JP2002355766A - 圧縮空気駆動ネジ締め機 - Google Patents

圧縮空気駆動ネジ締め機

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JP2002355766A JP2001167362A JP2001167362A JP2002355766A JP 2002355766 A JP2002355766 A JP 2002355766A JP 2001167362 A JP2001167362 A JP 2001167362A JP 2001167362 A JP2001167362 A JP 2001167362A JP 2002355766 A JP2002355766 A JP 2002355766A
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compressed air
piston
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Tomonori Ichiba
朋典 一場
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Max Co Ltd
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/02Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket
    • B25B21/023Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket for imparting an axial impact, e.g. for self-tapping screws

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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型軽量化が可能であり、エアモータの回転を
効率よくドライバビットに伝達でき、更に機械バランス
の良いネジ締め機を提供し、かつ、ネジ締め完了時に確
実にエアモータを停止させることのできる圧縮空気ネジ
締め機。 【解決手段】エアモータ21をハウジング12内の上端
部にドライバビット14軸と同軸上に配置し、該エアモ
ータの下方に形成した筒状ケーシング24内に、ケーシ
ング内周面に形成したインターナルギヤ、前記モータ出
力軸に固定したサンギヤ26、上記サンギヤとインター
ナルギヤとに噛み合わせられた複数のプラネットギヤ2
7からなる減速機構を収容し、前記複数のプラネットギ
ヤを回転自在に支持しているプラネットケージ28とピ
ストン13の上面に一体に形成した駆動軸22とを回転
連結かつ軸方向に沿って摺動自在に連結させてなり、前
記エアモータの回転を同軸上でドライバビットに伝達さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出口内に供給さ
れたネジをエアモータによって回転駆動されるト゛ライバ
ビットと係合させて回転駆動すると同時に、ドライバビ
ットと一体に形成されたピストンを介して射出口の先端
方向へ押圧移動させてネジをねじ込む圧縮空気駆動ネジ
締め機に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮空気を動力源として、エアモータ等
によりドライバビットを回転駆動させてネジ締めを行う
ネジ締め機では、ネジの締め込み量に連動して工具が被
ネジ締め材に向けて移動し、ネジが所定のネジ締め深さ
までねじ込まれた時にネジ締め荷重が急激に上昇し、こ
のネジ締め荷重の増大を感知して、エアモータを起動さ
せたトリガレバーを開放してネジ締めを完了させる。ま
た、上記エアモータにより回転駆動されるドライバビッ
トを圧縮空気圧によりネジ締め方向に移動させる機構を
併用したネジ締め機では、ねじ込みの進行にかかわらず
工具は移動せず、ネジ締めの完了を感知しづらい。使用
する圧縮空気の圧力を例えば10Kg/cm2以上の高
圧で使用する場合、ネジ締め完了時にエアモータが回転
され続けると、ネジ頭部のビット係合溝やドライバビッ
ト先端を損傷してしまう。
