JPH09212690A - 券売機 - Google Patents

券売機

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Publication number
JPH09212690A
JPH09212690A JP1879196A JP1879196A JPH09212690A JP H09212690 A JPH09212690 A JP H09212690A JP 1879196 A JP1879196 A JP 1879196A JP 1879196 A JP1879196 A JP 1879196A JP H09212690 A JPH09212690 A JP H09212690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sold
vending machine
ticket vending
selection button
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1879196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Imagawa
和彦 今川
Kunihisa Hashimoto
国久 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP1879196A priority Critical patent/JPH09212690A/ja
Publication of JPH09212690A publication Critical patent/JPH09212690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 売切れ表示が格段に見易くなり、部品点数が
削減されて構成が簡略化小形化された券売機を提供す
る。 【解決手段】 券売機1の各選択ボタン3は、前面扉2
の複数の透孔に、前面側から押圧操作可能に装着されて
おり、各選択ボタン3の内部には、商品名を表記した表
示フィルム15が着脱可能に挿入されている。各選択ボ
タン3の背後側には、各選択ボタン3毎に例として面発
光ダイオ−ドなどの発光素子9が配置され、それぞれ透
光性を有する各選択ボタン3を背後から照明する。発光
素子9と複数の選択ボタン3との間には、光拡散フィル
ム16が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として映画館の
入場券や食堂などにおける食券など、商品と交換される
券片を販売する券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術の券売機22の前面部の
一部の正面図であり、図6は図5に示される複数の商品
選択ボタン(以下、選択ボタン)20の断面図である。
以下、図5および図6を参照して券売機22の構成につ
いて説明する。券売機22は、その機体の前面扉23の
前面に配置された複数の選択ボタン20を備えている。
各選択ボタン20は、前面扉23の複数の透孔に、前面
側から押圧操作可能に装着されており、各選択ボタン2
0の内部には、図5に示される例として「そば」や「う
どん」などの商品名を表記した表示フィルム24が着脱
可能に挿入されている。選択ボタン20の背後側には、
例として横1列毎の複数の選択ボタン20を共通に照明
するための蛍光灯26が配置され、蛍光灯26の背後側
には反射板27が配置され、蛍光灯26と複数の選択ボ
タン20との間には、光拡散フィルム25が配置されて
いる。
【0003】前記蛍光灯26を点灯することによって各
選択ボタン20が背後から照明され、各選択ボタン20
の表示フィルム24に表記された商品名が前面側から視
認し易くなる。また、各選択ボタン20の一隅には売切
れ表示部21が設けられ、「売切れ」を表記した表示フ
ィルムなどが設けられていると共に、売切れ表示部21
の背後側には、他の発光部材(図示せず)が配置されて
いる。所定の商品について売切れ状態が発生すると、券
売機22に装備されているキ−ボ−ドなどを使用者が操
作することによって、対応する選択ボタン20における
前記他の発光部材が点灯され、売切れ表示が前面側から
視認可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の券
売機22において、各選択ボタン20の背後からの照明
のために蛍光灯26が必要であり、券売機22の奥行き
の距離が大きくなり、機体が大型になるという問題点が
ある。また、券売機22において売切れ表示を行うため
に、蛍光灯26と別に選択ボタン22毎に前記他の発光
部材が必要になり部品点数が増大し、配線などの構成も
複雑になる。更に、売切れ表示部21は、選択ボタン2
0の表示面積に対して小面積であり、前記他の発光部材
を点灯しても売切れ表示が見にくいという問題点があ
