JPH09222330A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH09222330A
JPH09222330A JP3172596A JP3172596A JPH09222330A JP H09222330 A JPH09222330 A JP H09222330A JP 3172596 A JP3172596 A JP 3172596A JP 3172596 A JP3172596 A JP 3172596A JP H09222330 A JPH09222330 A JP H09222330A
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JP3172596A
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Noriyuki Shinozuka
典之 篠塚
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の画面上に表示された経路(道路)
に沿って距離スケール(距離目盛)を表示することで、
進路変更地点や目的地等までの距離を直感的にかつ正確
に認識できるようする。 【解決手段】 目盛表示制御手段は、表示装置の画面1
1a上に表示された自車位置Jを含む道路地図上で、道
路に沿って目標とする地点(例えば次の交差点や進路変
更地点)と自車位置Jとの間に、道路に沿って距離を示
す目盛Mを表示させる。目盛を表示させる範囲,目盛の
間隔は、適宜設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はナビゲーション装
置に係り、詳しくは表示装置の画面上に表示された経路
(道路)に沿って距離スケール(距離目盛)を表示する
ことで、進路変更地点や目的地等までの距離を直感的に
かつ正確に認識できるようしたナビゲーション装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平5−307360号公報には、任
意の縮尺の地図を表示できるようにした装置において、
図16に示すように、画面上に設けられた距離目盛表示
領域501内に、例えば250メートル等の暗算し易い
距離表示502と、その距離を示すスケールバー503
を表示させることで、距離を直感的に認識できるように
した地図データ表示装置が記載されている。
【0003】特開平7−12579号公報には、図17
(a)〜(c)に示すように、画面に表示中の道路地図
中に描画された車両の現在位置を原点とする直交座標の
目盛状のスケールを表示させることで、現在位置から道
路地図上の目標物等までの距離を目測することを容易に
した車両の現在位置表示装置が記載されている。
【0004】特開平7−27844号公報には、図18
に示すように、画面に表示された地図に次の経由地60
1を●印で表示するとともに、次の経由地601を中心
とする同心円の目盛602a〜602dを等間隔で表示
するようにした携帯型ナビゲーション装置が記載されて
いる。なお、符号603で示す+印は現在値を示すマー
ク、符号604は距離の目盛である。
【0005】また、進路変更を行なう交差点が近づいた
ら、例えば「100メートル先、右折です。」等の音声
メッセージを発生するようにしたナビゲーション装置
は、知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のナ
ビゲーション装置では、地図上に表示された距離スケー
ルを参照して、利用者が次の進路変更地点や目的地まで
の距離を推測する必要がある。実際に走行する道路は直
線でないことが殆どであるから、道路の曲折の程度を勘
案して、進路変更地点や目的地までの距離を推測しなけ
らばならない。このため、あとどのくらい走行したら進
路変更地点等に到達するのかを画面上に表示された地図
から読み取ることが困難であった。
【0007】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、進路変更地点や目的地までの走行距離
を、画面上に表示された地図から容易に読み取れるよう
したナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るナビゲーション装置は、画面上に表示さ
れた道路に沿って距離目盛を表示する目盛表示制御手段
を備えたことを特徴とする。距離目盛の表示は、誘導経
路に沿って行なう。車両の現在位置を基点として予め設
定された距離範囲に亘って距離目盛を表示させるように
してもよい。また、次の進路変更地点を基点とし車両の
現在位置までの区間に亘って距離目盛を表示させてもよ
い。距離目盛を表示する範囲を任意に設定できるように
してもよい。車両の現在位置から進行方向に対する距離
目盛の表示と、車両が通過した区間の距離目盛の表示と
を異ならしめてもよい。
【0009】この発明に係るナビゲーション装置は、道
