JP2008106815A - ベルト式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

ベルト式無段変速機の油圧制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008106815A
JP2008106815A JP2006288546A JP2006288546A JP2008106815A JP 2008106815 A JP2008106815 A JP 2008106815A JP 2006288546 A JP2006288546 A JP 2006288546A JP 2006288546 A JP2006288546 A JP 2006288546A JP 2008106815 A JP2008106815 A JP 2008106815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pulley
signal
hydraulic
regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006288546A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Morita
儒生 森田
Hidefumi Wakayama
英史 若山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2006288546A priority Critical patent/JP2008106815A/ja
Priority to CNA2007101619540A priority patent/CN101169185A/zh
Priority to KR1020070101766A priority patent/KR20080036921A/ko
Priority to EP07020228A priority patent/EP1916454A1/en
Priority to US11/876,993 priority patent/US20080096719A1/en
Publication of JP2008106815A publication Critical patent/JP2008106815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66272Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members characterised by means for controlling the torque transmitting capability of the gearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H2061/0488Smoothing ratio shift during range shift from neutral (N) to drive (D)
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2312/00Driving activities
    • F16H2312/02Driving off

Abstract

【課題】車両の発進時に前進クラッチへの供給圧を確保できるように油量収支を改善する。
【解決手段】本発明における無段変速機の油圧制御装置は、油圧ポンプから供給される油圧をライン圧として調圧するライン圧調圧手段と、信号圧に応じてライン圧をセカンダリプーリへの供給圧に調圧し、信号圧が大きいほどセカンダリプーリへの供給圧を大きく調圧するセカンダリ圧調圧手段と、ライン圧を元圧とする油圧の一部をソレノイドバルブの開度に応じてドレンすることでセカンダリ圧調圧手段に供給する信号圧を調圧し、ソレノイドバルブの開度が小さいほど信号圧を大きく調圧する信号圧調圧手段とを備え、前進クラッチが解放されてから再度締結するまでの間、セカンダリプーリへの供給圧が最大圧となるように信号圧を調圧する(S2)。
【選択図】図3

