JPH09217800A - 変速機の油圧制御装置 - Google Patents

変速機の油圧制御装置

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JPH09217800A
JPH09217800A JP2776996A JP2776996A JPH09217800A JP H09217800 A JPH09217800 A JP H09217800A JP 2776996 A JP2776996 A JP 2776996A JP 2776996 A JP2776996 A JP 2776996A JP H09217800 A JPH09217800 A JP H09217800A
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JP
Japan
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pressure
hydraulic
transmission
control
line pressure
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JP2776996A
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Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト式無段変速機等の油圧制御装置におい
て、油圧SWによる学習補正により安価にシステムを構
成し、補正作動を油圧が性能に影響しない条件で働かせ
ることでその学習処理や判定を比較的単純で信頼性の高
いものできる制御装置とする。 【解決手段】 例えばライン圧PL を電子制御するベル
ト式無段変速機において、ライン圧回路25に油圧SW
41を設ける。コントローラ17は作動圧の大小が変速
機の動作に影響しないような条件下で検出用の油圧を一
定間隔に発生し、そのときの油圧SW41の応答有無に
応じて作動圧の補正量を学習制御する。検出用油圧は、
好ましくは、車両停車中にこれを発生する。また、検出
用油圧は、停車中に一時的に発生させると、高油圧によ
る耐久性の悪化を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の変速機構の
油圧作動に用いる作動圧を電子制御可能な油圧制御装置
に関するものであり、また、特に、例えば高油圧を使用
するようなVベルト式無段変速機等に適用して好適な作
動圧の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種油圧制御装置において、油圧制御
を行う場合、オープン制御を用いることができる。オー
プン制御では、その時の変速比やスロットル開度などに
合わせて自動的に作動圧を変更制御して狙い通りのもの
が得られるよう、変速機コントローラからの制御指示に
より、作動圧制御系は油圧制御を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な油圧制御に当たり、例えばライン圧制御指令値−シス
テム出力特性の個体差ばらつきなどで、それが実際の予
定した目標出力とずれることがあり、この場合、正確な
ライン圧制御を期しがたい。即ち、この場合、油圧制御
はオープン制御であるので、使用されるソレノイド等の
出力圧ばらつきや、各部の劣化等によって、これら個体
差や、あるいはその後の経年変化などで指示通りの油圧
(実油圧)が出ない場合がある。
【0004】特に、無段変速機の場合でいえば、その変
速機構により変速比を無段階に制御し得るようにしたV
ベルト式の無段変速機やトロイダル型の無段変速機等が
あるが、例えば高油圧のライン圧をベルト伝動機構の作
動圧として必要とされるVベルト式無段変速機の場合、
コントロール用ソレノイド等の出力圧のばらつきなどで
そのライン圧が所要値から大きくずれるようなことが生
ずると、それに左右されるところは大きく、ベルト保証
や燃費等の面でも影響が生ずることになる。
【0005】また、油圧センサを用いたフィードバック
(F/B)方式は、従来、無段変速機の油圧制御におい
て、提案されているものがある。これは、ライン圧回路
に油圧センサを接続し、その変速機コントローラは常時
該センサからの入力を取り込み、F/B制御で油圧制御
を実行させる。
【0006】しかし、そうした油圧センサを用いたF/
B方式では、油圧値を逐次センシングする高価な油圧セ
ンサが不可欠で、コスト高になる等の難点がある。更に
