JPH11162154A - 押釦装置 - Google Patents
押釦装置Info
- Publication number
- JPH11162154A JPH11162154A JP9322602A JP32260297A JPH11162154A JP H11162154 A JPH11162154 A JP H11162154A JP 9322602 A JP9322602 A JP 9322602A JP 32260297 A JP32260297 A JP 32260297A JP H11162154 A JPH11162154 A JP H11162154A
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- Japan
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- lid
- tray
- push
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
の、2つの押釦が必要で、操作性が低下しまた装置の小
型化ができなかった。 【解決手段】 押釦部材3の動きが押釦部材3に設けた
ピンとロックピ−ス5に設けたカム機構によりロックピ
−ス5を左右方向に移動させる。ロックが解除され蓋部
4が開く。次に押釦部材3のもう一方の端部がスイッチ
2を押す。その時に蓋部4から突出したリブ11の端面
が検知スイッチ12を既に押していれば、トレイ部材1
は前方向に移動してフロントパネル9からでてくる。あ
るいは、スイッチ2を押した時、蓋部4から突出したリ
ブ11の端面が検知スイッチ12をまだ押していなくて
も、蓋部4の開角度が増して、検知スイッチ12を押す
ことによって、トレイ部材1は前方向に移動してフロン
トパネル9からでてくる。
Description
録再生機器やDVD等の光記録再生機器やテレビ受像
機、家庭電化装置等の電気機器に用いられる構造物のロ
ック機構を操作する押釦装置に関するものである。
ながら、誰にでも簡単に操作できるよう操作性を重視し
ている。特に、通常あまり使わないような操作スイッチ
は、蓋部等によって、覆い隠すことが多い。また、埃を
嫌うような電気機器(例えば、VTR)の場合にも、使
用時、特に使用者が操作している時のみ操作スイッチや
VTRのビデオテ−プ挿入口を外部から目視できるよう
にして、それ以外の時は蓋部等によって、覆い隠してい
るものもある。このような蓋部のロック機構を操作によ
り解除する押釦装置にも、いろいろな提案がされてい
る。
図4は、従来の押釦装置の概略を示す要部斜視図であ
る。図4において、21は蓋部24に設けられ押圧する
ことにより内部に設けられたスイッチ22を操作するこ
とができる第1の押釦、22は蓋部24内部に設けられ
第1の押釦21によって押圧操作されるスイッチで、1
回押されると内部のモータ(図示せず)が動作しトレイ
26が機器本体29から引き出され、もう1回押すと内
部のモータが動作しトレイ26が機器本体29に収納さ
れるように動作するよう操作できる。23は機器本体2
9の前面に設けられ押圧することにより内部のロックを
解除して蓋部24を開くことができる第2の押釦で、第
1の押釦21を有する蓋部24を閉めた状態を保持する
ためのロックピ−ス25を移動させるもので、第2の押
釦23を押すことでピンがロックピ−ス25のカム部を
押圧して右方向に移動させてロックが解除され、蓋部2
4がその下辺を軸に矢印Eのように開くものである。2
5は蓋部24が閉まった状態を保持するロックピンで、
第2の押釦23を押すことにより矢印F方向に移動し、
蓋部24の保持状態を解除する。26は機器本体29か
ら矢印G方向に引き出し及び収納されるトレイで、テー
プカセットやディスクなどの記録媒体を載置して機器本
体29内に移送するものである。
ついて、以下その動作について説明する。
まった状態(トレイ26や第1の押釦21が外部から目
視できない状態)から、第2の押釦23を押すと、ロッ
クピ−ス25が矢印F方向に移動し、蓋部24とのロッ
クが解除される。解除されると蓋部24はその下辺を軸
に矢印E方向に回動し、第1の押釦21及びトレイ26
が目視可能な状態になる。次に第1の押釦21を押すこ
とにより、スイッチ22が押されて、内部のモータが動
作を始め、トレイ26が機器本体29内から矢印G方向
に引き出される。このトレイ26上に記録媒体を載置
し、第1の押釦21を押すことによりスイッチ22が押
されて内部のモータが動作を始め、トレイ26が機器本
体29内へ収納される。
釦装置の構成では、トレイ26を引き出し操作すべく第
1の押釦21を操作するためには、第2の押釦23を押
してロックピ−ス25によるロックを解除し、蓋部24
を開けるという操作が必要になり、トレイ26を引き出
し操作するのに2回の操作が必要になって操作性が低下
していたとともに、2つの押釦を構成する為のスペ−ス
が必要になり、機器の小型化することができないという
問題点を有していた。
釦構成スペ−スの削減と釦操作の簡略化を達成できる押
釦装置を提供することを目的とする。
めに本発明の押釦装置は、機器前面に設けられ操作する
ことにより前蓋の開蓋及び、トレイ部材の引き出し及び
収納動作が可能な押釦装置であって、一方の端面を機器
