JPH09209294A - 紙にまたは厚紙に撥油性および撥水性を付与する処理方法 - Google Patents
紙にまたは厚紙に撥油性および撥水性を付与する処理方法Info
- Publication number
- JPH09209294A JPH09209294A JP1519197A JP1519197A JPH09209294A JP H09209294 A JPH09209294 A JP H09209294A JP 1519197 A JP1519197 A JP 1519197A JP 1519197 A JP1519197 A JP 1519197A JP H09209294 A JPH09209294 A JP H09209294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon atoms
- paper
- formula
- cardboard
- polyvinyl alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/20—Macromolecular organic compounds
- D21H17/21—Macromolecular organic compounds of natural origin; Derivatives thereof
- D21H17/24—Polysaccharides
- D21H17/28—Starch
- D21H17/29—Starch cationic
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/03—Non-macromolecular organic compounds
- D21H17/05—Non-macromolecular organic compounds containing elements other than carbon and hydrogen only
- D21H17/06—Alcohols; Phenols; Ethers; Aldehydes; Ketones; Acetals; Ketals
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/20—Macromolecular organic compounds
- D21H17/33—Synthetic macromolecular compounds
- D21H17/34—Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H17/37—Polymers of unsaturated acids or derivatives thereof, e.g. polyacrylates
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/20—Macromolecular organic compounds
- D21H17/33—Synthetic macromolecular compounds
- D21H17/46—Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H17/54—Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen
- D21H17/55—Polyamides; Polyaminoamides; Polyester-amides
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H21/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
- D21H21/14—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
- D21H21/16—Sizing or water-repelling agents
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H27/00—Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
- D21H27/10—Packing paper
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フルオロアクリルコポリマーおよびデンプン
またはポリビニルアルコールにより処理された紙または
厚紙の熟成を促進させる。 【解決手段】 グリオキサールまたはポリアミド−エピ
クロロヒドリン樹脂のような架橋剤を、加工浴中に混入
する。
またはポリビニルアルコールにより処理された紙または
厚紙の熟成を促進させる。 【解決手段】 グリオキサールまたはポリアミド−エピ
クロロヒドリン樹脂のような架橋剤を、加工浴中に混入
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙におよび厚紙に
撥水性および撥油性を付与する処理方法に関する。
撥水性および撥油性を付与する処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このタイプの処理のために、種々の生成