路に沿って距離目盛が表示されるので、進路変更地点や
目的地までの走行距離を正確にかつ容易に読み取ること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係るナビゲ
ーション装置のブロック構成図である。ナビゲーション
装置1は、地図データ記憶手段2と、自車位置検出手段
3と、経路設定手段4と、地図表示制御手段5と、目盛
表示制御手段6と、目盛表示形態指定手段7と、経路誘
導手段8と、音声合成出力装置9と、画像合成手段10
と、画像表示装置11とからなる。
【0011】地図データ記憶手段2は、道路地図データ
を格納したCD−ROMとその再生装置から構成してい
る。地図データ記憶手段2は、道路地図データを格納し
た磁気ディスクや光磁気ディスク等で構成してもよい。
【0012】自車位置検出手段3は、ジャイロや地磁気
センサ等の方位センサからの方位信号と、車輪回転セン
サ等の走行距離センサから所定の単位走行距離毎に出力
されるパルス信号等の距離信号とに基づいて車両の位置
を順次演算する推測航法装置と、GPS受信アンテナで
受信した複数のGPS衛星からの信号に基づいて位置を
検出するGPS位置測定装置とを併用することで、GP
S衛星からの電波が受信不可能な場合でも現在位置を推
測できる構成としている。また、この自車位置検出手段
3は、走行軌跡を求める走行軌跡演算手段と、この走行
軌跡演算手段から出力される走行軌跡データと地図デー
タ記憶手段2から読み出した道路データとを比較し、交
差点や屈折点等の走行軌跡の特徴部分に着目して車両の
現在位置を道路上に修正するマップマッチング手段を備
える。
【0013】経路設定手段4は、図示しない操作部から
目的地や必要に応じて経由地,出発地が入力されると、
地図データ記憶手段2に記憶されている道路地図データ
を参照して、指定された出発地または車両の現在位置か
ら目的地へ至る経路を自動設定し、設定した誘導経路デ
ータ4aを出力する。
【0014】地図表示制御手段5は、図示しない操作部
から指定された縮尺に応じて車両の現在位置を含む地図
データ2aを地図データ記憶手段2から取り出して地図
画像を生成するとともに、現在位置検出手段3から供給
される自車位置・進行方位データ3aに基づいて自車位
置マークを含めた地図画像5aを生成し出力する。地図
表示制御手段5は、誘導経路データ4aが供給されてい
る場合は、誘導経路となる道路を他の道路と異なる表示
形態とした地図画像を生成する。
【0015】目盛表示制御手段6は、目盛表示形態指定
手段7から目盛表示を行なう指定がなされた場合、目盛
表示形態指定手段7によって指定された表示形態に応じ
て距離目盛画像を生成し、生成した距離目盛画像6aを
出力する。
【0016】経路誘導手段8は、図示しない操作部によ
って音声による誘導動作が指定された場合、誘導経路デ
ータ4aと自車位置・進行方位データ3aとに基づい
て、次の進路変更点の手前で進路誘導に係る音声メッセ
ージデータを生成し、生成した音声メッセージデータ8
aを音声合成出力装置9へ供給することで、例えば「1
00メートル先、右折です。」等の音声メッセージを出
力させる。経路誘導手段8は、図示しない操作部によっ
て画像による誘導動作が指定された場合、右折,左折,
直進等の進路指定マークや進路変更点までの距離を示す
文字画像等からなる経路誘導画像8bを生成して出力す
る。
【0017】画像合成手段10は、地図画像5a上に必
要に応じて供給される距離目盛画像6aならびに経路誘
導画像8bを合成し、合成して得た表示画像10aを画
像表示装置11へ供給して画像表示させる。画像表示装
置11は、CRT表示装置や液晶表示装置を用いる。
【0018】目盛表示形態指定手段7は、目盛表示を行
なうか否かの指定と、目盛を表示する範囲、目盛表示の
基点を適宜選択指定できるよう構成している。各選択項
目に対応するキースイッチ等の操作に基づいて目盛表示
形態に関する指定を行なうようにしてもよいし、画像表
示装置11の画面上にメニューを表示させ、タッチパネ
ル等を利用して目盛表示形態を選択指定するようにして
もよい。
【0019】図2は目盛表示制御手段の一具体例を示す
ブロック構成図である。目盛表示制御手段6は、目盛表
示範囲設定手段61と、目盛表示道路抽出手段62と、
目盛幅・基準点設定手段63と、目盛作画手段 64と
からなる。目盛表示道路抽出手段62は、交差点・進路
変更地点抽出手段65と、目的地・経由地抽出手段66
と、指定距離範囲抽出手段67とを備える。
【0020】目盛表示範囲設定手段61は、経路誘導有
/無情報70に基づいてナビゲーション装置1が経路誘
導を行なっている状態か否かを判断する。経路誘導を行
なっていない状態で目盛表示要求71が供給されると、
目盛表示範囲設定手段61は、自車位置から進行方向に
対して最初に到達する交差点(進路変更可能地点)まで
を目盛表示範囲とし、交差点・進路変更可能地点抽出手
段65に自車位置から最初に到達する交差点までの道路
区間を抽出させ、その道路区間の距離を演算させる。
