JPH09210879A - プローブの自動装着装置 - Google Patents
プローブの自動装着装置Info
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- JPH09210879A JPH09210879A JP8015210A JP1521096A JPH09210879A JP H09210879 A JPH09210879 A JP H09210879A JP 8015210 A JP8015210 A JP 8015210A JP 1521096 A JP1521096 A JP 1521096A JP H09210879 A JPH09210879 A JP H09210879A
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- holder
- guide head
- guide
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Abstract
を兼用してホルダへの装着を可能として設備面の改善を
図ること。 【解決手段】 ランスの下端に設けたホルダをランスの
下降によってプローブの結合孔に挿入して連結させる自
動装着装置であって、ホルダを差し込むスリーブ状のガ
イドヘッドに、ホルダの外周面に向けて進退動作してこ
のホルダをガイドヘッドに同軸上に調心させ且つホルダ
の軸線方向の移動を可能とするガイド手段と、プローブ
の外周面に向けて進退動作してこのプローブをガイドヘ
ッドに同軸上に設定拘束する拘束手段とを備え、更にガ
イドヘッドの下方に、プローブをガイドヘッドに対して
同軸上に保持する保持手段を備える。
Description
炉,タンディッシュ及びその他の取鍋容器内の溶融金属
に浸漬してサンプリングしたり温度測定するためのプロ
ーブの装着装置に係り、特にプローブの外径が様々であ
っても一つの装置で対応できるようにした自動装着装置
に関する。
や分析及びサンプリングのために従来からプローブが多
用されている。このプローブは専用のホルダによって保
持されて溶鋼の中に浸漬されるもので、溶鋼中に浸漬す
ることによるプローブ自身の溶損が激しいので頻繁にホ
ルダに対して交換する必要があり、この交換のために自
動装着装置が利用されている。
置としては、たとえば特公昭49−49520号公報に
記載されているものがある。これは、一つのホルダに対
して数種類のプローブを装着できるようにしたものであ
る。
ら消耗型として供給され、使用後には全て廃棄されるの
が通常であり、このためプローブは安価なものとするこ
とが要求される。このことから、プローブは溶鋼中に浸
漬して温度測定やサンプリング等の所期の目的を達成で
きる程度を基準としてその外径や肉厚を最小にして単価
を引き下げたりしている。
を図るため、溶鋼の処理中の水素分析も重要な測定項目
とされ、プローブによって直接測定することが要求され
るようになった。
とガス吸引直接測定法とが一般的であるが、直接測定法
であることからプローブの浸漬時間が比較的長くなる。
また、窒素ガスの循環流路や分析ガスの吸引流路等を必
要とするためにプローブ自体が大きくなり、これを保持
するホルダもガス循環用のパイプを内蔵するために同様
に大型化する。したがって、温度測定やサンプリング等
のホルダを兼用してこれらの直接測定用のプローブを保
持することができないことになる。
は様々に変わるので、これに応じてホルダとの装着装置
を準備する必要があり、設備面での負担が大きくなるほ
か、保守点検も煩わしいという問題がある。
のプローブに対しても一つの装着装置を兼用してホルダ
への装着を可能として設備面の改善を図ることにある。
に設けたホルダを前記ランスの下降によってプローブの
結合孔に挿入して連結させる自動装着装置であって、前
記ホルダを差し込むスリーブ状のガイドヘッドに、前記
ホルダの外周面に向けて進退動作して該ホルダを前記ガ
イドヘッドに同軸上に調心させ且つ前記ホルダの軸線方
向の移動を可能とするガイド手段と、前記プローブの外
周面に向けて進退動作して該プローブを前記ガイドヘッ
ドに同軸上に設定拘束する拘束手段とを備え、更に前記
ガイドヘッドの下方に、前記プローブを前記ガイドヘッ
ドに対して同軸上に保持する保持手段を備えてなること
を特徴とする。
ガイド手段及び拘束手段によってその位置を設定されて
ガイドヘッドに対して同軸上に調心して配列されるの
で、プローブの結合孔へのホルダの差し込みが確実に行
われる。
はホルダ及びプローブの外周面に対して進退動作するの
で、ホルダ及びプローブの大きさに従って進出量を設定
