JP4701083B2 - 画像編集装置および画像編集方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

画像編集装置および画像編集方法およびプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の画像をページに配置して電子アルバムを編集する画像編集装置および画像編集方法およびプログラムおよび記憶媒体に関するものである。
従来、パーソナルコンピュータ(PC)上で、アルバムのような複数ページからなる台紙データに画像データを配置して編集を実行するための電子アルバム編集プログラムがある。(特許文献1参照。)
また、電子アルバム編集プログラムを用いて作成したアルバムを、実際にプリント・製本するサービスも行われている。
一般にPC画面上のアルバム編集領域内であれば、ユーザは画像を自由にレイアウトすることが可能である。しかし、実際に製本されるアルバムには、製本時に裁ち落とされるページ端部(以下「小口」)や、製本時に綴じられるページ中央部(以下「のど」)が存在する。従って、編集時に画像を「小口」や「のど」の近くに配置すると、製本後に画像が綴じられたり裁ち落とされたりして見えなくなってしまうおそれがあった。公知技術として、印刷プレビュー等の画面では表示されているが、印刷すると見えなくなってしまう領域を表示するという技術がある。いわゆるフチなしプリントを行う際に、画像の領域と実際に用紙に印刷される領域を一緒に表示し、用紙からはみ出してしまう部分をユーザに知らせる、というものである。(特許文献2参照)。
特開2000−082128号公報 特開2003−231323号公報
しかしながら特許文献2記載の発明は、用紙に印刷されない部分をユーザに知らせる技術しか開示されていない。従って、小口やのどといった、印刷されるにもかかわらず結果として見ることのできない領域をユーザに知らせることができない。
また、電子アルバムには台紙データの部分と画像データの部分がある。ユーザにとって、製本後に台紙の部分が小口やのどの領域に含まれていてもさほど問題にはならない。しかし、画像データが小口やのどの領域に含まれたまま製本した結果、画像の部分が綴じられたり裁ち落とされたりすることはユーザにとって好ましくない。
そこで、画像の部分が小口やのどの領域に含まれていることをユーザに報知できることが望ましい。
そこで本発明では、ユーザがPCの画面上で、アルバムの製本時に画像が見えなくなる可能性のある小口やのどを意識して編集操作を行い、画像のレイアウトを変えることなく、所望の被写体が製本後に見えなくなる事態を回避できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の画像を電子アルバムのページに配置してビュー画面に表示する画像編集装置であって、前記ビュー画面に表示された複数の画像のうち少なくとも1つを選択する選択手段と、前記ビュー画面とは異なる編集画面に、前記選択された画像を、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と対応するトリミング枠を重ねて表示する第1の表示手段と、ユーザの操作に応答して、前記編集画面上で前記トリミング枠を変更する変更手段と、前記変更されたトリミング枠に基づいて、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域を更新する更新手段と、前記ビュー画面に表示されるページには所定の注意領域が存在し、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と前記所定の注意領域とが重なる部分を強調して前記トリミング枠内に表示する第2の表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがPC上での編集段階でアルバムの製本時に見えなくなる画像を把握することができ、画像のレイアウトを変えることなく、所望の被写体が製本後に見えなくなる事態を回避することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照しながら、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、本発明の目的は後述する実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステム、装置に供給し、そのシステムあるいは装置のCPUが記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が後述する実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、後述する実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理を行う場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた場合を考える。この場合にはそのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。この処理によって後述する実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<実施例1>
以下、本発明の一実施例を具体的に説明する。
図1は実施形態に係るオブジェクト編集システムの詳細な構成を示す図である。オブジェクトとは、電子アルバム等に配置されるデータ、例えば画像データや文字列データをいう。なお、本実施例中でいう画像データとは、印刷に用いるための高解像度画像データのみならず、ディスプレイ等への表示に用いるためのサムネイル等の低解像度画像データも含まれる。
