JPH09218617A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH09218617A JPH09218617A JP8048368A JP4836896A JPH09218617A JP H09218617 A JPH09218617 A JP H09218617A JP 8048368 A JP8048368 A JP 8048368A JP 4836896 A JP4836896 A JP 4836896A JP H09218617 A JPH09218617 A JP H09218617A
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Abstract
行前に確認できるようにし、コピー後の綴じ込みによっ
て画像が損なわれるのを防止すること。 【解決手段】 使用者は、操作ユニット5の操作によ
り、ステープル位置を予め設定しておく。画像読み取り
ユニット2は原稿の画像の読み取りを行い、その読み取
った画像データは、画像処理ユニット3に供給される
と、ステープル位置に関するデータと合成される。この
合成された画像データは、表示ユニット7に供給され
て、表示画面に表示される。使用者は、その表示画面に
より原稿画像とステープル位置との重なりを確認し、重
なりがあるときには、その重なりを回避するために、所
定のキー操作をする。この操作に応じて、画像処理ユニ
ット3は、画像をシフトしたり縮小させる。これらの各
ユニットの各制御は、システム制御ユニット1により行
われる。
Description
スキャナで読み取り、この読みとった画像を表示する表
示機能を備えた画像形成装置に関する。また、本発明の
画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置
などに適用可能なものである。
示すように、原稿の画像を読み取ってハードコピーする
に際して、その画像を表示装置の表示画面上でモニタで
きる上に、色や画像サイズの調整できる画像処理システ
ムが知られている。また、特開平5−68161号公報
に示すように、表示装置の表示画面に表示された画像か
ら必要な部分を取り出し、任意に配置するとともに、配
置した画像が同じ領域で重なる場合は画像の合成を行う
ことにより、新たな画像を用紙に転写出力できるデジタ
ル複写機が知られている。さらに、従来装置としては、
原稿画像をスキャナで読み取ってその画像を表示装置に
表示させ、表示装置の表示画面上で座標を指定して原稿
の加工が可能な編集機能を有するディジタルフルカラー
複写機が実用化されている。さらにまた、特開平1−9
5673号公報に示すように、原稿を赤、緑、および青
に色分解して読み取り、黒成分を抽出し、この抽出され
た黒データに対して文字領域の判定を行うデジタルカラ
ー画像処理装置が知られている。
な従来の装置では、表示画面上で原稿の画像の内容を把
握したり、または画像を加工したりでき、この点では便
宜である。しかし、従来の装置では、読み取り原稿の画
像をコピー(印刷)した記録用紙を帳合いしてステープ
ルしたり穴開けを行う場合には、原稿によってはステー
プル位置や穴開け位置に原稿の文字や画像が存在するこ
とがある。この場合には、コピーした用紙のステープル
や穴開けによってコピー上での文字や画像が見えなくな
ってしまい、コピーを取り直さなければならないという
不都合が生じる。
ステープル位置や穴開け位置との関係を、コピーを実行
する前に容易に確認できるようにし、ステープルや穴開
けによって原稿画像が損なわれることを防止できる画像
形成装置を提供することを第1の目的とする。本発明
は、原稿画像中の文字部と記録用紙のステープル位置や
穴開け位置との関係を、コピーを実行する前に容易に確
認できるようにし、ステープルや穴開けによって原稿画
像中の文字部が損なわれることを防止できる画像形成装
置を提供することを第2の目的とする。
は、原稿の画像を読み取る原稿読み取り手段と、この原
稿読み取り手段が読み取った原稿の画像を加工、編集す
る画像処理手段と、前記原稿読み取り手段が読み取った
原稿の画像に基づき、画像を表示する表示手段と、原稿
画像を記録する記録用紙の綴じ込み位置を設定する綴じ
込み位置設定手段と、前記原稿読み取り手段により原稿
の画像を読み取り、この読み取った画像と前記綴じ込み
位置設定手段で設定した綴じ込み位置とを合成し、この
合成した画像を前記表示手段が表示するように制御する
制御手段とを備えたことにより、前記第1の目的を達成
する。
画像形成装置において、前記表示手段に表示される合成
画像が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像とが重なる
場合には、その旨を警告する警告手段を備えたことによ
り、前記第1の目的を達成する。請求項3記載の発明で
は、請求項1記載の画像形成装置において、前記表示手
段に表示される合成画像が、記録用紙の綴じ込み位置と
原稿画像とが重なる場合には、原稿画像が綴じ込み位置
と重ならないように、原稿画像を移動することにより、
前記第1の目的を達成する。請求項4記載の発明では、
請求項1記載の画像形成装置において、前記表示手段に
