JPH0921485A - 衛生ホース、その製造方法及び装置 - Google Patents

衛生ホース、その製造方法及び装置

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JPH0921485A
JPH0921485A JP8172739A JP17273996A JPH0921485A JP H0921485 A JPH0921485 A JP H0921485A JP 8172739 A JP8172739 A JP 8172739A JP 17273996 A JP17273996 A JP 17273996A JP H0921485 A JPH0921485 A JP H0921485A
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hose
tube
hose body
expansion
sanitary
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JP8172739A
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Rainer Bader
バーダー ライナー
Gerd Ostertag
オーステルターク ゲルト
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Hansgrohe SE
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/20Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members
    • F16L33/207Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose
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    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
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    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/025Water supply lines as such, e.g. shower hoses
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に製造することができ、満足な使用特性
を有し、視覚的外観が美しい衛生ホースを提供するこ
と。 【解決手段】本発明は衛生ホースに関し、特に衛生器具
を給水線に接続するための接続ホースに関する。本発明
のホースは柔軟性を持ち少なくとも単層のホース本体
(10)、および、ホース本体(10)の略全長におい
てホース本体(10)を囲んでいる収容管(14)とを
有する。収容管(14)は隙間のない方法でホース本体
(10)を囲み、ホース本体(10)に対して変位可能
である。収容管の施工は、この目的のために設定された
装置内における収容管(10)の可逆的弾性膨張によっ
て行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は衛生ホースに関し、特に、衛生器
具を給水管に接続するための接続ホースであって、柔軟
性のある少なくとも単層のホース本体およびホース本体
の略全長を囲んでいる収容管を有する接続ホースに関す
る。衛生器具の壁接続部例えばアングル弁への水輸送接
続のためには、曲げる際に注意を要した従来使用されて
いた金属パイプに代わって圧力ホースが使用される。圧
力ホースは本質的に、圧力安定性を持たせるためにゲー
ジワイヤで囲まれたゴムホースから成っている。接続ホ
ースの両端には、水密方法で壁接続部と排水器具例えば
混合水栓器具またはタップセットに接続することができ
るコネクタ、例えば接続ニップルが備わっている。
【0002】着色された器具および洗面ボールの場合
は、対応する色のホース、特に接続ホースを供給するこ
とが望まれる。したがって、接続圧力ホースを、ゲージ
ワイヤの汚れの保護をもする着色された収容管で覆うこ
とがすでに提案されている。このように、洗面台用の接
続ホースを、色に関して衛生器具に適応させた保護ホー
スでコートするかまたは覆うことは、ドイツ国実用新案
8021251から周知である。保護ホースの内径は、
保護ホースが接続ホース上を無理に動くことができる大
きさである。接続ホースの両端には大径の接続ビーズが
あり、接続ビーズにはゴムホースと接続エレメント付き
編組ホースが接続されている。接続ビーズ上を摺動させ
ることによって、保護ホースの位置が固定され、保護ホ
ースはゲージワイヤホース上にゆったりと落ち着く。
【0003】DE4209103Alから、シャワーホ
ースとの接続において、バックリングと引張り応力に抗
して弾性ホース強化物を提供することは周知である。こ
の目的のため、シリコーンホース部分が軟化され、溶剤
例えばニトロ希釈剤によって拡張された後、補強される
ことになるホース端上に押し進められる。溶剤の蒸発
後、シリコーンホースは収縮し、確実に固着する方法で
ホース下のホース端とかみ合う。
【0004】DE4320475Alは、やはり色適応
させた収容管を備えた衛生ホースを説明している。収容
管はターミナル取り付け部上を緩やかに摺動し、ターミ
ナル取り付け部上に支持され、変位可能となっている。
収容ホースまたは管を内側ホースの周囲上に収縮させ、
または噴射によって内側ホースの周囲に施すことができ
ることも記載されている。収容管の両端は、接続片の周
囲にかみ合っている固定フェーシングキャップによって
覆われている。
【0005】周知の衛生ホースは製造法が複雑であるか
または満足されない。したがって、本発明の課題は、容
易に製造することができ、満足な使用特性を有し、視覚
的外観が美しい衛生ホースを提供することである。
【0006】本発明の特徴は、収容管が隙間のない方法
でホース本体を囲んでおり、ホース本体に対して変位可
能であることである。本発明に従い、収容管は、シュラ
ンクオンホースの場合と同様に、ホース本体を半径方向
に収縮させることなくホース本体上に嵌合する。この結
果収容管はホース本体上に良好な座りをする。このホー
スは、これ等のホースには珍しいコンパクトな雰囲気を
有し、このホースの内部で、収縮管はホース両端へ肥厚
化コネクタにおいてのみ固定されており、他の部分はホ
ース上に緩やかに乗っている。したがって、圧縮された
とき、収容管とホース本体との間のギャップを検出する
ことができる。それにもかかわらず、収容管はホース本
体上を適切に変位することができるので、ホース本体
は、シュランクオンホースの場合のように収容ケースを
あまりにきつく座らせることによって収容ケースの柔軟
性を損なうことなく、取り付け時に曲げることができ
る。
【0007】本発明に従った収容管は、滑らかな内側を
有すること、および、ボンド接着等のような別の接続手
段によってホース本体に接続されることなくホース本体
の表面上に機械的に乗っていることが望ましい。ホース
本体上に収容管がきちんとかみ合っている結果として、
摩擦抵抗に抗してホース本体に対して収容管を変位させ
ることができる。摩擦抵抗は0.025から0.125
kp/cm2 までの範囲、特に0.05から0.1kp
/cm2 までの範囲であることが望ましい。この範囲は
約1から5までの摩擦力に対応し、ホース本体の直径が
約12mmであり、収容管部分の長さが10cmである
場合は特に2から4kpまでであることが望ましい。本
発明に従った衛生ホースの長さは、一般にほぼ20から
50cmまでである。ただし、特殊な場合、ホースの長
さをはるかに長くすることができ、120cmまでの長
さにすることができ、特に200cmまでにすることが
できる。
【0008】特に、接続ホースとしての構造である場
合、ホース本体はその両端にホースを取り付けるための
コネクタを備えることができ、またその直径はホース本
体の直径より大きい。一般に、少なくとも1個のコネク
タは、ホース本体の直径より10%を超える、特に約1
5%を超える分大きな直径を有する。少なくとも1個の
