JPH09215598A - 炊飯機 - Google Patents
炊飯機Info
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- JPH09215598A JPH09215598A JP8022766A JP2276696A JPH09215598A JP H09215598 A JPH09215598 A JP H09215598A JP 8022766 A JP8022766 A JP 8022766A JP 2276696 A JP2276696 A JP 2276696A JP H09215598 A JPH09215598 A JP H09215598A
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- rice cooker
- rice
- machine frame
- cooker
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J43/00—Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
- A47J43/24—Devices for washing vegetables or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/002—Construction of cooking-vessels; Methods or processes of manufacturing specially adapted for cooking-vessels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J47/00—Kitchen containers, stands or the like, not provided for in other groups of this subclass; Cutting-boards, e.g. for bread
- A47J47/01—Kitchen containers, stands or the like, not provided for in other groups of this subclass; Cutting-boards, e.g. for bread with dispensing devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機枠の中段に配置された炊飯装置を、炊飯後
に低い姿勢にして、内部の飯を見易くかつ取り出し易く
する。 【解決手段】 機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置
3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠2に固定の支持部
5に対して炊飯装置4を載置した炊飯台6を案内部材7
を介して前方引き出し可能にする。前記案内部材7を炊
飯台6の前後方向中途部に配置し、炊飯台6と支持部5
との間に、案内部材7を引き出し前端に位置させたとき
に案内部材7を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容す
る傾動手段8を設ける。
に低い姿勢にして、内部の飯を見易くかつ取り出し易く
する。 【解決手段】 機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置
3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠2に固定の支持部
5に対して炊飯装置4を載置した炊飯台6を案内部材7
を介して前方引き出し可能にする。前記案内部材7を炊
飯台6の前後方向中途部に配置し、炊飯台6と支持部5
との間に、案内部材7を引き出し前端に位置させたとき
に案内部材7を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容す
る傾動手段8を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、貯蔵した
米を洗米から炊飯まで自動的に行う業務用炊飯機として
利用可能な炊飯機に関する。
米を洗米から炊飯まで自動的に行う業務用炊飯機として
利用可能な炊飯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用炊飯装置は、特開平6−2
69368号に開示されているように、機枠に貯米槽、
洗米装置及び炊飯装置を上下に配列し、貯米槽から所要
量繰り出した米を米供給装置を介して上部の洗米装置に
供給し、この洗米装置で洗米した後に、その下方の炊飯
装置に水と共に供給し、炊飯装置で炊飯した後、その炊
飯装置から飯を取り出す又は飯を内釜ごと取り出すよう
になっている。
69368号に開示されているように、機枠に貯米槽、
洗米装置及び炊飯装置を上下に配列し、貯米槽から所要
量繰り出した米を米供給装置を介して上部の洗米装置に
供給し、この洗米装置で洗米した後に、その下方の炊飯
装置に水と共に供給し、炊飯装置で炊飯した後、その炊
飯装置から飯を取り出す又は飯を内釜ごと取り出すよう
になっている。
【0003】そして、炊飯装置は衛生的にするために中
段に配置しているが、炊飯装置が洗米装置の真下にある
と飯の取り出しが困難になるため、炊飯装置を載置した
炊飯台を前方に引き出すように構成されている。
段に配置しているが、炊飯装置が洗米装置の真下にある
と飯の取り出しが困難になるため、炊飯装置を載置した
炊飯台を前方に引き出すように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、炊
