JPH09212605A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH09212605A
JPH09212605A JP8037220A JP3722096A JPH09212605A JP H09212605 A JPH09212605 A JP H09212605A JP 8037220 A JP8037220 A JP 8037220A JP 3722096 A JP3722096 A JP 3722096A JP H09212605 A JPH09212605 A JP H09212605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
parity
data
designated
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8037220A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tsutsumi
徹 堤
Yoshimi Kanda
好美 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP8037220A priority Critical patent/JPH09212605A/ja
Publication of JPH09212605A publication Critical patent/JPH09212605A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別システムに用いられる伝送装置におい
て、特定ビットのみを使用する場合にデータ伝送の誤り
を確実に検出できるようにすること。 【解決手段】 データキャリア12よりバイト単位で読
出されるデータのうちの必要ビットを、指定ビット選択
手段21によって選択する。選択されたビットについ
て、パリティ付加手段23によりパリティを付加して上
位コンピュータ14に伝送する。こうすれば必要なビッ
トのみのパリティが付加されるため、誤り検出の信頼性
を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は識別システムにおい
て用いられるデータ伝送装置であって、特にIDコント
ローラと上位コンピュータとのデータ伝送時のパリティ
付加に特徴を有するデータ伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来識別システムは、物品等に取付けら
れデータを保持するデータキャリアと、データキャリア
に非接触でデータを書込み又は読出すリードライトヘッ
ド、IDコントローラ及び上位コンピュータによって構
成されている。データキャリアは書込まれたデータを保
持しており、リードライトヘッドから交信可能な領域に
達すれば、リードライトヘッドからのコマンドに基づい
てデータが読出され、そのデータがIDコントローラよ
り上位のプログラマブルロジックコントローラ又は上位
コンピュータ(以下、上位コンピュータという)に転送
される。IDコントローラと上位コンピュータとの間
は、例えば8ビットの入力端子を有する入力ユニットと
その出力ライン及び制御信号やパリティ信号を伝送する
ラインによって接続されている。パリティビットはデー
タビットの信頼性を向上させるために付加されるもので
あり、伝送するデータの1バイト単位で各ビットの1の
数が全体で偶数又は奇数となるように付加されるビット
である。上位コンピュータはパリティビットを含むデー
タを受信し、データ伝送時のエラーの有無を判別するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の識別システムが例えば物品の搬送経路の搬送方向指定
等や工程の完了検知等に用いられる場合には、1バイト
以下の数ビット分のデータで十分な場合が多い。このよ
うな場合には必要なビットのみを選択的にIDコントロ
ーラから上位コンピュータに伝送することとすれば、処
理速度や通信速度を向上させることができる。しかしな
がら従来の識別システムにおいては、パリティビットの
付加はデータキャリアより読出された1バイト分のデー
タ全体に対して付加されるため、パリティの使用効率が
悪く、又必要なビット群のみのパリティとはなっていな
かったという問題点があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、必要とするビット群のみにつ
いてパリティを付加し、データ伝送時の誤り検出精度を
向上できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、データキャリアに保持されるデータを読出すIDコ
ントローラと、前記IDコントローラによって読出され
たデータを受信する上位コンピュータとを有するデータ
伝送装置であって、前記データキャリアより読出される
データのうちの指定ビットを選択する指定ビット選択手
段と、前記指定ビット選択手段によって選択されたビッ
トに対するパリティビットを付加するパリティ付加手段
と、を有することを特徴とするものである。
【0006】本願の請求項2の発明では、前記指定ビッ
ト選択手段は、IDコントローラに設けられ、指定ビッ
トを選択するビット選択スイッチであることを特徴とす
るものである。
【0007】本願の請求項3の発明では、前記指定ビッ
ト選択手段は、前記上位コンピュータ内に設けられ指定
ビットを前記IDコントローラに伝送することを特徴と
するものである。
【0008】本願の請求項4の発明では、前記指定ビッ
ト選択手段により選択される指定ビットは、前記データ
キャリアの所定領域に保持されており、前記IDコント
ローラによって読出すことによって設定されることを特
徴とするものである。
【0009】このような特徴を有する本願の請求項1〜
4の発明によれば、IDコントローラはデータキャリア
のデータを読出す。そして指定ビット選択手段によって
指定されたビットについてのパリティをパリティ付加手
段により付加して上位コンピュータに伝送する。従って
必要なビットのみについてパリティが付加され、誤り検
出の信頼性が向上することとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態によ
るデータ伝送装置の全体構成を示すブロック図である。
本実施形態のデータ伝送装置は、データキャリアにデー
タを書込み・読出すIDコントローラと上位コンピュー
タによって構成されている。IDコントローラ10には
データキャリア(DC)12と対向する位置に設けられ
たリードライトヘッド11が接続されており、又ケーブ
ル13を介して上位コンピュータ14が接続される。上
位コンピュータ14はプログラマブルロジックコントロ
ーラやパーソナルコンピュータのいずれであってもよ
い。さて本実施形態によるIDコントローラ10には、
データキャリア12の所定アドレスに保持されている1
バイトのデータのうちの、任意のビット群を選択する指
定ビット選択手段21が設けられる。この指定ビット選
択手段21は例えば図2(a)に示すようにディップス
イッチ等のビット選択スイッチにより構成され、任意の
数のビットを選択することによって設定するものとす
る。又パリティ指定手段22は付加するパリティの種
類、即ち偶数パリティ、奇数パリティ及びパリティ無し
のいずれかを選択して設定するものである。パリティ付
加手段23は図2(b)に示すデータキャリア12から
読出された1バイト分のデータのうち、指定ビット選択
手段21によって指定ビットとして選択されたビットの
みに対して、パリティビットを付加するものである。例
えば図2(a)に示すように、ビット番号1,2,3,
4が指定ビット選択手段21によって選択されているも
のとすると、図2(c)に示すようにその指定ビットに
対してのみパリティを付加する。この例では偶数パリテ
ィを指定した場合を示している。この指定ビットのデー
タ及び付加されたパリティビットがケーブル13を介し
