JPH09213389A - 直付けコネクタ - Google Patents

直付けコネクタ

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Publication number
JPH09213389A
JPH09213389A JP8016451A JP1645196A JPH09213389A JP H09213389 A JPH09213389 A JP H09213389A JP 8016451 A JP8016451 A JP 8016451A JP 1645196 A JP1645196 A JP 1645196A JP H09213389 A JPH09213389 A JP H09213389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
housing
board
circuit surface
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP8016451A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yamatani
栄次 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP8016451A priority Critical patent/JPH09213389A/ja
Publication of JPH09213389A publication Critical patent/JPH09213389A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】片面基板であっても回路面側でメスコネクタと
の嵌合を可能にすると共に半田クラックが発生しないよ
うにする。 【解決手段】一側2aが嵌合部であって他側2bが半田
部となる端子2がハウジング1に設けられ、基板3の回
路面4に端子2の他側2bが半田付け5されると共に基
板3に固定される直付けコネクタTであって、端子2が
ハウジング1にU字状に取付られて基板3の回路面4側
に端子2の両側が配設されるようにし、これにより片面
基板であっても回路面側に取付けられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のメータ等に
使用され、基板に直接取付られる所謂直付けコネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては図4〜図6
に示すものがある。
【0003】即ち、図4〜図6において、ハウジング2
1には直線状の端子22が圧入されており、この端子2
2の一側22aが嵌合部であり、この嵌合部にメスコネ
クタ(図示省略)が嵌合されると共に、端子22の他側
22bが半田部となってこの半田部が基板23の回路面
(銅箔)24側に突出してこの回路面24に半田付け2
6される。
【0004】そして、この端子22を取付けたハウジン
グ21はネジ25にて基板23に固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の直付けコネクタにおいては端子が直線状であるた
め、回路面24が片面しかない片面基板に取付ける場合
は、回路面24の逆面にコネクタが取り付くこととな
り、レイアウトによっては成立しないという問題があ
る。 また、端子22の他側22bの半田部においては
基板23及びハウジング21の熱膨張や熱収縮により応
力が加わり、半田クラックが発生する虞があり、これも
問題となっている。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、片面基板であっても回路面側に取付られるように
すると共に半田クラックの発生も極力抑えることのでき
る直付けコネクタを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、一側が嵌合部であって他側が半田部とな
る端子がハウジングに設けられ、基板の回路面に端子の
他側が半田付けされると共に基板に固定される直付けコ
ネクタであって、前記端子が前記ハウジングにU字状に
取付られて基板の回路面側に前記端子の両側が配設され
るようにしたことを特徴とするものである。
【0008】また、前記端子の他側の立ち上がり部分が
前記ハウジングに対してクリアランスを有して配設され
ていることを特徴とするものである。
【0009】また、前記端子の一側と他側とを結ぶ水平
部分が前記ハウジングに対して干渉しないように配設さ
れていることを特徴とするものである。
【0010】上記構成とすることにより、端子がハウジ
ングにU字状に取付られているので、片面基板であって
も回路面側でメスコネクタとの嵌合が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施例を図
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係る一実施例の正面図、図
2は同じく一部断面側面図、図3は同じく断面図であ
る。
【0013】図1〜図3において、ハウジング1には一
側2aが嵌合部であって他側2bが半田部となるU字状
の端子2がその一側2aがハウジング1に圧入されて取
付けられ、基板3の回路面4に端子2の他側2bが半田
付け5されると共に基板3にハウジング1がネジ9にて
固定されている。
【0014】ここで、端子2の他側2bの立ち上がり部
分6がハウジング1の穴7に対してクリアランスを有し
て配設されていると共に、端子2の一側2aと他側2b
とを結ぶ水平部分8がハウジング1に対して干渉しない
ように配設されている。
【0015】従って、本実施例のような直付けコネクタ
Tにおいては、基板3のような片面基板であっても回路
面4側でメスコネクタとの嵌合が可能となる。
【0016】また、端子2の他側2bの半田付け5にお
いて基板3及びハウジング1の熱膨張や熱収縮により半
田部に応力が加わっても、図3におけるB方向の変形は
立ち上がり部分6と穴7とのクリアランスによって吸収
され、さらに、図3におけるA方向の変形は水平部分8
の移動によって吸収される。即ち、本実施例においては
半田クラックの発生は確実に防止される。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の請求項1記載
の直付けコネクタによれば、端子がハウジングにU字状
に取付られているので、片面基板であっても回路面側に
取付けることができる。
【0018】また、本発明の請求項2記載の直付けコネ
クタによれば、端子の他側の立ち上がり部分がハウジン
グに対してクリアランスを有して配設されているので、
特に軸と直交方向の変形を吸収して半田クラックの発生
を確実に防止することができる。また、本発明の請求項
3記載の直付けコネクタによれば、端子の一側と他側と
を結ぶ水平部分がハウジングに対して干渉しないように
配設されているので、特に軸方向の変形を吸収して半田
クラックの発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の正面図である。
【図2】同じく一部断面側面図である。
【図3】同じく断面図である。
【図4】従来技術の正面図である。
【図5】同じく一部断面側面図である。
【図6】同じく断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 端子 2a 一側 2b 他側 3 基板 4 回路面 5 半田付け 6 立ち上がり部分 7 穴 8 水平部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側が嵌合部であって他側が半田部となる
    端子がハウジングに設けられ、基板の回路面に端子の他
    側が半田付けされると共に基板に固定される直付けコネ
    クタであって、前記端子が前記ハウジングにU字状に取
    付られて基板の回路面側に前記端子の両側が配設される
    ようにしたことを特徴とする直付けコネクタ。
  2. 【請求項2】前記端子の他側の立ち上がり部分が前記ハ
    ウジングに対してクリアランスを有して配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の直付けコネクタ。
  3. 【請求項3】前記端子の一側と他側とを結ぶ水平部分が
    前記ハウジングに対して干渉しないように配設されてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の直付けコネ
    クタ。
JP8016451A 1996-02-01 1996-02-01 直付けコネクタ Pending JPH09213389A (ja)

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