JPH09219318A - チップ電子部品およびその製造方法 - Google Patents
チップ電子部品およびその製造方法Info
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- JPH09219318A JPH09219318A JP2570496A JP2570496A JPH09219318A JP H09219318 A JPH09219318 A JP H09219318A JP 2570496 A JP2570496 A JP 2570496A JP 2570496 A JP2570496 A JP 2570496A JP H09219318 A JPH09219318 A JP H09219318A
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Abstract
電子部品を提供する。 【解決手段】 樹脂製のシート状のフィルムに表示を複
数プレス刻印した後、表示毎に打ち抜いてシート部材13
を形成する。巻回胴部2の軸方向の両端部にフランジ状
の鍔部3,3を一体に設けたコア4をフェライトにて形
成する。鍔部3,3の一周面および端面の一部に導電ペ
ーストを被覆し、ニッケルメッキおよび半田メッキを施
して電極5,5を形成する。巻回胴部2に導線9を巻回
してコイル10を巻装し、導線9の両端部の引出線11,11
を電極5,5に半田付けする。電極5,5を設けた面と
反対側の面に接着剤14を塗布し、シート部材13を平面状
に接着する。容易に短時間で製造でき生産性を向上でき
る。実装性に優れ整列巻きがみだれることなく電気的特
性を安定できる。
Description
ップ電子部品およびその製造方法に関する。
としては、例えば印刷による方法、ゴム印による方法、
転写による方法などがある。
るマスクにて製造されたチップ電子部品を覆い、印刷用
インクを印刷して乾燥硬化させ、表示を形成している。
また、ゴム印による方法は、表示に対応する彫り込みが
設けられたゴム印により、印刷用インクをチップ電子部
品に捺印して乾燥硬化させ、表示を形成している。さら
に、転写による方法は、ゴム印と同様に表示に対応する
凹凸を形成した転写用シートにより、印刷用ペーストを
チップ電子部品に印刷して乾燥硬化させ、表示を形成し
ている。
来の印刷による方法では、製造されるチップ電子部品の
単位時間当たりの個数より印刷後の乾燥硬化に要する時
間の方が長くなり生産性が低下するとともに、印刷用イ
ンクの使用温度や作業時間などにより、印刷用インクの
溶媒が揮発し、溶媒の補充作業が煩雑となったり、随時
印刷用インクを補充する作業が煩雑となるなど、印刷用
インクの管理が困難である。また、ゴム印や転写による
方法では、ゴム印や転写用シートの摩耗などによる表示
の一部のかすれや印刷用ペーストの印字量が多くなるこ
とによる表示のつぶれなどを生じる問題がある。
で、容易に明確な表示ができ生産性が向上するチップ電
子部品およびその製造方法を提供することを目的とす
る。
子部品は、電子部品本体と、この電子部品本体の一面に
取り付けられ表面に表示が設けられたシート部材とを具
備したもので、電子部品本体にあらかじめ表面に表示が
設けられたシート部材を取り付けるため、電子部品本体
の製造速度にかかわらず表示が行え、シート部材を用い
るので明確な表示が容易で、検査工程が省け、生産性が
向上する。
1記載のチップ電子部品において、電子部品本体は、一
対の電極を同方向に有し、この電子部品本体の一対の電
極が設けられていない面にシート部材が取り付けられた
もので、実装される基板に対向する面となる電子部品本
体の一対の電極が設けられた面以外の面に表示を設けた
シート部材を取り付けるため、基板への実装に支障がな
く表示の内容が実装後でも容易に判読できる。
1または2記載のチップ電子部品において、電子部品本
体は、柱状形の巻回胴部の両端にそれぞれフランジ状の
鍔部を有し、前記巻回胴部に導線が巻回されたコアを備
