JPH09224834A - 電気湯沸かし器 - Google Patents
電気湯沸かし器Info
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- JPH09224834A JPH09224834A JP4160696A JP4160696A JPH09224834A JP H09224834 A JPH09224834 A JP H09224834A JP 4160696 A JP4160696 A JP 4160696A JP 4160696 A JP4160696 A JP 4160696A JP H09224834 A JPH09224834 A JP H09224834A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 収容液体を加熱・保温し、器体外に導出する
電気湯沸かし器において器体前方に傾斜流出角をこえて
ケース内にある逆止弁の摺動しない角度に傾斜させた場
合に、導出口より液体が流水する問題を解決するため、
器体をどのような角度で傾斜させた場合においても導出
口より液体が流水しない安全性の高い電気湯沸かし器を
提供することを目的としている。 【解決手段】 導出口6側を上方にするよう傾けたケー
スパイプ7を設け、さらにケースパイプ7内には器体を
傾斜することで摺動する止水ボール8を設け、器体の前
方への傾斜時には止水ボール8がケースパイプ7の導出
口6側に設けたシール部7aに密着し流水を防ぎ、前方
以外への傾斜時にはケース部9内に設けた逆止弁10に
より流水を防ぐことにより、安全性の高い電気湯沸かし
器を提供できる。
電気湯沸かし器において器体前方に傾斜流出角をこえて
ケース内にある逆止弁の摺動しない角度に傾斜させた場
合に、導出口より液体が流水する問題を解決するため、
器体をどのような角度で傾斜させた場合においても導出
口より液体が流水しない安全性の高い電気湯沸かし器を
提供することを目的としている。 【解決手段】 導出口6側を上方にするよう傾けたケー
スパイプ7を設け、さらにケースパイプ7内には器体を
傾斜することで摺動する止水ボール8を設け、器体の前
方への傾斜時には止水ボール8がケースパイプ7の導出
口6側に設けたシール部7aに密着し流水を防ぎ、前方
以外への傾斜時にはケース部9内に設けた逆止弁10に
より流水を防ぐことにより、安全性の高い電気湯沸かし
器を提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される電気湯沸かし器に関するものである。
使用される電気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気湯沸かし器は、図4
に示されたような構成になっていた。すなわち容器10
1は器体102内に設けた有底筒状の容器で、容器10
1の底面裏側には発熱体103を固定し、容器上方開口
部を覆う蓋体104を設け、容器101内の液体を器体
102外部へ導く導出路105と導出路105の一端に
あって片側が器体102外下方に臨む導出口106から
なり、導出路105の導出口106側に設けたケース部
107内には逆止弁108を設けており、逆止弁108
は器体102の摺動もしくは容器101内の圧力上昇に
よりケース部107に設けたシール部107aに密着す
るようにしていた。さらに蓋体104に設けた蒸気口1
04aから流水を防ぐ蒸気弁104bを器体102の摺
動もしくは容器101内の圧力上昇の際、蓋シール部1
04cに密着することで流水を防ぐ構成を設けていた。
に示されたような構成になっていた。すなわち容器10
1は器体102内に設けた有底筒状の容器で、容器10
1の底面裏側には発熱体103を固定し、容器上方開口
部を覆う蓋体104を設け、容器101内の液体を器体
102外部へ導く導出路105と導出路105の一端に
あって片側が器体102外下方に臨む導出口106から
なり、導出路105の導出口106側に設けたケース部
107内には逆止弁108を設けており、逆止弁108
は器体102の摺動もしくは容器101内の圧力上昇に
よりケース部107に設けたシール部107aに密着す
るようにしていた。さらに蓋体104に設けた蒸気口1
04aから流水を防ぐ蒸気弁104bを器体102の摺
動もしくは容器101内の圧力上昇の際、蓋シール部1
04cに密着することで流水を防ぐ構成を設けていた。
【0003】また図5の実公昭60−24261号公報
に示されているポットにおいては、前方への傾斜・転倒
時には止水ボール20がケースパイプ21を閉鎖して液
