JPH09222692A - つや消し放射線感応性記録材料およびその製造法 - Google Patents

つや消し放射線感応性記録材料およびその製造法

Info

Publication number
JPH09222692A
JPH09222692A JP8237816A JP23781696A JPH09222692A JP H09222692 A JPH09222692 A JP H09222692A JP 8237816 A JP8237816 A JP 8237816A JP 23781696 A JP23781696 A JP 23781696A JP H09222692 A JPH09222692 A JP H09222692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording material
weight
liquid
layer
dispersion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8237816A
Other languages
English (en)
Inventor
Guenter Dr Brenn
ギュンター、ブレン
Franz Durst
フランツ、ドゥルスト
Andreas Dr Elsaeser
アンドレアス、エルスエッサー
Otfried Gaschler
オトフリート、ガシュラー
Guenter Dr Hultzsch
ギュンター、フルチュ
Klaus Dr Joerg
クラウス、イエルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH09222692A publication Critical patent/JPH09222692A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/115Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having supports or layers with means for obtaining a screen effect or for obtaining better contact in vacuum printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B17/00Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
    • B05B17/04Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
    • B05B17/06Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
    • B05B17/0607Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/151Matting or other surface reflectivity altering material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密着焼付法で画像が形成され、その表面上
に、単分散粒子を含んでなる不連続のつや消し層が存在
する、シート状放射線感応性記録材料、およびつや消し
層を施す方法の提供。 【解決手段】 つや消し層は、つや消し液を噴霧するこ
とにより製造できる。この目的には、振動発生機を含ん
でなる装置が適当であり、この装置は振動発生機が装置
中の液体に振動を伝達し、直径が5〜250μm の少な
くとも1個の孔を有するオリフィスプレートを有してお
り、その孔から液体が少なくとも一つの薄層自由ジェッ
トの形態で放出され、このジェットが崩壊して単分散滴
になる。振動発生機は好ましくは圧電セラミックであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、密着焼付法で画像が形成され、
その表面上に不連続のつや消し層が存在する、シート状
放射線感応性記録材料、およびつや消し層を施す方法に
関する。
【0002】つや消し層は従来、特に密着焼付法で使用
されている。この方法では、通常いわゆる真空密着焼枠
中で、原画を放射線感応性記録材料の上に直接置く。原
画と記録材料を、その間に存在する空気を吸引すること
により、直接密着させる。しかし、表面が非常に平滑で
ある場合、一定真空に達するまでに長い時間がかかる。
さらに、後に空気が閉じ込められて残り、側光につなが
ることがある。記録材料は、放射線に露出することによ
り化学反応を起こし、ガス、例えば窒素、を放出する化
合物も含有することが多い。表面が平滑である場合、そ
の様なガスの除去も問題となる。
【0003】これらの欠点は、粗い表面を有する複写材
料を使用することにより実質的に避けることができる。
その様な表面は、例えば放射線感応性層に細かく粉砕さ
れた粉体を散布することにより達成される。しかし、こ
れは原則的に不均質な粗さをもたらす。その上、粉体が
表面から離脱し、真空ポンプを汚染することがある。
【0004】粗い表面は、記録材料をローラーでエンボ