は、F/B制御処理のため必要な演算処理(プログラ
ム)を組み込むことも要求されるなど、F/B制御が必
要とされないオープン制御とは違った不利もある。ま
た、特に、高油圧作動のVベルト式無段変速機の場合
は、その必要とされる高油圧のライン圧値の範囲まで対
象として検知する油圧センサが要求されることとなる。
【0007】本発明は、上述の不利、不便を解消し、そ
のような高価な油圧センサを用いることもなしに、作動
圧の適切かつ簡単な自己補正を可能にし、安価にシステ
ムを構成し得て、使用ソレノイド等の個体差、経年変化
などによらず適正な作動圧制御をすることができる油圧
制御を実現しようというものである。また、高油圧作動
のベルト式無段変速機等の油圧制御装置であっても、油
圧スイッチによる学習補正をもって、適切に上記のこと
を実現し得、更にまた、制御に要する処理なども比較的
単純で信頼性の高いものとできる無段変速機の油圧制御
装置を提供しようというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によって、以下の
変速機の油圧制御装置が提供される。即ち、車両の変速
機構の油圧作動の用に供される作動圧を制御可能な変速
機の油圧制御装置であって、作動圧の大小が変速機の動
作に影響しないような条件下で検出用の油圧を発生さ
せ、そのときの作動圧回路における油圧検出手段の応答
の有無に応じて作動圧の補正量を学習制御するようにし
てなる、ことを特徴とするものである。また、車両の変
速機構の油圧作動の用に供される作動圧を制御可能な変
速機の油圧制御装置であって、作動圧回路に油圧検出手
段を設け、作動圧の大小が変速機の動作に影響しないよ
うな条件下で検出用の油圧を一定間隔に発生し、斯く発
生される検出用油圧による前記油圧検出手段の応答の有
無に応じて作動圧の補正量を学習制御する手段を備えて
なる、ことを特徴とするものである。
【0009】また、上記において、前記変速機は、ベル
ト伝動機構によるプーリ伝動比の変更により変速比を無
段階に制御する高油圧作動のベルト式無段変速機であっ
て、該ベルト伝動機構の油圧作動に供するライン圧を調
圧するライン圧調圧弁と、そのライン圧より低い一定圧
を得るよう調圧する一定圧調圧弁と、その一定圧から信
号圧を生成するソレノイド弁とを有するライン圧制御系
を備え、該ライン圧制御系のライン圧回路に油圧検出手
段として油圧スイッチが配されるとともに、該変速機を
搭載した車両の停車中を検知する手段と、該手段により
検知される車両の停車中に検出用油圧を発生させる手段
とを有し、その検出用油圧による該油圧スイッチのO
N,OFFにより学習制御での補正量修正を行うように
してなる、ことを特徴とするものである。
【0010】また、前記検出用油圧は車両停車中に一時
的に発生させる、ことを特徴とするものである。また、
ライン圧制御用の制御圧を前記ライン圧調圧弁に供給す
るプレッシャーモディファイア弁を更に有する、ことを
特徴とするものである。
【0011】
【発明の効果】本発明においては、変速機構の油圧作動
に供する作動圧の制御装置において、作動圧の大小が変
速機の動作に影響しないような条件下で検出用の油圧を
発生させ、そのときの作動圧回路における油圧検出手段
の応答の有無に応じて作動圧の補正量を学習制御するこ
とができる。従って、F/B制御での高価な油圧センサ
を用いることもなしに作動圧の適切かつ簡単な自己補正
を可能にし、また、簡単な油圧スイッチによる学習補正
により安価にシステムを構成することができ、かつ、シ
ステムで使用するソレノイド等の個体差による出力圧の
ばらつきがあってもそれによらずに、また、経年変化な
どにもよらずに、正確な作動圧制御を可能ならしめる機
能を有する油圧制御装置を実現することができる。ま
た、補正作動を油圧が性能に影響しない条件で働かせる
ことで、学習処理や判定を比較的単純で信頼性の高いも
のにできる。また、この場合、好ましくは、請求項2記
載のもののように、作動圧回路に油圧検出手段を設ける
一方、その検出用の油圧を一定間隔に発生し、斯く発生
される検出用油圧による当該油圧検出手段の応答の有無
に応じて作動圧の補正量を学習制御する手段を備える構
成として、本発明は実施でき、同様に上記のことを実現
することができる。
【0012】また、本発明は、請求項3記載の如く、高
油圧を使用するようなベルト式無段変速機に適用して好
適に実施でき、この場合は、そのベルト式無段変速機の
ライン圧制御系、油圧スイッチ、停車中検知手段、検出
用油圧発生手段のそれぞれを有して、その車両の停車中
に発生させる検出用油圧による当該油圧スイッチのO
