JPH09216720A - 箱起し装置 - Google Patents

箱起し装置

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JPH09216720A
JPH09216720A JP2817096A JP2817096A JPH09216720A JP H09216720 A JPH09216720 A JP H09216720A JP 2817096 A JP2817096 A JP 2817096A JP 2817096 A JP2817096 A JP 2817096A JP H09216720 A JPH09216720 A JP H09216720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱状物品の供給間隔を問題とすることなく、
簡易な駆動制御をもって適正に箱状物品の箱起し動作を
実行できるようにする。 【解決手段】 湾曲形状をした箱起しガイド20の案内
面21に沿って箱状物品を滑り落下させて物品搬出部1
3に直立状態に配置する。次に送られてきた第二箱状物
品B2は、物品搬出部13に配置されている先の第一箱
状物品B1の上に載せておく。そして、回転部材60に
より、物品搬出部13内の第一箱状物品B1を物品搬送
路14上に押し出すとともに、第二箱状物品B2を物品
搬出部13内へと導くよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横倒状態で搬送
されてきた箱状物品を、直立状態に姿勢変更させて下流
側に搬出するための箱起し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5に示すように箱状物品Bを
セロハンフィルムF等で包装して搬出する包装機械で
は、包装済み箱状物品の箱詰め作業を容易化するため、
直立姿勢で箱状物品Bを箱詰め作業工程へと搬送するこ
とが行なわれている。また、包装状態の検査工程におい
ても、箱状物品Bの側面に位置する胴シール部Bbや両
サイドシール部Bsの検査を容易化するため、箱状物品
Bを直立姿勢で送り込むことが多い。
【0003】このような場合、包装機械には、包装工程
から横倒状態で送られてくる箱状物品Bを直立姿勢に変
更して後工程に搬送する箱起し装置(「小端立て装置」
ともいう)が連結される。従来、この種の箱起し装置
は、図6に示すように、搬入コンベア1によって搬送さ
れてきた横倒状態の箱状物品Bを、間歇回転するターレ
ット2の切欠き部3で保持し、該ターレット2のほぼ1
/4回転により該箱状物品Bを直立状態にして搬出コン
ベア4へと受け渡す構成となっていた。ここで、ターレ
ット2の切欠き部3は等間隔に形成されており、この切
欠き部3に箱状物品Bを一個づつタイミングよく保持さ
せるためには、箱状物品Bの搬入間隔をターレット2の
間歇回転に同期させる必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の箱起
し装置は、搬入コンベア1に送り駒5を設け、この送り
駒5によって箱状物品Bの搬送間隔を一定にする等の同
期手段が必要となり、搬入コンベア1の構造が複雑であ
るばかりか、ターレット2および搬入コンベア1の動作
タイミングを高精度に制御する必要があるため、制御回
路も複雑となる欠点があった。
【0005】しかも、ターレット2の間歇回転と、搬入
コンベア1による箱状物品Bの搬入タイミングとの間に
ずれが生じた場合、ターレット2による箱立て動作が不
能となることはもとより、搬入タイミングが先行するよ
うな場合は、次々に送られてくる箱状物品Bがターレッ
ト2への受け渡し位置で衝突し破損してしまうおそれも
あった。したがって、そのような場合は即座に装置を停
止して同期調整を行なう必要があり、保守管理が煩雑と
いう欠点も有していた。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、箱状物品の供給間隔を問題とすることな
く、簡易な駆動制御をもって適正に箱状物品の箱起し動
作を実行できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の箱起し装置は、次の構成要素を備えたこ
とを特徴としている。 装置本体に設けられ、所定の物品搬出部に直立状態で
供給された箱状物品を搬出方向へ案内する物品搬送路 物品搬出部より上方の所定位置から横倒状態の箱状物
品を受け入れ、該横倒状態の箱状物品を物品搬出部へ向
けて湾曲形状の案内面に沿って滑り落下させるととも
に、該滑り落下の過程で横倒状態の箱状物品を直立状態
に変える箱起しガイド 箱状物品の押込み部を有し、箱起しガイドの案内面に
沿って滑り落下し物品搬出部内の箱状物品上に滞留する
第二箱状物品の外側位置に、上記押込み部が付勢状態で
位置決めされ、かつ箱起しガイド方向からの押圧力の作
用によって上記押込み部が外方向に移動可能な押込みガ
イド 箱起しガイドの内側に設けられ、該箱起しガイドの案