ス加工しても得ることができる。
【0005】ある一定の大きさを有する無機または有機
の粒子を放射線感応性層の製造に使用される溶液または
分散液に加えることにより、乾燥後に完成した層の表面
からこれらの粒子が突出し、同様に粗い表面を形成する
ことができる。これらの粒子がプリント層の中に存在す
る場合、「マイクロピグメンテーション」の用語が使用
されるが、コピー層上に存在する場合、「つや消し」の
用語が使用される。
【0006】つや消し層は、表面を完全に覆うもの(=
連続つや消し層)および表面を部分的にのみ覆うもの
(=不連続つや消し層)に分けられる。不連続層は多か
れ少なかれ半球形の突出部(=「キュロット」)を含ん
でなることが多い。
【0007】DE−A 3003131(=US−A
4288521)号明細書には、サイクロンを使用して
固体のつや消し剤を散布し、続いて熱的または化学的に
固定して不連続層を形成する方法が開示されている。
【0008】DE−A 2606793(=US−A
4216289)号明細書では、エンボス加工ロールを
経由して、被覆溶液を、細かい、不均質なパターンを有
する弾性材料を含んでなる被覆ロールに塗布する。次い
で、この被覆ロールから被覆溶液を支持体に転写し、つ
や消しを行なうことができる。
【0009】DE−A 3131570(=GB−A
2081919)号明細書には、溶解または分散した形
態の樹脂を含む水性液体を噴霧する方法が記載されてい
る。噴霧は、少なくとも5kVの静電気電圧により促進さ
れる(EP−A 0344985号、EP−A 064
9063号各明細書)。
【0010】しかし、これらのすべての方法では、単位
面積あたりのつや消し粒子の高さ、直径および数がある
程度変動するので、密着焼付の際の挙動が信頼性良く再
現されない。
【0011】そこで本発明の目的は、上記の問題が最早
生じないつや消し方法を提供することである。
【0012】この目的は、溶液または分散液の上に、単
分散滴の形態の樹脂を噴霧することにより達成される。
「単分散」とは、滴の大きさが実質的に等しいこと、す
なわち液体噴霧の滴分布が広くないこと、を意味する。
さらに、表面に向かって移動する滴の速度が、すべての
滴に関して事実上等しい。したがって、乾燥後に、表面
上に噴霧された滴から形成されるつや消し粒子(「キュ
ロット」)は実質的に同じ大きさを有する。数学的な意
味における「単分散」は、分布幅がゼロである粒子の群
を意味する。対照的に、他のすべての粒子群は「多分
散」である。しかし、実際には、数学的に単分散の粒子
群は存在しない。したがって実際には、個々の粒子の平
均直径との差が10%未満である粒子群を「単分散」と
して定義するのが一般的である(VDI指針、No. 34
91[1980]、3.3.7項)。この定義を本発明
でも採用する。
【0013】そこで本発明は、密着焼付法で画像が形成
され、表面上に不連続のつや消し層が存在する、シート
状放射線感応性記録材料に関する。該記録材料におい
て、つや消し層は単分散粒子を含んでなる。さらに、粒
子は表面上に互いに事実上等しい間隔を置いて配置され
る。
【0014】原則的に、記録材料は板、フィルムまたは
テープの形態である。一般的に、記録材料は、金属、プ
ラスチックまたは他の物質を含んでなることができる支
持体、および放射線感応性層を含んでなる。金属ホイル
またはプラスチックフィルム、好ましくはアルミニウム
ホイルまたはポリエステルフィルムを含んでなる支持体
を有し、その上に放射線感応性層が存在する放射線感応
性記録材料が特に好ましい。後者の場合、不連続で単分
散のつや消し層は、放射線感応性層の上、ならびにプラ
スチックフィルムの被覆された背面上に存在することが
できる。しかし、プラスチックフィルム支持体は、画像
形成効果を有する放射線に対して透明であることが不可
欠である。単分散粒子を含んでなる不連続つや消し層
は、記録材料の、画像を有する原画と接触する方の側の
上に常に配置される。記録材料は、例えば、青写真材料
またはベシキュラーフィルムである(ベシキュラーフィ
ルムは例えばマイクロフィルム複写に使用される)。そ
の他の例は、多色印刷用の色校正フィルム印刷版を製造
できる記録材料である。本発明のつや消し層は、フィル
ム原画と記録材料の間をより密に、より一様に接触させ
る。さらに、つや消しにより、記録材料に対するフィル
ム原画の好ましくない密着(ブロッキング)が防止され
る。ブロッキングは、平滑なフィルムの場合に一般的に
起こる問題である。
【0015】最後に、本発明は、本発明のつや消し記録
材料の製造法であって、つや消し液の上に単分散滴の形
態で噴霧することを含んでなる方法に関する。通常、乾
燥は噴霧工程の後にも行なう。一般的に乾燥は対流乾燥
機中で、または赤外放射線に露出することにより行なわ
れる。
【0016】本発明の記録材料のつや消し材料を噴霧で
きる装置は、DE−A 4441553号明細書に記載
されている。この装置は、液体ジェットを制御しながら
崩壊させる原理にしたがって運転される。装置内の液体
中の気泡が誤作動につながることがあるので、気泡は除
去する必要がある。装置中の液体カラム中で、縦方向の
振動が発生する。これらの振動の周波数は好ましくは1
