JPH09208054A - 板ガラスの供給装置 - Google Patents

板ガラスの供給装置

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JPH09208054A
JPH09208054A JP8045386A JP4538696A JPH09208054A JP H09208054 A JPH09208054 A JP H09208054A JP 8045386 A JP8045386 A JP 8045386A JP 4538696 A JP4538696 A JP 4538696A JP H09208054 A JPH09208054 A JP H09208054A
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JP
Japan
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traveling body
rail
plate glass
sheet glass
guide
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JP8045386A
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Inventor
Akira Shirai
明 白井
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Original Assignee
SHIRAI TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板厚や寸法別に仕分けし、かつ整然と並
べた架台上の板ガラスを入込み台にスムーズに供給する
と共に、大がかりな移送手段を用いないで搬送するよう
にした板ガラスの供給装置を提供する。 【解決手段】 床面1の第1レール2をガイドとして第
1走行体3を走行させ、第1走行体の第2レール9をガ
イドとして第2走行体10を走行させ、第2走行体の板
ガラス取り出し装置19を介し架台8上の板ガラスを取
出して、入れ込み台Bに自動的に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば板ガラス
の積層(合わせガラス)や板ガラスに切断線を入れる加
工機に板ガラスを供給する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、供給する板ガラスは、多数枚重ね
合わせて架台に立てかけてあり、板ガラスの板厚や寸法
別に仕分けされている。
【0003】上記仕分けされた板ガラスは、人手により
選択して待機場所から加工機に隣接する供給装置に架台
を搬入、搬入後供給装置を介し架台から加工機に板ガラ
スを供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような供給方法
によると、人手により架台を搬入、搬出するので、著し
く手数がかかると共に、多く作業者を必要とする問題が
あった。
【0005】また、加工機の稼動率を低下しないように
迅速に架台を搬入、搬出しなければならないので、待機
場所に整然と、しかも無駄な空間が発生しないように架
台を並べることができない。
【0006】このため、広い面積の待機場所を必要とす
る問題もあった。
【0007】そこで、この発明の課題は、架台の搬入、
搬出をなくすると共に、途切れることなく板ガラスを供
給するようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、床面の第1レールをガイドとして数
値制御により走行するように設けた第1走行体と、上記
第1レールの少なくとも片側で上記第1走行体の走行方
向前後に所定の間隔を存して並べた板ガラスの搭載複数
の架台と、上記第1走行体に上記架台の板ガラスよりも
高い位置で、かつ上記第1レールに対して直角に横切る
ように設けた第2レールと、この第2レールをガイドし
て走行するように設けた第2走行体と、この第2走行体
に吸着面が下向き水平な位置と垂直な位置とに適宜の手
段により姿勢が変更できるように設けた吸着方式の板ガ
