JPH09224927A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH09224927A
JPH09224927A JP8034861A JP3486196A JPH09224927A JP H09224927 A JPH09224927 A JP H09224927A JP 8034861 A JP8034861 A JP 8034861A JP 3486196 A JP3486196 A JP 3486196A JP H09224927 A JPH09224927 A JP H09224927A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】注目部位の領域又は注目部位以外の領域のいず
れか一方における2重画像による観察者の疲労増加の一
要因を除去する。 【解決手段】マウスによる指定入力領域を注目領域とし
て設定する注目領域設定部と、透視画像中から動体を検
出して動体領域を抽出する動体領域抽出部34と、注目
領域設定部及び動体領域抽出部により設定又は抽出され
た領域以外の領域を右画像又は左画像のいずれか一方の
みを表示して非ステレオ化して平面的に表示するモノラ
ル化処理部36と、注目領域設定部及び動体領域抽出部
により設定又は抽出された領域以外の領域のコントラス
トを低下するコントラスト低下処理部37と、注目領域
以外の領域へのX線曝射量を減少させる半透過フィルタ
と、注目領域以外の領域へのX線の曝射を遮蔽防止する
X線絞りとを設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手術支援等のリ
アルタイムでX線透視画像を表示するX線診断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】整形外科手術等において、手術者( 手術
担当医 )が手術を行うときに、X線等の撮像装置( 透視
装置 )を使用して、被検体の手術部位を撮影し、その撮
像画像をディスプレイ等の表示画面に表示して、手術者
の手術を支援するX線診断装置が知られている。
【0003】さらに、ステレオ透視という技術が知られ
ている。これは例えば、2つの焦点を有し、この2つの
焦点から交互にX線を1つの被写体の観察部位に曝射
し、一方の焦点からX線を曝射したときに得られた画像
を右目で観察し、他方の焦点からX線を曝射したときに
得られた画像を左目で観察することにより、観察部位の
X線を立体的に観察することができる。このような立体
的な画像( ステレオ画像)の観察は、特に循環器系の診
断において、複雑な立体構造を持つ血管の走行を把握す
るために使用される。このようなステレオ透視技術を採
用したステレオ透視画像表示装置が知られている。
【0004】具体的に、X線を使用した従来のステレオ
透視システムの概略の構成の一例を図9に示す。右目用
像と左目用像とに対応して2つのX線管球101,10
2を所定距離だけ隔てて配置し、これらのX線管球1
0,102のX線曝射側には、被検体103の観察部位
に曝射するX線量を適切に調節するためのコリメータ1
04が配置されている。被検体103は、コリメータ1
04とイメージインテンシファイヤ105との間に位置
する。
【0005】X線管球101,102は、後述する制御
処理ユニットのタイミング信号発生部からのタイミング
信号に基づく切換えにより、一定時間間隔で高速で交互
にX線を放射する。このX線は、コリメータ104を介
して被検体103に曝射される。被検体103を透過し
たX線、すなわち透過X線画像は、イメージインテンシ
ファイヤ105に入射され、光に変換されて可視画像と
なる。この可視画像をテレビカメラ106により撮影
し、このテレビカメラ106から撮影により得られた撮
像信号が出力される。なお、テレビカメラ106は、撮
像素子として撮像管又はCCD(charge coupled device
)を使用したもの一般的である。
【0006】図10は、撮像信号を処理する制御処理ユ
ニットの構成を示すブロック図である。制御部111
は、CPUボードとして、制御部本体を構成するCPU
(centralprocessing unit )111-1、プログラムデー
タ等が記憶されたROM( readonly memory)111-2及
び各種メモリエリアが形成されたRAM(random access
memory)111-3等から構成されている。
【0007】この制御部111は、システムバス112
を介して、タイミング信号発生部113、A/D(analo
g/digital)変換器114、画像処理部115等と接続さ
れている。タイミング信号発生部113は、右画像と左