〜300 kHz、特に好ましくは2〜150 kHz、であ
る。振動は、圧電性セラミックにより発生させるのが有
利である。振動により、液体カラム中に周期的な圧力変
動が生じる。最後にオリフィスプレートにある孔から液
体が自由薄層(laminar )状ジェットの形態で放出さ
れ、次いで周期的な変動の結果、単分散滴の鎖に崩壊す
る。したがって、オリフィスプレートは1個またはそれ
より多い、直径(d)がそれぞれの場合に5〜250μ
m 、好ましくは10〜100μm 、の小さな孔を有す
る。これらの孔は、好ましくはレーザー工具を使用して
加工する。個々の孔はできる限りすべて同じ直径を有す
る様にすべきである。滴発生装置中の縦方向振動の周波
数(f)は、液体が流出する速度(U)に、ならびに出
口孔の直径(d)に適合させなければならない。孔の直
径が10μm である場合、周波数は40〜130 kHzで
ある。液体ジェットは、加えられた振動(=「干渉
波」)に対して不安定でなければならない。このため、
干渉波の長さは、孔から出た直後の液体ジェットの円周
より長くなければならない。
【0017】滴の直径(dp )は周波数によって異な
り、したがって調節できる。直径は、等式dp =(6Q
/π・f)1/3 により、流出する液体の体積流量(Q)
および加えられた干渉波の周波数(f)から計算でき
る。等間隔の主要滴同士の間における(好ましくない)
小さな滴の形成は、周波数の適切な選択によっても防止
することができる。周波数は容易に適合させることがで
きる。
【0018】液体中にある不純物は、オリフィスプレー
トの孔を閉塞させることがある。したがって、適度に細
かいフィルターを上流に配置するのが有利である。細孔
径が1.2μm 以下のメンブランを通して液体を濾過し
た場合、直径10μm の微細孔を有するオリフィスプレ
ートでも、閉塞の恐れなしに使用できる。この装置は溶
液ならびに分散液を単分散滴に形成するのに使用でき
る。分散液は、好ましくは直径が数百ナノメートルまで
の粒子を含むことができる。
【0019】自由ジェットと、つや消しすべき表面の垂
線の間の傾斜角度(α)は0〜90°未満、好ましくは
0〜80°、である。つまり、滴は常に表面に直角(α
=0)に衝突する必要はなく、斜めに衝突してもよい。
【0020】滴の速度および直径は、相ドップラー風速
計(PDA)を使用して測定することができる。そこで
は、2本のレーザー光線の交差点を通過する際の滴によ
り放射される散乱光信号を使用する。この前提条件は滴
が球形であることである。この条件は、Ohnesorge 数(O
h)が0.01以上である場合に満たされる。次いで、薄
層の液体ジェットは、オリフィスプレート(1)から数
センチメートル離れただけで崩壊し、単分散の球形滴の
鎖になる。Ohは、式Oh=μ/(σ・dp ・ρ)により、
液体の動的粘度(μ)、表面張力(σ)および密度
(ρ)の関数である。
【0021】固体含有量25%の分散液、10μm の孔
を有するオリフィスプレートから、周波数124.1 k
Hz、および流量(Q)0.099ml/minで製造される滴
の直径(dp )の分布を図1に示す。この例における平
均滴直径(D10)は22.8μm である。
【0022】個々の滴の速度(UT )の関連する分布を
図2に示す。平均速度(Umean)は12.3 m/sであ
る。
【0023】各図から、平均値の散らばりは、それぞれ
の場合、非常に小さいことがはっきりとわかる。
【0024】周波数範囲は、位置および幅により予め決
定され、商Ud と共に変化する。液体の流量(Q)から
独立して滴の直径(dp )を選択することは不可能であ
る。しかし、周波数範囲の幅に応じて、周波数を±20
%まで変化させることにより、直径(dp )変えること
ができる。
【0025】テープ状記録材料は、滴発生機をテープ速
度(Ub )で通過させることが多い。次いで滴は、等式
δT =Ub /fにしたがって、周波数(f)およびテー
プ速度(Ub )により決定される距離(δT )で衝突す
る。距離(δT )が小さい程、被覆密度が高いことを意
味する。滴の距離を例えば300μm にする場合、上記
の等式により、1 m/sのテープ速度(Ub )で3.3 k
Hzの周波数が必要となる。周波数が高いと、滴距離は短
くなり、したがって被覆の密度が高くなる。したがっ
て、この滴距離を達成するには、滴発生機をテープ状材
料全体にわたって、テープの走行方向で、またはそれに
対して横方向で前後に移動させなければならない。さら
に滴距離は回転運動の重なりによっても影響される。
【0026】幅の広いテープ状記録材料(場合により数
メートルの)をつや消しする場合、それに応じて、微細
孔が列になって配置された広いオリフィスプレートを使
用するのが有利である。孔の間隔は、所望のつや消しの
個々の種類により異なる。すべての孔で同じ圧力および
体積流量が得られる様に、全幅にわたって個々の孔に液
体を均一に供給する必要がある。これは、分配室により
達成される。この実施態様における滴発生機では、振動
発生機による励起を、分配室の上にある液体の中で直接
行なうことができる。幅の広いテープ状記録材料には、
DE−A 4441553号明細書に記載されている滴
発生機も同様に使用できる。しかし、その場合、確実に