ラス取出し装置とから成る板ガラスの供給装置を採用す
る。
【0009】また、床面の第1レールをガイドとして数
値制御により走行するように設けた第1走行体と、上記
第1レールの少なくとも片側で上記第1走行体の走行方
向前後に所定の間隔を存して並べた板ガラスの搭載複数
の架台と、上記第1走行体に上記架台の板ガラスよりも
高い位置で、かつ上記第1レールに対して直角に横切る
ように設けた第2レールと、この第2レールをガイドと
して走行するように設けた第2走行体と、この第2走行
体に適宜の手段により昇降するように設けた昇降体と、
この昇降体に吸引面が前方に向くように設けた複数の吸
盤と、第1レールの片端側に板面が垂直な姿勢の板ガラ
スを荷受けし、荷受けした板ガラスの板面が水平な姿勢
に姿勢変更可能に設けた起伏自在な入れ込み台とから成
る板ガラスの供給装置を採用することもある。
【0010】さらに、床面の第1レールをガイドとして
数値制御により走行するように設けた第1走行体と、上
記第1レールの少なくとも片側で上記第1走行体の走行
方向前後に所定の間隔を存して並べた板ガラスの搭載複
数の架台と、上記第1走行体に上記架台の板ガラスより
も高い位置で、かつ上記第1レールに対して直角に横切
るように設けた第2レールと、この第2レールをガイド
として走行するように設けた第2走行体と、この第2走
行体に設けた吸着方式の板ガラス取出し装置と、上記第
1走行体上に取出した板面が垂直な板ガラスの下位辺縁
を受架する起立姿勢と、板面が水平な板ガラスの送り出
し倒れ姿勢とに適宜な駆動手段により起伏回動するよう
に設けた板ガラスの入れ込み台とから成る板ガラスの供
給装置を採用することもある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0012】この発明の第1の実施の形態では、図1か
ら図3に示すように、床面1には、第1レール2をガイ
ドとして数値制御により前後方向に走行する第1走行体
3が設けられている。
【0013】上記の第1走行体3は、図3に示すよう
に、二条の第1レール2に乗り込む車輪4を有する台車
5と、この台車5に据え付けた第1モーター6と、この
第1モーター6の可逆運転を車輪4に伝える例えばスプ
ロケットとチェーンとを組み合わせた伝達機構7とで構
成したが、例えば第1レールの側面のラックに噛み合う
ピニオンを駆動する方式や、第1レール2に平行する可
逆ドライブ機能付のボールネジと、このボールネジにね
じ込むと共に、台車5に支持させたナットとから成る方
式を採用してもよい。
【0014】また、第1レール2の少なくとも片側に
は、第1走行体3の走行方向前後に所定の間隔を存して
並べた板ガラスAの搭載複数の架台8が配置してある。
【0015】なお、架台8は、図1及び図2に示す定置
式に限定されず、実開平6−14146号公報に示すよ
うな架台の待機面積を著しく減少する台車付を採用する
こともあり、架台8も第1レール2の片側に限定され
ず、両側に配置することもある。
【0016】さらに、第1走行体3に架台8の板ガラス
Aよりも高い位置で、かつ第1レール2に対して直角に
横切る第2レール9を設け、この第2レール9には、数
値制御により走行する第2走行体10が設けてある。
【0017】上記の第2走行体10は、図示の場合第1
走行体3から起立する支持部材11の上端に水平材12
を支持させて、この水平材12に設けてある(図3に示
す)二条の第2レール9に基材14のスライダ15をス
ライド自在に係合すると共に、水平材12の全長に設け
てあるラック16と、基材14に据え付けてある第2モ
ーター17により可逆駆動するピニオン18とを噛み合
わせて走行させるようにしたが、上記以外の方法、例え
ば可逆駆動機能付のボールネジとナットとを組み合わせ
た方式を採用することもある。
【0018】また、第2走行体10には、吸着面が下向
き水平な位置と垂直な位置とに適宜の手段により姿勢が
変更できるような吸着方式の板ガラス取出し装置19が
設けてある。
【0019】上記の板ガラス取出し装置19は、図2及
び図3に示すように、第2走行体10に上向きの未端を
取付けたシリンダ20と、このシリンダ20の先端に軸
承した水平の回転軸21と、この回転軸21の両端に設
けたアーム22と、このアーム22にシリンダ23を介