物が過去において提案されている。特に特許出願EP
542 598(その内容は、参照によりここに組み込
まれる。)において、重量により(a)50〜92%好
ましくは70〜90%の、一般式
物が過去において提案されている。特に特許出願EP
542 598(その内容は、参照によりここに組み込
まれる。)において、重量により(a)50〜92%好
ましくは70〜90%の、一般式
【0003】
【化3】
【0004】〔ここで、Rfは、2〜20個の炭素原子
好ましくは4〜16個の炭素原子を含有する直鎖または
分枝鎖を有するペルフッ素化基を指し、Bは、炭素原子
によりOに結合されかつ1個またはそれ以上の酸素、硫
黄および/または窒素原子を含有し得る二価の鎖配列を
指し、そして記号Rの一方は水素原子を指しかつ他方は
水素原子もしくは1〜4個の炭素原子を含有するアルキ
ル基を指す。〕の1種またはそれ以上のポリフルオロモ
ノマー、(b)1〜25%好ましくは8〜18%の、一
般式
好ましくは4〜16個の炭素原子を含有する直鎖または
分枝鎖を有するペルフッ素化基を指し、Bは、炭素原子
によりOに結合されかつ1個またはそれ以上の酸素、硫
黄および/または窒素原子を含有し得る二価の鎖配列を
指し、そして記号Rの一方は水素原子を指しかつ他方は
水素原子もしくは1〜4個の炭素原子を含有するアルキ
ル基を指す。〕の1種またはそれ以上のポリフルオロモ
ノマー、(b)1〜25%好ましくは8〜18%の、一
般式
【0005】
【化4】
【0006】〔ここで、B′は、1〜4個の炭素原子を
含有する線状または分枝状アルキレン基を指し、R′
は、水素原子もしくは1〜4個の炭素原子を含有するア
ルキル基を指し、R1 およびR2 は同一または異なって
いてそれらの各々は、水素原子、1〜18個の炭素原子
を含有する線状または分枝状アルキル基、もしくはヒド
ロキシエチルまたはベンジル基を指し、あるいはR1 お
よびR2 は、それらが結合されている窒素原子と一緒に
モルホリノ、ピペリジノまたは1−ピロリジニル基を形
成する。〕の1種またはそれ以上のモノマー、(c)1
〜25%好ましくは2〜10%の、一般式 R″−CH=CH2 (III) 〔ここで、R″は、1〜18個の炭素原子を含有するア
ルキルカルボキシレートまたはアルキルエーテル基であ
り得る。〕のビニル誘導体、(d)0〜10%好ましく
は0〜8%の、式I、IIおよびIIIのモノマー以外
のモノマーを含むフルオロアクリルコポリマーが提案さ
れている。
含有する線状または分枝状アルキレン基を指し、R′
は、水素原子もしくは1〜4個の炭素原子を含有するア
ルキル基を指し、R1 およびR2 は同一または異なって
いてそれらの各々は、水素原子、1〜18個の炭素原子
を含有する線状または分枝状アルキル基、もしくはヒド
ロキシエチルまたはベンジル基を指し、あるいはR1 お
よびR2 は、それらが結合されている窒素原子と一緒に
モルホリノ、ピペリジノまたは1−ピロリジニル基を形
成する。〕の1種またはそれ以上のモノマー、(c)1
〜25%好ましくは2〜10%の、一般式 R″−CH=CH2 (III) 〔ここで、R″は、1〜18個の炭素原子を含有するア
ルキルカルボキシレートまたはアルキルエーテル基であ
り得る。〕のビニル誘導体、(d)0〜10%好ましく
は0〜8%の、式I、IIおよびIIIのモノマー以外
のモノマーを含むフルオロアクリルコポリマーが提案さ
れている。
【0007】水で完全に希釈可能であるこれらのフッ素
化生成物は種々の技法により(サイズ圧搾(size
press)によりまたは塊(in bulk)にて)
紙に施用され得、そして補助剤(金属イオン封鎖剤、保
持剤、固着剤、等)を何ら必要とすることなく優秀な撥
水性および撥油性特に水性源の液体、脂肪質の物質およ
び低表面張力の溶媒に対するすばらしい抵抗性を該紙に
付与し得る。
化生成物は種々の技法により(サイズ圧搾(size
press)によりまたは塊(in bulk)にて)
紙に施用され得、そして補助剤(金属イオン封鎖剤、保
持剤、固着剤、等)を何ら必要とすることなく優秀な撥
水性および撥油性特に水性源の液体、脂肪質の物質およ
び低表面張力の溶媒に対するすばらしい抵抗性を該紙に
付与し得る。
【0008】かかる紙は、ビスケット/練り粉菓子の製
造部門、ファーストフード、マーガリンおよびバターの
市場、獣肉および鶏肉の市場、チョコレートの部門、深
冷凍製品並びに犬および猫用の乾燥食料品(ペットフー
ド)の市場のように種々の市場における湿ったおよび/
または脂肪質の食品を包装する分野において用いられ
る。
造部門、ファーストフード、マーガリンおよびバターの
市場、獣肉および鶏肉の市場、チョコレートの部門、深
冷凍製品並びに犬および猫用の乾燥食料品(ペットフー
ド)の市場のように種々の市場における湿ったおよび/
または脂肪質の食品を包装する分野において用いられ
る。
【0009】動物用食料品の場合、フッ素を基剤とした
処理は、特に浸透性である脂肪(遊離脂肪酸)に対する
バリヤーを与えて、特に包装品の隅部または折畳み部に
おける、これらの脂肪の移行と結びついた染みの出現を
防ぐことが可能でなければならない。
処理は、特に浸透性である脂肪(遊離脂肪酸)に対する