内面に沿った箱状物品の滑り落下方向と同方向に回転す
る回転部材
【0008】ここで、上記の回転部材は、箱起しガイド
による箱状物品の滑り落下軌道内へ侵入して、物品搬出
部内の箱状物品上に滞留している第二箱状物品を内側か
ら押圧するとともに、続いて物品搬出部へ侵入し、該物
品搬出部内の箱状物品を内側から押圧して物品搬出部か
ら押し出す物品押出し部と、前記第二箱状物品を載置し
て前記物品搬出部へと搬送する物品載置部とを有してい
る。なお、この明細書において、「物品搬出部」とは直
立状態に供給される箱状物品の配置空間をいう。
【0009】このような構成の箱起し装置は、前工程か
ら横倒状態で送られてきた箱状物品を、箱起しガイドの
湾曲形状をした案内面に沿って滑り落下させることによ
り、同ガイドの下方位置に設けた物品搬出部に箱状物品
を直立状態で供給することができる。
【0010】続いてランダムなタイミングで箱起しガイ
ドに供給された次の箱状物品(第二箱状物品)も、同様
に箱起しガイドの案内面に沿って滑り落下していく。こ
の供給のタイミングが速い場合は、先に供給された箱状
物品(以下説明の便宜上、「第一箱状物品」ということ
もある)がまだ物品搬出部に残っているため、滑り落下
してきた第二箱状物品は、物品搬出部にある第一箱状物
品の上に載る。
【0011】この後、回転部材の物品押出し部が、同部
材の回転に伴って箱起しガイドによる箱状物品の滑り落
下軌道に入り込み、まず第一箱状物品の上に載っている
第二箱状物品を内側から押圧する。この第二箱状物品の
外側には押込みガイドの押込み部が存在するものの、該
押込みガイドは物品押出し部からの押圧力によって外方
向へ移動する。このため第二箱状物品は、押込みガイド
と回転部材の物品押出し部とに挟まれた状態で外方向に
移動して、物品押出し部の回転軌道から外れる。
【0012】回転部材がさらに回転すると、物品押出し
部の後端が第二箱状物品の下端縁を通過する。この瞬
間、物品押出し部からの押圧状態が解除され、第二箱状
物品は押込みガイドの付勢力によって、内方向へと押し
込まれる。そして、回転部材における物品押出し部の終
端から内部側にかけては、物品載置部が切欠き形成され
ているため、押込みガイドによって内方向へと押し込ま
れた第二箱状物品は、この物品載置部上にスライドして
載置され、その後、回転部材の回転に伴って下方向、す
なわち物品搬出部へと移動していく。
【0013】一方、回転部材の物品押出し部は、さらに
物品搬出部内に進行し、該物品搬出部に供給配置されて
いる第一箱状物品を内側から押圧する。この押圧力によ
って第一箱状物品は物品搬出部から押し出され、物品搬
送路上を搬出方向へと進む。このように押し出された第
一箱状物品と入れ替わるようにして、回転部材の物品載
置部上に載置された第二箱状物品が物品搬出部へと供給
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1はこの発明の
実施形態に係る箱起し装置を正面側からみた構成図、図
2は同じく平面側からみた拡大構成図である。なお、図
2では、後述する押込みガイドを切断して示すととも
に、図1に示されたシュートを省略している。
【0015】これらの図に示すように、前後の支持フレ
ーム11,12を備えた装置本体10の中央部が物品搬
出部13となっており、この物品搬出部13より下流側
(図の左方)に、水平板によって物品搬送路14が形成
してある。物品搬送路14の両側面には、ブラシ等から
なる箱状物品の倒れ防止手段15が設けてある。この倒
れ防止手段15は、直立状態で物品搬送路14の上を移
動する箱状物品Bの両側面に軽く接して同物品の転倒を
防止する。なお、前後の支持フレーム11,12は、搬
送されてくる箱状物品Bの大きさに合わせて、その配置
間隔を適宜調整することができる。
【0016】また、物品搬出部13より上流側には、箱
起しガイド20が設けてある。箱起しガイド20は、正
面側からみてほぼ90°湾曲した案内面21を有してお
り、この案内面21の始端部側は、物品搬出部13より
上方位置で水平配置されている(図1参照)。この水平
配置された箱起しガイド20の始端が箱状物品Bの受入
口20aとなる。一方、案内面21の終端部側は、物品
搬送路14と交差するようにして直立配置されており、
その交差部分が上記の物品搬出部13となっている。
【0017】箱起しガイド20は、平面側からみると三
分割された箱起しガイド片22,23,24で構成して
あり、隣接する箱起しガイド片22,23および23,
24の間は、適宜の隙間を形成してある。ここで、両側
の箱起しガイド片22,24は、それぞれ前後の支持フ
レーム11,12に固定してあり、同支持フレーム1
1,12とともに適宜間隔を調整できるようになってい
る。
【0018】箱起しガイド20の始端にある箱状物品B
の受入口20aには、搬入コンベア30の終端30aが
近接配置してあり、この搬入コンベア30によって運ば
れてきた箱状物品Bを、受入口20aから送り込み、案
