JPH0723915Y2 - 電子機器におけるコネクタ接続機構 - Google Patents

電子機器におけるコネクタ接続機構

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JPH0723915Y2
JPH0723915Y2 JP14717888U JP14717888U JPH0723915Y2 JP H0723915 Y2 JPH0723915 Y2 JP H0723915Y2 JP 14717888 U JP14717888 U JP 14717888U JP 14717888 U JP14717888 U JP 14717888U JP H0723915 Y2 JPH0723915 Y2 JP H0723915Y2
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recess
casing
lid
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昌彦 柿崎
邦夫 清水
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案電子機器におけるコネクタ接続機構を以下の項目
に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術 D.考案が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例 a.プレーヤ本体[第1図乃至第10図] a−1.外筐[第1図乃至第7図] a−2.シャーシ、カセット装着凹部[第1図乃至第6
図、第8図] a−2−a.メインシャーシ[第1図乃至第6図、第8
図] a−2−b.メカシャーシ、カセット装着凹部[第1図、
第3図、第4図] a−3.コネクタソケット[第1図、第3図乃至第7図、
第9図、第10図] a−3−a.ケーシング[第1図、第3図乃至第7図、第
9図、第10図] a−3−b.端子[第3図乃至第5図、第7図、第9図、
第10図] a−3−c.外筐への支持 a−4.スライダー[第1図、第3図乃至第7図、第9
図] a−4−a.構造 a−4−b.コネクタソケットへの支持 a−4−c.操作 a−5.記録再生部、テープカセットの装着[第1図、第
3図、第4図] b.リモコンユニット[第1図乃至第3図、第5図乃至第
7図、第9図、第11図] b−1.操作部、イヤホン[第2図] b−2.コネクタプラグ[第1図乃至第3図、第5図乃至
第7図、第9図、第11図] c.コネクタの結合[第1図、第2図、第5図乃至第7
図] c−1.結合及びロック等 c−2.ロック解除 G.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は新規な電子機器におけるコネクタ接続機構に関
する。詳しくは、筐体内部の所定の空間の開口面を開閉
する筐体と筐体の外面に開口したコネクタ挿入用凹部と
該コネクタ挿入用凹部に挿入されたコネクタをロックす
るロック手段とを備えた電子機器におけるコネクタ接続
機構に関するものであり、上記ロック手段によるロック
を解除するためのロック解除手段の位置を工夫すること
により、該ロック解除手段と筐体との間の意匠上の処理
あるいは防水や防塵のための対策を講じなくても済み、
かつ、ロック解除が不用意に行なわれてしまうのを確実
に防止することができ、それでいて、ロック解除手段に
対する操作が面倒になることも無いようにした新規な電
子機器におけるコネクタ接続機構を提供しようとするも
のである。
(B.考案の概要) 本考案電子機器におけるコネクタ接続機構は、開閉自在
な蓋体を有する筐体を備え該筐体の外面に開口したコネ
クタ挿入用凹部と該コネクタ挿入用凹部に挿入されたコ
ネクタをロックするロック手段と該ロック手段によるロ
ックを解除するためのロック解除手段とを備えた電子機
器におけるコネクタ接続機構であって、上記ロック解除
手段を閉塞位置に来た蓋体により覆われる位置に設ける
ことにより、該ロック解除手段と筐体との間の意匠上の
処理あるいは防水や防塵のための対策を講じなくても済
み、かつ、ロック解除が不用意に行なわれてしまうのを
確実に防止することができ、それでいて、ロック解除手
段に対する操作が面倒になることも無いようにしたもの
である。
(C.従来技術) 今日の電子機器には、通常、外部電源や外部機器との接
続機能を有したものが多くあり、このような機能を有し
た電子機器には、上記接続を行なうためのコネクタ接続
機構が設けられ、一般的には、当該電子機器にコネクタ
ソケット、即ち、外部接続用コードの一端部に設けられ
たコネクタプラグが着脱自在に挿入されるソケットが設
けられ、該コネクタソケットはそのコネクタ挿入凹部が
当該筐体の外面に開口した状態で設けられる。
また、このようなコネクタ接続機構の中には、コネクタ
