JPH09217829A - 油圧駆動式作業車の防振方法及び装置 - Google Patents

油圧駆動式作業車の防振方法及び装置

Info

Publication number
JPH09217829A
JPH09217829A JP8052376A JP5237696A JPH09217829A JP H09217829 A JPH09217829 A JP H09217829A JP 8052376 A JP8052376 A JP 8052376A JP 5237696 A JP5237696 A JP 5237696A JP H09217829 A JPH09217829 A JP H09217829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing arm
plunger pump
weight
vibration
work vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8052376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3580009B2 (ja
Inventor
Kenichi Yokoi
賢一 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Machinery Ltd
Priority to JP05237696A priority Critical patent/JP3580009B2/ja
Publication of JPH09217829A publication Critical patent/JPH09217829A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3580009B2 publication Critical patent/JP3580009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/24Providing feel, e.g. to enable selection
    • F16H2061/246Additional mass or weight on shift linkage for improving feel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音の小さな油圧駆動式作業車を提供する。 【解決手段】 プランジャポンプ12のトラニオン軸2
3と一体の揺動アーム25にウエイト27を設け、この
ウエイト27の慣性モーメントによってプランジャポン
プ12の発する高周波振動を吸収するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、可変容量アキシャル
型のプランジャポンプと油圧モータとを備えて成る路面
清掃車や床面洗浄車等の油圧駆動式作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧駆動式作業車として、実開昭
4−136354号公報に開示されたものがあり、これ
は、エンジン等の駆動源によって作動する可変容量アキ
シャル型のプランジャポンプと、駆動輪を回転させる油
圧モータとから成る油圧無段変速装置(一般にHSTと
いう)を備え、プランジャポンプのトラニオン軸と一体
の揺動アームの上端が押し引き可能なワイヤを介して変
速ペダルに接続され、また、作業者が変速ペダルを離し
たとき、揺動アームをニュートラル位置に位置保持する
ニュートラル保持装置を取り付けて構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な油圧駆動式作業車は、電気駆動式作業車に比べ、低速
時の走行トルクが高く、また、走行変速比が無段階に変
化し、さらに、専用の減速装置を必要とせず構造が簡単
となるといった利点を備えているが、一方、振動,騒音
が大きいといった問題があり、つまり、上記従来の技術
では、プランジャポンプの吐出圧力が高くなるとトラニ
オン軸の角振動は、図7に示すように、そのプランジャ
ポンプが有するピストンの往復動による高周波の振動を
伴ったサインカーブ上の振動P(図中実線で示す)とな
り、このトラニオン軸の角振動によってニュートラル保
持装置やワイヤ等の各部材の連結部分が激しく振動して
騒音を発し、特に、急発進、急停止時のように吐出圧力
が大きく変化するときには、非常に大きな騒音を発する
といった問題があった。
【0004】そこで、この問題を解決するために揺動ア
ームに公知のショックアブソーバを設けてプランジャポ
ンプの発する高周波の振動を吸収するようにしたものが
提案されたが、この提案では揺動アームをニュートラル
位置まで戻すのに時間がかかってしまい、回生ブレーキ
の効果がなくなり実用的なものではなかった。
【0005】さらに、従来のニュートラル保持装置は中
立復帰バネが外気にさらされ、また、ロッド等の夫々の
揺動支持点にガタがあり、これらの部分にトラニオン軸
の振動が伝達され、大きな騒音を発するといった問題が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願では、揺動アームに
設けたウエイトの慣性モーメントによってプランジャポ
ンプが発する高周波振動を吸収するようにした。従っ
て、振動,騒音の小さな油圧駆動式作業車を提供するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本願では、プランジャポンプと油
圧モータとを備え、プランジャポンプの斜板を揺動させ
るトラニオン軸と一体の揺動アームに押し引き可能なワ
イヤを介して変速ペダルを接続して成る油圧駆動式作業
車において、揺動アームに、その慣性モーメントによっ
てプランジャポンプが発する高周波振動を吸収するウエ
イトを設けた。従って、振動,騒音を大幅に低減するこ
とができる。また、上記ウエイトは、揺動アームと一体
に形成されていても、あるいは、揺動アームと別部材と
して形成されていても良い。
【0008】また、プランジャポンプ本体に収納筒を揺
動自在に支持し、この収納筒に揺動アームに一端を枢着
された支持ロッドをOリングを介して軸方向摺動自在に
収納し、支持ロッドに一対の係合体を所定の軸方向間隔
を保つ位置から互いに近づく方向のみ移動自在に嵌装す
ると共に、それらの係合体を互いに外側へ付勢する中立
復帰バネを介在させ、揺動レバーがニュートラル位置に
位置した状態で、一対の係合リング間の間隔がほぼ前記
所定の軸方向間隔となるように各係合リングと係合する
係合面を収納筒に形成してニュートラル装置を構成すれ
ば、ニュートラル装置自体の振動,騒音を低減すること
ができる。
【0009】また、収納筒の収納空間に粘性抵抗の高い
液体を封入したり、収納筒を弾性部材を介してプランジ
ャポンプ本体に枢着すると共に、支持ロッドを弾性部材
を介して揺動アームに枢着したりすれば、さらに、ニュ
ートラル装置自体の振動,騒音を低減することができ
る。
【0010】
【実施例】次に、図面において本願の油圧駆動式作業車
の防振装置を路面清掃車1に適用した実施例について説
明する。図1,2に示すように、路面清掃車1の車体2
上部の運転席部3には座席5,ハンドル6,変速ペダル
7(変速手段として示す)等が設けられている。また、
車体2には、バッテリー9によって作動する直流モータ
11と、この直流モータ11の駆動力がベルト伝達機構
10を介して伝達される後述のプランジャポンプ12
と、このプランジャポンプ12の吐出する圧油によって
駆動する油圧モータ13と、油圧モータ13の駆動軸1
3aに取り付けられた駆動輪15とが設けられ、上記プ
ランジャポンプ12と油圧モータ13によって油圧無段
変速装置16が構成されている。さらに、車体2には、
路面上のゴミを車体幅方向中央に掃きよせるサイドブラ
シ17と、このサイドブラシ17で掃きよせられたゴミ
を車体2後方へ掃きあげるメインブラシ18と、メイン
ブラシ18で掃きあげられたゴミを回収するホッパー1
9とが設けられている。
【0011】次に、図3,4において油圧無段変速装置
16について説明する。可変容量アキシャル型のプラン
ジャポンプ12は、公知のように、入力軸21の回転に
よってポンプ本体22内のシリンダとピストン(図示し
ない)とが同じ方向に回転され、ピストンが摺接する斜
板(図示しない)を揺動させることによってその吐出量
が変更されるようになっている。上記斜板には斜板を揺
動させるトラニオン軸23が一体に取り付けられ、この
トラニオン軸23には揺動アーム25の下端部が一体に
螺子止めされている。尚、図4中の26は、油圧モータ
13に圧油を吐出する吐出ポートである。
【0012】上記揺動アーム25は、その上部がウエイ
ト27に形成され、このウエイト27の重さ及び形状
は、揺動アーム25がニュートラル位置N以外にあると
き、つまり、路面清掃車が前進あるいは後進するとき
に、このウエイト27の慣性モーメントによってプラン
ジャポンプ12が発する高周波振動を吸収するように実
験あるいは計算によって適宜値に設定されている。ま
た、揺動アーム25の中間部は押し引き可能なワイヤ2
9(連結機構として示す)の一端に連結され、このワイ
ヤ29の他端は前記変速ペダル7の変速レバー7a(図
4に示す)に連結されている。ワイヤ29の揺動アーム
25への取付位置近くの一端部は、ポンプ本体22に取
り付けられた支持ブラケット31に支持されている。
尚、ウエイト27は揺動アーム25と一体に形成されて
いるが、これに限定されることなく、揺動アーム25と
は別部材としても良い。
【0013】次に、図5において、揺動アーム25に設
けられたニュートラル保持装置33について説明する。
揺動アーム25の下端部にはトラニオン軸23と平行に
伸びる支持軸34が取り付けられ、この支持軸34には
防振用の弾性部材35が取り付けられている。そして、
この弾性部材35を介して支持軸34には支持ロッド3
7一端が揺動自在に支持されている。また、上記支持ブ
ラケット31には支持軸34と同様な支持軸38が取り
付けられ、この支持軸38にも防振用の弾性部材39が
取り付けられ、この弾性部材39を介して支持軸38に
は収納筒40の一端が揺動自在に支持されている。この
収納筒40には、支持ロッド37を摺動自在に支持する
摺動面41が形成されており、この摺動面41には一対
のOリング42が設けられている。そして、収納筒40
に支持ロッド37を摺動自在に支持した状態で、収納筒
40内には外気と区画された収納空間43が形成され、
この収納空間43内には粘性抵抗の高いグリスが封入さ
れている。
【0014】また、支持ロッド37の外周には所定の軸
方向間隔をもって一対の位置決めリング45が固定さ
れ、さらに、支持ロッド37外周には位置決めリング4
5間において一対の係合リング46(係合体として示
す)が軸方向移動自在に支持されている。この一対の係
合リング46間には中立復帰バネ47が介在されてい
る。また、収納筒40には収納空間43形成面に、揺動
アーム25がニュートラル位置Nに位置した状態で、一
対の係合リング46間の間隔が所定の軸方向間隔となる
ように各係合リング46と係合する係合面49が形成し
てある。従って、揺動アーム25がニュートラル位置N
よりずれた状態から変速ペダル7の操作を止めると、中
立復帰バネ47の復元力によって揺動アーム25はニュ
ートラル位置Nに戻るようになっている。
【0015】次に、以上のように構成された路面清掃車
1の作用について説明する。路面清掃車1が作業を開始
する前の停止状態においては、変速ペダル7が何ら操作
されていないため、ニュートラル保持装置33の中立復
帰バネ47の作用で、揺動アーム25およびトラニオン
軸23はニュートラル位置Nに保持されている。この状
態よりサイドブラシ17、メインブラシ18を路面に降
ろし、直流モータ11を駆動させて変速ペダル7を操作
すると、ワイヤ29が引っ張られて揺動アーム25が前
進方向に揺動され、この揺動アーム25の揺動によって
トラニオン軸23が回転し、斜板に角度がつき、路面清
掃車1はワイヤ29の引っ張り量に対応した速度で前進
することとなる。
【0016】そして、路面清掃車1の前進時において、
プランジャポンプ12のトラニオン軸23に発生する角
振動は、その高周波の振動が揺動アーム25に設けたウ
エイト27の慣性モーメントによって吸収され、図7に
おいて仮想線で示すように、大きなサインカーブ状の低
周波の振動Qとなり、従来に比べて極めて振動、騒音の
少ないものとなっている。このことを、図6に示す実験
結果で説明すると、この実験では、図3に示すトラニオ
ン軸部A,ニュートラル装置部Bおよびワイヤ端部Cで
の音源発生場所より5mmの位置にマイクを設置して騒音
を測定して実験を行っており、各音源発生場所において
ウエイト27のない場合に比べてウエイト27ありの場
合には、夫々20dB程度騒音が低減していることがわか
る。
【0017】次に、路面清掃車1の走行を停止する場合
には、変速ペダル7への操作を止めると、ニュートラル
保持装置33の中立復帰バネ47の復元力によって直ち
に揺動アーム25と共にトラニオン軸23がニュートラ
ル位置Nに戻ることとなり、従来装置のように揺動アー
ム25にショックアブソーバを用いたものに比べて回生
ブレーキの効いた停止を行うこととなる。
【0018】以上のように本実施例の路面清掃車1で
は、揺動アーム25に設けたウエイト27の慣性モーメ
ントによって、トラニオン軸23の発する高周波の各振
動を吸収するようにしたので、トラニオン軸23には大
きなサインカーブ状のうねりの低周波の振動のみしか発
生せず、従来のウエイトなしの路面清掃車に比べて約2
0dB程度の騒音低減を実現することができる。また、上
記実施例では、ウエイト27を含んで揺動アーム25を
形成してあるので、揺動アーム25を容易に量産するこ
とができる。また、上記実施例のニュートラル保持装置
33において、支持ロッド37はOリング42を介して
収納されているので、支持ロッド37の騒音および振動
伝達を低減することができ、また、中立復帰バネ47
は、外気と区画されグリスの封入された収納空間43内
に配置されているので、従来のニュートラル保持装置に
比べて騒音及び振動伝達を低減することができ、さら
に、支持ロッド37および収納筒40は夫々の支持軸3
4,38に弾性部材35,39を介して揺動自在に支持
されているので、これら部材37,40の揺動支持部で
発生する騒音及び振動伝達を低減することができる。
【0019】
【発明の効果】本願では、揺動アームに、その慣性モー
メントによってプランジャポンプが発する高周波振動を
吸収するウエイトを設けたので、従来装置に比べてトラ
ニオン軸で発生する振動を低減することができ、また、
トラニオン軸で発生する振動がニュートラル装置やワイ
ヤ等に伝達され、大きな騒音を発生することを防止する
ことができる。
【0020】また、プランジャポンプ本体に収納筒を揺
動自在に支持し、この収納筒にOリングを介して揺動ア
ームに一端を枢着された支持ロッドを軸方向摺動自在に
収納し、支持ロッドに所定の軸方向間隔で移動自在に支
持された一対の係合リング間にバネを介在し、揺動レバ
ーがニュートラル位置に位置した状態で、一対の係合リ
ング間の間隔が所定の軸方向間隔となるように各係合リ
ングと係合する係合面を収納筒に形成してニュートラル
装置を構成すれば、ニュートラル装置において発生する
振動を従来に比べて振動を低減させることができる。
【0021】また、収納筒の収納空間に粘性抵抗の高い
液体を封入すれば、より振動を低減することができる。
【0022】さらに、収納筒を弾性部材を介してプラン
ジャポンプ本体に枢着すると共に、支持ロッドを弾性部
材を介して揺動アームに枢着すれば、より振動を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】路面清掃車の側面図である
【図2】図1の正面図である。
【図3】プランジャポンプの側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の V-V線断面図である。
【図6】従来装置との比較における騒音測定の実験結果
である。
【図7】トラニオン軸で発生する振動波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 路面清掃車、 7 変速ペダル、 12 プランジ
ャポンプ、13 油圧モータ、 22 ポンプ本体、
23 トラニオン軸、25 揺動アーム、 27 ウエ
イト、 29 ワイヤ、35,39 弾性部材、 37
支持ロッド、 40 収納筒、46 係合リング、
47 中立復帰バネ、 49 係合面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャポンプと油圧モータとを備
    え、プランジャポンプの斜板を揺動させるトラニオン軸
    と一体の揺動アームに押し引き可能な連結機構を介して
    変速手段を接続して成る油圧駆動式作業車において、前
    記揺動アームに設けたウエイトの慣性モーメントによっ
    てプランジャポンプが発する高周波振動を吸収するよう
    にしたことを特徴とする油圧駆動式作業車の防振方法。
  2. 【請求項2】 プランジャポンプと油圧モータとを備
    え、プランジャポンプの斜板を揺動させるトラニオン軸
    と一体の揺動アームに押し引き可能な連結機構を介して
    変速手段を接続して成る油圧駆動式作業車において、前
    記揺動アームに、その慣性モーメントによってプランジ
    ャポンプが発する高周波振動を吸収するウエイトを設け
    たことを特徴とする油圧駆動式作業車の防振装置。
  3. 【請求項3】 揺動アームがウエイトを含んで一体に形
    成されていることを特徴とする請求項2記載の油圧駆動
    式作業車の防振装置。
  4. 【請求項4】 揺動アームに、この揺動アームと別部材
    のウエイトが取り付けられていることを特徴とする請求
    項2記載の油圧駆動式作業車の防振装置。
  5. 【請求項5】 プランジャポンプ本体に収納筒を揺動自
    在に支持し、この収納筒に揺動アームに一端を枢着され
    た支持ロッドを軸方向摺動自在に収納し、支持ロッドに
    一対の係合体を所定の軸方向間隔を保つ位置から互いに
    近づく方向のみ移動自在に嵌装すると共に、それらの係
    合体を互いに外側へ付勢する中立復帰バネを介在させ、
    揺動レバーがニュートラル位置に位置した状態で、一対
    の係合リング間の間隔がほぼ前記所定の軸方向間隔とな
    るように各係合リングと係合する係合面を収納筒に形成
    してニュートラル装置を構成したことを特徴とする請求
    項2,3,4の何れか1項記載の油圧駆動式作業車の防
    振装置。
  6. 【請求項6】 前記収納筒の収納空間に粘性抵抗の高い
    液体を封入したことを特徴とする請求項5記載の油圧駆
    動式作業車の防振装置。
  7. 【請求項7】 収納筒を弾性部材を介してプランジャポ
    ンプ本体に枢着すると共に、支持ロッドを弾性部材を介
    して揺動アームに枢着したことを特徴とする請求項5又
    は6記載の油圧駆動式作業車の防振装置。
JP05237696A 1996-02-14 1996-02-14 油圧駆動式作業車の防振装置 Expired - Lifetime JP3580009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05237696A JP3580009B2 (ja) 1996-02-14 1996-02-14 油圧駆動式作業車の防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05237696A JP3580009B2 (ja) 1996-02-14 1996-02-14 油圧駆動式作業車の防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09217829A true JPH09217829A (ja) 1997-08-19
JP3580009B2 JP3580009B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=12913097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05237696A Expired - Lifetime JP3580009B2 (ja) 1996-02-14 1996-02-14 油圧駆動式作業車の防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3580009B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162435A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 油圧駆動式作業車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162435A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 油圧駆動式作業車

Also Published As

Publication number Publication date
JP3580009B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5016421B2 (ja) 作業車の伝動構造
KR20080046215A (ko) 자동차용 구동륜 구조물
WO2004098264A1 (ja) モアトラクタ
JP2018192877A (ja) インホイールモータ内蔵非操舵駆動輪のサスペンション装置
JP4049646B2 (ja) 作業車
CN111601928A (zh) 建筑车辆
JP3580009B2 (ja) 油圧駆動式作業車の防振装置
JPH0790803B2 (ja) 装軌式車両の懸架装置
JP3170447B2 (ja) 作業車のエンジン支持構造
JP2003291677A (ja) 変速操作装置
EP2240340B1 (en) Hydraulic power output unit and hydraulic hybrid drive system including same
JPS6317741Y2 (ja)
JP4072752B2 (ja) 車両用制振走行システム
WO2009116199A1 (ja) 産業機械の振動減衰装置
JPH0249106Y2 (ja)
JPH0656196B2 (ja) 車輛の駆動装置
JPH0739737Y2 (ja) 作業車の運転部構造
JP3489980B2 (ja) 産業用車両
JPH06211061A (ja) 作業用車両
CN213262575U (zh) 适用于多种道路环境的农用运载机
JPH035710Y2 (ja)
JP4701366B2 (ja) 走行用静油圧式無段変速装置
JPH0518458A (ja) 作業車
JPH0511702Y2 (ja)
JP3464129B2 (ja) 電動駆動式車両

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term