N,OFFにより学習制御での補正量修正を行うよう、
油圧制御装置を構成することができ、同様に上記のこと
を実現することができる。これにより、このものので
は、上記作用効果を奏するほか、この種無段変速機の油
圧制御装置として極めて有用で効果的なものともなる利
点がある。
【0013】ベルトク式無段変速機においてそのベルト
クランプ用に高い油圧が必要とされる場合にあっても、
本発明によれば、コントロール用のソレノイド弁として
は、コストアップの要因となる耐圧の高いものを使用す
るといったようなことも避けつつ、耐圧の低いものの適
用を可能ならしめるものであって、たとえ、かかる使用
ソレノイド弁のばらつき等があっても、それによる高油
圧のライン圧側の変動については、上記の停車中での発
生検出用油圧に基づく油圧スイッチのON,OFFによ
る補正量修正で得られる学習結果でその都度適切にライ
ン圧の自己補正可能である。よって、ベルト保証や燃費
上の面で支障が生ずることも回避し得、結果、高価な油
圧センサの使用が不要なのはもとより、ライン圧制御系
の油圧ゲインを落とそうして耐圧の高いコントロール用
ソレノイド弁を導入することとした場合に要するコスト
の面でも、かかるベルト保証、燃費上の面からも、それ
らの両立をも図り得て、その効果をより発揮させること
ができる。
【0014】また、この場合、請求項4記載のもののよ
うに、検出用油圧は車両停車中に一時的に発生させる構
成として、本発明は実施でき、同様に上記のことを実現
することができる。この場合は、更に、高油圧による耐
久性の悪化を防止できる。かかる検出用油圧を発生させ
ての学習の時期は、好ましくは、アイドリング時であ
り、かつニュートラルレンジであり、かつ変速機油温正
常時であって、かつ停車中とすることができる。また、
請求項5記載の如く、ライン圧制御用の制御圧をそのラ
イン圧調圧弁に供給するプレッシャーモディファイア弁
を更に有する構成として、本発明は実施でき、同様に上
記のことを実現することができる。この場合は、ゲイン
大となる点でも、より効果的である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1乃至図3は、本発明の一実施例
に係る油圧制御装置を例えばVベルト式の無段変速機
(CVT)に適用した場合の例を示す。図1において、
本ベルト式無段変速機は、エンジン回転が伝えられる駆
動側の入力プーリとしてのプライマリプーリ1と、変速
後の回転を出力する出力プーリとしてのセカンダリプー
リ2とを備え、これらプライマリプーリ1及びセカンダ
リプーリ2間にVベルト3を巻き掛けして変速のための
伝動系(Vベルト伝動機構)を構成する。
【0016】また、図示しないが、該変速機の伝動系
は、更に、車両のエンジンからの回転を伝達する流体伝
動装置のトルクコンバータ、前後進切換え機構を備え、
これらトルクコンバータ、前後進切換え機構を順次経
て、その前後進切換え機構からの回転がプライマリプー
リ1に入力されるものとする。また、トルクコンバータ
(T/C)は、作動圧によりその締結、開放が制御され
る油圧作動のロックアップクラッチを有し、該クラッチ
の締結時、流体伝動状態(コンバータ状態)から入出力
要素間を直結された直結伝動状態(ロックアップ状態)
に切り換わるものとする。
【0017】Vベルト伝動機構は、プライマリプーリ1
への回転をVベルト3を介してセカンダリプーリ2へ伝
達する。Vベルト式無段変速機は、こられ両プーリ1,
2に対するVベルト3の巻き掛け円弧径を変化させてプ
ーリ間伝動比、つまり変速比を無段階に変更可能であ
る。
【0018】かかる無段変速を可能にするために、プラ
イマリプーリ1は、固定フランジ1aに対向してプーリ
V溝を形成する可動フランジ1bを軸線方向へ変位可能
とし、セカンダリプーリ2も、固定フランジ2aに対向
してプーリV溝を形成する可動フランジ2bを軸線方向
へ変位可能とする。そして、可動フランジ1bには固定
フランジ1aに向かう方向に変速制御圧PS を作用さ
せ、可動フランジ2bには固定フランジ2aに向かう方
向にライン圧PL を作用させ、変速制御圧PS とライン
圧PL との差圧に応じ両プーリ1,2に対するVベルト
3の巻き掛け円弧径を無段階に変化させて、無段変速を
行うものとする。
【0019】ここで、変速制御系を説明するに、これ
は、変速制御圧PS を決定する変速制御弁21と、変速
リンク22と、ステップモータ23とで構成する。変速
リンク22は、一端をプライマリプーリ可動フランジ1
bと共に変位するシフタ24に連節し、他端をステップ
モータ23により回動されるよう連結し、両端間を変速