し出没自在に設けた複数の吸引及び吸引を解除すること
ができる吸盤24と、伝達機構25を介し回転軸21を
略90°時計、反時計方向に回転する第3モーター26
とで構成されている。
【0020】上記のように構成すると、各架台8に板厚
別や寸法別に板ガラスAを搭載すると共に、コンピュー
タに上記架台8の搭載板ガラスAの種類を記憶させてお
く。
【0021】次に、加工(切断線を入れたり、或は積層
加工などをするため)にともない所定の板ガラスを取出
す場合、コンピュータにより運転指令が与えられると、
第1モーター6の運転により車輪4を駆動して取出す板
ガラスAの搭載架台8の側方迄第1走行体3を走行さ
せ、然るのち、第1走行体3の走行を止める。
【0022】その後に第2モーター17の運転によりピ
ニオン18を駆動して取出す板ガラスAの前方迄第2走
行体10を走行させ、然るのち、第2走行体10の走行
を止める。
【0023】しかして、シリンダ23の伸長作用により
板ガラスAの表面に吸盤24を押し付けると共に、吸盤
24内を吸引して(ホースに連なるポンプの運転によ
り)吸着する。
【0024】その後にシリンダ20の収縮作用により回
転軸21と共にアーム22を上昇させて、架台8上の板
ガラスAを持ち上げたのち、第2モーター17の運転に
よりピニオン18を駆動して第2走行体10を走行させ
ながら、架台8から板ガラスAが外れる位置迄第2走行
体10を走行させ、然るのち第2走行体10の走行を停
止する。
【0025】架台8から取り出した板ガラスは、第3モ
ーター26の運転により略90°回転させて、吸盤24
が上側で、かつ板面が水平になるような姿勢にし、次い
でシリンダ20の伸長作用によって入れ込み台Bに板ガ
ラスAを載置すると共に、吸盤24による吸着を解除す
る。
【0026】なお、入れ込み台B上の供給板ガラスA
は、前方の加工機Cに送られ、加工する。
【0027】上記入れ込み台Bに板ガラスAを載置した
のちは、シリンダ20の収縮作用によってアーム22及
び回転軸21を上昇させ、次いで第3モーター26の運
転により回転軸21と共にアーム22を90°回転させ
て元の姿勢に復元させる。
【0028】なお、入れ込み台Bの直上への板ガラスA
の搬入は、第1走行体3を走行させて行なう。
【0029】上記の入れ込み台Bは、周知のようにエア
を上方に噴出して板ガラスを浮上させる形式以外に、ロ
ーラコンベヤ形式などがあり、スムーズに板ガラスを加
工機Cに送り込むことができるようになっている。
【0030】この発明の第2の実施形態では、第1レー
ル2をガイドとして走行する第1走行体3と、第2レー
ル9をガイドとして走行する第2走行体10と、架台8
とが第1の実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0031】上記の第2走行体10には、適宜の手段で
昇降する昇降体31が設けてある。
【0032】上記の昇降体31は、図5に示すように、
枠状のアーム32と、このアーム32の中央に設けると
共に、第2走行体10から下向きに設けたレール材34
をガイドとしてスライドするように係合したスライダ3
3と、第2走行体10に取付けた第4モーター35によ
り可逆駆動するボールネジ36と、このボールネジ36
にねじ込むと共に、スライダ33に取付けたナット37
とで構成し、第4モーター35の運転により昇降させる
ようにしたが、シリンダなどによる(図示せず)昇降方
式を採用してもよい。
【0033】なお、アーム32には、第1の実施の形態
と同様にシリンダ23によって出没する吸盤24が設け
てある。
【0034】また、第1レール2の片端(加工機C)の
手前には、適宜の手段により起伏回動する定置式の入れ
込み台B′が設けてある。
【0035】上記の入れ込み台B′は、図5及び図6に
示すように、座台38に上側揺動体39及び下側揺動体
40の下端をそれぞれ回動自在に支持すると共に、起立
時に下位となる辺縁に受けローラ41、全面に送り出し
ローラ42群を有する枠体43の裏面中間の両側に上側
揺動体39の上端を、裏面下部の両側に下側揺動体40
の上端をそれぞれ回動自在に取付け、座台38上の第5
モーター44の運転により作用するクランクアーム45
をロッド46を介し枠体43に連結して、入れ込み台