画像との切換えタイミングを制御するためのタイミング
信号を発生するもので、この発生したタイミング信号
は、前記各X線管球101,102をそれぞれ駆動制御
するX線管球駆動制御部( 図示せず )、テレビカメラ1
06、A/D変換器114、画像処理部115に供給さ
れると共に、後述する各部へ供給される。
【0008】A/D変換器114は、テレビカメラ10
6から出力された撮像信号を入力して、デジタルデータ
( デジタル信号 )に変換する。この変換して得られたデ
ジタルデータは画像処理部115へ出力される。画像処
理部115は、ノイズや不必要な信号成分をカットして
必要な信号成分のみを抽出すると共に、空間フィルタと
してエッジ強調( 輪郭強調 )を行うフィルタ処理、濃さ
等を決定する階調の調整を行う階調処理、アフィン変換
等を行う。なお、このX線を使用した従来のステレオ透
視システムでは、X線曝射をしていなくとも前回のX線
曝射による画像をモニタ上にホールドしておくLIH(
ラスト・イメージ・ホールド )機能を備えており、画像
処理部115は、このLIHによるホールド画像を参照
して、エッジ強調の処理や階調処理等を行うようになっ
ている。
【0009】このようにして処理されたデジタルデータ
は、タイミング信号発生部113からのタイミング信号
に基づいて、右用透視画像データ又は左用透視画像デー
タとして、1画面ずつ右用画像メモリ116又は左用画
像メモリ117のいずれか一方に記憶される。
【0010】この右用画像メモリ116及び左用画像メ
モリ117は、それぞれ複数画面分の透視画像データが
記憶できるように記憶エリアが確保( フォーマット )さ
れており、画像セレクタ118により、タイミング信号
発生部113からのタイミング信号に基づいて、右用画
像メモリ116及び左用画像メモリ117から交互に順
次透視画像データが読取り、この読取った透視画像デー
タを、モニタ駆動部119へ供給する。モニタ駆動部1
19は、この供給された透視画像データに基づいて、モ
ニタ120に透視画像を表示する。例えばモニタ120
がCRT(cathode ray tube)ディスプレイであれば、モ
ニタ駆動部119は、D/A変換器を備え、デジタルデ
ータである透視画像データをアナログ信号のモニタ用信
号に変換してモニタ120へ供給して表示させる。さら
に、モニタ駆動部119は、画像セレクタ118による
画像メモリ116,117の切換えタイミングに同期し
て、シャッタメガネ121の右目又は左目のいずれか一
方を遮蔽( シャッタを閉じる )するようになっている。
すなわち、モニタ駆動部119は、右用画像メモリ11
6から読取った画像データをモニタ120に表示したと
きには、シャッタメガネ121の左目を遮蔽し、左用画
像メモリ117から読取った画像データをモニタ120
に表示したときには、シャッタメガネ121の右目を遮
蔽するようになっている。
【0011】これは1モニタとシャッタメガネとを使用
したステレオ表示装置であるが、2モニタと右目と左目
とで偏光が直交関係になっているステレオビュアを使用
したステレオ表示装置でも同様にして使用することがで
きる。なお、この場合には、画像セレクタ118で右用
画像メモリ116から読取った画像データは、観察者右
目側に配置された右画像用モニタで、ステレオビュアの
右目の偏光に平行に偏光して表示し、画像セレクタ11
8で左用画像メモリ117から読取った画像データは、
観察者の左目側に配置された左画像用モニタで、ステレ
オビュアの左目の偏光に平行に偏光して表示する。以上
のような構成により、観察者( 手術者 )は、右目で右画
像は観察し、左目で左画像を観察することになり、立体
的なステレオ画像で観察部位( 手術部位 )を観察するこ
とができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ステレオ画像では、画
像の焦点の調整が必要で、この焦点位置を被検体の観察
部位中の手術部位( 注目部位 )に設定すると、この焦点
位置から奥行き方向にずれた位置にある部位( 特に注目
部位とは異なる他の部位 )の画像が2重に見えるという
問題があった。すなわち、X線管球を配置した位置を上
方向、イメージインテンシファイヤを下方向としたとき
に、図11( a )は被検体の観察部位及びその周辺の各
部位の配置位置を示す上面図で、図11( b )はその正
面図、図11( c )はその側面図である。この時斜線で
示す手術部位1に画像の焦点を合わせると、他の部位
2,3,4は焦点が合わず2重に見える。手術者の目
は、観察部位を見ているがその視界の中に2重に見える
他の部位2,3,4が入ってきて手術者の疲労を増加さ
