JPH092113A - 車両のシート装置 - Google Patents
車両のシート装置Info
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- JPH092113A JPH092113A JP15188095A JP15188095A JPH092113A JP H092113 A JPH092113 A JP H092113A JP 15188095 A JP15188095 A JP 15188095A JP 15188095 A JP15188095 A JP 15188095A JP H092113 A JPH092113 A JP H092113A
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- seat cushion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な機構により、サブシートをメインシー
ト下方に収容可能とすることで、通路スペースを最大限
に確保できるようにすると共に、収納状態においては、
サブシートが外部から見え難くて、すっきりとした外観
を与える車両のシート装置を提供すること。 【構成】 前記メインシート１におけるシートクッショ
ン１２の下方に、前記サブシート２の格納室１０を設け
ると共に、前記シートクッション１２の一端部をシート
支持部材に枢着して、該シートクッション１２を前記格
納室１０の上部が開放される位置と前記格納室１０の上
部を閉鎖する位置とに揺動自由とする一方、前記サブシ
ートクッション２２における前記メインシート側側部を
シート支持部材に枢着して、該サブシート２を前記メイ
ンシート１の側方に展開する使用位置と、前記格納室１
０内に格納される収納位置とに揺動可能に設けた。
ト下方に収容可能とすることで、通路スペースを最大限
に確保できるようにすると共に、収納状態においては、
サブシートが外部から見え難くて、すっきりとした外観
を与える車両のシート装置を提供すること。 【構成】 前記メインシート１におけるシートクッショ
ン１２の下方に、前記サブシート２の格納室１０を設け
ると共に、前記シートクッション１２の一端部をシート
支持部材に枢着して、該シートクッション１２を前記格
納室１０の上部が開放される位置と前記格納室１０の上
部を閉鎖する位置とに揺動自由とする一方、前記サブシ
ートクッション２２における前記メインシート側側部を
シート支持部材に枢着して、該サブシート２を前記メイ
ンシート１の側方に展開する使用位置と、前記格納室１
０内に格納される収納位置とに揺動可能に設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のシート装置、詳
しくは、メインシートとサブシートからなる車両のシー
ト装置に関する。
しくは、メインシートとサブシートからなる車両のシー
ト装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、メインシートの側方にサブシート
を配設した車両のシート装置にあっては、サブシートを
構成するシートクッションの側部をメインシートのシー
トクッションの側部に枢着すると共に、該シートクッシ
ョンの後端部に、サブシートのシートバック下端部をヒ
ンジ部材を介して枢着し、サブシートの不使用時には、
前記シートバックをシートクッション上に倒した後、シ
ートクッションをシートバックと共にメインシートのシ
ートクッション側方に起立させるようにしている。
を配設した車両のシート装置にあっては、サブシートを
構成するシートクッションの側部をメインシートのシー
トクッションの側部に枢着すると共に、該シートクッシ
ョンの後端部に、サブシートのシートバック下端部をヒ
ンジ部材を介して枢着し、サブシートの不使用時には、
前記シートバックをシートクッション上に倒した後、シ
ートクッションをシートバックと共にメインシートのシ
ートクッション側方に起立させるようにしている。
【０００３】また一方、例えば、実開平１ー１４５６２
９号公報では、サブシートのシートバックをメインシー
トのシートバック内に格納可能とする一方、サブシート
のシートクッションをメインシートのシートクッション
の側方に起立させるようにしたものも提案されている。
９号公報では、サブシートのシートバックをメインシー
トのシートバック内に格納可能とする一方、サブシート
のシートクッションをメインシートのシートクッション
の側方に起立させるようにしたものも提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
にサブシートのシートクッション及びシートバックを、
メインシートのシートクッションの側方に起立させるタ
イプのものにおいて、シートの座り心地を確保するため
に、サブシートの展開使用時、メインシートのシートク
ッションとサブシートのシートクッションとの間に隙間
がなく、しかも両シートクッションの座面高さが同一と
なるにしようとすれば、シートクッションを複雑なリン
ク機構を介してメインシート側部に枢着する必要がある
し、また、サブシートをメインシートのシートクッショ
ン側方に起立させた場合にあっても、サブシートを構成
するシートクッション及びシートバックの厚み分がメイ