Description

本発明はベルト式無段変速機の油圧制御装置に関する。
無段変速機搭載車両において、シフト位置をNレンジからDレンジに切り換えると前進クラッチへの供給圧が増大して前進クラッチが締結し、エンジンから無段変速機へのトルク伝達が行われる点が特許文献1に記載されている。
特開2004−125055公報
シフト位置をNレンジからDレンジに切り替えた後、すぐに車両を発進させる場合があるので、前進クラッチを締結する際には応答性を向上させるために前進クラッチへの供給圧を急速に増大させる必要がある。しかし、アイドル時のエンジン回転速度は低く保持されているので油圧ポンプの吐出量が低く油量収支上、前進クラッチに供給する油量の確保が困難となることがある。これにより、前進クラッチの締結が遅れたり、その後に急締結してショックが発生したりすることがある。
本発明は、車両の発進時に前進クラッチへの供給圧を確保できるように油量収支を改善することを目的とする。
本発明は、プライマリプーリとセカンダリプーリとにベルトを掛け回し、各プーリへの供給圧を制御することで変速比が変化するように構成される無段変速機構と、エンジンと前記プライマリプーリとの間を断続可能に設けられ、エンジンによって駆動される油圧ポンプから供給される油圧によって締結することでエンジンの駆動力をプライマリプーリへと伝達する前進クラッチとを備えるベルト式無段変速機の油圧制御装置において、油圧ポンプから供給される油圧をライン圧として調圧するライン圧調圧手段と、信号圧に応じてライン圧をセカンダリプーリへの供給圧に調圧し、信号圧が大きいほどセカンダリプーリへの供給圧を大きく調圧するセカンダリ圧調圧手段と、ライン圧を元圧とする油圧の一部をソレノイドバルブの開度に応じてドレンすることでセカンダリ圧調圧手段に供給する信号圧を調圧し、ソレノイドバルブの開度が小さいほど信号圧を大きく調圧する信号圧調圧手段とを備え、信号圧調圧手段は、前進クラッチが解放されてから再度締結するまでの間、セカンダリプーリへの供給圧が最大圧となるように信号圧を調圧する。
本発明によれば、前進クラッチ解放時にセカンダリプーリへの供給圧を最大圧となるように信号圧を調圧するので、ソレノイドバルブの開度が最小となり油圧をドレンする量が最小となる。これにより、無駄となる油量が低下して油圧回路全体の油量収支が改善しエンジン回転速度が低いアイドル時であっても前進クラッチへの供給圧を確保することができ、前進クラッチの締結遅れによる発進時のもたつきやその後の急締結によるショックの発生を防止することができる。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1は本実施形態におけるベルト式無段変速機のライン圧制御装置を示す概略構成図である。ベルト式無段変速機10は、プライマリプーリ11と、セカンダリプーリ12と、Vベルト13と、CVTコントロールユニット20(以下「CVTCU」という)と、油圧コントロールユニット30とを備える。
プライマリプーリ11は、このベルト式無段変速機10にエンジン1の回転を入力する入力軸側のプーリである。プライマリプーリ11は、入力軸11dと一体となって回転する固定円錐板11bと、この固定円錐板11bに対向配置されてV字状のプーリ溝を形成するとともに、プライマリプーリシリンダ室11cへ作用する油圧によって軸方向へ変位可能な可動円錐板11aとを備える。プライマリプーリ11は、前後進切り替え機構3、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータ2を介してエンジン1に連結され、そのエンジン1の回転を入力する。プライマリプーリ11の回転速度は、プライマリプーリ回転速度センサ26によって検出される。
Vベルト13は、プライマリプーリ11及びセカンダリプーリ12に巻き掛けられ、プライマリプーリ11の回転をセカンダリプーリ12に伝達する。
セカンダリプーリ12は、Vベルト13によって伝達された回転をディファレンシャル4に出力する。セカンダリプーリ12は、出力軸12dと一体となって回転する固定円錐板12bと、この固定円錐板12bに対向配置されてV字状のプーリ溝を形成するとともに、セカンダリプーリシリンダ室12cへ作用する油圧に応じて軸方向へ変位可能な可動円錐板12aとを備える。なお、セカンダリプーリシリンダ室12cの受圧面積は、プライマリプーリシリンダ室11cの受圧面積と略等しく設定されている。
セカンダリプーリ12は、アイドラギア14及びアイドラシャフトを介してディファレンシャル4を連結しており、このディファレンシャル4に回転を出力する。セカンダリプーリ12の回転速度は、セカンダリプーリ回転速度センサ27によって検出される。なお、このセカンダリプーリ12の回転速度から車速を算出することができる。
CVTCU20は、インヒビタスイッチ23、アクセルペダルストローク量センサ24、油温センサ25、プライマリプーリ回転速度センサ26、セカンダリプーリ回転速度センサ27等からの信号や、エンジンコントロールユニット21からの入力トルク情報に基づいて、変速比(セカンダリプーリ12の有効半径をプライマリプーリ11の有効半径で除した値)や接触摩擦力を決定し、油圧コントロールユニット30に指令を送信して、ベルト式無段変速機10を制御する。
油圧コントロールユニット30は、CVTCU20からの指令に基づいて応動する。油圧コントロールユニット30は、プライマリプーリ11及びセカンダリプーリ12に対する供給油圧を制御して可動円錐板11a及び可動円錐板12aを回転軸方向に移動させる。
可動円錐板11a及び可動円錐板12aが移動するとプーリ溝幅が変化する。すると、Vベルト13が、プライマリプーリ11及びセカンダリプーリ12上で移動する。これによって、Vベルト13のプライマリプーリ11及びセカンダリプーリ12に対する接触半径が変わり、変速比及びVベルト13の接触摩擦力がコントロールされる。
エンジン1の回転が、トルクコンバータ2、前後進切り替え機構3を介してベルト式無段変速機10へ入力され、プライマリプーリ11からVベルト13、セカンダリプーリ12を介してディファレンシャル4へ伝達される。
アクセルペダルが踏み込まれたり、マニュアルモードでシフトチェンジされると、プライマリプーリ11の可動円錐板11a及びセカンダリプーリ12の可動円錐板12aを軸方向へ変位させて、Vベルト13との接触半径を変更することにより、変速比を連続的に変化させる。
図2は本実施形態におけるベルト式無段変速機の油圧制御装置の油圧回路を示す回路図である。
プレッシャレギュレータバルブ40(ライン圧調圧手段)は、油路41を介してオイルポンプ42から供給された吐出圧の一部を油路43へドレンすることで油路41内の油圧をライン圧として調圧する。油路41から分岐した油路44はライン圧を変速制御弁45、セカンダリバルブ46及びパイロットバルブ47へ供給する。プレッシャレギュレータバルブ40からドレンされた油圧は油路43を介してクラッチレギュレータバルブ48へ供給される。
