JPH09225400A - 超音波放射装置 - Google Patents

超音波放射装置

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JPH09225400A
JPH09225400A JP6369396A JP6369396A JPH09225400A JP H09225400 A JPH09225400 A JP H09225400A JP 6369396 A JP6369396 A JP 6369396A JP 6369396 A JP6369396 A JP 6369396A JP H09225400 A JPH09225400 A JP H09225400A
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JP
Japan
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ultrasonic
diaphragm
vibration plate
vibration
ultrasonic wave
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JP6369396A
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Inventor
Yoshiki Hashimoto
芳樹 橋本
Kimio Wakatsuki
公雄 若月
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Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Publication date
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビール等を容器に充填する際に発生する泡を
超音波を用いて消去せしめる作業等について、作業能率
をより向上させ、且つ、省エネルギー化を図り易い超音
波放射装置を提供すること。 【解決手段】 振動板7の表側から発せられる振動エネ
ルギーは勿論のこと、裏側から発せられる振動エネルギ
ーを方向変更して放射対象B、45に放射することと
し、以て上記の効果を得ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば泡消去装置
として用いて好適な超音波放射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】泡消去装置は、ビール、果汁、牛乳等を
扱う飲料メーカーにおいて、これらの飲料を容器に充填
して栓をする際、容器のヘッドスペースに発生している
泡を速やかに消去するために用いられている。この泡
は、詳しくは、容器に飲料を入れたときに生じるもの
で、これが容器の口から溢れることの不都合や衛生上の
観点から、消去工程が組み込まれている。
【0003】かかる泡消去装置の従来例を図7に示す。
この装置は、特開平6−191595号公報において開
示されているものである。
【0004】図示のように、当該泡消去装置は、発振器
101、ホーン102及び振動板103によって構成さ
れており、該発振器101の作動によって振動板103
が高周波にて励振せしめられる。具体的には、図8にお
いて符号Wで示すように撓み振動を行う。
【0005】振動板103が振動すると、その下をコン
ベア105によって搬送される容器107中の泡Bは、
超音波によって上方から順次消去される。
【0006】次いで、第2の従来例としての泡消去装置
を図9に基づいて説明する。該泡消去装置も、特開平6
−191595号公報において開示されている。
【0007】図示のように、この泡消去装置では、振動
板103から発せられる音波を反射する反射板109が
設けられている。この反射板109は曲面状に形成され
ており、振動板103が発する音波を、一箇所、すなわ
ち泡Bに向けて集中させるように反射する。図におい
て、反射波の進行方向を軸線110a乃至110cにて
示している。
【0008】このように音波を集中させることによっ
て、振動エネルギーの利用効率が高まり、泡Bの消滅が
早まる。
【0009】なお、図7に示した泡消去装置では、長時
間稼働させると、振動板103やこれを締結しているね
じ112が金属疲労のために破損して、容器107の中
に入ってしまう懸念があるが、図9に示す泡消去装置の