ンシート側方の通路側にはみ出し、通路幅がその分、狭
くなるという不具合がある。
にサブシートのシートクッション及びシートバックを、
メインシートのシートクッションの側方に起立させるタ
イプのものにおいて、シートの座り心地を確保するため
に、サブシートの展開使用時、メインシートのシートク
ッションとサブシートのシートクッションとの間に隙間
がなく、しかも両シートクッションの座面高さが同一と
なるにしようとすれば、シートクッションを複雑なリン
ク機構を介してメインシート側部に枢着する必要がある
し、また、サブシートをメインシートのシートクッショ
ン側方に起立させた場合にあっても、サブシートを構成
するシートクッション及びシートバックの厚み分がメイ
ンシート側方の通路側にはみ出し、通路幅がその分、狭
くなるという不具合がある。
【０００５】また一方、実開平１ー１４５６２９号公報
のようにサブシートのシートバックをメインシートのシ
ートバック内に格納可能とするには、前記シートバック
の内部に格納凹所やガイド部材を設けるねばならず、全
体として複雑な構成となるし、また、サブシートの不使
用時には、サブシートのシートクッションをメインシー
トの側方に起立させるようにしているので、前記した従
来のシート装置と同様、サブシートのシートクッション
の厚み分が通路側にはみ出して、通路幅がその分せまく
なり、通路スペースを有効に確保できないという不具合
がある。
のようにサブシートのシートバックをメインシートのシ
ートバック内に格納可能とするには、前記シートバック
の内部に格納凹所やガイド部材を設けるねばならず、全
体として複雑な構成となるし、また、サブシートの不使
用時には、サブシートのシートクッションをメインシー
トの側方に起立させるようにしているので、前記した従
来のシート装置と同様、サブシートのシートクッション
の厚み分が通路側にはみ出して、通路幅がその分せまく
なり、通路スペースを有効に確保できないという不具合
がある。
【０００６】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、その目的とするところは、簡易な機構によ
り、サブシートの不使用時、該サブシートをメインシー
トのシートクッション下方に格納可能として、メインシ
ート側方の通路スペースを最大限に確保でき、しかも車
室内をすっきりとした美観とすることのできる車両のシ
ート装置を提供することにある。
であって、その目的とするところは、簡易な機構によ
り、サブシートの不使用時、該サブシートをメインシー
トのシートクッション下方に格納可能として、メインシ
ート側方の通路スペースを最大限に確保でき、しかも車
室内をすっきりとした美観とすることのできる車両のシ
ート装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するため、請求項１記載の発明は、シートクッション１
２とシートバック１１とからなるメインシート１の側方
に、サブシートクッション２２の後端部にサブシートバ
ック２１の下端部を枢着したサブシート２を配設する車
両のシート装置において、前記メインシート１における
シートクッション１２の下方に、前記サブシート２の格
納室１０を設けると共に、前記シートクッション１２の
一端部をシート支持部材に枢着して、該シートクッショ
ン１２を前記格納室１０の上部が開放される位置と前記
格納室１０の上部を閉鎖する位置とに揺動自由とする一
方、前記サブシートクッション２２における前記メイン
シート側側部をシート支持部材に枢着して、該サブシー
ト２を前記メインシート１の側方に展開する使用位置
と、前記格納室１０内に格納される収納位置とに揺動可
能としたのである。
するため、請求項１記載の発明は、シートクッション１
２とシートバック１１とからなるメインシート１の側方
に、サブシートクッション２２の後端部にサブシートバ
ック２１の下端部を枢着したサブシート２を配設する車
両のシート装置において、前記メインシート１における
シートクッション１２の下方に、前記サブシート２の格
納室１０を設けると共に、前記シートクッション１２の
一端部をシート支持部材に枢着して、該シートクッショ
ン１２を前記格納室１０の上部が開放される位置と前記
格納室１０の上部を閉鎖する位置とに揺動自由とする一
方、前記サブシートクッション２２における前記メイン
シート側側部をシート支持部材に枢着して、該サブシー
ト２を前記メインシート１の側方に展開する使用位置
と、前記格納室１０内に格納される収納位置とに揺動可
能としたのである。
【０００８】
【作用】本発明によれば、サブシート２の不使用時に
は、サブシートバック２１を前方に倒しサブシートクッ
ション２２に重合させる一方、メインシートのシートク
ッション１２を、該シートクッション１２の枢着部を中
心に揺動させて格納室１０の上部を開放し、次に、サブ
シートクッション２２をサブシートバック２１と共にシ
ートクッション１２側に揺動させて格納室１０内に収納
した後、再びシートクッション１２を元の位置に戻して
格納室１０の上部を閉鎖することにより、サブシート２
を収納する。また、サブシート２の使用時には、シート
クッション１２を該シートクッション１２の枢着部を中
心に揺動させて格納室１０の上部を開放してサブシート