制御弁21のスプール21aに枢着する。ここに、変速
制御弁21は、作動圧回路としての回路25(ライン圧
回路)からのライン圧PL を減圧して回路26(変速制
御圧回路)に変速制御圧PS を作り出すもので、スプー
ル21aを図中上昇される時、変速制御圧回路26をラ
イン圧回路25に通じて変速制御圧PS を上昇させ、ス
プール21aを図中下降される時、変速制御圧回路26
をドレンポート21bに通じて変速制御圧PS を低下さ
せるものとし、スプール21aの上記ストロークをステ
ップモータ23により変速リンク22を介して制御す
る。ステップモータ23の回転位置は、これをコントロ
ーラ17により決定し、これにより変速制御を実行する
ものとする。
【0020】一方、上記の如き変速の用に供されるライ
ン圧PL を制御するライン圧制御系は、本実施例では、
これを以下の如き構成のものとする。このライン圧制御
系は、圧力源11と、これからの作動油をライン圧PL
に調圧するプレッシャーレギュレータ弁12とを備え
る。また、該プレッシャーレギュレータ弁12にライン
圧制御用のモディファイア圧Pm を供給するためのプレ
ッシャーモディファイア弁13を有する。そして、かか
るプレッシャーモディファイア弁13を制御するライン
圧ソレノイド14と、該ソレノイド(ソレノイド弁)に
一定の圧力PC (ライン圧より低い圧)を供給するパイ
ロット弁15とを備える。また、後述のライン圧の補正
量に対する制御のため、上記回路25には、油圧検出手
段を設ける。ここに、かかる検出手段は、当該回路に得
られる作動圧の値をセンシングするような高価な油圧セ
ンサではなく、予め設定した所定圧を上回るかどうかに
ついてそのスイッチ応答(ON,OFF)の有無で検知
できるON/OFF切換えスイッチでよく、ここでは、
そのような油圧スイッチ(SW)41を有する。
【0021】プレッシャーレギュレータ弁12は、圧力
源11からの作動油を回路16に漏洩させつつ、また必
要に応じてドレンポート12aよりドレンしつつ、モデ
ィファイア圧Pm に応じたライン圧PL に調圧する。そ
して、パイロット弁15は回路16からの漏れ油を一定
圧PC にしてライン圧ソレノイド14に供給し、ライン
圧ソレノイド14は一定圧PC を駆動デューティDに応
じたデューティ圧PDにしてモディファイア弁13に印
加する。モディファイア弁13は、回路16から漏れ油
をデューティ圧PD 、従ってライン圧ソレノイド14の
駆動デューティ(DUTY)Dに応じたモディファイア
圧Pm にし、これをプレッシャーレギュレータ弁12に
印加してライン圧PL の上記制御に資する。よって、ラ
イン圧P L はライン圧ソレノイド14の駆動デューティ
Dを加減することで制御することができ、ソレノイド駆
動デューティDはコントローラ17により決定すること
とする。
【0022】上記スッテプモータ23、ライン圧ソレノ
イド14、及び前述したT/Cのロックアップ(L/
U)制御用のためのロックアップソレノイド(不図示)
は、コントローラ17により電子制御し、該コントロー
ラ17には、車速VSPを検出する車速センサ18から
の信号、エンジンスロットル開度TVOを検出するスロ
ットル(TH)開度センサ19からの信号を入力する。
また、コントローラ17には、ここでは、変速機作動油
温Tを検出する油温センサ31からの信号、ドライバに
よって切換えられるレンジポジション(P,R,N,D
レンジ等)を検出するレンジ検出スイッチ(SW)32
からの信号、油圧スイッチ(SW)41からのON,O
FF信号等を入力する。
【0023】コントローラ17は、入力検出回路、演算
処理回路、記憶回路、及びモータ23、ソレノイド14
並びにロックアップソレノイドに駆動用の制御信号(ス
ッテプモータ駆動指令、ライン圧制御指令、L/U制御
指令)等を出力する出力回路などからなり、入力情報に
基づき、ステップモータ23を介した変速制御や、ロッ
クアップクラッチの締結・開放によるL/U制御を実行
するほか、上記のようなライン圧ソレノイド14を介し
たライン圧制御を実行し、更に一定条件下でライン圧の
自己補正のための制御をも実行する。
【0024】変速制御については、コントローラ17は
一方では後述の如くに決定するソレノイド駆動デューテ
ィDに応じライン圧ソレノイド14を駆動して変速機の
ライン圧を調圧し、他方で以下のように変速制御を行
う。変速制御では、コントローラ17は、例えば、予め
定めた変速制御特性に対応したマップをもとに上記各セ
ンサ18,19からの車速VSP及びスロットル開度T
VOから目標とすべき入力回転数Nを求め、これに対応
