JPH0922271A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

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JPH0922271A
JPH0922271A JP19608895A JP19608895A JPH0922271A JP H0922271 A JPH0922271 A JP H0922271A JP 19608895 A JP19608895 A JP 19608895A JP 19608895 A JP19608895 A JP 19608895A JP H0922271 A JPH0922271 A JP H0922271A
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discharge
sustain
scanning
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Toshiyuki Akiyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大容量PDPにおいても表示画面全域において
確実な表示データの書き込みが可能なPDPの駆動方法
を実現する。 【解決手段】3電極構造のAC面放電PDPの駆動方法
において、互いに平行に配置された走査電極と維持電極
とに同電荷量の壁電荷を蓄積させた後、選択的にこの2
電極に蓄積された壁電荷量を異ならせることにより表示
データの書き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イパネルの駆動方法に関し、特にガス放電に伴う紫外線
によって蛍光体を励起、発光させてマトリクス表示を行
う3電極構造の面放電型プラズマディスプレイパネルの
駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マトリクス表示を行う従来のプラズマデ
ィスプレイパネル(Plasma Display Panel、「PDP」
という)は、図3に模式的に示すように、複数の走査ラ
イン13とこれと直交するように複数のデータライン1
4で構成されている。走査ライン13とデータライン1
4の複数の交差点が表示セル15となる。
【0003】1本の走査ライン13には走査電極16と
維持電極17とが互いに平行に配置され、電極対を成し
ている。これらの電極対は所定の放電ギャップを有し、
この放電ギャップにおいて表示発光を司る主放電を行
う。
【0004】また、データライン14にはデータ電極1
8が配置され、データ電極18と走査電極16の間で点
灯、非点灯の選択を行う書き込み放電を行っている。
【0005】図4は、上記3電極面放電型プラズマディ
スプレイパネルの1つの表示セル15の断面構造を示す
分解斜視図である。
【0006】一般に、PDPは2枚のガラス基板を放電
空間となる所定の空隙を挟んで対向させている。
【0007】3電極面放電型プラズマディスプレイパネ
ルは、第1の基板である前面基板19の内面に走査電極
16と維持電極17とが形成されている。これら走査電
極16、維持電極17は通常ITO(Indium-Tin-Oxid
e;インジウムすず酸化物)もしくはSnO2の材料から
なる幅広の透明電極20とその導電性を補うための細い
バス電極21から構成される。このバス電極21は例え
ばAl薄膜、Cr/Cu/Crの3層構造薄膜やAgの
厚膜で形成されている。
【0008】走査電極16と維持電極17は、AC放電
を行うための透明誘電体層22で被覆されているが、こ
の透明誘電体層22は低融点鉛ガラスを厚膜印刷して形
成される。
【0009】透明誘電体層22上に表示セル15を区画
するためと後面基板23との間隙を所定の寸法に保つた
めの走査側隔壁24が設けられる。この走査側隔壁24
は例えば厚膜印刷による絶縁層を複数層重ねることによ
り形成される。
【0010】走査側隔壁24が形成された後、透明誘電
体層22の表面は、図4には図示されていないMgOか
らなる保護層で被覆される。保護層は放電に伴うスパッ
タリングに対する表面保護と放電特性改善の目的を有す
る。そして、保護層となるMgO層は例えば電子ビーム