図1において、101は、イメージ情報である光学像を、電気信号に変換し、所定の画像処理をした後、デジタル情報として、メモリに記録したり、LCD(Liquid Crystal Display)上に再生する画像入力装置である。この画像入力装置は、静止画を撮影し、静止画像データとして記録できるデジタルスチルカメラでも、動画を撮影し、動画像データとして記録できるデジタルビデオカメラでも、原稿を読み取るスキャナでもよい。102は、ユーザ用パーソナルコンピュータ(以下、「ユーザPC」とする)であり、画像入力装置101と、記録された画像データを転送するためのデータ転送用インターフェースにより接続されている。データ転送用インターフェースは、USB(UniverSal Serial BuS)、IEEE1394に代表される有線インターフェースの場合や、IrDA、Bluetoothに代表される無線系インターフェースの場合もある。画像入力装置101で撮影されデジタル情報として格納されている画像データは、データ転送用インターフェースを介して、後述するユーザPC102のHDD(ハードディスクドライブ)に記憶される。この画像入力装置101からユーザPC102への画像データ転送に関しては、ユーザPC102にインストールされているOS又は専用のソフトウエアからの命令で、画像入力装置101内の情報記憶装置に格納されている画像データを一括転送する場合がある。また、画像入力装置101から送られる転送コマンドで、ユーザPC102のOS又は専用ソフトウエアが、ユーザPC102の情報記録部に、データ記録領域を確保し、画像データを転送する場合がある。
ユーザPC102上では、インターネット103での情報転送が可能な標準プロトコルを有するブラウザが動作可能である。このブラウザによって、httpプロトコル等の標準プロトコルを用いて後述するフォトサイト104やプリントサイト107等のWebサイトにアクセスする。そしてHTML(Hyper Text Markup Language)、XML(eXtensible Markup Language)等の記述言語で作成されたWeb情報に従い、Webサイトの内容を画面に表示させることができる。104はフォトサイトであり、ユーザPC102により閲覧可能なWeb情報を提供している。フォトサイト104はテンプレート格納部105を有し、ユーザPC102上で動作するアルバム編集プログラムで使用する電子アルバム用のテンプレートを提供している。ユーザはユーザPC102を操作してフォトサイト104にアクセスし、電子アルバム用のテンプレートをユーザPC102にダウンロードし、HDDに保存することができる。また、フォトサイト104は画像データ格納部109を有する。ユーザは画像データ格納部109内の画像データをユーザPC102にダウンロードし、HDDに保存させるサービスを受けることができる。
106はプリンタであって、ユーザPC102に有線ケーブルや無線通信を介して接続されている。ユーザPC102からの指示に応じて、編集された電子アルバムの印刷処理を実行する。
107はプリントサイトである。ユーザは編集が完了した電子アルバムの印刷・製本を、インターネット103を介してプリントサイト107に依頼することが可能である。図1では、プリントサイトを1つ図示したが、これ以上の場合もあり、その数に制限はない。プリントサイトの機能は、コンピュータ装置で実現される。
108は印刷機であり、プリントサイト107からの指示に応じて、編集されたアルバムの印刷処理を実行する。
図2は本発明の好適な実施の形態に係るユーザPC102に相当する情報処理装置の概略構成を示す図である。201は表示装置であり本実施例では一例としてCRT(Cathode Ray Tube)を用いて説明する。その表示画面には、例えば編集中の文書、図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。202はVRAM(Video Random Access Memory)であり、CRT201の表示画面に表示するための画像データが描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従ってCRT201に転送され、これによりCRT201に画像データが表示される。203はビットムーブユニット(BMU)であり、メモリ間(例えば、VRAM202と他のメモリ)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークインタフェース211)との間のデータ転送を制御する。204はキーボードであり、ユーザが文字列データ等の入力指示を行うための各種キーを有する。205はポインティングデバイス(以下「PD」と呼ぶ)であり、例えば、ユーザがCRT201の表示画面上に表示されたオブジェクトの選択・編集を指示するために使用される。206はCPU(Central Processing Unit)である。CPU206はROM(Read Only Memory)207、ハードディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクに格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。207はROMであり、各種の制御プログラム等のデータを保持する。208はRAM(Random Access Memory)であり、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。209はハードディスク(HDD)である。ハードディスク209は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納することができる。例えば、ユーザPC102のハードディスクには、OS(Operating System)、Webブラウザ、電子アルバムデータ、画像データ、テンプレート、アルバム編集プログラムなどが格納されている。210はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)であり、フロッピー(登録商標)ディスクに対するアクセスを制御する。211はネットワークインタフェースであり、他の情報処理装置やプリンタ等とインターネット103を介して通信を行うことができる。212はバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、ハードディスク209から行うこともできるし、インターネット103を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