コネクタがホース本体の直径より最大20%大きい直径
を有することが望ましい。ホース本体がプレハブ圧力ホ
ースであって、水密性内側ホースを囲む、特にエラスト
マ材料から作られた編組ホースを有することが望まし
い。そのような圧力ホースは、一般に、平行に並置され
たでワイヤのグループから形成されたワイヤゲージを有
しており、ゲージ中のグループは約90度の角度で交差
する。ワイヤは一般に金属ワイヤであるが、プラスチッ
クワイヤとすることもできる。そのような編組ホースは
圧縮抵抗が非常に高いのみならず、捻れに対しても安定
している。
【0009】収容管は、周辺温度下において、少なくと
も部分的に、特に直径の少なくとも15%、ただし、一
般には直径の少なくとも25%だけ弾性的に拡張または
広がることができるプレハブ管またはホースであること
が有利である。緩んだ状態にあるときすなわち前回の拡
張に従っているとき、収容管は、ホース本体の外径と略
同じである内径を有することが望ましい。望ましいの
は、収容管の内径とホース本体の外径が等しいことであ
る。ホース本体の表面上に編組ホースが備わっている場
合、編組ホースの構造は収容管の表面上で検出すること
ができることが望ましく、特に目視可能および/または
触知可能であることが望ましい。編組構造の凹みがわず
かであることは、収容管が良好で整った状態で嵌合して
いることの印である。
【0010】すでに説明した通り、収容管は一般に、保
護管および装飾管としての役を果たす。収容管の材料
は、所要の色で完全に着色させることができる。本発明
の特殊な実施例の場合、表面、特に収容管の外面には、
特に金属被覆である個別のカラー層が備わっている。一
つの好適実施例においては、カラー層はホットエンボシ
ングフィルムで形成され、前記フィルムが収容管表面を
完全に覆っていることが望ましい。
【0011】ホットエンボシングフィルムは薄くて熱作
用性の接着コーティングであり、片側に金属被覆または
その他のカラーを有しており、熱と圧を表面に加えるこ
とによって施工することができる。ホットエンボシング
フィルムは、ボンド接着によって収容管表面に結合され
ている。一般に、カラーまたは金属被覆は接着コーティ
ングの表面側上にあるが、外側にあることが望ましい。
金属被覆またはカラーがスプレーまたは蒸発性コーティ
ングによって作られた場合は特にそうである。ホットエ
ンボシングフィルムの接着性コーティングも完全に着色
させることができるので、接着性コーティング全体が染
料顔料を含み、特に金属顔料を含む。金属被覆または着
色接着性コーティングは度々保護ワニスで塗装される
が、保護ワニスがホットエンボシングフィルムの一部で
あることが望ましい。保護ワニスは透明ワニスであるこ
とが望ましい。金属被覆またはその他の方法で着色され
た接着性コーティングに所要の色彩効果を与えるため、
保護ワニスも着色することができる。したがって、例え
ば同じ金属被覆、例えばアルミニウムの被覆である場
合、透明ワニスを着色することによって他の金属、例え
ばクロム、真鍮や銅の色彩を模倣することができる。し
たがって、衛生ホースコネクタは同色とすることができ
る。ホットエンボス加工を行うためには、ホットエンボ
シングフィルムは一般にキャリヤストリップ上に置か
れ、キャリヤストリップはホットエンボシングフィルム
のエンボス加工の後に除去される。キャリヤストリップ
と接着性コーテイングまたは保護ワニスとの間に個別の
コーティングを備えることができ、このことはキャリヤ
ストリップの除去を容易にする。着色されたおよび/ま
たは金属被覆コーティングとともに収容管表面上でエン
ボス加工されたホットエンボシングフィルムは、望まれ
ないクラックまたはしわを生じることなく、収容管の運
動、特に拡張と収縮に参加することが発見されたがこれ
は驚くべきことである。収容管に接続されたホットエン
ボシングフィルムは、結果的に、収容管材料の不可分の
材料になる。ホットエンボシングフィルムの材料厚さは
一般に極めて薄くて2から20μmまでの範囲であり、
特に3から5μmの範囲とすることができる。金属被覆
またはその他の着色の場合は、0.02から0.03μ
mまでのコーティング厚さが一般に適切である。接着性
コーティングは1層構造または多層構造とすることがで
きる。一般に1.5から3μmのコーティング厚さが適
切である。良好な接着性接続を保証するため、接着性コ
ーティングの材料は、一般に収容管の熱可塑性材料に対
応している。保護ワニスを使用する場合、保護ワニスの
厚さは1から1.5μmまでとすることができる。高度
の機械的応力が予期される場合は保護ワニスをもっと厚
くすることもできる。
【0012】ホットエンボシングフィルムはストリップ
状であるのが有利である。ホットエンボシングフィルム
はホース上に長手方向に向けて置くことができ、特にい
くつかの平行ストリップの形態で置くことができる。た
だし、ホース上に螺旋方向配列とすることもできる。ホ
ットエンボシングフィルムは、また、それぞれのエッジ
を重複させて収容管上に配列することもできる。材料の
厚さが限定されたホットエンボシングフィルムの場合、
この配列は特に望ましい。ホットエンボシングフィルム
は、また、エッジを継目なしで突き合わさせ、突き合わ
せ点を溶接またはボンド接着で合わせる配列とすること
ができる。ホットエンボシングフィルムは、通常、固い
表面特に平な表面上に施工される。基板上の特定の表面
範囲のみがエンボスされることが多い。プラスチックホ
ース、特に柔軟性プラスチックホースは曲面を有する不
安定な基板である。少なくともホットエンボシングフィ
ルムの施工とエンボス加工の間、事実上圧力が安定した
形態がある場合は、ホットエンボス加工によって柔軟性
プラスチックホースを金属被覆または着色することも可
能である。そのような圧力安定形態は、平坦状態に崩壊
させることができるプラスチックホースを使用すること
によって得ることができる。適切な圧力安定性を得るた
め、プラスチックホースに内部圧を、特に気体の内部圧
を投与することもでき、また望ましい。そのような内部
圧は約1から5barまでの範囲とすることができる。
収容管のホットエンボシングは連続的に形成することが
望ましく、特にホットエンボシングローラの形態のホッ
トエンボス加工工具に対して収容管が運動する表面全体
方式で形成することが望ましい。
【0013】本発明は、また、ホースの生産のための方
法、特に、所定の長さであって収容管を有するすでに形
成されたホース本体をコーティングするための方法に関
する。この方法の特徴は、略ホース本体の外径に対応す
る内径を有する柔軟性収容管が、機械的手段の作用特に
空気手段の作用によって拡張または広くされ、機械的手
段が収容管上に作用している間、拡張された状態にある
ホースは、コーティングされるホース本体上を相対運動
によって案内され、その後、拡張手段が除去されるの
で、収容管は固有の弾性の結果として再び直径を減少さ
せ、全面的にホース本体に付着されることである。した
がって、収容管は機械的拡張と弾性テーパリングによっ
てホース本体の周囲に付着する。
【0014】この方法は非常に迅速にまた経済的に実行
することができる。ホース本体は、その全長にわたって
収容管で覆うことができる。ホース本体がすでに接続ニ
ップルを備えている場合、接続ニップルも所要の程度ま
でコーティングすることができ、キー面のような取り付
け工具のための取り付け表面は適切にくぼませてある。
弾性拡張とテーパリングは、事実上周辺温度において有
利に実行される。したがって、温度変更、または、収容
管上に作用するための溶剤その他のような補助具を必要
としない。有利なことに収容管の拡張は部分部分で発生
し、拡張される収容管の長手方向の部分部分で発生する
ことが望ましい。収容管はコーティングされるホース本
体の長さよりいくらか長い。拡張されるホース部分は、
長いホースサプライの端片とすることができることが望
ましい。したがって、ホース本体のコーティングまたは
カバリングの後にホースサプライからホース部分を必要
な長さに切断することができるので、収容管部分の長さ
をホース本体の長さに自動的に適応させることができ
る。
【0015】収容管の内部は、ホース本体を挿入するた
めに必要な拡大直径まで収容管を拡張するために要求さ
れる圧力を超える圧力にさらすことが望ましい。この手
段は迅速で信頼性がある作業を可能にする。特に、収容
管の過大拡張を回避し、また、ホース本体の覆いの間ま