【0003】そこで、ドライバビットを圧縮空気圧によ
りネジ締め方向に移動させる機構を採用したネジ締め機
では、ドライバビットを移動させているピストンの一部
にエアモータと圧縮空気源間の流路を遮断する弁体を形
成して、ピストンが下死点位置に達したときに前記弁体
がエアモータへの圧縮空気流入を遮断して、エアモータ
を自動的に停止させるネジ締め機が知られている。しか
しこのようにピストン自体で弁体を形成することは、回
転力の抵抗となりエアモータにより回転駆動されるドラ
イバビットの出力ロスとなる。
【0004】また、従来のネジ締め機では、ドライバビ
ット軸にピストンが配置されこのピストンを収容したシ
リンダがビット軸と同軸同心状に形成されており、この
ビットを回転駆動させるエアモータはビット軸と並列的
に設置されている。そして、エアモータの出力軸とビッ
ト軸間に複数の歯車からなる減速機構が配置されてい
る。このような機構は、ハウジング内にシリンダ、エア
モータ、原作機構等を並列的に配置するため形状が大き
くなり、工具のコンパクト化の障害となる。また比較的
重量の大きいエアモータがドライバビット軸からずれて
配置されるため、機械バランスが悪く作業性を損ねる。
更に、エアモータの回転力を複数のギヤを介して並列的
に伝達させるので伝達効率が低下してトルク不足等によ
るねじ込み不良の原因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】小型軽量化が可能であ
り、エアモータの回転を効率よくドライバビットに伝達
でき、更に機械バランスの良いネジ締め機を提供し、か
つ、ネジ締め完了時に確実にエアモータを停止させるこ
とのできる圧縮空気ネジ締め機を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、エアモータをハウジング内の上端部にドライ
バビット軸と同軸上に配置し、該エアモータの下方に形
成した筒状ケーシング内に、ケーシング内周面に形成し
たインターナルギヤ、前記モータ出力軸に固定したサン
ギヤ、上記サンギヤとインターナルギヤとに噛み合わせ
られた複数のプラネットギヤからなる減速機構を収容
し、前記複数のプラネットギヤを回転自在に支持してい
るプラネットケージと前記ピストンの上面に一体に形成
した駆動軸とを回転連結かつ軸方向に沿って摺動自在に
連結させてなり、前記エアモータの回転を同軸上でドラ
イバビットに伝達させるようにしたものである。
【0007】また、請求項2の発明は、上記プラネット
ケージを軸方向に摺動可能に配置し、ドライバビットと
一体の駆動軸に前記プラネットケージと係合する係合部
を形成して、ドライバビットが下死点位置に移動したと
きに前記係合部を係合させてプラネットケージを下方に
移動させるようになし、前記エアモータとメインバルブ
間の通路を開閉可能なストップバルブを前記プラネット
ケージの下方に摺動可能に配置し、ドライバビットが下
死点位置に作動することにより前記プラネットケージを
介してストップバルブを作動させ、ストップバルブによ
りエアモータへの圧縮空気の供給を遮断させるようにし
たものである。
【0008】
【発明の効果】エアモータ、インターナルギヤ、サンギ
ヤ及びプラネットギヤによる遊星歯車減速機構、シリン
ダ機構をドライバビット軸と同軸上に直列状に配置し、
ピストン上面に一体に形成した駆動軸を減速機構のプラ
ネットケージに減速出力を回転連結させて、プラネット
ケージを介してドライバビットに回転伝達させているの
で、横方向の寸法が小さくでき機械の小型化が可能であ
る。またエアモータをハウジングの最上部に配置し、エ
アモータの回転を同軸上に伝達させているので、伝達効
率が良く高出力が得られ、かつエアモータ等の小型化も
可能となる。更に、比較的重量の大きいエアモータをド
ライバビット軸と同軸上に配置しているので、機械バラ
ンスが良くなり作業性を向上できる。更に、プラネット
ケージを移動可能に配置して、ドライバビットの移動に
よりプラネットケージを介してストップバルブを作動さ
せているので、所定のねじ込み深さ位置で確実にエアモ
ータを停止させることが可能である。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明の実施態様を説明する。図1は本発明の圧縮空