蒸着又はスパッタリング法によって形成される。
【0011】一方、第2の基板である後面基板23上に
はデータ電極18が例えばAl薄膜やAg厚膜で形成さ
れ、このデータ電極18は白色誘電体層25で被覆され
る。
【0012】白色誘電体層25は、白色の顔料として酸
化チタン(SnO2)やアルミナ(Al23)の粉末を
混合した低融点ガラスを厚膜印刷して形成される。白色
誘電体層25上には表示セル15を区画し、前面基板1
9との間隙寸法を確保するためのデータ側隔壁26が設
けられ、さらに所定の発光色の蛍光体層27がこのデー
タ側隔壁26の側面と白色誘電体層25の表面に例えば
厚膜印刷で形成される。
【0013】前面基板19と後面基板23は走査電極1
6及び維持電極17とデータ電極18とが互いに直交す
るように組み合わされ、図4では図示されていない低融
点ガラスにより封止されている。
【0014】パネル内部には、放電可能なガス、例えば
He,Ne,Xe等の混合ガス500Torr程度で封入さ
れている。
【0015】以上説明したような構成の3電極面放電P
DPを駆動する際、従来のアドレス方式では、全走査ラ
インが同時に走査電極と維持電極との間でプライミング
放電を行い、これに続く消去放電により積極的に壁電荷
を放電空間中に開放し、この空間電荷及び励起粒子を利
用して、書き込み放電を行うという方式が用いられてい
る。
【0016】プライミング放電による壁電荷の開放に
は、消去放電を行うパルスを印加する方法、もしくはプ
ライミングを起こすパルスの波高値を調整し、自己消去
放電を起こさせる方法などがある。
【0017】図5は、従来のアドレス方式による駆動波
形の1例である。図5を参照して、従来の駆動方法の1
例を以下に説明する。
【0018】アドレス期間1において、まず走査電極1
6と維持電力17間の放電開始電圧を超えるような波高
値のプライミングパルス28を走査電極に印加し、面放
電を発生させて印加電圧とは逆極性の壁電荷を透明誘電
体層に蓄積させる。
【0019】これに続いて、今度は維持電極17になま
り波形のプライミング消去パルス29を印加し、この壁
電荷を放電空間中に開放する。
【0020】次に、各走査ライン13に対応したタイミ
ングで走査電極16に走査パルス30を印加する。
【0021】この時、点灯を行うセルに対応したデータ
電極18には走査パルス30とは逆極性のデータパルス
4が印加される。これによって、点灯セルでは走査電極
16とデータ電極18間に放電開始電圧を越えるような
相対的電位差が生じ、書き込み放電が起こることにな
る。
【0022】書き込み放電により走査電極16上の透明
誘電体層22には走査パルス30とは逆極性の壁電荷が
蓄積される。
【0023】続く維持期間7において、この走査電極1
6上の壁電荷に維持パルス8が重畳され放電開始電圧を
越えることから、維持放電が開始され、維持パルス8印
加毎に維持放電が発生する。
【0024】維持放電の消去には維持消去パルス9を維
持期間の最後に印加する。維持消去パルス9は0.5μ
S程度の細幅パルスでもよいし、10μS程度のなまり
波形でもよい。維持消去を行うことにより、点灯セルと
非点灯セル間での次のアドレス期間1の初期状態を等し
くすることができる。
【0025】このような駆動方法において、各電極にパ
ルスを印加する際、データ電極18と走査電極16もし
くは維持電極17との電位差が相対的に同じか、または
データ電極18側が高くなるようにし、蛍光体層27に
陽イオンによる損傷を与えないようにしている。このた
め、図5では、走査電極16と維持電極17に印加する
パルスは負極性、データ電極18に印加するパルス(こ
の場合はデータパルス4のみ)は正極性となっている。
【0026】階調表示を行う場合、例えば特開昭56−
94395号公報に示されているように、維持期間7に
おける維持放電回数を変えた(重みづけした)複数の表
示期間を用意し、これら複数の表示期間の点灯、非点灯
を組合せて階調表示を行う。
【0027】階調表示駆動の一例として、図6に、25
6階調表示を行う場合の駆動シークエンスを示す。
【0028】階調表示を行う場合、アドレス期間1と維
持期間7からなる表示期間はサブフィールド31と呼ば
れる。
【0029】通常、1画面は通常1/60秒(約16.
