JPH09216170A - ねじ打込方法及び装置 - Google Patents

ねじ打込方法及び装置

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JPH09216170A
JPH09216170A JP8024267A JP2426796A JPH09216170A JP H09216170 A JPH09216170 A JP H09216170A JP 8024267 A JP8024267 A JP 8024267A JP 2426796 A JP2426796 A JP 2426796A JP H09216170 A JPH09216170 A JP H09216170A
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憲 荒田
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    • B25B23/04Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじが打込材に打込まれる際のドライバビッ
トの浮き上がり方向への反動を少なくし、高速且つ確実
なねじ込みを可能にする。 【解決手段】 ねじ打込方法において、ねじを連結帯か
ら外して打込材に所定の深さまで打込むまでは、7〜1
0Kg程度の強い押付け力で行い、ねじを回転させながら
打込材にねじ込むときには、2〜3Kg程度の弱い押付け
力で行う。本発明の装置では、ドライバビット11の先
端をねじ頭部の溝に嵌合させ、嵌合したねじをドライバ
ビットの前進によりねじ連結帯から外し、更にねじ先端
を打込材に所定の深さまで打込むまでの間、主ピストン
26によって強い押付け力でドライバビット11を前進
させ、ねじが打込材に所定深さ打込まれた後ねじを打込
材にねじ込むときには、主ピストン26を貫通する副ピ
ストン27によって弱い押付け力でドライバビット11
を前進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライバビットの先端
をねじ頭部の溝に嵌合させ、嵌合したねじをドライバビ
ットの前進によりねじ連結帯から外し、更にねじ先端を
打込材に所定の深さまで打込み、ドライバビットを回転
させつつねじをねじ込む方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドライバビットの先端をねじ頭部の溝に
嵌合させ、嵌合したねじをドライバビットの前進により
ねじ連結帯から外し、更にドライバビットの回転によっ
てねじを打込材に打込む装置は、特開平7−17177
0号公報によって公知である。このねじ打込装置は、打
込材に当接したねじが打込まれるとき打込装置を浮き上
がらせる方向に反動を生じる不具合を解消するため、ド
ライバビットを前進させる可動ピストンが、ばねを介し
てドライバビットに連結されている。ドライバビットが
打込材に当接してそれ以上の前進に抵抗しても可動ピス
トンはばねを圧縮するように前進することができ、これ
によって、装置を浮き上がらせる方向の反動が生じるの
を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平7−171770号公報に記載のねじ打込装置で
も、ねじを高速で押付けて高速打込み作業を得るため、
強い押付け力を満足する強いばねを使用すると、ねじが
打込材に当接した後のねじ込みのときの押付け力が大き
くなって、反動を生じてしまう。逆に、弱いばねを使用
すると、ねじの押付けの速度が低下して打込み作業が低
下し、また、ねじが連結帯から外れなかったり、ドライ
バビットの先端がねじ頭部の溝に嵌合しなかったりし
て、ねじ打込み作業に支障をきたす惧れもある。
【0004】従って、本発明の目的は、反動の少ない、
高速でしかも確実にねじ込むことのできる、ねじ打込方
法及び装置を提供することにある。
【0005】本発明者は、ねじ打込装置において、ねじ
を連結帯から外してねじ先端を打込材に所定の深さまで
打込むまでは、7〜10Kg程度の強い押付け力を必要と
するが、その後、ねじを回転させながら打込材にねじ込
むときには、2〜3Kg程度の弱い押付け力でよいことを
実験によって解析した。これは、ねじを打込材にある程
度打込んだ後も、それ以前と同じ7〜10Kg程度の強い
押付け力を作用させると、ねじはねじ込まれるのではな
くて、釘のように打込まれてしまい、ねじとしての引抜
