JPH09206414A - パター - Google Patents
パターInfo
- Publication number
- JPH09206414A JPH09206414A JP8016638A JP1663896A JPH09206414A JP H09206414 A JPH09206414 A JP H09206414A JP 8016638 A JP8016638 A JP 8016638A JP 1663896 A JP1663896 A JP 1663896A JP H09206414 A JPH09206414 A JP H09206414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- shaft
- head
- fixed
- putter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ショートパッティングの引っかけが生じないよ
うにする。 【解決手段】一端にヘッド12が固定されたシャフト1
0の他端に、ヘッド12のフェース20に対して略直交
する平面16を備えた板上のグリップ16が固定されて
いる。
うにする。 【解決手段】一端にヘッド12が固定されたシャフト1
0の他端に、ヘッド12のフェース20に対して略直交
する平面16を備えた板上のグリップ16が固定されて
いる。
Description
【発明の属する技術分野】本発明はパターに係り、より
詳しくは、ショートパッティングの引っかけを防止した
パターに関する。
詳しくは、ショートパッティングの引っかけを防止した
パターに関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
パターには、シャフト側が小径の略円錐台上のグリップ
が固定されているのが一般的である。このため、特にシ
ョートパッティングにおいて、手の動きを小さくしてヘ
ッドの動きを大きくしようとすると左の手首が折れてヘ
ッドが先行し、フェースが左を向いてしまい、いわゆる
ひっかけが生じることがある、という問題があった。本
発明は上記問題点を解消するためになされたもので、シ
ョートパッティングの引っかけが生じないようにしたパ
ターを提供することを目的とする。
パターには、シャフト側が小径の略円錐台上のグリップ
が固定されているのが一般的である。このため、特にシ
ョートパッティングにおいて、手の動きを小さくしてヘ
ッドの動きを大きくしようとすると左の手首が折れてヘ
ッドが先行し、フェースが左を向いてしまい、いわゆる
ひっかけが生じることがある、という問題があった。本
発明は上記問題点を解消するためになされたもので、シ
ョートパッティングの引っかけが生じないようにしたパ
ターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、一端にヘッドが固定されたシャ
フトの他端に、ヘッドのフェースに対して略直交する平
面を備えた板状のグリップを固定したものである。ま
た、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記
シャフトのヘッドが固定された側を、前記シャフトのグ
リップが固定された側より大径にしたものである。請求
項1の発明のパターのグリップは、ヘッドのフェースに
対して略直交する平面を備えた板状に形成されている。
このため、グリップの平面を平行にカップの方向に移動
させることにより、ストロークを真っ直ぐに行うことが
でき、引っかけが生じないようにすることができる。ま
た、グリップを板状にすると通常のグリップより重くな
るが、シャフトのヘッドが固定された側を、シャフトの
グリップが固定された側より大径にしたので、ヘッドの
効きすぎを抑制して安定したストロークができ、思い通
りの距離感でパッティングすることができる。
に、請求項1の発明は、一端にヘッドが固定されたシャ
フトの他端に、ヘッドのフェースに対して略直交する平
面を備えた板状のグリップを固定したものである。ま
た、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記
シャフトのヘッドが固定された側を、前記シャフトのグ
リップが固定された側より大径にしたものである。請求
項1の発明のパターのグリップは、ヘッドのフェースに
対して略直交する平面を備えた板状に形成されている。
このため、グリップの平面を平行にカップの方向に移動
させることにより、ストロークを真っ直ぐに行うことが
でき、引っかけが生じないようにすることができる。ま
た、グリップを板状にすると通常のグリップより重くな
るが、シャフトのヘッドが固定された側を、シャフトの
グリップが固定された側より大径にしたので、ヘッドの
効きすぎを抑制して安定したストロークができ、思い通
りの距離感でパッティングすることができる。
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。図1に示すように、本実施の形態
のパターは、一端側に向かって徐々に径が太くなったシ
ャフト10を備えている。このように、シャフトの径は
一様でないため、シャフトの重心は大径部側に位置す
る。このシャフトは、カーボン、ボロン、スチール、チ
タンとマグネシウムの合金等で構成することができる。
シャフト10の大径部側先端部には、真鍮等で形成され
た金属製のヘッド12がその中心部で固定されている。
また、シャフト10の小径部側先端部には、ゴム製のグ
リップ14が固定されている。グリップ14は、シャフ
ト10方向に細長く、一様の厚みでかつシャフト側が尖
った板状に形成され、表面16及び裏面18がヘッド1
2のフェース20と略直交するように固定されている。
グリップ14の大きさとしては、幅45mm(シャフト
の直径の略3倍),長さ27mm,厚さ18mm(シャ
フトの直径より若干大きい大きさ)程度である。なお、
グリップの側面は円柱面で形成されており、シャフトと
直交する面で切断したグリップの断面形状は長円に形成
されているが、側面を平面としてグリップの断面形状を
矩形状としてもよい。このパターを使用するときには、
グリップ14の裏面18が左掌に当接しかつ左親指がグ
リップの側部に当接するように握り、フェースがストロ
ーク方向に対して直交するようにアドレスし、グリップ
表面(または裏面)を平行(図2の矢印方向)にカップ
の方向に移動させる。これにより、ストロークを真っ直
ぐに行うことができ、引っかけが生じないようにするこ
とができる。