【0021】目盛表示範囲設定手段61は、ナビゲーシ
ョン装置1が経路誘導を行なっている状態にあるとき
は、目盛表示形態指定手段7によって指定された各種の
指定情報71〜76に基づいて目盛表示を行なう範囲を
設定し、設定した条件データ61aを目盛表示道路抽出
手段62へ供給する。
【0022】目盛表示道路抽出手段62内の交差点・進
路変更地点抽出手段65は、目盛表示範囲設定手段61
から最初に到達する交差点(進路変更可能地点)までの
区間抽出指令を受けると、地図データ2aと自車位置・
進行方位データ3aに基づいて現在走行している道路を
認識し、進行方位に走行した際に最初に到達する交差点
を抽出し、抽出した道路区間データならびに距離データ
62aを目盛作画手段64へ供給する。
【0023】交差点・進路変更地点抽出手段65は、目
盛表示範囲設定手段61から交差点数、または、進路変
更地点数データが供給されると、地図データ2a,自車
位置・進行方位データ3a,誘導経路データ4aに基づ
いて、自車位置から指定された交差点数または進路変更
地点数に達するまでの誘導経路区間と距離データを求
め、求めた各データ62aを目盛作画手段64へ供給す
る。交差点・進路変更地点抽出手段65は、車両の進行
方向に対して後方への目盛表示要求がある場合、通過し
た道路区間についても指定された交差点数または進路変
更地点数分の道路区間と距離データを求める。
【0024】目的地・経由地抽出手段66は、目盛表示
範囲設定手段61から目的地または経由地のデータが供
給されると、自車位置から該当する地点までの誘導経路
区間と距離データを求め、求めた各データ62aを目盛
作画手段64へ供給する。
【0025】指定距範囲抽出手段67は、目盛表示範囲
設定手段61から目盛を表示する区間の距離データが供
給されると、自車位置から指定された距離範囲の誘導経
路区間を求める。指定距範囲抽出手段67は、車両の進
行方向に対して後方への目盛表示要求がある場合、通過
した道路区間についても指定された距離範囲の道路区間
を抽出する。
【0026】目盛幅・基準点設定手段63は、目盛基準
点を自車位置とするか否かの目盛基準点データ77に基
づいて距離を示す目盛の基準点を設定するとともに、目
盛表示幅指定データ78に基づいて距離目盛を何メート
ル毎に表示するかの設定を行なう。目盛幅・基準点設定
手段63は、目盛表示幅指定がなされていない時は、表
示地図縮尺データ50に対応して予め設定した目盛表示
幅を指定する。
【0027】目盛作画手段64は、目盛表示道路抽出手
段62から供給される道路区間データならびに距離デー
タ62aと、目盛幅・基準点設定手段63から供給され
る目盛幅・基準点指定データ63aとに基づいて、距離
目盛画像6aを生成し出力する。
【0028】次に、目盛表示制御手段6の動作を図3〜
図14に示す目盛表示例を参照に説明する。誘導経路が
設定されていない場合、目盛表示制御手段6は、自車位
置から進行方向に進行した際に最初に到達する交差点
(進路変更可能地点)を抽出し、抽出した交差点と自車
位置との間に、道路に沿って目盛を表示させる。目盛表
示制御手段6は、目盛表示形態指定手段7によって自車
位置側を基準点にしないことが指定されている場合、最
初に到達する交差点を基準に目盛を表示させる。目盛表
示制御手段6は、目盛表示形態指定手段7によって自車
位置を基準に目盛を表示することが指定されている場合
は、自車位置を基準に目盛を表示させる。
【0029】図3,図4は誘導経路が設定されていない
場合の目盛表示例を示す説明図である。図3は最初に到
達する交差点を基準に目盛を表示した例を、図4は自車
位置を基準に目盛を表示した例を示す。画像表示装置1
1の表示画面11aには、地図表示制御手段5によって
生成された道路地図と進行方位を含めた自車位置マーク
J、ならびに、縮尺S1,表示スケールS2が表示され
る。目盛表示制御手段6は、自車位置と次の交差点(進
路変更可能地点)との間に、道路に沿って距離を示す目
盛Mが表示される。目盛(スケール)表示だけでなく、
距離を示す数値を表示させるようにしてもよい。
【0030】目盛表示制御手段6は、目盛Mを表示させ
るとともに、次の交差点(進路変更可能地点)を○印の
マークで表示するようにしている。なお、距離を示す目
盛Mは、図3に示すように道路から少し離れた位置に表
示してもよいし、図4に示すように道路上に(道路に重
なるように)目盛を表示してもよい。また、基準点の取
り方によって、目盛の表示形態や目盛表示の色を異なえ
るようにしてもよい。目盛表示制御手段6は、距離目盛
の単位(何メートル毎に目盛を付けるか)が指定されて
いない場合は、表示スケールS2と同じ距離間隔で目盛
を表示させる。
【0031】誘導経路が設定されている場合、目盛表示
制御手段6は、誘導経路に沿って目盛を表示させる。目
盛表示形態指定手段7によって、自車位置から進行方向
に対して目盛を付けること、ならびに、目盛を付ける範
囲が距離数によって指定されている場合、目盛表示制御