滴で均一に被覆するためには、移動できる様に配置しな
ければならない。ここで滴発生機は走査移動する。
【0027】本発明の記録材料は極めて均一につや消し
されている。このことは、つや消し粒子の間隔および高
さと直径の両方にあてはまる。高度のハーフトーン区域
も、きわどい条件下でも、著しい側光なしに正確に転写
される。この場合、つや消し粒子は高さが好ましくは1
0μm 以下である。10μm を超える高さでは、フィル
ム原画の細かい図形の再現性が損なわれる。記録材料1
平方センチメートル毎に、1,000〜100μm の均
一な間隔で約100〜10,000個のキュロットがあ
る。
【0028】単分散滴を形成するための溶液または分散
液は、その総重量に対して一般的に0.5〜50重量
%、好ましくは5〜40重量%、の固体を含有する。固
体含有量は、溶剤の種類または連続相(分散液の場合)
の種類、単分散滴が覆うべき間隔、周囲の温度、微細孔
の直径、振動発生機の周波数、およびつや消し粒子の望
ましい大きさにより異なる。溶剤または連続相の沸点
は、好ましくは約40〜250℃である。水に加えて、
有機溶剤、例えば脂肪族化合物、芳香族化合物、ケトン
(例えばアセトン)、エーテル(例えばテトラヒドロフ
ラン)、グリコールエーテル(特にエチレングリコール
モノ(C1 〜C4 )アルキルエーテル、エチレングリコ
ールジ(C1 〜C4 )アルキルエーテル、プロピレング
リコールモノ(C1 〜C4 )アルキルエーテルまたはプ
ロピレングリコールジ(C1 〜C4 )アルキルエーテ
ル)、または極性非プロトン性溶剤(例えばN−メチル
ピロリドン、ジメチルホルムアミド、ガンマ−ブチロラ
クトンまたはジメチルスルホキシド)、も適当である。
【0029】原則的に、固体は有機重合体(=樹脂)を
含む。重合体は、その後の処理の際に好ましくない接着
を避けるために、少なくとも40℃のガラス転移温度を
有するのが好ましい。重縮合物、例えばポリエステル、
ポリアミド、ポリウレタンまたはポリ尿素、が特に適当
である。重合体、特にアクリル酸エステルまたはメタク
リル酸エステル、ビニル芳香族化合物、ビニルエーテ
ル、ビニルアルコール、ビニルアセタールおよびビニル
アミドの単位を有する単独重合体および共重合体、も適
当である。
【0030】放射線感応性記録材料、特にオフセット印
刷版を製造するための記録材料は、放射線で像様露光し
た後、一般的に水性アルカリ現像剤で現像する。現像剤
が確実につや消し層も同時に除去される様に、酸および
/または塩の基を含む樹脂を使用するのが好ましい。塩
は一般的にナトリウム、カリウム、アンモニウム、カル
シウム、亜鉛またはアルミニウム塩である。樹脂は0.
03〜0.75mmol/gの酸および/または塩の基を含む
のが好ましい。その様な樹脂はEP−A 064906
3号明細書に記載されている。
【0031】さらに、溶液または分散液は、記録材料表
面上の湿潤挙動に影響する界面活性剤、特に陰イオン系
および/または非イオン系界面活性剤、も含有すること
ができる。
【0032】下記の諸例は、本発明をより詳細に説明す
るためのものであって、本発明を制限するものではな
い。他に指示がない限り、量は重量部で表示する。
【0033】例1 (現像可能な色校正材料の乾燥)両面を接着促進剤で前
処理した、50μm 厚の、二軸延伸し、熱固定されたポ
リエステルフィルム( RMelinex 505)をそれぞれ下記の
4種類の放射線感応性混合物で被覆した。 シアン マゼンタ イエロー ブラック ジペンタエリスリチル ペンタアクリレート 19.9 25.0 21.6 19.9 2,3-ビス(4-メトキシ− フェニル)キノキサリン 5.1 6.1 5.4 5.3 ポリビニルホルマール 16.3 23.0 18.4 14.2 ポリエーテル変性 ポリシロキサン* 0.2 0.2 0.2 0.2 R Hostaperm blue B2G (C.I. 74160) 9.7 - - - Permanent Red FBB (C.I. 12485) - 12.9 - - Permanent Yellow (C.I. 21100) - - 8.6 - カーボンブラック ( RPrintex 25) - - - 13.6 テトラヒドロフラン 398.6 363.9 382.4 378.8 ジアセトンアルコール 113.9 121.3 124.3 123.1 1-メトキシ-2- プロパノール 360.6 326.5 353.7 331.5ガンマ−ブチロラクトン 75.9 121.3 86.0 113.6 * ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定して、分 子量6500を有する。
【0034】顔料は、バインダーおよびブチロラクトン
の一部を使用して分散させた。粒子径は200nm未満で
あった。
【0035】塗布した層の重量は、110℃で乾燥後、
約0.7 g/m2 であった。次いで、それぞれの場合、5
0重量部の酢酸ビニル/クロトン酸共重合体(95/
5)、252重量部の水、24重量部のエタノールおよ
び5重量部の、25重量%濃度のアンモニア水溶液から
なる溶液を乾燥した放射線感応性層に塗布し、100℃
で乾燥させた。この様にして塗布した接着促進層の重量