飯装置を前方に引き出すように構成しているので、前後
方向においては飯の取り出しは容易になるが、炊飯装置
が機枠の上下方向の中段に配置されていると、炊飯装置
が高いために上下方向において飯の取り出しが困難であ
り、作業者に無理な姿勢又は労働を強いることになる。
飯装置を前方に引き出すように構成しているので、前後
方向においては飯の取り出しは容易になるが、炊飯装置
が機枠の上下方向の中段に配置されていると、炊飯装置
が高いために上下方向において飯の取り出しが困難であ
り、作業者に無理な姿勢又は労働を強いることになる。
【0005】本発明は、機枠の上下方向の中段に配置し
た炊飯台を、前方に引き出した後に前下向きに傾動でき
るようにすることにより、飯の取り出しを容易にできる
ようにした炊飯機を提供することを目的とする。本発明
は、機枠の上下方向の中段に配置した炊飯台を、水平状
態から前下向きに傾動できるようにすること、又は傾斜
駆動させることにより、飯の取り出しを容易にできるよ
うにした炊飯機を提供することを目的とする。
た炊飯台を、前方に引き出した後に前下向きに傾動でき
るようにすることにより、飯の取り出しを容易にできる
ようにした炊飯機を提供することを目的とする。本発明
は、機枠の上下方向の中段に配置した炊飯台を、水平状
態から前下向きに傾動できるようにすること、又は傾斜
駆動させることにより、飯の取り出しを容易にできるよ
うにした炊飯機を提供することを目的とする。
【0006】本発明は、機枠の上下方向の中段に配置し
た炊飯台を、前方に引き出した後に炊飯時の高さから昇
降装置を介して下降させることにより、飯の取り出しを
容易にできるようにした炊飯機を提供することを目的と
する。
た炊飯台を、前方に引き出した後に炊飯時の高さから昇
降装置を介して下降させることにより、飯の取り出しを
容易にできるようにした炊飯機を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、機枠2の上下方向の中段
にかつ洗米装置3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠2
に固定の支持部5に対して炊飯装置4を載置した炊飯台
6を案内部材7を介して前方引き出し可能にした炊飯機
において、前記案内部材7を炊飯台6の前後方向中途部
に配置し、炊飯台6と支持部5との間に、案内部材7を
引き出し前端に位置させたときに案内部材7を中心に炊
飯台6の前下向き傾動を許容する傾動手段8を設けてい
ることである。
のための第1の具体的手段は、機枠2の上下方向の中段
にかつ洗米装置3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠2
に固定の支持部5に対して炊飯装置4を載置した炊飯台
6を案内部材7を介して前方引き出し可能にした炊飯機
において、前記案内部材7を炊飯台6の前後方向中途部
に配置し、炊飯台6と支持部5との間に、案内部材7を
引き出し前端に位置させたときに案内部材7を中心に炊
飯台6の前下向き傾動を許容する傾動手段8を設けてい
ることである。
【0008】これによって、炊飯台6を前方に引き出し
た後に前下向きに傾動させると、炊飯装置4は機枠2の
前に出てかつ高さが低くなり、飯取り出し口が前斜め上
向きになって、内部の飯を見易くかつ取り出し易い姿勢
となる。本発明における課題解決のための第2の具体的
手段は、機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置3の下
方に炊飯装置4を配置した炊飯機において、前記炊飯台
6の後部を機枠2に対して枢支し、機枠2と炊飯台6前
部との間に炊飯台6を水平姿勢に保持する水平保持手段
10を設け、機枠2と炊飯台6前部との間に枢支点11
を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容する傾動手段8
を設けていることである。
た後に前下向きに傾動させると、炊飯装置4は機枠2の
前に出てかつ高さが低くなり、飯取り出し口が前斜め上
向きになって、内部の飯を見易くかつ取り出し易い姿勢
となる。本発明における課題解決のための第2の具体的
手段は、機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置3の下
方に炊飯装置4を配置した炊飯機において、前記炊飯台
6の後部を機枠2に対して枢支し、機枠2と炊飯台6前
部との間に炊飯台6を水平姿勢に保持する水平保持手段
10を設け、機枠2と炊飯台6前部との間に枢支点11
を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容する傾動手段8
を設けていることである。
【0009】これによって、炊飯台6を前下向きに傾動
させると、炊飯装置4は高さが若干低くなり、飯取り出
し口が前斜め上向きになって、内部の飯を見易くかつ取
り出し易い姿勢となる。本発明における課題解決のため
の第3の具体的手段は、第1又は2の具体的手段に加え
て、機枠2に炊飯台6を前下向き傾動した位置に保持す
る前傾保持手段12を設けていることである。
させると、炊飯装置4は高さが若干低くなり、飯取り出
し口が前斜め上向きになって、内部の飯を見易くかつ取
り出し易い姿勢となる。本発明における課題解決のため
の第3の具体的手段は、第1又は2の具体的手段に加え
て、機枠2に炊飯台6を前下向き傾動した位置に保持す
る前傾保持手段12を設けていることである。
【0010】これによって、炊飯装置4から飯を取り出
すときに、炊飯装置4の前下向き傾動姿勢を確実に保持
する。本発明における課題解決のための第4の具体的手
段は、機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置3の下方
に炊飯装置4を配置した炊飯機において、前記炊飯台6