図3は本実施例に係る電子アルバム編集プログラム(以下、「プログラム」)の機能構成を示すブロック図である。301は電子アルバムデータを管理したり、プログラムの全体を制御するためのデータ制御モジュールである。302はプログラムのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を制御してユーザに対する操作手段や編集内容の表示手段を提供するためのGUI制御モジュールである。303は電子アルバムデータの編集に使用されるレイアウトの基準となるレイアウトデータ308、表紙や各ページの背景パターンを決める台紙データ309などのデザイン情報を管理するためのデザイン制御モジュールである。304は編集された電子アルバムデータを元に印刷注文に必要な印刷データを作成して、印刷データ及び注文処理に必要な情報の通信処理を行うための通信制御モジュールである。
データ制御モジュール301により管理されている電子アルバムデータの中には、電子アルバムの表紙に割り振られる表紙用画像データ305、電子アルバム内の各ページに使用されているページ用画像データ306がある。レイアウトデータ308は電子アルバム内の各ページ見開き上での画像データや画像データに付属する文字列の配置位置を決定するための情報を記録する。台紙データ309は表紙及び各ページの背景台紙に使用される背景色やパターン模様、テキスチャファイル、及び文字色などの情報を記録する。
図4はページ内画像データ306のデータ構成の一例を示す図である。ページ内画像データ306の画像データファイル402はファイルデータであってもよいし、ファイルデータの格納位置を示すパスであってもよい。403は文字データであり、画像データに付属する文字データを保持する。404は画像編集情報であり、当該画像データに施された編集内容を保持する。編集内容は例えば、クリッピング、色やコントラストなどの調整、回転操作などである。また、表紙用画像データ305のデータ構成も図4に準ずるものとする。
図5はレイアウトデータ308のデータ構成の一例を示す図である。ページ情報501は総ページ数、ページ番号、ページサイズなどページや表紙に関する一般的な情報が記録されている。
注意領域情報502は編集領域内の「小口」や「のど」などの画像配置上注意の必要な領域に関わる位置情報が記録されている。以下、「小口」や「のど」などの画像配置上注意の必要な領域を「注意領域」と呼ぶ。
画像枠管理テーブル503はページ内に配置される画像数だけ存在し、各画像枠の配置位置情報が記録されている。文字列管理テーブル504はページ内に配置される文字列数だけ存在し、各文字列の配置位置情報が記録されている。
図6は本実施形態に係るユーザPC102のCPU206が、ROM207あるいはHDD209からプログラムを読み出して起動し、プログラムに記述された手順に従い電子アルバムを編集する処理の流れを説明するフローチャート図である。
ステップS601において、編集者はPD205を操作することによってアルバムのサイズや本文ページの総数を選択及び決定する。CPU206は、ユーザの操作を受けてアルバムのサイズや本文ページの総数を設定する。アルバムのサイズとは、例えばA4サイズやB5サイズなど、電子アルバムデータに基づき印刷装置111で出力されるアルバム112の用紙サイズである。
ステップS602では、編集者はPD205を操作することによって電子アルバムに適用するテンプレートファイルを選択及び決定する。CPU206は、ユーザの操作を受けてテンプレートを設定する。
ステップS603において、CPU206は、ステップS602にて決定されたテンプレートファイルと対応付けられたレイアウトデータ308をRAM208に記憶する。
ステップS604において、編集者はPD205を用いて電子アルバムに含まれる画像データを選択する。画像データは、表紙及びページごとに選択できるものとする。CPU206は編集者によって選択された画像データの複製をRAM208に記憶する。
ステップS605において、CPU206は、電子アルバムの表紙ページにステップS604にて選択された表紙用画像データ305を、ステップS603で取り込まれたレイアウトデータに従って配置する。尚、ここでいう表紙は裏表紙と表表紙を含む。
ステップS606において、CPU206は、ステップS604にて選択されたページ内画像データ306を、ステップS603で取り込まれた各ページのレイアウトデータに従って配置する。
ステップS604及びS606で画像データの配置が完了すると、CPU206は、図7に示すような電子アルバムビュー画面701をユーザPC102のCRT201に表示する。電子アルバムビュー画面701については後述する。
ステップS607において、編集者はPD205を操作し、画像データに関するコメントを表す文字列の入力処理、入力された文字列のフォント種類やフォント色、フォントサイズの選択決定など、電子アルバムに表記される文字列を編集を指示する。CPU206は編集者の操作に応じて編集処理を行う。
ステップS608において、CPU206は編集者の操作に応じて電子アルバムの各ページ内での画像データの入れ替え、ページへの画像データの追加、ページからの画像データの削除、ページの配置の変更などレイアウト変更処理を実行する。
