JPH09217720A - ジョイントブッシュ - Google Patents

ジョイントブッシュ

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JPH09217720A
JPH09217720A JP4669196A JP4669196A JPH09217720A JP H09217720 A JPH09217720 A JP H09217720A JP 4669196 A JP4669196 A JP 4669196A JP 4669196 A JP4669196 A JP 4669196A JP H09217720 A JPH09217720 A JP H09217720A
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JP
Japan
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wedge
insertion portion
joint bush
fitting
wooden
Prior art date
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Pending
Application number
JP4669196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Goto
哲哉 後藤
Koichi Nakamura
紘一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIEI SHOKAI KK
Original Assignee
NICHIEI SHOKAI KK
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Publication date
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Priority to JP4669196A priority Critical patent/JPH09217720A/ja
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  • Furniture Connections (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 見栄え良く,かつ確実に木製部材を互いに固
定することができる,ジョイントブッシュを提供するこ
と。 【解決手段】 一方の木製部材71に設けた嵌合穴71
0に挿入する第1挿入部11と,他方の木製部材72に
設けた嵌合穴720に挿入する第2挿入部12とを有
し,その外周には抜け止め用の突起部114,124を
有している。上記第1挿入部11及び第2挿入部12の
少なくとも一方には,その軸方向に沿って,2以上に分
割された分割片111を有している。分割片111の間
には嵌入空洞部14を有している。上記分割片111の
先端部には,連結部17を介して,クサビ15を一体的
に有している。クサビ15に押圧力を加えることにより
上記連結部を折断して,上記クサビ15を上記嵌入空洞
部14内に嵌入させて,上記分割片111を拡開させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,木製部材を互いに結合するため
のジョイントブッシュに関する。
【0002】
【従来技術】例えば,図9に示すごとく,机の木製抽出
し9は,木製部材としての前板91,後板93と両者の
側面に位置する側板92,94と,底板95とよりな
る。なお,符号96は取手である。そして,上記前板9
1と側板92とは,例えば図10に示すごとく,釘81
により固定されている。また,他の各板の間も同様であ
る。
【0003】また,他の固定手段としては,図11に示
すごとく,前板91と側板92にそれぞれ嵌合穴91
0,920を穿設しておき,両嵌合穴の間に,固定用の
連結棒83を強制的に挿入する方法もある。また,この
とき嵌合穴910,920と連結棒83との間を接着剤
で固定する。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記前者の釘
による固定方法(図10)は,抽出しの前板91の正面
に釘の頭が出て,見栄えが悪くなり,抽出し,机の意匠
性を損なう。また,上記後者の固定方法(図11)は,
前板91の前面に連結棒83が見えないため,見栄えは
良い。しかし,抽出しの出し入れ時には,その都度前板
91を引張るため,長期間の使用中に連結棒83の挿入
部分が緩み,前板91と側板92との間にガタを生じ,
遂には両者が外れてしまうことがある。このような問題
は,抽出しのみならず,各種の家具,建具などにおける
木製部材の固定方法において生ずる。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑み,見栄え良
く,かつ確実に,木製部材を互いに固定することができ
る,ジョイントブッシュを提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,木製部材を互い
に固定させるためのジョイントブッシュであって,該ジ
ョイントブッシュは,一方の木製部材に設けた嵌合穴に
挿入する第1挿入部と,他方の木製部材に設けた嵌合穴
に挿入する第2挿入部とを有していると共に上記第1挿