手段6は、自車位置を基準にして誘導経路に沿って指定
された距離分の目盛を表示させる。自車位置から進行方
向に対する目盛の表示例を図5に示す。図5は、誘導経
路上に100メートル毎に1キロメートル先までの距離
目盛を表示した例を示す。
【0032】誘導経路が設定されており、目盛表示形態
指定手段7によって、次の進路変更地点を基準として自
車位置までの間に目盛を表示することが指定された場
合、目盛表示制御手段6は、図6に示すように、次の進
路変更地点から自車位置の間に距離を示す目盛Mを表示
させる。なお、目的地や経由地が表示画面上に表示され
ている状態で、目的地や経由地を基準として自車位置ま
での間に目盛を付けることが指定された場合、目盛表示
制御手段6は、目的地や経由地から自車位置まで誘導経
路に沿って距離を示す目盛を表示させる。
【0033】誘導経路が設定されており、目盛表示形態
指定手段7によって、自車位置から例えば2番目の進路
変更地点までの間に目盛を表示することが指定された場
合、目盛表示制御手段6は、図7に示すように、自車位
置から2番目の進路変更地点までの間に距離を示す目盛
Mを表示させる。
【0034】誘導経路が設定されており、目盛表示形態
指定手段7によって、自車位置から例えば4番目までの
交差点までの間に目盛を表示することが指定された場
合、目盛表示制御手段6は、図8に示すように、自車位
置から4番目の交差点までの間に距離を示す目盛Mを表
示させる。なお、目盛表示制御手段6は、進路変更地点
を示すマークと交差点を示すマークの大きさ,形状,表
示色等を異ならしめることで、進路変更地点と交差点と
を容易に識別できるようにしている。
【0035】目盛表示形態指定手段7によって、自車位
置から後方に対して目盛を表示することが指定された場
合、目盛表示制御手段6は、図9に示すように、自車位
置から後方に対して距離を示す目盛MBを表示させる。
図9は、自車位置から後方へ400メートルの範囲に亘
って距離を示す目盛MBを表示した例を示す。
【0036】自車位置から前方と後方の両方に亘って目
盛Mを表示することが指定された場合、目盛表示制御手
段6は、図10に示すように、自車位置から前方に対す
る目盛MFと自車位置から後方に対する目盛MBの表示
形態を異ならしめるようにしている。なお、目盛の表示
形態を変更せずに、目盛表示の色を変更するようにして
もよい。
【0037】自車位置から後方に対しては、図11に示
すように走行軌跡を示すドットマークDを指定された距
離(例えば100メートル毎)毎に表示するようにして
もよい。図11は、走行軌跡を示すドットマークDを利
用して100メートル間隔の目盛を表示した例を示す。
【0038】自車位置から後方に対する距離目盛表示に
ついても、経過した距離,経過した進路変更地点の数,
経過した交差点の数によって目盛を表示する範囲を指定
できる。通過した経路に対して距離目盛を表示すること
で、進路を間違えた場合等にどの程度の距離を戻ればよ
いか容易に判断することができる。
【0039】自車位置の前方と後方の両方に亘って距離
目盛を表示する場合、図12に示すように、車両の進行
に応じて通過した部分の目盛の表示色を変更させたり、
図13に示すように通過した部分の目盛の形状を変更す
るようにしてもよい。この場合、自車位置マークJの表
示を省略してもよい。
【0040】図14に示すように、誘導経路の表示自体
に間隙部や線幅の変化箇所を設けることで、距離を示す
目盛を表示するようにしてもよい。また、通過部分と未
通過部分で誘導経路の表示色を変更してもよい。
【0041】図15は目盛表示制御手段の動作例を示す
フローチャートである。目盛表示形態指定手段7に設け
られた目盛表示キー等が操作されることによって、目盛
表示要求が目盛表示制御手段6へ供給されると、目盛表
示制御手段6は経路誘導状態にあるか否かをまずチェッ
クする(ステップS1)。経路誘導状態でない場合、目
盛表示制御手段6は、車両の現在位置から次の交差点に
至る区間に対する距離目盛画像を生成して、画像表示装
置11に表示させる(ステップS2)。
【0042】経路誘導状態にある場合、目盛表示制御手
段6は、目盛表示形態指定手段7によって指定された目
盛表示形態を判断する(ステップS3)。目盛表示を行
なう距離範囲が指定されている場合、目盛表示制御手段
6は車両の現在位置から指定された距離範囲に亘って距
離目盛画像を生成して、画像表示装置11に表示させる
(ステップS4)。車両の現在位置から後方(通過した
経路)についても目盛表示が指定されている場合は、後
方について指定された距離範囲に亘って距離目盛画像を
生成して表示させる。
【0043】目盛表示を行なう交差点の範囲が指定され
ている場合、目盛表示制御手段6は指定された数の交差
点を抽出して、車両の現在位置から指定された交差点の
範囲に亘って距離目盛画像を生成して表示させる(ステ
ップS5)。
【0044】目盛表示を行なう進路変更地点の範囲が指
定されている場合、目盛表示制御手段6は指定された数