クラッチレギュレータバルブ48は、プレッシャレギュレータバルブ40からドレンされた油圧の一部をドレンすることで油路43内の油圧をクラッチ圧として調圧する。油路43から分岐した油路49はクラッチ圧をセレクトスイッチバルブ50へ供給する。
パイロットバルブ47は、油路44を介して供給されるライン圧をスプリングの設定荷重に対応する一定圧に減圧してパイロット圧として調圧する。パイロット圧は油路51を介してセカンダリソレノイド52及びセレクトスイッチソレノイド53に供給される。
セカンダリソレノイド52(信号圧調圧手段)は入力ポートにパイロット圧を供給する油路51が接続され、出力ポートにセカンダリコントロールバルブ54と連通する油路55が接続され、ソレノイドに供給される電流に応じてパイロット圧を調圧してセカンダリコントロールバルブ54に信号圧として供給する。
セカンダリソレノイド52はソレノイドバルブ52aの開度を調整可能なリニアソレノイドであり、図3に示すように油路から供給されたパイロット圧の一部はソレノイドバルブ52aの開度に応じてドレンされ、残りの油圧がセカンダリコントロールバルブ54へ供給される。すなわち、ソレノイドバルブ52aの開度が小さいほどセカンダリコントロールバルブ54へ供給される油圧が大きくなる。
セレクトスイッチソレノイド53は入力ポートにパイロット圧を供給する油路51が接続され、出力ポートにセレクトスイッチバルブ50と連通する油路56が接続され、ソレノイドに供給される電流に応じてON/OFFを切り換え、ON状態の時パイロット圧をセレクトスイッチバルブ50に信号圧として供給する。
セカンダリコントロールバルブ54(セカンダリ圧調圧手段)は、入力ポートに油路49が接続され、出力ポートにセカンダリバルブ46と連通する油路57が接続され、油路57を介してセカンダリソレノイド52から供給される信号圧に応じてクラッチ圧をセカンダリバルブ46の信号圧として調圧し、セカンダリバルブ46へと供給する。
セカンダリバルブ46(セカンダリ圧調圧手段)は、入力ポートに油路44が接続され、出力ポートにセカンダリプーリシリンダ室12cと連通する油路58が接続され、油路57を介してセカンダリコントロールバルブ54から供給される信号圧に応じてライン圧を減圧してセカンダリプーリシリンダ室12cへ供給する。
変速制御弁45は、入力ポートに油路44が接続され、出力ポートにプライマリプーリシリンダ室11cと連通する油路59が接続され、メカニカルフィードバック機構を構成するサーボリンク60の作動に応じてライン圧を減圧してプライマリプーリシリンダ室11cへ供給する。変速制御弁45は、サーボリンク60の一端に連結されたステップモータ61によって駆動されるとともに、他端に連結されたプライマリプーリの可動円錐板11aから溝幅、つまり実変速比のフィードバックを受ける。
セレクトスイッチバルブ50は、入力ポートに油路49が接続され、出力ポートにマニュアルバルブ62と連通する油路63が接続され、油路56を介して供給されるセレクトスイッチソレノイド53の出力圧を信号圧として接続油路を切り換える。
セレクトスイッチソレノイド53がONのとき、セレクトスイッチバルブ50のスプールバルブ64はスプリング65の付勢力に抗して図中上方に摺動する。これにより、油路49から供給されるクラッチ圧は油路49から分岐する油路66を経由してセレクトコントロールバルブ67で調圧された後、セレクトスイッチバルブ50、油路63、マニュアルバルブ62及び油路68を介して前進クラッチ69へ供給される。
セレクトスイッチソレノイド53がOFFのとき、セレクトスイッチバルブ50のスプールバルブ64はスプリング65の付勢力によって図中下方へ摺動する。これにより、油路49から供給されたクラッチ圧はセレクトスイッチバルブ50、油路63、マニュアルバルブ62及び油路68を介して前進クラッチ69へ供給される。
なお、前進クラッチ69は締結することでエンジン1の駆動力を変速機10へ伝達することができ、前進クラッチ69への供給圧が高いほど伝達可能トルクが高くなるように構成されている。
以下、CVTCU20で行う制御について図4のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS1では、シフト位置がNレンジか否かを判定する。NレンジであればステップS2へ進み、Nレンジ以外であれば再度ステップS1へ進む。
ステップS2では、セカンダリ圧をMAX圧指示する。これにより、セカンダリソレノイドのソレノイドバルブは全閉となり、油圧のドレン量はゼロとなる。これにより、信号圧は最大となりセカンダリ圧はMAX圧となる。
ステップS3では、シフト位置がDレンジか否かを判定する。DレンジであればステップS4へ進み、Dレンジ以外であれば再度ステップS3へ進む。
ステップS4では、プリチャージが完了したか否かを判定する。プリチャージとは、シフト位置がNレンジからDレンジに切り替わって前進クラッチを締結する時に、前進クラッチへの供給圧を最大圧の状態で所定時間保持した後に前進クラッチの締結初期圧まで低下させることであり、前進クラッチを締結開始状態まで速やかに移行させるために行われる。
ステップS5では、セカンダリ圧のMAX圧指示を終了する。これにより、セカンダリソレノイドのソレノイドバルブの開度は所望のセカンダリ圧となるように制御される。
以上のように本実施形態では、シフト位置がNレンジとなってからDレンジに切り替わってプリチャージが完了するまでセカンダリプーリへの供給圧を最大圧となるように信号圧を調圧するので、ソレノイドバルブの開度が全閉となり油圧をドレンする量がゼロとなる。これにより、無駄となる油量が低下して油圧回路全体の油量収支が改善してエンジン回転速度が低いアイドル時であっても前進クラッチへの供給圧を確保することができ、前進クラッチの締結遅れによる発進時のもたつきやその後の急締結によるショックの発生を防止することができる。(請求項1、2に対応)
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
本実施形態におけるベルト式無段変速機の油圧制御装置を示す概略構成図である。 本実施形態におけるベルト式無段変速機の油圧制御装置の油圧回路を示す回路図である。 セカンダリソレノイドの内部構造を示す断面図である。 本実施形態におけるベルト式無段変速機の油圧制御装置の制御を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ベルト式無段変速機
11 プライマリプーリ
11a 可動円錐板
11b 固定円錐板
12 セカンダリプーリ
12a 可動円錐板
12b 固定円錐板
13 Vベルト
20 CVTコントロールユニット
40 プレッシャレギュレータバルブ(ライン圧調圧手段)
42 油圧ポンプ
46 セカンダリバルブ(セカンダリ圧調圧手段)
52 セカンダリソレノイド(信号圧調圧手段)
54 セカンダリコントロールバルブ(セカンダリ圧調圧手段)
69 前進クラッチ