気駆動ネジ締め機の主要部分の断面図であり、ネジ締め
機10はハウジング11内に配置されたシリンダ12内
にピストン13が摺動自在に収容されており、該ピスト
ン13の下端にはネジの頭部と係合してネジを回転駆動
するドライバビット14が結合されている。ピストン1
3はシリンダ12の上端からシリンダ12内に導入され
る圧縮空気により駆動されてドライバビット14を下方
に移動させる。ドライバビット14はハウジング11の
下端に連結されているノーズ部15に形成された射出口
16内を摺動可能に案内されており、ノーズ部15に連
結されているマガジン17から射出口16内に供給され
たネジの頭部と係合して射出口16から押し出す。
【0010】上記シリンダ12の外周面とハウジング1
1の内周面の間には環状のエアチャンバ18が形成され
ており、該エアチャンバ18は圧縮空気源と接続されて
圧縮空気が常時供給されている。シリンダ12の上部に
は前記エアチャンバ18を画成しているシリンダ12の
外径方向へ張り出したフランジ19が形成されており、
該フランジ19の上方にはメインバルブ20が配置され
ている。メインバルブ20は前記エアチャンバ18とシ
リンダ12上端とを開閉するように下端シール部20a
が前記フランジ19の上面と接離可能に上下方向に移動
自在に配置されており、シール部20aがフランジ19
の上面から離れることによりエアチャンバ18内の圧縮
空気がシリンダ12内に供給されてピストン13を駆動
させる。
【0011】前記ハウジング11内の上部にはエアモー
タ21が収容されており、エアモータ21は中空に形成
された回転軸21aが前記ドライバビット14の軸と同
軸になるように配置されている。該エアモータの回転軸
21aの中空内には、前記ピストン13の上面に形成さ
れた駆動軸22が貫通されている。ピストン13の上面
に一体に形成された駆動軸22は、断面が多角形に形成
され、前記ピストン13のストロークとほぼ同じ全長を
有しており、その上端には拡径部22aが形成されてい
る。
【0012】上記エアモータ21の下方には、エアモー
タ21の回転軸21aの回転を減速して前記駆動軸22
に回転を伝達する減速機構23がハウジング11内に同
心状に配置されたシリンダ状のケーシング24内に配置
されている。図2及び図3に詳細に示すように、減速機
構23は、ケーシング24の内周面に取り付けられたイ
ンターナルギヤ25と、エアモータ21の回転軸21a
に結合したサンギヤ26と、前記インターナルギヤ25
とサンギヤ26とに噛みあわせられた複数のプラネット
ギヤ27及び、該プラネットギヤ27を回転自在に支持
しているプラネットケージ28により構成されている。
サンギヤ26が回転することによってプラネットギヤ2
7がサンギヤ26の外周面とインターナルギヤ25の内
周面に沿って公転し、プラネットギヤ27を支持してい
るプラネットケージ28が回転することによって、エア
モータ21の回転が減速されて出力される。
【0013】前記プラネットケージ28には、下方に延
びた中空筒部28aが一体に形成されており、この筒状
部内に前記ピストン13の上面に形成された駆動軸22
が貫通している。駆動軸22はそのほぼ全長にわたって
断面が多角形に形成されており、前記筒状部28aの下
端部に形成した多角形穴29と係合されて、駆動軸22
とプラネットケージ28が回転連結されている。従っ
て、エアモータ21の回転は、減速機構23のプラネッ
トケージ28を介して駆動軸22に伝達される。更に、
プラネットケージ28は、複数のプラネットギヤ27を
回転自在に支持している軸30に対して前記ケーシング
24内を上下方向へ摺動可能に構成されている。
【0014】前記シリンダ状のケーシング24の外周面
とハウジング11の内周面の間に環状のエア通路31が
形成されており、圧縮空気がこのエア通路31を経由し
てケーシング24に形成した開口24aからケーシング
24内に導入されて前記エアモータ21を回転駆動す
る。上記プラネットケージ28の下方には、前記シリン
ダ12内に供給される圧縮エアの一部を前記エア通路3
1を介してエアモータ21へ供給し又は供給を遮断する
ストップバルブ32が配置されている。ストップバルブ
32は、前記ケーシング24の内周面に摺動接触するO
リング32aが、前記エア通路31と連通しているケー