したステップモータ23の目標回転位置をステップモー
タ指令値としてモータ23に指示する。ここで、ステッ
プモータ23は、上記の目標回転位置に駆動され、これ
によりステップモータ23はリンク22をシフタ24の
周りに回動させて、変速制御弁スプール21aを対応位
置にストロークさせる。これにより変速制御弁21は変
速制御圧PS を変化させ、両プーリ1,2の可動フラン
ジ1b,2bが変位することで変速比が上記の目標入力
回転数Nに対応した変速比に持ち来たされる。
【0025】この変速が進行するにつれてプライマリプ
ーリ1の可動フランジ1bはシフタ24を介し変速リン
ク22をステップモータ23の周りで、変速制御弁スプ
ール21aを元のストローク位置に戻すよう回動させ、
変速比が上記の目標入力回転数Nに対応した変速比にな
ったところで変速制御が終了し、この変速比を維持する
ことができる。
【0026】また、ロックアップ制御については、例え
ばトルク増大機能等が不要なロックアップ領域での運転
中か、それが必要なコンバータ領域での運転中か等の制
御領域の判定をし、制御要求に応じ、ロックアップソレ
ノイドの駆動制御により、ロックアップ領域ならT/C
をロックアップ状態(L/UON)にするように、コン
バータ領域ではこれを解除してT/Cをコンバータ状態
(L/UOFF(UNL/U))にするように、制御す
ることができる。
【0027】そして、ライン圧PL の制御においては、
コントローラ17は、基本的には、変速比やスロットル
開度TVOに応じ、予め設定されたライン圧制御特性に
基づき目標とすべきライン圧PL 値を求め、これに対応
した駆動デューティDをライン圧制御指令値としてソレ
ノイド14に指令することによって、ライン圧制御を実
行できる。この場合において、ライン圧ソレノイド14
は、パイロット弁15からの一定圧PC を駆動デューテ
ィDに応じたデューティ圧PD にしてモディファイア弁
13に印加し、モディファイア弁13はデューティDに
応じたモディファイア圧Pm をプレッシャーレギュレー
タ弁12に印加する。かくて、プレッシャーレギュレー
タ弁12は、圧力源11からの作動油を、指示された駆
動デューティDに応じたライン圧PL に調圧し、これに
よりライン圧PL は所定のライン圧制御特性に沿って制
御される。
【0028】更にまた、コントローラ17は、たとえ、
作動圧であるライン圧制御のため本システム中に使用し
ようとするその使用ソレノイド(14)等の個体差に起
因するばらつきなどがあっても、これを吸収、修正し、
適切に、対応制御時点での要求ライン圧に適合するもの
とするべくライン圧補正を行うようにするとともに、か
かる補正に用いる制御量を得るに当たり、作動圧の大小
が変速機の動作に影響しないような条件下で検出用の油
圧を生成せしめ(テスト用油圧発生)、そのときの回路
25における油圧SW41の応答有無に応じて補正量を
学習制御する制御をも実行する。
【0029】図2は、ライン圧制御及びその補正のため
の、図1に示した実施例システムでの機能の一例をブロ
ックとして表したもので、コントローラ17は、該機能
ブロック図で表す処理により、または対応するプログラ
ムの実行により、補正処理を含むライン圧制御を実行す
る。図中、a〜gは、T/C速度比計算、T/Cトルク
比計算、ENGトルク推定、実変速比計算、入力トルク
推定、必要ライン圧算出、及びライン圧(PL )−DU
TY(ライン圧ソレノイド駆動デューティD)変換の各
手段をそれぞれ表し、また、hは補正制御のための手段
を表すものである。
【0030】コントローラ17の処理では、本例の場
合、スロットル(TH)開度データTVO、エンジン
(ENG)回転数Ne、プライマリプーリ1側のプライ
マリ(Pri)回転数Npri、セカンダリプーリ2側
のセカンダリ(Sec)回転数Nsec、及びL/Uフ
ラグ等を入力情報とし、これらを読み込む処理が含まれ
るものとする。なお、ENG回転数やPri回転数の各
情報は、それぞれENG回転数、Pri回転数を検出す
るENG回転センサやPri回転センサを有してそれら
からの信号をコントローラ17に入力することにより得
ることができ、また、Sec回転数は車速センサ18か
らの情報に基づくものでもよい。また、L/Uフラグ
は、コントローラ17内で別途実行されるL/U制御に
おけるL/UのON,OFF状態を示すフラグ情報であ
る。
【0031】T/C速度比計算部aは、ENG回転数N
eとPri回転数Npriから、T/C速度比を速度比
=Ne/Npriにより演算する。そして、T/Cトル
ク比計算部bでは、図中に例示する如き特性マップに基