バリヤーを与えて、特に包装品の隅部または折畳み部に
おける、これらの脂肪の移行と結びついた染みの出現を
防ぐことが可能でなければならない。
【0010】単独で用いられ、単に水中に希釈されそし
て通常の施用量(紙の重量に関して0.05〜0.2%
のフッ素)にて紙に外面的に施用される、特許出願EP
542 598に記載されているフッ素化生成物は、
ペットフードの包装において良好な結果を必ずしももた
らさず、即ち、脂肪はどうにか該紙を通って拡散しそし
てそれに染みをつける。
て通常の施用量(紙の重量に関して0.05〜0.2%
のフッ素)にて紙に外面的に施用される、特許出願EP
542 598に記載されているフッ素化生成物は、
ペットフードの包装において良好な結果を必ずしももた
らさず、即ち、脂肪はどうにか該紙を通って拡散しそし
てそれに染みをつける。
【0011】脂肪に対するバリヤー効果の改善を得るた
めに、特許出願EP 542 598に記載されている
フルオロアクリルポリマーをデンプンまたはポリビニル
アルコールと組み合わせて用いることが有利である。用
いられるデンプンはカチオン性、酸化状または両性であ
り得、そして一般に該フルオロアクリルポリマーを含有
する水溶液中において5〜60g/lの程度の濃度にて
用いられる。カチオン性デンプンが好ましい。
めに、特許出願EP 542 598に記載されている
フルオロアクリルポリマーをデンプンまたはポリビニル
アルコールと組み合わせて用いることが有利である。用
いられるデンプンはカチオン性、酸化状または両性であ
り得、そして一般に該フルオロアクリルポリマーを含有
する水溶液中において5〜60g/lの程度の濃度にて
用いられる。カチオン性デンプンが好ましい。
【0012】種々のタイプのポリビニルアルコールが、
該フルオロアクリルポリマーを含有する水溶液中におい
て1〜40g/lの程度の濃度にて用いられ得る。低エ
ステル価(30より低い,即ち98%より高い加水分解
度)および高粘度(4重量%の濃度における水溶液の場
合22mPa.sと32mPa.sの間の粘度)を有す
るポリビニルアルコールを用いることが好ましい。
該フルオロアクリルポリマーを含有する水溶液中におい
て1〜40g/lの程度の濃度にて用いられ得る。低エ
ステル価(30より低い,即ち98%より高い加水分解
度)および高粘度(4重量%の濃度における水溶液の場
合22mPa.sと32mPa.sの間の粘度)を有す
るポリビニルアルコールを用いることが好ましい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】単に純水中に希釈され
た該フルオロアクリルポリマーがペットフードの包装に
おいて良好な結果を成功的に保証しない場合において、
同じ水溶液中へのデンプンまたはポリビニルアルコール
の混入は脂肪バリヤーを明らかに改善し、そして紙上の
脂汚れの出現を防ぐことを可能にする。しかしながら、
この結果は、一般に、単に周囲温度にて2〜3週間貯蔵
することにより、該紙のかなり長い熟成期間後のみ得ら
れる。包装品を作るために紙を用いる前に紙を貯蔵しな
ければならない必要性、紙の生産品の品質を紙が機械を
離れる時に制御することの不可能性、並びに取引先への
配送期間を組織化する必要性は、紙の製造業者にかなり
の問題を与える。
た該フルオロアクリルポリマーがペットフードの包装に
おいて良好な結果を成功的に保証しない場合において、
同じ水溶液中へのデンプンまたはポリビニルアルコール
の混入は脂肪バリヤーを明らかに改善し、そして紙上の
脂汚れの出現を防ぐことを可能にする。しかしながら、
この結果は、一般に、単に周囲温度にて2〜3週間貯蔵
することにより、該紙のかなり長い熟成期間後のみ得ら
れる。包装品を作るために紙を用いる前に紙を貯蔵しな
ければならない必要性、紙の生産品の品質を紙が機械を
離れる時に制御することの不可能性、並びに取引先への
配送期間を組織化する必要性は、紙の製造業者にかなり
の問題を与える。
【0014】
【課題を解決するための手段】この不利を解消しそして
脂肪に対するバリヤー効果の所望性能をわずか数日(1
週間未満)後に得ることが、架橋点(架橋する点)を生
じせしめるように、紙が作られているセルロース繊維と
化学的に反応することの可能な多数の基を有する第3の
化合物を上記の処方物に添加することにより可能であ
る、ことが今般見出された。反応性基の例として、一層
特にエポキシまたはアルデヒド基を挙げることができ
る。反応性化合物は、特に、尿素−ホルムアルデヒドま
たはメラミン−ホルムアルデヒドの縮合物または予備縮
合物、ジグリシジルグリセロールもしくは(2,3−エ
ポキシプロピル)トリメチルアンモニウムクロライドお
よびN−メチル−N−(2,3−エポキシプロピル)モ
ルホリニウムクロライドのようなエポキシプロピルトリ
アルキル(アリール)アンモニウムハライド、のような
エポキシ誘導体、エピクロロヒドリンで処理されたポリ
アミド樹脂、およびグリオキサールから選ばれ得る。
脂肪に対するバリヤー効果の所望性能をわずか数日(1
週間未満)後に得ることが、架橋点(架橋する点)を生
じせしめるように、紙が作られているセルロース繊維と
化学的に反応することの可能な多数の基を有する第3の
化合物を上記の処方物に添加することにより可能であ