えたもので、導線が巻回された柱状形の巻回胴部の両端
にそれぞれフランジ状の鍔部を有したコアを備えた本体
にあらかじめ表面に表示が設けられたシート部材を取り
付けるため、外面に凹凸のあるコアを備えた電子部品で
も明確な表示が容易である。
1ないし3いずれか記載のチップ電子部品において、シ
ート部材は、複数の表示が形成されたフィルムがこの表
示毎に打ち抜かれて形成されたもので、フィルムに複数
の表示を施し、このフィルムを表示毎に打ち抜いて表面
に表示を設けたシート部材を形成し、このシート部材を
電子部品本体に取り付けるため、電子部品本体の製造速
度にかかわらず表示が行え、フィルムにあらかじめ表示
を施してから電子部品本体に取り付けるシート部材を打
ち抜き形成するので、明確な表示が容易で、生産性が向
上する。
1ないし4いずれか記載のチップ電子部品において、表
示は、刻印にてフィルムの表面にプレスされて形成され
たもので、刻印にてフィルムの表面にプレスしてシート
部材の表示を形成するため、バラツキのない表示がで
き、インクなど材料も不要で乾燥工程が省け、耐溶剤性
や耐フラックス性に優れる。
は、電子部品本体の電極が位置しない面に、あらかじめ
表面に表示が設けられたシート部材を接着剤にて取り付
けるもので、電子部品本体の製造速度にかかわらず表示
が行え、シート部材を用いるので、生産性が向上する。
は、請求項6記載のチップ電子部品の製造方法におい
て、シート部材は、複数の表示が形成されたフィルムが
この表示毎に打ち抜かれて形成されたもので、フィルム
に複数の表示を施し、このフィルムを表示毎に打ち抜い
て表面に表示を設けたシート部材を形成し、このシート
部材を電子部品本体に取り付けるため、電子部品本体の
製造速度にかかわらず表示が行え、フィルムにあらかじ
め表示を施してから電子部品本体に取り付けるシート部
材を打ち抜き形成するので、明確な表示が容易で、生産
性が向上する。
は、請求項6または7記載のチップ電子部品の製造方法
において、表示は、刻印にてフィルムの表面をプレスし
たもので、刻印にてフィルムの表面をプレスしてシート
部材の表示が得られるため、バラツキのない表示がで
き、インクなど材料も不要で乾燥工程が省け、耐溶剤性
や耐フラックス性に優れる。
ップインダクタの構成を図面を参照して説明する。
部品であるチップインダクタで、このチップインダクタ
1は、例えばフェライトや透磁率μが約1のアルミナ
(Al2 O3 )を主成分とする無機材料などにて、略四
角柱状の巻回胴部2とこの巻回胴部2の両端に一体にフ
ランジ状に形成した鍔部3,3とにて断面が略H字形状
に成型された電子部品本体となるコア4を有している。
また、コア4の鍔部3,3の同方向の一周面、および鍔
部3,3の端面の一部には、一周面から端面に亘って電
極5,5がそれぞれ印刷形成されている。なお、これら
電極5,5は、例えば銀(Ag)−パラジウム(Pd)
系の導電ペースト7が被覆形成され、この導電ペースト
7にて形成した電極としての電極膜8の表面に図示しな
いニッケル(Ni)メッキおよび半田(錫(Sn)−鉛
(Pb)系)メッキがそれぞれ施されて多層に形成され
ている。なお、電極膜8のみ、あるいはハンダメッキを
施すのみでもよい。
リウレタン被覆電線などの導線9が巻回されてコイル10
が構成されている。また、この導線9の両端部は、鍔部
3,3に形成された電極5,5に半田などにてそれぞれ
接続される引出線11,11となっている。
側の面には、シート部材13が接着剤14にて取り付けられ
ている。そして、このシート部材13の表面には、チップ
インダクタ1の電気的特性などの表示15が設けられてい
る。
タの製造方法を図面を参照して説明する。
リエステルやポリフェニレンスルフィドなどの樹脂をシ
ート状に形成したフィルム16に、刻印17にて表示15を複
数刻印プレスする。そして、この表示15を複数刻印プレ
スされたフィルム16を表示15毎にプレス機18にて打ち抜
き、シート部材13を形成する。
両端部にフランジ状に突出した鍔部3,3を一体に設け