ステップS609において、CPU206は、作成された電子アルバムデータがプリント注文に十分な形態や条件を満たしているかを確認するための処理を実行する。具体的には、電子アルバムデータに配置された画像データの解像度が印刷するのに十分な値となっているかを確認する。
ステップS610において、CPU206は、アルバムプリント注文に必要な印刷用データを電子アルバムデータに基づいて作成する。印刷用データとは、電子アルバムの各ページにおいて配置されていたページ内画像データを、物理的なアルバム上でも同様に配置して印刷するよう指示するためのデータである。
ステップS611では、ステップS610にて作成された印刷用データやプリント注文に必要な注文情報をフォトサイト104へ送信する。フォトサイト104は注文情報をプリントサイト107へ転送する。
ステップS612において、CPU206は電子アルバムデータを保存するかどうか確認する。具体的には、電子アルバムデータを保存するか否かの選択肢をCRT201上に表示する。
ステップS612において電子アルバムデータを保存すると確認した場合、CPU206は処理をステップS613に進め、作成された電子アルバムデータをユーザPC102のHDD209に保存する。
図7は本発明における電子アルバムビュー画面の表示の一例である。
図7において、701は電子アルバムビュー画面である。702は編集の対象となっているページを表示する本文ページ編集領域であり、台紙データの表示範囲がこの領域に相当する。703はページ一覧表示領域で、電子アルバムに含まれる全てのページの番号が表示されている。また、ページ一覧表示領域703では、ページ編集領域702に表示されているページが明示されるよう、強調表示処理が施されている。
図7では一例として、編集の対象となっている本文ページが6&7ページ目の場合を示す。ページの境界709の左側が6ページ、右側が7ページである。ページ編集領域702には画像データA、B、Cが、6&7ページ目の3枚用レイアウトデータにしたがって配置されている状態が表示されている。ページ一覧表示領域703は6&7ページの領域が強調表示されている。編集者は、PD205を操作することにより画像データの追加、削除、移動、拡大縮小などの編集処理を行うことにより、ページ編集領域702上の画像データの表示状態を自由に又は用意された編集規則に沿って変更することができる。
図7では、ページ一覧表示領域703においてページ番号のみ表示しているが、各ページのイメージを表すようなサムネイル画像を表示するようにしてもよい。
図7において、704はインターネット103を介して注文を行う処理を開始するための注文ボタンである。705はアルバムデータを保存するための保存ボタンである。706は画像単位の編集操作をするための画像編集パネルを開くための画像編集ボタンである。707は本アプリケーションを終了するための終了ボタンである。また、708は図8で後述する禁止領域情報を表示するための表示切替ボタンであり、トグルの状態で表示のON/OFFを切り替えることを可能としている。編集者がPD205を用いて表示切り替えボタン708をクリックすると、トグルが押し込まれた状態となり、表示がONの状態(以下、「表示ON状態」)となる。
もう一度表示切り替えボタン708をクリックすると、表示切替ボタンは元に戻り、表示がOFFの状態(以下、「表示OFF状態」)となる。
図8は電子アルバムビュー画面701において表示切替ボタン708を選択することにより、「小口」や「のど」にかかる画像データに対して注意を与える表示状態の一例である。
図8において、表示切替ボタン708は押し込まれ、表示ON状態になっている。
801はページ端部の注意領域(小口)であり、製本時の裁断処理の際に裁ち落とされる危険性のある部分である。801にはマスク処理が施され、裁ち落とされるおそれのある領域を他の部分と識別して表示される。
802はページ中央部の注意領域(のど)であり、製本後のページ閉じ処理により見にくくなる危険性のある部分であるためマスク処理が施されている。
801及び802は図7における表示切替ボタン708がオフの際には表示されず、表示切替ボタン708がオンになったことにより表示される。
803は小口の注意領域801に画像データBが重なった部分であり、網掛け表示によって801よりも更に強調して表示される。すなわち、マスク処理とは異なる処理を施すことで、画像が裁ち落とされる可能性がある部分が更に識別して表示される。
また、804は同様にのどの表示領域802に画像データBが重なった部分であり、802よりも更に強調して表示されている。
アルバムには台紙が印刷される部分と画像が印刷される部分があるが、編集者にとって影響が大きいのは画像部分が綴じられたり、裁ち落とされたりする場合である。従って画像部分が注意領域に重なった場合は、表示の形態を異ならせることで、更なる注意をユーザに喚起している。
図9は電子アルバムビュー画面701において画像データを選択して画像編集ボタン706を押した場合、又はページ編集領域702上の画像データをダブルクリックすることにより表示される画像編集画面の一例である。
図9において、901は画像編集画面である。902は画像編集領域であり編集対象となる画像903が配置される。904はクリッピング領域であり、実際にページ上に表示される矩形領域を決定するためのクリッピング処理の境界線である。すなわち、この枠内の画像が実際にアルバムに表示される。904は編集者がポインティングデバイス205によりドラッグ操作することにより領域の位置及びサイズの変更が可能となっている。
905は適用ボタンであり、選択することにより画像編集画面901上での編集操作が有効となり、画像編集画面901を閉じてアルバムビュー画面701に戻って画像編集の結果をページ編集領域702に表示する。