67mS)の時間で構成され、この時間内にいくつかの
サブフィールド31を有することになる。
【0030】1画面を構成する時間は、1フレーム期間
32と呼ばれる。例えば、256階調表示を行う場合
は、図6に示すように、1フレーム期間32中に8個の
サブフィールド31(SF1〜SF8)を有している。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】従来の駆動方法におい
ては、プライミング放電とこれに続く消去放電により電
子やイオンによる壁電荷を放電区間に開放し、この荷電
粒子と励起粒子を利用して書き込み放電を起こし易くし
ている(このプライミング放電による効果は「プライミ
ング効果」と呼ばれる)。
【0032】これは、アフターグロー(電離または励起
に必要な入力エネルギーを遮断した後の電離気体)を利
用したアドレス方法であり、放電空間に開放された電子
やイオンは諸々の反応過程を経て、経時的に減衰してい
く。
【0033】従って、全ライン一括して、プライミング
放電を行った後に複数の走査ラインを順々に走査してい
く従来のアドレス方法では、プライミング効果が走査の
始まりと終わりとでは異なることになる。
【0034】特に表示容量の大きな、即ち走査線の本数
の多いPDPではこのようなプライミング効果の差が大
きくなり、走査の終わり近くでの走査ラインの書き込み
動作が不安定になるという問題を有していた。
【0035】また、プライミング効果の差を走査の始め
と終わりとの間で小さくするため、アドレス期間を複数
個に分割し、分割したそれぞれのアドレス期間の最初に
プライミング放電を起こすことが考えられる。
【0036】しかしながら、この方法ではアドレス期間
におけるプライミング動作に要する時間が総じて長くな
る。8個ものサブフィールドを1フレーム期間に設けて
256階調表示を、しかも大容量PDPで行うような場
合では、このようなプライミング時間の増大は問題とな
る。即ち、プライミング時間の増大により走査期間を圧
迫され、1走査ラインあたりの書き込み時間が充分とれ
なくなり、果たして書き込みの安定化を実現することが
できなくなってしまうわけである。
【0037】本発明は、上述した問題に鑑み、大表示容
量のPDPであっても、全走査ラインにおいて安定した
確実な書き込み動作を実現するプラズマディスプレイパ
ネルの駆動方法を提供することを目的としている。
【0038】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の表示セルの走査ラインに対応する
走査電極からなる走査電極群と、前記走査電極との間で
維持放電を行う維持電極からなる維持電極群と、前記走
査電極及び前記維持電極を被覆する誘電体層を第1の基
板上に有すると共に、前記走査電極及び前記維持電極群
と直交し、所定の表示データを受けて前記走査電極群と
の間で書き込み放電を行うデータ電極からなるデータ電
極群を第2の基板上に有し、且つ前記第1の基板と前記
第2の基板とを所定の間隔寸法を有して対向させてなる
3電極面放電型プラズマディスプレイパネルの駆動方法
において、少なくともプライミング放電期間、走査期
間、維持放電期間を有し、前記プライミング放電期間に
前記走査電極群及び前記維持電極群と前記データ電極群
との間で同時に放電を発生させ、前記走査電極上の前記
誘電体層と前記維持電極上の前記誘電体層とに同電荷量
の壁電荷を蓄積させ、前記走査期間では前記走査電極群
を順次走査し、選択的に前記走査電極と前記データ電極
との間で放電を発生させて前記走査電極上の前記誘導体
層と前記維持電極上の前記誘電体層に蓄積された前記壁
電荷量を異ならせ、次の前記維持期間で放電を発生させ
るようにする、ことを特徴とするプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法を提供する。
【0039】本発明は、好ましくは、前記走査期間中、
前記走査電極と前記維持電極との間の電位差を前記走査
電極と前記維持電極との放電開始電圧よりも低い値に設
定し、且つ前記走査期間中、走査を終えた前記走査ライ
ンで前記走査電極と前記データ電極との間の電位差を、
前記走査電極と前記データ電極との放電開始電圧よりも
低い値に設定することを特徴とする。
【0040】本発明は、好ましくは、前記走査電極群と
前記維持電極群とにそれぞれ同時に走査側プライミング
パルスと維持側プライミングパルスとを印加し前記デー
タ電極群との間で放電を発生させた後に、前記走査側プ
ライミングパルスの終了のタイミングを前記走査ライン
に対応して順次走査し、前記走査側プライミングパルス
の終了のタイミングにほぼ合わせて前記データ電極群に
データパルスを選択的に印加し、前記走査期間中、前記