る、ことが今般見出された。反応性基の例として、一層
特にエポキシまたはアルデヒド基を挙げることができ
る。反応性化合物は、特に、尿素−ホルムアルデヒドま
たはメラミン−ホルムアルデヒドの縮合物または予備縮
合物、ジグリシジルグリセロールもしくは(2,3−エ
ポキシプロピル)トリメチルアンモニウムクロライドお
よびN−メチル−N−(2,3−エポキシプロピル)モ
ルホリニウムクロライドのようなエポキシプロピルトリ
アルキル(アリール)アンモニウムハライド、のような
エポキシ誘導体、エピクロロヒドリンで処理されたポリ
アミド樹脂、およびグリオキサールから選ばれ得る。
【0015】グリオキサールおよびポリアミド−エピク
ロロヒドリン樹脂が、好ましくは用いられる。
ロロヒドリン樹脂が、好ましくは用いられる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による方法は、有利には、
(a)1〜10g/l好ましくは1.5〜5g/lのフ
ルオロアクリルコポリマー、(b)5〜60g/l好ま
しくは10〜50g/lのデンプンもしくは1〜40g
/l好ましくは5〜20g/lのポリビニルアルコー
ル、および(c)0.1〜20g/l好ましくは0.5
〜10g/lの架橋剤を含む水性組成物により実施され
る。
(a)1〜10g/l好ましくは1.5〜5g/lのフ
ルオロアクリルコポリマー、(b)5〜60g/l好ま
しくは10〜50g/lのデンプンもしくは1〜40g
/l好ましくは5〜20g/lのポリビニルアルコー
ル、および(c)0.1〜20g/l好ましくは0.5
〜10g/lの架橋剤を含む水性組成物により実施され
る。
【0017】水混和性有機溶媒が、本発明による組成物
中に随意に存在し得る。それらは、該フルオロアクリル
コポリマーの合成から源を発し、そして例えば特許出願
EP542 598に挙げられているものである。
中に随意に存在し得る。それらは、該フルオロアクリル
コポリマーの合成から源を発し、そして例えば特許出願
EP542 598に挙げられているものである。
【0018】一層特に、アセトン、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、N−メチル−
2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、エタノール、
イソプロパノール、エチレングリコールおよびプロピレ
ングリコールが挙げられ得る。それらの濃度は、0〜1
2.5g/lで変動し得る。
ン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、N−メチル−
2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、エタノール、
イソプロパノール、エチレングリコールおよびプロピレ
ングリコールが挙げられ得る。それらの濃度は、0〜1
2.5g/lで変動し得る。
【0019】本発明による組成物は、単に水溶液に導入
された種々の物質を混合することにより製造され得る。
された種々の物質を混合することにより製造され得る。
【0020】ポリビニルアルコールまたはデンプンの水
中への予備溶解は、当業者に周知である方法により行わ
れる。
中への予備溶解は、当業者に周知である方法により行わ
れる。
【0021】本発明による組成物は、周知のサイズ圧搾
技法を用いる表面処理により、紙にまたは厚紙に施用さ
れる。
技法を用いる表面処理により、紙にまたは厚紙に施用さ
れる。
【0022】本発明により処理された基材の性能を評価
するために、本出願人会社は、次の試験を用いた。
するために、本出願人会社は、次の試験を用いた。
【0023】200gのYAM′S商標(ユーカヌバ・
パピー(Eukanuba Puppy)銘柄)の犬用
コロッケを、60℃および65%相対湿度の耐候試験オ
ーブン中の100cm2 の面積の処理された紙の上に置
く。
パピー(Eukanuba Puppy)銘柄)の犬用
コロッケを、60℃および65%相対湿度の耐候試験オ
ーブン中の100cm2 の面積の処理された紙の上に置
く。
【0024】その全体を、同じ面積の未処理の紙(濾紙
タイプ)である吸収紙の上に置く。この後、その全体に
わたって3.5kgの錘を置きそして3日間該オーブン
中に放置する。
タイプ)である吸収紙の上に置く。この後、その全体に
わたって3.5kgの錘を置きそして3日間該オーブン
中に放置する。
【0025】脂肪の拡散は、該吸収紙上に現われた染み
の総面積を測定することにより評価される。染みのつい
た面積が該吸収紙の総面積の10%より小さいとき脂肪
に対するバリヤーは有効である、と考えられる。
の総面積を測定することにより評価される。染みのつい
た面積が該吸収紙の総面積の10%より小さいとき脂肪
に対するバリヤーは有効である、と考えられる。
【0026】
【実施例】次の例は、本発明を制限することなく本発明
を例示する。
を例示する。
【0027】例1 特許出願EP 542 598の例4に記載されている
ような25%の固体含有率を有するフルオロアクリルコ
ポリマーの溶液(溶液S4 )、カチオン性デンプン(ロ
クェッテ社のハイ・キャット(Hi Cat)145)
およびグリオキサールを用いる。