906はキャンセルボタンであり、選択することにより画像編集画面901上での編集操作が無効となり、画像編集画面901を閉じてアルバムビュー画面701に戻って、元の表示状態をページ編集領域702に表示する。
907は図10で後述する禁止領域情報を表示するための表示切替ボタンであり、トグル状態で表示のON/OFFを切り替えることを可能としている。
908はメッセージ表示領域で、画像編集上注意するべき状況があると判断された場合は、状況に応じた文言が表示される。
図10は画像編集画面901において表示切替ボタン907を選択することにより、「小口」や「のど」にかかる画像データに対して注意を与える表示状態の一例である。
図10において、表示切替ボタン907は押し込まれ、表示ON状態になっている。
図10において、1001はページ端部の注意領域(小口)と画像のクリッピング領域904が重なる部分であり、製本時の裁断処理の際に裁ち落とされる危険性のある部分であるため網掛け表示されている。
1002はページ中央部の注意領域(のど)と画像のクリッピング領域904が重なる部分であり、製本後のページ綴じ処理により見にくくなる危険性のある部分であるため網掛け表示されている。
1001及び1002は図9における表示切替ボタン907がオフの際には表示されず、表示切替ボタン907がオンになると表示される。
また、このときメッセージ表示領域908には、注意を促す文言が表示される。
図11は電子アルバムビュー画面701及び画像編集画面901における表示切替の流れについての処理を説明するフローチャートである。
以下、ユーザPC102のCPU206が、HDD209から読み出したプログラムに記述された手順に従って実行する処理を説明する。
ステップS1101において、CPU206は表示ページ上のレイアウトデータ308及びページ内画像306から、該当ページの表示画像を作成し、ビュー画面にて表示する。
ステップS1102において、CPU206は図5における画像枠管理テーブル503から該当ページ上に存在する全ての画像枠(対象が画像編集画面の場合は、編集対象の画像が属する画像枠)の位置座標値を取得し、RAM208に記憶する。この際、画像枠の位置座標値を取得せずに、画像自体の位置座標値を取得してもよい。
ステップS1103において、CPU206は図5におけるページレイアウトデータ308の注意領域情報502から、該当ページの小口やのどなどの注意領域情報の位置座標値を取得し、RAM208に記憶する。
S1104において、CPU206はステップS1103で取得した位置に基づく注意領域用の表示データ801、802を作成し、RAM208に記憶する。
ステップS1105で、CPU206はステップS1102、S1103でRAM208に記憶した座標を参照し、比較する。そして画像枠が注意領域と重なって表示されるか否かを、全ての(又は編集対象の)画像枠に対して判定する。ステップS1102で画像自体の位置座標値を取得した場合には、画像と注意領域が重なって表示されるか否かを判定する。
重複領域があると判断した場合は、CPU206は処理をステップS1106に進め、重複領域部の強調表示データを作成しRAM208に記憶する。更に対象が画像編集画面901の場合には、ステップS1107にてメッセージ表示領域908に表示する文字列を用意する。
一方、ステップS1105にて重なりが無いと判定した場合には、CPU206は処理をステップS1108に進め、他に必要な編集上の注意事項のメッセージを用意する。ここで用意するメッセージはステップS1107で用意するメッセージとは異なる。特にメッセージの必要の無い場合は用意しない。
対象が電子アルバムビュー画面701の場合には、ステップS1107及びステップS1108は割愛され、メッセージの用意は行わない。
ステップS1109において、CPU206は表示切替ボタン706又は907の状態を参照する。表示ON状態であると判断した場合には、CPU206は処理をステップS1110に進める。表示ON状態でないと判断した場合には、表示OFF状態であると判断し処理をステップS1112に進める。
ステップS1110において、CPU206はステップS1104で作成した注意領域用の表示データをRAM208から読み出し、注意領域801及び802に関する強調表示を行う。
ステップS1111において、CPU206はステップS1106で作成した重複領域用の表示データをRAM208から読み出し、注意領域と画像枠が重複した領域803、804に更に強調表示を行う。
この際、注意領域用の表示データと重複領域用の表示データが重なることになるが、CPU206は重複領域用の表示データを優先的に表示させるよう制御する。
最後に、対象が画像編集画面の場合には、CPU206はステップS1112にてメッセージ表示領域908にステップS1107又はS1108で用意された文字列を表示する。ただし対象がアルバムビュー画面701の場合にはS1112は割愛される。
以上の流れにより、レイアウト情報と画像枠の位置情報から注意領域に関わる表示切替制御を行うことができる。
ユーザは、これまで述べた処理により強調表示された部分に注意しながら画像をレイアウトし、アルバムデータを作成する。
ユーザがアルバム作成後に注文ボタン704をクリックすると、アルバムデータがインターネット103を介してプリントサイトへと転送される。
アルバムデータに基づき、プリントサイト107に接続された印刷機108によってアルバムは印刷される。この際、小口部分の注意領域801も印刷される。印刷されたアルバムはページの境界709の部分で綴じられ、小口部分を裁断されて一冊のアルバムに製本される。
<実施例2>
