JPH09216713A - 直動機構 - Google Patents

直動機構

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JPH09216713A
JPH09216713A JP8025315A JP2531596A JPH09216713A JP H09216713 A JPH09216713 A JP H09216713A JP 8025315 A JP8025315 A JP 8025315A JP 2531596 A JP2531596 A JP 2531596A JP H09216713 A JPH09216713 A JP H09216713A
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JP
Japan
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belt
driving
predetermined direction
traveling wave
drive
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JP8025315A
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English (en)
Inventor
Izuo Kakubo
伊寿郎 鹿窪
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型、かつ、軽量な駆動機構を有する直動機構
を提供すること。 【解決手段】所定方向に沿って走行自在に設けられたベ
ルトと、このベルトを上記所定方向に沿って駆動する駆
動部とを備え、駆動部20は、無端ベルト13の少なく
とも一方の面に対向して設けられた駆動面21aを有
し、駆動面21aに少なくとも上記所定方向に沿った進
行波を発生させる進行波アクチュエータ21bと、無端
ベルト13の第1面13aと駆動面21aとを所定圧力
で接触させる予圧機構22とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトを所定方向
に沿って駆動し位置決めする直動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からプーリ間に掛け渡されたベルト
上に被駆動物を載置し、ベルトを駆動して位置決めする
直動機構が用いられている。このような直動機構では、
ベルトを駆動するために、一方のプーリに取り付けられ
た回転モータ等の回転アクチュエータで回転駆動するよ
うにしていた。一方、ベルトの位置決めを行うために
は、ベルトの移動量を検出する必要があるので、回転モ
ータの回転軸に取り付けたエンコーダ値から算出してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような回転モー
タによるベルトの駆動方法を用いた直動機構では、次の
ような問題があった。すなわち、回転モータは比較的広
い設置スペースが必要であるとともに、重量も大きい。
このため、ベルトを走行させる装置自体が小さい場合、
ベルトが設けられている部分のスペースが狭い場合及び
重量制限が厳しい場合には、設置できる回転モータが限
られる。また、回転モータを設けるスペースがない場合
には、回転モータを設置できる場所までベルトを延長す
る必要があった。この場合には新たにベルトが通る区間
を設けなければならない。
【0004】一方、ベルトの移動量を検出する際に、ベ
ルトが撓んだり、プーリとベルトとの間に滑りが発生
し、正確な移動量を計測することが困難だった。そこで
本発明は、小型、かつ、軽量な駆動機構を有する直動機
構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載された発明では、所定
方向に沿って走行自在に設けられたベルトと、このベル
トを上記所定方向に沿って駆動する駆動部とを備え、上
記駆動部は、上記ベルトの少なくとも一方の面に対向し
て設けられた駆動面を有し、上記駆動面に少なくとも上
記所定方向に沿った進行波を発生させる進行波アクチュ
エータと、上記ベルトの上記一方の面と上記駆動面とを
所定圧力で接触させる圧接手段とを備えるようにした。
【0006】請求項2に記載された発明では、請求項1
に記載された発明において、上記圧接手段は、上記進行
波アクチュエータの上記駆動面に対向し、かつ、上記ベ
ルトの他方の面側に設けられた圧接部材と、この圧接部
材を上記ベルト側に所定の圧力で押圧する押圧手段とを
具備するようにした。