き耐力が得られないからである。そこで、押付け力を変
えるために、本発明によれば、ドライバビットの先端を
ねじ頭部の溝に嵌合させ、嵌合したねじをドライバビッ
トの前進によりねじ連結帯から外し、更にねじ先端を打
込材に所定の深さまで打込み、ドライバビットを回転さ
せつつねじをねじ込む方法であって、ドライバビットの
先端をねじ頭部溝に嵌合させてねじ先端を打込材に所定
の深さまで打込むまで間、主ピストンによって強い押付
け力でドライバビットを前進させ、ねじが打込材に打込
まれた後ねじを打込材にねじ込むときには、主ピストン
を貫通する副ピストンによって弱い押付け力でドライバ
ビットを前進させることを特徴とするねじ打込方法が提
供される。
【0006】また、本発明によれば、シリンダと、該シ
リンダ内を圧縮空気によって往復動するピストンと、該
ピストンによって駆動されるドライバビットと、該ドラ
イバビットを回転させる手段とを有し、ドライバビット
の先端をねじ頭部の溝に嵌合させ、嵌合したねじをドラ
イバビットの前進によりねじ連結帯から外し、更にねじ
先端を打込材に所定の深さまで打込み、回転するドライ
バビットによってねじを打込材にねじ込む装置であっ
て、前記ピストンが、シリンダ内壁面に接しつつシリン
ダの軸方向に往復動可能な中空の主ピストンと、該主ピ
ストンの中空部を貫通して該主ピストン内をシリンダの
軸方向に往復動可能な副ピストンとから構成され、該副
ピストンは、前記ドライバビット回転手段を介してドラ
イバビットに連結されており、前記主ピストンの圧縮空
気の受圧面積は、前記副ピストンの受圧面積より大きく
形成されており、前記ピストンは、ドライバビットの先
端をねじ頭部溝に嵌合させてねじ先端を打込材に所定の
深さまで打込むまでの間、主ピストンによって強い押付
け力でドライバビットを前進させるように構成され、ね
じが打込材に打込まれたた後主ピストンの前進を停止さ
せる手段が設けられ、副ピストンの前進のみによる弱い
押付け力でドライバビットを前進させることを特徴とす
るねじ打込装置が提供される。
【0007】
【作用】上記のように、主ピストンは、ドライバビット
の先端をねじ頭部溝に嵌合させてねじ先端を打込材に所
定の深さまで打込むまでの間、主ピストンによって強い
押付け力でドライバビットを前進させ、その後のねじの
ねじ込みはドライバビットの回転によって行い、副ピス
トンによる弱い押付け力でドライバビットを前進させ
る。従って、ねじ先端を打込材に所定の深さまで打込む
までは高速で打込むのが可能になり、その後のねじ込み
は2〜3Kg程度の弱い押付け力で行って、ねじを確実に
ねじ込むとともに、装置への反動を少なくしている。
【0008】なお、本発明の上記装置において、ドライ
バビットの回転手段を副ピストンに連結されたエアモー
タで構成し、副ピストンにエアモータへの供給のための
圧縮空気通路を形成することができ、これによって、コ
ンパクトなねじ打込装置を得ることができる。また、そ
の場合に、副ピストンがねじの打込みを完了する最前進
位置に移動したとき、圧縮空気通路を密閉してエアモー
タへの圧縮空気の供給を停止するように形成することが
でき、これによって、ねじの打込み過ぎを防止すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1には本発明に係るねじ打込装置1
が、ねじ打込動作前の状態すなわち静止状態で示されて
いる。ねじ打込装置1はハンドル2と本体3とから構成
される。ハンドル2には、打込み動作を行うためのトリ
ガ装置5が設けられ、トリガレバー6を引くことによっ
てねじ打込装置が動作する。ハンドル2の端部7には、
圧縮空気が供給されており、ハンドル2の空洞及び本体
3の空洞には矢印9のように圧縮空気が満たされて、圧
縮空気のリザーバとなっている。ハンドル2には、ねじ
の連結帯をコイル状に巻回して収容するマガジン(図示
せず)を保持させることもできる。
【0010】本体3には、図面において、上下方向にほ
ぼ全長に渡って延びるシリンダ10が設けられ、そのシ
リンダ10の内側には、ドライバビット11を上下動さ
せる手段とドライバビットを回転させる手段とが設けら
れている。これらの手段については、後に詳しく述べ
る。本体3の下方には、連結帯13に取り外し可能に保
持された多数のねじ14が配置されるノーズ15が設け
られている。このノーズ15には、ねじ連結帯13を案
内する給送部17が設けられて、連結帯13を、各ねじ
14がドライバビット11の軸線上に位置するように給