実施形態1は、注意領域801及び802に重なっていると判断された場合に、その旨を識別して表示する構成とした。しかし、画像枠と注意領域が重なっている部分が、綴じられて見えなくなったり、裁ち落とされたりしても何ら問題のない部分である可能性もある。例えば、被写体の背景などは、多少見えなくなっても不都合はないことが多い。逆に画像の被写体が見えなくなったり、裁ち落とされたりすると、製本後のアルバムの印象が画面で編集したものと異なる印象になってしまう可能性がある。
そこで本実施形態は、画像中の特定の領域を検出して、被写体部分が裁ち落とされるおそれがあることをユーザに通知する構成を有する。
なお、実施形態1と共通する点については説明を省略し、本実施例に特有の点について詳細に説明する。
本実施形態におけるハードウエア構成などはほぼ実施形態1と同様である。本実施形態に特有の構成として、図2のHDD209には、顔検出のプログラムが格納されている。CPU206はHDD209から顔検出プログラムを読み出し、実行することが可能である。また、図3のデータ制御モジュール301は顔検出機能を保持しており、対象画像の指定された領域内に人間の顔パターンが存在するか否かを判断することができるものとする。
顔検出の方法については公知の技術が存在するから、ここでは述べない。顔検出の一例として、特開2001−309225号公報がある。
図12は画像編集画面901において使用している画像データ内の被写体の画像パターンに人間の顔パターンが注意領域1001及び1002に重なっていると判断された場合の、表示状態の一例である。
図12において、画像データ904内の被写体1201は、注意領域(のど)1002と重なって表示されている。
このとき、顔検出機能の処理に従って後述するフローチャート図14の処理により、メッセージ表示領域908には、警告を促す文言が表示される。
また、図13は図12の状態で適用ボタン905を押下した場合に表示される表示状態の一例である。
図13において、警告パネル1301が画像編集画面901の前面に表示され、パネル内の文言により画像の顔部分が小口やのどなどの注意領域に重なる可能性があることを編集者に対して再認識させることができる。
編集者は、この表示状態で問題が無いと判断すれば適用ボタン1302を押下して警告パネル1301を閉じ、画像編集パネル901を閉じて他の画像編集処理や注文処理など次の処理ステップへ移ることができる。
一方、編集者は問題があると判断した場合はキャンセルボタン1303を押下して警告パネルを閉じ画像編集パネル901に戻ってトリミング処理の再操作を行うことができる。
この警告パネル1301は、注文ボタン704が押された場合にも表示されうる。
図14は画像編集画面901において図12で説明した顔検出機能を用いた場合の処理の流れについて説明するフローチャートである。
以下、ユーザPC102のCPU206が、HDD209から読み出したプログラムに記述された手順に従って実行する処理を説明する。
図14は図11におけるステップS1101〜ステップS1104までと同様の処理が実行された後、図14に示す以下の処理が行われる。
ステップS1401において、CPU206はステップS1104と同様で画像と注意領域とが重なるかを判定する。
ステップS1401で重複があると判断された場合には、CPU206は処理をステップS1402に進め、重複領域用の表示データを作成しRAM208に記憶する。
ステップS1401で重複がないと判断された場合には、処理を終了する。
ステップS1403において、CPU206は注意領域内を対象に顔検出処理を行う。
ステップS1404において、CPU206は顔パターンが検出されたか否かを判定する。顔が検出されたと判断した場合、CPU206は処理をステップS1405に進める。検出されなかったと判断した場合には、処理を終了する。ステップS1405において、CPU206は顔が検出された旨を編集者に報知するための警告表示データを作成し、RAM208に記憶する。
ステップS1406はステップS1106と同様である。
ステップS1407において、CPU206は表示切替ボタン907の状態を参照する。表示ON状態の場合には処理をステップS1408に進める。ステップS1407で表示切替ボタン907がOFF状態であると判断すれば、CPU206はステップS1408、ステップS1409の処理を割愛し、処理をステップS1410に進める。
ステップS1408において、CPU206は実施形態1のステップS1110と同様に、注意領域用の表示データを表示する。
ステップS1409において、CPU206はステップS1402で用意した重複表示用の表示データをRAM208から読み出し、表示する。
ステップS1410において、CPU206はメッセージ表示領域908にステップS1406で用意された文字列を表示する。
さらに、ステップS1411において、CPU206は注文ボタン704又は適用ボタン905が押されたかを判断する。いずれかのボタンが押されたと判断した場合には処理をステップS1412に進める。押されなかったと判断した場合には押されるまで処理を進めない。
ステップS1412において、CPU206は警告表示用の表示データを警告パネル1301として表示する。
以上の流れにより、注意領域内に対して顔が存在する場合の表示制御を行うことができる。
なお、顔検出処理を画像の全範囲を対象に行い、顔パターンを検出した座標と注意領域の座標を比較することで強調表示する領域を決定してもよい。この場合であれば注意領域内に顔の一部しか含まれていない場合でも、顔を検出することが可能となる。
本実施形態では顔検出を用いて被写体の写っている領域を特定したが、本発明は顔検出に限定されない。例えば画像中の数字、特定の文字列、特定の形状などを特定してもよい。顔検出以外のパターンマッチングの一例として、特開平5−89244号公報がある。また、画像データに付加されたAF(オートフォーカス)情報を参照し、合焦している領域を被写体のある領域としてもよい。
<実施例3>
実施形態2では、顔が検出された場合に重複領域用の表示データを表示していた。それに対して、本実施例では、検出した顔領域を表示する構成を有する。
本実施形態におけるハードウエア構成などは実施形態2と同様である。
本実施形態における処理フローを図17に示す。
以下、ユーザPC102のCPU206が、HDD209から読み出したプログラムに記述された手順に従って実行する処理を説明する。
ステップS1701〜ステップS1704までは実施形態2におけるステップS1401〜ステップS1404と同様である。
ステップS1705において、CPU206は顔領域用の表示データを作成しRAM208に記憶する。顔領域用の表示データは、顔のある領域を矩形で囲むことで表示する。
ステップS1706〜ステップS1709までは実施形態2におけるステップS1406〜ステップS1409と同様である。
ステップS1710において、CPU206はステップS1705で作成した顔領域用の表示データをRAM208から読み出し、表示する。
ステップS1711は実施形態2におけるステップS1412と同様である。
顔領域を表示した画面を図18に示す。1801は本文ページ編集領域、1802は小口の注意領域、1803はのどの注意領域、1804は重複領域である。1805は顔領域である。図17のステップS1710において、CPU206はこの顔領域1805を表示する。
本実施形態により、ユーザは注意領域と画像が重なっている領域を認識できるともに、画像の中でより注意しなければならない部分を一目で認識することができる。
<実施例4>
実施形態1〜3では、注意領域(小口およびのど)の大きさはどのページであっても一定のものとして扱っている。しかし、実際の製本時には本の厚さ(総ページ数や紙の材質など)に応じて、及び開くページによって同領域のサイズは微妙に異なる。そこで本実施形態では、ページの厚みを考慮した小口の補正方法について説明する。
なお、実施形態1、2と共通する点については説明を省略し、本実施例に特有の点について詳細に説明する。
図15は本実施例に係る電子アルバム編集プログラムの機能構成を示すブロック図である。
基本的には図3と同等だが、デザイン制御部303に小口補正値管理テーブル1501が管理されている。
プログラムはデザインを決定する際に、小口補正値管理テーブル1501により小口の補正値を取得して、それを編集画面表示に反映させることを可能としている。
図16は、小口補正値管理テーブルの一例を説明する模式図である。
図16において、1601はページの厚みを考慮した補正処理を行った小口の値を管理する小口補正値管理テーブルである。
小口補正値管理テーブル1601はアルバムを構成する総ページ数と該当するページ番号を軸に持つ二次元の表であり、それぞれの値が決まることにより小口の値を得ることができる。
CPU206はこのテーブルを参照することで、図10の注意領域1002の幅を制御しCRT201に表示させることが可能となる。
図16ではテーブル管理により小口の補正値を決定したが、補正手段として、総ページ数及びページ番号から小口の補正値を算出する計算式を用いることも可能である。また、電子アルバム編集システムが用紙の種類を自由に選択できる仕組みを保持しているのであれば、小口を決定する他のパラメータとして、用紙の種類に応じた係数を導入することも可能である。
<実施例5>
これまでに述べた実施例では電子アルバムの編集画面において、画像レイアウト上に注意する領域として小口やのどに対して強調表示することにより編集者に注意を喚起する方法を説明した。しかし、本発明の適用範囲は小口やのどに限定されるものではない。例えば、製本時に表紙と本文との照合に用いるQRコードやページ番号の表示領域、表紙タイトルの表示領域などが画像と重なる場合に本発明を適用することも可能である。
本発明に係る電子アルバム編集システムの概略の一例を示すブロック図である。 本発明に係るPCの構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る電子アルバム編集プログラムの機能構成の一例を示す図である。 本発明に係る画像データの構成の一例を示す図である。 本発明に係るレイアウトデータの構成の一例を示す図である。 本発明に係るPC上で電子アルバム編集プログラムを実行して電子アルバムを編集する処理を説明するためのフローチャート図である。 本発明に係る電子アルバムビュー画面の表示の一例である。 本発明に係る電子アルバムビュー画面において注意領域に対して注意を与える表示状態の一例である。 本発明に係る画像編集画面の表示の一例である。 本発明に係る画像編集画面において注意領域に対して注意を与える表示状態の一例である。 本発明に係る電子アルバムビュー画面及び画像編集画面における表示切替の流れについての処理を説明するフローチャートである。 本発明に係る画像編集画面において注意領域に人間の顔パターンが存在する表示状態の一例である。 本発明に係る画像編集画面において注意領域に人間の顔パターンが存在する場合の警告パネルの一例である。 本発明に係る注意領域に顔検出機能を用いた場合の処理の流れについて説明するフローチャートである。 本発明に係る小口補正値管理テーブルを含む場合の電子アルバム編集プログラムの機能構成を示すブロック図である。 本発明に係る小口補正値管理テーブルの一例を説明する模式図である。 本発明にかかる電子アルバムビュー画面及び画像編集画面における表示切替の流れについての処理を説明するフローチャートである。 顔領域を表示する表示状態の一例である。
符号の説明
101 画像入力装置
102 パーソナルコンピュータ(PC)
103 インターネット
104 フォトサイト
105 テンプレート格納部
106 プリンタ
107 プリントサイト
108 印刷機

Claims (8)

  1. 複数の画像を電子アルバムのページに配置してビュー画面に表示する画像編集装置であって、
    前記ビュー画面に表示された複数の画像のうち少なくとも1つを選択する選択手段と、
    前記ビュー画面とは異なる編集画面に、前記選択された画像を、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と対応するトリミング枠を重ねて表示する第1の表示手段と、
    ユーザの操作に応答して、前記編集画面上で前記トリミング枠を変更する変更手段と、
    前記変更されたトリミング枠に基づいて、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域を更新する更新手段と、
    前記ビュー画面に表示されるページには所定の注意領域が存在し、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と前記所定の注意領域とが重なる部分を強調して前記トリミング枠内に表示する第2の表示手段とを備えたことを特徴とする画像編集装置。
  2. 前記選択された画像に対して、移動および縮小および削除のうち少なくとも1つの編集処理を実行する編集手段と、
    前記編集結果にしたがって、前記ビュー画面のページ上の前記画像の表示状態を変更する表示変更手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 特定の被写体領域を前記画像から検出する検出手段をさらに備え、
    前記第2の表示手段は、前記ビュー画面に表示される前記画像の領域のうち、前記検出手段により検出された被写体領域が前記所定の注意領域に重なるとき、前記検出された被写体領域を強調して表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像編集装置。
  4. 前記第2の表示手段は、前記ビュー画面に表示される前記画像の領域のうち、前記検出手段により検出された被写体領域が前記所定の注意領域に重なるとき、さらに所定の警告表示用データも表示することを特徴とする請求項3に記載の画像編集装置。
  5. 前記アルバムのページ数に基づいて前記所定の注意領域を補正する補正手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像編集装置。
  6. 複数の画像を電子アルバムのページに配置してビュー画面に表示する画像編集方法であって、
    前記ビュー画面に表示された複数の画像のうち少なくとも1つを選択するステップと、
    前記ビュー画面とは異なる編集画面に、前記選択された画像を、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と対応するトリミング枠を重ねて表示するステップと、
    ユーザの操作に応答して、前記編集画面上で前記トリミング枠を変更するステップと、
    前記変更されたトリミング枠に基づいて、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域を更新するステップと、
    前記ビュー画面に表示されるページには所定の注意領域が存在し、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と前記所定の注意領域とが重なる部分を強調して前記トリミング枠内に表示するステップとを備えたことを特徴とする制御方法。
  7. 複数の画像を電子アルバムのページに配置してビュー画面に表示する画像編集装置を実現するコンピュータに、
    前記ビュー画面に表示された複数の画像のうち少なくとも1つを選択するステップと、
    前記ビュー画面とは異なる編集画面に、前記選択された画像を、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と対応するトリミング枠を重ねて表示するステップと、
    ユーザの操作に応答して、前記編集画面上で前記トリミング枠を変更するステップと、
    前記変更されたトリミング枠に基づいて、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域を更新するステップと、
    前記ビュー画面に表示されるページには所定の注意領域が存在し、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と前記所定の注意領域とが重なる部分を強調して前記トリミング枠内に表示するステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 複数の画像を電子アルバムのページに配置してビュー画面に表示する画像編集装置を実現するコンピュータが読み出し可能な記憶媒体であって、
    前記ビュー画面に表示された複数の画像のうち少なくとも1つを選択するステップと、
    前記ビュー画面とは異なる編集画面に、前記選択された画像を、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と対応するトリミング枠を重ねて表示するステップと、
    ユーザの操作に応答して、前記編集画面上で前記トリミング枠を変更するステップと、
    前記変更されたトリミング枠に基づいて、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域を更新するステップと、
    前記ビュー画面に表示されるページには所定の注意領域が存在し、前記画像のうち前記ビュー画面に表示される領域と前記所定の注意領域とが重なる部分を強調して前記トリミング枠内に表示するステップとを実行させるプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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