内面21に沿って物品搬出部13へと滑り落下させる。
【0019】一方、箱起しガイド20の外側には押込み
ガイド40が設けてある。この押込みガイド40は、支
軸41を中心に回動自在となっており、しかも同ガイド
40と装置本体10との間に取り付けたコイルばね等の
付勢手段42によって、図1の反時計方向に付勢されて
いる。押込みガイド40の先端部は箱状物品Bの押込み
部43となっており、図1に示すように物品搬出部13
の上面より僅かに上で、しかも物品搬出部13の外側面
より僅かに外側に位置決めしてある。押込み部43の位
置は、装置本体10に固定したナット部材44と螺合
し、かつ先端が押込みガイド40に当接する位置決めボ
ルト45の捩込み量によって調整することができる。
【0020】また、箱起しガイド20と押込みガイド4
0の中間位置には、弾力性のある鋼板等で形成した薄板
状のシュート50が配設してある。このシュート50
は、搬入コンベア30の終端部から箱起しガイド20の
案内面21に沿って押込みガイド40の押込み部43付
近まで延在して設けてある。シュート50と箱起しガイ
ド20の案内面21との間隔は、供給される箱状物品B
の厚さよりやや大きめの寸法に設定してある。このシュ
ート50により、箱起しガイド20の案内面21を滑り
落下する箱状物品Bの外部への飛び出しが防止される。
なお、押込みガイド40の側面40aを箱起しガイド2
0の案内面21に沿った形状とし、同側面40aと案内
面21との間隔を、上記と同様、供給される箱状物品B
の厚さよりやや大きめの寸法に設定すれば、押込みガイ
ド40の側面40aにシュートの機能をもたせることも
できる。
【0021】また、箱起しガイド20の内側には回転部
材60が設けてある。回転部材60は、図2に示すよう
に二枚構成となっており、平面側からみると、それぞれ
箱起しガイド片22,23,24の間に形成した隙間部
分に配置してある。これらの回転部材60は、支軸61
を中心として図1の反時計方向に回転駆動される。支軸
61にはこれらの回転部材60を駆動するための駆動モ
ータ(図示せず)が接続してある。
【0022】回転部材60は、図4に示すように楕円形
状をした外周縁のホイールの一部を切欠き成形した形状
となっている。すなわち、外周縁が呈する楕円形状の長
径部(最大直径部)x付近を物品押出し部60aとし、
この物品押出し部60aの終端yから回転後方へ任意の
範囲にわたり内部側への切欠き部62を形成してある。
そして、物品押出し部60の終端yから内部側に形成さ
れた切欠き面を物品載置部60bとしてある。ここで、
物品押出し部60aの終端yの半径は、支軸61の中心
から物品搬出部13の外側面までの距離とほぼ等しくし
てある。
【0023】次に、上述した箱起し装置の動作を説明す
る。まず、前工程から横倒状態で送られてきた箱状物品
Bは、搬入コンベア30に載せられて箱起しガイド20
の受入口20aへと供給される。この箱状物品Bの供給
タイミングに制限はなく、ランダムなタイミングで供給
してもかまわない。ただし、箱状物品Bの向きは、物品
搬出部13で直立状態となったとき底面になる面を、前
面にしておく必要がある。
【0024】箱起しガイド20の受入口20aへと供給
された箱状物品Bは、案内面21に沿って滑り落下して
いく。この落下の過程で、シュート50が箱状物品Bの
飛び出しを防止する。そして、案内面21はほぼ90°
に湾曲し、終端部側が物品搬送路14と交差するように
して直立配置されているので、この案内面21を滑り落
下した箱状物品Bは、物品搬出部13に直立状態で配置
される。
【0025】続いて箱起しガイド20の受入口20aに
供給された次の箱状物品(第二箱状物品B2)も、同様
に箱起しガイド20の案内面21に沿って滑り落下して
いく。この供給タイミングが速い場合は、先に送り込ま
れた箱状物品(第一箱状物品B1)がまだ物品搬出部1
3に残っている。したがって、滑り落下してきた第二箱
状物品B2は、物品搬出部13にある第一箱状物品B1の
上に載る。
【0026】この後の動作は、図3の(a)〜(f)を
参照して説明していく。すなわち、回転部材60の物品
押出し部60aが、同部材60の回転に伴って箱起しガ
イド20による箱状物品Bの滑り落下軌道に始端側から
入り込む(同図(a))。そして、まず第二箱状物品B
2の内側に当接し、同物品B2を外方向へ押圧する。この
第二箱状物品B2の外側には、押込みガイド40の押込
み部43が存在するものの、該押込みガイド40は物品
押出し部60aからの押圧力によって図示時計方向へ回
動する(同図(b)〜(c))。このため第二箱状物品
B2は、押込みガイド40と回転部材60の物品押出し
部60aとに挟まれた状態で外方向に移動して、物品押
出し部60aの回転軌道から外れる。
【0027】回転部材60がさらに回転すると、物品押
出し部60aの終端が第二箱状物品B2の下端縁を通過
する。この瞬間、物品押出し部60aからの押圧状態が
解除され、第二箱状物品B2は押込みガイド40の付勢