は6 g/m2 であった。最後に、この接着促進層にさらに
透明な保護フィルムをラミネートした。
【0036】それぞれの場合、フィルム支持体の裏面半
分に本発明の不連続つや消し層を施した。残りの半分は
比較のためにつや消しにしなかった。
【0037】つや消し処理は、固体含有量が約20重量
%の水性分散液で行なった。固体分は実質的に、80重
量%の塩化ビニリデン、5重量%のアクリロニトリル、
12重量%のメタクリル酸メチルおよび3重量%のアク
リル酸の共重合体を含んでなる。
【0038】分散液はドデシルベンゼンスルホン酸塩で
安定化した。分散液の動的粘度(μ)は3 mPa・s 、密
度(ρ)は1.1g/ml、表面張力は43mN/mであった。
【0039】滴発生機は、フィルム上を走査移動する様
に誘導した。滴発生機のオリフィスプレートは直径が1
0μm であった。分散液を滴発生機中、周波数39.7
kHzで励起した。平均滴直径(D10)は40.2μm 、
フィルム表面上のキュロット間の間隔(δT )は200
μm 、フィルム表面上のキュロットの最大高さは3μm
、キュロットの直径は75μm であった。
【0040】色校正フィルムの処理:保護フィルムを剥
離した後、カラーフィルムを、プラスチック被覆した特
殊紙に85℃でラミネートし、密着プリンター中で、6
0線スクリーンを有し、20%区域が覆われたポジフィ
ルムの下で露光した。フィルム支持体を180°の角度
で剥離した後、対応する色の校正が得られた。全4色の
場合で同じ結果が得られた。すなわち、つや消しフィル
ム支持体を通して露光した半分では均一なハーフトーン
が再現されたのに対し、つや消しされていないフィルム
支持体を通して露光した他の半分では、明らかに不均質
なハーフトーン画像が得られた。
【0041】例2 (ベシキュラーフィルム支持体)125μm厚の、二軸
延伸し、熱固定した透明ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムに、1.15重量部の、水酸基を含む線状飽和ポ
リエステル( RDynapol LH 812)、0.65重量部の塩
化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体(70/3
0)(RSaran F310)および98.2重量部のメチルエ
チルケトンの溶液を塗布することにより、接着促進層を
施し、110℃で乾燥させた。接着促進層の重量は0.
25 g/m2 であった。
【0042】乾燥した接着促進層に、12.7重量部の
塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体(30/7
0)、3.3重量部の塩化ビニリデン/アクリロニトリ
ル共重合体(80/20)、0.8重量部の2,5−ジ
エトキシ−4−モルホリノベンゼンジアゾニウムテトラ
フルオロホウ酸塩、0.7重量部のクエン酸、0.3重
量部のジオクチルスルホコハク酸ナトリウムおよび8
3.0重量部のメチルエチルケトンの溶液を塗布し、1
00℃で乾燥させた。こうして得た放射線感応性層の重
量は6 g/m2 であった。次いで、この層の半分の上に本
発明の不連続つや消し層をスプレーした。この目的に
は、固体含有量10重量%、動的粘度(μ)2.5 mPa
・s 、密度(ρ)約1g/ml、および表面張力(σ)38
mN/mの分散液を使用した。固体は、メタクリル酸含有量
4.6重量%、ガラス転移温度(Tg )約75℃である
メタクリル酸/スチレン/アクリル酸エチルのターポリ
マーを含んでなり、これを水中に亜鉛アンモニア錯塩と
して分散させてある。分散液中の粒子径は100nm未満
である。
【0043】滴発生機は、フィルム上を走査移動する様
に誘導した。オリフィスプレートにある孔の直径(d)
は10μm 、周波数(f)は100 kHz、平均滴直径
(D10)は26μm 、フィルム表面上のキュロット間の
間隔(δT )は100μm 、キュロットの高さ(h)は
2μm 、キュロットの直径(s)は40μm であった。
【0044】ベシキュラーフィルムの処理:密着法によ
り、20%表面被覆した60線ハーフトーンネガの下で
露光した後、材料を130℃に加熱して現像した。つや
消し層を通して露光したフィルム半分では、均質なハー
フトーン画像が再現された。他の半分では、ハーフトー
ン区域が不均質であった。この材料は、透過光で見た時
に、透過性に明らかな差を示していた。
【0045】例3 (青写真材料)175μm 厚の、二軸延伸され、熱固定
された透明ポリエチレンテレフタレートフィルムに、
0.234重量部の、平均分子量Mw が19,000
(GPCで測定)である、テレフタル酸、ネオペンチル
グリコールおよびエチレングリコールからなるポリエス
テル、10.0重量部の、セルロース、酢酸およびプロ
ピオン酸のエステル(セルロースの水酸基の3.5%が
酢酸により、45%がプロピオン酸によりエステル化さ
れている)、0.13重量部の塩化ビニリデン/アクリ
ロニトリル共重合体(80/20)および240重量部
のエチレングリコールモノメチルエーテルの溶液を塗布
し、120℃で乾燥させた。こうして形成させた接着促
進層の重量は約3 g/m2 であった。その接着促進層に、
3.5重量部の上記酢酸プロピオン酸セルロース、1.