ような25%の固体含有率を有するフルオロアクリルコ
ポリマーの溶液(溶液S4 )、カチオン性デンプン(ロ
クェッテ社のハイ・キャット(Hi Cat)145)
およびグリオキサールを用いる。
【0028】これらの種々の化合物でもって、下記の表
に記載されているサイズ圧搾浴を調製する。
に記載されているサイズ圧搾浴を調製する。
【0029】
【表1】
【0030】これらの種々の組成物を、サイジングされ
ていない晒パルプから作られた70g/m2 の紙に、サ
イズ圧搾機にて施用する。除去率は、約110%であ
る。110℃にて2分間の乾燥後、このように処理され
た紙並びに未処理の紙を周囲温度にて種々の時間貯蔵
し、そして次いでコロッケ試験に付す。
ていない晒パルプから作られた70g/m2 の紙に、サ
イズ圧搾機にて施用する。除去率は、約110%であ
る。110℃にて2分間の乾燥後、このように処理され
た紙並びに未処理の紙を周囲温度にて種々の時間貯蔵
し、そして次いでコロッケ試験に付す。
【0031】得られた結果は、次の表にまとめられてい
る。
る。
【0032】
【表2】
【0033】この表を見ると、一定のフッ素含有率にお
いて、本発明による浴番号4で処理された紙のみが脂肪
の移行に対する有効なバリヤーを成していて長い熟成期
間を必要としないことが分かる。
いて、本発明による浴番号4で処理された紙のみが脂肪
の移行に対する有効なバリヤーを成していて長い熟成期
間を必要としないことが分かる。
【0034】例2 例1においてと同じようにして、グリオキサールをポリ
アミド−エピクロロヒドリン樹脂(ハーキュレス社のハ
ーコセット(Hercosett)57)で置き換えて
上記に記載されたサイズ圧搾浴を調製する、
アミド−エピクロロヒドリン樹脂(ハーキュレス社のハ
ーコセット(Hercosett)57)で置き換えて
上記に記載されたサイズ圧搾浴を調製する、
【0035】
【表3】
【0036】例1においてと同じ条件にて種々の組成物
のサイズ圧搾施用後、次の結果が得られる。
のサイズ圧搾施用後、次の結果が得られる。
【0037】
【表4】
【0038】本発明による浴番号6で処理された紙のみ
が、熟成を必要とすることなく脂肪の移行に対する有効
なバリヤーを成している。
が、熟成を必要とすることなく脂肪の移行に対する有効
なバリヤーを成している。
【0039】例3 処理操作は例1においてと同じであるが、デンプンをポ
リビニルアルコール(ローヌ・プーラン社のロドヴィオ
ール(Rhodoviol)30/5)で置き換える。
リビニルアルコール(ローヌ・プーラン社のロドヴィオ
ール(Rhodoviol)30/5)で置き換える。
【0040】次の水溶液が得られる。
【0041】
【表5】
【0042】例1においてと同じ条件にて種々の組成物
のサイズ圧搾施用後、次の結果が得られる。
のサイズ圧搾施用後、次の結果が得られる。
【0043】
【表6】
【0044】本発明による浴番号8で処理された紙のみ
が、熟成を必要とすることなく脂肪の移行に対する有効
なバリヤーを成している。
が、熟成を必要とすることなく脂肪の移行に対する有効
なバリヤーを成している。
【0045】例4 処理操作は例2においてと同じであるが、デンプンをポ
リビニルアルコールで置き換える。次の組成物が得られ
る。
リビニルアルコールで置き換える。次の組成物が得られ
る。
【0046】
【表7】
【0047】例1においてと同じ条件にてサイズ圧搾施
用後、次の結果が得られる。
用後、次の結果が得られる。
【0048】
【表8】
【0049】本発明による浴番号9で処理された紙のみ
が、熟成を必要とすることなく脂肪の移行に対する有効
なバリヤーを成している。
が、熟成を必要とすることなく脂肪の移行に対する有効
なバリヤーを成している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレ・デサン フランス国、60600・クレルモン、リユ・ デ・ラツク・ブーランクール、17・ベー (72)発明者 ジヤン−クロード・ルテリエ フランス国、78520・リメ、リユ・デユ・ ジエネラル・ドレストラン、4
Claims (10)
- 【請求項1】 フルオロアクリルコポリマーおよびデン
プンまたはポリビニルアルコールを含む水性組成物によ
り紙におよび厚紙に撥油性および撥水性を付与する処理
方法において、該水性組成物が追加的に少なくとも1種
の架橋剤を含有することを特徴とする上記方法。 - 【請求項2】 架橋剤が、尿素−ホルムアルデヒドまた
はメラミン−ホルムアルデヒドの縮合物または予備縮合
物、エポキシ誘導体、エピクロロヒドリンで処理された
ポリアミド樹脂、およびグリオキサールから選ばれる、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 フルオロアクリルコポリマーが、重量に
より(a)50〜92%の、一般式 【化1】 〔ここで、Rfは、2〜20個の炭素原子好ましくは4
〜16個の炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖を有す
るペルフッ素化基を指し、Bは、炭素原子によりOに結
合されかつ1個またはそれ以上の酸素、硫黄および/ま
たは窒素原子を含有し得る二価の鎖配列を指し、そして