Claims (2)

  1. プライマリプーリとセカンダリプーリとにベルトを掛け回し、各プーリへの供給圧を制御することで変速比が変化するように構成される無段変速機構と、エンジンと前記プライマリプーリとの間を断続可能に設けられ、前記エンジンによって駆動される油圧ポンプから供給される油圧によって締結することで前記エンジンの駆動力を前記プライマリプーリへと伝達する前進クラッチとを備えるベルト式無段変速機の油圧制御装置において、
    前記油圧ポンプから供給される油圧をライン圧として調圧するライン圧調圧手段と、
    信号圧に応じて前記ライン圧を前記セカンダリプーリへの供給圧に調圧し、前記信号圧が大きいほど前記セカンダリプーリへの供給圧を大きく調圧するセカンダリ圧調圧手段と、
    前記ライン圧を元圧とする油圧の一部をソレノイドバルブの開度に応じてドレンすることで前記セカンダリ圧調圧手段に供給する信号圧を調圧し、前記ソレノイドバルブの開度が小さいほど信号圧を大きく調圧する信号圧調圧手段と、
    を備え、
    前記信号圧調圧手段は、前記前進クラッチが解放されてから再度締結するまでの間、前記セカンダリプーリへの供給圧が最大圧となるように前記信号圧を調圧することを特徴とするベルト式無段変速機の油圧制御装置。
  2. シフト位置がNレンジからDレンジに切り替わったとき、前記前進クラッチへの供給圧を一時的に増大させた後、前記前進クラッチの締結初期圧まで低下させるプリチャージを行うプリチャージ手段をさらに備え、
    前記信号圧調圧手段は、シフト位置がNレンジとなってから前記プリチャージが完了するまでの間、前記セカンダリプーリへの供給圧が最大圧となるように前記信号圧を調圧することを特徴とする請求項1に記載のベルト式無段変速機の油圧制御装置。
JP2006288546A 2006-10-24 2006-10-24 ベルト式無段変速機の油圧制御装置 Pending JP2008106815A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006288546A JP2008106815A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 ベルト式無段変速機の油圧制御装置
CNA2007101619540A CN101169185A (zh) 2006-10-24 2007-09-27 带式无级变速器的液压控制装置
KR1020070101766A KR20080036921A (ko) 2006-10-24 2007-10-10 벨트식 무단 변속기의 유압 제어 장치
EP07020228A EP1916454A1 (en) 2006-10-24 2007-10-16 Hydraulic control device and method for continously variable transmission
US11/876,993 US20080096719A1 (en) 2006-10-24 2007-10-23 Hydraulic control device for continuously variable transmisson