の後部を機枠2に対して枢支し、機枠2と炊飯台6前部
との間に炊飯台6を水平姿勢に保持する水平保持手段1
0を設け、機枠2と炊飯台6前部との間に枢支点11を
中心に炊飯台6を前下向きに傾動させる傾斜駆動手段8
を設けていることである。
すときに、炊飯装置4の前下向き傾動姿勢を確実に保持
する。本発明における課題解決のための第4の具体的手
段は、機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置3の下方
に炊飯装置4を配置した炊飯機において、前記炊飯台6
の後部を機枠2に対して枢支し、機枠2と炊飯台6前部
との間に炊飯台6を水平姿勢に保持する水平保持手段1
0を設け、機枠2と炊飯台6前部との間に枢支点11を
中心に炊飯台6を前下向きに傾動させる傾斜駆動手段8
を設けていることである。
【0011】これによって、炊飯台6を前下向きに強制
傾動させることができ、炊飯装置4は高さが低くなり、
飯取り出し口が前斜め上向きになって、内部の飯を見易
くかつ取り出し易い姿勢となる。本発明における課題解
決のための第5の具体的手段は、機枠2の上下方向の中
段にかつ洗米装置3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠
2に固定の支持部5に対して炊飯装置4を載置した炊飯
台6を案内部材7を介して前方引き出し可能にした炊飯
機において、前記機枠2の前部に、支持部5から前方に
引き出した炊飯台6を受持する載置台13を配置し、こ
の載置台13を支持部5対向位置から下降させる昇降装
置14を設けていることである。
傾動させることができ、炊飯装置4は高さが低くなり、
飯取り出し口が前斜め上向きになって、内部の飯を見易
くかつ取り出し易い姿勢となる。本発明における課題解
決のための第5の具体的手段は、機枠2の上下方向の中
段にかつ洗米装置3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠
2に固定の支持部5に対して炊飯装置4を載置した炊飯
台6を案内部材7を介して前方引き出し可能にした炊飯
機において、前記機枠2の前部に、支持部5から前方に
引き出した炊飯台6を受持する載置台13を配置し、こ
の載置台13を支持部5対向位置から下降させる昇降装
置14を設けていることである。
【0012】これによって、炊飯台6を前方に引き出し
た後に下降させると、炊飯装置4は機枠2の前に出てか
つ高さが十分低くなり、飯取り出し口が十分下位置にな
って、内部の飯を見易くかつ取り出し易い状態となる。
た後に下降させると、炊飯装置4は機枠2の前に出てか
つ高さが十分低くなり、飯取り出し口が十分下位置にな
って、内部の飯を見易くかつ取り出し易い状態となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜4に示す第1の実施の形態
において、1は業務用炊飯機の全体を示しており、炊飯
機1は大別して、機枠2の最上部に配置された洗米装置
3と、中段に配置された炊飯装置4と最下部に配置され
た貯米槽15と、米を貯米槽15から洗米装置3まで搬
送供給する米供給装置16とを備えている。
に基づいて説明する。図1〜4に示す第1の実施の形態
において、1は業務用炊飯機の全体を示しており、炊飯
機1は大別して、機枠2の最上部に配置された洗米装置
3と、中段に配置された炊飯装置4と最下部に配置され
た貯米槽15と、米を貯米槽15から洗米装置3まで搬
送供給する米供給装置16とを備えている。
【0014】貯米槽15は内部に多量の米を貯蔵可能で
あり、その底部に定量機20及び保留部21を備え、定
量機20はラセン状の切出し口を有しかつモータで一方
向に回転する中空ドラム式であり、この定量機20で米
を所要量計量して、下の出口から保留部21に出す。米
供給装置16は前記保留部21と洗米装置3の上部とを
連通するホース又はパイプ製の吸引ダクト22を有し、
洗米装置3の天上部に設けた負圧発生手段23を備えて
いる。
あり、その底部に定量機20及び保留部21を備え、定
量機20はラセン状の切出し口を有しかつモータで一方
向に回転する中空ドラム式であり、この定量機20で米
を所要量計量して、下の出口から保留部21に出す。米
供給装置16は前記保留部21と洗米装置3の上部とを
連通するホース又はパイプ製の吸引ダクト22を有し、
洗米装置3の天上部に設けた負圧発生手段23を備えて
いる。
【0015】負圧発生手段23はブロアー等が使用さ
れ、その吸引側は上から下向きに配置されていて洗米装
置3に臨み、排出側は外部となっており、洗米装置3の
内部を負圧にして、保留部21から米を吸引風にのせて
吸引ダクト22を介して洗米装置3内まで搬送する。前
記洗米装置3はその下部を漏斗形に形成した円筒体であ
り、その底部には排米口を開口しており、この排米口は
円錐弁で例示する排米弁24によって開閉自在とされて
いる。
れ、その吸引側は上から下向きに配置されていて洗米装
置3に臨み、排出側は外部となっており、洗米装置3の
内部を負圧にして、保留部21から米を吸引風にのせて
吸引ダクト22を介して洗米装置3内まで搬送する。前
記洗米装置3はその下部を漏斗形に形成した円筒体であ
り、その底部には排米口を開口しており、この排米口は
円錐弁で例示する排米弁24によって開閉自在とされて
いる。
【0016】洗米装置3には給水管25及び排水管26
等の給排水手段が接続され、洗米用の水の給排水、及び
炊飯水の給水が可能になっており、洗米装置3の内部に
は攪拌手段27が配置され、この攪拌手段27を介して
洗米時の水及び米を攪拌するようになっている。前記給
排水手段は電磁弁を介して自動給排水可能になってお
り、給水は噴射して、洗米装置3内の米の残留がないよ
うにしている。また、攪拌手段27は攪拌棒28をモー
タで回転する構成、又は攪拌棒28をパイプで形成して