ソケットに挿入されたコネクタプラグが容易に抜けてし
まうことが無いようにするためのロック手段が設けられ
たものがある。例えば、コネクタソケットもしくはその
近辺とコネクタプラグとに互いに係脱自在に係合される
係合部を設け、コネクタソケットのコネクタ挿入凹部に
コネクタプラグの挿入部が挿入されると上記係合部同士
が係合されてコネクタプラグが挿入凹部から抜け無いよ
うにロックされるようにしたものがある。
そして、このようなロック手段を備えたコネクタ接続機
構には、ロック手段によるロックを解除するためのロッ
ク解除手段、例えば、所定の方向へ移動させることによ
って前記係合部同士の係合を解除する移動部材と該移動
部材を操作するためのツマミ等の操作部とを備えたロッ
ク解除手段が設けられ、そして、従来のロック解除手段
はその操作部が筐体の外に位置するように設けられるの
が一般的であった。例えば、コネクタソケットのコネク
タ挿入凹部が筐体の側壁外面に開口するように設けられ
ている場合、ロック解除手段の操作部は、一般に、当該
側壁の外面の上記開口部に比較的近い位置に配置され
る。
(D.考案が解決しようとする課題) 従って、このようなコネクタ接続機構においては、ロッ
ク解除手段の操作部を筐体外に位置させるための孔が筐
体壁に形成されており、このため、当該電子機器の使用
目的や通常使用される環境によっては上記孔に防水や防
塵のための対策を講ずることが必要になり、また、その
ロック解除手段の構成によってはツマミが移動すること
によって孔が露出することもあるため、このような場合
はツマミの位置に拘わらず孔が見えないようにするため
の何らかの処理も必要になり、従って、これらの対策や
処理のために部品の構造が複雑になり、あるいは組立が
面倒になり、コストが高いものになるという様々な問題
があった。
しかも、ロック解除手段の操作部が筐体外にあるため、
この操作部が意図せずに動かされる惧れがあり、従っ
て、ロック手段によるロックの信頼性を低下させてしま
うという問題もあった。
(E.課題を解決するための手段) ところで、電子機器の中には筐体内部の所定の空間の開
口部を開閉する蓋体を備えたものがあり、また、このよ
うな蓋体は当該電子機器を使用するとき必要的に開閉す
るようにされているものが多い。
そこで、本考案電子機器におけけるコネクタ接続機構
は、この点に鑑みて、前記課題を解決するために、コネ
クタ挿入凹部に挿入されたコネクタをロックするロック
手段によるロックを解除するためのロック解除手段を、
筐体内部のうち蓋体を開放したとき操作し得る位置に設
けたものである。
従って、本考案電子機器におけるコネクタ接続機構によ
れば、ロック解除手段は筐体の内部に配置され、しか
も、蓋体により開閉される開口部が閉塞されている状態
においてはロック解除手段が筐体の内部に完全に隠れる
ため、ロック解除手段が筐体の外面部に配置されていた
従来のコネクタ接続機構に必要とされたロック解除手段
と筐体外面部との間の意匠上の処理あるいは防水や防塵
のための対策を不要にすることができ、かつ、ロック解
除手段が不用意に操作されるのを完全に防止することが
でき、しかも、蓋体を開放位置へと移動させるだけでロ
ック解除手段に対する操作を行なうことができる状態と
なるためロック解除手段に対する操作性が悪化すること
も無い。
(F.実施例) 以下に、本考案電子機器におけるコネクタ接続機構の詳
細を図示した実施例に従って説明する。
尚、図示した実施例は、本考案電子機器におけるコネク
タ接続機構を、カセット装着凹部を開閉する蓋体を備え
かつリモコンユニット接続用のコネクタソケットが設け
られたテーププレーヤにおけるコネクタ接続機構に適用
したものである。
(a.プレーヤ本体)[第1図乃至第10図] 1は所謂コンパクトカセットと称されるテープカセット
2を使用するテーププレーヤであり、上記テープカセッ
ト2が着脱自在に装着されるカセット装着凹部を有する
本体部3と該本体部3に着脱自在に接続されるリモコン
ユニット4とから成る。
(a−1.外筐)[第1図乃至第7図] 5はプレーヤ本体3の外筐であり、筐体主部6と蓋体7
と後述するメインシャーシの一部とにより、前記テープ
カセット2より略ひと回り大きい薄形の箱状に形成され
ている。
筐体主部6は略長方形の平板状をした底板8と該底板8
の外周縁から立ち上げられた周壁9とにより上面が開口
した箱状をし、周壁9にモード選択用及びその他の操作
ボタン10、10、・・・が設けられている。
また、蓋体7は上記底板8と略同じ大きさを有する天板
11と該天板11の外周縁に沿って延びる背の低い周壁12と
により下面が開口し略盆状をし、その周壁12の後側部
(第2図における左斜め上方へ向う方向を後側とし、右
斜め下方へ向う方向を前側とする。また、同図における
左斜め下方へ向う方向を左側とし、右斜め上方へ向う方
向を右側とする。以下の説明において向きを示すときは
この方向によるものとする。)12aが筐体主部6の後端