たは拡大された収容管中へのホース本体の装入の間、収
容管を機械的に安定させるため、圧力が作用する間、特
に圧縮空気の作用の間、有利なことに、収容管の拡張は
機械的に限定される。この目的のため、収容管の拡張
は、収容管が乗っている管状スリーブの内側壁に抗して
発生することができる。このスリーブは多孔性または穴
あきのスリーブとし、拡張の間の収容管とスリーブの間
のエアクッションを回避することができる。拡張および
収容管とホース本体との間の相対運動の間、収容管を通
した少なくとも部分的な流れが存在することが望まし
い。この目的のため、収容管の少なくとも一端を開放し
て圧縮空気が逃れることができるようにすることができ
る。そのような動的拡張の結果としてシーリングの問題
は発生しない。
【0016】本発明の特に好適な実施例においては、収
容管の拡張のために要求される圧縮空気は、覆われるこ
とになるホース本体を通して収容管の中に導入される。
この目的のため、相対的給送方向を向いたホース本体の
端を収容管の自由端まで上げることができる。ホース本
体から外に流れる圧縮空気は収容管に入って収容管を拡
張するので、ホース本体を収容管に対して拡張された収
容管の中に挿入することができる。拡張リミッタによっ
て規定されるホース本体と収容管との間の狭いギャップ
が収容管の中の逆圧が適切であることを保証するので、
加圧の間、収容管は拡張された状態に留まる。覆いプロ
セスの間、覆われることになるホース本体はマンドレル
上に保持することができ、前記マンドレルは柔軟性ホー
ス本体を伸ばされた状態に安定させる。有利なことに、
マンドレルは圧縮空気輸送中空マンドレルの構造であ
る。その結果、覆われることになるホース本体を中空マ
ンドレル上にかみ合わせるだけで十分であり、ホース本
体を圧縮空気線に接続する必要はない。同時に、ホース
本体の内部は事実上圧縮空気による応力を受けないの
で、覆いプロセスの間、ホース本体の無用の小直径拡張
を回避することができる。
【0017】拡張の間、ホースまたは管サプライになお
接続されていることが望ましい収容管部分の一端は閉鎖
され、特に、可逆的に絞り閉鎖される。ホース本体が拡
張された収容管部分内に十分に導入され終わったとき、
圧縮空気の供給を中断することができるので、圧力低下
の結果として拡張は自動的に無効にされ、収容管は挿入
後のホース本体とかみ合う。閉鎖の開放後、上に収容管
を載せて覆われたホース本体を引き出すことができ、特
に、拡張リミッタの外に引き出すことができる。望まし
い場合、収容管部分の閉鎖された端はなおホースサプラ
イに接続されているので、新しい収容管部分が日動的に
引き出される。覆われたホース本体に合わせた長さに収
容管を切断することによって、特に少なくとも部分的に
結合して覆われたコネクタの近辺において切断すること
によって覆いプロセスは完了し、新しい収容管部分の同
期拡張を伴った、新しいホース本体を導入することがで
きる。
【0018】本発明は、また、本発明に従った衛生ホー
スの生産の方法を実施するためと生産のための装置に関
する。この装置の特徴は、収容管のための可逆的拡張装
置、柔軟性ホース本体のための保持装置、および、ホー
ス本体と収容管相互の相対摺動のための給送装置であ
る。ホース本体はプレハブであって、様々な長さとする
ことができる所要の長さを有しているので、本発明に従
った装置は、前後への運動により、調時された方法また
は部分的方法で作動することが望ましい。
【0019】拡張装置は特に圧縮空気で作動する空気式
拡張装置であることが望ましい。動的作動にもかかわら
ず、圧縮空気の消費量が少ないことが発見されたが、こ
れは驚くべきことである。圧縮空気の消費量が少ない原
因は、拡張された収容管とホース本体との間のエアギャ
ップが狭いことである。
【0020】このエアギャップは、用意することが望ま
しい収容管のための拡張リミッタによって規定すること
ができる。拡張リミッタは管状であり、拡張の間収容管
を囲んでいることが望ましい。ホース本体のための保持
装置は同時に拡張装置の一部であり、特に圧縮空気源に
接続可能な中空マンドレルを有することが有利である。
拡張プロセスの間、保持装置上には覆われることになる
ホース本体が置かれる。同時に、保持装置は、拡張され
た収容管中への導入の間、ホース本体を中心位置に置
く。保持装置は、保持装置上に置かれたホース本体を拡
張後の収容内内に導入する給送装置に接続させるのが有
利である。ただし、中心位置に置かれたホース本体上に
拡張後の収容管を無理に進ませる給送装置を拡張後の収
容管部分上に備えることもできる。上述のとおり、望ま
しい場合、給送装置は前後に移動させることができ、後
退運動の間は、供給手段から収容管を除去するための装
置としても働くことが望ましく、特に、新しい収容管部
分を拡張装置内に引き出すための装置として働くことが
望ましい。
【0021】本発明に従った装置は、特に、すでに収容
管サプライから引き出されてホース本体上にあるとき、
収容管部分を適当な長さに切断する切断装置に結合して
いることが有利である。拡張装置はシーリング装置を、
特に、拡張の開始前に、拡張されることになる収容管部
分を特にまだ管サプライに属する点においてシールする
クランプ装置を有していることが有利である。
【0022】拡張リミッタの内部は特に円形断面である
ことが有利であり、その内径は、拡張されたホース内に
導入されることになり、また覆われることになる部分で
もあるホース本体の最厚部分の直径より約10から30
%、特に約20%大きいことが有利である。ホース本体
の直径と拡張リミッタの内径との間の絶対寸法差はま
た、収容管の壁厚によっても相違する。絶対寸法公差
は、一般にホース本体のホース部分の直径の4から8%
までである。直径が例えば10から15mmまで、特に
約12mmであるホース本体の場合、収容管の壁厚は
0.2から1.0mmまでであることができ、特に0.
3から0.8mmまでであることができる。最大ホース
本体直径、収容管壁厚と拡張リミッタの内径の間を適切
に調整することによって、覆いプロセスの間の圧縮空気
の流出のための環状クリアランスを、迅速でトラブルの
ない作動を可能にする所要のレベルに設定することがで
きる。
【0023】好適な実施例の説明 図1に示された衛生ホース1は、衛生器具を給水線に接
続するための圧力ホースである。この圧力ホースの長さ
は30cmであり、その端2、3には接続ニップル4、
5が備わっており、接続ニップル4は、金属スリーブの
形態のクランプカラー9のほか、接続ねじ山6、シーリ
ングリング7とレンチの取り付けのための六角ヘッド8
を有している。クランプカラー9はホース本体10をニ
ップル4にシール状態で接続する。接続ニップル4は、
衛生器具にねじこむために使用される。接続ニップル5
は、六角ナット8およびクランプカラー9とともに、壁
接続のアングル弁内に挿入するための略円筒形のプラグ
インインサート11を有する。クランプカラー9はホー
ス本体10の他端をニップル5にシール状態で接続す
る。ホース本体はワイヤゲージ13によって囲まれたゴ
ムホース12から成っている。ホース本体10と接続ニ
ップル4、5の一部、すなわち、クランプカラー9の大
部分は、ホース本体10のワイヤゲージ13上に緊密に
かみ合った収容管14によって囲まれている。ホース本
体10の外径は12mmである。収容管の壁厚は0.6
mmである。収容管の内径も12mmであって、直径が
もっと大きくて収容管で囲まれている接続ニップルの位
置からは離れている。クランプカラー9のビーズ状端と
接続ニップルの六角ヘッド8は、最大の直径を有する接
続ニップルを備えたホース本体の一部である。直径は約
14mmであり、したがって、ワイヤゲージ13の近辺
のホース本体10の直径より約17%大きい。
【0024】収容管14は柔軟性のある塩化ポリビニー
ル製であり、少なくともその直径または円周の25%だ
け拡張可能である。収容管14の表面は銀色に金属被覆
されている。金属被覆は、アルミニウム蒸着を有してい
て収容管14の表面を覆うホットエンボシングフィルム
15の重複ストリップから成っている。金属被覆の上に
は保護ワニスが施されており、保護ワニスはホットエン
ボシングフィルムの一部とすることができ、または、透
明プラスチックコーティングとすることができる。
【0025】収容管14は、前記ホース本体10上また