水を接線方向に噴射させることにより回転する構成等が
採用されている。
等の給排水手段が接続され、洗米用の水の給排水、及び
炊飯水の給水が可能になっており、洗米装置3の内部に
は攪拌手段27が配置され、この攪拌手段27を介して
洗米時の水及び米を攪拌するようになっている。前記給
排水手段は電磁弁を介して自動給排水可能になってお
り、給水は噴射して、洗米装置3内の米の残留がないよ
うにしている。また、攪拌手段27は攪拌棒28をモー
タで回転する構成、又は攪拌棒28をパイプで形成して
水を接線方向に噴射させることにより回転する構成等が
採用されている。
【0017】前記排米弁24は弁棒29に取り付けら
れ、上部のカム、リンク、モータ等による昇降手段で上
下動されて排米口を開閉自在としている。炊飯装置4は
炊飯台6にコンロ部を有する外釜32を戴置し、この外
釜32に内釜33を嵌脱自在に嵌入しており、内釜33
はこの上開口部をインロー嵌入する蓋34で開閉自在で
ある。
れ、上部のカム、リンク、モータ等による昇降手段で上
下動されて排米口を開閉自在としている。炊飯装置4は
炊飯台6にコンロ部を有する外釜32を戴置し、この外
釜32に内釜33を嵌脱自在に嵌入しており、内釜33
はこの上開口部をインロー嵌入する蓋34で開閉自在で
ある。
【0018】尚、図示していないが、排米口の直下に炊
飯装置4が待機しているとき、内釜33に水加減した米
を投入すべく蓋34の中央部に受入口が形成されてい
て、この受入口はシャッタにて開閉自在とされており、
シャッタは排米弁24によって開閉される。また、炊飯
後には蓋33を機枠2内に残しておくため、この蓋33
は上下動される開閉アームに連結されている。
飯装置4が待機しているとき、内釜33に水加減した米
を投入すべく蓋34の中央部に受入口が形成されてい
て、この受入口はシャッタにて開閉自在とされており、
シャッタは排米弁24によって開閉される。また、炊飯
後には蓋33を機枠2内に残しておくため、この蓋33
は上下動される開閉アームに連結されている。
【0019】炊飯装置4は、機枠2の上下方向の中段
で、洗米装置3の下方にかつ貯米槽15の上方に位置
し、炊飯台6に載置されており、この炊飯台6は機枠2
に固定の支持部5に支持されている。図3、4におい
て、支持部5は断面コ字形のレール部材で、炊飯台6は
左右に支持部5内を転動するローラで形成された前後案
内部材7A、7Bを有し、また、前端に丸棒製の規制体
35を有し、支持部5に案内部材7を介して炊飯台6を
前方引き出し可能にしている。
で、洗米装置3の下方にかつ貯米槽15の上方に位置
し、炊飯台6に載置されており、この炊飯台6は機枠2
に固定の支持部5に支持されている。図3、4におい
て、支持部5は断面コ字形のレール部材で、炊飯台6は
左右に支持部5内を転動するローラで形成された前後案
内部材7A、7Bを有し、また、前端に丸棒製の規制体
35を有し、支持部5に案内部材7を介して炊飯台6を
前方引き出し可能にしている。
【0020】支持部5には、前端に前案内部材7Aの抜
け止めをする止め部36と、止め部36より若干後方の
盛り上がり状抵抗部37と、中途部に後案内部材7Bが
抜け可能な切欠部38とが形成されており、前記止め部
36には炊飯台6を若干持ち上げることにより規制体3
5を抜け出すことのできる切欠36aが形成されてい
る。
け止めをする止め部36と、止め部36より若干後方の
盛り上がり状抵抗部37と、中途部に後案内部材7Bが
抜け可能な切欠部38とが形成されており、前記止め部
36には炊飯台6を若干持ち上げることにより規制体3
5を抜け出すことのできる切欠36aが形成されてい
る。
【0021】前記炊飯台6は前後案内部材7A、7B及
び規制体35によって支持部5に支持され、規制体35
が止め部36に当接することにより、炊飯台6が支持部
5から不本意に引き出るのを防止している。前記炊飯台
6を把手40を介して持ち上げながら、規制体35を切
欠36aから出すようにして、炊飯台6を前方に引き出
していくと、前案内部材7Aが抵抗部37に係合して一
旦停止し、その状態では後案内部材7Bは切欠部38に
対応していなく、炊飯台6は支持部5に支持されて略水
平状態に保持される(図4に1点鎖線で示す)。
び規制体35によって支持部5に支持され、規制体35
が止め部36に当接することにより、炊飯台6が支持部
5から不本意に引き出るのを防止している。前記炊飯台
6を把手40を介して持ち上げながら、規制体35を切
欠36aから出すようにして、炊飯台6を前方に引き出
していくと、前案内部材7Aが抵抗部37に係合して一
旦停止し、その状態では後案内部材7Bは切欠部38に
対応していなく、炊飯台6は支持部5に支持されて略水
平状態に保持される(図4に1点鎖線で示す)。
【0022】さらに、前案内部材7Aに抵抗部37を乗
り越えさせて炊飯台6を前方に引き出すと、前案内部材
7Aは止め部36に当接し、後案内部材7Bは切欠部3
8に対応することになり、この状態では、後案内部材7
Bは切欠部38から上方へ離脱可能になり、炊飯台6は
前部を押し下げると前案内部材7Aを中心にして前下向
きに傾動することになる(図4に2点鎖線で示す)。
り越えさせて炊飯台6を前方に引き出すと、前案内部材
7Aは止め部36に当接し、後案内部材7Bは切欠部3
8に対応することになり、この状態では、後案内部材7
Bは切欠部38から上方へ離脱可能になり、炊飯台6は
前部を押し下げると前案内部材7Aを中心にして前下向
きに傾動することになる(図4に2点鎖線で示す)。
【0023】前記案内部材7及び切欠部38等によって
炊飯台6を傾動可能にする傾動手段8が構成されてお
り、前案内部材7Aは炊飯台6の重心より後方に位置さ
せておくと、止め部36に当接した状態で、炊飯装置4
及び炊飯台6は自重で傾動可能となる。図1において、
前記貯米槽15の前上部は傾斜面となっていて、炊飯台