表示される合成画像が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿
画像とが重なる場合には、原稿画像が綴じ込み位置と重
ならないように、原稿画像の複写倍率を変更することに
より、前記第1の目的を達成する。
み取る原稿読み取り手段と、この原稿読み取り手段が読
み取った原稿の画像を加工、編集する画像処理手段と、
前記原稿読み取り手段が読み取った原稿の画像に基づ
き、画像を表示する表示手段と、原稿画像を記録する記
録用紙の綴じ込み位置を設定する綴じ込み位置設定手段
と、前記原稿読み取り手段で原稿の画像を読み取り、そ
の読み取った原稿画像中の文字部を抽出する抽出手段
と、前記綴じ込み位置設定手段で設定した綴じ込み位置
が、前記抽出手段が抽出した原稿画像中の文字部と重な
るか否かを判定する判定手段とを備えたこと前記第2の
目的を達成する。
画像形成装置において、前記判定手段が、記録用紙の綴
じ込み位置と原稿画像中の文字部とが重なると判定した
ときには、その旨を警告する警告手段を備えたことによ
り、前記第2の目的を達成する。請求項7記載の発明で
は、請求項5記載の画像形成装置において、前記判定手
段が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像中の文字部と
が重なると判定したときには、原稿画像中の文字部が綴
じ込み位置と重ならないように、原稿画像を移動するこ
とにより、前記第2の目的を達成する。請求項8記載の
発明では、請求項5記載の画像形成装置において、前記
判定手段が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像中の文
字部とが重なると判定したときには、原稿画像中の文字
部が綴じ込み位置と重ならないように、原稿画像の複写
倍率を変更することにより、前記第2の目的を達成す
る。
ける好適な実施の形態について、カラー複写装置に適用
した場合について、図1ないし図26を参照して詳細に
説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の構成の
概要を示すブロック図である。図2は、図1における画
像読み取りユニット、画像書き込みユニット、複写機構
部の概略構成を示す側面図である。この第1の実施の形
態は、図1に示すように、全体を制御するシステム制御
ユニット1と、画像読み取りユニット2と、画像処理ユ
ニット3と、画像書き込みユニット4と、操作部ユニッ
ト5と、複写機機構部6と、画像表示ユニット7とを備
えている。複写機機構部6は、図2に示すように、ドラ
ムユニット8と、中間転写部9と、現像部10と、給紙
部11と、定着部12などから概略構成される。
ユニット2、画像処理ユニット3、画像書込みユニット
4、操作部ユニット5、複写機機構部6、および画像表
示ユニット7をそれぞれ制御する。画像読み取りユニッ
ト2は、図示しない原稿を光源により照射しながら走査
して、原稿からの反射光を3ラインCCDセンサにより
読み取り、この読み取り信号についてアナログ処理、デ
ィジタル処理、ライン間補正などの各処理を行い、この
処理後の画像データを画像処理ユニット3に送る。
ット2からの画像データに対して、スキャナγ補正、色
変換、主走査変倍、画像分離、加工、エリア処理、階調
補正処理などの画像処理を行い、処理済の画像データを
画像書き込みユニット4に送る。画像書き込みユニット
4は、画像処理ユニット3からの画像データに応じてL
D(レーザダイオード)の駆動を変調する。
転する感光体ドラム8aにレーザダイオードからのレー
ザビームにより潜像を書き込み、現像ユニット10によ
りトナーを付着させて顕像化させる。このように感光体
ドラム8a上に作られた画像は、中間転写部9に中間転
写ユニットの転写ベルト9a上に再転写される。中間転
写ベルト9a上には、フルカラーコピーの場合、4色の
トナー(黒、シアン、マゼンタ、イエロー)が順次重ね
られる。フルカラーコピーの場合には、黒、シアン、マ
ゼンタ、イエローの4色作像・転写工程が終了した時点
で、中間転写ベルト9aとタイミングを合わせて、給紙
部11から転写紙が給紙され、紙転写部で中間転写ベル
ト9aから4色同時に転写紙にトナーが転写される。ト
ナーが転写された転写紙は、搬送部を経由して定着部1
2に送られ、定着ローラと加圧ローラとによって熱定着
されて排紙される。
用者が設定入力するために使用する。この設定されたコ
ピーモード等の操作モードは、システム制御ユニット1
に送られ、システム制御ユニット1は、設定されたコピ
ーモードを実行するための制御処理を後述のように行
う。この時、システム制御ユニット1から、画像読み取
りユニット2、画像処理ユニット3、画像書き込みユニ
ット4、画像表示ユニット7等の各ユニットに対して制
御指示を行う。画像表示ユニット7の表示部に対して画
像読み取りユニット2で読み取った画像を表示するに
は、システム制御ユニット1からの制御指示により、画
像読み取りユニット2が原稿画像の読み取りをスタート
する。そして、画像処理ユニット3では、画像読み取り
ユニット2からの画像信号に対して、画像表示ユニット
7の表示部で表示するのに適した画像処理を行った後、