表面に露出した押釦部材と、押釦部材に設けられたピン
と、前蓋の閉蓋状態を保持しその状態から他方へ移動す
ることで閉蓋状態を解除する保持部材と、保持部材に設
けられピンが当接するカム部と、押釦部材の押圧方向端
部に設けられ押釦部材が外部より押圧された時に押釦部
材の先端が当接しトレイ部材の引き出し及び収納動作を
操作可能なスイッチと、前蓋が所定角度開いたことを検
知する検知スイッチとを備えたものである。
釦操作の簡略化を達成できるものである。
は、機器前面に設けられ操作することにより前蓋の開蓋
及び、トレイ部材の引き出し及び収納動作が可能な押釦
装置であって、一方の端面を機器表面に露出した押釦部
材と、押釦部材に設けられたピンと、前蓋の閉蓋状態を
保持しその状態から他方へ移動することで閉蓋状態を解
除する保持部材と、保持部材に設けられピンが当接する
カム部と、押釦部材の押圧方向端部に設けられ押釦部材
が外部より押圧された時に押釦部材の先端が当接しトレ
イ部材の引き出し及び収納動作を操作可能なスイッチ
と、前蓋が所定角度開いたことを検知する検知スイッチ
とを備えたものであり、釦構成スペ−スの削減と釦操作
の簡略化と開き途中の蓋部にトレイ部がぶつからない釦
操作の確実性が得られ、操作性の優れた製品を得ること
ができる。
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態における押
釦装置の概略構成を示す要部斜視図で、図2は図1に示
す押釦装置における押釦部材付近を上面側から見た要部
平面図で、図3(a)は蓋部と検知スイッチの位置関係
を示す上面図、同図(b)及び(c)は蓋部と検知スイ
ッチの位置関係を示す側面図である。図において、3は
機器本体9の前面に設けられ押すことにより蓋部4を開
くことができ共にトレイ部材1を引き出すことができる
押釦部材で、押釦部材3を押すことでピンがロックピ−
ス5のカム部を押圧して摺動し矢印F方向に移動させて
ロックが解除され、蓋部4がその下辺を軸に回動して矢
印Eのように開くものである。5は蓋部4の閉蓋状態を
保持する保持部材であるロックピースで、押釦部材3を
押すことにより矢印F方向に移動し、蓋部4の保持状態
を解除する。1は機器本体9から矢印G方向に引き出し
及び収納されるトレイ部材で、テープカセットやディス
クなどの記録媒体を載置して機器本体9内に移送するも
のである。3aは押釦部材3に設けられたピン、5aは
ロックピース5に設けられたカム部で、図2(a)に示
す状態から押釦部材3を矢印A方向に押圧した時にピン
3aがカム部5aを押圧することで、ロックピース5が
矢印B方向へ移動し、図2(b)に示すようにロックピ
ース5の先端が蓋部4から離間して蓋部の閉蓋状態を解
除できるものである。2はトレイ部材1を引き出しまた
は収納するよう操作可能なスイッチで、押釦部材3の押
圧方向端部位置に設けられている。8はスイッチ2をフ
レーム10に位置決め固定しているプリント基板(以
下、P板)である。図3において、12は蓋部4がトレ
イ部材1にぶつからない角度まで開いた時に蓋部4から
突出したリブ11に押圧されてONになる検知スイッチ
で、押釦部材3によりスイッチが押されたとしても、検
知スイッチ12がONでない限り、トレイ部材1は引き
出し動作を行わない。13は検知スイッチ12を機器本
体9に固定している固定部材である。
釦装置において、以下その動作について説明する。
向に押すことで押釦部材3に設けてあるピン3aがロッ
クピ−ス5に設けてあるカム部5aを押圧して摺動し、
ロックピ−ス5は矢印B(右側)へ移動する。この動作
により図2(b)に示すように、蓋部4のロックが解除
され、蓋部4は自重あるいは蓋部回転部に設けた弾性体
(バネ等が考えられるが図示せず)の回転力によって矢
印C方向に開く。
押すことにより、押釦部材3の先端が矢印Dの方向にス
イッチ2を押す。その時に図3(c)に示すように蓋部
4から突出したリブ11の端面が検知スイッチ12を既
に押していれば、つまり蓋部4が所定角度開いていれ
ば、トレイ部材1は矢印G方向に移動して機器本体9か
ら出てくる。また、スイッチ2を押した時、図3(b)
に示すように蓋部4から突出したリブ11の端面が検知
スイッチ12をまだ押していない状態、つまり蓋部4が
所定角度開いていない状態であっても、蓋部4が回動し
て開き角度が増して、やがて検知スイッチ12を押すこ
とにより、トレイ部材1は矢印G方向に移動して機器本
体9から出てくる。
部材3にロックピ−ス5を移動させる機能とスイッチ2
を押す機能と蓋部4の開き角度を設定させる検知スイッ
チ12を設け、従来蓋部4の内部に構成していたスイッ
チ2を押釦部材3の押圧方向後方に設けることで、押釦
部材3を押すという一回の操作で2つの動作が可能にな
り、蓋部内部にあった釦を廃止することができる。ま
た、蓋部4の自重あるいは蓋部回転部に設けた弾性体の
回転力によって開く蓋部の減速装置の構成は、一般的に
温度環境の影響を受けるため、本実施の形態の検知スイ
ッチ12を設けることで、ある温度環境下で蓋部4の開
き速度が遅くても、蓋部4とトレイ部材1とが衝突する
という現象を起こさせないものである。
釦部材3の横に蓋部4を構成し、ロックピ−ス5の移動
方向を左右としたが、必ずしもこれに限るものではな
く、押釦の下に蓋部4を構成し、ロックピ−ス5の移動
方向を上下としても同様の効果が得られる。