部に略上下方向へ回動自在なるように支持された後述す
るヘッド部シャーシに固定されており、それにより、第
2図に示したように、筐体主部6の上面を閉塞する閉塞
位置と、第1図に示すように、筐体主部6の上面に対し
て略70°開いた開放位置との間を移動されるようになっ
ている。
13はこれら筐体主部6と蓋体7の右側部同士を連結した
折畳自在なリミットリンク(第1図参照)であり、蓋体
7の筐体主部6に対する開き角はこのリミットリンク13
により規制されるようになってぃる。
そして、筐体主部6の周壁9のうち左側部9aの後端部に
前後方向に細長い矩形をした開口部14が形成され、ま
た、底板8の左側部のうち上記開口部14に近い位置に小
さな突部8a、8aが上方へ向けて打出状に形成されてい
る。
(a−2.シャーシ、カセット装着凹部)[第1図乃至第
6図、第8図] (a−2−a.メインシャーシ)[第1図乃至第6図、第
8図] 15はメインシャーシであり、前記テープカセット2が着
脱自在に載置されるカセット載置板と外筐5の周壁の一
部を成す周壁部とが合成樹脂により一体に形成されて成
る。
16はカセット載置板であり、テープカセット2の厚み方
向から見た外形より僅かに大きい外形を有する平板状に
形成されると共に、その後側部に略台形状をした切欠部
17が形成され、その左側端と上記切欠部17との間の部分
に前後方向に長い略長方形状をした操作部材配置孔18が
形成され、更に、該操作部材配置孔18の左側に互いに前
後方向で離間した円形の孔19、19が形成されている。2
0、20はリール台挿通孔、21は電池収納部形成用の開口
部である。
22はメインシャーシ15の周壁であり、カセット載置板16
の外周縁の切欠部17を除く部分に沿って形成されると共
に、その後側部はカセット載置板16から上方へ突出さ
れ、その余の大部分はカセット載置板16から上下両側へ
向けて突出するように形成されている。そして、このよ
うな周壁22の左側部の下部23のうちカセット載置板16に
形成された操作部材配置孔18と対応した位置に前後方向
に長い矩形をしたコネクタ挿入孔24が形成され、該コク
タ挿入孔24の開口縁の左側に突条24aが形成されてい
る。尚、この突条24aの外形は筐体主部6の周壁9に形
成された前記開口部14にぴったり嵌る大きさを有してい
る。
25はカセット載置板16の下面のうち前記操作部材配置孔
18を含む部分に形成された比較的浅い凹部であり、該凹
部25(以下、「ソケット配置凹部」と言う。)は前後方
向に長い長方形状をし、かつ、その左側端が前記周壁下
部23の内面にまで達するように形成され、操作部材配置
孔18はこの凹部25に対してはその右側端側へ偏倚して位
置されている。そして、このソケット配置凹部25の前後
両側面26、26の左端部に小さな係合切欠26a、26a(第8
図参照)が形成され、また、上記側面26、26の右端部に
は突部26b、26b(第8図参照)が形成されている。
そして、このようなメインシャーシ15はその周壁22の上
端部22aが稍外方へ突出するように厚肉に形成され、該
上端部22a以外の部分が筐体主部6の周壁9内にぴった
り嵌め込まれると共に上端部22aの外側へ突出している
部分が筐体主部6の周壁9の上端に載置され、この状態
でその数箇所が筐体主部6に固定される。
尚、周壁22の左側部のコクタ挿入孔24の開口縁外面に形
成された突条24aは筐体主部6の周壁9に形成された開
口部14にぴったり嵌め込まれて、その外端面が周壁9の
外面と同一平面上に位置される。
(a−2−b.メカシャーシ、カセット装着凹部)[第1
図、第3図、第4図] 27は金属板により形成されたメカシャーシであり、その
後部27aがカセット載置板16の切欠部17を下方から塞ぐ
ように位置された状態てその数箇所がメインシャーシ15
にねじ止めにより固定される。
しかして、メインシャーシ15のカセット載置板16とメカ
シャーシ27は筐体主部6の内部の高さ方向における略中
間の位置に配置され、これにより、カセット載置板16及
びメカシャーシ27の後部27aの各上面を底面とし筐体主
部6の上面を開口面とする薄いカセット装着凹部28が形
成され、このようなカセット装着凹部28の開口面は前記
蓋体7により開閉され、また、蓋体7が閉塞位置に来る
とこれらカセット装着凹部28と蓋体7とによつてテープ
カセット2が略ぴったりと収納される大きさの空間が画
成される。
尚、前記したように、メインシャーシ15の周壁22の上端
部22aは筐体主部6の周壁9の上端に載置されて外筐5
の周壁の一部を構成することになる。
29、29はメカシャーシ15の後端部の左右両端から立ち上
げられた支持片であり、後述するヘッド部シャーシを支
持するためのものである。
(a−3.コネクタソケット)[第1図、第3図乃至第7
図、第9図、第10図] 30は後述するリモコンユニットのコネクタプラグが着脱
自在に結合されるコネクタソケットであり、ケーシング