の進路進行地点を抽出して、車両の現在位置から指定さ
れた進路進行地点の範囲に亘って距離目盛画像を生成し
て表示させる(ステップS6)。
【0045】目盛表示制御手段6は、地図表示制御手段
5によって生成・表示される自車位置マークの表示位置
が変更されるのをチェックしている(ステップS7)。
目盛表示制御手段6は、車両の走行に伴って自車位置マ
ークの表示位置が変更されると、ステップS1へ戻って
新たな目盛画像の生成・表示を繰り返す。これにより、
車両の走行に伴う距離目盛表示の更新がなされる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るナビ
ゲーション装置は、画面上に表示された道路に沿って距
離目盛を表示する目盛表示制御手段を備えたので、進路
変更地点や目的地までの走行距離を正確にかつ容易に読
み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るナビゲーション装置のブロック
構成図
【図2】目盛表示制御手段の一具体例を示すブロック構
成図
【図3】次の交差点から自車位置までの距離目盛の表示
例を示す説明図
【図4】自車位置から次の交差点までの距離目盛の表示
例を示す説明図
【図5】進行方向に対する距離目盛の表示例を示す説明
【図6】次の進路変更地点から自車位置までの距離目盛
の表示例を示す説明図
【図7】自車位置から2番目の交差点までの距離目盛の
表示例を示す説明図
【図8】自車位置から4番目の交差点までの距離目盛の
表示例を示す説明図
【図9】自車位置から後方(通過した経路)に対する距
離目盛の表示例を示す説明図
【図10】自車位置の前方と後方の双方に対する距離目
盛表示例を示す説明図
【図11】走行軌跡マークを利用した後方(通過した経
路)に対する距離目盛表示例を示す説明図
【図12】自車位置の前方と後方とで目盛表示色を異な
らしめた距離目盛表示例を示す説明図
【図13】誘導経路自体に距離目盛を設けた距離目盛表
示例を示す説明図
【図14】誘導経路自体に距離目盛を設けた他の距離目
盛表示例を示す説明図
【図15】目盛表示制御手段の動作例を示すフローチャ
ート
【図16】従来の縮尺スケールの表示例を示す説明図
【図17】従来の直交座標スケールの表示例を示す説明
【図18】従来の同心円上の目盛の表示例を示す説明図
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 地図データ記憶手段 3 自車位置検出手段 4 経路設定手段 5 地図表示制御手段 6 目盛表示制御手段 11 画像表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路地図データを格納した地図データ記
    憶手段と、 表示装置の画面上に道路地図を表示させる地図表示制御
    手段と、 画面上に表示された道路に沿って距離目盛を表示させる
    目盛表示制御手段とを備えたことを特徴とするナビゲー
    ション装置。
  2. 【請求項2】 前記目盛表示制御手段は、予め設定され
    た走行経路または誘導経路に沿って距離目盛を表示させ
    ることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装
    置。
  3. 【請求項3】 前記目盛表示制御手段は、車両の現在位
    置を基点として予め設定された距離範囲に亘って道路に
    沿って距離目盛を表示させることを特徴とする請求項1
    記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記目盛表示制御手段は、次の進路変更
    地点を基点とし少なくとも車両の現在位置までの区間に
    亘って道路に沿って距離目盛を表示させることを特徴と
    する請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記目盛表示制御手段は、前記距離目盛
    を表示する範囲を任意に設定できることを特徴とする請
    求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記目盛表示制御手段は、車両の現在位
    置から進行方向に対する距離目盛の表示と、車両が通過
    した区間の距離目盛の表示とを異ならしめることを特徴
    とする請求項1記載のナビゲーション装置。
JP3172596A 1996-02-20 1996-02-20 ナビゲーション装置 Pending JPH09222330A (ja)

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JP3172596A JPH09222330A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 ナビゲーション装置

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