JP2823471B2 - 炊飯装置における引出式貯米庫 - Google Patents

炊飯装置における引出式貯米庫

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JP2823471B2
JP2823471B2 JP6433393A JP6433393A JP2823471B2 JP 2823471 B2 JP2823471 B2 JP 2823471B2 JP 6433393 A JP6433393 A JP 6433393A JP 6433393 A JP6433393 A JP 6433393A JP 2823471 B2 JP2823471 B2 JP 2823471B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯装置における引出
式貯米庫に係り、レストラン、寿し屋等の厨房に利用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】自動炊飯装置において、装置本体の下部
に米櫃を設け、この上に炊飯器を載置した技術は、特公
昭58−8848号公報で提案されている。この従来技
術は、結果的に米櫃ドアを低位置に配設できるので、米
を補給する際に装置本体の上面から補給する場合に較べ
て、米の補給に多くの労力を必要とせず楽に補給作業を
行えるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、米櫃(貯米容器)が引出し不能な固定型である
ことから、貯米容器に残米が生じたとき、これを清掃す
ることが困難で残米のままで米補給すると炊上り品質が
悪くなるおそれがあった。また、残米処理は振動付与等
で一応可能であっても、カビ等が発生したときはこのメ
ンテナンスが困難でサニタリー性において致命点な課題
があった。
【0004】更に、貯米容器が固定であると、この付近
にデッドスペースがあっても、他に活用する機会が少な
く、多機能化を期待できなかった。そこで本発明は、貯
米容器を扉の開閉に連動して出入自在な引出式にするこ
とで、米補給作業が容易でありながらも残米処理等のメ
ンテナンスが容易でかつデッドスペースを収容空間とし
て利用可能にしたことを第1の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、箱形の貯米庫
本体6の上部に炊飯器3を載置している炊飯装置1にお
ける貯米庫4であって、前述の目的を達成するために、
次の技術的手段を講じている。すなわち、本発明は、前
記貯米庫本体6の立側面を開閉自在にする扉31を設
け、貯米庫本体6の上縁近傍でかつ箱形内部に前記扉3
1に対する対の案内部材33を備え、該案内部材33に
貯米容器32を引出し可能に支持するとともに、前記扉
31の開閉動作に連動させて前記貯米容器32を案内部
材33に沿って出入れする連動手段39を設けているこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】米を補給するときは、扉31を開けると貯米容
器32がその開動作に連動して案内部材33に沿って移
動し、貯米庫本体6より引出される。貯米容器32はこ
の引出状態で残米処理等のメンテナンスが可能であると
ともに米の補給ができる。
【0007】扉31を閉じるとこの閉動作に連動して貯
米容器32が案内部材33に沿って移動し、貯米庫本体
6に納められる。
【0008】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。全体構成を示している図1および図2において、炊
飯装置1は、洗米部2と、この下方に配置された炊飯器
3と、この下方に配置されている貯米庫4と、計量され
た貯米庫4の米を洗米部2に移送するエレベータ装置5
等より主構成されている。
【0009】貯米庫4は、箱型の貯米庫本体6の上部に
炊飯器3を載置しており、炊飯器3は、貯米庫本体6の
上部に着脱固定自在に設けた走行架台7を介して水平方
向に出入自在とされている。洗米部2は、制御ボックス
8にその上部が取付けられている漏斗形の洗米タンク9
を備え、この洗米タンク9内には図示省略した攪拌棒が
装備されていて下部の排米部には円錐形の開閉自在な排
米弁10が備えられている。
【0010】更に、洗米部2には開閉自在な点検窓11
をその正面に備えているとともに、水加減調整系12を
備え、計量米を受け入れて攪拌棒の回転で所定時間洗米
した後、排米弁10を開けて水加減した状態で下方の炊
飯器3に洗米を投入可能である。炊飯器3は、外釜1
3、内釜14および蓋15を備えており、蓋15は垂直
方向に昇降することで開閉自在であるとともに、その蓋
中央部に孔が形成されていて、この孔は水平方向に摺動
するシャッタ16を介して開閉自在とされている。
【0011】従って、シャッタ16を開けた状態で洗米
部2からの計量・水加減等された米を内釜14に受入れ
可能である。蓋15は蓋開閉機構17により垂直案内棒
18に沿って昇降自在であり、該蓋開閉機構17は、上
下操作可能な操作レバー19と、このレバー19と蓋1
5とを連結した左右対のリンク20等からなり、又、シ