と該ケーシング内に設けられた多数の端子とから成る。
(a−3−a.ケーシング)[第1図、第3図乃至第7
図、第9図、第10図] 31はコネクタソケット30のケーシングであり、その各部
が合成樹脂により一体に形成されている。
32はケーシング31の主部であり、前記筐体主部6の底板
8とカセット載置板16の間の間隔より稍小さい高さを有
し高さ方向から見て前後方向に長い略長方形状をし、か
つ、その左側面33に開口した深い凹部34(以下、「コネ
クタ挿入凹部」と言う。)が形成され、該コネクタ挿入
凹部34は左右方向から見て主部32の外形より稍小さい前
後方向に長い略矩形をしている。
尚、上記コネクタ挿入凹部34はその内天面の前後両端部
が該内天面のその余の部分より稍低く形成されている。
そして、主部32の左側面33のうち上記コネクタ挿入凹部
34から上の部分に切欠35が形成され、また、主部32の前
後両端面36、36の左側部に高さ方向に延びる係合突条3
7、37が形成されている。
38、38は主部32の上面40の前後切欠35寄りの位置から突
設されたガイド突部、39は2つのガイド突部38と38との
間の中間の位置に突設されたストッパー突部であり、上
方から見てストッパー突部39は略矩形をし、ガイド突部
38、38は左右方向に長い略小判形をしている。
40a及び40bは主部32の上面40の右端寄りの位置に形成さ
れた前後方向に長い凹部であり、これら凹部40a、40bは
前後方向に離間して配置され、後側の凹部40a(以下、
「バネ配置凹部」と言う。)はその長手方向と直交する
断面が略U字状をしかつその後端が主部32の後端面36に
達している。
41は主部32の右側面42の上端部に前後方向に沿って延び
るように形成されたガイド溝であり、前後方向における
中央部より前方へ稍偏倚した位置に形成されている。
43は主部32のコネクタ挿入凹部34の奥端と右側面との間
の中実な部分、44、44、・・・はコネクタ挿入凹部34の
内底面34aに形成された左右方向に長い端子配置溝であ
り、これら端子配置溝44、44、・・・は前後方向で互い
に略一定の間隔を有して平行に配列され、かつ、その幅
の割には深く、かつ、その右端部は上記中実な部分43に
形成されこれら溝44、44、・・・より丈が高い孔44a、4
4a、・・・によって主部32の右側面42と連通している。
尚、前記小判形をしたガイド突部38、38の左端部上端か
らは左方へ突出した突片38a、38aが形成され、該突片38
a、38aの上面は左下がりの斜面に形成されている。
(a−3−b.端子)[第3図乃至第5図、第7図、第9
図、第10図] 45、45、・・・は板バネ材料により形成された端子であ
り、前後方向から見て、その略左半分45a、45a、・・・
が略ヘ字状に形成され、略右半分45b、45b、・・・がL
字状に形成されている。
そして、このような端子45、45、・・・の左半分45a、4
5a、・・・は前記端子配置溝44、44、・・・内に各別に
配置され、かつ、その屈曲部がコネクタ挿入凹部34の内
底面34aから稍上方へ突出するように位置され、その右
半分45b、45b、・・・が端子配置溝44、44、・・・に連
通した孔44a、44a、・・・内に位置されてここに固定さ
れている。
(a−3−c.外筐への支持) そして、このようなコネクタソケット30は前記外筐5に
支持される。
コネクタソケット30はそのケーシング31の主部32の上端
部がメインシャーシ15のカセット載置板16の下面に形成
された前記浅いソケット配置凹部25内に配置されると共
に、その係合突条37、37の上端部が上記ソケット配置凹
部25に形成された係合切欠26a、26aに各別に係合され、
かつ、ケーシング31の主部32の右側面42の前後両端部が
上記ソケット配置凹部25の前後両端面26、26の右端部に
形成された突部26b、26bの左側面に各別に係合され、こ
れによって、水平方向における位置が規定され、この状
態で、ケーシング31の主部32の左側面33がメインシャー
シ15のうちコネクタ挿入孔24が形成されて周壁の左側部
の下部23に右方から接触した状態となる。また、ケーシ
ング31は筐体主部6の底板8に形成された前記打出突部
8a、8a上に載置され、係合突条37、37の上端面が前記ソ
ケット配置凹部25の係合凹部26a、26aの上面に接し、こ
れらによって、高さ方向における位置が規定される。
しかして、コネクタソケット30は筐体主部6の底板8と
カセット載置板16との間の空間の左後端部に配置され、
かつ、そのコネクタ挿入凹部34がメインシャーシ15に形
成されたコネクタ挿入孔24と一致されて筐体主部6の周
壁9の左側部9aに形成された開口部14に開口される。
尚、46はカセット載置板16の下方に配置された回路基板
(第5図参照)であり、前記端子45、45、・・・が上記
回路基板46に設けられた図示しない回路端と半田付けさ
れている。
また、ケーシング31の2つのガイド突部38、38はカセッ
ト載置板16に形成された前記小さな円形の孔19、19内に
稍余裕を有した状態で位置される。
(a−4.スライダー)[第1図、第3図乃至第7図、第
9図] 47は前記コネクタソケット30のコネクタ挿入凹部34に挿
入されたコネクタプラグをロックする機能と該ロックを
解除する機能とを備えたスライダーであり、その各部が
金属板により一体に形成され、コネクタソケット30に摺
動自在に支持されている。
(a−4−a.構造) 48はスライダー47の主部であり、略前後方向に長い長方
形をした平板板に形成され、その右側へ偏倚した矩形を
した部分49がその余の部分より稍上方へ突出するように
打出状に突設され、更に、該打出状に形成された部分49
(以下、「指当部」と言う。)には小さな辷止突条49
a、49a、・・・が多数打出状に突設されている。
そして、主部48の左側縁寄りの部分に2つの被ガイド孔
50、50と被規制孔51が前後方向に並んだ状態で形成され
ており、被規制孔51は矩形をし、被ガイド50、50は前後
方向に長くかつその後端部が略円形をしていて全体とし
て鍵穴状に形成されている。
52、52は主部48の左側縁の中央より前後両端へ寄った位
置から下方へ向けて突設された係合片、53は主部48の後
側縁の略中央から下方へ向けて突設されたバネ当片、54
は主部48の右側縁の中央より稍前寄りの位置から下方へ
向けて突設された被ガイド片であり、該被ガイド片54は
上下方向に延びる背の低い垂直部54aと該垂直部54aの下
端から左方へ向けて主部48と略平行に延びる水平部54b
とから成る。
(a−4−b.コネクタソケットへの支持) そして、このようなスライダー47は、被ガイド片54の水
平部54bの先端部がコネクタソケット30のケーシング主
部32に形成されたガイド溝41に摺動自在に係合され、被
規制孔51にケーシング31のストッパー突部39が、また、
被ガイド孔50、50にケーシング31のガイド突部38、38が
それぞれ摺動自在に係合され、それによって、ケーシン
グ31に前後方向へ摺動自在なるように支持される。
尚、スライダー47の左右方向及び高さ方向における位置
はその被ガイ片54の水平部54bの先端部がケーシング31
のガイド溝41の奥面に摺動自在に接し、かつ、その被ガ
イド被50、50の左側縁部がケーシング31のガイド突部3
8、38の突片38a、38aとケーシング主部32の上面40とに
より挟持されることによって規定される。
そして、スライダー47がコネクタソケット30にこのよう
に支持されると、その係合片52、52がケーシング主部32
の左側面33に形成された前記切欠35内に位置され、該係
合片52、52の下端部は上記切欠35の下端より稍低いとこ
ろ、即ち、コネクタ挿入凹部34の内天面より稍下方に位
置され、また、スライダー47のバネ当片53はケーシング
主部32のバネ配置凹部40a内に位置される。
更に、コネクタソケット30のケーシング主部32の上面40
に形成されたバネ配置凹部40aにコイルスプリング55が
配置され、該コイルスプリング55は上記バネ配置凹部40
aの前端面とスライダー47のバネ当片53との間で縮設さ
れる。
従って、スライダー47は、そのバネ当片53がコイルスプ
リング55によって押圧されることにより、常時、後方へ
の移動力を付勢され、前方へ向けて押圧されていない間
はその被規制孔51の前側縁かケーシング主部32のストッ
パー突部39に当接した位置(以下、「ロック位置」と言
う。)に保持される。
(a−4−c.操作) そして、スライダー47の指当部49はメインシャーシ15の
カセット載置板16に形成された操作部材配置孔18に前後
方向で稍余裕を有した状態で位置され、また、その上面
はカセット載置板16の上面と略同一平面上もしくはそれ
より僅かに低いところに位置される。
しかして、スライダー47の指当部49はカセット載置板16
に形成された孔18内に位置されるので、スライダー47を
前後方向へ移動させるための操作は蓋体7が開放位置へ
と移動された状態、即ち、カセット装着凹部28が開放さ
れた状態で可能になり、また、蓋体7が閉塞位置に来た
状態では外筐5の内部に完全に隠されてしまうため操作
が不能になる。
(a−5.記録再生部、テープカセットの装着)[第1
図、第3図、第4図] 56は記録再生部である。
57、57はメカシャーシ27の後部の左右方向に離間した位
置に固定された軸受、58、58はその中間部が上記軸受5
7、57に回転自在に支持されたキャプスタンである。
59、59はメカシャーシ27の前部の左右両端部から上方へ
向けて突設された軸60、60に回転自在に支持されたリー
ル台であり、カセット載置板16に形成されたリール台挿
通孔20、20を通して上方へ突出されている。
61はヘッド部シャーシであり、略左右方向に長い門形を
しており、その左右両端部がメカシャーシ27の後端部か