施の形態を説明する。図1に示すように、本実施の形態
のパターは、一端側に向かって徐々に径が太くなったシ
ャフト10を備えている。このように、シャフトの径は
一様でないため、シャフトの重心は大径部側に位置す
る。このシャフトは、カーボン、ボロン、スチール、チ
タンとマグネシウムの合金等で構成することができる。
シャフト10の大径部側先端部には、真鍮等で形成され
た金属製のヘッド12がその中心部で固定されている。
また、シャフト10の小径部側先端部には、ゴム製のグ
リップ14が固定されている。グリップ14は、シャフ
ト10方向に細長く、一様の厚みでかつシャフト側が尖
った板状に形成され、表面16及び裏面18がヘッド1
2のフェース20と略直交するように固定されている。
グリップ14の大きさとしては、幅45mm(シャフト
の直径の略3倍),長さ27mm,厚さ18mm(シャ
フトの直径より若干大きい大きさ)程度である。なお、
グリップの側面は円柱面で形成されており、シャフトと
直交する面で切断したグリップの断面形状は長円に形成
されているが、側面を平面としてグリップの断面形状を
矩形状としてもよい。このパターを使用するときには、
グリップ14の裏面18が左掌に当接しかつ左親指がグ
リップの側部に当接するように握り、フェースがストロ
ーク方向に対して直交するようにアドレスし、グリップ
表面(または裏面)を平行(図2の矢印方向)にカップ
の方向に移動させる。これにより、ストロークを真っ直
ぐに行うことができ、引っかけが生じないようにするこ
とができる。
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ヘッドのフェースに対して略直交する平面を備え
た板状のグリップを備えているため、グリップの平面を
平行にカップの方向に移動させることにより、ストロー
クを真っ直ぐに行うことができ、引っかけが生じないよ
うにすることができる、という効果が得られる。また、
請求項2の発明によれば、シャフトのヘッドが固定され
た側をシャフトのグリップが固定された側より大径にし
たので、ヘッドの効きすぎを抑制して安定したストロー
クができ、思い通りの距離感でパッティングすることが
できる、という効果が得られる。
れば、ヘッドのフェースに対して略直交する平面を備え
た板状のグリップを備えているため、グリップの平面を
平行にカップの方向に移動させることにより、ストロー
クを真っ直ぐに行うことができ、引っかけが生じないよ
うにすることができる、という効果が得られる。また、
請求項2の発明によれば、シャフトのヘッドが固定され
た側をシャフトのグリップが固定された側より大径にし
たので、ヘッドの効きすぎを抑制して安定したストロー
クができ、思い通りの距離感でパッティングすることが
できる、という効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態の斜視図である。
【図2】上記実施の形態の上面図である。
10 シャフト 12 ヘッド 14 グリップ
Claims (2)
- 【請求項1】一端にヘッドが固定されたシャフトの他端
に、ヘッドのフェースに対して略直交する平面を備えた
板上のグリップを固定したパター。 - 【請求項2】前記シャフトのヘッドが固定された側を、
前記シャフトのグリップが固定された側より大径にした
請求項1のパター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016638A JPH09206414A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | パター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016638A JPH09206414A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | パター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206414A true JPH09206414A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11921912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8016638A Pending JPH09206414A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | パター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09206414A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902492B1 (en) * | 2002-06-24 | 2005-06-07 | Allan M. Strand | Golf club grip |
WO2017105559A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Winston Products Llc | Golf club grip |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP8016638A patent/JPH09206414A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902492B1 (en) * | 2002-06-24 | 2005-06-07 | Allan M. Strand | Golf club grip |
WO2017105559A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Winston Products Llc | Golf club grip |
US10099097B2 (en) | 2015-12-14 | 2018-10-16 | Winston Products, Llc | Golf club grip |
JP2018537228A (ja) * | 2015-12-14 | 2018-12-20 | ウィンストン プロダクツ エルエルシーWinston Products Llc | ゴルフクラブのグリップ |
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