はワイヤゲージ13上へのスナッグ取り付けによって、
ホース本体10に機械的に接続されいる。ワイヤゲージ
上の直径精密適合座りの結果として、その構造は、図1
の16において図式的に示されている通り、収容管の表
面を通して検出することができる。したがって、この衛
生ホースを掴む場合、収容管は前記ホースの不可分の一
部であると考えられる。寸法が同じであるため収容管は
ホース本体上に本質的に張力なしで乗っているのである
から、特に、衛生ホースが曲げられているとき、また
は、編組ホースが付いている場合は限定された可能な程
度まで衛生ホースが伸ばされたとき、収容管は摩擦抵抗
に抗して、ホース本体上をホース本体と相対的に動くこ
とができる。したがって、衛生ホースの動きは収容管に
よって損なわれない。この代表的な実施例において認め
られるとおり、収容管は接続ニップルのクランプカラー
9上でさらに固定されており、特に、クランプカラー9
直径の大きい点で固定されている。ただし、クランプカ
ラー9上におけるかみ合いをなくすため、接続ニップル
4または5の中へのワーヤゲージ13の転移部におい
て、収容管を接続ニップルの上流で成端させることもで
きる。このことは、接続ニップル4の近辺において示さ
れている。スナッグ嵌合と摩擦抵抗の結果として、収容
管はホース本体10上に適切に固定されるので、特に、
端キャップ等の固定手段の必要はない。
【0026】図2に示された本発明に従った衛生ホース
を作るための装置には垂直に置かれたフレーム17があ
り、フレーム17の上には給送装置の役を果たす垂直可
動スライド18がある。スライド18は、フレーム20
の上端に置かれたワイヤロープ20およびガイドプーリ
21を手段としてスライド18に接続されていてスライ
ド18の重量を事実上打ち消すスプリング機構19と結
合されている。フレーム18の下端には供給リール22
が置かれており、収容管14のサプライが供給リール2
2上に巻かれている。収容管は、フレームの下端に置か
れた2個の案内プーリ23を手段としてリール22から
引き出し、スライドガイドまたはフレーム17と平行に
置かれていて収容管14と収容管14の拡張リミッタの
包囲を定める役を果たす案内管24中に導入することが
できる。スライド18上には、中空マンドレル25が置
かれている。中空マンドレル25は案内管24と同軸で
あり、自由端26から始めて案内管24の中に完全に挿
入することができる。中空マンドレル25がスライド1
8に固定されている反対端27には、圧縮ガス線に接続
可能であって、作動ハンドル29を押し下げることによ
って作動可能な圧縮ガス弁28が備わっている。前記作
動ハンドル29の助けを得て、スライドと中空マンドレ
ルをともに下方に移動させることができる。
【0027】中空マンドレル25の中にホース本体10
を摺動させることができる、ホース本体の両端に接続ニ
ップル4、5を備えることができる。図示されていない
ロッキング部材またはラッチの助けを得て、ホース本体
を中空マンドレル上に保持することができる。
【0028】本発明に従った装置は、また、フレームの
下方領域内にクランプ装置30を有している。クランプ
装置30は案内管24と隣接案内プーリ23との間に置
かれており、案内プーリと案内管との間に置かれた収容
管14の部分とかみ合っている。クランプ装置30は圧
縮空気弁を手段として制御され、作動ハンドル29が下
に押され中空マンドレル25を通して圧縮ガスが流れる
と閉じる。ホース本体10とともに中空マンドレル25
が、収容管14の部分が中に置かれている案内管24の
中に導入されると、収容管14は圧縮ガスの助けで拡張
し、収容管と閉鎖されたクランプ装置中に圧力クッショ
ンが蓄積された結果として、圧縮ガスは案内管24の内
壁に与えられる。案内管24の内壁には微細な開口があ
り、収容管14と案内管24との間に置かれた空気はそ
の開口を通して逃げることができる。収容管14の直径
が増大するので収容管14の開口は非常に大きく、ホー
ス本体を、中空マンドレル25の自由端26に置かれた
接続ニップル5とともに、収容管を通して案内管24中
に導入することができる。作動レバー29を上げること
により、圧縮空気弁28は閉鎖され、システム中の圧が
低下するので、収容管の直径は減少し、収容管はホース
本体の上にかみ合う。同時に、クランプ装置30は開
く。中空マンドレル25を、かみ合わされたホース本体
10および引き込まれた収容管部分とともに案内管24
の外に引き出すことができ、新しい収容管の部分をリー
ル22から外して案内管24の中に導入することができ
る。案内管24の開口の近辺に置かれた切断装置31を
手段として、覆われたホース本体10から適当な距離の
点で新しい収容管の部分を切断することができ、したが
って、プロセスを再開することができる。この目的のた
め、中空マンドレル25上には新しいホース本体10が
かみ合わされている。フレーム17の上にいくつかの中
空マンドレルを枢動配列することも可能である。この中
空マンドレルにはホース本体10を装備させることがで
き、ホース本体を覆うためにホース本体10を連続的に
案内管24の中に導入することができる。この装置はま
た、重大な修正を加えることなく完全自動方式で作動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従った衛生ホースの部分断
面図である。
【図2】本発明の一実施例に従った衛生ホースを作るた
めの装置の一実施例の側面略図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 衛生ホース、その製造方法及び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生ホースに関し、
特に、衛生器具を給水管に接続するための接続ホースで
あって、柔軟性のある少なくとも単層のホース本体およ
びホース本体の略全長を囲んでいる収容管を有する接続
ホースに関する。衛生器具の壁接続部例えばアングル弁
への水輸送接続のためには、曲げる際に注意を要した従
来使用されていた金属パイプに代わって圧力ホースが使
用される。圧力ホースは本質的に、圧力安定性を持たせ
るためにゲージワイヤで囲まれたゴムホースから成って
いる。接続ホースの両端には、水密方法で壁接続部と排
水器具例えば混合水栓器具またはタップセットに接続す
ることができるコネクタ、例えば接続ニップルが備わっ
ている。
【0002】
【従来の技術】着色された器具および洗面ボールの場合
は、対応する色のホース、特に接続ホースを供給するこ
とが望まれる。したがって、接続圧力ホースを、ゲージ
ワイヤの汚れの保護をもする着色された収容管で覆うこ
とがすでに提案されている。このように、洗面台用の接
続ホースを、色に関して衛生器具に適応させた保護ホー
スでコートするかまたは覆うことは、ドイツ国実用新案
8021251から周知である。保護ホースの内径は、
保護ホースが接続ホース上を無理に動くことができる大
きさである。接続ホースの両端には大径の接続ビーズが
あり、接続ビーズにはゴムホースと接続エレメント付き
編組ホースが接続されている。接続ビーズ上を摺動させ
ることによって、保護ホースの位置が固定され、保護ホ
ースはゲージワイヤホース上にゆったりと落ち着く。
【0003】DE4209103Alから、シャワーホ
ースとの接続において、バックリングと引張り応力に抗
して弾性ホース強化物を提供することは周知である。こ
の目的のため、シリコーンホース部分が軟化され、溶剤
例えばニトロ希釈剤によって拡張された後、補強される
ことになるホース端上に押し進められる。溶剤の蒸発
後、シリコーンホースは収縮し、確実に固着する方法で
ホース下のホース端とかみ合う。
【0004】DE4320475Alは、やはり色適応
させた収容管を備えた衛生ホースを説明している。収容
管はターミナル取り付け部上を緩やかに摺動し、ターミ
ナル取り付け部上に支持され、変位可能となっている。
収容ホースまたは管を内側ホースの周囲上に収縮させ、
または噴射によって内側ホースの周囲に施すことができ
ることも記載されている。収容管の両端は、接続片の周
囲にかみ合っている固定フェーシングキャップによって
覆われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周知の衛生ホースは製
造法が複雑であるかまたは満足されない。したがって、