送する。また、ノーズ15の先端には、連結帯から外さ
れたねじ14がその姿勢を適正に維持しつつドライバビ
ット11の下降すなわち前進によって押付けられるのを
可能にするチャック18が取付けられている。チャック
18はOリング19によって先端が閉じ方向に付勢され
ており、ねじ14の姿勢を適正に維持し、ねじを滑らか
に打込み方向に案内する。
【0011】本体3のシリンダ10の上部にはメインバ
ルブ19が設けられ、シリンダ10への圧縮空気の供給
及びその停止を制御している。メインバルブ19は、リ
ザーバからシリンダ10へ圧縮空気を供給するのを阻止
する下方の静止位置(図1の位置)と、シリンダ10の
上部へ圧縮空気を供給する上方の打込位置(図4〜図6
の位置)との間で移動し、図6の復帰位置では、図1と
同じ静止位置となる。このメインバルブ19はトリガ装
置5によって制御される。トリガ装置5において、トリ
ガレバー6を引いていない通常時すなわち静止時におい
ては、ハンドル2のリザーバの圧縮空気が、トリガバル
ブ21を通って、本体内に形成される通路22(図1で
は破線によって略示する)に供給され、この通路22を
通った圧縮空気は、メインバルブ19の上方のメインバ
ルブチャンバ23に供給されている。メインバルブチャ
ンバ23への圧縮空気によって、メインバルブ19は下
方に押されて静止位置をとる。トリガレバー6を引き上
げた作動時すなわち打込時には、トリガバルブ21は通
路22への圧縮空気の供給を停止し、更に、メインバル
ブチャンバ23の圧縮空気を通路22及びトリガバルブ
21を通してトリガレバー6の付近から大気に排気す
る。この排気によって、メインバルブチャンバ23内の
圧力が低下し、メインバルブ19を押付ける力がなくな
る。他方、ハンドル2のリザーバに通じている本体3の
リザーバ25からの圧縮空気がメインバルブ19の下面
に作用して、静止位置にあったメインバルブ19を上方
の打込位置に移動させる。この移動によって、メインバ
ルブ19がシリンダ10の上部を開放してリザーバ25
から圧縮空気がシリンダ10の上部に供給される。これ
らのメインバルブ及びトリガ装置5との関係は公知の釘
打装置と同じであるのでこれ以上の説明は省略する。
【0012】以下、ドライバビット11を上下動すなわ
ち往復動させる手段と、ドライバビットを回転させる手
段とを含めて、本発明に係るねじ打込装置1の他の構成
について述べる。ドライバビット11を往復動させるの
は、シリンダ10内を圧縮空気によって上下動すなわち
往復動するピストンである。本発明においては、このピ
ストンが、シリンダ10の内壁面に接しつつシリンダ1
0の軸方向に往復動可能な中空の主ピストン26と、主
ピストン26の中空部を貫通して主ピストン26内をシ
リンダ10の軸方向に往復動可能な副ピストン27とか
ら構成される。主ピストン26の上面の圧縮空気の受圧
面積は、副ピストン27の上面の受圧面積より大きく形
成されている。これによって、同じ空気圧を受けた場
合、主ピストン26の方が副ピストン27より強力に且
つ速く降下し、副ピストン27は、ゆっくりと且つ弱い
押付け力で降下する。副ピストン27は、主ピストンの
上面より上方に突出しており、この副ピストン27の上
方部分は、メインバルブ19の内側部分がスライドする
副シリンダ29の内側を上下に往復動する。
【0013】副ピストン27は、主ピストン26を貫通
して延びており、その下部には、ドライバビット11を
回転させる手段としてのエアモータ31が取付られてい
る。エアモータ31は、例えば、特開平7−17177
0号公報に記載のいわゆるベーンモータで形成され、ユ
ニットとしてシリンダ10の内側を副ピストン27とと
もに移動できるように形成されている。エアモータ31
の下部には、遊星歯車減速装置33がユニットとしてエ
アモータ31と一体的に取付けられており、この減速装
置33の出力軸がドライバビット11となっている。遊
星歯車減速装置33は、図2に横断面図が示されてお
り、エアモータ31の回転軸34が太陽歯車となって、
その回りを回転する遊星歯車35が2つ設けられ、遊星
歯車35の外側には内歯車37が固定されている。内歯
車37が固定されているため、各遊星歯車35は回転軸
34の回転によって自転するとともに、回転軸34の回
りを公転する。この公転は遊星歯車35の軸38の上端
及び下端に連結された回転円板39(図1)に伝達され
る。下側の回転円板39に固定されたドライバビット1
1は、エアモータ31の回転軸34から所定の回転速度
とトルクを得るように減速した状態で回転する。なお、
エアモータ31にはリザーバ25の圧縮空気が供給され
て回転軸34を回転させる。このため、副ピストン27
には、シリンダ10へ供給される圧縮空気をエアモータ
31へ供給するための圧縮空気通路41を形成する軸方
向穴が形成されている。圧縮空気通路41から供給され
た圧縮空気は、吸気口42を経てベーン43に当たって
回転軸34を回転させ、その後排気口45を経由して本
体3の外部へ吐き出される。
【0014】副ピストン27の下部46は、主ピストン
26の下部より大径に形成され、主ピストン26の前進
によって、副ピストン27の前進が強制されるように形
成されている。また、副ピストン27の下部46は、エ
アモータ31及び遊星歯車減速装置33を外側から包囲
するハウジング47に連結されている。更に、ハウジン
グ47の下部は、ドライバビット11の上部に回転可能
ではあるが軸方向には移動しないように連結されてい
る。これらによって、副ピストン27とエアモータ31
と減速装置33とドライバビット11とが一体的に連結
され、副ピストン27が上下に往復動するとドライバビ
ット11もそのまま上下に往復動する。
【0015】主ピストン26は、一定のストローク長さ
を移動するようにその長さが定められている。主ピスト
ン26は、上方の静止位置ではシリンダ10の上端を越
えないように規制され、また、最下方の打込位置(図4
参照)より下には移動できないようにシリンダ10の中
間高さ位置に形成された小径部分すなわち停止部49に
よって規制される。停止部49の上方にはバンパー50
が設けられ、前進する主ピストン26の停止の際の衝撃
をやわらげている。主ピストン26のストローク長さ
は、上方の静止位置において、ドライバビット11の先
端がノーズ15にあるねじ14より上の位置にあり、最
下方の打込位置(図4参照)において、ドライバビット
11の先端がねじ14の先端を打込材に所定の深さまで
打込む(図示の例では、石膏ボード等の取付材61を貫
通するまで打込む)ように、定められている。従って、
主ピストン26が上方の静止位置から下方の打込位置へ
移動すると、そのストローク長さだけ、副ピストン27
と一緒にドライバビット11が前進させられ、図4の位
置においては、ドライバビット11がねじ14の先端を
打込材に所定の深さまで打込む。
【0016】副ピストン27は、主ピストン26より長
く形成され、主ピストン26のストロークより長いスト
ロークを持つ。従って、副ピストン27は、図4の主ピ
ストン26が最前進位置にあってねじを打込材に当接さ
せた状態から、ねじを回転させてねじ込んで打込みを完
了する図5の状態まで前進することができる。この打込
みの完了時において、副ピストン27の圧縮空気通路4
1を通ってエアモータ31へ供給される圧縮空気が停止
し、ドライバビット11の回転を停止する。このため、
副ピストン27の上端には、主ピストン26の空洞部分
との間でシールを形成するOリング51が設けられてい
る。また、圧縮空気通路41の供給口となる開口53も
Oリング51の下側に形成され、副ピストン27の上端
面は閉じている。副ピストン27が前進してOリング5
1が主ピストン26の内壁に当接すると、シリンダ10
の圧縮空気は、副ピストン27の通路41には供給され
なくなり、エアモータ31の動作が停止して、ドライバ
ビット11の回転が停止する。これにより、ねじのねじ
込みも停止する。
【0017】図5の打込完了後、トリガレバー6を放す
と、ドライバビット11、遊星歯車減速装置33、エア
モータ31、副ピストン27及び主ピストン26は、図
6及び図1のように、静止位置に復帰する。この復帰の
ため、シリンダ10の上方に設けられた副シリンダ29
の上端には周方向に幾つかの穴54が形成され、その穴
54を外側から塞ぐ弾性Oリングが設けられてチェック
バルブ55を形成している。このチェックバルブ55を
通った圧縮空気は、本体3の側面に上方から下方に延び
て形成された戻し用排気通路57を通って、シリンダ1
0の下部へ供給される。シリンダ10の下部には穴58
が形成され、戻し用排気通路57からの圧縮空気が減速
装置33の下方に送られる。また、シリンダ10の上方
の副シリンダ29には、チェックバルブ55とは別の位
置に、副ピストン27の上端を副シリンダ29に戻すよ
うに減圧するための圧縮空気逃がし穴59が設けられて
いる。この圧縮空気逃がし穴59の直径は小さく、少し
ずつ圧縮空気を大気へ排気する程度のもので、圧縮空気