入部及び第2挿入部はその外周に抜け止め用の突起部を
有しており,かつ,上記第1挿入部及び第2挿入部の少
なくとも一方には,その軸方向に沿って,2以上に分割
された分割片を有していると共にこれら分割片の間には
嵌入空洞部を有しており,また,上記分割片の先端部に
は,連結部を介して,上記嵌入空洞部の間隙幅よりも大
きい厚みを有するクサビを一体的に有しており,上記ク
サビに押圧力を加えることにより上記連結部を折断し
て,上記クサビを上記嵌入空洞部内に嵌入させて上記分
割片を拡開させるよう構成したことを特徴とするジョイ
ントブッシュにある。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,上
記ジョイントブッシュは上記第1挿入部と第2挿入部と
を有し,両者の外周表面には上記突起部を有しているこ
と,第1挿入部,第2挿入部の少なくとも一方には上記
分割片を有し,分割片の間には上記クサビを嵌入させる
ための嵌入空洞部を有していることである。
【0008】次に,本発明の作用につき説明する。即
ち,木板等の木製部材を互いに固定するに当たっては,
まず両木製部材に,それぞれジョイントブッシュを挿入
するための嵌合穴を穿設する。
【0009】次に,一方の木製部材の嵌合穴に本発明に
かかるジョイントブッシュの第1挿入部を挿入する。ま
た,他方の木製部材の嵌合穴に上記ジョイントブッシュ
の第2挿入部を挿入する。そして,両木製部材の固定端
が互いに接触する方向に,両木製部材を押圧する。これ
により,第1挿入部及び第2挿入部は,上記嵌合穴内に
更に強制的に挿入され,遂には上記クサビが嵌合穴の奥
壁に当接する。
【0010】そして,更に続く上記押圧によって,クサ
ビは上記奥壁によって押される。そのため,クサビと分
割片との間の連結部が折断し,更に続く押圧によってク
サビは上記嵌入空洞部内に嵌入されていく。このとき,
上記のごとく,クサビの厚みは嵌入空洞部の間隙幅より
も大きいので,クサビの嵌入により上記分割片は拡開さ
れる。そのため,分割片の外周,即ち第1挿入部及び第
2挿入部の外周に設けた突起部が嵌合穴の内壁に強く食
い込む。そのため,ジョイントブッシュは木製部材を互
いに確実に固定し,抜け出ることはない。
【0011】なお,上記分割片,嵌入空洞部,クサビ
は,第1挿入部,第2挿入部の少なくともいずれかに設
けておけば良い。上記クサビ等を,一方のみに設けた場
合でも,他方の挿入部の外周には突起部を有しているの
で,抜けを生ずることなく,確実に固定される。また,
上記固定に当たっては,上記嵌合穴は,木製部材の固定
対向面のみに設ければ良い。そのため,嵌合穴,更には
ジョイントブッシュは木製部材の組立品の外部からは見
えない。それ故,見栄えが良く,組立品は意匠性にも優
れている。
【0012】なお,上記木製部材の両側に設ける嵌合穴
の合計深さは,クサビを折断嵌入する前の状態におけ
る,ジョイントブッシュの全長よりも短い。また,上記
のごとく,押圧によって連結部を折断し,クサビを嵌入
空洞部内に嵌入することによって,ジョイントブッシュ
の全長を短くし,両木製部材の端面を互いに当接させ
る。そのため,上記嵌合穴の合計深さは,この木製部材
の両端面を当接させたときに,クサビが嵌入空洞部内に
嵌入された状態のジョイントブッシュの長さと略等しい
ことになる。また,上記嵌合穴へのジョイントブッシュ
の挿入固定に当たっては,両者を強力に固着するため,
接着剤を用いることもできる。
【0013】次に,請求項2の発明のように,上記突起
部は,第1挿入部及び第2挿入部の外周において,それ
ぞれの挿入方向と反対方向に拡大する多数のテーパ片と
することが好ましい。これにより,ジョイントブッシュ
の抜け止めを一層助長することができる。
【0014】次に,請求項3の発明のように,上記クサ
ビの厚みは上記嵌入空洞部の間隙幅よりも,0.1〜
0.8mm大きく形成しておくことが好ましい。0.1
mm未満では,クサビを嵌入したときにおける分割片の
拡開が小さく,ジョイントブッシュの固定が不充分とな
るおそれがある。一方,0.8mmを越えると,クサビ
が嵌入空洞部内に充分に入らない間に分割片が大きく拡
開してしまい,ジョイントブッシュが嵌合穴に充分入ら
ないおそれがある。なお,上記クサビの厚みとは,嵌入
空洞部の内壁と接触する方向の厚みをいう。一方,嵌入
空洞部の間隙幅とは,上記クサビと接触する方向の内壁
間の幅をいう。
【0015】次に,請求項4の発明のように,上記クサ
ビは,本体部と,該本体部の先端に設けた押圧用頭部
と,上記嵌入空洞部側に向かうテーパ状の突入部とを有
しており,かつ該突入部の基部が上記連結部を介して分
割片に連結されていることが好ましい。これにより,ク
サビを押圧したとき連結部が折断されてスムースにクサ
ビが嵌入空洞部内に嵌入されていく。
【0016】次に,請求項5の発明のように,上記第1
挿入部と第2挿入部には,それぞれ上記分割片,嵌入空
洞部及びクサビを有し,かつ第1挿入部と第2挿入部と
の間には中間部を有する構成とすることもできる。これ
により,ジョイントブッシュを一層確実に固定すること
ができる。
【0017】また,本発明にかかるジョイントブッシュ
は前記のごとき,抽出しのみならず,本箱,机,オーデ
ィオキャビネット,テレビスタンド,カラーボックスな
どの各種家具,ドア等の建具など各種の木製部材の固定
に利用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるジョイントブッシュにつ
き,図1〜図5を用いて説明する。本例は,前記図9に