本発明の課題は、容易に製造することができ、満足な使
用特性を有し、視覚的外観が美しい衛生ホースを提供す
ることである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、収容管が隙間の
ない方法でホース本体を囲んでおり、ホース本体に対し
て変位可能であることである。本発明に従い、収容管
は、シュランクオンホースの場合と同様に、ホース本体
を半径方向に収縮させることなくホース本体上に嵌合す
る。この結果収容管はホース本体上に良好な座りをす
る。このホースは、これ等のホースには珍しいコンパク
トな雰囲気を有し、このホースの内部で、収縮管はホー
ス両端へ肥厚化コネクタにおいてのみ固定されており、
他の部分はホース上に緩やかに乗っている。したがっ
て、圧縮されたとき、収容管とホース本体との間のギャ
ップを検出することができる。それにもかかわらず、収
容管はホース本体上を適切に変位することができるの
で、ホース本体は、シュランクオンホースの場合のよう
に収容ケースをあまりにきつく座らせることによって収
容ケースの柔軟性を損なうことなく、取り付け時に曲げ
ることができる。
【0007】本発明に従った収容管は、滑らかな内側を
有すること、および、ボンド接着等のような別の接続手
段によってホース本体に接続されることなくホース本体
の表面上に機械的に乗っていることが望ましい。ホース
本体上に収容管がきちんとかみ合っている結果として、
摩擦抵抗に抗してホース本体に対して収容管を変位させ
ることができる。摩擦抵抗は0.025から0.125
kp/cmまでの範囲、特に0.05から0.1kp
/cmまでの範囲であることが望ましい。この範囲は
約1から5までの摩擦力に対応し、ホース本体の直径が
約12mmであり、収容管部分の長さが10cmである
場合は特に2から4kpまでであることが望ましい。本
発明に従った衛生ホースの長さは、一般にほぼ20から
50cmまでである。ただし、特殊な場合、ホースの長
さをはるかに長くすることができ、120cmまでの長
さにすることができ、特に200cmまでにすることが
できる。
【0008】特に、接続ホースとしての構造である場
合、ホース本体はその両端にホースを取り付けるための
コネクタを備えることができ、またその直径はホース本
体の直径より大きい。一般に、少なくとも1個のコネク
タは、ホース本体の直径より10%を超える、特に約1
5%を超える分大きな直径を有する。少なくとも1個の
コネクタがホース本体の直径より最大20%大きい直径
を有することが望ましい。ホース本体がプレハブ圧力ホ
ースであって、水密性内側ホースを囲む、特にエラスト
マ材料から作られた編組ホースを有することが望まし
い。そのような圧力ホースは、一般に、平行に並置され
たでワイヤのグループから形成されたワイヤゲージを有
しており、ゲージ中のグループは約90度の角度で交差
する。ワイヤは一般に金属ワイヤであるが、プラスチッ
クワイヤとすることもできる。そのような編組ホースは
圧縮抵抗が非常に高いのみならず、捻れに対しても安定
している。
【0009】収容管は、周辺温度下において、少なくと
も部分的に、特に直径の少なくとも15%、ただし、一
般には直径の少なくとも25%だけ弾性的に拡張または
広がることができるプレハブ管またはホースであること
が有利である。緩んだ状態にあるときすなわち前回の拡
張に従っているとき、収容管は、ホース本体の外径と略
同じである内径を有することが望ましい。望ましいの
は、収容管の内径とホース本体の外径が等しいことであ
る。ホース本体の表面上に編組ホースが備わっている場
合、編組ホースの構造は収容管の表面上で検出すること
ができることが望ましく、特に目視可能および/または
触知可能であることが望ましい。編組構造の凹みがわず
かであることは、収容管が良好で整った状態で嵌合して
いることの印である。
【0010】すでに説明した通り、収容管は一般に、保
護管および装飾管としての役を果たす。収容管の材料
は、所要の色で完全に着色させることができる。本発明
の特殊な実施例の場合、表面、特に収容管の外面には、
特に金属被覆である個別のカラー層が備わっている。一
つの好適実施例においては、カラー層はホットエンボシ
ングフィルムで形成され、前記フィルムが収容管表面を
完全に覆っていることが望ましい。
【0011】ホットエンボシングフィルムは薄くて熱作
用性の接着コーティングであり、片側に金属被覆または
その他のカラーを有しており、熱と圧を表面に加えるこ
とによって施工することができる。ホットエンボシング
フィルムは、ボンド接着によって収容管表面に結合され
ている。一般に、カラーまたは金属被覆は接着コーティ
ングの表面側上にあるが、外側にあることが望ましい。
金属被覆またはカラーがスプレーまたは蒸発性コーティ
ングによって作られた場合は特にそうである。ホットエ
ンボシングフィルムの接着性コーティングも完全に着色
させることができるので、接着性コーティング全体が染
料顔料を含み、特に金属顔料を含む。金属被覆または着
色接着性コーティングは度々保護ワニスで塗装される
が、保護ワニスがホットエンボシングフィルムの一部で
あることが望ましい。保護ワニスは透明ワニスであるこ
とが望ましい。金属被覆またはその他の方法で着色され
た接着性コーティングに所要の色彩効果を与えるため、
保護ワニスも着色することができる。したがって、例え
ば同じ金属被覆、例えばアルミニウムの被覆である場
合、透明ワニスを着色することによって他の金属、例え
ばクロム、真鍮や銅の色彩を模倣することができる。し
たがって、衛生ホースコネクタは同色とすることができ
る。ホットエンボス加工を行うためには、ホットエンボ
シングフィルムは一般にキャリヤストリップ上に置か
れ、キャリヤストリップはホットエンボシングフィルム
のエンボス加工の後に除去される。キャリヤストリップ
と接着性コーテイングまたは保護ワニスとの間に個別の
コーティングを備えることができ、このことはキャリヤ
ストリップの除去を容易にする。着色されたおよび/ま
たは金属被覆コーティングとともに収容管表面上でエン
ボス加工されたホットエンボシングフィルムは、望まれ
ないクラックまたはしわを生じることなく、収容管の運
動、特に拡張と収縮に参加することが発見されたがこれ
は驚くべきことである。収容管に接続されたホットエン
ボシングフィルムは、結果的に、収容管材料の不可分の
材料になる。ホットエンボシングフィルムの材料厚さは
一般に極めて薄くて2から20μmまでの範囲であり、
特に3から5μmの範囲とすることができる。金属被覆
またはその他の着色の場合は、0.02から0.03μ
mまでのコーティング厚さが一般に適切である。接着性
コーティングは1層構造または多層構造とすることがで
きる。一般に1.5から3μmのコーティング厚さが適
切である。良好な接着性接続を保証するため、接着性コ
ーティングの材料は、一般に収容管の熱可塑性材料に対
応している。保護ワニスを使用する場合、保護ワニスの
厚さは1から1.5μmまでとすることができる。高度
の機械的応力が予期される場合は保護ワニスをもっと厚
くすることもできる。
【0012】ホットエンボシングフィルムはストリップ
状であるのが有利である。ホットエンボシングフィルム
はホース上に長手方向に向けて置くことができ、特にい
くつかの平行ストリップの形態で置くことができる。た
だし、ホース上に螺旋方向配列とすることもできる。ホ
ットエンボシングフィルムは、また、それぞれのエッジ
を重複させて収容管上に配列することもできる。材料の
厚さが限定されたホットエンボシングフィルムの場合、
この配列は特に望ましい。ホットエンボシングフィルム
は、また、エッジを継目なしで突き合わさせ、突き合わ
せ点を溶接またはボンド接着で合わせる配列とすること
ができる。ホットエンボシングフィルムは、通常、固い
表面特に平な表面上に施工される。基板上の特定の表面
範囲のみがエンボスされることが多い。プラスチックホ
ース、特に柔軟性プラスチックホースは曲面を有する不
安定な基板である。少なくともホットエンボシングフィ
ルムの施工とエンボス加工の間、事実上圧力が安定した
形態がある場合は、ホットエンボス加工によって柔軟性
プラスチックホースを金属被覆または着色することも可
能である。そのような圧力安定形態は、平坦状態に崩壊
させることができるプラスチックホースを使用すること
によって得ることができる。適切な圧力安定性を得るた