【0007】請求項3に記載された発明では、請求項1
に記載された発明において、上記ベルトは無端ベルトで
あることが好ましい。請求項4に記載された発明では、
請求項1に記載された発明において、上記ベルトの上記
所定方向と交差する方向への移動を規制するベルトガイ
ドを備えるようにした。
【0008】請求項5に記載された発明では、請求項1
に記載された発明において、上記ベルトの上記所定方向
に沿った移動量を上記ベルトに設けられたマーキングを
検出することで測定する移動量測定機構を備えるように
した。
【0009】請求項6に記載された発明では、請求項1
に記載された発明において、上記駆動部は上記ベルトの
上記所定方向に沿って異なる複数の位置に設けるように
した。
【0010】請求項7に記載された発明では、所定方向
に沿って走行自在に設けられたベルトと、このベルトを
上記所定方向に沿って駆動する駆動部とを備え、上記駆
動部は、上記ベルトの一方の面に対向して設けられた第
1駆動面を有し、上記第1駆動面に少なくとも上記所定
方向に沿った進行波を発生させる第1進行波アクチュエ
ータと、上記第1駆動面に対向し、かつ、上記ベルトの
他方の面に対向して設けられた第2駆動面を有し、上記
第2駆動面に少なくとも上記所定方向に沿った進行波を
発生させる第2進行波アクチュエータと、上記第1駆動
面と上記第2駆動面とを相対的に所定の圧力で上記ベル
トに圧接させる圧接手段とを備えるようにした。
【0011】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。すなわち、請求項1に記載された発明では、ベ
ルトを駆動部において進行波アクチュエータにより進行
波を発生させる駆動面をベルトに所定圧力で接触させる
ことにより、駆動面とベルトとの間に摩擦力が発生し、
ベルトを所定方向に駆動することができる。したがっ
て、駆動機構に機械的可動部分を設ける必要がないた
め、駆動部を小型に形成することができる。
【0012】請求項2に記載された発明では、進行波ア
クチュエータの駆動面に対向し、かつ、ベルトの他方の
面側に設けられた圧接部材をベルト側に押圧することで
ベルトと駆動面とを所定圧力で接触させることができ
る。
【0013】請求項3に記載された発明では、ベルトを
無端ベルトとすることでベルト端部を巻き取るための特
別の機構を設けることなくベルトを走行させることがで
きる。
【0014】請求項4に記載された発明では、ベルトガ
イドによりベルトの所定方向と交差する方向への移動を
規制することができる。請求項5に記載された発明で
は、ベルトに設けられたマーキングを検出することによ
りベルトの所定方向に沿った移動量を測定することがで
きる。
【0015】請求項6に記載された発明では、駆動部を
ベルトに沿って異なる複数の位置に設けることで駆動力
を増すことができる。請求項7に記載された発明では、
ベルトを駆動部において第1及び第2の進行波アクチュ
エータにより進行波を発生させる第1及び第2の駆動面
をベルトに所定圧力で接触させることにより、駆動面と
ベルトとの間に摩擦力が発生し、ベルトを所定方向に駆
動することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る直動機構10の構成を示す図、図2の(a)〜
(c)は直動機構10に組み込まれた駆動機構20を示
す図である。直動機構10は、支持台11と、この支持
台11に取り付けられた4つのプーリ12a〜12d
と、これらプーリ12a〜12dに掛け渡された無端ベ
ルト13と、この無端ベルト13の両面を挟むようにし
て設けられた駆動機構20と、検出部30、これら駆動
機構20及び検出部30を連携動作させる制御部40と
から構成されている。なお、無端ベルト13は図2にお
いて外方に向けられた第1面13aと内方に向けられた
第2面13bとを備えており、第1面13aには位置決
めされるワークWが載置される。また、第1面13aに
は所定の間隔でマーキングMが形成されている。
【0017】駆動機構20は、図2の(a)に示すよう
に無端ベルト13の第1面13a側に設けられた駆動機
構本体21と、この駆動機構本体21に対向し、かつ、
無端ベルト13の第2面13b側に配置された予圧機構
22と、駆動機構本体21及び予圧機構22の両側面に
取り付けられ無端ベルト13の走行方向に交差する方向
への移動を規制するベルトガイド23とを備えている。
【0018】駆動機構本体21の無端ベルト13側には
駆動面21aが形成され、駆動面21aには無端ベルト
13の長手方向に沿った進行波を発生させる進行波アク
チュエータ21bが組み込まれている。進行波アクチュ