3重量部の2−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)ナフタレン−3−カルボキサミド、2.3重量部の
2,5−ジブトキシ−4−モルホリノベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロホウ酸塩、0.1重量部の2−ヒド
ロキシ−5−スルホ安息香酸(=スルホサリチル酸)、
0.05重量部のポリエーテル変性されたポリジメチル
シロキサン( REdaplanLA 411)、30重量部のエチレ
ングリコールモノメチルエーテルおよび120重量部テ
トラヒドロフランの溶液を塗布し、105℃で乾燥させ
た。こうして形成させた放射線感応性層の重量は7.5
g/m2 であった。次いで、放射線感応性記録材料の半分
の上に本発明の不連続つや消しを施した。この目的に
は、固体含有量約20重量%、動的粘度(μ)4.5 m
Pa・s 、密度(ρ)約1g/ml、および表面張力(σ)4
1mN/mである、スチレン/アクリル酸ブチル/エチレン
スルホン酸ナトリウムターポリマー(70/24.4/
5.6)の水性分散液を、滴発生機を使用してスプレー
した。滴発生機は、オリフィスプレートにある孔の直径
(d)が10μm であり、周波数45 kHzで運転され、
発生した単分散滴は直径D10が38μm である。滴発生
機は、フィルム上を走査移動する様に誘導した。この様
にして、平均高さ(h)が3μm 、平均直径(s)が7
0μm 、相互の平均間隔(δT )が200μm である単
分散キュロットが放射線感応性層の表面に塗布された。
【0046】ジアゾ型フィルムの処理:密着法により、
20%区域被覆した60線ハーフトーンポジの下で露光
した後、乾燥状態で(気体状の)アンモニアを使用して
現像した。例1および2と同様に、この場合も、つや消
し層を通して露光した半分においてのみ均質なハーフト
ーンが再現された。
【0047】例4 (オフセット印刷版)塩酸中で電気分解により粗面化
(DIN 4768によるRz 値:5.0μm)され、
硫酸中で酸洗され、次いで硫酸中で陽極酸化(酸化物重
量4.0 g/m2)された0.3mm厚のアルミニウムホイ
ルを、ポリビニルホスホン酸で親水性付与し、次いで
5.00重量部の、DIN 53783/53240に
よるヒドロキシル価が420、平均分子量Mw が10,
000(ポリスチレン標準を使用し、GPCにより測
定)であるクレゾール/ホルムアルデヒドノボラック、
1.20重量部の、2−ジアジド−1,2−ナフトキノ
ン−5−スルホニルクロライド3モルおよび2,3,4
−トリヒドロキシベンゾフェノン1モルのエステル、
0.15重量部の2−ジアジド−1,2−ナフトキノン
−4−スルホニルクロライド、0.05重量部のVictor
ia Sky Blue(C.I. 44045) および0.005重量部のポ
リエーテル変性ポリジメチルシロキサン( REdaplan L
A)、および93.595重量部の、メチルエチルケト
ンとプロピレングリコールモノメチルエーテルの混合物
(40/60)の溶液で被覆し、125℃で乾燥させ
た。こうして形成された放射線感応性層の重量は2.4
g/m2 であった。
【0048】こうして製造された記録材料を3つの部分
に切断した。A部分はそれ以上処理しなかったのに対
し、BおよびC部分は、水に分散させた20重量%の固
体を含む分散液でつや消し処理を行なった。この固体は
実質的に、メタクリル酸含有量が4.6重量%である、
メタクリル酸/メタクリル酸メチル/アクリル酸エチル
のターポリマーであった。分散液はノニル−フェノール
オクタグリコールスルホン酸のナトリウム塩で安定化さ
せた。分散液は、動的粘度(μ)が3.0 mPa・s 、密
度(ρ)約1g/ml、および表面張力(σ)39mN/mであ
った。
【0049】分散液は、公知の方法(EP−A 064
9063号明細書)で、高速度で回転する噴霧ベル
(「高速ベル」)を使用し、静電気的に補助しながら、
部分Bの上にスプレーした。使用した噴霧ベルは、直径
が6cmで、速度が20,000回転/分であった。噴霧
ベルと記録材料表面の間隔は15cmであった。ベルト記
録材料の間の静電気的電位差は40kVであった。次い
で、こうして形成された不連続つや消し層を赤外線で乾
燥させた。
【0050】つや消し層は1平方センチメートル毎に平
均2,300個のキュロットを有し、キュロットの平均
高さは4μm 、最大高さは9μm であった。キュロット
の平均直径は35μm で、最大直径は70μm であっ
た。したがって、このつや消しは「単分散」ではなかっ
た。
【0051】部分Cは、本発明により、滴発生機を使用
してつや消しを行なった。滴発生機は、記録材料上を走
査移動する様に誘導した。滴発生機のオリフィスプレー
トにある孔の直径(d)は10μm 、励起周波数(f)
は100 kHz、平均滴直径(D10)は26μm 、キュロ
ット間の間隔(δT )は50μm 、キュロットの高さは
4μm 、キュロットの直径(s)は40μm であった。
つや消し層は部分Bの場合と同様に乾燥させた。
【0052】密着法により、20%区域被覆した60線
ハーフトーンポジの下で露光した後、部分A、Bおよび
Cを、浸漬浴現像装置中で、0.45 mol/lのNa2
iO3 、10 g/lの安息香酸および1 g/lのHLB(親
水性−親油性バランス)値13を有するノニルフェノー
ルエトキシレートを含む水性アルカリ現像剤で20秒間
現像し、オフセット印刷印刷版を製造した。
【0053】この様にして得た3種類の印刷版を比較
し、版Aは非常に不均質なハーフトーン画像を与え、不
合格であった。版Bは、ハーフトーンの不均質性が、低
くはあるが、なお認められるので、同様に不合格であっ
た。版Cだけがハーフトーン画像を均一に再現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法による滴の直径の分布図。
【図2】本発明の方法による滴の速度の分布図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス、エルスエッサー ドイツ連邦共和国イートシュタイン、アド ルフ‐コルピング‐ウェーク、13 (72)発明者 オトフリート、ガシュラー ドイツ連邦共和国ウィースバーデン、ケー ルシュトラーセ、21 (72)発明者 ギュンター、フルチュ ドイツ連邦共和国ウィースバーデン、フォ ルカーシュトラーセ、42 (72)発明者 クラウス、イエルク ドイツ連邦共和国インゲルハイム、イン、 デル、ブリッツ、5

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密着焼付法で画像が形成され、表面上に不