記号Rの一方は水素原子を指しかつ他方は水素原子もし
くは1〜4個の炭素原子を含有するアルキル基を指
す。〕の1種またはそれ以上のポリフルオロモノマー、
(b)1〜25%の、一般式 【化2】 〔ここで、B′は、1〜4個の炭素原子を含有する線状
または分枝状アルキレン基を指し、R′は、水素原子も
しくは1〜4個の炭素原子を含有するアルキル基を指
し、R1 およびR2 は同一または異なっていてそれらの
各々は、水素原子、1〜18個の炭素原子を含有する線
状または分枝状アルキル基、もしくはヒドロキシエチル
またはベンジル基を指し、あるいはR1 およびR2 は、
それらが結合されている窒素原子と一緒にモルホリノ、
ピペリジノまたは1−ピロリジニル基を形成する。〕の
1種またはそれ以上のモノマー、(c)1〜25%の、
一般式 R″−CH=CH2 (III) 〔ここで、R″は、1〜18個の炭素原子を含有するア
ルキルカルボキシレートまたはアルキルエーテル基であ
り得る。〕のビニル誘導体、(d)0〜10%の、式
I、IIおよびIIIのモノマー以外のモノマーを含
む、請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 フッ素化コポリマーが、重量により、7
0〜90%の式(I)のポリフルオロモノマー、8〜1
8%の式(II)のモノマー、2〜10%の式(II
I)のモノマーおよび0〜8%の別のモノマー(d)を
含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 カチオン性デンプンが用いられる、請求
項1から4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 30より低いエステル価を有するポリビ
ニルアルコールが用いられ、しかもその水溶液が4重量
%の濃度において22mPa.sと32mPa.sの間
の20℃における粘度を有する、請求項1から5のいず
れか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 (a)1〜10g/l好ましくは1.5
〜5g/lのフルオロアクリルコポリマー、(b)5〜
60g/l好ましくは10〜50g/lのデンプンもし
くは1〜40g/l好ましくは5〜20g/lのポリビ
ニルアルコール、および(c)0.1〜20g/l好ま
しくは0.5〜10g/lの架橋剤を含む水性組成物
が、処理されるべき紙または厚紙にサイズ圧搾機でもっ
て施用される、請求項1から6のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項8】 架橋剤がグリオキサールまたはポリアミ
ド−エピクロロヒドリン樹脂である、請求項7に記載の
方法。 - 【請求項9】 水性組成物が追加的に12.5g/lま
での1種または複数種の水混和性有機溶媒を含有する、
請求項7または8に記載の方法。 - 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一項に記載
の方法により処理された紙または厚紙。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9601045 | 1996-01-30 | ||
FR9601045A FR2744141B1 (fr) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | Procede pour le traitement oleophobe et hydrophobe du papier ou du carton |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09209294A true JPH09209294A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=9488599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1519197A Pending JPH09209294A (ja) | 1996-01-30 | 1997-01-29 | 紙にまたは厚紙に撥油性および撥水性を付与する処理方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0787855A1 (ja) |
JP (1) | JPH09209294A (ja) |
AU (1) | AU1238497A (ja) |
CA (1) | CA2194498A1 (ja) |
FR (1) | FR2744141B1 (ja) |
NO (1) | NO970129L (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001057314A1 (fr) * | 2000-01-31 | 2001-08-09 | Daikin Industries, Ltd. | Impermeabilisation de papier a l'eau et a la graisse |