クピ−スが蓋部の開け止めになるようにしているが、必
ずしもこれに限らず、例えば、小磁石と鉄片との吸着力
によって蓋部の閉蓋状態を保つようにして、開閉部材が
蓋部を突くようにして小磁石の吸着力を離すようにして
もかまわない。その場合、変換部はシ−ソ−状の部材に
より、押釦部材の前後移動運動を開閉部材の逆の前後移
動運動に変えることで実現できる。
を移動させる機能とスイッチを押す機能と蓋部の開角度
を設定させる検知スイッチをもたせることで釦構成スペ
−スの削減と操作の簡略化と釦操作の確実性を高めるこ
とができるという優れた効果を奏するものである。
視図
見た要部平面図
置関係を示す要部側面図
Claims (1)
- 【請求項1】 機器前面に設けられ押圧することにより
蓋部の開蓋及び、トレイ部材の引き出し及び収納動作が
可能な押釦装置であって、一方の端面を機器表面に露出
した押釦部材と、前記押釦部材に設けられたピンと、前
記蓋部の閉蓋状態を保持しその状態から他方へ摺動する
ことで閉蓋状態を解除する保持部材と、前記保持部材に
設けられ前記ピンが摺動することにより前記保持部材を
移動可能なカム部と、前記押釦部材の押圧方向端部に設
けられ前記押釦部材が外部より押圧された時に前記押釦
部材の先端が当接し前記トレイ部材の引き出し及び収納
動作を操作可能なスイッチと、前記前蓋が所定角度開い
たことを検知する検知スイッチとを備え、前記検知スイ
ッチが、前記蓋部が所定角度開いていることを検知した
時に前記トレイ部材の引き出し及び収納可能なことを特
徴とする押釦装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32260297A JP3708309B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 押釦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32260297A JP3708309B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 押釦装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11162154A true JPH11162154A (ja) | 1999-06-18 |
JP3708309B2 JP3708309B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=18145549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32260297A Expired - Fee Related JP3708309B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 押釦装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3708309B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1265246A2 (en) * | 2001-06-07 | 2002-12-11 | Hewlett-Packard Company | Door assembly for an optical drive |
CN100359594C (zh) * | 2003-10-23 | 2008-01-02 | 万利达集团有限公司 | 便于安放的电视/影碟多用机 |
CN108540891A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-09-14 | 歌尔股份有限公司 | 一种耳机盒及其控制方法 |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP32260297A patent/JP3708309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1265246A2 (en) * | 2001-06-07 | 2002-12-11 | Hewlett-Packard Company | Door assembly for an optical drive |
EP1265246A3 (en) * | 2001-06-07 | 2003-12-17 | Hewlett-Packard Company | Door assembly for an optical drive |
CN100359594C (zh) * | 2003-10-23 | 2008-01-02 | 万利达集团有限公司 | 便于安放的电视/影碟多用机 |
CN108540891A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-09-14 | 歌尔股份有限公司 | 一种耳机盒及其控制方法 |
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JP3708309B2 (ja) | 2005-10-19 |
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