維持電極には前記走査電極との間で放電が発生しないよ
うに前記維持電極に維持側ベースパルスを印加し、前記
走査期間中、走査を終えた前記走査ラインで前記走査電
極と前記データ電極との間で放電が発生しないように前
記走査電極に走査側ベースパルスを印加することを特徴
とする。
【0041】本発明は、好ましくは、前記プライミング
放電期間において、前記走査電極群及び前記維持電極群
と前記データ電極群との間で同時に放電を発生させる前
に、前記走査電極群と前記維持電極群との間で同時に予
備プライミング放電及び予備プライミング消去放電を起
こすようにしたことを特徴とする。
【0042】本発明は、互いに並設された走査電極及び
維持電極と、これらの電極に直交して配設されるデータ
電極と、を含む3電極構造のAC面放電型のプラズマデ
ィスプレイパネルにおいて、前記走査電極と維持電極と
に実質的に等価の壁電荷量を蓄積させた後、順次走査期
間において、選択的に前記走査電極と前記維持電極とに
蓄積された壁電荷量を不均衡状態として表示データの書
き込みを行うようにしたことを特徴とするプラズマディ
スプレイパネルの駆動方法を提供する。
【0043】本発明は、好ましくは、表示を行わないセ
ルには、前記走査電極と前記維持電極とに蓄積された等
価な壁電荷を前記走査期間中にも保持し、維持期間に移
行しても放電が発生しないようにしたことを特徴とす
る。
【0044】
【作用】まず、本発明の原理・作用を以下に説明する。
【0045】本発明のPDPの駆動方法によれば、走査
ラインにおいて電極対を成す走査電極と維持電極の両電
極と、データ電極と、の間で対向放電を発生させ、走査
電極と維持電極上の誘電体層に等価な壁電荷を蓄積させ
る。
【0046】これに続く走査期間において、点灯を行う
表示セルでは走査電極とデータ電極の相対電位差を放電
開始電圧を越えるところまで変化させて書き込み放電を
行う。この際、データ電極及び走査電極に外部から印加
されるパルスは走査電極上に蓄積された壁電荷に重畳さ
れるように印加される。
【0047】この書き込み放電により、走査電極上と維
持電極上の誘電体層に蓄積されていた壁電荷が不均衡な
状態になる。
【0048】また、走査期間中、走査電極と維持電極と
の間で放電が発生し、両電極上の等価な壁電荷が不均衡
な状態とされないように両電極間の電位差を調整する。
【0049】さらに、走査期間中、走査を終えた走査電
極とデータ電極との間で対向放電が発生しないように、
走査電極とデータ電極との間の電位差を調整する。
【0050】これによって、書き込み放電を行った表示
セルでは、走査電極上と維持電極上の誘電体層に蓄積さ
れていた壁電荷が不均衡な状態とされているため、維持
期間において維持放電を発生させることができる。
【0051】また、書き込み放電を行っていない表示セ
ルは、走査電極上と維持電極上の誘電体層に蓄積されて
いた等価な壁電荷が走査期間中保持されるため、維持期
間に移行しても放電は発生しない。
【0052】プライミング放電とその消去放電によって
空間に開放された荷電粒子と励起粒子を利用した従来の
アドレス方法とは異なり、本発明によれば、プライミン
グ放電による壁電圧を利用して書き込み放電を行うた
め、書き込み放電を起こすための外部印加電圧を大幅に
低減することができ、プライミング放電から走査までの
時間による影響が少なく、全走査ラインにおいて安定し
た書き込み放電が可能となる。
【0053】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を図面
を参照して以下に説明する。なお、本実施形態の駆動方
法が適用されるプラズマディスプレイパネルとしては、
図3及び図4に示した3電極面放電型プラズマディスプ
レイパネルが適用されるため、プラズマディスプレイパ
ネル自体の構成の説明は省略する。
【0054】
【実施形態1】図1は、本発明の第1の実施形態を説明
するための駆動波形と、この駆動波形における各パルス
印加時の壁電荷の蓄積状態を模式的に示す図である。
【0055】図1を参照して、本実施形態においては、
アドレス期間1の始めに走査電極16と維持電極17に
それぞれ同時に走査側プライミングパルス2と維持側プ
ライミングパルス3を印加し、プライミング放電を発生
させる。
【0056】これによって、走査電極16上と維持電極
17上の透明誘電体層22には等価な壁電荷が形成され
る(図1(I)参照)。
【0057】これら2つのプライミングパルスの波高値
は同一とされる。また、対向するデータ電極18との放
電開始電圧を越え、且つパルスの終了時に強い2次放電
が発生しないような値に設定される。強い2次放電の発
生は壁電荷を消去することになり、本実施形態の駆動法