その処理済の画像データを画像表示ユニット7に出力す
る。
ックと画像処理ユニット3に関連するブロックを示すブ
ロック図である。この画像処理ユニット3は、図3に示
すように、画像処理部3aと、画像処理制御部3bとか
ら構成され、画像処理部3aの入力側には画像読み取り
ユニット2が接続され、その出力側には画像書き込みユ
ニット4と画像処理ユニット7が接続されている。
ィレイメモリ32、色変換処理を行う色変換処理部3
3、変倍処理を行う変倍処理部34、画像の加工編集を
行う加工・編集部35、画像の階調処理を行う階調処理
部36、文字/写真分離や有彩/無彩処理を行う処理部
37、合成編集を行う画像メモリ38、および画像書き
込みユニット4と画像表示ユニット7とへの出力の選択
を行うセレクタ39を備えている。画像処理制御部3b
は、図3に示すように、CPU39a、ROM(リード
・オンリ・メモリ)39b、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)39cを備えている。
す正面図である。操作部4には、図4に示すように、テ
ンキー41、モードクリア/予熱キー42、割り込みキ
ー43、画質調整キー44、プログラムキー45、プリ
ントスタートキー46、クリア/ストップキー47、エ
リア加工キー48、輝度調整つまみ49、LCD(液晶
表示器)などからなる表示部53、この表示部53の画
面上に配置されたタッチパネルキー50、位置確認キー
51などが配置されている。
力を行う場合に使用する。モードクリア/予熱キー42
は、設定したモードを取り消して初期設定に戻す場合
や、一定時間以上の連続押下で予熱状態とする設定を行
う。割り込みキー43は、コピー中に割り込み、別の原
稿のコピーを行う場合に使用する。画質調整キー44
は、画質の調整を行うときに使用する。プログラムキー
45は、頻繁に使用するモードの登録や呼び出しを行う
場合に使用する。プリントスタートキー46は、コピー
を開始するためのキーである。クリア/ストップキー4
7は、入力した数値をクリアする場合や、コピーの途中
でコピーを中断する場合に使用する。
(ディスプレイエディタ)7の表示部上で、エリア加工
・編集等のモードを使用する場合に使用する。輝度調整
つまみ49は、表示部53の画面の明るさを調整する。
タッチパネルキー50は、表示部53のパネル上に表示
された各種のキーの範囲と同じ範囲にキーエリアを設定
して、タッチパネルが上記で設定された範囲内の押下を
検出すると、その設定されたキーの処理を行う。位置確
認キー51は、後述のように、ステープル位置または穴
開け位置と、原稿画像との確認を実行するモードを呼び
出す時に使用する。
53の表示画面の表示例を示す図である。図5に示すよ
うに、この表示画面上で、カラーモード、自動濃度、マ
ニュアル濃度、画質モード、自動用紙選択、用紙トレ
イ、用紙自動変倍、等倍、ソート、スタック等のモード
選択表示があり、さらにクリエイト、カラー加工、移動
/ブック加工、変倍等のサブ画面選択表示もある。また
は、各表示の大きさと同様の大きさのキーが、タッチパ
ネル上に設定されている。
ク図を示す。この操作部ユニット5は、図6に示すよう
にCPU(中央処理装置)85を備え、このCPU85
からのアドレス信号がアドレスラッチ86に取り込ま
れ、CPU85からの信号によりここで制御されるよう
に構成されている。アドレスラッチ86から出力される
アドレス信号は、その一部がアドレスデコーダ87に供
給され、ここで各ICのチップセレクト信号を作り、メ
モリマップの作成に使用される。また、アドレスラッチ
86からのアドレス信号は、ROM88、RAM等のメ
モリやLCDコントローラ89に供給され、アドレス指
定に使用される。
OM88やLCDコントローラ89に接続され、データ
の双方向通信が行われるように構成される。LCDコン
トローラ89は、CPU85からのアドレスバス、デー
タバスの他に、LEDドライバ90、キーボード91、
アナログタッチパネル92、LCDモジュール93、お
よび表示データ用のROM94、RAM95等が接続さ
れている。LCDコントローラ89は、キーボード91
からの信号やタッチパネル92からの信号に基づきRO
M94、RAM95のデータから表示データを作成し、
表示部上への表示を制御する。また、CPU85には、
光ファイバ用の光トランシーバ96が接続されて外部と
の通信ができるように構成されるとともに、システムリ
セット97が接続されている。
した回路図であり、図8は、その回路における各部の信
号状態を説明する図である。このタッチパネル検出回路
は、その概要を説明すると、図7に示すように、X方向
に抵抗膜を貼り合わせたタッチパネル92aの両端の端
子X1、X2、およびY方向に抵抗膜を貼り合わせたタ
ッチパネル92bの両端の端子Y1、Y2にそれぞれ電
圧を印加し、抵抗膜上の押下位置の電位を検出すること
により、座標位置を算出するものである。
に示すようにタッチパネルコントローラ71を備え、こ
のコントローラ71からの信号がオアゲート72に供給
されている。オアゲート72の出力信号は、スリーステ
イトバッファ74、75およびマルチプレクサ80を構
成するインバータ79に制御入力として直接供給される
ともに、インバータ73を介してスリーステイトバッフ