め、プラスチックホースに内部圧を、特に気体の内部圧
を投与することもでき、また望ましい。そのような内部
圧は約1から5barまでの範囲とすることができる。
収容管のホットエンボシングは連続的に形成することが
望ましく、特にホットエンボシングローラの形態のホッ
トエンボス加工工具に対して収容管が運動する表面全体
方式で形成することが望ましい。
【0013】本発明は、また、ホースの生産のための方
法、特に、所定の長さであって収容管を有するすでに形
成されたホース本体をコーティングするための方法に関
する。この方法の特徴は、略ホース本体の外径に対応す
る内径を有する柔軟性収容管が、機械的手段の作用特に
空気手段の作用によって拡張または広くされ、機械的手
段が収容管上に作用している間、拡張された状態にある
ホースは、コーティングされるホース本体上を相対運動
によって案内され、その後、拡張手段が除去されるの
で、収容管は固有の弾性の結果として再び直径を減少さ
せ、全面的にホース本体に付着されることである。した
がって、収容管は機械的拡張と弾性テーパリングによっ
てホース本体の周囲に付着する。
【0014】この方法は非常に迅速にまた経済的に実行
することができる。ホース本体は、その全長にわたって
収容管で覆うことができる。ホース本体がすでに接続ニ
ップルを備えている場合、接続ニップルも所要の程度ま
でコーティングすることができ、キー面のような取り付
け工具のための取り付け表面は適切にくぼませてある。
弾性拡張とテーパリングは、事実上周辺温度において有
利に実行される。したがって、温度変更、または、収容
管上に作用するための溶剤その他のような補助具を必要
としない。有利なことに収容管の拡張は部分部分で発生
し、拡張される収容管の長手方向の部分部分で発生する
ことが望ましい。収容管はコーティングされるホース本
体の長さよりいくらか長い。拡張されるホース部分は、
長いホースサプライの端片とすることができることが望
ましい。したがって、ホース本体のコーティングまたは
カバリングの後にホースサプライからホース部分を必要
な長さに切断することができるので、収容管部分の長さ
をホース本体の長さに自動的に適応させることができ
る。
【0015】収容管の内部は、ホース本体を挿入するた
めに必要な拡大直径まで収容管を拡張するために要求さ
れる圧力を超える圧力にさらすことが望ましい。この手
段は迅速で信頼性がある作業を可能にする。特に、収容
管の過大拡張を回避し、また、ホース本体の覆いの間ま
たは拡大された収容管中へのホース本体の装入の間、収
容管を機械的に安定させるため、圧力が作用する間、特
に圧縮空気の作用の間、有利なことに、収容管の拡張は
機械的に限定される。この目的のため、収容管の拡張
は、収容管が乗っている管状スリーブの内側壁に抗して
発生することができる。このスリーブは多孔性または穴
あきのスリーブとし、拡張の間の収容管とスリーブの間
のエアクッションを回避することができる。拡張および
収容管とホース本体との間の相対運動の間、収容管を通
した少なくとも部分的な流れが存在することが望まし
い。この目的のため、収容管の少なくとも一端を開放し
て圧縮空気が逃れることができるようにすることができ
る。そのような動的拡張の結果としてシーリングの問題
は発生しない。
【0016】本発明の特に好適な実施例においては、収
容管の拡張のために要求される圧縮空気は、覆われるこ
とになるホース本体を通して収容管の中に導入される。
この目的のため、相対的給送方向を向いたホース本体の
端を収容管の自由端まで上げることができる。ホース本
体から外に流れる圧縮空気は収容管に入って収容管を拡
張するので、ホース本体を収容管に対して拡張された収
容管の中に挿入することができる。拡張リミッタによっ
て規定されるホース本体と収容管との間の狭いギャップ
が収容管の中の逆圧が適切であることを保証するので、
加圧の間、収容管は拡張された状態に留まる。覆いプロ
セスの間、覆われることになるホース本体はマンドレル
上に保持することができ、前記マンドレルは柔軟性ホー
ス本体を伸ばされた状態に安定させる。有利なことに、
マンドレルは圧縮空気輸送中空マンドレルの構造であ
る。その結果、覆われることになるホース本体を中空マ
ンドレル上にかみ合わせるだけで十分であり、ホース本
体を圧縮空気線に接続する必要はない。同時に、ホース
本体の内部は事実上圧縮空気による応力を受けないの
で、覆いプロセスの間、ホース本体の無用の小直径拡張
を回避することができる。
【0017】拡張の間、ホースまたは管サプライになお
接続されていることが望ましい収容管部分の一端は閉鎖
され、特に、可逆的に絞り閉鎖される。ホース本体が拡
張された収容管部分内に十分に導入され終わったとき、
圧縮空気の供給を中断することができるので、圧力低下
の結果として拡張は自動的に無効にされ、収容管は挿入
後のホース本体とかみ合う。閉鎖の開放後、上に収容管
を載せて覆われたホース本体を引き出すことができ、特
に、拡張リミッタの外に引き出すことができる。望まし
い場合、収容管部分の閉鎖された端はなおホースサプラ
イに接続されているので、新しい収容管部分が日動的に
引き出される。覆われたホース本体に合わせた長さに収
容管を切断することによって、特に少なくとも部分的に
結合して覆われたコネクタの近辺において切断すること
によって覆いプロセスは完了し、新しい収容管部分の同
期拡張を伴った、新しいホース本体を導入することがで
きる。
【0018】本発明は、また、本発明に従った衛生ホー
スの生産の方法を実施するためと生産のための装置に関
する。この装置の特徴は、収容管のための可逆的拡張装
置、柔軟性ホース本体のための保持装置、および、ホー
ス本体と収容管相互の相対摺動のための給送装置であ
る。ホース本体はプレハブであって、様々な長さとする
ことができる所要の長さを有しているので、本発明に従
った装置は、前後への運動により、調時された方法また
は部分的方法で作動することが望ましい。
【0019】拡張装置は特に圧縮空気で作動する空気式
拡張装置であることが望ましい。動的作動にもかかわら
ず、圧縮空気の消費量が少ないことが発見されたが、こ
れは驚くべきことである。圧縮空気の消費量が少ない原
因は、拡張された収容管とホース本体との間のエアギャ
ップが狭いことである。
【0020】このエアギャップは、用意することが望ま
しい収容管のための拡張リミッタによって規定すること
ができる。拡張リミッタは管状であり、拡張の間収容管
を囲んでいることが望ましい。ホース本体のための保持
装置は同時に拡張装置の一部であり、特に圧縮空気源に
接続可能な中空マンドレルを有することが有利である。
拡張プロセスの間、保持装置上には覆われることになる
ホース本体が置かれる。同時に、保持装置は、拡張され
た収容管中への導入の間、ホース本体を中心位置に置
く。保持装置は、保持装置上に置かれたホース本体を拡
張後の収容内内に導入する給送装置に接続させるのが有
利である。ただし、中心位置に置かれたホース本体上に
拡張後の収容管を無理に進ませる給送装置を拡張後の収
容管部分上に備えることもできる。上述のとおり、望ま
しい場合、給送装置は前後に移動させることができ、後
退運動の間は、供給手段から収容管を除去するための装
置としても働くことが望ましく、特に、新しい収容管部
分を拡張装置内に引き出すための装置として働くことが
望ましい。
【0021】本発明に従った装置は、特に、すでに収容
管サプライから引き出されてホース本体上にあるとき、
収容管部分を適当な長さに切断する切断装置に結合して
いることが有利である。拡張装置はシーリング装置を、
特に、拡張の開始前に、拡張されることになる収容管部
分を特にまだ管サプライに属する点においてシールする
クランプ装置を有していることが有利である。
【0022】拡張リミッタの内部は特に円形断面である
ことが有利であり、その内径は、拡張されたホース内に
導入されることになり、また覆われることになる部分で
もあるホース本体の最厚部分の直径より約10から30
%、特に約20%大きいことが有利である。ホース本体
の直径と拡張リミッタの内径との間の絶対寸法差はま
た、収容管の壁厚によっても相違する。絶対寸法公差
は、一般にホース本体のホース部分の直径の4から8%
までである。直径が例えば10から15mmまで、特に
約12mmであるホース本体の場合、収容管の壁厚は
0.2から1.0mmまでであることができ、特に0.