シング24に形成されている供給口24bを上下方向に
よぎって移動することによりシリンダ12上端と前記エ
ア通路31間を開閉する。上記ストップバルブ32には
下面側から圧縮バネ33が作用されており通常時にシリ
ンダ12上端とエア通路31間を連通させる上方位置へ
付勢されている。なお、上記圧縮バネ33はストップバ
ルブ32を介して前記プラネットケージ28も上方へ押
圧付勢している。
【0015】34はネジ締め機を起動させるための起動
バルブであり、図示していないトリガレバー等の操作手
段により操作されるトリガステム35と、このトリガス
テム35の操作によって作動されるパイロットバルブ3
6がバルブケーシング37内に収容されている。パイロ
ットバルブ36によってコントロールされる制御エアが
エア通路38により前記メインバルブ20の上面に形成
されたバルブ室20bに連通されている。前記メインバ
ルブ20は起動バルブ34が操作されていないときに
は、パイロットバルブ36から供給される制御エアがバ
ルブ室20bに充満して、このバルブ室20b内の圧縮
空気圧によって上方からの押圧力を生じてエアチャンバ
18とシリンダ12との間を閉鎖する下方位置に配置さ
れている。上記エア通路38から分離されたエア通路3
8aは前記シリンダ12の下端内に連通されており、起
動バルブ34が操作されていないときに圧縮空気をシリ
ンダ12内のピストン13下側に供給してピストン13
を上死点位置に復帰させ該位置に保持している。
【0016】上記実施例の作動状態を説明する。起動バ
ルブ34が操作されていない初期の状態は、図1乃至図
2に示すように、起動バルブ34からの制御エアがエア
通路38を経由してメインバルブ20上面のバルブ室2
0bに供給されており、メインバルブ20はシール面2
0aをフランジ19上面に当接させられてシリンダ12
とエアンチャンバ18間を閉じている。また制御エアの
一部はエア通路38aを介してシリンダ12の下部に供
給されており、この圧縮エアがピストン13を上死点に
保持している。ストップバルブ32は圧縮バネ33の作
用で上方に配置されシリンダ12上端とエアモータ21
に連通したエア通路31を接続しているが、シリンダ上
端部には圧縮エアが供給されていないので、従ってエア
モータ21にもエアが供給されていない。
【0017】ネジ締め機10を起動するためトリガステ
ム35が操作されると、図4に示すように、パイロット
バルブ36が作動して制御エアの供給を遮断してエア通
路38、38aを大気に接続する。メインバルブ20の
バルブ室20b内の圧縮エアが大気に放出するので、メ
インバルブ20はエアチャンバ18内の圧縮エア圧を下
面に受けて上方へ移動し、エアチャンバ18とシリンダ
12上端とを連通させる。エアチャンバ18内の圧縮エ
アがシリンダ12内に導入されてピストン13は下方へ
移動させられる。このときシリンダ12内のピストン1
3の下方はエア通路38aを介して大気に接続されてお
りピストン13の下降の妨げは発生しない。
【0018】メインバルブ20を経由してシリンダ12
上端部に導入された圧縮エアの一部は、開放されている
ストップバルブ32を経由して供給口24bからエア通
路31内に進入して開口24aからケーシング24内に
導入されてエアモータ21へ供給される。従って、エア
モータ21が回転駆動して、減速機構23を介してプラ
ネットージ28が回転し、プラネットケージ28の筒状
部28aに形成された多角形穴29と係合している駆動
軸22が回転駆動される。すなわち、起動バルブ34の
操作によりドライバビット14が先端方向に移動させら
れるのと同時に回転駆動させられて、ドライバビット1
4先端でネジを嵌合してネジを回転移動させるものであ
る。
【0019】ネジのねじ込みに従って、ドライバビット
14が回転されながら先端方向へ移動し、ピストン13
が下死点の近傍に位置に達したときに、駆動軸22の上
端の拡径部22aがプラネットケージ28の多角形穴2
8aの上端縁と係合して、更にネジ締めが進行すること
によりプラネットケージ28が下方向へ移動させられ
る。プラネットケージ28の移動により、ストップバル
ブ32が下方向へ移動させられ、ピストン13が下死点
に到達した時点でストップバルブ32のOリング32a
がケーシング24の供給口24bの下側に配置されて、