ァ75、76に制御入力として供給されている。マルチ
プレクサ80は、図示のように、2組のトランスミッシ
ョンゲートとインバータ79で構成されている。
オアゲート72に供給される信号がインバータ78を介
して供給され、その出力側はマルチプレクサ80の一方
の入力側に接続されている。スリーステイトバッファ7
5の入力側には5Vが印加され、その出力側はマルチプ
レクサ80の他方の入力側に接続されている。スリース
テイトバッファ76の入力側は接地され、その出力側は
端子Y2に接続されている。スリーステイトバッファ7
7の入力側は接地され、その出力側は端子X2に接続さ
れている。さらに、マルチプレクサ80とコントローラ
71とには、A/Dコンバータ81を介在させている。
では、コントローラ71は検出端子をH(ハイ)状態に
して、端子X1、X2、端子Y1、Y2の各状態を、図
8に示すように設定する。端子Y1、Y2の回路は、抵
抗でプルアップされているのでタッチパネルがOFFの
ときに、端子Y1は+5Vになり、ONのときは0ボル
トになる。従って、A/Dコンバータ81の出力により
ON/OFF状態を確認する。コントローラ71は、タ
ッチパネルがONの状態を検知すると、測定モードに切
り換える。X方向のときは、端子X1は+5V、端子X
2は0Vになり、入力位置の電位が端子Y1を通してA
/Dコンバータ81に供給されて座標が算出される。ま
た、Y方向の座標も回路を切り換えて同様に算出され
る。従って、このような動作によりタッチパネルの押下
位置が検出される。
観構成を示す正面図である。この画像表示ユニット7の
表示部は、中央に画像を表示させるLCD(液晶表示
器)パネル26が配置され、このLCDパネル26の周
囲に、LCDパネル26上に表示されるカーソル62を
移動させるカーソル移動キー63等の各種のキーが適宜
配置されている。この画像表示ユニット7は、画像をL
CDパネル26に表示させ、その画面内で編集・加工の
エリア指定/モード設定を行うためのディスプレイエデ
ィタを兼用しても良い。
すブロック図である。この画像表示ユニット7は、図1
0に示すように、画像データレベル変換部30と、FI
FO(ラインバッファ)21と、画像データ格納用のD
RAM(Dynamic RAM)22と、SRAM(Stati
c RAM)28と、シリアルレベル変換部29と、CP
U(中央処理装置)23と、ROM(リード・オンリ・
メモリ)27と、VRAM(Video RAM)24と、
LCDコントローラ25と、LCDパネル26と、およ
びキーボード31とから構成され、画像データレベル変
換部30は外部の画像処理ユニット3に接続され、シリ
アルレベル変換部29は外部のシステム制御ユニット1
に接続されている。
ータは、図10に示す画像データ変換部30において画
像変換されたのち、FIFO(21)を介して、CPU
23内蔵のDMAコントローラによって、画像データ格
納用のDRAM22に格納される。画像表示ユニット7
には、画像データとともに画像データ制御信号も送られ
ているので、有効画像領域だけを取り込むことも可能で
ある。
は、CPU23によってVRAM24にDMA(ダイレ
クト・メモリ・アクセス)転送される。このとき、CP
U23によってDRAM22内の画像データの任意の部
分を転送したり、拡大、縮小、間引き等の各処理を行う
ことも可能である。VRAM24に転送された画像デー
タは、LCDコントローラ25の制御により表示部であ
るLCDパネル26に表示される。
態の動作について説明する。図11は、操作部ユニット
5の表示部53に表示され、使用者が設定できるユーザ
プログラム設定画面のメニュー画面の一例を示す。この
画面では、図示のように、項目番号にタッチパネルキー
が設定されているので、その番号の部分を押下すること
により、その押下番号に対応する項目へと画面が展開さ
れる。この第1の実施の形態では、使用者が画面上の番
号「4」を押下すると、ステープル位置が設定できるス
テープル位置設定が選択でき、画面上の番号「5」を押
下すると、穴開け位置が設定できる穴開け位置設定が選
択できる。
「4」を押下すると、画面の内容が図12に示すよう
に、ステープル位置設定の画面に変更する。そこで、使
用者は、この画面を見ながら、原稿に対するステープル
の位置を2箇所入力することにより設定する。この入力
は、画面上の入力値を表示する部分を押下して白黒を反
転させたのち、テンキー41で設定ミリ数を入力し、#
キーを押下することによって設定する。
を押下すると、画面の内容が図13に示すように、穴開
け位置設定の画面に変更する。そこで、使用者は、この
画面を見ながら、原稿に対する穴開け位置を2箇所入力
することにより設定する。この入力は、画面上の入力値
を表示する部分を押下して白黒を反転させたのち、テン
キー41で設定ミリ数を入力し、#キーを押下すること
によって設定する。
ト5の位置確認モードキー51を押すと、位置確認モー
ドが選択されて操作部ユニット5の表示部53の表示内
容が、図14のように変更される。この位置確認モード
は、ステープル位置確認モードと、穴あけ位置確認モー
ドの2つがあるので、使用者はそれぞれの実行キーを押
下することにより、いずれかのモードを選択できる。い