２を露出させ、次いでサブシート２を通路側に展開した
後、再びシートクッション１２を元の位置に戻すととも
に、サブシートバック２１をサブシートクッション２２
から起立させることにより、サブシート２を展開する。
は、サブシートバック２１を前方に倒しサブシートクッ
ション２２に重合させる一方、メインシートのシートク
ッション１２を、該シートクッション１２の枢着部を中
心に揺動させて格納室１０の上部を開放し、次に、サブ
シートクッション２２をサブシートバック２１と共にシ
ートクッション１２側に揺動させて格納室１０内に収納
した後、再びシートクッション１２を元の位置に戻して
格納室１０の上部を閉鎖することにより、サブシート２
を収納する。また、サブシート２の使用時には、シート
クッション１２を該シートクッション１２の枢着部を中
心に揺動させて格納室１０の上部を開放してサブシート
２を露出させ、次いでサブシート２を通路側に展開した
後、再びシートクッション１２を元の位置に戻すととも
に、サブシートバック２１をサブシートクッション２２
から起立させることにより、サブシート２を展開する。
【０００９】このような収納及び展開は、単純な揺動機
構のみで行うことができ、且つサブシート２を使用する
場合においてもサブシートクッション２２とシートクッ
ション１２との間に段差や隙間を生じない。
構のみで行うことができ、且つサブシート２を使用する
場合においてもサブシートクッション２２とシートクッ
ション１２との間に段差や隙間を生じない。
【００１０】しかも、サブシート２はシートクッション
１２の下方に設けられた格納室１０に収納されるので、
通路側にサブシート２がはみ出すことなく、通路スペー
スを最大限に確保でき、且つ収納状態においては、サブ
シート２が外部から見えないため、すっきりとした外観
を与える。
１２の下方に設けられた格納室１０に収納されるので、
通路側にサブシート２がはみ出すことなく、通路スペー
スを最大限に確保でき、且つ収納状態においては、サブ
シート２が外部から見えないため、すっきりとした外観
を与える。
【００１１】
【実施例】図１及び図５はメインシート１とサブシート
２からなる車両のシート装置において、サブシート２を
展開させて使用可能となした状態を示したものであり、
また、図４は、サブシート２を収納室１０に収納した状
態を、図２及び図３は、その収納に至る過程を示した図
である。
２からなる車両のシート装置において、サブシート２を
展開させて使用可能となした状態を示したものであり、
また、図４は、サブシート２を収納室１０に収納した状
態を、図２及び図３は、その収納に至る過程を示した図
である。
【００１２】メインシート１は、シートバック１１とシ
ートクッション１２からなり、シートバック１１の下端
部両側を、角度調整金具３０、３２を介してシート支持
部材、即ち本実施例ではフロア３に支持して、前記シー
トバック１１の傾斜角度を任意変更可能としているので
あって、また前記シートクッション１２の下方には、サ
ブシート２の格納室１０を設けると共に、前記フロア３
における前記シートクッション１２の下面側部と対応す
る位置には、シートクッション１２の下面側部を受け止
めるシートレッグ４を前記フロア３に固定している。
ートクッション１２からなり、シートバック１１の下端
部両側を、角度調整金具３０、３２を介してシート支持
部材、即ち本実施例ではフロア３に支持して、前記シー
トバック１１の傾斜角度を任意変更可能としているので
あって、また前記シートクッション１２の下方には、サ
ブシート２の格納室１０を設けると共に、前記フロア３
における前記シートクッション１２の下面側部と対応す
る位置には、シートクッション１２の下面側部を受け止
めるシートレッグ４を前記フロア３に固定している。
【００１３】一方、前記シートクッション１２は、該シ
ートクッション１２におけるサブシート側側部の前端を
ヒンジ３１を介して前記フロア３に枢着して、該シート
クッション１２を、前記格納室１０の前方で起立して前
記格納室１０の上部を開放する位置と、前記シートレッ
グ４上に載って前記格納室１０の上部を閉鎖する位置と
に揺動自由にしている。
ートクッション１２におけるサブシート側側部の前端を
ヒンジ３１を介して前記フロア３に枢着して、該シート
クッション１２を、前記格納室１０の前方で起立して前
記格納室１０の上部を開放する位置と、前記シートレッ
グ４上に載って前記格納室１０の上部を閉鎖する位置と
に揺動自由にしている。
【００１４】サブシート２は、サブシートバック２１と
サブシートクッション２２からなり、該サブシートバッ
ク２１の下端部をヒンジ２３を介してサブシートクッシ
ョン２２の後端部に枢着することで、前記サブシートバ
ック２１を、サブシートクッション２２に対して起立す
る位置と、該サブシートクッション２２上に折り畳まれ
る位置とに揺動自由としている。
サブシートクッション２２からなり、該サブシートバッ
ク２１の下端部をヒンジ２３を介してサブシートクッシ
ョン２２の後端部に枢着することで、前記サブシートバ
ック２１を、サブシートクッション２２に対して起立す
る位置と、該サブシートクッション２２上に折り畳まれ
る位置とに揺動自由としている。
【００１５】また、サブシートクッション２２は、該シ
ートクッション２２におけるメインシート側側部下面を