ら立ち上げられた前記支持片29、29に略上下方向へ回動
自在なるように支持されており、その後側面に前記蓋体
7の周壁12の後側部12aが固定されている。従って、蓋
体7とヘッド部シャーシ61とは一体的に回動される。
62はヘッドホルダーであり、その右端部がヘッド部シャ
ーシ61の下面の右端部に略前後方向へ回動自在なるよう
に支持され、その回動端寄りの位置に磁気ヘッド63が支
持されている。
64、64は上記ヘッドホルダー62にに支持されたテープガ
イドである。
65、65はピンチローラ66、66を回転自在に支持したピン
チローラアームであり、該ピンチローラアーム65、65は
ヘッド部シャーシ61の左右両端部から下方へ突出した軸
67、67に略前後方向へ回動自在なるように支持されてい
る。
尚、図示を省略してあるが、メインシャーシ15やメカシ
ャーシ27の下面にはキャプスタン58、58が各別に結合さ
れたフライホィールやリール台59、59を各別に回転させ
るためのギヤ機構及びこれらフライホィールやギヤ機構
を駆動するためのモータあるいは制御手段等が設けられ
ている。
そして、ヘッド部シャーシ61の左右両端部の上端部から
はカセット保持片68、68とカセット圧着バネ69、69が前
方へ向けて蓋体7の天板11と略平行に突設されており、
テープカセット2のカセット装着凹部28への装着は、先
ず、カセットケースの厚み方向で対向した2つの壁部の
いずれか一方の側端部を上記カセット保持片68、68とカ
セット圧着バネ69、69とによって挟持させ、この状態か
ら蓋体7を閉塞位置へと移動させることにより行なわれ
る。
尚、このとき、テープカセット2はカセット載置板16上
に載置されるが、前記スライダー47の指当部49の上面は
前記したようにカセット載置板16の上面と略同一平面
上、もしくはそれより僅かに低い位置にあるため、この
指当部49がテープカセット2の装着の邪魔になることは
無い。
テープカセット2に収納されている図示しない磁気テー
プに対する走行や記録、再生等はこの状態から前記操作
ボタン10、10、・・・のうちの所定のものを押圧するこ
とにより行なわれる。
(b.リモコンユニット)[第1図乃至第3図、第5図乃
至第7図、第9図、第11図] リモコンユニット4は、モード選択ボタン等を備えた操
作部と該操作部に接続されたコードと前記コネクタソケ
ット30に着脱自在に結合されるコネクタプラグ等から成
る。
(b−1.操作部、イヤホン)[第2図] 70は操作部である。
71は操作部70のケーシングであり、プレーヤ本体3の外
筐5の幅方向における長さと略同じ長さを有する丸太な
スティック状をしており、その周面にプレーヤ本体3に
行なわせる各種の動作モードを選択するためのモードボ
タン72、72、・・・と図示しない音量調節用ツマミが配
置されている。
73、74は一端がケーシング72内部の回路と接続された接
続コード、75、75は一端が上記コード74の他端と接続さ
れたイヤホンコードであり、該イヤホンコード75、75の
他端にイヤホン76、76が接続されている。
(b−2.コネクタプラグ)[第1図乃至第3図、第5図
乃至第7図、第9図、第11図] 77は上記接続コード74の他端部に接続されたコネクタプ
ラグである。
78はコネクタプラグ77のケーシングであり、筐体主部6
の高さと略同じ高さを有し、かつ、左右方向から見て前
後方向に長い略矩形をした小さな箱状に形成されてい
る。
79はコネクタプラグ77の挿込部、即ち、前記コネクタソ
ケット30のコネクタ挿入凹部34内に挿込まれる部分であ
り、ケーシング78の右側面の下端側へ偏倚した位置から
左右へ向けて水平に突設され、その外形は上記コネクタ
挿入凹部34内に略ぴったり内嵌される形状になってい
る。
80は挿込部79の上面であり、その右側端部の中央部以外
の部分と前後両端部を除く部分80aは稍高い台状部とさ
れ、該台状部80aの前後に寄った2つの位置に右側に開
口した比較的大きな係合凹部81、81が形成されている。
そして、上記係合凹部81、81の左側面82、82は前後方向
に延び、前側面83、83は左右方向に延び、後側面84、84
は左端部を除く大部分84a、84a(以下、「押圧面」と言
う。)が左方へ行くに従って前側へ変位する傾斜面とさ
れると共にその左端部84b、84b(以下、「係合面」と言
う。)が左側面82、82と平行に延びている。
また、挿込部79の底面85には左右方向に延びる比較的深
い多数の端子配置溝86、86、・・・が形成され、これら
端子配置溝86、86、・・・は前後方向に互いに一定の間
隔を有して配列され、その右端は挿入部79の右側端面87
に達しており、該右側端面87の上記端子配置溝86、86、
・・・と各別に対応した位置には端子配置溝86、86、・
・・と連続した切欠87a、87a、・・・が形成されてい
る。
尚、上記端子配置溝86、86、・・・の数及び配置間隔は