による打込み動作を損なうものではない。チェックバル
ブ55、戻し用排気通路57、シリンダ下部の穴58、
及び圧縮空気逃がし穴59によって、ドライバビット1
1、遊星歯車減速装置33、エアモータ31及び副ピス
トン27並びに主ピストン26が下から押上げられて静
止位置に復帰する。復帰動作については更に後述する。
【0018】以下、ねじ打込装置1の動作について説明
する。ハンドル2の端部7のノズルにコンプレッサ等か
ら圧縮空気を供給してハンドル2の内部のリザーバ及び
本体3のリザーバ25に圧縮空気を満たす。図1のよう
に、静止状態においてはトリガレバー6を引いていない
ので、圧縮空気がトリガバルブ21及び通路22を通っ
てメインバルブチャンバ23に供給され、メインバルブ
19が下方の静止位置にあり、シリンダ10の上端を密
閉している。シリンダ10には圧縮空気が供給されない
ので、主ピストン26、副ピストン27も上方の静止位
置にあり、エアモータ31は動作せず、ドライバビット
11も上方の静止位置にある。
【0019】次に、トリガレバー6を引くと、メインバ
ルブチャンバ23の圧縮空気が通路22及びトリガバル
ブ21を通って大気に排気され、メインバルブ19を押
付ける力がなくなる。メインバルブ19の下部外周縁部
にはリザーバ25の圧縮空気が絶えずメインバルブ19
を押上げようと作用しているので、メインバルブ19が
上方に押上げられる。メインバルブ19が押上げられる
と、シリンダ10の上端が開放してリザーバ25の圧縮
空気がシリンダに供給され、主ピストン26の上面に作
用して、主ピストン26を押下げる。図3に図示のよう
に、主ピストン26が押下げられると、副ピストン27
の下部46が主ピストン26によって押下げられ、副ピ
ストン27、エアモータ31、遊星歯車減速装置33及
びドライバビット11が押下げられる。副ピストン27
が押下げられる途中で副ピストン27の開口53が開
き、圧縮空気が開口53から圧縮空気通路41を通って
エアモータ31に供給されエアモータが回転を始める。
この回転は減速装置33を介してドライバビット11に
伝達され、ドライバビット11を回転させる。ドライバ
ビット11の回転によって、ドライバビット11の先端
は、ねじ14の頭部の溝に嵌合し、ねじ14を回転させ
ながら、副ピストン27の下降すなわち前進とともに、
ねじ14を連結帯13から外してチャック18に送る。
ねじ14を連結帯13から取り外すには、7Kg〜10Kg
の力が必要とされるが、主ピストン26の押下げ力(す
なわちねじを前進方向に押付ける力)はその受圧面積が
大きいので、十分な押下げ力(すなわち押付け力)を維
持する。主ピストン26による強い押下げは、主ピスト
ン26がシリンダ10の停止部49のバンパー50に当
接するまで続けられる。すなわち、主ピストン26によ
る強い押下げは、上方の静止位置から、ドライバビット
11の先端をねじ14の頭部溝に嵌合させ、ねじ14を
連結帯13から取り外し、そのままねじ14と嵌合を維
持したままドライバビットを前進させ、ねじ先端を、図
4のように、石膏ボード等の取付材61及び被取付材6
2からなる打込材に対し所定深さまで打込むように、取
付材61を貫通させ、その下の被取付材62に当接させ
るあたりまで続けられる。
【0020】主ピストン26の前進が停止しても、図4
に示すように、副ピストン27の上面には圧縮空気が作
用しており、副ピストン27を押下げようとする。この
押下げ力は、副ピストン27の受圧面積が小さいので主
ピストン26の押下げ力より小さく、ドライバビット1
1に2Kg〜3Kgの弱い押下げ力を与える程度である。他
方、副ピストン27の圧縮空気通路41には開口53を
通してエアモータ31への圧縮空気が供給され続けてい
るので、ドライバビット11は回転を続けている。従っ
て、ドライバビット11の先端に係合したねじ14は、
回転するドライバビット11によって被取付材62にね
じ込まれる。このねじ込みによってねじは自身で被取付
材62に入り込むので、ドライバビット11によるねじ
の押付け力は、2Kg〜3Kgの弱い押込み力で十分適正に
打込まれる。打込み完了の状態が図5に示されている。
【0021】上記のように、静止位置からトリガレバー
6を引いて、ねじを所定深さすなわち先端が取付材61
を貫通し被取付材62に当接する深さまでは、主ピスト
ン26による強い押付け力でドライバビット11を前進
させており、ねじ14が打込材62に当接すると主ピス
トン26の前進を停止させ、その後は、ねじ14を回転