では不都合である。
【0058】上記2つのプライミングパルスの波高値
は、対向する電極間の間隙寸法を120〜150μmと
した場合、250V〜300Vが適当である(He,N
e,Xeの混合ガス、500Torrの条件、以下同条件で
説明する)。
【0059】プライミング放電を行った後に各走査ライ
ンを順次走査していく。
【0060】順次走査は、走査電極16に印加した走査
側プライミングパルス2の終了のタイミングを走査して
行う。
【0061】表示を行うセルには、この走査側プライミ
ングパルス2の終了のタイミングに同期して、対応する
データ電極18にデータパルス4を印加する。
【0062】このデータパルス4により走査電極16上
の壁電荷を消去する消去放電を発生させる。これによっ
て、走査電極16上と維持電極17上の透明誘電体層2
2に蓄積されていた等価な壁電荷は不均衡な状態となる
(図1(II)参照)。
【0063】データパルス4は、上記プライミング放電
による壁電荷に重畳されるように印加されるので、従来
のアフターグロー、もしくは弱い壁電荷に頼った駆動法
よりもデータパルス4の波高値を大幅に低電圧化するこ
とができる。
【0064】上述のように、対向電極間距離を120〜
150μmとした場合、データパルス4の波高値は50
V〜70Vとすることができる。
【0065】また、本実施形態のデータパルス4は消去
放電を行うパルスであるから、放電の存続時間を短くす
るため、1μSの細幅パルスとした。
【0066】順次走査に入る少し前には、維持側プライ
ミングパルス3を終了させ、同時に維持側ベースパルス
5を印加する。この維持側ベースパルス5は走査が終了
されるまで保持される。
【0067】この維持側ベースパルス5を印加すること
で、表示を行わないセル、即ちデータパルス4が印加さ
れないセルにおいて2次放電によって走査電極16上と
維持電極17上の透明誘電体層22に蓄積された等価な
壁電荷が不均衡な状態にならないようにしている。壁電
荷が不均衡な状態になると維持期間7において維持放電
が発生し、誤点灯を引き起こすことになる。
【0068】走査を終えた走査電極16には、全ライン
の走査が終了するまで走査側ベースパルス6を印加して
おく。これは、各走査ライン13の走査タイミングに対
応していない(同期していない)データパルス4によっ
て誤放電を起こし、誤点灯を発生させないためである。
【0069】以上、説明してきたように、本実施形態に
よる駆動法では、対向するデータ電極18と走査電極1
6及び維持電極17との間で、プライミング放電を起こ
し、このプライミング放電による強い壁電荷を利用し
て、書き込み放電を行う。
【0070】本実施形態においては、壁電荷はそれぞれ
の走査ライン13の走査タイミングまで安定に維持され
るので、従来の駆動法のようにプライミング放電と書き
込み放電の時間差、即ち走査されるタイミングによって
書き込み放電の起き易さが異なることはない。しかも書
き込み放電は細幅のデータパルス4による消去放電とな
っているため、高速な書き込みが可能である。
【0071】従って、走査ライン13の多い大表示容量
のパネルでも全走査ライン13にわたって安定した書き
込み動作を可能としている。
【0072】アドレス期間1後、続く維持期間7では書
き込み放電を行い表示データが書き込まれたセルでは、
表示放電(維持放電)が開始され、維持パルス8毎に放
電が発生する。
【0073】従来の駆動法と同様、維持期間7の終わり
に維持消去パルス9を印加し、維持放電を停止させる。
維持消去を行うことにより、維持放電後の走査電極16
上と維持電極17上の壁電荷の不均衡状態が解消され、
次のプライミング放電を安定して行うことができる。維
持消去パルス9は0.5μS程度の細幅パルスでもよい
し、10μS程度のなまり波形でもよい。
【0074】また、非点灯セルではプライミング放電に
よる壁電荷が維持期間7の終了時まで保持されている。
【0075】この壁電荷は次回のプライミング放電の障
害となるため、やはり維持期間7の終わりにデータ電極
18にデータ消去パルス10を印加し、壁電荷を消去す
る。これにより、非点灯セルでも次のアドレス期間1に
おけるプライミング放電を確実に行うことができる。
【0076】
【実施形態2】次に、本発明の第2の実施形態を図面を
参照して説明する。図2は本発明の第2の実施形態を説
明するための図であり、アドレス期間1の始めの部分の
駆動波形を示している。
【0077】本実施形態は、図1に示した前記第1の実
施形態の対向放電のプライミング放電の前に走査電極1
6と維持電極17との間で放電を起こすものである。
【0078】走査電極16に所定の波高値の予備プライ
ミングパルス11を印加し、続いてこれを消去するため