6の傾動を許容すると共に、傾動した炊飯台6を受け止
める当接部39が形成されており、炊飯台6を所定角度
で保持する前傾保持手段12を構成している。
炊飯台6を傾動可能にする傾動手段8が構成されてお
り、前案内部材7Aは炊飯台6の重心より後方に位置さ
せておくと、止め部36に当接した状態で、炊飯装置4
及び炊飯台6は自重で傾動可能となる。図1において、
前記貯米槽15の前上部は傾斜面となっていて、炊飯台
6の傾動を許容すると共に、傾動した炊飯台6を受け止
める当接部39が形成されており、炊飯台6を所定角度
で保持する前傾保持手段12を構成している。
【0024】41は貯米槽15の前面に折り畳み自在に
装備された容器受け台で、折り畳み脚42を有し、図1
の状態に設定することにより容器43を受持する。炊飯
台6を前方に引き出した後に前下向きに傾動した炊飯装
置4は内釜33の飯取り出し口(内釜33の上部開口)
が上斜め向きになって、内部の飯を見ながら容器受け台
41上の容器43に移し替えることができる。
装備された容器受け台で、折り畳み脚42を有し、図1
の状態に設定することにより容器43を受持する。炊飯
台6を前方に引き出した後に前下向きに傾動した炊飯装
置4は内釜33の飯取り出し口(内釜33の上部開口)
が上斜め向きになって、内部の飯を見ながら容器受け台
41上の容器43に移し替えることができる。
【0025】図5、6に示す第2の実施の形態におい
て、炊飯機1の洗米装置3及び米供給装置16は前記第
1の実施の形態と同一であり、貯米槽15は機枠2の後
部に位置し、容量が小さく、その前上部が大きい傾斜面
となっている。炊飯装置4は、炊飯台6の後部が機枠2
に固定の支持部5に横軸(枢支点11)を介して枢支さ
れ、前部が支持部5に水平保持手段10を介して掛止さ
れている。この水平保持手段10は、炊飯台6の前端に
設けた被掛止部45と、支持部5に枢支した掛止体46
とを有し、掛止体46を被掛止部45に掛止することに
より、炊飯台6の前部を支持部5に掛止する。
て、炊飯機1の洗米装置3及び米供給装置16は前記第
1の実施の形態と同一であり、貯米槽15は機枠2の後
部に位置し、容量が小さく、その前上部が大きい傾斜面
となっている。炊飯装置4は、炊飯台6の後部が機枠2
に固定の支持部5に横軸(枢支点11)を介して枢支さ
れ、前部が支持部5に水平保持手段10を介して掛止さ
れている。この水平保持手段10は、炊飯台6の前端に
設けた被掛止部45と、支持部5に枢支した掛止体46
とを有し、掛止体46を被掛止部45に掛止することに
より、炊飯台6の前部を支持部5に掛止する。
【0026】炊飯台6の前部と機枠2の後下部との間に
は傾動手段8が設けられている。この傾動手段8はエア
ーダンパ等で形成されている。掛止体46を被掛止部4
5から離脱させると、炊飯台6は炊飯装置4の重さによ
って枢支点11回りに傾動するが、その傾動動作を前記
傾動手段8で緩慢にしており、または、押し下げること
によって傾動できるようにしている。
は傾動手段8が設けられている。この傾動手段8はエア
ーダンパ等で形成されている。掛止体46を被掛止部4
5から離脱させると、炊飯台6は炊飯装置4の重さによ
って枢支点11回りに傾動するが、その傾動動作を前記
傾動手段8で緩慢にしており、または、押し下げること
によって傾動できるようにしている。
【0027】傾動手段8によって緩やかに下向き傾動す
る炊飯台6は、貯米槽15の前上部の当接部39(前傾
保持手段12)に当接し、前傾姿勢に保持され、炊飯装
置4の内釜33は飯取り出し口が前斜め上向きになる。
47は容器43を載せて移動可能な容器受け台車であ
り、飯移し替え時に容器43を前傾姿勢の炊飯装置4の
前下方に配置する。
る炊飯台6は、貯米槽15の前上部の当接部39(前傾
保持手段12)に当接し、前傾姿勢に保持され、炊飯装
置4の内釜33は飯取り出し口が前斜め上向きになる。
47は容器43を載せて移動可能な容器受け台車であ
り、飯移し替え時に容器43を前傾姿勢の炊飯装置4の
前下方に配置する。
【0028】図7に示す第3の実施の形態は、前記第2
の実施の形態の傾動手段8の代わりに傾斜駆動手段9を
設けたものである。この傾斜駆動手段9は、筒本体51
にモータ52で駆動されるピニオン53を設け、このピ
ニオン53と噛合するラックを有するラック杆54を筒
本体51に挿入し、ラック杆54の先端を炊飯台6に連
結して構成されている。
の実施の形態の傾動手段8の代わりに傾斜駆動手段9を
設けたものである。この傾斜駆動手段9は、筒本体51
にモータ52で駆動されるピニオン53を設け、このピ
ニオン53と噛合するラックを有するラック杆54を筒
本体51に挿入し、ラック杆54の先端を炊飯台6に連
結して構成されている。
【0029】従って、モータ52の作動でラック杆54
を筒本体51内に収縮させることにより、炊飯台6を前
傾動作させることができ、また、モータ52の停止だけ
で、炊飯台6を任意の傾斜角度で保持することができる
(前傾保持手段12を兼ねている)。前記傾斜駆動手段
9は炊飯台6を水平状態に保持することもできるが、水
平保持手段10を設けておいて、炊飯台6が不本意に傾
動するのを防止することが好ましい。
を筒本体51内に収縮させることにより、炊飯台6を前
傾動作させることができ、また、モータ52の停止だけ
で、炊飯台6を任意の傾斜角度で保持することができる
(前傾保持手段12を兼ねている)。前記傾斜駆動手段
9は炊飯台6を水平状態に保持することもできるが、水
平保持手段10を設けておいて、炊飯台6が不本意に傾
動するのを防止することが好ましい。
【0030】前記傾斜駆動手段9としては、ネジ歯車等
の他の機械的構成のものにしたり、油圧シリンダで構成
したりすることも可能である。図8、9に示す第4の実
施の形態において、炊飯機1の洗米装置3、貯米槽15