ま、使用者がステープル位置確認モードを選択すると、
図19のフローチャートに示す処理動作が行われるの
で、これを参照して説明する。
N)されたか否かが判断され(ステップ1)、押下され
たと判断されると、画像読み取りユニット2がプレスキ
ャン動作により、原稿の読み取り動作を行う(ステップ
2)。この画像読み取りユニット2により読み取られた
原稿の画像は、上記のように予め設定されているステー
プル位置データと画像処理ユニット3で合成され(ステ
ップ3)、この合成された画像は画像表示ユニット7に
送られて、画像表示ユニット7のLCDパネル26に表
示される(ステップ4)。なお、画像処理ユニット3に
よる画像の合成処理は、合成・編集用のメモリを用いて
実行しても良いし、加工・編集処理により実行しても良
い。
に表示される合成画像が図15に示すように、原稿画像
とステープル位置とが重ならない場合には、使用者は表
示画面上の確認キーを選択(押下)すれば良い。これに
対して、その合成画像が図16に示すように、原稿画像
とステープル位置とが重なる場合には、その旨の警告を
するメッセージを画面に表示して使用者に注意を喚起す
る。そこで、使用者は、その重なりを解消するために、
表示画面上のシフトキーまたは変倍キーを選択すれば良
い。なお、上記のように画像が重なって異常であること
を喚起するための警告は、上記の表示に音声を併用した
り、または音声だけでも良い。
確認キーが選択(ON)されたか否かが判断され(ステ
ップ5)、確認キーが選択されたと判断された場合には
(ステップ5;Y)、特に画像処理を行わずにその処理
を終了する。一方、確認キーが選択されない場合には
(ステップ5;N)、シフトキーが選択されたか否かが
判断される(ステップ6)。その結果、シフトキーが選
択されたと判断されると(ステップ6;Y)、原稿画像
とステープル位置とが重なった部分を演算し、重ならな
い状態になるまで原稿画像をシフト(移動)させるよう
に画像読み取りユニット(スキャナ)2と画像処理ユニ
ット3にパラメータを設定する(ステップ7)。
断された場合には(ステップ6;N)、変倍キーが選択
されたか否かが判断される(ステップ8)。その結果、
変倍キーが選択されたと判断されると(ステップ8;
Y)、原稿画像とステープル位置とが重なった部分を演
算し、重ならないような縮小倍率を求め、その求めた縮
小倍率を画像読み取りユニット(スキャナ)2と画像処
理ユニット3に設定する(ステップ9)。ステップ8に
おいて、変倍キーが選択されていないと判断されると
(ステップ8;N)、ステップ4に戻り、合成画像表示
を続けたまま次のキーの選択を待機する。その後、原稿
画像とステープル位置とが重ならない状態で原稿の複写
が実行できるので、複写後の用紙をステープルで綴じて
もステープルにより画像が見えなくなる不都合はない。
ル位置とが重ならない状態の処理をする場合に、原稿画
像の移動またはその変倍により実現するようにしたが、
その移動と変倍の組み合わせにより実現するようにして
も良い。これについては、後述の処理の場合にも同様と
する。
て、穴開け位置確認モードを選択した場合について説明
する。この穴開け位置確認モードが選択された場合に
は、図20のフローチャートに示す処理動作が行われる
ので、これを参照して説明する。まず、穴開け位置確認
キーが選択されたか否かが判断され(ステップ11)、
選択されたと判断されると、画像読み取りユニット2が
プレスキャン動作により、原稿の読み取り動作を行う
(ステップ12)。この画像読み取りユニット2により
読み取られた原稿の画像は、上記のように予め設定され
ている穴開け位置データと画像処理ユニット3で合成さ
れ(ステップ13)、この合成された画像は画像表示ユ
ニット7に送られて、画像表示ユニット7のLCDパネ
ル26に表示される(ステップ14)。
ル26に表示される合成画像が図17に示すように、原
稿画像と穴開け位置とが重ならない場合には、使用者は
表示画面上の確認キーを選択すれば良い。これに対し
て、その合成画像が図18に示すように、原稿画像と穴
開け位置とが重なる場合には、その旨の警告をするメッ
セージを画面に表示して使用者に注意を喚起する。そこ
で、使用者は、その重なりを解消するために、必要に応
じて表示画面上のシフトキーまたは変倍キーを選択すれ
ば良い。
確認キーが選択されたか否かが判断され(ステップ1
5)、確認キーが選択されたと判断された場合には(ス
テップ15;Y)、特に画像処理を行わずにその処理を
終了する。一方、確認キーが選択されない場合には(ス
テップ15;N)、シフトキーが選択されたか否かが判
断される(ステップ16)。その結果、シフトキーが選
択されたと判断されると(ステップ16;Y)、原稿画
像と穴開け位置とが重なった部分を演算し、重ならない
状態になるまで原稿画像をシフト(移動)させるように
画像読み取りユニット2と画像処理ユニット3にパラメ
ータを設定する(ステップ17)。
断された場合には(ステップ16;N)、変倍キーが選
択されたか否かが判断される(ステップ18)。その結
果、変倍キーが選択されたと判断されると(ステップ1
8;Y)、原稿画像と穴開け位置とが重なった部分を演
算し、重ならないような縮小倍率を求め、その求めた縮