場合、装置自体が容器107の直上には位置しないか
ら、このような恐れはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の泡消去装置
によっても、操業はある程度効率的に進めることができ
るが、近時、作業能率をより向上することが望まれ、ま
たその反面で省エネルギー対策等が求められている。
【0011】本発明はこれら要望される事項に鑑みてな
されたものであり、これを達成する泡消去装置、すなわ
ち超音波放射装置を提供することを主目的とする。
【0012】また、本発明は、上記の効果のみならず、
更に他の効果をも併せ奏し得る超音波放射装置を提供す
ることも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記主目的達成のため
に、本発明では下記の構成を採用している。まず、本発
明に係る第1の超音波放射装置は、振動板と、該振動板
を励振する超音波励振手段と、該振動板の全方向の音波
の方向を変更する方向変更手段とを備えている。また、
本発明に係る第2の超音波放射装置では、振動板と、該
振動板を励振する超音波励振手段と、該振動板から該超
音波励振手段の方向に発せられる音波の少なくとも一部
を方向変更する方向変更手段とを備えている。
【0014】上記第1及び第2の超音波放射装置におい
ては、振動板の裏側、すなわち上記超音波励振手段が位
置する側から発せられる振動エネルギーも泡等の放射対
象に対して有効に作用し、振動板の表側から発せられる
振動エネルギーと相まって、総エネルギーが無駄なく作
用する。
【0015】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の実施例を、添付
図面を参照しつつ説明する。
【0016】まず、本発明の第1実施例としての超音波
放射装置を、図1及び図2に基づいて説明する。当該超
音波放射装置1は、本例の場合、ビール等を充填した容
器3のヘッドスペースに溢れる泡Bを消滅させる泡消去
装置として使用される。
【0017】図示のように、当該超音波放射装置1は、
コンベア5によって各容器3が搬送されるべき方向に延
在する長手矩形板状の振動板7を有している。この振動
板7は、その素材として金属、例えばジュラルミン等が
選定される。
【0018】なお、コンベア5は、泡Bがヘッドスペー
スに充満した容器3を当該超音波放射装置1による消泡
作業に供すべく搬送するものであり、駆動ローラ11及
び従動ローラ12と、該各ローラに掛け回されたベルト
14と、該ベルト14を駆送すべく駆動ローラ11を回
転駆動する駆動手段(図示せず)とを有している。容器
3はこのベルト14上に順次装填され、搬送されること
によって超音波放射装置1の下方を通過する。
【0019】上記超音波放射装置1において、上記振動
板7には超音波振動発生部17(図2参照)が結合され
ている。この超音波振動発生部17は、振動板7を励振
するためのもので、図2に示すように、ランジュバン
(Langevin)タイプの振動子19と、該振動子
19と振動板7との間に介装されたホーン20とを有し
ている。振動板7は、その主たる面、すなわち振動面の
中央部にて、このホーン20の先端部にボルト22によ
って締結されている。
【0020】図2に示すように、上記振動子19には発
振器24が接続されており、該発振器24より印加され
る高周波の電圧によって駆動されて超音波振動を発す
る。該発振器24と、超音波振動発生部17とを、超音
波励振手段と総称する。図2において矢印Uで示すよう
に、上記振動子19が発する振動は縦振動である。ホー
ン20は、この振動子19からの振動を機械的に増幅す
る作用をなす。但し、該ホーン20はコニカル部20a
とストレート部20bとを有し、振動の増幅作用は該コ
ニカル部20aにてなされる。
【0021】上記ホーン20のコニカル部20aと振動
子19を囲繞するケース26が設けられており、該ケー
ス26はケース本体26aと、該ケース本体26aにボ
ルト26bにより締結された蓋26cとを有している。
ホーン20のコニカル部20aにはノーダルポイントに
フランジ20dが形成されており、該ホーン20は該フ
ランジ20dにて、ケース26の蓋26cに対してパッ
キン28を介して装着されている。
【0022】上記構成の超音波放射装置1においては、
上記ホーン20を通じて伝達される縦振動に基づき、振
動板7がその長さ方向及び幅方向で撓み振動をする。す
なわち、平面的には縞状の振動モードとなる。この振動
により、振動板7の表裏両側から超音波が発せられる。
【0023】当該超音波放射装置1は、振動板7から発
せられる音波の方向を変更する方向変更手段を備えてい
る。この方向変更手段は、それぞれ矩形板状に形成され
て振動板7の表側及び裏側に各々対応して配設された第
1の反射部材31及び32と、同じく矩形板状にしてこ
れら第1の反射部材31、32に夫々対応して設けられ
た第2の反射部材33及び34とからなる。これら合計
4枚の反射部材は、長さ及び幅寸法が互いに略等しく設
定され、且つ、振動板7よりも若干長く形成されてい
る。そして、隣接するもの同士が溶接等により結合さ
れ、また、各長手方向の両端部にて、側面カバー36を
介して一体的に結合されている。但し、2枚の第2の反
射部材33及び34は元々一体であり、反射機能に関し
ての境界を図1で一点鎖線38にて示している。
【0024】また、上記第1の反射部材31、32、第
2の反射部材33、34及び側面カバー36は、上記振
動板7及びホーン20に対して非接触となされている。
故にに、上記ホーン20が貫く状態となる第1の反射部
材32については、該ホーン20が隙間を以て挿通され
る挿通孔32aが形成されている。
【0025】上記各反射部材31、32、33、及び3
4の材質は、超音波を吸収することなく有効に反射する
ものが選定され、本実施例の場合、振動板7と同じく、
ジュラルミン等が使用されている。側面カバー36の材
質については適宜のものが選定される。
【0026】図2に示すように、上記第1の反射部材3
1及び32は、振動板7に対して共に45°の角度をな
すように位置せしめられる。そして、一方の第2の反射
部材33は該第1の反射部材31に対して90°をなす
ように、又、他方の第2の反射部材34は第1の反射部
材32と平行となされる。
【0027】かかる構成においては、振動板7の表側、
すなわち上側から矢印a1 (図2参照)にて示すように
発せられる音波は、矢印a2 及びa3 にて示すように、
第1の反射部材31及び第2の反射部材33によって反
射されて方向を変更され、下方へ向う。
【0028】また、超音波振動発生部17を含む超音波
励振手段が配設された振動板7の裏側、すなわち下側よ
り矢印b1 で示すように発せられる音波は、第1の反射
部材32及び第2の反射部材34により矢印b2 及びb
3 で示すように反射されて方向変更され、同じく下方へ
向う。
【0029】振動板7の表裏両側からの超音波が方向変
更されて向う下方に、前述の容器3がコンベア5によっ
て持ち来される。よって、この容器3のヘッドスペース
に発生して溢れんとしている泡Bは、極めて迅速に消滅
せしめられる。
【0030】上述したように、当該超音波放射装置1に
おいては、振動板7の全方向の音波の方向を変更する方
向変更手段が設けられている。従って、振動板7の裏
側、すなわち上記超音波励振手段が位置する側から発せ
られる振動エネルギーも泡Bに対して有効に作用し、振
動板7の表側から発せられる振動エネルギーと併せて、
総エネルギーが無駄なく利用される。
【0031】よって、泡Bの消去に関する作業能率が高
まると共に、エネルギーを浪費することもなく消費電力
が低く抑えられてコストの低減が達成されている。
【0032】なお、当該超音波放射装置では、振動板7
を含む超音波振動発生部17が上記容器3の上方ではな
く側方に位置するから、仮に、該振動板7及びこれを締
結するためのボルト22などが金属疲労等によって破損
してその欠けた部分が落下しても、容器3に入り込む恐
れがない。加えて、本装置では、上記第1の反射部材3
2の下縁部近傍に、万一の落下物に備えて仕切り板41
が設けられており、安心である。
【0033】また、本実施例では、振動板7から発せら
れる音波の方向を変更する方向変更手段として、上記各
反射部材が使用されているが、このように単に板状部材
を設けて音波を反射させて方向変更する構成は極めて簡
単かつ低コストである。
【0034】
【実施例】上述した第1実施例のものと同じく、振動板
7の全方向の音波の方向を変更する方向変更手段を具備
し、以て、該第1実施例のものと同様の効果を奏し得る
第2実施例としての超音波放射装置の要部を、図3に示
す。但し、この第2実施例の超音波放射装置は、以下に
説明する部分以外は上記第1実施例としての超音波放射
装置と同様に構成されており、装置全体としての構成の
説明は重複する故に省略する。
【0035】また、以下の説明及び図3において、上記
第1実施例の超音波放射装置の構成部分と同一又は対応
する構成部分については、同じ参照符合を付して示して
いる。
【0036】なお、これらのことは、後述する第3実施
例以降の説明に関しても同様である。
【0037】図3に示すように、この第2実施例の超音
波放射装置では、振動板7の上下に設けられた第1の反
射部材31及び32が、該振動板7からある程度大きく
離間せしめられている。
【0038】また、上側の第1の反射部材31に対応す
る第2の反射部材33も、該第1の反射部材31から離
間して位置する。そして、振動板7の下側に位置する第
1の反射部材32に対応する第2の反射部材34は、こ
の第1の反射部材32と90°の角度をなすように、且
つ、離間して配置されている。
【0039】この構成の超音波放射装置は、図示のよう
に、振動板7の側方に音波放射対象45を位置させて用
いる。
【0040】すなわち、振動板7の表側から矢印a1
て示すように発せられる音波は、矢印a2 、a3 で示す
ように、第1の反射部材31及び第2の反射部材33を
経て、下方に向けて放射される。
【0041】一方、振動板7の裏側から矢印b1 で示す
ように発せられる音波は、矢印b2及びb4 にて示すよ
うに、第1の反射部材32及び第2の反射部材34によ
って反射されて方向を変更され、上方へ向う。
【0042】よって、振動板7の表裏両側から発せられ
た全振動エネルギーは、振動板7の側方にある放射対象
45に達する。
【0043】図4に、本発明の第3実施例としての超音
波放射装置の要部を示す。
【0044】図示のように、当該超音波放射装置におい
ては、振動板7の裏側、すなわち下側のみに第1の反射
部材32が設けられ、この第1の反射部材32に近接し
て、且つ90°の角度をなすように第2の反射部材34
が配置されている。そして、この第2の反射部材34の
上方に離間して第3の反射部材48が配置されている。
この第3の反射部材48は、該第2の反射部材34と角
度90°をなす。
【0045】この構成の超音波放射装置に対しては、音
波放射対象45は振動板7の上方に持ち来される。
【0046】すなわち、振動板7の表側から矢印a1
て示すように発せられる音波はそのまま放射対象45に
至り、又、振動板7の裏側から矢印b1 で示すように発
せられる音波は、矢印b2 、b4 及びb5 にて示すよう
に第1の反射部材32、第2の反射部材34及び第3の
反射部材48によって順次反射され、放射対象45に達
する。
【0047】ここで明らかなように、この第3実施例の
超音波放射装置においては、前述した第1実施例及び第
2実施例の超音波放射装置とは異なり、振動板7の裏
側、すなわち、ホーン20を含む超音波励振手段が配置
されている方向に発せられる音波のみが方向変換され、
振動板7の表側、すなわち上側より発せられる音波につ
いては方向変更されることなくそのまま放射対象45に
浴びせられる。
【0048】この構成でも、上記第1実施例及び第2実
施例のものと同様、振動板7の表裏両側から発せられる
総エネルギーが全て有効に活用される。
【0049】図5は、本発明の第4実施例としての超音
波放射装置の要部を示すものである。この超音波放射装
置も、前述の第4実施例と同様、振動板7の裏側からの
音波のみを方向変更し、表側からの音波に関しては方向
を変更することなくそのまま放射する。
【0050】図5に示すように、第2の反射部材34が
第1の反射部材32に対して、鈍角、例えば80°をな
して設けられている。よって、矢印b6 にて示すよう
に、この第2の反射部材34からの反射音波は斜め上方
に進み、振動板7の上方に位置する放射対象45に達す
る。
【0051】図6に、本発明の第5実施例としての超音
波放射装置の要部を示す。この装置も、振動板7の片
側、本例では裏側からの音波のみを方向変更する。
【0052】図示のように、振動板7と45°の角度を
なす下側の第1の反射部材32のみが設けられている。
【0053】なお、前述した第1乃至第4実施例のもの
では、複数の反射板が対応して設けられ、以て、振動板
7から発せられた音波が順次異なる方向に反射せしめら
れる。これらの構成では、音波の反射方向を自在に設定
することができ、それ故に、音波放射対象45(第1実
施例においては泡Bが放射対象)がどのような位置にあ
ろうとも対処し得る。
【0054】図6に示す構成では、振動板7の表側から
発せられる音波は矢印a1 で示すようにそのまま上方に
向い、振動板7の裏側から矢印b1 で示す如く発せられ
る音波は第1の反射部材32にて反射して矢印b2 で示
すように側方へと向う。
【0055】すなわち、振動板7の上方及び側方に音波
放射対象45が別々に存在する場合に有効である。
【0056】なお、これまで説明した各実施例につい
て、夫々設けられている反射部材は、その全面にて音波
を反射しても勿論よいし、あるいは、必要に応じて面の
一部のみが反射するようにしてもよい。
【0057】また、各実施例において、振動板7と各反
射部材のなす角度、又、反射部材同士がなす角度は適宜
変えられ、、変えることにより、例えば、音波放射対象
の存在する範囲、すなわち音波放射の範囲を広げたり狭
めたりすることが可能である。
【0058】また、上記各実施例においては、設けられ
る各反射部材は平板状のものであるが、図9に示した如
き曲面状の反射部材を適用することにより、音波の集中
放射がなされ、より有効である。
【0059】更に、上記各実施例においては、音波の放
射対象が泡Bであるが、超音波の放射によって効果が上
がる対象物であれば、どのようなものにも適用可能であ
る。
【0060】また、本発明は、前述した各実施例の構成
に限定するものではなく、各実施例の構成をその少なく
とも一部分ずつでも互いに適宜組み合わせたり、相互に
応用し合わせることなどにより、多岐に亘る構成を実現
できるものである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による超音
波放射装置においては、振動板の裏側、すなわち超音波
励振手段が位置する側から発せられる振動エネルギーも
泡等の放射対象に対して有効に作用し、振動板の表側か
ら発せられる振動エネルギーと併せて、総エネルギーが
無駄なく利用される。従って、泡の消去等、作業能率が
高まり、又、消費電力が抑えられてコストの低減が達成
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例としての超音波放
射装置と、音波放射対象の搬送をなすコンベアとを示
す、一部断面を含む斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した超音波放射装置及びコン
ベアの縦断面図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施例としての超音波放
射装置の要部の縦断面図である。
【図4】図4は、本発明の第3実施例としての超音波放
射装置の要部の縦断面図である。
【図5】図5は、本発明の第4実施例としての超音波放
射装置の要部の縦断面図である。
【図6】図6は、本発明の第5実施例としての超音波放
射装置の要部の縦断面図である。
【図7】図7は、第1の従来例としての泡消去装置の正
面図である。
【図8】図8は、図7に示した泡消去装置が具備する振
動板の振動態様を示す図である。
【図9】図9は、第2の従来例としての泡消去装置の側
面図である。
【符合の説明】
1 超音波放射装置 3 容器 5 コンベア 7 振動板 17 超音波振動発生部 19 振動子 20 ホーン 24 発振器 31、32 第1の反射部材 33、34 第2の反射部材 45 音波放射対象 48 第3の反射部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板と、 該振動板を励振する超音波励振手段と、 前記振動板の全方向の音波の方向を変更する方向変更手
    段とを備えたことを特徴とする超音波放射装置。
  2. 【請求項2】 振動板と、 該振動板を励振する超音波励振手段と、 前記振動板から該超音波励振手段の方向に発せられる音
    波の少なくとも一部を方向変更する方向変更手段とを備
    えたことを特徴とする超音波放射装置。
  3. 【請求項3】 前記方向変更手段は、前記音波を反射す
    る反射部材からなることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の超音波放射装置。
  4. 【請求項4】 前記反射部材は、前記振動板から発せら
    れた音波を順次に異なる方向に反射すべく、複数が対応
    して設けられていることを特徴とする請求項3記載の超
    音波放射装置。
JP6369396A 1996-02-26 1996-02-26 超音波放射装置 Pending JPH09225400A (ja)

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