たコア4をフェライトなどを用いてプレス成形などにて
形成する。
ト7を貯溜する槽19まで搬送し、この槽19内の導電ペー
スト7の液面に対してコア4の軸方向が交差するように
傾斜した状態で槽19に向けてコア4を移動する。そし
て、図4に示すように、一方の鍔部3の一周面および端
面の一部を導電ペースト7に浸漬する。なお、この浸漬
の際、鍔部3,3の対向する面である内面には導電ペー
スト7が付着しないようにする。
引上げて導電ペースト7を乾燥させて電極膜8を形成す
る。さらに、コア4の中心で他方の鍔部3が下方に位置
するように回転させ、図5に示すように、他方の鍔部3
の一周面および端面の一部を同様に導電ペースト7に浸
漬する。そして、コア4を再び上方に引上げて導電ペー
スト7を乾燥させ、焼成して電極膜8をそれぞれ形成す
る。
i)メッキおよび半田(錫(Sn)−鉛(Pb)系)メ
ッキをそれぞれ施して電極5,5を形成する。
被覆電線などの導線9を巻回してコイル10を巻装する。
そして、この導線9の両端部の引出線11,11を、鍔部
3,3に形成した電極5,5に半田などにてそれぞれ接
続する。
6に示すように、電極5,5が設けられた面と反対側の
面に、例えばエポキシ樹脂系やアクリル樹脂系、ポリウ
レタン系などの接着剤14を、ディスペンサーやローラな
どにて塗布する。そして、この接着剤14の表面にあらか
じめ表面に表示15が設けられたシート部材13を平面状に
接着し乾燥してシート部材13を固定し、チップインダク
タ1を形成する。
5,5が設けられていない面である電極5,5と反対側
の面に接着剤14にてシート部材13を取り付けたため、従
来の印刷による方法やゴム印による方法、転写による方
法などで生じる表示のためのインクの乾燥硬化に時間を
要することによる生産性の低下、および、揮発性の溶媒
を含有するペーストの管理の煩雑さを防止でき、容易に
短時間で製造でき、しかも安定した表示15なので検査工
程を省くことができ、生産性を向上できる。
面にシート部材13を設けたため、基板に実装した後でも
容易に表示15を確認できる。
や緩みを防止でき、容易に整列巻きがくずれることがな
く、安定した周波数特性が得られる。
5,5が設けられた面と反対側の上面が平面状となり、
基板への実装の際のチップインダクタ1の保持や位置決
めなどの実装性を向上できる。
成したため、表示15のためのインクが不要で安価に製造
できる。
電子部品としてチップインダクタ1を用いて説明した
が、抵抗器やコンデンサ、トランジスタなどいずれのチ
ップ電子部品にも適用できる。
やフェライトを含有する樹脂などにて形成してもよい。
この構成によれば、チップインダクタ1を容易にシール
ド化でき、インダクタンス範囲を容易に拡大できる。
貼り付けて説明したが、あらかじめ表示15が設けられる
面と反対側の裏面に接着剤が施されたフィルムを用いて
シート部材13を形成したり、フィルムに刻印プレスせず
に表示を印刷形成するなど、いずれの方法でもできる。
えば電極5,5を形成する位置に対応してコア4をマス
クで覆つて印刷形成するなどいずれの方法でもできる。
合成樹脂にて被覆し、このモールド成形体の表面にシー
ト部材13を貼り付けてもよい。
を有する形状に形成して説明したが、略円柱形状や多角
柱状の巻回胴部を有したものなどいずれの形状に形成し
たものでも同様の効果が得られる。
ば、電子部品本体にあらかじめ表面に表示を設けたシー
ト部材を取り付けるため、電子部品本体の製造速度にか
かわらず容易に表示ができ、シート部材を用いるので容
易に明確な表示ができ、生産性を向上できる。
請求項1記載のチップ電子部品に加え、実装される基板
に対向する面となる電子部品本体の一対の電極が設けら
れた面以外の面に表示を設けたシート部材を取り付ける
ため、基板への実装に支障がなくまた実装後の耐溶剤
性、耐フラックス性も優れる。
請求項1または2記載のチップ電子部品に加え、導線が
巻回された柱状形の巻回胴部の両端にそれぞれフランジ
状の鍔部を有したコアを備えた本体にあらかじめ表面に