    連続のつや消し層が存在する、シート状放射線感応性記
    録材料であって、つや消し層が単分散粒子を含んでなる
    ことを特徴とする記録材料。
  2. 【請求項2】単分散粒子を含んでなる不連続つや消し層
    が、画像を有する原画と接触する側に配置されている、
    請求項1に記載の記録材料。
  3. 【請求項3】支持体、好ましくは金属製またはプラスチ
    ック製の支持体、および放射線感応性層を含んでなる、
    請求項1または2に記載の記録材料。
  4. 【請求項4】支持体がアルミニウムホイルまたはポリエ
    ステルフィルムである、請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の記録材料。
  5. 【請求項5】単分散滴の形態のつや消し液を噴霧するこ
    とを含んでなることを特徴とする、成形品上に不連続つ
    や消し層を形成させる方法。
  6. 【請求項6】つや消し液が、装置中の液体に振動を伝達
    することができる振動発生機、および直径が5〜250
    μm の少なくとも1個の孔を有し、この孔から液体が少
    なくとも一つの薄層自由ジェットの形態で放出され、こ
    のジェットが崩壊して単分散滴になるオリフィスプレー
    ト、を具備してなる装置を使用して噴霧される、請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】振動発生機が1〜200 kHz、好ましくは
    2〜150 kHz、の周波数を有する振動を伝達する、請
    求項5または6に記載の方法。
  8. 【請求項8】振動発生機か圧電セラミックである、請求
    項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】個々の孔の直径が10〜100μm であ
    る、請求項5〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】つや消し液が溶液または分散液である、
    請求項5〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】溶液または分散液中の溶剤または連続相
    の沸点が約40〜250℃である、請求項10に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】溶液または分散液のOhnesorge 数(Oh)が
    0.01またはそれを超える、請求項10または11に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】溶液または分散液が、その総重量に対し
    て0.5〜50重量%、好ましくは5〜40重量%、の
    固体を含有する、請求項10〜12のいずれか1項に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】固体が有機重合体、好ましくは少なくと
    も40℃のガラス転移温度Tg を有する重合体、を含
    む、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】自由ジェットと、つや消しすべき表面の
    垂線の間の傾斜角度(α)が0〜90°未満、好ましく
    は0〜80°、である、請求項5〜14のいずれか1項
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】つや消し層が、噴霧された後に乾燥され
    る、請求項5〜15のいずれか1項に記載の方法。
JP8237816A 1995-09-07 1996-09-09 つや消し放射線感応性記録材料およびその製造法 Pending JPH09222692A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19533021.8 1995-09-07
DE19533021A DE19533021A1 (de) 1995-09-07 1995-09-07 Mattiertes strahlungsempfindliches Aufzeichnungsmaterial und Verfahren zu dessen Herstellung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09222692A true JPH09222692A (ja) 1997-08-26

Family

ID=7771488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8237816A Pending JPH09222692A (ja) 1995-09-07 1996-09-09 つや消し放射線感応性記録材料およびその製造法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5994029A (ja)
EP (1) EP0762211A1 (ja)
JP (1) JPH09222692A (ja)
DE (1) DE19533021A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595202B2 (en) 1996-05-13 2003-07-22 Universidad De Sevilla Device and method for creating aerosols for drug delivery
US6405936B1 (en) 1996-05-13 2002-06-18 Universidad De Sevilla Stabilized capillary microjet and devices and methods for producing same
US6116516A (en) * 1996-05-13 2000-09-12 Universidad De Sevilla Stabilized capillary microjet and devices and methods for producing same
JP2000029204A (ja) 1998-07-14 2000-01-28 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料及びそのマット化方法
US6378780B1 (en) * 1999-02-09 2002-04-30 S. C. Johnson & Son, Inc. Delivery system for dispensing volatiles