前後一対のヒンジ２４、２４を介して前記フロア３に枢
着して、前記メインシート１の側方に展開する使用位置
と、前記格納室１０内に格納される収納位置とに揺動自
由としている。
ートクッション２２におけるメインシート側側部下面を
前後一対のヒンジ２４、２４を介して前記フロア３に枢
着して、前記メインシート１の側方に展開する使用位置
と、前記格納室１０内に格納される収納位置とに揺動自
由としている。
【００１６】以上のように構成された車両のシート装置
において、次に前記サブシート２の収納及び展開方法に
ついて説明する。
において、次に前記サブシート２の収納及び展開方法に
ついて説明する。
【００１７】前記サブシート２の格納室１０内への収納
は、先ず、図２に示すように、サブシートバック２１を
前方に倒しサブシートクッション２２に重合させる一
方、シートクッション１２の後端部を持ち上げて、該シ
ートクッション１２を前方に起立させることで、格納室
１０の上部を開放する。次に、図３に示すように、サブ
シートクッション２２をサブシートバック２１と共にメ
インシート１側に揺動させて格納室１０内に収納した
後、図４に示すように、再びシートクッション１２を、
後方への揺動により元の位置に戻して格納室１０の上部
を閉鎖することにより行う。
は、先ず、図２に示すように、サブシートバック２１を
前方に倒しサブシートクッション２２に重合させる一
方、シートクッション１２の後端部を持ち上げて、該シ
ートクッション１２を前方に起立させることで、格納室
１０の上部を開放する。次に、図３に示すように、サブ
シートクッション２２をサブシートバック２１と共にメ
インシート１側に揺動させて格納室１０内に収納した
後、図４に示すように、再びシートクッション１２を、
後方への揺動により元の位置に戻して格納室１０の上部
を閉鎖することにより行う。
【００１８】一方、前記格納室１０内に格納したサブシ
ート２を使用できる状態とするには、シートクッション
１２の後端部を持ち上げて、該シートクッション１２を
起立させることで、格納室１０の上部を開放し、次いで
サブシート２を通路側に揺動した後、再びシートクッシ
ョン１２を、後方への揺動により元の位置に戻すととも
に、サブシートバック２１をサブシートクッション２２
に対して起立させることにより行う。
ート２を使用できる状態とするには、シートクッション
１２の後端部を持ち上げて、該シートクッション１２を
起立させることで、格納室１０の上部を開放し、次いで
サブシート２を通路側に揺動した後、再びシートクッシ
ョン１２を、後方への揺動により元の位置に戻すととも
に、サブシートバック２１をサブシートクッション２２
に対して起立させることにより行う。
【００１９】このような収納及び使用位置への展開は、
ヒンジ３１、ヒンジ２３及びヒンジ２４の単純な揺動機
構のみで行うことができ、且つサブシート２の使用可能
な状態においてもサブシートクッション２２とシートク
ッション１２との間に段差や隙間を生じない。
ヒンジ３１、ヒンジ２３及びヒンジ２４の単純な揺動機
構のみで行うことができ、且つサブシート２の使用可能
な状態においてもサブシートクッション２２とシートク
ッション１２との間に段差や隙間を生じない。
【００２０】しかも、サブシート２は、不使用時にシー
トクッション１２の下方に設けられた格納室１０に収納
されるので、通路側にサブシート２がはみ出すことな
く、通路スペースを最大限に確保でき、且つ収納状態に
おいては、サブシート２が外部から見え難いため、すっ
きりとした外観を与える。
トクッション１２の下方に設けられた格納室１０に収納
されるので、通路側にサブシート２がはみ出すことな
く、通路スペースを最大限に確保でき、且つ収納状態に
おいては、サブシート２が外部から見え難いため、すっ
きりとした外観を与える。
【００２１】尚、図中１１ａは前記サブシート２を収納
するときに、シートクッション１２を持ち上げ易くする
ための掴み部である。
するときに、シートクッション１２を持ち上げ易くする
ための掴み部である。
【００２２】以上の実施例では、シートクッション１２
は、サブシート側側部の前端部をヒンジ３１を介して前
後方向に揺動自由に枢着したが、前記ヒンジ３１を、例
えば、サブシート離反側側部に設けて車幅方向に揺動自
由に枢着してもよい。
は、サブシート側側部の前端部をヒンジ３１を介して前
後方向に揺動自由に枢着したが、前記ヒンジ３１を、例
えば、サブシート離反側側部に設けて車幅方向に揺動自
由に枢着してもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、単純な揺動機構のみでサブシート２の収納
及び使用可能な状態への展開を行えながら、サブシート
２の使用可能な状態への展開時においてもサブシートク
ッション２２とシートクッション１２との間に段差や隙
間を生じることはない。
明によれば、単純な揺動機構のみでサブシート２の収納
及び使用可能な状態への展開を行えながら、サブシート
２の使用可能な状態への展開時においてもサブシートク
ッション２２とシートクッション１２との間に段差や隙
間を生じることはない。
【００２４】しかも、サブシート２はシートクッション
１２の下方に設けられた格納室１０に収納されるので、
通路側にサブシート２がはみ出すことなく、通路スペー