コネクタソケット30の端子配置溝44、44、・・・の数及
び配置間隔と一致している。
88、88、・・・は上記端子配置溝86、86、・・・の上端
部に各別に配置された端子であり、その右端部は前記切
欠部87a、87a、・・・において稍上方へ向けて折曲さ
れ、その左端部はケーシング78内に設けられた図示しな
い端子支持板に支持されている。
(c.コネクタの結合)[第1図、第2図、第5図乃至第
7図] 上記コネクタプラグ77のコネクタソケット30に対する結
合は、その挿込部79をコネクタソケット30のコネクタ挿
入凹部34に挿入することによって行なわれ、また、挿込
部79がコネクタ挿入凹部34に挿入されると前記スライダ
ー47により自動的にロックされ、そして、そのロックは
スライダー47を前方へ移動させることにより解除され
る。
(c−1.結合及びロック等) コネクタプラグ77の挿込部79のコネクタ挿入凹部34に対
する挿入は、第1図に示す向き、即ち、挿込部79の上面
80が上方を向く向きで行ない、挿込部79が挿入凹部34に
このような向きで挿入されると、挿込部79の前後両端部
が挿入凹部34の前後両端部に係合されると共に挿込部79
の上面の台状部80aが挿入凹部34の高い部分に係合され
る。
そして、挿込部79が挿入凹部34に挿入されると挿込部79
の端子配置溝86、86、・・・とコネクタソケット30の端
子配置溝44、44、・・・とが互いに上下で対応され、そ
れにより、第5図に示すように、挿込部79に設けられた
端子88、88、・・・がコネクタソケット30の端子45、4
5、・・・の左半分45a、45a、・・・の屈曲部、即ち、
挿入凹部34の内底面34aより上方へ突出している部分に
各別に弾接される。
これにより、プレーヤ本体3の回路基板46に設けられた
回路とリモコンユニット4の操作部70に設けられた回路
とが端子88、88、・・・、45、45、・・・及び接続コー
ド73を介して接続される。
また、コネクタプラグ77の挿込部79がコネクタ挿入凹部
34に挿入されて行くと、前記スライダー47の係合片52、
52が挿込部79に形成された係合凹部81、81、・・・の押
圧面84a、84aと対向され、挿込部79が挿入凹部34に略半
分挿入されたところで、上記係合片52、52の後側縁52
a、52aが押圧面84a、84aの略中間部に当接する。従っ
て、この状態から挿込部79が更に挿入凹部34内に挿入さ
れて行くと、押圧面84a、84aが係合片52、52を略前方斜
め右側へ向けて押圧するのでスライダー47がコイルスプ
リング55を圧縮しながら前方へ移動されて行き、また、
押圧面84a、84aの左端が係合片52、52より右方へ来る
と、係合片52、52に対する上記押圧が解除されるので、
スライダー47がコイルスプリング55の弾発的によりロッ
ク位置に戻される。
しかして、第7図に示すように、スライダー47の係合片
52、52が挿込部79の係合凹部81、81の係合面84b、84bに
左方から係合され、これによって、コネクタプラグ77の
コネクタソケット30からの抜けが阻止される、即ち、ロ
ックされる。
尚、コネクタプラグ77のコネクタソケット30への結合は
プーレーヤ本体3の蓋体7がどのような位置に来ていて
も、あるいは、テープカセット2がカセット装着凹部28
に装着されていると否とに拘わらず可能であり、また、
そのロックも行なわれる。
また、コネクタプラグ77の挿込部79のコネクタソケット
30に対する挿入を前記した向きと逆さの向きで行なおう
としても、挿込部79の台状部80aとコネクタ挿入凹部34
の高い部分とが一致しないので、挿入は不能である。
(c−2.ロック解除) そして、コネクタプラグ77に対してこのように為された
ロックの解除はスライダー47を前方へ移動させることに
より行なわれ、また、スライダー47に対するそのような
操作は蓋体7を開放位置へと移動させた状態で行なう。
即ち、前記したように、スライダー47の指当部49はカセ
ット載置板16から露出するように位置されているので、
蓋体7が閉塞位置に来ている状態では操作することがで
きないが、蓋体7が開放位置へと移動されるとカセット
載置板16の上面が開放されるので、指当部49に対する操
作が可能になる。
そこで、スライダ47を前方へ移動させると、その係合片
52、52が、第7図に1点鎖線で示すように挿込部79の係
合凹部81、81の係合面84b、84bから前側へ外れた位置に
来る。従って、この状態においてコネクタプラグ77を左
方へ向けて引っ張れば、挿込部79がコネクタ挿入凹部34
から引き抜かれる。
尚、スライダー47は前方への押圧を解除されることによ
って、コイルスプリング55の弾発力によりロック位置に
戻される。
(G.考案の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本考案電子
機器におけるコネクタ接続機構は、開閉自在な蓋体を有