力によって、内方向へと押し込まれる。そして、押込み
ガイド40によって内方向へと押し込まれた第二箱状物
品B2は、回転部材60の物品載置部60b上にスライ
ドして載置され、その後、回転部材60の回転に伴って
下方向、すなわち物品搬出部13へと移動していく(同
図(d))。
【0028】一方、回転部材60の物品押出し部60a
は、さらに物品搬出部13内に進行し、該物品搬出部1
3に供給配置されている第一箱状物品B1を内側から押
圧する(同図(b)〜(d))。この押圧力によって第
一箱状物品B1は物品搬出部13から押し出され、物品
搬送路14上を搬出方向へと進む。このように押し出さ
れた第一箱状物品B1と入れ替わるようにして、回転部
材60の物品載置部60b上に載置された第二箱状物品
B2が物品搬出部13へと供給される(同図(e)〜
(f))。
【0029】このようにして箱状物品Bを逐次物品搬出
部13へ載置するとともに、物品搬送路14上へ押し出
していくので、搬入コンベア30による箱状物品Bの供
給タイミングを回転部材60の回転速度に同期させる必
要がなく、制御が容易であるとともに保守管理も簡素化
する。
【0030】なお、回転部材60は切欠き部62を形成
せず、楕円形状の短径部(最小直径部)付近を物品載置
部とすることもできる。ただし、上記実施形態のように
切欠き部62内に物品載置部60bを形成した方が、速
やかに第二箱状物品B2を下方へ搬送することができ動
作が円滑化するので好ましい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の箱起し装
置によれば、箱状物品の供給間隔を問題とすることな
く、簡易な駆動制御をもって適正な箱状物品の箱起し作
業を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る箱起し装置を正面側
からみた構成図である。
【図2】図1の箱起し装置を平面側からみた拡大構成図
である。
【図3】同装置における回転部材の作用を説明するため
の模式図である。
【図4】同装置における回転部材を拡大して示す正面図
である。
【図5】箱状物品の外観例を示す斜視図である。
【図6】従来の箱起し装置の構成図である。
【符号の説明】
10:装置本体 13:物品搬出部 14:物品搬送路 20:箱起しガイド 21:案内面 30:搬入コンベア 40:押込みガイド 42:付勢手段 43:押込み部 50:シュート 60:回転部材 60a:物品押出し部 60b:物品載置部 62:切欠き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に設けられ、所定の物品搬出部
    (13)に直立状態で供給された箱状物品を搬出方向へ
    案内する物品搬送路(14)と、 前記物品搬出部(13)より上方の所定位置から横倒状
    態の箱状物品を受け入れ、該横倒状態の箱状物品を前記
    物品搬出部(13)へ向けて湾曲形状の案内面に沿って
    滑り落下させるとともに、該滑り落下の過程で横倒状態
    の箱状物品を直立状態に変える箱起しガイド(20)
    と、 箱状物品の押込み部を有し、前記箱起しガイド(20)
    の案内面に沿って滑り落下し前記物品搬出部(13)内
    の箱状物品上に滞留する第二箱状物品の外側位置に、前
    記押込み部が付勢状態で位置決めされ、かつ前記箱起し
    ガイド方向からの押圧力の作用によって前記押込み部が
    外方向に移動可能な押込みガイド(40)と、 前記箱起しガイド(20)の内側に設けられ、該箱起し
    ガイド(20)の案内面に沿った箱状物品の滑り落下方
    向と同方向に回転する回転部材(60)とを備え、 かつ前記回転部材(60)は、前記箱起しガイド(2
    0)による箱状物品の滑り落下軌道内へ侵入して、前記
    物品搬出部(13)内の箱状物品上に滞留している第二
    箱状物品を内側から押圧するとともに、続いて前記物品
    搬出部(13)へ侵入し、該物品搬出部(13)内の箱
    状物品を内側から押圧して前記物品搬出部(13)から
    押し出す物品押出し部(60a)と、前記第二箱状物品
    を載置して前記物品搬出部(13)へと搬送する物品載
    置部(60b)とを有することを特徴とする箱起し装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回転部材(60)は、楕円形状をし
    た外周縁の長径部付近を前記物品押出し部(60a)と
    し、この物品押出し部(60a)の終端から回転後方へ
    任意の範囲にわたり内部側への切欠き部(62)を形成
    し、前記物品押出し部(60a)の終端から内部側に形
    成された切欠き面を前記物品載置部(60b)としたこ
    とを特徴とする箱起し装置。
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