DE10029157A1 (de) * 2000-06-19 2001-12-20 Agfa Gevaert Nv Vorsensibilisierte Druckplatte mit Rückseitenbeschichtung
US6482863B2 (en) 2000-12-15 2002-11-19 S. C. Johnson & Son, Inc. Insect repellant formulation deliverable by piezoelectric device

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1278645A (en) * 1968-10-18 1972-06-21 Mead Corp Printing or similar image recording apparatus
US3790079A (en) * 1972-06-05 1974-02-05 Rnb Ass Inc Method and apparatus for generating monodisperse aerosol
GB1542131A (en) * 1975-02-19 1979-03-14 Fuji Photo Film Co Ltd Light-sensitive printing plate precursors and process for the production thereof
JPS55101951A (en) * 1979-01-30 1980-08-04 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Manufacture of photosensitive printing plate
JPS5734558A (en) * 1980-08-11 1982-02-24 Fuji Photo Film Co Ltd Photosensitive printing plate
JPS58137469A (ja) * 1982-02-10 1983-08-15 Fuji Photo Film Co Ltd 記録材料のマツト化方法
DE3433247A1 (de) * 1984-09-11 1986-03-20 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Strahlungsempfindliches aufzeichnungsmaterial und verfahren zu seiner herstellung
GB8813154D0 (en) * 1988-06-03 1988-07-06 Vickers Plc Improvements in/relating to radiation sensitive devices
GB8926281D0 (en) * 1989-11-21 1990-01-10 Du Pont Improvements in or relating to radiation sensitive devices
DE4335425A1 (de) * 1993-10-18 1995-04-20 Hoechst Ag Mattiertes, strahlungsempfindliches Aufzeichnungsmaterial
DE9318818U1 (de) * 1993-12-08 1994-02-17 Brenn, Günter, Dr.-Ing., 91052 Erlangen Generator zur Erzeugung monodisperser Tropfen einstellbaren Durchmessers aus Flüssigkeiten unter Vordruck

Also Published As

Publication number Publication date
DE19533021A1 (de) 1997-03-13
EP0762211A1 (de) 1997-03-12
US5994029A (en) 1999-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4781941A (en) Method of matting pre-sensitized plates
JP2002514313A (ja) 電子式フィルム現像方法および装置
US4842982A (en) Radiation-sensitive recording material having radiation-sensitive recording layer and discontinuous radiation-sensitive covering layer of the same composition
EP0443616B1 (en) Process for forming multilayer coating
JPH09222692A (ja) つや消し放射線感応性記録材料およびその製造法
JPH01231966A (ja) 電子写真感光体の製造方法
JPS61290085A (ja) インクジエツト記録方法
JPH0418297B2 (ja)
EP0344985B1 (en) Radiation sensitive devices
JP2875127B2 (ja) 記録材料のマット化方法及びそのための霧化装置
JP2003290709A (ja) マット形成装置及び平版印刷版の製造方法
JPS6135278A (ja) 被記録材
JPH01224076A (ja) 記録材料のマット化方法
US5443640A (en) Station for the control of an atomized current
JP3518622B2 (ja) 記録材料のマット化方法とそのための霧化装置
JPH05262905A (ja) 記録材料のマット化方法
GB2184857A (en) Radiation sensitive devices
JP2001121835A (ja) 感熱要素をスプレーコーティングで得る方法
JP2520733B2 (ja) 塗布方法
JPH0778632B2 (ja) 現像の均一性が改良される非銀塩感光材料の現像処理方法
KR940007783B1 (ko) 방사선-감수성 피복용액
JP3695668B2 (ja) 塗布方法
JP2001277412A (ja) 積層材料、塗布製造方法および微小帯電部位の検出方法
JPH08262852A (ja) 液体現像方法
JPH0566517A (ja) 塗布方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050927