小倍率を画像読み取りユニット2と画像処理ユニット3
に設定する(ステップ19)。ステップ18において、
変倍キーが選択されていないと判断されると(ステップ
18;N)、ステップ14に戻り、合成画像表示を続け
たまま次のキーの選択を待機する。その後、原稿画像と
穴開け位置とが重ならない状態で原稿の複写が実行でき
るので、複写後の用紙を穴開けを利用して綴じてもその
穴により画像が見えなくなる不都合はない。
説明する。この第2の実施の形態の概要を説明すると、
コピー後の用紙のステープル位置または穴開け位置を予
め設定できるようにし、原稿の画像を読み取ってその画
像中から文字部を分離(抽出)し、かつ、その分離した
文字部とその設定してあるステープル位置または穴開け
位置との重なりの有無を判定するようにし、コピーに先
立ってステープル位置や穴開け位置と原稿画像中の文字
部との位置関係の良否を確認できるようにしたものであ
る。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態と基本
的に同一の構成であり、その動作が以下のように異なる
ので、以下にこの動作の説明をする。
の形態と同様に、ステープル位置と穴開け位置とを使用
者が予め設定しておくものとする。すなわち、使用者が
図11に示す画面上の番号「4」を押下すると、画面の
内容が図12に示すようにステープル位置設定の画面に
変更し、ステープルの位置を設定できる。また、使用者
が図11に示す画面上の番号「5」を押下すると、画面
の内容が図13に示すように穴開け位置設定の画面に変
更し、穴開け位置を設定できる。
ト5の位置確認モードキー51を押すと、位置確認モー
ドが選択されて操作部ユニット5の表示部53の表示内
容が、図14のように変更される。この位置確認モード
は、ステープル位置確認モードと、穴あけ位置確認モー
ドの2つがあるので、使用者は必要に応じて実行キーを
押下すれば、いずれかのモードを選択できる。いま、使
用者がステープル位置確認モードを選択すると、図21
のフローチャートに示す処理動作が行われるので、これ
を参照して説明する。
たか否かが判断され(ステップ21)、選択されたと判
断されると、画像読み取りユニット2がプレスキャン動
作により、原稿の読み取り動作を行う(ステップ2
2)。この画像読み取りユニット2により読み取られた
原稿の画像は、画像処理ユニット3に送られると、ここ
で文字部と写真との分離がリアルタイムで行われ、この
分離された文字部と上記のように予め設定されているス
テープル位置との重なりの判別処理を行う(ステップ2
3)。この重なりの判別処理の結果は、操作部ユニット
5の表示部53に表示される(ステップ24)。
が重なっていないときには、その旨が図23に示すよう
に表示されるので、使用者は表示画面上の確認キーを押
下すれば良い。これに対して、原稿の文字部とステープ
ル位置とが重なっているときには、その旨の警告をする
メッセージを図24に示すように画面に表示して使用者
に注意を喚起する。そこで、使用者は、その重なりを解
消するために表示画面上のシフトキーまたは変倍キーを
押下すれば良い。
位置との重なりの判別結果の表示後は、まず確認キーが
押下されたか否かが判断され(ステップ25)、確認キ
ーが押下されたと判断された場合には(ステップ25;
Y)、特に画像処理を行わずにその処理を終了する。一
方、確認キーが押下されない場合には(ステップ25;
N)、シフトキーが押下されたか否かが判断される(ス
テップ26)。その判断の結果、シフトキーが押下され
たと判断されると(ステップ26;Y)、原稿画像の文
字部とステープル位置とが重なった部分を演算し、重な
らない状態になるまで原稿画像をシフト(移動)させる
ように画像読み取りユニット(スキャナ)2と画像処理
ユニット3にパラメータを設定する(ステップ27)。
断された場合には(ステップ26;N)、変倍キーが押
下されたか否かが判断される(ステップ28)。その結
果、変倍キーが押下されたと判断されると(ステップ2
8;Y)、原稿画像とステープル位置とが重なった部分
を演算し、重ならないような縮小倍率を求め、その求め
た縮小倍率を画像読み取りユニット2と画像処理ユニッ
ト3に設定する(ステップ29)。ステップ28におい
て、変倍キーが選択されていないと判断されると(ステ
ップ28;N)、ステップ24に戻り、判断結果の表示
を続けたまま次のキーの選択を待機する。その後、原稿
の文字部とステープル位置とが重ならない状態で原稿の
複写が実行できるので、複写後の用紙をステープルで綴
じてもステープルにより文字が見えなくなる不都合はな
い。
て、穴開け位置確認モードを選択した場合について説明
する。この穴開け位置確認モードが選択された場合に
は、図22のフローチャートに示す処理動作が行われる
ので、これを参照して説明する。まず、穴開け位置確認
キーが押下されたか否かが判断され(ステップ31)、
押下されたと判断されると、画像読み取りユニット2が
プレスキャン動作により、原稿の読み取り動作を行う
(ステップ32)。この画像読み取りユニット2により
読み取られた原稿の画像は、画像処理ユニット3に送ら
れて文字部と写真との分離が行われ、この分離された文
字部と上記のように予め設定されている穴開け位置との