る。また、前記他の発光部材を点灯して売切れ表示を行
っている期間も、他の選択ボタン20を照明するために
蛍光灯26は点灯されたままであり、省エネルギ−を図
ることができないという問題点がある。
【0005】請求項1の発明は、上述の技術的課題を解
決するためになされたものであり、その目的は、売切れ
表示が格段に見易くなり、部品点数が削減されて構成が
簡略化された券売機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の券売機
において、各商品選択ボタン毎に個別に発光部材を配置
し、各発光部材が制御部によって個別に点灯/消灯制御
されるようにした。この券売機において、販売される商
品を選択するために、機体の前面扉に配置された複数の
商品選択ボタンのいずれかを操作する。制御部は、各商
品選択ボタンのいずれかの操作を検出して対応する商品
を販売する。一方、制御部は、各商品選択ボタンの背後
側に個別に配置された複数の発光部材を個別に点灯/消
灯制御する。各商品において売切れ状態が発生していな
い場合、制御部は複数の発光部材を個別に点灯状態に制
御する。いずれかの商品において売切れ状態が発生する
と、制御部は使用者の操作などに基づいて、売切れ商品
に対応する発光部材を個別に消灯制御する。
【0007】これにより、商品選択ボタンの照明のため
の発光部材と、売切れ表示のための発光部材とを、商品
選択ボタン毎に共通の部材とすることができる。これに
より、部品点数を削減でき、構成を簡略化することがで
きる。更に、商品可能状態と売切れ状態とは、商品選択
ボタンを発光部材で照明するかしないかで表示されるの
で、売切れ表示は商品選択ボタン全体とすることがで
き、売切れ表示を格段に見易くすることができる。ま
た、売切れ表示を行っている期間は、その商品選択ボタ
ンを照明する発光部材は消灯されているので、省エネル
ギ−を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に即して説
明する。
【0009】図1〜図4は本発明の一実施例を示す図で
ある。図1は本実施例の券売機1の前面扉2の一部の正
面図であり、図2は券売機1の正面図であり、図3は券
売機1の電気的構成を示すブロック図であり、図4は図
2に示される複数の商品選択ボタン(以下、選択ボタ
ン)3付近の断面図である。以下、図1、図2および図
4を参照して券売機1の機構的構成について説明する。
【0010】券売機1の前面扉2には、販売される商品
を選択ための複数の選択ボタン3が配列されている。選
択ボタン3の下部には、硬貨投入口4と紙幣挿入口5と
が配置され、投入された貨幣の総額は金額表示部8で表
示される。前面扉2の下方には釣銭返却口6が設けら
れ、また販売された券片が出てくる取出し口7が設けら
れている。
【0011】券売機1の各選択ボタン3は、前面扉2の
複数の透孔に、前面側から押圧操作可能に装着されてお
り、各選択ボタン3の内部には、図4に示される例とし
て「そば」や「うどん」などの商品名を表記した表示フ
ィルム15が着脱可能に挿入されている。各選択ボタン
3の背後側には、各選択ボタン3毎に例として面発光ダ
イオ−ドなどの発光素子9が配置され、それぞれ透光性
を有する各選択ボタン3を背後から照明する。発光素子
9と複数の選択ボタン3との間には、光拡散フィルム1
6が配置されている。
【0012】以下、図3を参照して、券売機1の電気的
構成について説明する。券売機1は、例としてマイクロ
コンピュ−タなどの制御部18を備えており、制御部1
8には、前記紙幣挿入口5から挿入された紙幣を識別す
るビルバリ10、硬貨投入口4から投入された硬貨を識
別して取り込むと共に、釣銭の返却などを行うコインメ
ック11、操作された選択ボタン3に対応する表示内容
を紙片に印字するプリンタ12、券売機1に各種の設定
操作を行うための操作入力パネル14、前記印字される
紙片を搬送する搬送機構13および前記金額表示部8が
接続されており、また、各発光素子9が個別に接続され
各発光素子9が個別に点灯/消灯制御されるようにされ
ている。
【0013】以下、各図を参照して、券売機1の動作に
ついて説明する。売切れ状態が発生していない商品に対
応する選択ボタン3の発光素子9は、制御部18によっ
て点灯制御される。これにより、各選択ボタン3が背後
から照明され、各選択ボタン3の表示フィルム15に表
記された商品名が前面側から視認し易くなる。所定の商
品について売切れ状態が発生すると、券売機1に装備さ
れている前記操作入力パネル14などを使用者が操作す
ることによって、売切れ商品に対応する発光素子9が指
定され、制御部18は指定された発光素子9を個別に消
灯制御する。
【0014】利用者は、硬貨投入口4や紙幣挿入口5か
ら貨幣を投入し、点灯している選択ボタン3のいずれか
を押圧操作する。制御部18は、選択ボタン3の操作を
検出して、対応する表示内容をプリンタ12を用いて紙
片に印字し、搬送機構13を用いて印字済みの紙片を前