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006288546A JP2008106815A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 ベルト式無段変速機の油圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008106815A true JP2008106815A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39047857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006288546A Pending JP2008106815A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 ベルト式無段変速機の油圧制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080096719A1 (ja)
EP (1) EP1916454A1 (ja)
JP (1) JP2008106815A (ja)
KR (1) KR20080036921A (ja)
CN (1) CN101169185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105605215A (zh) * 2016-01-22 2016-05-25 奇瑞汽车股份有限公司 液压控制方法和系统

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4613225B2 (ja) * 2008-05-30 2011-01-12 ジヤトコ株式会社 無段変速機の制御装置
US9689493B2 (en) * 2013-05-31 2017-06-27 GM Global Technoloogy Operations LLC System and method for minimal draindown in CVT
CN110243593A (zh) * 2019-06-11 2019-09-17 中国第一汽车股份有限公司 自动变速器半结合点测试方法、系统、设备及存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328571A (ja) * 1989-06-22 1991-02-06 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の液圧制御装置
JPH1137261A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Jatco Corp 自動変速機の作動油圧制御装置
JP2004124967A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Jatco Ltd ベルト式無段変速機の制御装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3738667B2 (ja) * 2000-05-23 2006-01-25 トヨタ自動車株式会社 無段変速機の変速制御装置
JP3784353B2 (ja) * 2002-08-28 2006-06-07 ジヤトコ株式会社 車両用変速機の油圧制御装置
JP2004125055A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Jatco Ltd 車両用変速機の油圧制御装置
JP2004316843A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Jatco Ltd ベルト式無段変速機の制御装置
JP2006200549A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Fujitsu Ten Ltd 無段変速機の制御方法及び制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328571A (ja) * 1989-06-22 1991-02-06 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の液圧制御装置
JPH1137261A (ja) * 1997-07-17 1999-02-12 Jatco Corp 自動変速機の作動油圧制御装置
JP2004124967A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Jatco Ltd ベルト式無段変速機の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105605215A (zh) * 2016-01-22 2016-05-25 奇瑞汽车股份有限公司 液压控制方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
US20080096719A1 (en) 2008-04-24
KR20080036921A (ko) 2008-04-29
CN101169185A (zh) 2008-04-30
EP1916454A1 (en) 2008-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4762875B2 (ja) ベルト式無段変速機の変速制御装置
US7699729B2 (en) Speed ratio change control device and method for belt type continuously variable transmission
KR101315641B1 (ko) 벨트식 무단 변속기의 변속비 제어 장치
US8412636B2 (en) Belt type continuously variable transmission and control method thereof
JP4404834B2 (ja) ベルト式無段変速機のライン圧制御装置
JP4593486B2 (ja) ベルト式無段変速機の変速制御装置
JP2004124961A (ja) ベルト式無段変速機の変速油圧制御装置
US20050014604A1 (en) Hydraulic transmission control system and method for vehicle having automatic engine stop/restart function
JP2008106815A (ja) ベルト式無段変速機の油圧制御装置
JP2004124966A (ja) ベルト式無段変速機の制御装置
JP2004190492A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2004124960A (ja) ベルト式無段変速機の制御装置
JP2004125040A (ja) Vベルト式無段変速機における油圧制御装置
JP4212541B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP2004125063A (ja) ベルト式無段変速機の制御装置
JP2004084786A (ja) 無段変速機におけるライン圧制御装置
JP4699970B2 (ja) ベルト式無段変速機のライン圧制御装置
JP2008106813A (ja) 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
JP4660450B2 (ja) ベルト式無段変速機のライン圧制御装置
JP2006097811A (ja) ベルト式無段変速機におけるライン圧制御装置
JP2004124967A (ja) ベルト式無段変速機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100323