重なりの判別処理を行う(ステップ33)。この重なり
の判別処理の結果は、操作部ユニット5の表示部53に
表示される(ステップ34)。
なっていないときには、その旨が図25に示すように表
示されるので、使用者は表示画面上の確認キーを押下す
れば良い。これに対して、原稿の文字部と穴開け位置と
が重なっているときには、その旨を警告するメッセージ
を図26に示すように画面に表示して使用者に注意を喚
起する。そこで、使用者は、その重なりを解消するため
に、表示画面上のシフトキーまたは変倍キーを押下すれ
ば良い。
との重なりの判別結果の表示後は、まず確認キーが押下
されたか否かが判断され(ステップ35)、確認キーが
押下されたと判断された場合には(ステップ35;
Y)、特に画像処理を行わずにその処理を終了する。一
方、確認キーが押下されない場合には(ステップ35;
N)、シフトキーが押下されたか否かが判断される(ス
テップ36)。その結果、シフトキーが押下されたと判
断されると(ステップ36;Y)、原稿画像の文字部と
穴開け位置とが重なった部分を演算し、重ならない状態
になるまで原稿画像をシフト(移動)させるように画像
読み取りユニット2と画像処理ユニット3にパラメータ
を設定する(ステップ37)。
断された場合には(ステップ36;N)、変倍キーが押
下されたか否かが判断される(ステップ38)。その結
果、変倍キーが押下されたと判断されると(ステップ3
8;Y)、原稿画像と穴開け位置とが重なった部分を演
算し、重ならないような縮小倍率を求め、その求めた縮
小倍率を画像読み取りユニット2と画像処理ユニット3
に設定する(ステップ39)。このステップ38におい
て、変倍キーが選択されていないと判断されると(ステ
ップ38;N)、ステップ34に戻り、判断結果の表示
を続けたまま次のキーの選択を待機する。その後、原稿
の文字部と穴開け位置とが重ならない状態で原稿の複写
が実行できるので、複写後の用紙を穴を利用して綴じて
もその穴により文字が見えなくなる不都合はない。
記録する記録用紙の綴じ込み位置を予め設定し、かつ、
原稿の読み取り画像とその設定した綴じ込み位置とを合
成し、この合成した画像を表示できるようにしたので、
コピーするに先立ってステープル位置や穴開け位置など
の綴じ込み位置と原稿画像の位置関係が確認できるよう
になり、もって、コピー後の用紙を綴じた後に画像が損
なわれる不都合を未然に防止できる。
される合成画像が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像
とが重なる場合には、その旨を警告するようにしたの
で、使用者は、その旨をコピーに先立って確実に認識で
きる。請求項3記載の発明では、表示手段に表示される
合成画像が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像とが重
なる場合には、原稿画像が綴じ込み位置と重ならないよ
うに、原稿画像を移動するようしたので、コピー後に用
紙の綴じ込みを行っても、原稿画像を見易くできる。
される合成画像が、記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像
とが重なる場合には、原稿画像が綴じ込み位置と重なら
ないように、原稿画像の倍率を変更するようしたので、
コピー後に用紙の綴じ込みを行っても、原稿画像を見易
くできる。
録する記録用紙の綴じ込み位置を予め設定し、原稿の読
み取り画像中の文字部を抽出し、この抽出した文字部と
その設定した綴じ込み位置との重なりの有無を判定する
ようにしたので、コピーに先立ってステープル位置や穴
開け位置などの綴じ込み位置と文字部との位置関係が確
認できるようになり、もって、コピー後の用紙を綴じた
後に文字部が損なわれる不都合を未然に防止できる。請
求項6記載の発明では、判定手段が、原稿画像中の文字
部と綴じ込み位置との重なりがあることを判定したとき
には、その旨を警告するようにしたので、使用者は、そ
の旨をコピーに先立って確実に認識できる。
稿画像中の文字部と綴じ込み位置との重なりがあること
を判定したときには、原稿画像中の文字部が綴じ込み位
置と重ならないように、原稿画像を移動するようにした
ので、コピー後に用紙の綴じ込みを行っても、文字部を
見易くできる。
像中の文字部と綴じ込み位置との重なりがあることを判
定したときには、原稿画像中の文字部が綴じ込み位置と
重ならないように、原稿画像の倍率を変更するようにし
たので、コピー後に用紙の綴じ込みを行っても、文字部
を見易くできる。
すブロック図である。
側面図である。
図である。
面図である。
ある。
る。
明する図である。
成を示す図である。
る。
面の一例を示す図である。
ル位置設定のための表示例を示す図である。
置設定のための表示例を示す図である。
ル位置確認モードまたは穴開け位置確認モードの実行を
選択するための表示例を示す図である。
プル位置と原稿画像とが重ならない場合の表示例を示す
図である。
ープル位置と原稿画像とが重なる場合の表示例を示す図
である。
け位置と原稿画像とが重ならない場合の表示例を示す図
である。
け位置と原稿画像とが重なる場合の表示例を示す図であ
る。
認モードの場合の制御動作を説明するフローチャートで