示したごとく,木製の抽出しの組立てに利用した例であ
る。図1〜図3に示すごとく,本例のジョイントブッシ
ュ1は,一方の木製部材71に設けた嵌合穴710に挿
入する第1挿入部11と,他方の木製部材72に設けた
嵌合穴720に挿入する第2挿入部12とを有している
と共に上記第1挿入部11及び第2挿入部12はその外
周に抜け止め用の突起部114,124を有している。
【0019】そして,上記第1挿入部11には,その軸
方向に沿って,2つに分割された分割片111を有して
いると共にこれら分割片111の間には嵌入空洞部14
を有している。また,図2〜図5に示すごとく,上記分
割片111の先端部には,連結部17を介して,上記嵌
入空洞部14の間隙幅Wよりも大きい厚みHを有するク
サビ15を一体的に有している。そして,図5に示すご
とく,上記クサビ15の軸方向に押圧力を加えることに
より上記連結部17を折断して,上記クサビを上記嵌入
空洞部14内に嵌入させて上記分割片111を拡開させ
るよう構成してある。上記のジョイントブッシュは,一
体成形品であり,例えばポリアセタール樹脂,ポリアミ
ド樹脂などにより作製する。
【0020】また,図4は,上記の押圧によって,連結
部17が折断された状態のクサビ15を示している。ク
サビ15は,本体部150と,その先端に設けた押圧用
頭部151と,上記嵌入空洞部14に向かうテーパ状の
突入部152とを有している。そして,突入部152の
基部が上記連結部17を介して,分割片111に一体的
に連結されている(図2)。
【0021】また,図1〜図4に示すごとく,第1挿入
部11及び第2挿入部12の外周に設けた,抜け止め用
の突起部114,124は,それぞれの挿入方向と反対
方向に拡大する多数のテーパ片によって形成されてい
る。また,図2,図3に示すごとく,中間部18と第2
挿入部12との間には,上記とは反対に,挿入方向に拡
大するテーパ片123を有している。これにより,一旦
嵌入したジョイントブッシュが,木製部材の嵌合穴の壁
面の反力により,嵌合穴の出口方向へ戻ることを防止す
る効果が得られる。
【0022】また,図2,図5に示すごとく,第2挿入
部12には,その軸方向に沿って2つの溝125が対向
して設けてある。この溝125は,嵌合穴720内に予
め接着剤を入れておき,次いで第2挿入部を挿入したと
き,接着剤が該溝125を伝って突起部124と嵌合穴
720の壁面との間に流出することを助長するためのも
のである。本例においては,図2に示すごとく,上記ク
サビ15の厚みHは,クサビ嵌入前の嵌入空洞部14の
間隙幅Wよりも約0.5mm大きくしてある。
【0023】次に,本例の作用効果につき説明する。即
ち,図1に示すごとく,木板等の木製部材71,72を
互いに固定するに当たっては,まず両木製部材71,7
2にそれぞれジョイントブッシュ1を挿入するための嵌
合穴710,720を穿設する。次に,一方の木製部材
71の嵌合穴710に,ジョイントブッシュ1の第1挿
入部11を,そのクサビ15から挿入する。また,他方
の木製部材72の嵌合穴720に上記第2挿入部12を
挿入する。
【0024】次に,両木製部材71,72の固定端71
1,721が互いに接触する方向に,打ち込み機,ハン
マー等を用いて,ジョイントブッシュ1の軸芯に沿って
両木製部材を押圧する。これにより,第1挿入部11及
び第2挿入部12は,上記嵌合穴710,720内に更
に強制的に挿入され,遂には上記クサビ15が嵌合穴の
奥壁719に当接する。そして,更に続く上記押圧によ
って,クサビは上記奥壁719によって押される。その
ため,図5に示すごとく,クサビ15と分割片11との
間の連結部17が折断し,更に続く押圧によってクサビ
15は上記嵌入空洞部14内に嵌入されていく。
【0025】このとき,上記のごとく,クサビ15の厚
みHは嵌入空洞部14の間隙幅Wよりも大きい(図2)
ので,クサビ15の嵌入により上記分割片111は拡開
される(図5)。そのため,分割片111の外周,即ち
第1挿入部11の外周に設けた突起部114が嵌合穴1
70の内壁に強く食い込む。一方,第2挿入部12の突
起部124も嵌合穴720の内壁に食い込む。そのた
め,ジョイントブッシュ1は木製部材71,72を互い
に確実に固定し,抜け出ることはない。
【0026】そして,最終的には,木製部材71,72
の両固定端711,721が接触するまで,上記押圧が
行われる。また,上記固定に当たっては,上記嵌合穴7
10,720は,木製部材71,72の固定対向部位の
みに設ければ良い。そのため,嵌合穴710,720は
木製部材の組立品の外部からは見えない。それ故,見栄
えが良く,組立品は意匠性にも優れている。
【0027】実施形態例2 本例は,図6〜図8に示すごとく,ジョイントブッシュ
10を用いて,2枚の板状の木製部材75,76を,そ
の板端面751,761を突き合わせ固定する方法を示
している。本例に用いるジョイントブッシュ10は,第
1挿入部11,12の両方に,分割片111,121,
嵌入空洞部14,140,クサビ15,16を有してい
る。上記木製部材75,76は,それぞれ実施形態例1
と同様の嵌合穴750,760を有している。
【0028】両木製部材75,76を固定するに当たっ
ては,上記ジョイントブッシュ10の上記第1挿入部1
1,12をそれぞれ嵌合穴750,760に挿入する。
そして,実施形態例1と同様に,ジョイントブッシュ1
0の軸芯に沿って,木製部材75,76を互いに近接さ
せる方向に押圧する。
【0029】これによって,実施形態例1と同様にクサ