記取出し口7に搬出する。また、制御部18は、消灯さ
れている発光素子9に対応する選択ボタン3が押圧操作
されてもその操作を無視する。
【0015】これにより、本実施例において、選択ボタ
ン3の照明のための発光部材と、売切れ表示のための発
光部材とを、選択ボタン3毎に共通の発光素子9とする
ことができた。これにより、従来技術と比較し部品点数
を削減でき、構成を簡略化することができた。また、発
光素子9を発光ダイオ−ドとすれば、従来技術における
蛍光灯を用いるよりも、券売機1の奥行きの距離を格段
に小さくすることができ、構成を小形化することができ
る。更に、商品可能状態と売切れ状態とは、選択ボタン
3を発光素子9で照明するかしないかで表示されるの
で、売切れ表示は選択ボタン3全体とすることができ、
売切れ表示を格段に見易くすることができた。また、売
切れ表示を行っている期間は、その選択ボタン3を照明
する発光素子9は消灯されているので、省エネルギ−を
図ることができる。
【0016】本発明の発光部材は、前記実施例の発光ダ
イオ−ドなどに限定されず、各選択ボタン3毎に設置可
能なサイズの発光素子を広く用いることができる。
【0017】また、上記実施例で説明された構成は、本
発明の一実施例を示すものであり、本発明の範囲を限定
するものではない。本発明は、本発明の精神を逸脱しな
い範囲の広範囲の変形例を含むものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に従えば、
制御部は、各商品選択ボタンの背後側に個別に配置され
た複数の発光部材を個別に点灯/消灯制御するようにし
た。各商品において売切れ状態が発生していない場合、
制御部は複数の発光部材を個別に点灯状態に制御する。
いずれかの商品において売切れ状態が発生すると、制御
部は使用者の操作などに基づいて、売切れ商品に対応す
る発光部材を個別に消灯制御する。
【0019】これにより、商品選択ボタンの照明のため
の発光部材と、売切れ表示のための発光部材とを、商品
選択ボタン毎に共通の部材とすることができる。これに
より、部品点数を削減でき、構成を簡略化することがで
きる。更に、商品可能状態と売切れ状態とは、商品選択
ボタンを発光部材で照明するかしないかで表示されるの
で、売切れ表示は商品選択ボタン全体とすることがで
き、売切れ表示を格段に見易くすることができる。ま
た、売切れ表示を行っている期間は、その商品選択ボタ
ンを照明する発光部材は消灯されているので、省エネル
ギ−を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の券売機1の前面扉2の一部の正面図
である。
【図2】券売機1の正面図である。
【図3】券売機1の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】選択ボタン3付近の断面図である。
【図5】従来技術の券売機22の前面部の一部の正面図
である。
【図6】選択ボタン20の断面図である。
【符号の説明】 1 券売機 2 前面扉 3 選択ボタン 9 発光素子 18 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売される商品を選択するために機体の前
    面扉に配置されたそれぞれ透光性を有する複数の商品選
    択ボタンと、 各商品選択ボタンの背後側に個別に配置された複数の発
    光部材と、 各商品選択ボタンのいずれかの操作を検出して対応する
    商品を販売すると共に、各発光部材を個別に点灯/消灯
    制御する制御部とを備える券売機。
JP1879196A 1996-02-05 1996-02-05 券売機 Pending JPH09212690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1879196A JPH09212690A (ja) 1996-02-05 1996-02-05 券売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1879196A JPH09212690A (ja) 1996-02-05 1996-02-05 券売機

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Publication Number Publication Date
JPH09212690A true JPH09212690A (ja) 1997-08-15

Family

ID=11981436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1879196A Pending JPH09212690A (ja) 1996-02-05 1996-02-05 券売機

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