て上位コンピュータ14に伝送される。
【0011】上位コンピュータ14にはIDコントロー
ラ10と同一種類のパリティを指定するパリティ指定手
段31が設けられている。上位コンピュータ14は伝送
されてきた指定ビットとパリティビットから、ケーブル
13を介してのデータ伝送時における伝送誤りがないか
どうかをパリティ判別手段32で判別している。こうす
れば指定ビットのみのパリティによる伝送誤りが検出で
きる。従って指定ビット以外のビットは、例え伝送時に
誤りがあってもパリティによるチェック時には無視され
るため、この間のデータ伝送の信頼性を向上させること
ができる。
【0012】又図2(d)に示すように指定ビット選択
手段21のディップスイッチによって下位の4ビットが
選択されている場合には、下位の4ビットに関するパリ
ティビットが付加される。又指定ビット群は連続する複
数ビットに限らず、例えば図2(e)に示すように1バ
イト中の連続していないビット等、任意のビットを選択
することができる。更に指定するビット数は4ビットに
限らず、任意の数のビットを選択することができること
はいうまでもない。
【0013】次に本発明の第2の実施形態について説明
する。第1実施形態ではIDコントローラ10内に指定
ビットを選択する指定ビット選択手段を設けているが、
指定ビットの選択はIDコントローラ10のビット選択
スイッチに限らず、例えばデータキャリア12内の所定
のアドレスを指定ビット選択領域とし、このアドレスに
書込まれている所定の論理レベル、例えば1のビットを
指定ビットとして選択するようにしてもよい。この場合
にはIDコントローラ10の指定ビット選択手段はその
アドレスのデータを一旦読出す読出手段となる。又必要
なアドレスのデータを読出してこれと論理積をとって指
定ビットの情報とする。この場合にも指定ビットのみに
ついてパリティを付加し、上位コンピュータ14に伝送
することにより、信頼性を向上させることができる。
【0014】次に本発明の第3の実施形態について説明
する。本実施形態では指定ビットを選択するために、図
3に示すように上位コンピュータ14Aに指定ビット選
択手段33を設け、上位コンピュータ14Aより指定ビ
ットの情報をIDコントローラ10に伝送し、指定ビッ
トを選択する。その他の構成は第1実施形態と同様であ
る。こうすれば上位コンピュータ14Aで必要なビット
のデータをデータキャリア12より読出すことができ
る。
【0015】又特定の用途で指定ビットが固定される場
合には、IDコントローラ10と上位コンピュータ14
とを接続するケーブル13を必要な指定ビット及びパリ
ティビットのラインに限定することができ、ケーブルの
本数を少なくすることができる。
【0016】この識別システムは図4に示すようにデー
タキャリアの特定のアドレスの領域の上位3ビットを例
えば品種コードとし、下位5ビット分を工程A〜Eの完
了の有無を判別する工程完了フラグとして用いるような
用途に好適となる。このようにして用いる場合には、生
産ラインにおいて製品の加工工程毎に必要な工程のビッ
トに1を立てておき、これを読出すことによって製造過
程での製品の振り分けや工程の管理等に使用することが
できる。この場合には同一のアドレスであってもビット
単位で読出す内容を変えることができ、又データ伝送時
の誤り検出の精度を向上することができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、指定ビットについてのみパリティを設定するため、
任意の誤り検出の精度を向上させることができる。又使
用するビットが固定している場合には、接続ケーブルの
ライン数を少なくすることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のデータ伝送装置を用い
た識別システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態による伝送システムの指定ビット選
択を行うディップスイッチ及びデータキャリアから読出
されたデータとパリティビットを示す図である。
【図3】本発明の第3実施形態のデータ伝送装置を用い
た識別システムの全体構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のデータ伝送装置を用いた識別システム
の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
10 IDコントローラ 11 リードライトヘッド 12 データキャリア 13 ケーブル 14,14A 上位コンピュータ 21,33 指定ビット選択手段 22,31 パリティ指定手段 23 パリティ付加手段 24 インターフェース 32 パリティ判別手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データキャリアに保持されるデータを読
    出すIDコントローラと、 前記IDコントローラによって読出されたデータを受信
    する上位コンピュータとを有するデータ伝送装置であっ
    て、 前記データキャリアより読出されるデータのうちの指定
    ビットを選択する指定ビット選択手段と、 前記指定ビット選択手段によって選択されたビットに対
    するパリティビットを付加するパリティ付加手段と、を
    有するものであることを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記指定ビット選択手段は、IDコント
    ローラに設けられ、指定ビットを選択するビット選択ス
    イッチであることを特徴とする請求項1記載のデータ伝
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記指定ビット選択手段は、前記上位コ
    ンピュータ内に設けられ指定ビットを前記IDコントロ
    ーラに伝送するものであることを特徴とする請求項1記
    載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記指定ビット選択手段により選択され
    る指定ビットは、前記データキャリアの所定領域に保持
    されており、前記IDコントローラによって読出すこと
    によって設定されるものであることを特徴とする請求項
    1記載のデータ伝送装置。
JP8037220A 1996-01-30 1996-01-30 データ伝送装置 Pending JPH09212605A (ja)

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JP8037220A JPH09212605A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 データ伝送装置

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JP8037220A JPH09212605A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 データ伝送装置

Publications (1)

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JPH09212605A true JPH09212605A (ja) 1997-08-15

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ID=12491515

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JP8037220A Pending JPH09212605A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 データ伝送装置

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