ある。
モードの場合の制御動作を説明するフローチャートであ
る。
認モードの場合の制御動作を説明するフローチャートで
ある。
モードの場合の制御動作を説明するフローチャートであ
る。
字部とステープル位置とが重ならない場合の表示例を示
す図である。
字部とステープル位置とが重なる場合の表示例を示す図
である。
字部と穴開け位置とが重ならない場合の表示例を示す図
である。
字部と孔開け位置とが重なる場合の表示例を示す図であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 原稿の画像を読み取る原稿読み取り手段
と、 この原稿読み取り手段が読み取った原稿の画像を加工、
編集する画像処理手段と、 前記原稿読み取り手段が読み取った原稿の画像に基づ
き、画像を表示する表示手段と、 原稿画像を記録する記録用紙の綴じ込み位置を設定する
綴じ込み位置設定手段と、 前記原稿読み取り手段により原稿の画像を読み取り、こ
の読み取った画像と前記綴じ込み位置設定手段で設定し
た綴じ込み位置とを合成し、この合成した画像を前記表
示手段が表示するように制御する制御手段、とを備えた
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記表示手段に表示される合成画像が、
記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像とが重なる場合に
は、その旨を警告する警告手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記表示手段に表示される合成画像が、
記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像とが重なる場合に
は、原稿画像が綴じ込み位置と重ならないように、原稿
画像を移動することを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項4】 前記表示手段に表示される合成画像が、
記録用紙の綴じ込み位置と原稿画像とが重なる場合に
は、原稿画像が綴じ込み位置と重ならないように、原稿
画像の複写倍率を変更することを特徴とする請求項1記
載の画像形成装置。 - 【請求項5】 原稿の画像を読み取る原稿読み取り手段
と、 この原稿読み取り手段が読み取った原稿の画像を加工、
編集する画像処理手段と、 前記原稿読み取り手段が読み取った原稿の画像に基づ
き、画像を表示する表示手段と、 原稿画像を記録する記録用紙の綴じ込み位置を設定する
綴じ込み位置設定手段と、 前記原稿読み取り手段で原稿の画像を読み取り、その読
み取った原稿画像中の文字部を抽出する抽出手段と、 前記綴じ込み位置設定手段で設定した綴じ込み位置が、
前記抽出手段が抽出した原稿画像中の文字部と重なるか
否かを判定する判定手段、とを備えたことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項6】 前記判定手段が、記録用紙の綴じ込み位
置と原稿画像中の文字部とが重なると判定したときに
は、その旨を警告する警告手段を備えたことを特徴とす
る請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記判定手段が、記録用紙の綴じ込み位
置と原稿画像中の文字部とが重なると判定したときに
は、原稿画像中の文字部が綴じ込み位置と重ならないよ
うに、原稿画像を移動することを特徴とする請求項5記
載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記判定手段が、記録用紙の綴じ込み位
置と原稿画像中の文字部とが重なると判定したときに
は、原稿画像中の文字部が綴じ込み位置と重ならないよ
うに、原稿画像の複写倍率を変更することを特徴とする
請求項5記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP04836896A JP3406766B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 画像形成装置 |
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---|---|---|---|
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JP2018161786A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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-
1996
- 1996-02-09 JP JP04836896A patent/JP3406766B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008283403A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像表示方法 |
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