3から0.8mmまでであることができる。最大ホース
本体直径、収容管壁厚と拡張リミッタの内径の間を適切
に調整することによって、覆いプロセスの間の圧縮空気
の流出のための環状クリアランスを、迅速でトラブルの
ない作動を可能にする所要のレベルに設定することがで
きる。
【0023】好適な実施例の説明 図1に示された衛生ホース1は、衛生器具を給水線に接
続するための圧力ホースである。この圧力ホースの長さ
は30cmであり、その端2、3には接続ニップル4、
5が備わっており、接続ニップル4は、金属スリーブの
形態のクランプカラー9のほか、接続ねじ山6、シーリ
ングリング7とレンチの取り付けのための六角ヘッド8
を有している。クランプカラー9はホース本体10をニ
ップル4にシール状態で接続する。接続ニップル4は、
衛生器具にねじこむために使用される。接続ニップル5
は、六角ナット8およびクランプカラー9とともに、壁
接続のアングル弁内に挿入するための略円筒形のプラグ
インインサート11を有する。クランプカラー9はホー
ス本体10の他端をニップル5にシール状態で接続す
る。ホース本体はワイヤゲージ13によって囲まれたゴ
ムホース12から成っている。ホース本体10と接続ニ
ップル4、5の一部、すなわち、クランプカラー9の大
部分は、ホース本体10のワイヤゲージ13上に緊密に
かみ合った収容管14によって囲まれている。ホース本
体10の外径は12mmである。収容管の壁厚は0.6
mmである。収容管の内径も12mmであって、直径が
もっと大きくて収容管で囲まれている接続ニップルの位
置からは離れている。クランプカラー9のビーズ状端と
接続ニップルの六角ヘッド8は、最大の直径を有する接
続ニップルを備えたホース本体の一部である。直径は約
14mmであり、したがって、ワイヤゲージ13の近辺
のホース本体10の直径より約17%大きい。
【0024】収容管14は柔軟性のある塩化ポリビニー
ル製であり、少なくともその直径または円周の25%だ
け拡張可能である。収容管14の表面は銀色に金属被覆
されている。金属被覆は、アルミニウム蒸着を有してい
て収容管14の表面を覆うホットエンボシングフィルム
15の重複ストリップから成っている。金属被覆の上に
は保護ワニスが施されており、保護ワニスはホットエン
ボシングフィルムの一部とすることができ、または、透
明プラスチックコーティングとすることができる。
【0025】収容管14は、前記ホース本体10上また
はワイヤゲージ13上へのスナッグ取り付けによって、
ホース本体10に機械的に接続されいる。ワイヤゲージ
上の直径精密適合座りの結果として、その構造は、図1
の16において図式的に示されている通り、収容管の表
面を通して検出することができる。したがって、この衛
生ホースを掴む場合、収容管は前記ホースの不可分の一
部であると考えられる。寸法が同じであるため収容管は
ホース本体上に本質的に張力なしで乗っているのである
から、特に、衛生ホースが曲げられているとき、また
は、編組ホースが付いている場合は限定された可能な程
度まで衛生ホースが伸ばされたとき、収容管は摩擦抵抗
に抗して、ホース本体上をホース本体と相対的に動くこ
とができる。したがって、衛生ホースの動きは収容管に
よって損なわれない。この代表的な実施例において認め
られるとおり、収容管は接続ニップルのクランプカラー
9上でさらに固定されており、特に、クランプカラー9
直径の大きい点で固定されている。ただし、クランプカ
ラー9上におけるかみ合いをなくすため、接続ニップル
4または5の中へのワーヤゲージ13の転移部におい
て、収容管を接続ニップルの上流で成端させることもで
きる。このことは、接続ニップル4の近辺において示さ
れている。スナッグ嵌合と摩擦抵抗の結果として、収容
管はホース本体10上に適切に固定されるので、特に、
端キャップ等の固定手段の必要はない。
【0026】図2に示された本発明に従った衛生ホース
を作るための装置には垂直に置かれたフレーム17があ
り、フレーム17の上には給送装置の役を果たす垂直可
動スライド18がある。スライド18は、フレーム20
の上端に置かれたワイヤロープ20およびガイドプーリ
21を手段としてスライド18に接続されていてスライ
ド18の重量を事実上打ち消すスプリング機構19と結
合されている。フレーム18の下端には供給リール22
が置かれており、収容管14のサプライが供給リール2
2上に巻かれている。収容管は、フレームの下端に置か
れた2個の案内プーリ23を手段としてリール22から
引き出し、スライドガイドまたはフレーム17と平行に
置かれていて収容管14と収容管14の拡張リミッタの
包囲を定める役を果たす案内管24中に導入することが
できる。スライド18上には、中空マンドレル25が置
かれている。中空マンドレル25は案内管24と同軸で
あり、自由端26から始めて案内管24の中に完全に挿
入することができる。中空マンドレル25がスライド1
8に固定されている反対端27には、圧縮ガス線に接続
可能であって、作動ハンドル29を押し下げることによ
って作動可能な圧縮ガス弁28が備わっている。前記作
動ハンドル29の助けを得て、スライドと中空マンドレ
ルをともに下方に移動させることができる。
【0027】中空マンドレル25の中にホース本体10
を摺動させることができる、ホース本体の両端に接続ニ
ップル4、5を備えることができる。図示されていない
ロッキング部材またはラッチの助けを得て、ホース本体
を中空マンドレル上に保持することができる。
【0028】本発明に従った装置は、また、フレームの
下方領域内にクランプ装置30を有している。クランプ
装置30は案内管24と隣接案内プーリ23との間に置
かれており、案内プーリと案内管との間に置かれた収容
管14の部分とかみ合っている。クランプ装置30は圧
縮空気弁を手段として制御され、作動ハンドル29が下
に押され中空マンドレル25を通して圧縮ガスが流れる
と閉じる。ホース本体10とともに中空マンドレル25
が、収容管14の部分が中に置かれている案内管24の
中に導入されると、収容管14は圧縮ガスの助けで拡張
し、収容管と閉鎖されたクランプ装置中に圧力クッショ
ンが蓄積された結果として、圧縮ガスは案内管24の内
壁に与えられる。案内管24の内壁には微細な開口があ
り、収容管14と案内管24との間に置かれた空気はそ
の開口を通して逃げることができる。収容管14の直径
が増大するので収容管14の開口は非常に大きく、ホー
ス本体を、中空マンドレル25の自由端26に置かれた
接続ニップル5とともに、収容管を通して案内管24中
に導入することができる。作動レバー29を上げること
により、圧縮空気弁28は閉鎖され、システム中の圧が
低下するので、収容管の直径は減少し、収容管はホース
本体の上にかみ合う。同時に、クランプ装置30は開
く。中空マンドレル25を、かみ合わされたホース本体
10および引き込まれた収容管部分とともに案内管24
の外に引き出すことができ、新しい収容管の部分をリー
ル22から外して案内管24の中に導入することができ
る。案内管24の開口の近辺に置かれた切断装置31を
手段として、覆われたホース本体10から適当な距離の
点で新しい収容管の部分を切断することができ、したが
って、プロセスを再開することができる。この目的のた
め、中空マンドレル25上には新しいホース本体10が
かみ合わされている。フレーム17の上にいくつかの中
空マンドレルを枢動配列することも可能である。この中
空マンドレルにはホース本体10を装備させることがで
き、ホース本体を覆うためにホース本体10を連続的に
案内管24の中に導入することができる。この装置はま
た、重大な修正を加えることなく完全自動方式で作動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従った衛生ホースの部分断
面図である。
【図2】本発明の一実施例に従った衛生ホースを作るた
めの装置の一実施例の側面略図である。
【符号の説明】 1 衛生ホース 2,3 端 4,5 接続ニップル 6 接続ねじ山 7 シーリングリング 8 六角ヘッド 9 クランプカラー 10 ホース本体 11 プラグインインサート 12 ゴムホース 13 ワイヤゲージ 14 収容管 15 ホットエンボシングフィルム 17 フレーム 18 スライド 21 ガイドプーリ 22 供給リール 23 案内プーリ 24 案内管 25 中空マンドレル 27 反対端 29 作動ハンドル 30 クランプ装置 31 切断装置

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に、衛生器具を給水線に接続するため
    のホースを接続するための衛生ホースであり、柔軟性が
    あって少なくとも単層のホース本体(10)およびホー
    ス本体(10)の略全長を囲む収容管(14)を有し、
    収容管(14)が隙間のない方法でホース本体(10)
    を囲んでいてホース本体(10)に対して変位可能であ
    ることを特徴とする衛生ホース。
  2. 【請求項2】 収容管(14)が滑らかな内面を有し、
    ホース本体(10)の表面上に機械的に乗っていること
    を特徴とする請求項1に記載の衛生ホース。
  3. 【請求項3】 収容管(14)が、0.025から0.