及び米供給装置16は前記第1の実施の形態と同一であ
り、炊飯台6は支持部5から完全に抜き出すことができ
る構成になっている。
の他の機械的構成のものにしたり、油圧シリンダで構成
したりすることも可能である。図8、9に示す第4の実
施の形態において、炊飯機1の洗米装置3、貯米槽15
及び米供給装置16は前記第1の実施の形態と同一であ
り、炊飯台6は支持部5から完全に抜き出すことができ
る構成になっている。
【0031】支持部5は断面コ字形のレール部材で、溝
の先端は前方に開放され、先端近傍に抵抗部37が形成
されており、炊飯台6は前部と後部とに左右一対の案内
部材7A、7Bを有し、抵抗部37を乗り越えることに
より、炊飯台6を支持部5から取り出せる。14は昇降
装置で、機枠2の前部左右に上下一対のブラケット56
を固定し、左右各上下ブラケット56にネジ軸57を支
持し、この左右ネジ軸57に載置台13を螺合してお
り、前記一方のネジ軸57をモータ58で駆動し、一方
のネジ軸57から他方のネジ軸57へ図外の動力伝達手
段を介して動力を伝達可能にしている。
の先端は前方に開放され、先端近傍に抵抗部37が形成
されており、炊飯台6は前部と後部とに左右一対の案内
部材7A、7Bを有し、抵抗部37を乗り越えることに
より、炊飯台6を支持部5から取り出せる。14は昇降
装置で、機枠2の前部左右に上下一対のブラケット56
を固定し、左右各上下ブラケット56にネジ軸57を支
持し、この左右ネジ軸57に載置台13を螺合してお
り、前記一方のネジ軸57をモータ58で駆動し、一方
のネジ軸57から他方のネジ軸57へ図外の動力伝達手
段を介して動力を伝達可能にしている。
【0032】前記載置台13は支持部5の延長上に配置
可能な左右レール部13Aを有し、炊飯台6は支持部5
から抜け出て左右レール部13A上に乗り移り可能にな
っており、炊飯台6を載置台13に乗り移った状態(図
8に2点鎖線で示す)でモータ58を駆動すると、載置
台13が下降して、炊飯装置4を支持部5上よりも低い
位置まで搬送し、その位置で保持する。
可能な左右レール部13Aを有し、炊飯台6は支持部5
から抜け出て左右レール部13A上に乗り移り可能にな
っており、炊飯台6を載置台13に乗り移った状態(図
8に2点鎖線で示す)でモータ58を駆動すると、載置
台13が下降して、炊飯装置4を支持部5上よりも低い
位置まで搬送し、その位置で保持する。
【0033】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
貯米槽15は洗米装置3の上側又は機枠2の外部に設け
てもよい。第1及び第2の実施の形態では、前傾保持手
段12は当接部39の代わりにチェーン等で炊飯台6の
前部を吊り下げるようにしてもよい。第2及び第3の実
施の形態の水平保持手段10は、支持部5と炊飯台6と
を貫通するピンでもよい。第1及び第4の実施の形態で
は、案内部材7はシュー又は丸棒で形成してもよい。第
4の実施の形態では、昇降装置14は載置台13を左右
一対のガイド棒で昇降案内し、載置台13を油圧シリン
ダで昇降するように構成したり、台車枠に左右ネジ軸5
7等を支持し、機枠2から分離できる可搬式に構成した
りしてもよい。
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
貯米槽15は洗米装置3の上側又は機枠2の外部に設け
てもよい。第1及び第2の実施の形態では、前傾保持手
段12は当接部39の代わりにチェーン等で炊飯台6の
前部を吊り下げるようにしてもよい。第2及び第3の実
施の形態の水平保持手段10は、支持部5と炊飯台6と
を貫通するピンでもよい。第1及び第4の実施の形態で
は、案内部材7はシュー又は丸棒で形成してもよい。第
4の実施の形態では、昇降装置14は載置台13を左右
一対のガイド棒で昇降案内し、載置台13を油圧シリン
ダで昇降するように構成したり、台車枠に左右ネジ軸5
7等を支持し、機枠2から分離できる可搬式に構成した
りしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、機枠2の
上下方向の中段にかつ洗米装置3の下方に炊飯装置4を
配置し、機枠2に固定の支持部5に対して炊飯装置4を
載置した炊飯台6を案内部材7を介して前方引き出し可
能にした炊飯機において、前記案内部材7を炊飯台6の
前後方向中途部に配置し、炊飯台6と支持部5との間
に、案内部材7を引き出し前端に位置させたときに案内
部材7を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容する傾動
手段8を設けているので、炊飯台6を前方に引き出した
後に前下向きに傾動可能となり、傾動させると炊飯装置
4の高さを低くでき、飯取り出し口が前斜め上向きにな
って、内部の飯を見易くかつ取り出し易くできる。
上下方向の中段にかつ洗米装置3の下方に炊飯装置4を
配置し、機枠2に固定の支持部5に対して炊飯装置4を
載置した炊飯台6を案内部材7を介して前方引き出し可
能にした炊飯機において、前記案内部材7を炊飯台6の
前後方向中途部に配置し、炊飯台6と支持部5との間
に、案内部材7を引き出し前端に位置させたときに案内
部材7を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容する傾動
手段8を設けているので、炊飯台6を前方に引き出した
後に前下向きに傾動可能となり、傾動させると炊飯装置
4の高さを低くでき、飯取り出し口が前斜め上向きにな
って、内部の飯を見易くかつ取り出し易くできる。
【0035】また、機枠2の上下方向の中段にかつ洗米
装置3の下方に炊飯装置4を配置した炊飯機において、
前記炊飯台6の後部を機枠2に対して枢支し、機枠2と
炊飯台6前部との間に炊飯台6を水平姿勢に保持する水
平保持手段10を設け、機枠2と炊飯台6前部との間に