することにより、ホルダ及びプローブの仕様に関係なく
ガイドヘッド内で調心させてこれらを結合することがで
きる。
略図である。
50の上方にランス51がその昇降駆動装置52に連接
されて昇降可能に配置され、このランス51の下端には
ホルダ1を連結している。ランス51の昇降位置の近傍
にはホルダ1に対するプローブ2の装着装置3が設置さ
れている。
である。
昭49−49520号公報にも記載されているように、
多数のプローブ2を配列してストックした収納部(図示
せず)を備え、この収納部から所定のプローブ2を選択
してホルダ1への連結のために切り出す機構を備えたも
のである。
ム3aに鉛直姿勢の軸線を持つガイドロッド3bを上下
に移動可能に軸受3cによって保持し、ガイドロッド3
bの側方には1個またはこのガイドロッド3bを挟んで
2個のブロック4を連結している。そして、下端側の軸
受3cの少し上にはフレーム3aに固定した係合ブロッ
ク3dを設けてこの中にガイドロッド3bを貫通させる
と共に、係合ブロック3dとブロック4との間には圧縮
のコイルスプリング3eを組み込んでいる。
挟んで図面と直交する方向に2ヵ所にブロック4を配置
するものとし、2本のプローブ2について装着可能とし
ている。
共にプローブ2との間でのセンタリングによって調心さ
せるためのガイドヘッド5及びプローブ2を保持するた
めのクランプヘッド6をそれぞれ連結する。
ルダ1とプローブ2とを差し込んだときの要部の縦断面
図、図5は図4のA−A線矢視による概略横断面図、図
6は図4のB−B線矢視による概略横断面図である。
リンダ5aにリンク5bによって連接した2個のセグメ
ント5cを備えたものである。これらのセグメント5c
の上端部にはすり鉢状の形状としたコーンガイド5dと
して形成すると共にその下側をホルダ1の挿入部とし、
更にその下方には内周径を大きくしたプローブ2の差し
込み部としている。
メント5cにはホルダ1をガイドしてセンタリングする
ためのホルダ用シリンダ7を設ける。これらのホルダ用
シリンダ7は、セグメント5cを外から内側に貫通する
ロッド7aをガイドヘッド5の軸線と直交する向きに配
置したもので、図4に示すようにロッド7aを進出させ
ることによってホルダ1を挟んでこれをガイドヘッド5
と同軸位置に設定する操作が可能である。
及び図6に示すように、上下に3段配置であって各セグ
メント5cのそれぞれに2列配置したプローブ用シリン
ダ8を設ける。このプローブ用シリンダ8もそのロッド
8aをセグメント5cに貫通させて配置したものであ
り、図6に示すようにそれぞれのロッド8aの軸線のな
す角度を90度として配列されている。そして、上下3
段のプローブ用シリンダ8のそれぞれ同じ高さに位置し
ているものどうしを同期して制御することによって、プ
ローブ2の周面を4ヵ所で拘束してホルダ1に対して調
心させる操作を可能とする。
このクランプヘッド6はブロック4に連結したシリンダ
6aにリンク6bによって連接した一対のクランパ6c
を設けたものである。クランパ6cはシリンダ6aの作
動によって同図に示す開いた状態から一点鎖線で示す位
置まで回動し、この位置でプローブ2の外周面を拘束し
てこれをガイドヘッド5と同軸上に設定することができ
る。
1に連結する作業は、ガイドヘッド5の2個のセグメン
ト5cを図5に示す閉じた位置関係となるようにシリン
ダ5aによって設定し、収納箱から所定のプローブ2を
取り出してハンドリング装置によってこのプローブ2を
図2に示すようにガイドヘッド5の中に差し込む。この
とき、プローブ2はクランプヘッド6によって保持され
ると共にガイドヘッド5と同軸配置となるように姿勢が
設定される。
2は、図4に示すように最も上段に位置している4個の
プローブ用シリンダ8のロッド8aの先端によって拘束
され、これによってプローブ2の上端は正確にガイドヘ
ッド5に対して同軸位置に設定されて保持される。
の差し込み保持の後には、図2に示すようにランス51
をその昇降駆動装置52によって下降させ、図4に示す
ようにホルダ1をガイドヘッド5に差し込んでいく。こ
のホルダ1の差し込みに際しては、コーンガイド5dに
よってホルダ1の下端が挿入部側に案内され、図4に示
すようにホルダ1はホルダ用シリンダ7のロッド7aの
間に差し込まれる。このとき、ロッド7aはホルダ1の
外周面を狭持せずに僅かな隙間ができる程度とし、ホル
ダ1がガイドヘッド5に対して同軸上で進めるようにホ
ルダ1の周面が摺動できるような位置関係として設定す
る。
から更にホルダ1を下降させると、その下方でガイドヘ
ッド5と同軸上で待機しているプローブ2側に移動す
る。そして、ホルダ1はその下端からプローブ2の上端