ビ15,16の押圧用頭部151,161が押圧され,
連結部17が折断され,クサビ15,16が嵌入空洞部
14,140内に嵌入される。そのため,両木製部材7
5,76が固定される。その他は,実施形態例1と同様
である。本例においても実施形態例1と同様の効果を得
ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば,見栄え良く,かつ確実
に,木製部材を互いに固定することができる,ジョイン
トブッシュを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,木製部材の固定方法を
示す斜視図。
【図2】実施形態例1における,ジョイントブッシュの
(A)正面図,(B)左側面図,(C)右側面図。
【図3】実施形態例1における,ジョイントブッシュの
平面図。
【図4】実施形態例1における,ジョイントブッシュの
クサビの斜視図。
【図5】実施形態例1における,(A)折断されたクサ
ビが嵌入空洞部に嵌入した状態を示す説明図,(B)同
図のA−A線矢視断面図。
【図6】実施形態例2における,木製部材の固定方法を
示す斜視図。
【図7】実施形態例2における,ジョイントブッシュの
(A)正面図,(B)右側面図。
【図8】実施形態例2における,ジョイントブッシュの
平面図。
【図9】従来例における,木製抽出しの斜視図。
【図10】従来例における,釘による固定を示す説明
図。
【図11】他の従来例における,連結棒による固定を示
す説明図。
【符号の説明】
1...ジョイントブッシュ, 11...第1挿入部, 12...第2挿入部, 111...分割片, 14,140...嵌入空洞部, 114,124...突起部, 15,16...クサビ, 71,72,75,76...木製部材, 710,720,750,760...嵌合穴,

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木製部材を互いに固定させるためのジョ
    イントブッシュであって,該ジョイントブッシュは,一
    方の木製部材に設けた嵌合穴に挿入する第1挿入部と,
    他方の木製部材に設けた嵌合穴に挿入する第2挿入部と
    を有していると共に上記第1挿入部及び第2挿入部はそ
    の外周に抜け止め用の突起部を有しており,かつ,上記
    第1挿入部及び第2挿入部の少なくとも一方には,その
    軸方向に沿って,2以上に分割された分割片を有してい
    ると共にこれら分割片の間には嵌入空洞部を有してお
    り,また,上記分割片の先端部には,連結部を介して,
    上記嵌入空洞部の間隙幅よりも大きい厚みを有するクサ
    ビを一体的に有しており,上記クサビに押圧力を加える
    ことにより上記連結部を折断して,上記クサビを上記嵌
    入空洞部内に嵌入させて上記分割片を拡開させるよう構
    成したことを特徴とするジョイントブッシュ。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記突起部は,第1
    挿入部及び第2挿入部の外周において,それぞれの挿入
    方向と反対方向に拡大する多数のテーパ片であることを
    特徴とするジョイントブッシュ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記クサビの
    厚みは,上記嵌入空洞部の間隙幅よりも,0.1〜0.
    8mm大きく形成してあることを特徴とするジョイント
    ブッシュ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記クサビは,本体部と,該本体部の先端に設けた押圧
    用頭部と,上記嵌入空洞部側に向かうテーパ状の突入部
    とを有しており,かつ該突入部の基部が上記連結部を介
    して分割片に連結されていることを特徴とするジョイン
    トブッシュ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記第1挿入部と第2挿入部には,それぞれ上記分割
    片,嵌入空洞部及びクサビを有し,かつ第1挿入部と第
    2挿入部との間には中間部を有することを特徴とするジ
    ョイントブッシュ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066060A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Asahi Woodtec Corp 部材の連結構造
JP2014066059A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Asahi Woodtec Corp 段板取付構造および段板取付方法
KR20180135052A (ko) * 2016-04-25 2018-12-19 해펠 게엠베하 앤 코 카게 2개 구성요소의 맞대기 결합을 위한 이중 커넥터

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US11098741B2 (en) 2016-04-25 2021-08-24 Häfele GmbH & Co KG Double connector for butt-joining two parts

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