JP2009035689A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Asahi Glass Co Ltd | 撥水耐油剤組成物、撥水耐油紙およびその製造方法 |
JP2009191407A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Fujiko Co Ltd | 撥水撥油性包装用材料及びその製造方法 |
JP2011038204A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd | 多層抄き耐油板紙及びその製造方法並びにそれを用いた耐油性紙製容器 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001011139A1 (de) * | 1999-06-11 | 2001-02-15 | Unidur Gmbh | Zusammensetzung zur imprägnierung von papier, verfahren zu deren herstellung, imprägniertes papier und laminat, umfassend das imprägnierte papier |
CA2393346A1 (en) | 2000-10-10 | 2002-04-18 | Asahi Glass Company, Limited | Water repellent and oil resistant composition |
DE10106494B4 (de) * | 2001-02-13 | 2005-05-12 | Papierfabrik Schoeller & Hoesch Gmbh & Co. Kg | Selbstreinigende und antiadhäsive Papiere und papierartige Materialien, Verfahren zu ihrer Herstellung und deren Verwendung |
FR2824375B1 (fr) | 2001-05-04 | 2003-06-13 | Simu | Reducteur epicycloidal et mecanisme de manoeuvre d'une installation de fermeture de protection solaire comprenant un tel reducteur |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2476097A1 (ja) * | 1980-02-19 | 1981-08-21 | Ugine Kuhlmann | |
FR2683535B1 (fr) * | 1991-11-12 | 1994-10-28 | Atochem | Nouveaux copolymeres fluores et leur utilisation pour le revetement et l'impregnation de substrats divers. |
US5387640A (en) * | 1992-01-22 | 1995-02-07 | Bayer Aktiengesellschaft | Fluorine-containing copolymers and aqueous dispersions prepared therefrom |
FR2715411B1 (fr) * | 1994-01-24 | 1996-04-26 | Celta | Matériau compact résistant à l'eau et repulpable, à base de matériaux cellulosiques broyés, et son procédé de fabrication. |
-
1996
- 1996-01-30 FR FR9601045A patent/FR2744141B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-06 CA CA 2194498 patent/CA2194498A1/fr not_active Abandoned
- 1997-01-10 NO NO970129A patent/NO970129L/no unknown
- 1997-01-21 EP EP97400118A patent/EP0787855A1/fr not_active Withdrawn
- 1997-01-29 AU AU12384/97A patent/AU1238497A/en not_active Abandoned
- 1997-01-29 JP JP1519197A patent/JPH09209294A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001057314A1 (fr) * | 2000-01-31 | 2001-08-09 | Daikin Industries, Ltd. | Impermeabilisation de papier a l'eau et a la graisse |
JP2009035689A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Asahi Glass Co Ltd | 撥水耐油剤組成物、撥水耐油紙およびその製造方法 |