しながら打込材62にねじ込み、ドライバビット11は
副ピストン27のみによる弱い押付け力で前進するの
で、ねじ14を打込材62へねじ込む際のドライバビッ
トを浮き上がらせる方向への反動を大きく減少させるこ
とができると共にねじを有効に作用させて確実にねじ込
むことができる。また、ねじを打込材へ所定深さ打込む
までは、主ピストン26による強い押付け力を用いて高
速に行うので、ねじ打込み作業全体の時間を短縮でき
る。
【0022】図5の打込み完了時において、前進した副
ピストン27の上端のOリング51が主ピストン26の
空洞部分に接してシールを形成するので、圧縮空気通路
41への開口53が塞がり、エアモータ31へ供給され
る圧縮空気が停止し、ドライバビット11の回転を停止
する。従って、ねじ14をそれ以上回転させることがな
くなり、ねじ14を必要以上にねじ込んだり、ねじ頭部
の溝をつぶしたりすることがなくなる。なお、エアモー
タ31への圧縮空気の供給を停止するので、リザーバ2
5の圧縮空気はシリンダ10の上部に溜まり、その一部
が、チェックバルブ55を経由して戻し用排気通路57
に供給されて蓄圧され、他の一部が本体3の上端の圧縮
空気逃がし穴59(図1)から大気へ排気される。
【0023】トリガレバー6を図6のように放すと復帰
動作を行う。トリガレバー6の釈放によって、ハンドル
2内の圧縮空気がトリガバルブ21及び通路22を通っ
てメインバルブチャンバ23に供給され、メインバルブ
19が下方の静止位置に押下げられ、シリンダ10の上
端を密閉する。この密閉によってシリンダ10の上部へ
の圧縮空気の供給が停止し、該部分の空気は副シリンダ
29の上方側に形成された圧縮空気逃がし穴59を介し
て徐々に大気へ排気され、主ピストン26の上面及び副
ピストン27の上面側の圧力が低下する。他方、戻し用
排気通路57の圧縮空気はシリンダ10の下部の穴58
を通って、遊星歯車減速装置33の下方に送られ、該減
速装置33を、エアモータ31及び副ピストン27とと
もに押上げるように作用する。シリンダ10の上部の圧
力が低下して減速装置33を押上げる圧力より小さくな
ると、減速装置33、エアモータ31及び副ピストン2
7が押上げられる。この押上げの際に、副ピストン27
の上面側の空気が、一部は圧縮空気逃がし穴59を介し
て大気に排気され、残りがチェックバルブ55及び戻し
用排気通路57及び穴58を通して、遊星歯車減速装置
33の下方のシリンダに送られる。この供給によって、
シリンダ10の下部の圧力はシリンダ10の上部の圧力
より高く維持され、ドライバビット11、遊星歯車減速
装置33、エアモータ31及び副ピストン27が押上げ
られ、副ピストン27の大径の下部が主ピストン26に
係合して、主ピストン26も一緒に押上げ、図6及び図
1の静止位置に復帰する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ドライバビットの先端
をねじ頭部溝に嵌合させてねじ先端を打込材に所定深さ
まで打込むまでの間、主ピストンによって強い押付け力
でドライバビットを前進させ、ねじが打込材が所定深さ
まで打込まれた後ねじを打込材にねじ込むときには、主
ピストンを貫通する副ピストンによって弱い押付け力で
ドライバビットを前進させるので、ねじを打込材に所定
深さまで打込むまでは、主ピストンによる強い押付け力
を用いて高速で打込むことができ、その後のねじ込みは
2〜3Kg程度の弱い押付け力で行い、ねじの打込材への
ねじ込みの際のドライバビットを浮き上げようとする反
動が極めて小さくなると共にねじを確実にねじ込むこと
ができ、ねじの打込み作業が楽に且つ高速で行える。ま
た、本発明のねじ打込装置は、主ピストンと副ピストン
とによってドライバビットを押付ける構成であるので、
極めて簡単な構成となり、しかも装置全体の構造をコン
パクトなままに維持する。更に、ねじの打込みを完了時
にドライバビットの回転を停止する構成も簡単に実現で
き、これによって、ねじのねじ込み過ぎを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るねじ打込装置の静止状態の縦断面
図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明に係るねじ打込装置の打込動作直後の打
込状態の縦断面図である。
【図4】ねじ先端が打込材に所定の深さまで打込まれた
状態の本発明のねじ打込装置の縦断面図である。