から軸線方向に開口している結合孔2aに差し込まれて
いき、ホルダ1とプローブ2とが連結される。そして、
ホルダ1の下端が結合孔2aの下端の底部に突き当たる
ようになると、クランプヘッド6を介してプローブ2が
ブロック4側に一体に連接されているので、ガイドロッ
ド3bに沿ってこのブロック4がガイドヘッド5及びク
ランプヘッド6と一体となってコイルスプリング3eを
圧縮しながら下に移動する。そして、この移動をフレー
ム3aの下端部に設けたリミットスイッチ3fによって
検知することにより、昇降駆動装置52による下降を停
止させると、ホルダ1とプローブ2との結合が完了す
る。
によるプローブ2の拘束を解除すると同時にガイドヘッ
ド5のセグメント5cを図8に示すように開いてランス
51を自由とすることによって、溶融金属容器50側へ
の下降を可能とする。
きいときのガイドヘッド5及びクランプヘッド6に対す
る装着を示す要部の縦断面図である。
れぞれがガイドヘッド5に差し込まれる部分の内径にほ
ぼ等しいので、ホルダ用及びプローブ用シリンダ7,8
を作動させなくても、これらのホルダ2及びプローブ2
を同軸に設定してホルダ2の下端の結合孔2aへの差し
込みを支障なく行うことができる。
のものより少し小さい場合では、先の例と同様にホルダ
用及びプローブ用のシリンダ7,8を作動させることに
よって、ホルダ1とプローブ2とを調心させた位置に設
定すればよい。
が様々に変わっても、ガイドヘッドによってこれらのホ
ルダとプローブとを調心させた位置に設定してその結合
を行わせることができるので、ホルダやプローブの大き
さに応じた複数の装着装置を備える必要がなくなり、設
備の簡略化が可能となる。
備の概略図である。
し込んだ状態を示す要部の縦断面図である。
のセグメントを開いたときの概略縦断面図である。
すガイドヘッドの要部を示す縦断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ランスの下端に設けたホルダを前記ラン
スの下降によってプローブの結合孔に挿入して連結させ
る自動装着装置であって、前記ホルダを差し込むスリー
ブ状のガイドヘッドに、前記ホルダの外周面に向けて進
退動作して該ホルダを前記ガイドヘッドに同軸上に調心
させ且つ前記ホルダの軸線方向の移動を可能とするガイ
ド手段と、前記プローブの外周面に向けて進退動作して
該プローブを前記ガイドヘッドに同軸上に設定拘束する
拘束手段とを備え、更に前記ガイドヘッドの下方に、前
記プローブを前記ガイドヘッドに対して同軸上に保持す
る保持手段を備えてなるプローブの自動装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01521096A JP3621492B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | プローブの自動装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01521096A JP3621492B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | プローブの自動装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09210879A true JPH09210879A (ja) | 1997-08-15 |
JP3621492B2 JP3621492B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=11882518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01521096A Expired - Fee Related JP3621492B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | プローブの自動装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3621492B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP01521096A patent/JP3621492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3621492B2 (ja) | 2005-02-16 |
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