体が漏出するのを阻止する構成としていた。
に示されているポットにおいては、前方への傾斜・転倒
時には止水ボール20がケースパイプ21を閉鎖して液
体が漏出するのを阻止する構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電気湯沸かし器の構成では、液体を定格量収容した場
合において、器体前方に傾斜流出角をこえてケース内に
ある逆止弁の摺動しない角度に傾斜させた場合に導出口
より液体が流水することがあった。
の電気湯沸かし器の構成では、液体を定格量収容した場
合において、器体前方に傾斜流出角をこえてケース内に
ある逆止弁の摺動しない角度に傾斜させた場合に導出口
より液体が流水することがあった。
【0005】また前記実公昭60−24261号公報に
示されているポットの構成では、電気湯沸かし器に用い
る場合は、内圧が上昇している際に器体が大きく傾斜す
ると湯気が漏れる可能性があった。また前方以外への転
倒時には導出口からお湯がこぼれ出る可能性があった。
特に当社の98℃の温水を保温する電気湯沸かし器等に
おいては、内部が比較的高圧に保たれるため液体の漏出
等に対してより確実な防止策が求められていた。
示されているポットの構成では、電気湯沸かし器に用い
る場合は、内圧が上昇している際に器体が大きく傾斜す
ると湯気が漏れる可能性があった。また前方以外への転
倒時には導出口からお湯がこぼれ出る可能性があった。
特に当社の98℃の温水を保温する電気湯沸かし器等に
おいては、内部が比較的高圧に保たれるため液体の漏出
等に対してより確実な防止策が求められていた。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、どのような角度に傾斜・転倒しても、導
出口から流水しない安全性の高い電気湯沸かし器を提供
することを目的とする。
るものであり、どのような角度に傾斜・転倒しても、導
出口から流水しない安全性の高い電気湯沸かし器を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、器体内に設けた液体を収容する有底筒状の
容器と、前記容器内の液体を加熱する発熱体と、前記容
器内の液体を汲み上げて前記器体の上方部近傍の導出口
より外部へ導く導出路とを備え、前記導出路は、逆止弁
を途中に設けた略垂直のケース部と、このケース部と前
記導出口との間に位置する略水平のケースパイプとを備
えており、前記ケースパイプは前記導出口へ向けてやや
上向きに傾斜するとともに前記器体を傾斜することで内
部を移動する止水ボールを設けたものであり、前方への
傾斜時には前記止水ボールが前記ケースパイプの前記導
出口側に設けたシール部に密着し流水を防ぎ、前方以外
への傾斜時には前記逆止弁が前記ケース部の前記ケース
パイプ側に設けたシール部に密着し流水を防ぐというも
のである。これによりどのような角度に傾斜・転倒して
も導出口からの流水を防止することができる。
に本発明は、器体内に設けた液体を収容する有底筒状の
容器と、前記容器内の液体を加熱する発熱体と、前記容
器内の液体を汲み上げて前記器体の上方部近傍の導出口
より外部へ導く導出路とを備え、前記導出路は、逆止弁
を途中に設けた略垂直のケース部と、このケース部と前
記導出口との間に位置する略水平のケースパイプとを備
えており、前記ケースパイプは前記導出口へ向けてやや
上向きに傾斜するとともに前記器体を傾斜することで内
部を移動する止水ボールを設けたものであり、前方への
傾斜時には前記止水ボールが前記ケースパイプの前記導
出口側に設けたシール部に密着し流水を防ぎ、前方以外
への傾斜時には前記逆止弁が前記ケース部の前記ケース
パイプ側に設けたシール部に密着し流水を防ぐというも
のである。これによりどのような角度に傾斜・転倒して
も導出口からの流水を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は器体内に設けた液体を収
容する有底筒状の容器と、前記容器内の液体を加熱する
発熱体と、前記容器内の液体を汲み上げて前記器体の上
方部近傍の導出口より外部へ導く導出路とを備え、前記
導出路は、逆止弁を途中に設けた略垂直のケース部と、
このケース部と前記導出口との間に位置する略水平のケ
ースパイプとを備えており、前記ケースパイプは前記導
出口へ向けてやや上向きに傾斜するとともに前記器体を
傾斜することで内部を移動する止水ボールを設けたもの
である。
容する有底筒状の容器と、前記容器内の液体を加熱する
発熱体と、前記容器内の液体を汲み上げて前記器体の上
方部近傍の導出口より外部へ導く導出路とを備え、前記
導出路は、逆止弁を途中に設けた略垂直のケース部と、
このケース部と前記導出口との間に位置する略水平のケ
ースパイプとを備えており、前記ケースパイプは前記導
出口へ向けてやや上向きに傾斜するとともに前記器体を
傾斜することで内部を移動する止水ボールを設けたもの
である。
【0009】また本発明は、前記ケースパイプの内部に
前記止水ボールの移動溝となる複数の突起部を設けたも
のである。
前記止水ボールの移動溝となる複数の突起部を設けたも
のである。
【0010】そして本発明は、前記ケースパイプの断面
積を前記導出口側に近づくにつれ小さくしたものであ
る。
積を前記導出口側に近づくにつれ小さくしたものであ
る。
【0011】このように止水ボール及び逆止弁を設けた
ものでは、前方への傾斜時には前記止水ボールが前記ケ
ースパイプの前記導出口側に設けたシール部に密着し流
水を防ぎ、前方以外への傾斜時には前記逆止弁が前記ケ
ース部の前記ケースパイプ側に設けたケースシール部に
密着し流水を防ぐことができ、どのような角度に傾斜・
転倒しても、導出口から流水することなく、安全性を高
くすることができる。
ものでは、前方への傾斜時には前記止水ボールが前記ケ
ースパイプの前記導出口側に設けたシール部に密着し流
水を防ぎ、前方以外への傾斜時には前記逆止弁が前記ケ
ース部の前記ケースパイプ側に設けたケースシール部に
密着し流水を防ぐことができ、どのような角度に傾斜・
転倒しても、導出口から流水することなく、安全性を高
くすることができる。
【0012】またケースパイプの内部に突起部を設けた
ものでは、前記止水ボールの移動がスムーズになり、必
要時以外に前記ケースパイプ部に設けた前記シール部に
密着しないようにすることができる。
ものでは、前記止水ボールの移動がスムーズになり、必
要時以外に前記ケースパイプ部に設けた前記シール部に
密着しないようにすることができる。
【0013】そしてケースパイプの断面積を導出口側に
近づくにつれ小さくする構成としたものでは、液体が前
記導出路から前記ケースパイプまで導かれる間に起こる
可能性のある乱流を治め、前記導出口から導出する液体
の整流をすることができる。
近づくにつれ小さくする構成としたものでは、液体が前
記導出路から前記ケースパイプまで導かれる間に起こる
可能性のある乱流を治め、前記導出口から導出する液体
の整流をすることができる。
【0014】
(実施例1)図1は本発明の全実施例の構成を示す概略
全体図である。図1において、器体1の内部には液体を
収容するための有底筒状の容器2があり、容器2の底面
裏側には発熱体3を固着しており、この発熱体3により
容器2内に収容された水等の液体を加熱している。また
蓋体4は容器上部開口部を覆っており、蓋体4に設けた
蒸気口4aからの流水を防ぐ蒸気弁4bが、器体1の摺
動もしくは容器2内の圧力上昇により蓋シール部4cに
密着することで流水を防ぐ構成としている。そして発熱
体3により加熱された容器2内の液体は導出路5を通っ
て、導出口6より器体1外部へ出湯される。
全体図である。図1において、器体1の内部には液体を
収容するための有底筒状の容器2があり、容器2の底面
裏側には発熱体3を固着しており、この発熱体3により
容器2内に収容された水等の液体を加熱している。また
蓋体4は容器上部開口部を覆っており、蓋体4に設けた
蒸気口4aからの流水を防ぐ蒸気弁4bが、器体1の摺
動もしくは容器2内の圧力上昇により蓋シール部4cに
密着することで流水を防ぐ構成としている。そして発熱
体3により加熱された容器2内の液体は導出路5を通っ
て、導出口6より器体1外部へ出湯される。
【0015】図2に上記構成における本実施例のケース
パイプ部近傍の断面図を示している。導出路5の導出口
6側には器体1前方への傾斜流出角θ1より小さい角度
に傾けたケースパイプ7を設け、さらにケースパイプ7
内には器体1を前方等へ傾斜することにより内部を転が
る止水ボール8を設けており、器体1の前方への傾斜時
には止水ボール8がケースパイプ7の導出口6側に設け
たシール部7aに密着し、流水を防ぐことができる。そ
して導出路5のケースパイプ7側に設けているケース部
9は逆止弁10を有し、前方以外の傾斜時及び転倒時は
この逆止弁10がケース部9内に設けたケースシール部
9aに密着することにより、流水を防ぐことができる。
よってこの止水ボール8と逆止弁10をうまく組み合わ
せ用いることにより、どのような角度に傾斜・転倒して
も流水を防ぐことができ、安全性を高めることができ
る。
パイプ部近傍の断面図を示している。導出路5の導出口
6側には器体1前方への傾斜流出角θ1より小さい角度
に傾けたケースパイプ7を設け、さらにケースパイプ7
内には器体1を前方等へ傾斜することにより内部を転が
る止水ボール8を設けており、器体1の前方への傾斜時
には止水ボール8がケースパイプ7の導出口6側に設け
たシール部7aに密着し、流水を防ぐことができる。そ
して導出路5のケースパイプ7側に設けているケース部
9は逆止弁10を有し、前方以外の傾斜時及び転倒時は
この逆止弁10がケース部9内に設けたケースシール部
9aに密着することにより、流水を防ぐことができる。
よってこの止水ボール8と逆止弁10をうまく組み合わ
せ用いることにより、どのような角度に傾斜・転倒して
も流水を防ぐことができ、安全性を高めることができ
る。
【0016】また図3においてケースパイプ7には突起
11を設けており、この突起11を設けることにより止
水ボール8の移動がスムーズになり、液体の導出時の勢
いによりケースパイプ7に設けたシール部7aに止水ボ
ール8が密着するのを防止でき、転倒した際等の必要時
のみ止水ボール8は動作するので、止水ボール8がシー
ル部7aに密着したままになり通常の使用時に出湯でき
ない等の不都合を取り除くことができる。
11を設けており、この突起11を設けることにより止
水ボール8の移動がスムーズになり、液体の導出時の勢
いによりケースパイプ7に設けたシール部7aに止水ボ
ール8が密着するのを防止でき、転倒した際等の必要時
のみ止水ボール8は動作するので、止水ボール8がシー
ル部7aに密着したままになり通常の使用時に出湯でき
ない等の不都合を取り除くことができる。
【0017】なお本実施例においては突起11を4箇所
設けているが、3箇所でもまたこれ以外でも、ほぼ同等
の効果が得られることはいうまでもない。
設けているが、3箇所でもまたこれ以外でも、ほぼ同等
の効果が得られることはいうまでもない。
【0018】そして図2において、ケースパイプ7の開
口部12は導出口6に近づくにつれ小さくなる構成とし
ている。すなわちケースパイプ7の断面積はシール部7
aに近づくにつれ小さくすることで、液体が導出路5か
らケースパイプ7まで導かれる間に仮に乱流が起きたと
しても、断面積を徐々に細くすることで乱流を治め、整
流することができ、導出口6から整流された液体を導出
できるという効果がある。
口部12は導出口6に近づくにつれ小さくなる構成とし
ている。すなわちケースパイプ7の断面積はシール部7
aに近づくにつれ小さくすることで、液体が導出路5か
らケースパイプ7まで導かれる間に仮に乱流が起きたと
しても、断面積を徐々に細くすることで乱流を治め、整
流することができ、導出口6から整流された液体を導出
できるという効果がある。
【0019】なお、図2において13はケース部9の上
部に位置しているストッパーであり、止水ボール8がケ
ースパイプ7からケース部9に落ちるのを防止する役割
を担っている。これにより止水ボール8は常時ケースパ
イプ7内に留めておくことができ、前方への転倒時等に
はこの止水ボール8の動作により導出口6からの流水を
確実に防ぐことができる。
部に位置しているストッパーであり、止水ボール8がケ
ースパイプ7からケース部9に落ちるのを防止する役割
を担っている。これにより止水ボール8は常時ケースパ
イプ7内に留めておくことができ、前方への転倒時等に
はこの止水ボール8の動作により導出口6からの流水を
確実に防ぐことができる。
【0020】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、止水ボールと逆止弁が共に動作
することにより、器体をどのような角度で傾斜させた場
合においても導出口より液体が流水しないので、安全性
の高い電気湯沸かし器を提供できる。
1記載の発明によれば、止水ボールと逆止弁が共に動作
することにより、器体をどのような角度で傾斜させた場
合においても導出口より液体が流水しないので、安全性
の高い電気湯沸かし器を提供できる。
【0021】また請求項2記載の発明のように、ケース
パイプの内部に突起部を設けた場合、止水ボールの移動
がスムーズになるので、通常の使用時に止水ボールがケ
ースパイプに設けたシール部に密着することのない電気
湯沸かし器を提供できる。
パイプの内部に突起部を設けた場合、止水ボールの移動
がスムーズになるので、通常の使用時に止水ボールがケ
ースパイプに設けたシール部に密着することのない電気
湯沸かし器を提供できる。
【0022】そして請求項3記載の発明のように、ケー
スパイプの開口面積を導出口側に近づくにつれ小さくす