B′を起伏回動させるようにしたが、上記以外の方法、
例えばシリンダを用いて行なうこともある。
【0036】上記のように構成すると、前述のように架
台8の板ガラスAを第1レール2の上方迄取出したの
ち、入れ込み台B′に向け第1走行体3を走行させなが
ら搬入する。
【0037】入れ込み台B′は、起立した姿勢で待機し
ており、第4モーター35の運転によって昇降体31を
降下させながら、受けローラ41上に垂直な姿勢の板ガ
ラスAの下位辺縁を受架させる。
【0038】その後に吸盤24による板ガラスAの吸着
を解除すると共に、次の板ガラス取出し位置迄第1走行
体3を走行させる。
【0039】一方、入れ込み台B′に荷受けした板ガラ
スAは、図7に示すように第5モーター44の運転によ
って水平な位置迄倒したのち、前方の加工機Cに板ガラ
スAを供給する。
【0040】この発明の第3の実施形態では、第1レー
ル2をガイドとして走行する第1走行体3と、第2レー
ル9をガイドとして走行する第2走行体10と、架台8
とが第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0041】また、第2走行体10に設けたシリンダ2
3を有する吸盤24付のアーム22及び第4モーター3
5によりアーム22を若干昇降させる構成(図示省略)
は、第2の実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0042】上記第1走行体3上には、図8及び図9に
示すように取出した板面が垂直な板ガラスAの下位辺縁
を受架する起立姿勢と、板面が水平な板ガラスの送り出
し倒れ姿勢とに適宜な駆動手段により起伏回動する板ガ
ラスの入れ込み台B″が搭載してある。
【0043】上記の入れ込み台B″は、図8、9に示す
ように、台車5上に台車5の走行方向に沿わせて設けた
二条のガイドレール51と、この各ガイドレール51を
ガイドとしてスライドするスライダ52と、このスライ
ダ52から起立する脚材53と、この脚材53の上端に
下面の前部を回動自在に支持させた第2の実施の形態と
同様の受けローラ41、送り出しローラ42を有する枠
体43と、支持部材11に沿わせて設けると共に、第6
モーター54の可逆運転によって駆動するボールネジ5
5と、このボールネジ54にねじ込むと共に、枠体43
の後端に回動自在な継手56を介し接続したナット57
とから構成されている。
【0044】上記のように構成すると、架台8から吸盤
24による吸着によって第1走行体3の台車5上に取出
した板ガラスAは、第4モーター35の運転によってア
ーム22を降下させながら、起立姿勢の入れ込み台B″
の受けローラ41によって板ガラスAの下位辺縁を受架
させると共に、吸着24による吸着を解除して枠体43
の送り出しローラ42にもたせかける。
【0045】次いで、第6モーター54の運転によって
ボールネジ55を一方向に駆動すると、下方にナット5
7と共に枠体43の上位辺が降送される。
【0046】すると、図9左方向にスライダ52がスラ
イドするので、起立姿勢の入れ込み台B″が(枠体43
は、水平な姿勢に姿勢変更し)水平な状態になると、第
6モーター54の運転を止める。
【0047】すると、水平な姿勢の入れ込み台B″上の
板ガラスAを第1レール2の片側の加工機に入れ込んで
(供給して)加工する。
【0048】なお、板ガラスAの入れ込み後にあって
は、第6モーター54の運転によりボールネジ55を他
方向に駆動して、水平な姿勢の枠体43を垂直な姿勢に
戻して、次の板ガラスの受け入れにそなえる。
【0049】
【発明の効果】この発明に係る板ガラスの供給装置によ
れば、床に整然と並べてある各架台の所定の板ガラスを
自動的に取出して、入れ込み台に自動的に供給すること
ができる。
【0050】このため、加工能率を著しく向上すること
ができる。
【0051】また、床の第1レールをガイドとして、板
ガラス取出し装置付第2走行体及び第2走行体の走行を
ガイドする第2レールを有する第1走行体を走行させる
ようにしてあるので、天井走行方向方式(床の上方で走
行させる形式)と異なり大がかりな設備が不要になると
共に、著しくコストを低減することも可能である。
【0052】さらに、第2走行体に入れ込み台を設けて
