に出し入れ可能のスラ
    イド式トレーを備え、このトレーに上記電子機器を操作
    するためのコントロールパネルが着脱可能であり、上記
    コントロールパネルは上記トレーから分離した状態では
    その底部に設けた脚部が自動的に立ち上がって当該コン
    トロールパネルを前傾姿勢状態で使用可能であり、上記
    コントロールパネルを上記トレー内に収納した状態で上
    記脚部が折り畳まれることを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記コントロールパネルは上記トレーとの解除機構を有
    するロック機構を備えたことを特徴とするする記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記コントロールパネルは上記トレーへの収納時のガイ
    ド機構を備えたことを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記トレーの底部には上記コントロールパネルの収納
    時、上記脚部が係合し折り畳まれる係合手段を備えたこ
    とを特徴とする記録再生装置。
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