エータ21bは、図2の(b)に示すように無端ベルト
13の長手方向に沿って並べられた複数の圧電素子21
cにより構成されている。複数の圧電素子21cは電圧
を印加することにより表面に制御可能な進行波を発生さ
せることができる。
【0019】一方、予圧機構22は、図2の(c)に示
すように支持台11に取り付けられた基台22aと、板
状の押し当て部材22bと、基台22aに取り付けられ
上記押し当て部材22bを無端ベルト13側に所定の圧
力で付勢するコイルばね22cとを備えている。なお、
押し当て部材22bは無端ベルト13との摩擦が低い材
質で形成されている。
【0020】検出部30は、図2の(a)に示すように
駆動機構20に隣接し、かつ、無端ベルト13の一方の
側部を挟むようにして設けられている。検出部30は、
無端ベルト13の第1面13a上に形成されたマーキン
グMの通過数を計測することにより無端ベルト13の移
動量を検出し、制御部40に信号を送出する機能を有し
ている。
【0021】制御部40は、ワークWの必要な移動量に
基づいて駆動機構20に駆動信号を送出するとともに、
検出部30からの無端ベルト13の移動量に基づく信号
からワークWの位置を検知する機能を有している。
【0022】このように構成された直動機構10は、次
のようにしてワークWの位置決めを行う。例えば、ワー
クWを現在位置より図1中α方向に沿って距離xだけ移
動させる。なお、予め無端ベルト13は駆動機構本体2
1と押し当て部材22bとにより所定圧力で挟まれてい
る。制御部40に例えばワークWの移動方向α方向及び
移動量xを入力する。この移動方向α及び移動量xに基
づいて駆動機構20の駆動面21aに図1中α方向への
進行波を発生させる。進行波アクチュエータ21bで
は、圧電素子21cに順次電圧を印加することにより駆
動面21a上に進行波を発生させ、無端ベルト13に第
1面13a側から伝達する。このとき、無端ベルト13
は第2面13b側から押し当て部材22bにより押圧さ
れているため、駆動面21aと無端ベルト13の第1面
13aとに十分な摩擦力が発生し、無端ベルト13が駆
動され、図中矢印α方向に移動する。
【0023】一方、検出部30では、無端ベルト13の
移動に伴いマーキングMを検出することにより移動量を
計測し、制御部40に信号を送出する。制御部40で
は、移動量がxに達した時点で駆動機構20による無端
ベルト13の駆動を停止し、ワークWの位置決めを終了
する。
【0024】なお、無端ベルト13の両側部はベルトガ
イド23により規制されているため、何らかの理由でワ
ークWに無端ベルト13の進行方向に交差する方向への
力がかかっても外れることはない。
【0025】上述したように第1の実施の形態に係る直
動機構10では、圧電素子等の進行波を発生させること
のできる素子を用いているので機械的可動部分がなく、
駆動機構20自体を小型化できるので、機械的可動部分
のある回転モータのように設置場所が限定されず、狭い
場所又は重量制限の厳しいところでも配置することがで
きる。なお、ワークWの重量が大きい場合や複数のワー
クWを位置決めする場合には、駆動機構20の駆動面2
1aの無端ベルト13の長手方向に沿って延設すること
により大きい駆動力を得ることができる。
【0026】また、検出部30では無端ベルト13に形
成されたマーキングMを検出するようにしているので、
プーリ12a〜12dと無端ベルト13との滑りによる
誤差を考慮する必要がなく、正確な位置決めを行うこと
ができる。
【0027】図3は本発明の第1の実施の形態の変形例
に係る駆動機構50を示す側面図である。なお、この図
においては後述するベルトガイド23を取り外した状態
を示している。駆動機構50が上述した駆動機構20と
異なる点は、予圧機構の代りに駆動機構本体を設けた点
にある。すなわち、駆動機構50は、無端ベルト13の
第1面13a側に設けられた第1の駆動機構本体51
と、この駆動機構本体51に対向し、かつ、無端ベルト
13の第2面13b側に配置された第2の駆動機構本体
52とを備えている。なお、図3中23はベルトガイド
を示している。
【0028】第1の駆動機構本体51の無端ベルト13
側には駆動面51aが形成され、駆動面51aには無端
ベルト13の長手方向に沿った進行波を発生させる進行
波アクチュエータ51bが組み込まれている。また、第
2の駆動機構本体52の無端ベルト13側には駆動面5
2aが形成され、駆動面52aには無端ベルト13の長
手方向に沿った進行波を発生させる進行波アクチュエー
タ52bが組み込まれている。なお、進行波アクチュエ
ータ51b,52bは上述した進行波アクチュエータ2