JP2009191407A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Fujiko Co Ltd | 撥水撥油性包装用材料及びその製造方法 |
JP2011038204A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd | 多層抄き耐油板紙及びその製造方法並びにそれを用いた耐油性紙製容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO970129L (no) | 1997-07-31 |
CA2194498A1 (fr) | 1997-07-31 |
AU1238497A (en) | 1997-08-07 |
FR2744141B1 (fr) | 1998-03-20 |
NO970129D0 (no) | 1997-01-10 |
FR2744141A1 (fr) | 1997-08-01 |
EP0787855A1 (fr) | 1997-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9879379B2 (en) | Water/oil resistant composition, article treated therewith, and processes for their production | |
US20090007818A1 (en) | Silanization of Wood Turnings and Fibers for Producing Wood-Plastic Composite Materials | |
US6111043A (en) | Fluorocopolymers for oil repelling and waterproofing treatment of various substrates | |
JPH0299655A (ja) | 繊維マット用澱紛系バインダー組成物およびその製造方法 | |
EP0542598A1 (fr) | Copolymères fluorés et leur utilisation pour le revêtement et l'imprégnation de substrats divers | |
US3420790A (en) | Polyethylene-natural wax emulsions for the coating of fruits and vegetables | |
FR2556349A1 (fr) | Procede perfectionne pour inhiber la croissance de micro-organismes dans un latex aqueux et produit obtenu | |
JPH09209294A (ja) | 紙にまたは厚紙に撥油性および撥水性を付与する処理方法 | |
US5695677A (en) | Ironing aid | |
US5580566A (en) | Preserved polysiloxane emulsions for treating tissues | |
JP2006509098A (ja) | 向上した耐水性を有する生分解性組成物及びその製造工程 | |
US4418175A (en) | Cationic sizing agents for paper | |
CN107604765A (zh) | 表面施胶剂及其制备方法和应用 | |
TW524737B (en) | Composition of reducing the swelling of wood in the presence of water, and the use of the same | |
JP2009035689A (ja) | 撥水耐油剤組成物、撥水耐油紙およびその製造方法 | |
JP3526661B2 (ja) | 抗菌剤、抗菌性樹脂及び抗菌性塗料 | |
CN116323710A (zh) | 耐油剂和耐油组合物 | |
ES2280864T3 (es) | Composicion de revestimiento y procedimiento para su preparacion. | |
US2961340A (en) | Process for coating hydrophilic films | |
US2763571A (en) | Non-fibrous regenerated cellulose film carrying an anchoring agent and method of making | |
JPH0775483A (ja) | 熟成特性を改良したセルロース系食品ケーシング | |
CN1162666A (zh) | 对纸张和纸板进行疏水疏油处理的方法 | |
JPH0144682B2 (ja) | ||
JPH07116341B2 (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
JP2573315B2 (ja) | 合成樹脂用防曇剤 |