枢支点11を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容する
傾動手段8を設けているので、炊飯台6を前下向きに傾
動可能になり、傾動させると炊飯装置4の高さを低くで
き、飯取り出し口が前斜め上向きになって、内部の飯を
見易くかつ取り出し易くできる。
装置3の下方に炊飯装置4を配置した炊飯機において、
前記炊飯台6の後部を機枠2に対して枢支し、機枠2と
炊飯台6前部との間に炊飯台6を水平姿勢に保持する水
平保持手段10を設け、機枠2と炊飯台6前部との間に
枢支点11を中心に炊飯台6の前下向き傾動を許容する
傾動手段8を設けているので、炊飯台6を前下向きに傾
動可能になり、傾動させると炊飯装置4の高さを低くで
き、飯取り出し口が前斜め上向きになって、内部の飯を
見易くかつ取り出し易くできる。
【0036】更に機枠2に炊飯台6を前下向き傾動した
位置に保持する前傾保持手段12を設けているので、炊
飯装置4から飯を取り出すときに、炊飯装置4の前下向
き傾動姿勢を確実に保持しておくことができる。また、
機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置3の下方に炊飯
装置4を配置した炊飯機において、前記炊飯台6の後部
を機枠2に対して枢支し、機枠2と炊飯台6前部との間
に炊飯台6を水平姿勢に保持する水平保持手段10を設
け、機枠2と炊飯台6前部との間に枢支点11を中心に
炊飯台6を前下向きに傾動させる傾斜駆動手段9を設け
ているので、炊飯台6を前下向きに強制傾動させること
ができ、炊飯装置4の高さを低くでき、飯取り出し口が
前斜め上向きにして、内部の飯を見易くかつ取り出し易
くできる。
位置に保持する前傾保持手段12を設けているので、炊
飯装置4から飯を取り出すときに、炊飯装置4の前下向
き傾動姿勢を確実に保持しておくことができる。また、
機枠2の上下方向の中段にかつ洗米装置3の下方に炊飯
装置4を配置した炊飯機において、前記炊飯台6の後部
を機枠2に対して枢支し、機枠2と炊飯台6前部との間
に炊飯台6を水平姿勢に保持する水平保持手段10を設
け、機枠2と炊飯台6前部との間に枢支点11を中心に
炊飯台6を前下向きに傾動させる傾斜駆動手段9を設け
ているので、炊飯台6を前下向きに強制傾動させること
ができ、炊飯装置4の高さを低くでき、飯取り出し口が
前斜め上向きにして、内部の飯を見易くかつ取り出し易
くできる。
【0037】更にまた、機枠2の上下方向の中段にかつ
洗米装置3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠2に固定
の支持部5に対して炊飯装置4を載置した炊飯台6を案
内部材7を介して前方引き出し可能にした炊飯機におい
て、前記機枠2の前部に、支持部5から前方に引き出し
た炊飯台6を受持する載置台13を配置し、この載置台
13を支持部5対向位置から下降させる昇降装置14を
設けているので、炊飯台6を前方に引き出した後に下降
させることができ、下降させると炊飯装置4の高さを十
分低くでき、飯取り出し口が十分下位置になって、内部
の飯を見易くかつ取り出し易くできる。
洗米装置3の下方に炊飯装置4を配置し、機枠2に固定
の支持部5に対して炊飯装置4を載置した炊飯台6を案
内部材7を介して前方引き出し可能にした炊飯機におい
て、前記機枠2の前部に、支持部5から前方に引き出し
た炊飯台6を受持する載置台13を配置し、この載置台
13を支持部5対向位置から下降させる昇降装置14を
設けているので、炊飯台6を前方に引き出した後に下降
させることができ、下降させると炊飯装置4の高さを十
分低くでき、飯取り出し口が十分下位置になって、内部
の飯を見易くかつ取り出し易くできる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図2】同正面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】要部の断面側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図6】同要部の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図9】同要部の分解斜視図である。
1 炊飯機 2 機枠 3 洗米装置 4 炊飯装置 5 支持部 6 炊飯台 7 案内部材 8 傾動手段 9 傾斜駆動手段 10 水平保持手段 11 枢支点 12 前傾保持手段 13 載置台 14 昇降装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳川 信英 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 福島 定生 大阪府東大阪市水走2丁目2番27号 大和 精工株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 機枠(2)の上下方向の中段にかつ洗米
装置(3)の下方に炊飯装置(4)を配置し、機枠
(2)に固定の支持部(5)に対して炊飯装置(4)を
載置した炊飯台(6)を案内部材(7)を介して前方引
き出し可能にした炊飯機において、 前記案内部材(7)を炊飯台(6)の前後方向中途部に
配置し、炊飯台(6)と支持部(5)との間に、案内部
材(7)を引き出し前端に位置させたときに案内部材
(7)を中心に炊飯台(6)の前下向き傾動を許容する
傾動手段(8)を設けていることを特徴とする炊飯機。 - 【請求項2】 機枠(2)の上下方向の中段にかつ洗米
装置(3)の下方に炊飯装置(4)を配置した炊飯機に
おいて、 前記炊飯台(6)の後部を機枠(2)に対して枢支し、
機枠(2)と炊飯台(6)前部との間に炊飯台(6)を
水平姿勢に保持する水平保持手段(10)を設け、機枠