ると、導出路からケースパイプまで導かれる間に起こる
可能性のある乱流を整流する効果のある電気湯沸かし器
を提供できる。
スパイプの開口面積を導出口側に近づくにつれ小さくす
ると、導出路からケースパイプまで導かれる間に起こる
可能性のある乱流を整流する効果のある電気湯沸かし器
を提供できる。
【図1】本実施例における電器湯沸かし器の概略全体図
【図2】本実施例における電気湯沸かし器のケースパイ
プ部の断面図
プ部の断面図
【図3】本実施例における電気湯沸かし器のケースパイ
プ部の断面図
プ部の断面図
【図4】従来の電気湯沸かし器の断面図
【図5】実公昭60−24261号公報のポットの断面
図
図
1、102 器体 2、101 容器 3、103 発熱体 5、105 導出路 6、106 導出口 7 ケースパイプ 7a シール部 8 止水ボール 9、107 ケース部 10、108 逆止弁 11 突起
Claims (3)
- 【請求項1】 器体内に設けた液体を収容する有底筒状
の容器と、前記容器内の液体を加熱する発熱体と、前記
容器内の液体を汲み上げて前記器体の上方部近傍の導出
口より外部へ導く導出路とを備え、前記導出路は、逆止
弁を途中に設けた略垂直のケース部と、このケース部と
前記導出口との間に位置する略水平のケースパイプとを
備えており、前記ケースパイプは前記導出口へ向けてや
や上向きに傾斜するとともに前記器体を傾斜することで
内部を移動する止水ボールを設けた電気湯沸かし器。 - 【請求項2】 ケースパイプの内部に止水ボールの移動
溝となる複数の突起部を設けた請求項1記載の電気湯沸
かし器。 - 【請求項3】 ケースパイプの断面積を導出口側に近づ
くにつれ小さくした請求項1記載の電気湯沸かし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04160696A JP3175578B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気湯沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04160696A JP3175578B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気湯沸かし器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224834A true JPH09224834A (ja) | 1997-09-02 |
JP3175578B2 JP3175578B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=12613034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04160696A Expired - Lifetime JP3175578B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 電気湯沸かし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3175578B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014101961A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Arcelik Anonim Sirketi | A fluid outlet device for a water heater receptacle |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP04160696A patent/JP3175578B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014101961A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Arcelik Anonim Sirketi | A fluid outlet device for a water heater receptacle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3175578B2 (ja) | 2001-06-11 |
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