する筐体を備え該筐体の外面に開口したコネクタ挿入用
凹部と該コネクタ挿入用凹部に挿入されたコネクタをロ
ックするロック手段とが設けられた電子機器におけるコ
ネクタ接続機構であって、上記ロック手段によるロック
を解除するためのロック解除手段を筐体内部のうち蓋体
を開放したとき操作し得る位置に設けたことを特徴とす
る。
従って、本考案電子機器におけるコネクタ接続機構によ
れば、ロック解除手段は筐体の内部に配置され、しか
も、蓋体により開閉される開口部が閉塞されている状態
においてはロック解除手段が筐体の内部に完全に隠れる
ため、ロック解除手段が筐体の外面部に配置されていた
従来のコネクタ接続機構に必要とされたロック解除手段
と筐体外面部との間の意匠上の処理あるいは防水や防塵
のための対策を不要にすることができ、かつ、ロック解
除手段が不用意に操作されるのを完全に防止することが
でき、しかも、蓋体を開放位置へと移動させるだけでロ
ック解除手段に対する操作を行なうことができる状態と
なるためロック解除手段に対する操作性が悪化すること
も無い。
尚、前記実施例においては単一の部品であるスライダー
にコネクタに対するロックとロック解除の両機能を持た
せるようにしたが、このようにすることによって、この
種のコネクタ接続機構をより少ない数の部品により構成
することができる。
尤も、本考案におけるロック手段とロック解除手段はそ
れぞれ別の部品にしても良いし、また、そのロック手段
やロック解除手段が前記実施例に示した構造のものに特
定されることも無い。
そして、前記実施例においては、本考案を、カセット装
着凹部を開閉するための蓋体を備えたテーププレーヤに
おけるリモコンユニット用のコネクタ接続機構に適用し
たものを示し、上記カセット装着凹部の内底面にロック
解除手段を配置するようにしたが、本考案を適用し得る
電子機器がこのようなものに限られることは無く、筐体
内部の所定の空間を開閉するための蓋体と所望の接続機
構を有するコネクタ挿入凹部とを備えた各種の電子機器
におけるコネクタ接続機構に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案電子機器におけるコネクタ接続機構をテー
ププレーヤにおけるコネクタ接続機構に適用した実施の
一例を示すものであり、第1図は蓋体が開放位置に来て
いる状態のプレーヤ本体とコネクタプラグを示す斜視
図、第2図は蓋体が閉塞位置に来ている状態のプレーヤ
本体とリモコンユニットを示す斜視図、第3図はプレー
ヤ本体の分解斜視図、第4図はテープカセットが装着さ
れた状態で第5図のIV−IV線に沿う断面図、第5図はコ
ネクタソケットにコネクタプラグが挿入された状態の第
4図のV−V線に沿う断面図、第6図はコネクタソケッ
トにコネクタプラグが挿入された状態で示す要部の拡大
平面図、第7図は第5図のVII−VII線に沿う断面図、第
8図はメインシャーシの一部を下方から見た状態で示す
拡大斜視図、第9図はコネクタソケットとスライダーと
コネクタプラグの拡大斜視図、第10図は第9図のX−X
線に沿う拡大断面図、第11図はコネクタプラグの拡大側
面図である。 符号の説明 3……電子機器、5……筐体、 7……蓋体、9a……外面、 34……コネクタ挿入凹部、 47……ロック手段、ロック解除手段、 77……コネクタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉自在な蓋体を有する筐体を備え該筐体
    の外面に開口したコネクタ挿入用凹部と該コネクタ挿入
    用凹部に挿入されたコネクタをロックするロック手段と
    が設けられた電子機器におけるコネクタ接続機構であっ
    て、 上記ロック手段によるロックを解除するためのロック解
    除手段を筐体内部のうち蓋体を開放したとき操作し得る
    位置に設けた ことを特徴とする電子機器におけるコネクタ接続機構
JP14717888U 1988-11-11 1988-11-11 電子機器におけるコネクタ接続機構 Expired - Lifetime JPH0723915Y2 (ja)

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JP14717888U JPH0723915Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 電子機器におけるコネクタ接続機構

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JPH0268398U JPH0268398U (ja) 1990-05-23
JPH0723915Y2 true JPH0723915Y2 (ja) 1995-05-31

Family

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