づき、その算出速度比に応じたトルク比を求める。ま
た、ENGトルク推定部cは、演算によりENGトルク
を推定して求めるものであるが、ここでは、図中に例示
する如き特性に対応するマップをもとにENG回転数N
e及びTH開度データTVOからENGトルクを推定す
るものとする。
【0032】そして、入力トルク推定部eは、上記のよ
うにして求められるT/Cトルク比や推定ENGトルク
の値、更には、L/U制御のL/Uフラグ情報、レンジ
セレクト状態がNレンジ(ニュートラルレンジ)にある
ことを示す情報に基づき、入力トルクを以下のように求
める。即ち、入力トルクは、UNL/U時(L/UOF
F)でT/Cがコンバータ状態にあれば入力トルク=E
NGトルク×トルク比により演算して求め、また、L/
U時(L/UON)でT/CがL/U状態にあるときは
入力トルク=ENGトルクとして求め、また、Nレンジ
の場合には入力トルク=0とする。
【0033】しかして、必要ライン圧算出部fは、実変
速比と上記で与えられる入力トルク値から目標とすべき
必要ライン圧値を算出する。ここに、実際の変速比は
(プーリ間伝動比)は、実変速比計算部dにおいて、P
ri回転数NpriとSec回転数Nsecから変速比
=Nsec/Npriにより演算して求めるものとす
る。そして、必要ライン圧算出部fでは、変速比及び入
力トルクで規定された図中に例示する如きライン圧制御
特性のマップをもとに、上述の算出変速比値及び入力ト
ルク値より必要ライン圧を演算で求め、ライン圧−DU
TY変換部gでは、図中に示す如き変換特性に従い、与
えられるライン圧値に対応したDUTY値を求め、これ
をライン圧ソレノイド14に指令する駆動デューティD
と決定して出力することにより、ライン圧制御を行うこ
とができる。
【0034】ここで、本例では、こうしたライン圧制御
に更に適用される上述のライン圧補正に関しては、補正
制御部hが、上記必要ライン圧算出部fでの演算結果の
算出ライン圧値に対し補正を施すことで実行する場合を
示してある。結果、この場合は、上記ライン圧−DUT
Y変換部gにおいては、かかる補正が加味されたライン
圧値に対応した駆動デューティDがライン圧コントロー
ル用のソレノイド14に指示されることとなり、既述の
ばらつき等の影響を回避したライン圧PL の制御が達成
されることとなる。
【0035】ここに、補正制御部hにおいて、上記油圧
SW41を用いる補正量の学習は、例えば車速VSPか
ら走行中か停車(停止)中かを検出し、当該車両の停車
中を条件としてその検出用の油圧を発生させるよう構成
してこれを行うようにするのは好ましい態様であり、こ
の場合に油圧SW41のON,OFFにより補正量を修
正する。また、好ましくは、検出用油圧は停車中に一時
的に発生させるようにし、そのときの油圧SW41のO
N,OFFで補正量修正をする。
【0036】好適例では、原理説明を示す図4,5に例
示の如くに、検出用の油圧を一定間隔に発生し、そのと
きの油圧SW(41)の応答の有無に応じ、コントロー
ラ(17)は補正量を学習制御することができる。これ
によると、検出用油圧発生(テスト用油圧発生)時、油
圧SWの応答なし(SWOFF)の場合は、油圧制御系
は、使用ソレノイド(14)等の出力圧ばらつきや各部
の劣化によって、指示通りの油圧が出ず、実際の油圧は
不足気味になるとみて、これを補うよう、設定値に対す
る補正量を一定量増加させることができる。他方、油圧
SWの応答あり(SWON)の場合は、これとは逆の作
用をもって、補正量を一定量減少させることができ、か
かる学習制御で得られる補正量を、例えば次回の車両停
車での学習機会までのライン圧制御における補正に適用
すれば、その都度、それらの間適正な補正が確保され
る。
【0037】従って、これによると、既述の如く、油圧
センサを用いる油圧センサF/B式のような高価なセン
サも使用せず、ライン圧回路25に設けた油圧SW14
による学習制御により安価にシステムを構成できる。ま
た、補正作動を、油圧が性能に影響しない条件で働かせ
ることで、学習処理や判定を比較的単純で信頼性の高い
ものにできる。
【0038】より好ましくは、上記学習を行う条件とし
ては、次のようにして実施するとよい。例えば、アイ
ドリング時であり、かつNレンジ状態であり、かつ
変速機油温正常時(例えば、油温40°〜120°程度
の範囲)であり、かつ車両停車中とし、学習動作は、
例えば、この条件での設定圧が例えば0.6MPaであ
るとする場合なら、所定時間T1(例えば、2秒)おき
に1MPaの設定圧を所定時間T2(例えば、0.5