ャッタ16はモータ21等によって摺動するようになっ
ている。
【0012】走行架台7は左右一対のレール22を水平
方向に延伸して備えており、このレール22を上下から
挟持するように前後方向に間隔をおいてローラ23が固
定機枠24に備えられている。貯米庫本体6の上部にお
ける天板には係合体24Aが締結手段25を介して着脱
固定自在であり、係合体24Aに位置決めロック機構2
6が係脱自在とされている。
【0013】位置決めロック機構26は、走行架台7の
前側には図5で示す如く横軸27を支点に揺動する操作
腕28を備え、バネ29で係合体24に対して付勢した
左右一対のフック30のカム部に操作腕28の下端を係
合している。従って、炊飯等が終了した後に、操作腕2
8を手前に引込んでフック30を係体24より離脱し
て、走行架台7を介して外釜13と内釜14は水平方向
に引出すことができ、また、水平方向に装入セットでき
ることになる。
【0014】貯米庫本体6は、その正面側に扉31を備
え、この扉31の開閉動作に連動して引出・押込み自在
の貯米容器32を備えている。貯米庫本体6は、箱形で
あってその上部近傍でかつ箱形内部に扉31に対する案
内部材33を備え、この案内部材33に貯米容器32が
引出し可能に支持されている。
【0015】案内部材33は、貯米庫本体6における上
部の天板部をその全周に亘って縁取りした縁取部材34
に上下で対で前後に配置してローラ35を備え、このロ
ーラ35に貯米容器32の左右外側に固定したレール3
6が挟み付けられている。扉31はその下部がピボット
37によって枢支されていて、扉31の上部は貯米容器
32の前面にピボット38されていて再ピボット37,
38は連動手段39とされている。
【0016】扉31の正面上部には、取手40を有し、
この取手40を介して扉31を開閉動作すると貯米容器
32は水平方向に引出・押込み自在とされる。貯米容器
32は、漏斗形であり、その下部にはロータリ形の計量
器41が備えられ、該計量器41は計量部41Aとモー
タ41B等を備えてなる。計量部41Aの繰出し側に相
対してエレベータ装置5の受入ホッパ5Aが設けられて
いて、該ホッパ5Aは貯米庫本体6の背面より内部に突
出されている。
【0017】従って、貯米庫本体6の内部はその下方部
に空間6Aを有し、この空間6Aは収納室として機能さ
せることができる。また、貯米庫本体6は締結手段25
を弛めて該本体6のみを取外すことが可能であり、これ
によって、該本体6を収納室付のキャビネットとして利
用することも可能であり、縁取部材34はこの上に載置
した天板テーブルと協働してキャビネットとしたときの
装飾機能を有する。
【0018】なお、エレベータ装置5はモータ5Bで駆
動されるバケットチェーン等を備え、その上部が投入シ
ュート5Cとされている。また、制御ボックス8の正面
側には、制御操作盤8Aを有し、計量、洗米、水加減、
炊飯等の各工程を電気的に制御するものである。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、米
の補給作業が容易でありながら、貯米容器の残米処理等
のメンテナンスが容易となってサニタリー性を確保でき
る。また、貯米容器は案内部材に支持されていて、該案
内部材によって炊飯器を載置する部分を増強することも
でき、箱形の貯米庫本体を収納庫として利用することも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す全体正面図である。
【図3】本発明実施例の要部拡大側面図である。
【図4】本発明実施例の要部拡大正面図である。
【図5】本発明実施例の位置決めロック機構の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 炊飯装置 3 炊飯器 4 貯米庫 6 貯米庫本体 31 扉 32 貯米容器 33 案内部材 39 連動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 47/04 A47J 27/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形の貯米庫本体(6)の上部に炊飯器
    (3)を載置している炊飯装置(1)における貯米庫
    (4)であって、 前記貯米庫本体(6)の立側面を開閉自在にする扉(3
    1)を設け、貯米庫本体(6)の上縁近傍でかつ箱形内
    部に前記扉(31)に対する対の案内部材(33)を備
    え、該案内部材(33)に貯米容器(32)を引出し可
    能に支持するとともに、前記扉(31)の開閉動作に連
    動させて前記貯米容器(32)を案内部材(33)に沿
    って出入れする連動手段(39)を設けていることを特
    徴とする炊飯装置における引出式貯米庫。
JP6433393A 1993-03-23 1993-03-23 炊飯装置における引出式貯米庫 Expired - Fee Related JP2823471B2 (ja)

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