の予備プライミング消去パルス12を印加する。このい
わゆる予備プライミング放電により、荷電粒子及び励起
粒子が放電空間に開放され、続く対向放電でのプライミ
ング放電の種粒子を供給することができる。
【0079】これにより、プライミング放電に必要な電
圧は第1の実施形態に比べ、さらに低くすることができ
るようになる。本実施形態の駆動法によれば、プライミ
ングパルスを発生させるICに最大定格電圧の低いもの
を選択することが可能となり、駆動回路コストを削減す
ることができる。
【0080】また、本実施形態では予備プライミングパ
ルス11を走査電極16に印加しているが、前の維持期
間7で形成された壁電荷に、この予備プライミングパル
スを重畳するように走査電極、維持電極のいずれかに印
加すれば、予備プライミングパルス11に維持消去の機
能をもたせることができる。従って、このようにすれば
第1の実施形態における維持消去パルス9は必要なくな
る。
【0081】以上、説明してきた2つの実施形態は全て
負極性パルスで構成されている。正極性パルスでも同様
の駆動は可能であるが、正極性駆動では最大電圧が印加
されるプライミング放電時に蛍光体層27がイオン衝撃
を受けることになる。
【0082】負極性駆動では書き込み放電時にデータ電
極18が他の2電極に対し負となるが、書き込み放電は
上述のように消去放電となっているため、その存続期間
は短く、陽イオン、電子は放電空間中で中和して終わ
る。従って、書き込み時の蛍光体層27へのイオン衝撃
は最小限で抑えることができる。このため、本発明は負
極性駆動で行うことが好ましい。
【0083】以上、本発明を上記実施形態に即して説明
したが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の
原理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
ディスプレイパネルの駆動方法によれば、確実なデータ
の書き込みが可能なプラズマディスプレイパネルの駆動
方法を実現することができる。
【0085】より詳細には、本発明によれば、データ電
極と走査電極及び維持電極との間で、プライミング放電
を起こし、このプライミング放電による強い壁電荷を利
用して、書き込み放電を行うようにしたものであり、壁
電荷はそれぞれの走査ラインの走査タイミングまで安定
に維持されるため、従来の駆動法のようにプライミング
放電と書き込み放電の時間差、即ち走査されるタイミン
グによって書き込み放電の起き易さが異なることはな
く、しかも書き込み放電は細幅のデータパルスによる消
去放電とされているため、高速な書き込みが可能である
という利点を有する。このため、本発明によれば、走査
ラインの多い大表示容量のPDPでも全走査ラインにわ
たって安定した書き込み動作を可能としている。また、
本発明においては、データパルスは、プライミング放電
による壁電荷に重畳されるように印加されるので、アフ
ターグロー、もしくは弱い壁電荷に頼った従来の駆動法
よりも、データパルスの波高値を大幅に低電圧化するこ
とができる。さらに、本発明によれば、走査電極と維持
電極との間で予備プライミング放電及び予備プライミン
グ消去放電を起こすようにしたことにより、プライミン
グ放電に必要な電圧をさらに低くすることを可能とし、
これによってプライミングパルスを発生させるICに最
大定格電圧の低いものを選択することを可能となり、駆
動回路コストを削減することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するためのPD
Pの駆動波形と、駆動波形における各パルス印加時の壁
電荷の蓄積状態を模式的に示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を説明するためのPD
Pの駆動波形図である。
【図3】3電極面放電PDPの電極構成を模式的に示す
平面図である。
【図4】3電極面放電PDPの一つの表示セルの断面構
造を説明するための分解斜視図である。
【図5】従来の3電極面放電PDPの駆動波形を示す図
である。
【図6】256階調表示を行う場合の駆動シークエンス
を示す図である。
【符号の説明】
1 アドレス期間 2 走査側プライミングパルス 3 維持側プライミングパルス 4 データパルス 5 維持側ベースパルス 6 走査側ベースパルス 7 維持期間 8 維持パルス 9 維持消去パルス 10 データ消去パルス 11 予備プライミングパルス 12 予備プライミング消去パルス 13 走査ライン 14 データライン 15 表示セル 16 走査電極 17 維持電極 18 データ電極 19 前面基板 20 透明電極 21 バス電極 22 透明誘電体層 23 後面基板 24 走査側隔壁 25 白色誘電体層 26 データ側隔壁 27 蛍光体層 28 プライミングパルス 29 プライミング消去パルス 30 走査パルス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示セルの走査ラインに対応する走
    査電極からなる走査電極群と、 前記走査電極との間で維持放電を行う維持電極からなる
    維持電極群と、 前記走査電極及び前記維持電極を被覆する誘電体層を第
    1の基板上に有すると共に、 前記走査電極及び前記維持電極群と直交し、所定の表示
    データを受けて前記走査電極群との間で書き込み放電を
    行うデータ電極からなるデータ電極群を第2の基板上に
    有し、 且つ前記第1の基板と前記第2の基板とを所定の間隔寸
    法を有して対向させてなる3電極面放電型プラズマディ
    スプレイパネルの駆動方法において、 少なくともプライミング放電期間、走査期間、維持放電
    期間を有し、 前記プライミング放電期間に前記走査電極群及び前記維
    持電極群と前記データ電極群との間で同時に放電を発生
    させ、前記走査電極上の前記誘電体層と前記維持電極上
    の前記誘電体層とに同電荷量の壁電荷を蓄積させ、 前記走査期間では前記走査電極群を順次走査し、選択的
    に前記走査電極と前記データ電極との間で放電を発生さ
    せて前記走査電極上の前記誘導体層と前記維持電極上の
    前記誘電体層に蓄積された前記壁電荷量を異ならせ、 次の前記維持期間で放電を発生させるようにする、 ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方
    法。
  2. 【請求項2】前記走査期間中、前記走査電極と前記維持
    電極との間の電位差を前記走査電極と前記維持電極との
    放電開始電圧よりも低い値に設定し、 且つ前記走査期間中、走査を終えた前記走査ラインで前
    記走査電極と前記データ電極との間の電位差を、前記走
    査電極と前記データ電極との放電開始電圧よりも低い値
    に設定することを特徴とする請求項1記載のプラズマデ
    ィスプレイパネルの駆動方法。
  3. 【請求項3】前記走査電極群と前記維持電極群とにそれ
    ぞれ同時に走査側プライミングパルスと維持側プライミ
    ングパルスとを印加し前記データ電極群との間で放電を
    発生させた後に、 前記走査側プライミングパルスの終了のタイミングを前
    記走査ラインに対応して順次走査し、 前記走査側プライミングパルスの終了のタイミングにほ
    ぼ合わせて前記データ電極群にデータパルスを選択的に
    印加し、 前記走査期間中、前記維持電極には前記走査電極との間
    で放電が発生しないように前記維持電極に維持側ベース
    パルスを印加し、 前記走査期間中、走査を終えた前記走査ラインで前記走
    査電極と前記データ電極との間で放電が発生しないよう
    に前記走査電極に走査側ベースパルスを印加することを
    特徴とする請求項2記載のプラズマディスプレイパネル
    の駆動方法。
  4. 【請求項4】前記プライミング放電期間において、前記
    走査電極群及び前記維持電極群と前記データ電極群との
    間で同時に放電を発生させる前に、前記走査電極群と前
    記維持電極群との間で同時に予備プライミング放電及び
    予備プライミング消去放電を起こすようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの
    駆動方法。
  5. 【請求項5】互いに並設された走査電極及び維持電極
    と、これらの電極に直交して配設されるデータ電極と、
    を含む3電極構造のAC面放電型のプラズマディスプレ
    イパネルにおいて、 前記走査電極と維持電極とに実質的に等価の壁電荷量を
    蓄積させた後、順次走査期間において、選択的に前記走
    査電極と前記維持電極とに蓄積された壁電荷量を不均衡
    状態として表示データの書き込みを行うようにしたこと
    を特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】表示を行わないセルには、前記走査電極と
    前記維持電極とに蓄積された等価な壁電荷を前記走査期
    間中にも保持し、維持期間に移行しても放電が発生しな
    いようにしたことを特徴とする請求項5記載のプラズマ
    ディスプレイパネルの駆動方法。
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