秒)発生するものとする(図4参照)。この場合におい
て、適用する油圧SW41の設定圧については、上記に
合わせて1MPaとするものとする。そして、補正処理
は、同検出期間内に該油圧SW41の出力が切り替わっ
た場合、補正量を一定量減少させ、そうでなければ一定
量増加させる。
【0039】図3は、コントローラ17によって実行す
ることのできる、上記の如き条件に設定した場合の学習
制御処理を含むプログラムフローチャートの一例であ
る。図において、ステップS101では、本プログラム
例では、前記各センサ18,19,31,32からの信
号等に基づき、TH開度TVO=0、かつNレンジ、か
つ油温正常、かつ車両停車のいずれの状態もが成立する
か否かを判断する。そして、いずれか一つでも不成立で
あれば、本例では、ステップS101は通常のライン圧
制御を選択させるべく、ステップS102側の処理を選
択する。この場合においては、ライン圧制御には、前回
までの学習で得られている補正量が適用されることとな
る。
【0040】一方、ステップS101の判別の結果でY
esの答が得られるときは、本プログラム例において検
出用油圧発生手段に相当するステップS103におい
て、例えば、上記したように、所定時間T1おきに所定
時間T2の間、テスト用油圧(PL =1+α)を発生さ
せるようにする。ステップS104では、油圧SW設定
圧をそのテスト用油圧値とした油圧SW41のON/O
FFを判定しており、そのON,OFFに対応して、O
Nのときば補正量を一定量減少(α=α−K)させ、O
FFのとき一定量増加(α=α+K)せるよう、補正量
を修正する(ステップS105,S106))。かく
て、学習制御が実行され、ライン圧制御には、斯く修正
された補正量が当該学習制御ループによる次の学習機会
まで適用されることとなり、ライン圧は適切に自己補正
される。
【0041】本発明に従う油圧制御は、ライン圧PL
電子制御する変速機油圧制御に適用できるものである
が、特に、次のように、ベルト式CVTに用いて極めて
有用で効果的なものとなる。このものでは、ライン圧制
御系は、前述した如く、Vベルト伝動機構を油圧作動さ
せるのに用いるライン圧を調圧するプレッシャーレギュ
レータ弁12、ライン圧より低い一定圧を得るよう調圧
するパイロット弁15、該一定圧から信号圧を生成する
ライン圧ソレノイド14を有して構成することができる
が、こうしたベルト式CVTは、そのベルトクランプ用
に高い油圧が必要で、例えば約3.9MPa(40Kg
/cm2 )程度である。
【0042】一方、ライン圧制御系でのコントロール用
のソレノイド(ソレノイド弁)をみると、それは、一般
に、安価に得られるのは約0.39〜0.49MPa
(4〜5Kg/cm2 )程度のものが限度であるのが通
常である。従って、この場合は、油圧ゲインは、例えば
約3.9/0.39(40/4)=10倍となる。ここ
で、ベルト式CVT(高油圧)の場合、使用ソレノイド
が、もし、±0.098Mpa(±1Kg/cm2 )ば
らつくようなものであると、作動圧としてのライン圧は
約±0.98MPa(10Kg/cm2 )変動すること
となる。従って、それは、この場合、ベルト保証や燃費
上の面で大きな問題となりうる。一方また、このような
ことから、もし、単にコントロール用のソレノイドを上
述の通常のものから代えることで、上記ゲインを落とそ
うとすると、そのためには、例えば耐圧約1.96MP
a(耐圧20Kg/cm2 )位のソレノイドが必要で、
その分、コストアップとなる。
【0043】従って、これらの面からみても、両者の不
利を回避できる本制御による学習のメリットは、極めて
効果が大である(本学習制御の有用性大)といえるもの
である。本制御は、このような意味でも、これらの両立
をも図りつつ、ソレノイド等の出力圧のばらつき、劣化
等の経年変化などの影響を除去し、個体差によらず、ま
た経年変化等によらず、常に予め定めた所望の制御特性
による適切なライン圧制御を行わしめる上、高価な油圧
センサも用いず油圧SW41による学習制御により安価
にシステムを構成でき、その学習処理や判定も比較的単
純で信頼性の高いものにできる等の前述の狙いを達成し
うるのであり、ベルト式CVTにおいて極めて有利であ
り、その効果をより発揮させられるものである。また、
この場合、該学習に際し、上記テスト用油圧を車両停車
中に一時的に発生させると、高油圧による耐久性の悪化
を防止できる点でも効果的であり、更に、ライン圧制御
に当たり、その制御用圧をプレッシャーレギュレータ弁
12に供給するプレッシャーモディファイア弁13を有
するときは、ゲイン大となる点でも、より効果的であ