スを最大限に確保でき、且つ収納状態においては、サブ
シート２が外部から見え難いため、すっきりとした外観
を与えることができる。
１２の下方に設けられた格納室１０に収納されるので、
通路側にサブシート２がはみ出すことなく、通路スペー
スを最大限に確保でき、且つ収納状態においては、サブ
シート２が外部から見え難いため、すっきりとした外観
を与えることができる。
【図１】サブシート２を展開させて使用可能となした状
態を示した斜視図である。
態を示した斜視図である。
【図２】サブシート２を収納室１０に収納にする過程を
説明した図である。
説明した図である。
【図３】サブシート２を収納室１０に収納にする過程を
説明した図である。
説明した図である。
【図４】サブシート２を収納室１０に収納した状態を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図５】サブシート２を展開させて使用可能となした状
態を示した正面図である。
態を示した正面図である。
１ メインシート １０ 格納室 １１ シートバック １２ シートクッション ２ サブシート ２１ サブシートバック ２２ サブシートバック
Claims (1)
- 【請求項１】 シートクッション（１２）とシートバッ
ク（１１）とからなるメインシート（１）の側方に、サ
ブシートクッション（２２）の後端部にサブシートバッ
ク（２１）の下端部を枢着したサブシート（２）を配設
する車両のシート装置であって、前記メインシート
（１）におけるシートクッション（１２）の下方に、前
記サブシート（２）の格納室（１０）を設けると共に、
前記シートクッション（１２）の一端部をシート支持部
材に枢着して、該シートクッション（１２）を前記格納
室（１０）の上部が開放される位置と前記格納室（１
０）の上部を閉鎖する位置とに揺動自由とする一方、前
記サブシートクッション（２２）における前記メインシ
ート側側部をシート支持部材に枢着して、該サブシート
（２）を前記メインシート（１）の側方に展開する使用
位置と、前記格納室（１０）内に格納される収納位置と
に揺動可能としていることを特徴とする車両のシート装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15188095A JPH092113A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 車両のシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15188095A JPH092113A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 車両のシート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092113A true JPH092113A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15528228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15188095A Pending JPH092113A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 車両のシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092113A (ja) |
Cited By (7)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2007055552A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
| DE102007053958A1 (de) | 2007-02-26 | 2008-08-28 | Johnson Controls Gmbh | Fahrzeugsitz |
| DE102007055144A1 (de) | 2007-11-19 | 2009-05-20 | Ford-Werke Gmbh | Verstaubarer Fahrzeugsitz |
| US8033604B2 (en) | 2007-02-01 | 2011-10-11 | Faurecia Autositze Gmbh | Vehicle seat system and motor vehicle having a vehicle seat system |
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| WO2015094968A1 (en) | 2013-12-16 | 2015-06-25 | Johnson Controls Technology Company | A seat arrangement |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15188095A patent/JPH092113A/ja active Pending
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