表示を設けたシート部材を取り付けるため、外面に凹凸
のある電子部品でも明確な表示が容易にできる。
請求項1ないし3いずれか記載のチップ電子部品に加
え、複数の表示を施したフィルムを表示毎に打ち抜いて
形成したシート部材を電子部品本体に取り付けるため、
電子部品本体の製造速度にかかわらず容易に表示でき、
フィルムにあらかじめ表示を施してから電子部品本体に
取り付けるシート部材を打ち抜き形成するので、明確な
表示が容易にでき、生産性を向上できる。
請求項1ないし4いずれか記載のチップ電子部品に加
え、刻印にてフィルムの表面にプレスしてシート部材の
表示を形成するため、バラツキのない表示が得られイン
クなどの材料も不要で、乾燥工程が省け、生産性を向上
できるとともに、優れた耐溶剤性や耐フラックス性が得
られる。
によれば、電子部品本体の電極が位置しない面に、あら
かじめ表面に表示を設けたシート部材を接着剤にて取り
付けるため、電子部品本体の製造速度にかかわらず容易
に表示でき、シート部材を用いるので実装後でも明確な
表示が容易にでき、生産性を向上できるとともに、接着
剤の固着により導線のばらけを防止でき、良好な電気的
特性が安定して得られる。
によれば、請求項6記載のチップ電子部品の製造方法に
おいて、複数の表示を施したフィルムを表示毎に打ち抜
き形成したシート部材を電子部品本体に取り付けるた
め、電子部品本体の製造速度にかかわらず容易に表示で
き、フィルムにあらかじめ表示を施してから電子部品本
体に取り付けるシート部材を打ち抜き形成するので、明
確な表示が容易にでき、生産性を向上できる。
によれば、請求項6または7記載のチップ電子部品の製
造方法に加え、刻印にてフィルムの表面をプレスしてシ
ート部材の表示を形成するため、バラツキのない表示が
得られインクなどの材料も不要で、乾燥工程が省け、生
産性を向上できるとともに、優れた耐溶剤性や耐フラッ
クス性が得られる。
の下面側の斜視図である。
る。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 電子部品本体と、 この電子部品本体の一面に取り付けられ表面に表示が設
けられたシート部材とを具備したことを特徴とするチッ
プ電子部品。 - 【請求項2】 電子部品本体は、一対の電極を同方向に
有し、 この電子部品本体の一対の電極が設けられていない面に
シート部材が取り付けられたことを特徴とする請求項1
記載のチップ電子部品。 - 【請求項3】 電子部品本体は、柱状形の巻回胴部の両
端にそれぞれフランジ状の鍔部を有し、前記巻回胴部に
導線が巻回されたコアを備えたことを特徴とした請求項
1または2記載のチップ電子部品。 - 【請求項4】 シート部材は、複数の表示が形成された
フィルムがこの表示毎に打ち抜かれて形成されたことを
特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のチップ電子
部品。 - 【請求項5】 表示は、刻印にてフィルムの表面にプレ
スされて形成されたことを特徴とする請求項1ないし4
いずれか記載のチップ電子部品。 - 【請求項6】 電子部品本体の電極が位置しない面に、
あらかじめ表面に表示が設けられたシート部材を接着剤
にて取り付けることを特徴とするチップ電子部品の製造
方法。 - 【請求項7】 シート部材は、複数の表示が形成された
フィルムがこの表示毎に打ち抜かれて形成されたことを
特徴とする請求項6記載のチップ電子部品の製造方法。 - 【請求項8】 表示は、刻印にてフィルムの表面をプレ
スしたことを特徴とする請求項6または7記載のチップ
電子部品の製造方法。
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- 1996-02-13 JP JP02570496A patent/JP3492840B2/ja not_active Expired - Fee Related
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