あるので、取出した板ガラスの加工機への供給がスムー
ズになると共に、床に入れ込み機、加工機を順次並べる
必要がないので、狭い場所での使用(加工)も可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す平面図
【図2】正面図
【図3】第2走行体付第1走行体の側面図
【図4】第2の実施形態を示す平面図
【図5】側面図
【図6】入れ込み台の部分を示す拡大側面図
【図7】入れ込み台の作用図
【図8】第3の実施形態の側面図
【図9】入れ込み台の部分を示す側面図
【符号の説明】
1 床面 2 第1レール 3 第1走行体 4 車輪 5 台車 6 第1モーター 7 伝達機構 8 架台 9 第2レール 10 第2走行体 11 支持部材 12 水平材 14 基材 15 スライダ 16 ラック 17 第2モーター 18 ピニオン 19 板ガラス取出し装置 20 シリンダ 21 回転軸 22 アーム 23 シリンダ 24 吸盤 25 伝達機構 26 第3モーター 31 昇降体 32 アーム 33 スライダ 34 レール材 35 第4モーター 36 ボールネジ 37 ナット 38 座台 39 上側揺動体 40 下側揺動体 41 受けローラ 42 送り出しローラ 43 枠体 44 第5モーター 45 クランクアーム 46 ロッド 51 ガイドレール 52 スライダ 53 脚材 54 第6モーター 55 ボールネジ 56 継手 57 ナット A 板ガラス B、B′、B″ 入れ込み台 C 加工機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面の第1レールをガイドとして数値制
    御により走行するように設けた第1走行体と、上記第1
    レールの少なくとも片側で上記第1走行体の走行方向前
    後に所定の間隔を存して並べた板ガラスの搭載複数の架
    台と、上記第1走行体に上記架台の板ガラスよりも高い
    位置で、かつ上記第1レールに対して直角に横切るよう
    に設けた第2レールと、この第2レールをガイドして走
    行するように設けた第2走行体と、この第2走行体に吸
    着面が下向き水平な位置と垂直な位置とに適宜の手段に
    より姿勢が変更できるように設けた吸着方式の板ガラス
    取出し装置とから成る板ガラスの供給装置。
  2. 【請求項2】 床面の第1レールをガイドとして数値制
    御により走行するように設けた第1走行体と、上記第1
    レールの少なくとも片側で上記第1走行体の走行方向前
    後に所定の間隔を存して並べた板ガラスの搭載複数の架
    台と、上記第1走行体に上記架台の板ガラスよりも高い
    位置で、かつ上記第1レールに対して直角に横切るよう
    に設けた第2レールと、この第2レールをガイドとして
    走行するように設けた第2走行体と、この第2走行体に
    適宜の手段により昇降するように設けた昇降体と、この
    昇降体に吸引面が前方に向くように設けた複数の吸盤
    と、第1レールの片端側に板面が垂直な姿勢の板ガラス
    を荷受けし、荷受けした板ガラスの板面が水平な姿勢に
    姿勢変更可能に設けた起伏自在な入れ込み台とから成る
    板ガラスの供給装置。
  3. 【請求項3】 床面の第1レールをガイドとして数値制
    御により走行するように設けた第1走行体と、上記第1
    レールの少なくとも片側で上記第1走行体の走行方向前
    後に所定の間隔を存して並べた板ガラスの搭載複数の架
    台と、上記第1走行体に上記架台の板ガラスよりも高い
    位置で、かつ上記第1レールに対して直角に横切るよう
    に設けた第2レールと、この第2レールをガイドとして
    走行するように設けた第2走行体と、この第2走行体に
    設けた吸着方式の板ガラス取出し装置と、上記第1走行
    体上に取出した板面が垂直な板ガラスの下位辺縁を受架
    する起立姿勢と、板面が水平な板ガラスの送り出し倒れ
    姿勢とに適宜な駆動手段により起伏回動するように設け
    た板ガラスの入れ込み台とから成る板ガラスの供給装
    置。
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