供給口24bとシリンダ12上端との間を遮断する。こ
れによってエアモータ21への圧縮空気の供給が遮断さ
れてエアモータ21は停止する。すなわち、ネジと係合
しているドライバビット14が下死点位置へ移動したこ
とによってエアモータ21が停止するので、ねじ込み完
了時のねじ締め深さが一定となり、ネジやドライバビッ
ト21の先端部の損傷を確実に防止するものである。
【0020】上記のネジ締めが完了した状態から、ネジ
締め機をネジ頭部から離してもドライバビット14は下
死点に止まっており、エアモータ21が回転することは
ない。起動バルブ34を開放することにより、エア通路
38を介して制御エアがメインバルブ32のバルブ室3
2b内に供給されてメインバルブ32を下方に移動させ
てエアチャンバ18とシリンダ12間を閉じる。制御エ
アの一部はエア通路38aからシリンダ12のピストン
13の下側に供給され、ピストン13を上死点へ復帰さ
せる。ピストン13の復帰により、駆動軸22上端の拡
径部22aがプラネットケージ28の多角形穴29の縁
部から離脱して、ストップバルブ32とプラネットケー
ジ28は圧縮バネ33の作用で上方へ移動し、ストップ
バルブ32はシリンダ12上端部と供給口24bの間を
開き、図1に示す正気の状態に復帰する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による圧縮空気駆動ネジ締め機
の主要部分の縦断側面図。
【図2】図1における主要部の拡大図。
【図3】図2におけるAA線上での断面図
【図4】ねじ込み途中の作動状態を示す図1と同じ断面
図。
【図5】ねじ込み完了の作動状態を記す図1と同じ断面
図。
【符号の説明】
10 ネジ締め機 11 ハウジング 12 シリンダ 13 ピストン 14 ドライバビット 18 エアチャンバ 19 フランジ 20 メインバルブ 21 エアモータ 22 駆動軸 23 減速機構 24 ケーシング 25 インターナルギヤ 26 サンギヤ 27 プラネットギヤ 28 プラネットケージ 29 多角形穴 30 軸 31 エア通路(環状) 32 ストップバルブ 33 圧縮バネ 34 起動バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空ハウジング内に配置されたシリンダ
    内に下端にドライバビットを結合したピストンを摺動自
    在に収容し、圧縮空気により前記ピストンをビットの先
    端方向に駆動するとともに、前記ドライバビットをエア
    モータにより回転駆動して、ドライバビットの先端に係
    合したネジをねじ込むようにしたネジ締め機において、 前記エアモータを前記ハウジング内の上端部にドライバ
    ビット軸と同軸上に配置し、該エアモータの下方に形成
    した筒状ケーシング内に、ケーシング内周面に形成した
    インターナルギヤ、前記モータ出力軸に固定したサンギ
    ヤ、上記サンギヤとインターナルギヤとに噛み合わせら
    れた複数のプラネットギヤからなる減速機構を収容し、
    前記複数のプラネットギヤを回転自在に支持しているプ
    ラネットケージと前記ピストンの上面に一体に形成した
    駆動軸とを回転連結かつ軸方向に沿って摺動自在に連結
    させてなり、前記エアモータの回転を同軸上でドライバ
    ビットに伝達させるようにしたことを特徴とする圧縮空
    気駆動ネジ締め機。
  2. 【請求項2】 前記プラネットケージを軸方向に摺動可
    能に配置し、ドライバビットと一体の駆動軸に前記プラ
    ネットケージと係合する係合部を形成して、ドライバビ
    ットが下死点位置に移動したときに前記係合部を係合さ
    せてプラネットケージを下方に移動させるようになし、
    前記エアモータとメインバルブ間の通路を開閉可能なス
    トップバルブを前記プラネットケージの下方に摺動可能
    に配置し、ドライバビットが下死点位置に作動すること
    により前記プラネットケージを介してストップバルブを
    作動させ、ストップバルブによりエアモータへの圧縮空
    気の供給を遮断させることを特徴とする請求項1に記載
    の圧縮空気駆動ネジ締め機。
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