JP3603527B2 - 押釦装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、VTR等の磁気記録再生機器やテレビ受像機、家庭電化装置等の電気機器に用いられる構造物のロック機構を操作する押釦装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、電気機器は高性能、高機能を有しながら、誰でも簡単に操作できるよう操作性を重視している。特に、通常あまり使わないような操作スイッチは、扉等によって、隠すことが多い。また、埃を嫌うような電気機器(例えば、VTR)の場合にも、使用時、特に使用者が操作しているときのみ操作スイッチやVTRのビデオテープ挿入口を表に出して、それ以外は扉等によって、隠しているものもある。デザイン上シンプルな形態にするため、操作スイッチは、扉等によって、隠しているものもある。このような扉のロック機構を操作により解除する押釦装置にも、いろいろな提案がされている。
【0003】
以下に従来の押釦装置の取付構造について説明する。
図3は、従来の押釦装置の概略図である。21はスイッチ22を押す機能を備えた第1押釦、23は第2押釦で、第1押釦21を有する扉24をロックするためのロックピース25を摺動させるもので、第2押釦23を押すことで第2押釦23に設けたピンがロックピース25のカム部を押し左右方向に摺動させることでロックが解除され扉24が同図矢印Eのように開き、そして扉24の内側に構成された第1押釦21を押すことでスイッチ22を押すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の押釦装置の構成では、第1押釦21を操作する為に第2押釦23を押してロックピース25によるロックを解除し扉24を開けるという操作が必要になるとともに、2つの釦を構成する為のスペースが必要になっていた。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑み、釦構成スペースの削減と釦操作の簡略化を得ることができる押釦装置である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決する為に、本発明の押釦装置は、押釦部材の前後摺動運動を、扉部材の閉蓋状態を保持する開閉部材の摺動運動に変換する変換部と、押釦部材のもう一方の端面に当接するように設けられたスイッチとを備えるもので、この構成で押釦の押圧操作により、変換部によりまず開閉部材を摺動させ扉部材を開き、つぎに押釦部材でスイッチを押すことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、一方の端面を機器表面に表出して押釦とした押釦部材と、扉部材の閉蓋状態を保持する開閉部材と、押釦部材の前後摺動運動を開閉部材の摺動運動に変換する変換部と、押釦部材のもう一方の端面に当接するように設けられたスイッチとを備えるものである。
【0008】
本発明は、上記した構成によって、釦構成スペースの削減と釦操作の簡略化がおこなわれ、操作性の優れた製品を得ることができる。
【0009】
以下、本発明の押釦装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における押釦装置の概略図で、図2は押釦装置の平面図である。図1,図2において、扉4は従来例と同様にその下部を支軸とするように矢印Eのように開閉でき、その閉蓋状態を保持できるようにロックピース5がロックしている。開閉部材であるロックピース5と押釦部材3はケース6,7を介してフロントパネル9に摺動可能な状態で装着してある。本実施の形態では変換部として、押釦部材3にピン状突起を設け、かつ開閉部材であるロックピース5にカム部を設けており、押釦部材3の前後方向の摺動をロックピース5の左右方向の摺動に変換している。またスイッチ2を実装しているP板8は、押釦部材3の押される方向にスイッチ2が設定されるようにフレーム10に固定してある。
【0010】
以上のように構成された押釦装置の動作について説明する。まず押釦部材3を図2の図示矢印Aの方向に押すことで押釦部材3に設けてあるピンがロックピース5に設けて有るカム部を押し、ロックピース5は同矢印B(右側)へ移動する(同図(a))。この動作により扉4のロックが解除され扉4は自重あるいは扉回動部に設けた弾性体(バネ等、図示せず)の回動力によって開く(同矢印C)。次にさらに押釦部材3を押すことにより押釦部材3の先端が矢印Dの方向にスイッチ2を押す(同図(b))。以上のように押釦部材3にロックピース5を摺動させる機能とスイッチ2を押す機能を設け、従来扉4の内部に構成していたスイッチ2を押釦部材3の後方に設けることで、押釦部材3を押すというひとつの動作で2つの操作が可能になり、扉内部にあった釦を廃止することができる。
【0011】
なお、上述した実施の形態においては、押釦部材3の横に扉4を構成し、ロックピース5の摺動方向を左右としたが、必ずしもこれに限るものではなく、押釦の下に扉4を構成し、ロックピース5の摺動方向を上下としても同様の効果が得られる。
【0012】
さらに、実施の形態1では開閉部材はロックピースが扉の開け止めになるようにしているが、必ずしもこれに限らず、例えば、小磁石と鉄片との吸着力によって扉の閉蓋状態を保つようにして、開閉部材が扉を突くようにして小磁石の吸着力を離すようにしてもかまわない。その場合、変換部はシーソー状の部材により、押釦部材の前後摺動運動を開閉部材の逆の前後摺動運動に変えることで実現できる。
【0013】
【発明の効果】
以上の様に、押釦部材に扉のロック解除とスイッチを押す2つの機能をもたせることで釦構成スペースの削減と操作の簡略化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押釦装置の実施の形態1における構成概略図
【図2】同、機器へ取付けた状態を示す断面概略図
【図3】従来の押釦装置の構成概略図
【符号の説明】
2 スイッチ
3 押釦部材
4 扉
5 ロックピース
6 ケース
7 ケース
8 P板
9 フロントパネル
10 フレーム

Claims (2)

  1. 一方の端面を機器表面に表出して押釦とした押釦部材と、扉部材の閉蓋状態を保持する開閉部材と、前記押釦部材の前後摺動運動を前記開閉部材の摺動運動に変換する変換部と、前記押釦部材のもう一方の端面に当接するように設けられたスイッチとを備える押釦装置。
  2. 押釦部材の前後摺動運動により、まず開閉部材による扉部材の閉蓋状態がはずれ、次に前記押釦部材がスイッチに当接することを特徴とする請求項1記載の押釦装置。
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