る。
【0044】なお、本発明は、以上の実施の形態に限定
されるものではない。例えば、図1にようなVベルト式
無段変速機を例としたが、これに限られるものではな
く、トロイダル型のものに適用することを妨げるもので
はなく、また、作動圧を電子制御する自動変速機の油圧
制御装置に適用して実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る油圧制御装置を備える
Vベルト式無段変速機の変速制御系、ライン圧制御系等
の一例を示すシステム図である。
【図2】同例でのライン圧補正の制御を含むライン圧制
御の一例を示す機能ブロック図である。
【図3】同じく、コントローラが実行する、学習制御に
よる補正量設定のためのプログラムの一例を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明に従う油圧スイッチによる学習補正の原
理的説明図である。
【図5】同じく、その動作タイムチャートの一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 プライマリプーリ 1b 可動フランジ 2 セカンダリプーリ 2b 可動フランジ 3 Vベルト 11 圧力源 12 プレッシャーレギュレータ弁 13 プレッシャーモディファイア(PMF)弁 14 ライン圧ソレノイド 15 パイロット弁 17 コントローラ 18 車速センサ 19 スロットル開度センサ 21 変速制御弁 22 変速リンク 23 ステップモータ 24 シフタ 25 ライン圧回路(作動圧回路) 26 変速制御圧回路 31 変速機作動油温センサ 32 レンジ検出スイッチ 41 油圧スイッチ(SW)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の変速機構の油圧作動の用に供され
    る作動圧を制御可能な変速機の油圧制御装置であって、 作動圧の大小が変速機の動作に影響しないような条件下
    で検出用の油圧を発生させ、そのときの作動圧回路にお
    ける油圧検出手段の応答の有無に応じて作動圧の補正量
    を学習制御するようにしてなる、ことを特徴とする変速
    機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の変速機構の油圧作動の用に供され
    る作動圧を制御可能な変速機の油圧制御装置であって、 作動圧回路に油圧検出手段を設け、作動圧の大小が変速
    機の動作に影響しないような条件下で検出用の油圧を一
    定間隔に発生し、斯く発生される検出用油圧による前記
    油圧検出手段の応答の有無に応じて作動圧の補正量を学
    習制御する手段を備えてなる、ことを特徴とする変速機
    の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記変速機は、ベルト伝動機構によるプ
    ーリ伝動比の変更により変速比を無段階に制御する高油
    圧作動のベルト式無段変速機であって、 該ベルト伝動機構の油圧作動に供するライン圧を調圧す
    るライン圧調圧弁と、そのライン圧より低い一定圧を得
    るよう調圧する一定圧調圧弁と、その一定圧から信号圧
    を生成するソレノイド弁とを有するライン圧制御系を備
    え、 該ライン圧制御系のライン圧回路に油圧検出手段として
    油圧スイッチが配されるとともに、 該変速機を搭載した車両の停車中を検知する手段と、 該手段により検知される車両の停車中に検出用油圧を発
    生させる手段とを有し、 その検出用油圧による該油圧スイッチのON,OFFに
    より学習制御での補正量修正を行うようにしてなる、こ
    とを特徴とする請求項1、または請求項2記載の変速機
    の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 前記検出用油圧は車両停車中に一時的に
    発生させる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の変速機の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 ライン圧制御用の制御圧を前記ライン圧
    調圧弁に供給するプレッシャーモディファイア弁を更に
    有する、ことを特徴とする請求項3、または請求項4記
    載の変速機の油圧制御装置。
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