1bと同様に構成されており、制御部40により同期し
た進行波が発生するように制御されている。そして、図
示しないが、無端ベルト13を駆動面51a,52aで
挟み込むように第1及び第2の駆動機構本体51,52
を相対的に無端ベルト13側へ付勢する圧接手段が設け
られている。
【0029】このように構成された本変形例において
も、上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ること
ができるとともに、無端ベルト13に進行波を両面側か
ら伝達することができるので駆動機構20に比べて約2
倍の駆動力を得ることができる。
【0030】図4は本発明の第2の実施の形態に係る直
動機構60を示す図である。なお、この図において上述
した直動機構10と同一機能部分には同一符号を付し、
詳しい説明は省略する。本実施の形態に係る直動機構6
0は、直動機構10に比べ大きな駆動力が必要な場合で
あって、駆動面21aを無端ベルト13の長手方向に沿
って延設できない場合である。。
【0031】すなわち、直動機構60は、支持台61
と、この支持台61に取り付けられた6つのプーリ62
a〜62fと、これらプーリ62a〜62fに掛け渡さ
れた無端ベルト13と、プーリ62a及びプーリ62b
間に配置され、無端ベルト13の両面を挟むようにして
設けられた駆動機構20と、プーリ62b及びプーリ6
2c間に配置され、無端ベルト13の両面を挟むように
して設けられた駆動機構70と、検出部30、これら駆
動機構20,70及び検出部30を連携動作させる制御
部40とから構成されている。なお、駆動機構20と駆
動機構70とは同一に構成されており、同期した進行波
により無端ベルト13を駆動するように制御されてい
る。
【0032】このように構成された直動機構60では、
制御部40により駆動機構20,70を制御することに
より上述した第1の実施の形態と同様にしてワークWの
位置決めを行うことができる。また、駆動機構20及び
駆動機構70を同期させて無端ベルト13を駆動するよ
うにしているので、大きな駆動力を得ることができる。
【0033】なお、無端ベルト13に沿って異なる位置
に駆動機構20を追加して設けることによりさらに大き
い駆動力を得ることができる。一方、同じ駆動力を必要
とする場合であっても、さらに狭い設置スペースしかな
い場合には、駆動機構20をさらに小型に構成するとと
もに、複数設けることにより所望の駆動力を得るように
してもよい。
【0034】なお、本発明は上述した各実施の形態に限
定されるものではない。すなわち上記実施の形態では、
ベルトの移動量を刻印によるマーキングを検出すること
により測定しているが、マーキングは印刷、穿孔等の方
法で形成されたものでもよい。また、マーキングを用い
ることなくベルトに直接ローラを押し当てて、ローラの
回転量をエンコーダにより検出したり、プーリの回転量
を検出するようにしてもよい。さらに、ベルトが金属材
製であれば渦電流の変化を検出して移動量を測定するよ
うにしてもよい。
【0035】一方、進行波アクチュエータとして圧電素
子を用いたものについて説明したが、磁歪素子等のよう
に表面に制御可能な進行波を発生させることができる他
の駆動素子を用いてもよい。さらに、無端ベルトに駆動
面を圧接させる方法として、無端ベルトの第2面側に配
置された予圧機構を用いているが、第1面側に配置する
方法や第1面及び第2面の両側ともに予圧機構を設ける
ようにしてもよい。このほか本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、ベ
ルトを駆動部において進行波アクチュエータにより進行
波を発生させる駆動面をベルトに所定圧力で接触させる
ことにより、駆動面とベルトとの間に摩擦力が発生し、
ベルトを所定方向に駆動することができる。したがっ
て、駆動機構に機械的可動部分を設ける必要がないた
め、駆動部を小型に形成することができる。
【0037】請求項2に記載された発明によれば、進行
波アクチュエータの駆動面に対向し、かつ、ベルトの他
方の面側に設けられた圧接部材をベルト側に押圧するこ
とでベルトと駆動面とを所定圧力で接触させることがで
きる。
【0038】請求項3に記載された発明によれば、ベル
トを無端ベルトとすることでベルト端部を巻き取るため
の特別の機構を設けることなくベルトを走行させること
ができる。
【0039】請求項4に記載された発明によれば、ベル
トガイドによりベルトの所定方向と交差する方向への移
動を規制することができる。請求項5に記載された発明
によれば、ベルトに設けられたマーキングを検出するこ