    125mp/cm2の範囲であることが望ましい摩擦抵
    抗に抗してホース本体(10)に対して変位可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の衛生ホー
    ス。
  4. 【請求項4】 ホース本体(10)の端(2、3)上に
    ホース(1)の取り付けのためのコネクタ(4、5)が
    存在すること、および、コネクタ(4、5)の直径がホ
    ース本体(10)の直径より大きいことを特徴とする前
    記請求項のいずれか1項に記載の衛生ホース。
  5. 【請求項5】 衛生ホースが内側ホース(12)を囲む
    編組ホース(13)を有するプレハブ圧力ホースであ
    り、特にエラストマ材料製であることを特徴とする前記
    請求項のいずれか1項に記載の衛生ホース。
  6. 【請求項6】 収容管(14)が少なくとも部分的に周
    辺温度において拡張可能なプレハブ管であり、収容管
    (14)の15%以上、特に25%以上拡張可能である
    ことが望ましいことを特徴とする前記請求項のいずれか
    1項に記載の衛生ホース。
  7. 【請求項7】 緩んだ状態にあるとき収容管(14)が
    ホース本体(10)の外径に略等しい内径を有すること
    を特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の衛生ホ
    ース。
  8. 【請求項8】 編組ホース(13)の構造が検出可能で
    あり、特に、収容管(14)の表面上において目視可能
    および/なたは触知可能であることを特徴とする請求項
    5から7までのいずれか1項に記載の衛生ホース。
  9. 【請求項9】 収容管(14)が表面上特に外面上に特
    に金属被覆である個別のカラーコーティング(15)を
    有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記
    載の衛生ホース。
  10. 【請求項10】 カラーコートが収容管(14)を囲む
    少なくとも1個のホットエンボシングフィルム(15)
    の一部であることを特徴とする請求項9に記載の衛生ホ
    ース。
  11. 【請求項11】 収容管(14)のカラーコーティング
    (15)が透明保護コーティングで覆われていることを
    特徴とする請求項9または10に記載の衛生ホース。
  12. 【請求項12】 特にあらかじめ形成された所定の長さ
    のホース本体を覆うための、前記請求項の一つに従った
    ホースを生産するための方法であって、事実上ホース本
    体の外径に相当する内径を有する柔軟性を持つ収容管は
    機械的作用特に空気手段によって拡張されること、およ
    び、拡張された状態においては、収容管上に拡張手段が
    働いている間、ホースは覆われることになるホース本体
    上を相対運動によって案内され、拡張手段が除去される
    と、収容管は固有の弾力性によって直径を縮小し、全表
    面的にホース本体上にかみ合うことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 拡張と収縮が本質的に周辺温度におい
    て行われることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 収容ケースの内側が、ホース本体を挿
    入するために必要とされる広がった直径まで収容管を拡
    張させるために要求される空気圧よりも高い空気圧の作
    用を受けることを特徴とする請求項12または13に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 収容管の拡張が機械的に限定され、収
    容管の拡張が管状スリーブの内壁に抗して行われること
    が望ましいことを特徴とする請求項12から14までの
    いずれか1項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 拡張の間、収容管内に少なくとも部分
    的に圧縮された空気の流れがあり、この目的のため少な
    くとも一端が部分的に開いていることを特徴とする請求
    項12から14までのいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 収容管を拡張させるための圧縮空気
    が、覆われることになるホース本体を通して収容管内に
    導入されることを特徴とする請求項12から16までの
    いずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 覆われることになるホース本体が、圧
    縮空気輸送中空マンドレルとしての構造であることが望
    ましいマンドレル上に保持されること、および、ホース
    本体がマンドレルとともに拡張された収容管内に導入さ
    れることを特徴とする請求項12から17までのいずれ
    か1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ホースはホースサプライから除去さ
    れ、圧縮空気の都世の前に閉鎖され、特に、供給側端に
    おいて逆転可能にクリップ閉鎖されることを特徴とする
    請求項12から18までのいずれか1項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 収容管がすでに覆われたホース本体の
    支援を得て管サプライから引き抜かれること、特に拡張
    リミッタ内に引き抜かれることを特徴とする請求項12
    から19までのいずれか1項に記載の方法。
  21. 【請求項21】 収容管によって覆われた衛生ホースが
    所要の点において過剰の収容管から、特にコネクタの近
    辺において切断されること、および、コネクタもオプシ
    ョンとして覆われホース端に固定されることを特徴とす
    る請求項12から20までのいずれか1項に記載の方
    法。
  22. 【請求項22】 請求項12から21までのいずれか1
    項に従った方法を実行するための装置であって、収容管
    (14)のための逆転可能に作動する拡張装置(24、
    25)、柔軟性ホース本体(10)のための保持装置
    (25)およびホース本体(10)と収容管(14)を
    相互に摺動させるための給送装置(17、18)を特徴
    とする装置。
  23. 【請求項23】 拡張装置(24、25)が空気作動式
    拡張装置であることを特徴とする請求項22に記載の装
    置。
  24. 【請求項24】 拡張装置が、拡張の間収容管を囲み、
    管状であることが望ましい収容管(14)のためのため
    の拡張リミッタ(25)を有することを特徴とする請求
    項22または23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 保持装置(25)が同時に拡張装置
    (24、25)の一部であり、特に、圧縮空気源に接続
    可能な中空マンドレル(25)を有しており、中空マン
    ドレル(25)とともに、覆われることになるホース本
    体(10)の方位を取ることができることを特徴とする
    請求項22から24までのいずれか1項に記載の装置。
  26. 【請求項26】 ホース本体(10)のための保持装置
    (25)が給送装置(17、18)に接続され、給送装
    置(17、18)を介してホース本体(10)を収容管
    (14)内に導入することができることを特徴とする請
    求項22から25までのいずれか1項に記載の装置。
  27. 【請求項27】 給送装置(17、18)を前後方向に
    移動させることができ、給送装置(17、18)が、サ
    プライ(22)から収容管(14)を引き抜くための装
    置としての構造、特に、収容管を拡張装置(24、2
    5)内に引き抜くための装置としての構造であることを
    特徴とする請求項22から26までのいずれか1項に記
    載の装置。
  28. 【請求項28】 収容管の部分(14)、特に、すでに
    ホース本体(10)上に位置する部分を収容管サプライ
    (22)から引き抜くため部分を長さに切断する切断装
    置(31)を有することを特徴とする請求項22から2
    7までのいずれか1項に記載の装置。
  29. 【請求項29】 拡張装置(24、25)がシーリング
    装置(30)を有すること、特に、特になおチューブサ
    プライに属する点において収容管(14)をシールする
    クランプ装置を有することを特徴とする請求項22から
    28までのいずれか1項に記載の装置。
  30. 【請求項30】 拡張リミッタ(24)が、円形断面で
    あることが望ましく直径が、拡張後の収容管(14)中
    に導入されるホース本体(10)の最厚部分(4、5)
    の直径より約10ないし30%、特に約20%大きい内
    面を有することを特徴とする請求項24から29までの
    いずれか1項に記載の装置。
JP8172739A 1995-06-01 1996-05-30 衛生ホース、その製造方法及び装置 Pending JPH0921485A (ja)

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