せる要因の一つとなるという問題がある。
【0013】そこでこの発明は、注目部位の領域又は注
目部位以外の領域のいずれか一方における2重画像によ
る観察者の疲労増加の一要因を除去することができるX
線診断装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
第1の方向とこの第1の方向とは異なる第2の方向から
被検体に向けてX線を曝射するX線曝射手段と、被検体
を透過したX線像を撮像する撮像手段と、X線像を表示
する表示手段と、表示するX線像内の立体視領域を設定
する設定手段と、設定手段による設定に基づいて、立体
視領域に対応する部分が立体視用の像、立体視領域以外
の領域に対応する部分が平面視用の像となるように、撮
像手段の出力に基づいて右目用の画像データと左目用の
画像データを出力する画像処理手段と、右目用の画像デ
ータと左目用の画像データに基づいて、右目用像と左目
用像を表示手段により表示させる表示制御手段とを備え
たものである。
【0015】請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、画像処理手段は、右目用像内及び左目用像
内のそれぞれの立体視領域に対応する部分には、第1の
方向からX線を曝射した時に得られるX線像のデータ及
び第2の方向からX線を曝射した時に得られるX線像の
データを振り分けて出力し、右目用像内及び左目用像内
のそれぞれの立体視領域以外の領域に対応する部分に
は、第1の方向からX線を曝射した時に得られるX線像
のデータ又は第2の方向からX線を曝射した時に得られ
るX線像のデータのいずれか一方を共通に出力するもの
である。請求項3対応の発明は、請求項1及び請求項2
のいずれか1項対応の発明において、元の立体視領域を
立体視領域以外の領域とし、元の立体視領域以外の領域
を立体視領域とする切換スイッチを備えたものである。
【0016】請求項4対応の発明は、被検体に向けてX
線を曝射するX線曝射手段と、被検体を透過したX線像
を撮像する撮像手段と、X線像を表示する表示手段と、
表示するX線像内の高コントラスト領域を設定する設定
手段と、設定手段による設定に基づいて、高コントラス
ト領域以外の領域に対応する部分のコントラストが高コ
ントラスト領域に対応する部分のコントラストより低く
なるように、撮像手段で撮像したX線像に画像処理を施
す画像処理手段と、この画像処理手段により画像処理を
施されたX線像を表示手段により表示させる表示制御手
段とを備えたものである。
【0017】請求項5対応の発明は、被検体に向けてX
線を曝射するX線曝射手段と、被検体を透過したX線像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
X線像を表示する表示手段と、表示するX線像内の高コ
ントラスト領域を設定する設定手段と、X線曝射手段と
撮像手段との間に設けられ、X線の透過量を減少させる
半透過フィルタと、設定手段による設定に基づいて、半
透過フィルタを透過したX線が高コントラスト領域以外
の領域に対応する部分に曝射されるように、半透過フィ
ルタを移動する半透過フィルタ移動手段とを備えたもの
である。請求項6対応の発明は、請求項5対応の発明に
おいて、半透過フィルタは、X線曝射手段と被検体との
間に設けられたものである。
【0018】請求項7対応の発明は、被検体に向けてX
線を曝射するX線曝射手段と、被検体を透過したX線像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された
X線像を表示する表示手段と、表示するX線像内の高コ
ントラスト領域を設定する設定手段と、X線曝射手段と
撮像手段との間に設けられ、X線を遮蔽するX線遮蔽部
材と、設定手段による設定に基づいて、高コントラスト
領域にのみX線が曝射されるように、X線遮蔽部材を移
動するX線遮蔽部材移動手段とを備えたものである。請
求項8対応の発明は、請求項7対応の発明において、X
線遮蔽部材は、X線曝射手段と被検体との間に設けられ
たものである。
【0019】請求項9対応の発明は、請求項4乃至請求
項8のいずれか1項対応の発明において、設定手段は、
撮像時間の異なる少なくとも2つのX線像に基づいてX
線像内の移動体を検出する検出手段を備え、検出された
移動体の位置に基づいて、高コントラスト領域を設定す
るものである。請求項10対応の発明は、請求項4乃至
請求項9のいずれか1項対応の発明において、元の高コ
ントラスト領域を高コントラスト領域以外の領域とし、
元の高コントラスト領域以外の領域を高コントラスト領
域とする切換スイッチを備えたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1乃至図4を参照して説明する。図1は、この発明を適
用したX線ステレオ透視システムの概略の構成を示す図
である。右画像用と左画像用とに対応した2つのX線管
球1,2から構成されたステレオX線管である。X線管
球1,2は、所定距離だけ隔てて配置すると共にそのX
線の放射方向( 放射角度 )が設定された焦点に一致する
ように制御される。これらのX線管球1,2のX線曝射
側には、被検体3の観察部位に曝射するX線量を適切に
調節するためのコリメータ4が配置されている。前記被
検体3は、前記コリメータ4とイメージインテンシファ
イヤ5との間に位置する。
【0021】前記X線管球1,2は、後述する制御処理
ユニットのタイミング信号発生部からのタイミング信号
に基づく切換えにより、一定時間間隔で高速で交互でX
線を放射する。このX線は、前記コリメータ4を介して
前記被検体3に曝射される。
【0022】前記被検体3を透過したX線、すなわち透
過X線画像は、前記イメージインテンシファイヤ5のX
線入射面( 表面 )に入射され、光に変換されて可視画像
となる。この可視画像を、前記イメージインテンシファ
イヤ5の光放射面( 裏面 )側に配置されたテレビカメラ
6により撮影する。このテレビカメラ6は、撮像管又は
CCD(charge coupled device )等の撮像素子から構成
され、その撮影により各撮像素子から出力された信号を
撮像信号として出力する。
【0023】図2は、撮像信号を処理する制御処理ユニ
ットの構成を示すブロック図である。制御部11は、C
PUボードとして、制御部本体を構成するCPU( cent
ralprocessing unit)12、プログラムデータ等が記憶
されたROM( read only memory )13及び各種メモリ
エリアが形成されたRAM(random access memory)14
等から構成されている。前記制御部11は、システムバ
ス15を介して、タイミング信号発生部16、A/D(a
nalog/digital)変換器17、画像処理部18、注目領域
設定部19、注目部位を指定するためのマウス20との
データの伝送制御を行うマウスインターフェイス21
と、その他の図示しない周辺装置と接続されている。
【0024】タイミング信号発生部16は、右画像と左
画像との切換えタイミングを制御するためのタイミング
信号を発生するもので、この発生したタイミング信号
は、前記各X線管球1,2をそれぞれ駆動制御するX線
管球駆動制御部( 図示せず )、前記テレビカメラ6、前
記A/D変換器17、前記画像処理部18に供給される
と共に、後述する各部へ供給される。前記A/D変換器
17は、前記テレビカメラ6から出力された撮像信号を
入力して、デジタルデータ( デジタル信号 )に変換す
る。この変換して得られたデジタルデータは前記画像処
理部18へ出力される。
【0025】この画像処理部18は、図3に示すよう
に、フィルタ処理部31、階調処理部32、AFIN変
換部33、動体領域抽出部34、注目領域拡張部35、
モノラル化処理部36、コントラスト低下処理部37等
が備えられている。前記フィルタ処理部31は、前記A
/D変換器17からのデジタルデータ( デジタル信号 )
のノイズや不必要な信号成分をカットして必要な信号成
分のみを抽出すると共に、空間フィルタとしてエッジ強
調( 輪郭強調 )を行う。前記階調処理部32は、前記フ
ィルタ処理部31により処理されたデジタルデータに対
して濃さ等を決定する階調( コントラスト )の調整を行
う。前記AFIN変換部33は、前記階調処理部32に
より階調が調整されたデジタルデータに対してアフィン
変換を行う。以上により処理されたデジタルデータは、
前記タイミング信号発生部16からのタイミング信号に
基づいて、右用透視画像データ又は左用透視画像データ
として収集される。
【0026】前記動体領域抽出部34は、その収集した
右用透視画像データ及び左用透視画像データから動体、
例えば処置具等を検出してその動体領域を抽出する。動
体の検出方法としては、右用画像メモリ22又は左用画
像メモリ23に記憶されている1フレーム前の右用透視
画像データ及び左用透視画像データと今回のフレームの
右用透視画像データ及び左用透視画像データとを比較
し、各画素のデータの変化から解析して、動体を判定す
る。なお、右用画像メモリ22又は左用画像メモリ23
の両方について解析する必要はなく、片方のみ1フレー
ム前と今回のフレームの透視画像データを比較しても良
い。
【0027】前記注目領域拡張部35は、その収集した
右用透視画像データ及び左用透視画像データに対して、
前記注目領域設定部19により設定された注目領域に前
記動体領域抽出部34により抽出された動体領域を加え
る。又は、注目領域を動体領域を含むように拡張する。
前記モノラル化処理部36は、その収集した右用透視画
像データ及び左用透視画像データに対して、前記注目領
域設定部19又は前記注目領域拡張部35により設定さ
れた注目領域以外の領域について、右用画像メモリ22
及び左用画像メモリ23の両方に、その収集した右透視
画像データ又は左透視画像データのいずれか一方のデー
タのみを書込むように制御する。
【0028】前記コントラスト低下処理部37は、その
収集した右用透視画像データ及び左用透視画像データに
対して、前記注目領域設定部19又は前記注目領域拡張
部35により設定された注目領域以外の領域について、
階調( コントラスト )を予め設定された数値低下させ
て、右用画像メモリ22及び左用画像メモリ23に書込
むように制御する。前記注目領域設定部19は、前記マ
ウス20により注目領域が指定入力されたときに、その
入力データに基づいて、前記画像処理部18で収集され
た右用透視画像データ及び左用透視画像データにおける
注目領域を設定する。
【0029】以上に説明したように、前記画像処理部1
8は、前記A/D変換器17からのデジタルデータを前
記タイミング信号発生部16からのタイミング信号に基
づいて、右用透視画像データあるいは左用透視画像デー
タとして、右用透視画像データを前記右用画像メモリ2
2に、左用透視画像データを前記左用画像メモリ23に
書込む。前記右用画像メモリ22及び前記左用画像メモ
リ23には、それぞれ複数画面分の透視画像データが記
憶できるように記憶エリアが確保されている。
【0030】画像セレクタ24は、前記タイミング信号
発生部16からのタイミング信号に基づいて、前記右用
画像メモリ22及び前記左用画像メモリ23から交互に
順次透視画像データを読取り、この読取った透視画像デ
ータをモニタ駆動部25へ供給する。モニタ駆動部25
は、この供給された透視画像データに基づいて、モニタ
26に透視画像を表示する。例えばモニタ26がCRT
( cathode ray tube )ディスプレイであれば、モニタ駆
動部25は、D/A変換器を備え、デジタルデータであ
る透視画像データをアナログ信号のモニタ用信号に変換
してモニタ26へ供給して表示させる。さらに、前記モ
ニタ駆動部25は、前記画像セレクタ24による画像メ
モリ22,23の切換えタイミングに同期して、シャッ
タメガネ27の右目又は左目のいずれか一方を遮蔽( シ
ャッタを閉じる )するようになっている。すなわち、前
記モニタ駆動部25は、前記右用画像メモリ22から読
取った透視画像データを前記モニタ26に表示したとき
には、前記シャッタメガネ27の左目を遮蔽し、前記左
用画像メモリ23から読取った透視画像データを前記モ
ニタ26に表示したときには、前記シャッタメガネ27
の右目を遮蔽するようになっている。
【0031】なお、前記マウス20は、前記モニタ26
上に表示したカーソルの移動操作を行い、このモニタ2
6上の位置又は領域を指定入力する。このような構成の
この第1の実施の形態においては、動体モード、モノラ
ルモード、コントラストモード及び反転モードの4モー
ドが用意されている。動体モードについては、動体を無
視するOFFモードと、動体領域を注目領域に加えるO
Nモードと、注目領域を動体モードを含むように拡張す
る拡張モードとが備えられている。
【0032】モノラルモードについては、なにもしない
OFFモードと、注目領域以外の領域を右画像又は左画
像のいずれか一方のみの非ステレオ( 非立体 )の画像と
するONモードとが備えられている。コントラストモー
ドについては、なにもしないOFFモードと、注目領域
以外の領域のコントラストを低下させるONモードとが
備えられている。反転モードは、なにもしないOFFモ
ードと、注目領域と注目領域以外の領域とで表示状態を
反転させるONモードとが備えられている。
【0033】例えば、図4に示すように、注目部位Aの
周囲をマウスにより破線で示すように注目領域Bを指定
入力すると、注目領域設定部19により注目領域Bが設
定される。このとき、モノラルモードをONモードにす
ると、注目領域B以外の領域Fすなわち非注目部位C、
D、Eを含む領域は、右画像又は左画像のいずれか一方
のみが表示されて非ステレオ化され、非注目部位C、
D、Eは2重になっていない平面的な画像として表示さ
れるとなる。また、コントラストモードをONモードに
すると、領域Fのコントラストが低下され、非注目部位
C、D、Eのコントラストが低いぼやけた( 薄い )画像
として表示される。もちろん、モノラルモード及びコン
トラストモードを両方ともONモードにすると、非注目
部位C、D、Eは2重になっていない平面的な画像で、
しかもコントラストが低いぼやけた( 薄い )画像として
表示される。なお、以上のいずれの場合でも、注目領域
Bすなわち注目部位Aは、コントラストが高い( 鮮明で
)立体的なステレオ画像として表示される。
【0034】さらに、動体モードをONモードにする
と、動体( 処置具、例えばドリル等 )Gが動体領域抽出
部34により検出され、動体領域Hが設定される。この
動体領域Hすなわち動体Gは、モノラルモード及びコン
トラストモードがどのように設定されていても、注目領
域Bの注目部位Aと同じように、コントラストが高い(
鮮明で )立体的なステレオ画像として表示される。ま
た、動体モードを拡張モードにすると、動体Gが動体領
域抽出部34により検出され、動体領域Hが設定され
る。さらに、この動体領域Hを含むように、注目部位A
を拡張して拡張領域Jが設定される。この拡張領域J(
注目領域B及び動体領域Hが含まれる領域 )は、モノラ
ルモード及びコントラストモードがどのように設定され
ていても、コントラストが高い( 鮮明で )立体的なステ
レオ画像として表示される。
【0035】反転モードをONモードにすると、上述し
た表示状態が、注目領域Bと、それ以外の領域とで反転
することになる。すなわち、注目領域Bだけが非ステレ
オ化され、2重にならない平面的な画像、あるいはコン
トラストが低下され、ぼやけた( 薄い )画像として表示
され、それ以外の領域は、コントラストが高い( 鮮明で
)立体的なステレオ画像として表示される。
【0036】このようにこの第1の実施の形態によれ
ば、マウス20により注目部位Aの周囲を囲んで入力す
れば、注目領域Bとして設定することができ、この注目
領域B以外の領域又はこの注目領域Bだけ、非ステレオ
化あるいはコントラスト低下することができ、2重画像
による観察者の疲労増加の一要因を除去することができ
る。また、この第1の実施の形態によれば、動体Gを自
動的に検出して動体領域Hが設定され、この動体領域H
については、非ステレオ化及びコントラスト低下がなさ
れないので、動体Gを注目領域として設定しなくとも、
コントラストが高く鮮明で立体的なステレオ画像として
観察することができる。
【0037】この発明の第2の実施の形態を図5及び図
6を参照して説明する。この第2の実施の形態では、前
述の第1の実施の形態において前記コリメータ4と前記
被検体3との間に、図5に示すようにX線量を減少させ
る半透過フィルタ7を介挿可能に設置したものである。
従って、他の構成については同一であるので、同一部材
には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0038】前記半透過フィルタ7は、観察する部位の
種類( 部位の大きさ )に応じて適切な形状( 円形状、四
角形状等 )・広さ( 観察する部位及びその近傍が十分に
収まる広さ )の開口7-1が形成されている。図6に示す
ように、前記マウス20により前記モニタ26上で注目
部位の中心が指定入力されると、注目領域設定部19に
より注目領域が設定され、この設定された注目領域に基
づいて、前記CPU12と前記システムバス15を介し
て接続された半透過フィルタ移動制御部28により、前
記コリメータ4と前記被検体3との間に前記半透過フィ
ルタ7を介挿し、その開口7-1を注目領域上に位置する
ように移動制御する。
【0039】このような構成のこの第2の実施の形態に
おいては、マウス20によりモニタ26上で注目部位(
中心点 )を指定入力すると、半透過フィルタ7がコリメ
ータ4と被検体3との間に介挿され、その開口7-1が注
目領域上に位置する。従って、注目部位を中心とする注
目領域以外の領域は、半透過フィルタ7がかかって、被
検体3に曝射するX線量が減少され、コントラストが低
下したのと同じ効果が得られて、ぼやけた( 薄い )画像
として表示される。一方、開口7-1が位置する注目領域
は、通常のX線量が曝射され、コントラストの低下がな
く、鮮明で立体的なステレオ画像として表示される。
【0040】このようにこの第2の実施の形態によれ
ば、前述の第1の実施の形態と同様な効果を得ることが
でき、さらに、注目領域以外の領域へのX線曝射量を半
透過フィルタ7により減少させるので、注目領域以外の
領域の不必要なX線曝射量を減少させることができ、被
検体の負担を軽減することができる。
【0041】この発明の第3の実施の形態を図7及び図
8を参照して説明する。この第3の実施の形態では、前
述の第1の実施の形態において前記コリメータ4と前記
被検体3との間に、図7に示すように、X線の曝射範囲
を制限するためのX線絞り8を介挿可能に設置したもの
である。従って、他の構成については同一であるので、
同一部材には同一符号を付して、その説明は省略する。
【0042】図8に示すように、前記マウス20により
前記モニタ26上で注目部位の周囲を囲む注目領域が指
定入力されると、注目領域設定部19により注目領域が
設定され、この設定された注目領域の位置及び広さに基
づいて、前記CPU12と前記システムバス15を介し
て接続されたX線絞り駆動制御部29により、前記コリ
メータ4と前記被写体3との間に前記X線絞り8を介挿
して、このX線絞り8の絞りを制御する。すなわち、前
記X線絞り8により絞られるX線の曝射範囲を、注目領
域が収まるように制御する。
【0043】このような構成のこの第3の実施の形態に
おいては、マウス20によりモニタ26上で注目部位を
囲む注目領域を指定入力すると、X線絞り8がコリメー
タ4と被検体3との間に介挿され、そのX線絞り8によ
り絞られるX線の曝射範囲が、注目領域が収まるように
制御される。従って、注目領域以外の領域はX線絞り8
によりX線が遮蔽されて、被検体3は注目領域のみが曝
射され、それ以外の領域は曝射されない。その結果、モ
ニタ26上には、注目領域のみがコントラストの低下が
なく、鮮明で立体的なステレオ画像として表示される。
注目領域以外の領域はX線が遮蔽されているので、画像
は表示されない。
【0044】このようにこの第3の実施の形態によれ
ば、前述の第1の実施の形態と同様な効果を得ることが
でき、さらに、注目領域以外の領域へのX線曝射をX線
絞り8による遮蔽により防止することができる。すなわ
ち、被検体の部位で、注目領域以外の領域の不必要なX
線曝射を防止することができ、被検体の負担を軽減する
ことができる。なお、このX線絞り8を前述の第2の実
施の形態において説明した半透過フィルタにより形成し
て、半透過フィルタの開口の広さをマウス20により設
定された注目領域の広さに応じて調節することができる
ようにしても良いものである。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
注目部位の領域又は注目部位以外の領域のいずれか一方
における2重画像による観察者の疲労増加の一要因を除
去することができるX線診断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のX線ステレオ透
視システムの概略の構成を示す図。
【図2】同実施の形態のX線ステレオ透視システムの撮
像信号を処理する制御処理ユニットの構成を示すブロッ
ク図。
【図3】同実施の形態のX線ステレオ透視システムの制
御処理ユニットの画像処理部の要部構成を示すブロック
図。
【図4】同実施の形態のX線ステレオ透視システムにお
けるモニタの画面表示の一例を示す図。
【図5】この発明の第2の実施の形態のX線ステレオ透
視システムの概略の構成を示す図。
【図6】同実施の形態のX線ステレオ透視システムの撮
像信号を処理する制御処理ユニットの構成を示すブロッ
ク図。
【図7】この発明の第3の実施の形態のX線ステレオ透
視システムの概略の構成を示す図。
【図8】同実施の形態のX線ステレオ透視システムの撮
像信号を処理する制御処理ユニットの構成を示すブロッ
ク図。
【図9】従来のX線を使用したステレオ透視システムの
概略の構成の一例を示す図。
【図10】同従来例のステレオ透視システムの撮像信号
を処理する制御処理ユニットの構成を示すブロック図。
【図11】被検体の観察部位及びその周辺の各部位の配
置位置を示す上面図、正面図、側面図。
【符号の説明】
1,2…X線管球( ステレオX線管 )、 7…半透過フィルタ、 8…X線絞り、 11…CPU、 18…画像処理部、 19…注目領域設定部、 20…マウス、 34…動体領域抽出部、 35…注目領域拡張部、 36…モノラル化処理部、 37…コントラスト低下処理部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の方向とこの第1の方向とは異なる
    第2の方向から被検体に向けてX線を曝射するX線曝射
    手段と、 前記被検体を透過したX線像を撮像する撮像手段と、 X線像を表示する表示手段と、 表示するX線像内の立体視領域を設定する設定手段と、 前記設定手段による設定に基づいて、前記立体視領域に
    対応する部分が立体視用の像、前記立体視領域以外の領
    域に対応する部分が平面視用の像となるように、前記撮
    像手段の出力に基づいて右目用の画像データと左目用の
    画像データを出力する画像処理手段と、 前記右目用の画像データと前記左目用の画像データに基
    づいて、右目用像と左目用像を前記表示手段により表示
    させる表示制御手段とを備えたことを特徴とするX線診
    断装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、 前記右目用像内及び前記左目用像内のそれぞれの前記立
    体視領域に対応する部分には、前記第1の方向からX線
    を曝射した時に得られるX線像のデータ及び前記第2の
    方向からX線を曝射した時に得られるX線像のデータを
    振り分けて出力し、 前記右目用像内及び前記左目用像内のそれぞれの前記立
    体視領域以外の領域に対応する部分には、前記第1の方
    向からX線を曝射した時に得られるX線像のデータ又は
    前記第2の方向からX線を曝射した時に得られるX線像
    のデータのいずれか一方を共通に出力するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  3. 【請求項3】 元の立体視領域を立体視領域以外の領域
    とし、元の立体視領域以外の領域を立体視領域とする切
    換スイッチを備えたことを特徴とする請求項1及び請求
    項2のいずれか1項記載のX線線診断装置
  4. 【請求項4】 被検体に向けてX線を曝射するX線曝射
    手段と、 前記被検体を透過したX線像を撮像する撮像手段と、 X線像を表示する表示手段と、 表示するX線像内の高コントラスト領域を設定する設定
    手段と、 前記設定手段による設定に基づいて、前記高コントラス
    ト領域以外の領域に対応する部分のコントラストが前記
    高コントラスト領域に対応する部分のコントラストより
    低くなるように、前記撮像手段で撮像したX線像に画像
    処理を施す画像処理手段と、 この画像処理手段により画像処理を施されたX線像を前
    記表示手段により表示させる表示制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするX線診断装置。
  5. 【請求項5】 被検体に向けてX線を曝射するX線曝射
    手段と、 前記被検体を透過したX線像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像されたX線像を表示する表示手
    段と、 表示するX線像内の高コントラスト領域を設定する設定
    手段と、 前記X線曝射手段と前記撮像手段との間に設けられ、前
    記X線の透過量を減少させる半透過フィルタと、 前記設定手段による設定に基づいて、前記半透過フィル
    タを透過したX線が前記高コントラスト領域以外の領域
    に対応する部分に曝射されるように、前記半透過フィル
    タを移動する半透過フィルタ移動手段とを備えたことを
    特徴とするX線診断装置。
  6. 【請求項6】 前記半透過フィルタは、前記X線曝射手
    段と前記被検体との間に設けられたことを特徴とする請
    求項5記載のX線診断装置。
  7. 【請求項7】 被検体に向けてX線を曝射するX線曝射
    手段と、 前記被検体を透過したX線像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段により撮像されたX線像を表示する表示手
    段と、 表示するX線像内の高コントラスト領域を設定する設定
    手段と、 前記X線曝射手段と前記撮像手段との間に設けられ、前
    記X線を遮蔽するX線遮蔽部材と、 前記設定手段による設定に基づいて、前記高コントラス
    ト領域にのみX線が曝射されるように、前記X線遮蔽部
    材を移動するX線遮蔽部材移動手段とを備えたことを特
    徴とするX線診断装置。
  8. 【請求項8】 前記X線遮蔽部材は、前記X線曝射手段
    と前記被検体との間に設けられたことを特徴とする請求
    項7記載のX線診断装置。
  9. 【請求項9】 前記設定手段は、撮像時間の異なる少な
    くとも2つのX線像に基づいて前記X線像内の移動体を
    検出する検出手段を備え、 前記検出された移動体の位置に基づいて、高コントラス
    ト領域を設定するものであることを特徴とする請求項4
    乃至請求項8のいずれか1項記載のX線診断装置。
  10. 【請求項10】 元の高コントラスト領域を高コントラ
    スト領域以外の領域とし、元の高コントラスト領域以外
    の領域を高コントラスト領域とする切換スイッチを備え
    たことを特徴とする請求項4乃至請求項9のいずれか1
    項記載のX線診断装置。
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