とによりベルトの所定方向に沿った移動量を測定するこ
とができる。
【0040】請求項6に記載された発明によれば、駆動
部をベルトに沿って異なる複数の位置に設けることで駆
動力を増すことができる。請求項7に記載された発明に
よれば、ベルトを駆動部において第1及び第2の進行波
アクチュエータにより進行波を発生させる第1及び第2
の駆動面をベルトに所定圧力で接触させることにより、
駆動面とベルトとの間に摩擦力が発生し、ベルトを所定
方向に駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る直動機構の構
成を示す断面図。
【図2】同装置に組込まれた駆動機構及び検出部を示す
図であって、(a)は全体を示す斜視図、(b)は駆動
面を示す斜視図、(c)は駆動機構を一部切断して示す
斜視図。
【図3】同装置の変形例を示す側面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る直動機構の構
成を示す断面図。
【符号の説明】
10,60…直動機構 12a〜12d,62a〜62f…プーリ 13…無端ベルト 20,50,70…駆動機構 21,51…駆動機構本体 21a,51a,52a…駆動面 21b,51b,52b…進行波アクチュエータ 21c,51c,52c…圧電素子 22…与圧機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定方向に沿って走行自在に設けられたベ
    ルトと、 このベルトを上記所定方向に沿って駆動する駆動部とを
    備え、 上記駆動部は、上記ベルトの少なくとも一方の面に対向
    して設けられた駆動面を有し、上記駆動面に少なくとも
    上記所定方向に沿った進行波を発生させる進行波アクチ
    ュエータと、 上記ベルトの上記一方の面と上記駆動面とを所定圧力で
    接触させる圧接手段とを備えていることを特徴とする直
    動機構。
  2. 【請求項2】上記圧接手段は、上記進行波アクチュエー
    タの上記駆動面に対向し、かつ、上記ベルトの他方の面
    側に設けられた圧接部材と、 この圧接部材を上記ベルト側に所定の圧力で押圧する押
    圧手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載の
    直動機構。
  3. 【請求項3】上記ベルトは無端ベルトであることを特徴
    とする請求項1に記載の直動機構。
  4. 【請求項4】上記ベルトの上記所定方向と交差する方向
    への移動を規制するベルトガイドを備えていることを特
    徴とする請求項1に記載の直動機構。
  5. 【請求項5】上記ベルトの上記所定方向に沿った移動量
    を上記ベルトに設けられたマーキングを検出することで
    測定する移動量測定機構を備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の直動機構。
  6. 【請求項6】上記駆動部は上記ベルトの上記所定方向に
    沿って異なる複数の位置に設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の直動機構。
  7. 【請求項7】所定方向に沿って走行自在に設けられたベ
    ルトと、 このベルトを上記所定方向に沿って駆動する駆動部とを
    備え、 上記駆動部は、上記ベルトの一方の面に対向して設けら
    れた第1駆動面を有し、上記第1駆動面に少なくとも上
    記所定方向に沿った進行波を発生させる第1進行波アク
    チュエータと、 上記第1駆動面に対向し、かつ、上記ベルトの他方の面
    に対向して設けられた第2駆動面を有し、上記第2駆動
    面に少なくとも上記所定方向に沿った進行波を発生させ
    る第2進行波アクチュエータと、 上記第1駆動面と上記第2駆動面とを相対的に所定の圧
    力で上記ベルトに圧接させる圧接手段とを備えているこ
    とを特徴とする直動機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161084A (ja) * 1999-09-21 2001-06-12 Seiko Instruments Inc 超音波モータを用いた直動機構およびそれを用いた電子機器
JP2005160192A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Satoshi Kiyono 駆動装置

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