【図5】ねじの打込みが完了した状態の本発明のねじ打
込装置の縦断面図である。
【図6】トリガレバーを離して静止位置に復帰したねじ
打込装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ねじ打込装置 2 ハンドル 3 本体 5 トリガ装置 6 トリガレバー 10 シリンダ 11 ドライバビット 13 ねじ連結帯 14 ねじ 15 ノーズ 19 メインバルブ 21 トリガバルブ 22 通路 23 メインバルブチャンバ 25 本体のリザーバ 26 主ピストン 27 副ピストン 29 副シリンダ 31 エアモータ 33 遊星歯車減速装置 34 エアモータの回転軸 41 副ピストンの圧縮空気通路 43 ベーン 49 シリンダの主ピストンの停止部 50 バンパー 51 副ピストンのOリング 55 チェックバルブ 57 戻し用排気通路 59 圧縮空気逃がし穴 61 打込材のうちの取付材 62 打込材のうちの被取付材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバビットの先端をねじ頭部の溝に
    嵌合させ、嵌合したねじをドライバビットの前進により
    ねじ連結帯から外し、更にねじ先端を打込材に所定の深
    さまで打込み、ドライバビットを回転させつつねじをね
    じ込む方法において、 ドライバビットの先端をねじ頭部溝に嵌合させてねじ先
    端を打込材に所定の深さまで打込むまで間、主ピストン
    によって強い押付け力でドライバビットを前進させ、 ねじが打込材に打込まれた後ねじを打込材にねじ込むと
    きには、主ピストンを貫通する副ピストンによって弱い
    押付け力でドライバビットを前進させることを特徴とす
    るねじ打込方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、ドライ
    バビットの先端をねじ頭部溝に嵌合させてからねじをね
    じ込むまで、ドライバビットを回転し続けることを特徴
    とする方法。
  3. 【請求項3】 シリンダと、該シリンダ内を圧縮空気に
    よって往復動するピストンと、該ピストンによって駆動
    されるドライバビットと、該ドライバビットを回転させ
    る手段とを有し、ドライバビットの先端をねじ頭部の溝
    に嵌合させ、嵌合したねじをドライバビットの前進によ
    りねじ連結帯から外し、更にねじ先端を打込材に所定の
    深さまで打込み、回転するドライバビットによってねじ
    を打込材にねじ込む装置において、 前記ピストンが、シリンダ内壁面に接しつつシリンダの
    軸方向に往復動可能な中空の主ピストンと、該主ピスト
    ンの中空部を貫通して該主ピストン内をシリンダの軸方
    向に往復動可能な副ピストンとから構成され、該副ピス
    トンは、前記ドライバビット回転手段を介してドライバ
    ビットに連結されており、前記主ピストンの圧縮空気の
    受圧面積は、前記副ピストンの受圧面積より大きく形成
    されており、前記ピストンは、ドライバビットの先端を
    ねじ頭部溝に嵌合させてねじ先端を打込材に所定の深さ
    まで打込むまでの間、主ピストンによって強い押付け力
    でドライバビットを前進させるように構成され、ねじが
    打込材に打込まれたた後主ピストンの前進を停止させる
    手段が設けられ、副ピストンの前進のみによる弱い押付
    け力でドライバビットを前進させることを特徴とするね
    じ打込装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記ド
    ライバビット回転手段は、副ピストンに連結され、シリ
    ンダ内を副ピストンとともに移動可能なエアモータであ
    り、前記副ピストンには、シリンダへ供給される圧縮空
    気をエアモータへ供給するための圧縮空気通路が形成さ
    れていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、副ピス
    トンがねじの打込みを完了する最前進位置に移動したと
    き、該副ピストン内の前記圧縮空気通路を密閉してエア
    モータへの圧縮空気の供給を停止する手段が副ピストン
    に設けられたことを特徴とする装置。
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