(2)と炊飯台(6)前部との間に枢支点(11)を中
心に炊飯台(6)の前下向き傾動を許容する傾動手段
(8)を設けていることを特徴とする炊飯機。 - 【請求項3】 機枠(2)に炊飯台(6)を前下向き傾
動した位置に保持する前傾保持手段(12)を設けてい
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の炊飯機。 - 【請求項4】 機枠(2)の上下方向の中段にかつ洗米
装置(3)の下方に炊飯装置(4)を配置した炊飯機に
おいて、 前記炊飯台(6)の後部を機枠(2)に対して枢支し、
機枠(2)と炊飯台(6)前部との間に炊飯台(6)を
水平姿勢に保持する水平保持手段(10)を設け、機枠
(2)と炊飯台(6)前部との間に枢支点(11)を中
心に炊飯台(6)を前下向きに傾動させる傾斜駆動手段
(9)を設けていることを特徴とする炊飯機。 - 【請求項5】 機枠(2)の上下方向の中段にかつ洗米
装置(3)の下方に炊飯装置(4)を配置し、機枠
(2)に固定の支持部(5)に対して炊飯装置(4)を
載置した炊飯台(6)を案内部材(7)を介して前方引
き出し可能にした炊飯機において、 前記機枠(2)の前部に、支持部(5)から前方に引き
出した炊飯台(6)を受持する載置台(13)を配置
し、この載置台(13)を支持部(5)対向位置から下
降させる昇降装置(14)を設けていることを特徴とす
る炊飯機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02276696A JP3266784B2 (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 炊飯機 |
TW085111511A TW372865B (en) | 1996-02-08 | 1996-09-20 | A rice cooking apparatus |
KR1019960045005A KR100397446B1 (ko) | 1996-02-08 | 1996-10-10 | 취반기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02276696A JP3266784B2 (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 炊飯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215598A true JPH09215598A (ja) | 1997-08-19 |
JP3266784B2 JP3266784B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=12091805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02276696A Expired - Fee Related JP3266784B2 (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 炊飯機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266784B2 (ja) |
KR (1) | KR100397446B1 (ja) |
TW (1) | TW372865B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000237053A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Fuji Seiki Kk | 炊飯装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102258928B1 (ko) * | 2021-03-16 | 2021-06-02 | 신스타프리젠츠 주식회사 | 조리장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03258217A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器収納キャビネット |
JP2561420B2 (ja) * | 1993-05-17 | 1996-12-11 | 不二精機株式会社 | 洗米炊飯装置 |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP02276696A patent/JP3266784B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-20 TW TW085111511A patent/TW372865B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-10-10 KR KR1019960045005A patent/KR100397446B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000237053A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Fuji Seiki Kk | 炊飯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100397446B1 (ko) | 2003-11-28 |
KR970061163A (ko) | 1997-09-12 |
TW372865B (en) | 1999-11-01 |
JP3266784B2 (ja) | 2002-03-18 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |