JPH09205442A - 最適化クレジット制御方法 - Google Patents

最適化クレジット制御方法

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JPH09205442A
JPH09205442A JP1318496A JP1318496A JPH09205442A JP H09205442 A JPH09205442 A JP H09205442A JP 1318496 A JP1318496 A JP 1318496A JP 1318496 A JP1318496 A JP 1318496A JP H09205442 A JPH09205442 A JP H09205442A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATMネットワーク等を介して接続されるク
レジット制御のデータ通信装置において、装置間の距離
の影響を受けない最大スループットによるパケット転送
を可能とし、また、ATMネットワーク等を通過する際
に時々刻々と変化する伝搬遅延時間の変化によるパケッ
ト転送効率の低下を防ぐ。 【解決手段】 受信側の装置から初期クレジット値を送
信した後、受信側で最初のパケットを受信するまでの時
間Taを測定し、1パケット分の送信時間をTp、初期
クレジットの値をCi、また通信時のクレジット値をC
nとした時に、 Ta+Tp×(Cn−1)<Tp×Ci を満足するクレジット値Cnを求め、その最大値をパケ
ット転送に使用することにより、接続の度に、通信相手
との距離と通信速度とから最適なクレジット値が設定さ
れ、常に最大スループットでの通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して固定長のデータパケットを高速に転送する通信制御
に関し、特にクレジット情報によるフロー制御を使用し
てデータ転送を行なうATM通信装置のクレジット制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のパケット転送では、通信を
開始する前に送信側と受信側との間であらかじめ取り決
めた、受信側のデータ処理速度に合わせて所定の固定間
隔で送信側からパケットを送信する方法や、受信側のデ
ータ処理速度とバッファ量に合わせてあらかじめクレジ
ット値を決めておいてデータパケットを送信する方法が
あった。
【0003】ここで、クレジット情報によるフロー制御
とデータ転送について捕捉説明する。
【0004】図6は、ANSIの勧告になるATMにお
けるHIPPIのクレジット制御によるデータ転送の様
子を説明した図である。図6において、送信要求が発生
したデータの送信側では、ATM回線を経由してデータ
の受信側に接続要求パケットを送信する。
【0005】接続要求パケットを受信したデータの受信
側は、受信が可能ならば初期クレジット値を含むパケッ
トを送信側に返信する。この時の初期クレジット値とし
ては通常、受信側で受信可能な最大連続バースト数に対
応したバッファ数を表す値が使用される。
【0006】データの送信側は初期クレジット値を含む
パケットを受信すると、初期クレジット値に等しい数の
データバーストを連続して送信することができる。図6
ではこの様子を表すのに矢印付きの線1本を1個のデー
タバーストに対応させて表し、複数バーストで一つのパ
ケットを構成するのが一般的なHIPPIパケットであ
るが、図6では分かり易くするために1バーストを1パ
ケットに対応させて説明する。
【0007】データの受信側では、バーストを受信する
度にバッファへの格納とバーストの処理を行ない、受信
側のデータ処理速度とバッファ量からあらかじめ決めら
れたバースト数のバーストを処理し該当するバースト数
のバッファが空く度に、当該バースト数の値を新クレジ
ット値として送信側にパケットに載せて送信する。受信
側では以上の動作を送信が終了するまでの間繰り返し行
ない、新クレジット値の数のバーストを受信し処理した
数のバッファが空く度にその値を新クレジット値として
送信側に送信する。
【0008】データの送信側は新クレジット値を含むパ
ケットを受信すると、前記初期クレジット値の内未送信
のバーストの数と、受信した新クレジット値の数値とを
加算してそれを新たなクレジット値として記憶し、連続
送信可能なバースト数として1バースト送信する度に−
1し、新クレジット値を受信する度にクレジット値を加
算する。
【0009】以上の動作を繰り返してデータは送信側か
ら受信側へと逐次転送され、送信側で送信すべきデータ
が無くなると送信側から受信側に切断指示パケットを送
信することにより全ての送信が完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ATMネットワーク等
を介して接続される装置間の通信において、従来のクレ
ジット制御によるパケット転送技術では、無駄なクレジ
ット制御のトラヒック増加を防ぎながら常にその装置の
持つ最大スループットでデータパケット転送を行うよう
に動作させることは非常に困難であった。
【0011】その理由は、パケット転送の際に使用する
クレジットの値を受信側のデータ処理速度やバッファ量
から一律に決めてしまうために、ATMネットワーク等
を通過することによって生ずるパケットの伝搬遅延が送
信側と受信側との間の距離毎に異なるので、それにより
最適クレジットの値も変化することに対応しきれないた
めである。
【0012】また、従来のクレジット制御によるパケッ
ト転送では送信するクレジットの値が前記固定値のみで
あるために、ATMネットワーク等を通過する際に時々
刻々と変化するパケットの伝搬遅延の変化による転送効
率の低下にも全く対応することが困難であった。
【0013】本発明は、従来のクレジット制御によるパ
ケット転送では困難な、ATMネットワーク等を介して
接続される装置間の距離の影響を受けない最大スループ
ットによるパケット転送を可能とし、また、ATMネッ
トワーク等を通過する際に時々刻々と変化する伝搬遅延
の変化によるパケット転送効率の低下を防ぐ最適化クレ
ジット方法の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の最適化クレジッ
ト制御方法は、クレジット情報によるフロー制御で固定
長パケットのデータ転送を行なうATM通信装置のクレ
ジット制御方法であって、パケットの転送に先立って受
信側から初期クレジット値をパケットの送信側に送出し
てパケット転送を開始し、パケットの受信側では予め決
めてある新クレジット値に等しい数のパケットを受信し
て処理し、当該新クレジット値に等しい数の受信バッフ
ァが空く度に前記新クレジット値をパケットの送信側に
送信し、パケットの送信側では受信側から送られた初期
クレジット値に新クレジット値を受信する度に加算して
得た値を連続送信可能なパケット数を表すクレジット値
として記憶し、送信側からパケットを一つ送信する度に
前記クレジット値を−1し当該クレジット値が“0”に
なるか、または送信側で送信するパケットが無くなるま
で連続してパケットの転送を行なうATM通信装置のク
レジット制御方法において、前記新クレジット値を決め
るにあたり、受信側から前記初期クレジット値を送信し
た後、受信側で最初のパケットを受信するまでの時間を
Ta、固定長パケットを1つ送信するのに要する時間を
Tp、初期クレジット値をCi、また、新クレジット値
をCnとした時に、 Ta+Tp×(Cn−1)<Tp×Ci を満足する整数値Cnをパケット転送の開始毎に求め、
当該Cn値を前記新クレジット値としてパケット転送に
使用することを特徴とする。
【0015】また、前記パケット転送の開始に先立ち、
受信側から送信側に前記初期クレジット値を送信した後
で送信側から送出される最初のパケットを受信するまで
の時間Taの測定段階と、使用する通信回線の伝送速度
と固定のパケット長からパケットを1つ送信するのに要
する送信時間Tpの計算段階を有することを特徴とす
る。
【0016】また、前記新クレジット値Cnの算出にお
いて、計算で得られたCn値の範囲内での最大値を新ク
レジット値とする選択段階を有することを特徴とする。
【0017】更に、パケットの送信側において、受信側
から送信された前記初期クレジット値を受信した時に、
送信すべきデータパケットが準備されておらずパケット
の送信が遅れる場合、パケットヘッダ情報のみで構成さ
れるエコーパケットを受信側に送信し、受信側では前記
最初のパケットを受信するまでの時間Taの測定で観測
するパケットにエコーパケットも含めることを特徴とす
る。
【0018】また更に、パケットの受信側において受信
したパケットを全て処理し、全ての受信バッファが空に
なっても次の受信パケットが到着せず現在受信中のパケ
ットも無い場合には、パケットの送信側に送った前記新
クレジット値の直前の送信時点から数えて、現在までの
間に新たに処理した受信パケットの数を一時的な新クレ
ジット値としてパケット送信側に送ってしまい、その後
連続してパケットが受信されると新クレジット値をパケ
ット転送の最初に設定した前記新クレジット値に戻して
通信を継続することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】新クレジット値を決めるにあた
り、受信側から初期クレジット値を送信した後最初のパ
ケットを受信するまでの時間をTa、固定長パケットを
1つ送信するのに要する時間をTp、初期クレジット値
をCi、また新クレジット値をCnとした時に、Ta+
Tp×(Cn−1)<Tp×Ci=図1(B)に示すT
iに等しいを満足する整数値Cnをパケット転送の開始
毎に求め、得られたCn値を前記新クレジット値として
パケット転送に使用する。前記条件式から得られるCn
の意味は図1(A)に示す従来の制御方法と、図1
(B)に示す本発明による最適化制御方法によるデータ
転送で示すように、パケット送信側T1から初期クレジ
ット値の数のパケットを全て送信完了してしまわない内
に、パケットの受信側T2から送信した新クレジット値
がパケット送信側T1に到着するために必要な条件とな
る。この条件が満たされない場合には図1(A)に示す
ように、初期クレジット値による送信パケットと新クレ
ジット値による送信パケットとの間、および、新クレジ
ット値による送信パケット同士の間が連続せず空いてし
まうのでパケット受信側では受信待ちの空き時間が発生
してしまい転送効率が低下する。
【0020】また、パケット転送の開始に先立ち、受信
側から送信側に前記初期クレジット値を送信した後で送
信側から送出される最初のパケットを受信するまでの時
間Taを測定し、使用する通信回線の伝送速度と固定の
パケット長からパケットを1つ送信するのに要する送信
時間Tpの値を算出するのは、前記条件式から最適な新
クレジット値を求めるために必要であり、時間Taはパ
ケットの送信側が変わる度に新たに測定されるので、送
受信間の距離の変化やネットワーク内の環境の変化に何
時でも対応することが可能となる。
【0021】そして、前記新クレジット値Cnの算出に
おいて、計算で得られたCn値の範囲内での最大値を新
クレジット値としてパケット転送に使用することで、小
さな新クレジット値による無駄な制御トラヒックの増加
を防ぎ、常に最適な新クレジット値による最大のスルー
プットでのパケット転送を可能とする。
【0022】パケットの送信側において、受信側から送
信される初期クレジット値を受信した時に、送信側から
送信すべきデータパケットが準備されていない場合は、
パケットヘッダ情報のみで構成されるエコーパケットを
受信側に送信しパケットの受信側では最初のパケットを
受信するまでの時間Taの測定で観測するパケットにエ
コーパケットも含めて測定する。このようにすること
で、パケットの受信側で初期クレジット値を送信後にパ
ケットの送信側から送出された最初のパケットを受信す
るまでの時間Taに、パケット送信側での送信パケット
準備のための時間も含まれてしまうのを防ぐことができ
るので、図2(A)に示すように時間Taを本来の送受
信間をパケットが往復するのにかかる時間に可能な限り
近付けることが可能となる。
【0023】パケットの受信側において、受信したパケ
ットを全て処理し、全ての受信バッファが空になっても
次の受信パケットが到着せず現在受信中のパケットも無
い場合には、パケット送信側に送った前記新クレジット
値の直前の送信時点から数えて、現在までの間に新たに
処理した受信パケットの数を一時的な新クレジット値と
してパケット送信側に送ってしまい、その後連続してパ
ケットが受信されると新クレジット値をパケット転送の
最初に設定した前記新クレジット値に戻して通信を継続
する。これは図2(B)に示すようにパケット転送の途
中において何らかの原因でパケットの到着が遅れてしま
った場合に、受信側の全ての空きバッファをパケットの
送信側に一時的な新クレジット値として通知することに
より、パケット送信側での連続送信可能な最新のクレジ
ット値を知らせて、パケット送信側でのクレジット待ち
による無駄なパケット転送効率の低下を防ぐことができ
る。なお、図1(A)、図1(B)、図2(A)、およ
び、図2(B)の各図において、先頭データとあるの
は、該当する各先頭データの直前に受信した初期クレジ
ット値または新クレジット値に対応して送信される各々
の最初のパケットデータであることを表している。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0025】図3は本発明の一実施例を示すHIPPI
−ATM変換装置の機能を示すブロック図である。
【0026】1はATM入力セルであり、ATM入力セ
ル終端回路100に入力される。ATM入力セル終端回
路100はATM入力セル1を終端してセル同期をと
り、空きセル以外の有効なセルを全てセル分解回路11
0に出力する。セル分解回路110はATM入力セル終
端回路100から入力されるセルの中から、セルヘッダ
のVPI、VCIおよびPTIフィールドが有効な入力
セルを選択して、そのペイロード部分を蓄積し、セルヘ
ッダのPTIフィールドがAAL5のCS−PDUの終
了を示すセルを検出すると、蓄積している全てのペイロ
ード部を連結してAAL5のチェックを行ない、異常が
無ければAAL5のトレーラ部およびパディングデータ
を削除した元のデータパケットの形に復元して、入力バ
ッファ120に出力する。セル分解回路110が認識す
るセルヘッダ情報の有効VPI、VCIやPTI値、お
よびAAL5のCS−PDUのデータ長は信号線111
により通信の開始前に上位装置からあらかじめ指定され
る。入力バッファ120はセル分解回路110から出力
されるデータをパケット単位でバッファに書き込み、そ
の時、パケットデータと一緒にパケット長とエラーの有
無を表す情報も書き込む。
【0027】入力バッファ制御回路130は、HIPP
I入力制御回路140から読みだし信号が出力される度
に入力バッファ120からパケットを一つ読みだし、読
み出したパケットのヘッダをチェックしてデータパケッ
トであればHIPPI入力制御回路140に出力し、読
み出されたパケットが制御パケットの場合や、データパ
ケットの場合でもヘッダ内に制御データを含む場合に
は、ヘッダ内の制御データをクレジット制御回路30に
出力する。クレジット制御回路30は通信の開始前に上
位装置から信号線3により、初期クレジット値、最大新
クレジット値、使用するATM回線の通信速度、およ
び、固定パケット長の値を通知され記憶する。本実施例
の場合には、初期クレジット値と最大新クレジット値と
は最大バッファ数を示す同一の値となり、初期状態の時
に蓄積可能な最大の受信パケット数を表す。
【0028】クレジット制御回路30は、入力バッファ
制御回路130から入力される制御データの内容とHI
PPI−ATM変換装置3の内部状態とを判断して必要
な処理を行なう。回線が未接続の状態の時に、接続要求
の指示があれば初期クレジット値を制御パケットに載せ
るように出力バッファ制御回路230に出力すると共
に、クレジット制御回路30内部のTaタイマを起動し
て接続要求先から受信する最初のパケットを受信するま
での時間Taを計測する。計測して得られた時間Ta
と、使用するATM回線の通信速度と固定パケット長か
ら計算されるパケット1個分の送信時間Tp、および前
記初期クレジット値の設定値Ciから、以下の条件を満
足する新クレジット値Cnを求め、クレジット制御回路
30内に記憶する。
【0029】Ta+Tp×(Cn−1)<Tp×Ci なお、求めたCnの値は小数点以下を切り捨てて整数と
し、新クレジット値通知のための無駄なトラヒックの増
大を防ぐためにCn値の中の最大値を新クレジット値と
する。
【0030】入力バッファ制御回路130が入力バッフ
ァ120からパケットを読み出し処理する度にその情報
が入力バッファ制御回路130からクレジット制御回路
30に通知されるのでクレジット制御回路30は処理さ
れるパケットをカウントし、入力バッファ制御回路13
0が入力バッファ120から読み出して処理したパケッ
トのカウント値とクレジット制御回路30内に記憶して
いる前記新クレジット値が一致する度に、クレジット制
御回路30は出力バッファ制御回路230に新クレジッ
ト値をパケットに載せてデータパケットの送信側に新ク
レジット値を通知するよう指示する。
【0031】入力バッファ制御回路130からHIPP
I入力制御回路140に出力されたデータパケットは、
HIPPI入力制御回路140においてHIPPI バ
ーストに変換され、上位のHIPPI装置からのHIP
PI バースト入力要求信号が信号線11に出力される
とHIPPI入力制御回路140によりHIPPI入力
データ線10を通して上位のHIPPI装置に転送され
る。
【0032】クレジット制御回路30から新クレジット
値を示すパケットの送信を指示された出力バッファ制御
回路230は制御パケットを自分で生成するか、または
HIPPI出力制御回路240から送信依頼のあった同
一宛先へのデータパケットのヘッダ内制御データとして
新クレジット値を含むパケットを出力バッファ220に
書き込む。
【0033】HIPPI出力制御回路240は上位のH
IPPI装置からHIPPI出力データ線20を通して
HIPPI バーストを送信する場合、HIPPI出力
制御回路240内でデータパケットに変換して出力バッ
ファ制御回路230に出力する。HIPPI出力制御回
路240と上位のHIPPI装置とのインタフェース
は、HIPPI入力制御回路140と上位のHIPPI
装置とのインタフェースと登りと下りで逆の関係になっ
ている。
【0034】出力バッファ220に書き込まれたパケッ
トはセル組立回路210により一つづつ読み出されてパ
ケット単位に複数のセルに分割されてヘッダを付加さ
れ、ATM出力セル終端回路200によってATM出力
セル2が送信される。
【0035】セル組立回路210はセル分解回路110
と同様に、セルヘッダ情報のVPI、VCIやPTI値
およびAAL5のCS−PDUのデータ長が信号線21
1により通信の開始前に上位装置から事前に通知され
る。
【0036】入力バッファ制御回路130から入力され
る制御データが初期クレジット値の受信を表示している
場合には、クレジット制御回路30は受信した初期クレ
ジット値を連続送信可能なパケット数を示すクレジット
値として記憶すると同時に、出力バッファ制御回路23
0にデータパケットの送信を指示する。
【0037】出力バッファ制御回路230はクレジット
制御回路30からデータパケットの送信を指示されると
HIPPI出力制御回路240に送信パケット要求信号
を送出し、送信パケット要求信号を受信したHIPPI
出力制御回路240は上位のHIPPI装置に対して送
信すべきHIPPI バーストの出力要求信号を信号線
21に出力する。上位のHIPPI装置がHIPPI出
力データ線20にHIPPI バーストを送出すると、
HIPPI出力制御回路240はHIPPIバーストを
データパケットに変換して出力バッファ制御回路230
に出力し、出力バッファ制御回路230は受信したデー
タパケットを出力バッファ220に書き込むと同時に、
パケット書き込み完了信号をクレジット制御回路30に
返送して前記クレジット値を−1するように要求する。
【0038】尚、前記Ta計測時のクレジット制御回路
30は、内部のTaタイマの起動時期についても、厳密
には出力バッファ制御回路230からクレジット制御回
路30に対し前記パケット書き込み完了信号が返送され
た時にTaタイマを起動して計測を開始する。
【0039】入力バッファ制御回路130から入力され
る制御データが新クレジット値の受信を表示している場
合は、クレジット制御回路30は受信した新クレジット
値と内部に記憶している前記クレジット値とを加算して
新たなクレジット値を求めて記憶する。
【0040】入力バッファ制御回路130から入力され
る制御データが初期クレジット値の場合で前記HIPP
I出力制御回路240が上位のHIPPI装置に対して
送信HIPPI バーストの転送要求信号を信号線21
に出力しても、出力バッファ制御回路230からHIP
PI出力制御回路240に送信パケット要求信号を送出
してから、実際にHIPPI出力制御回路240からデ
ータパケットが出力されるまで待たされる時間が無視で
きない程大きな場合には、クレジット制御回路30は出
力バッファ制御回路230にデータパケットの送信を指
示してから出力バッファ制御回路230からパケット書
き込み完了信号が戻ってくる迄の時間を監視しているの
で、その時間が許容値を越える場合はクレジット制御回
路30は出力バッファ制御回路230に対してパケット
ヘッダ情報だけで構成されるエコーパケットの送出指示
を出して前記Taの計測誤差を小さくする。
【0041】また、クレジット制御回路30に入力バッ
ファ制御回路130から入力された最初のデータパケッ
ト受信通知後の通信中において、クレジット制御回路3
0に入力される入力バッファ制御回路130からの制御
データが、入力バッファ120の空き状態を通知する場
合は、クレジット制御回路30は入力バッファ120の
空き状態の継続時間を監視し、空き状態の連続継続時間
が許容値を越える時には、前回、クレジット制御回路3
0が出力バッファ制御回路230に新クレジット値を示
すパケットの送信指示を出してから、入力バッファ制御
回路130が入力バッファ120から読み出して処理し
たパケットの現在までのクレジット制御回路30に通知
してきたカウント値を一時的な新クレジット値として出
力バッファ制御回路230に新クレジット値を示すパケ
ットの送信指示を出すと同時に、クレジット制御回路3
0に記憶している前記処理パケットのカウント値をクリ
アし、新クレジット値もパケット転送の開始時に求めた
初期値に戻す。
【0042】次に、本発明の実施例の動作について、図
1(A)、図1(B)、図2(A)、図2(B)、およ
び図4、図5と図7を参照して詳細に説明する。
【0043】図1(A)は比較のために、従来のクレジ
ット制御によるパケット転送の様子を表すタイムチャー
トである。図1(A)も含め、説明するタイムチャート
図1(B)、図2(A)、および、図2(B)では、図
6にあるシーケンスの最初の接続要求パケットの送信と
着信の様子を省略して、その直後の初期クレジット値の
送信から記述しているが基本的な動作説明には支障がな
いのでこれらの図を使って動作を説明する。
【0044】図1(A)は初期クレジット値が20で新
クレジット値を8に設定した場合のパケット転送の様子
を示しており、図1(A)のT1側からネットワークを
介してT2側にパケットを送信する場合に、従来の固定
新クレジット値方法によるパケット転送の様子を示す。
【0045】図1(A)の場合には図6の場合と比較し
て、ネットワークでの遅延が大きくなっているので転送
パケットが連続しない空きの時間帯ができてしまい、パ
ケットの転送効率を大きく低下させている様子が分か
る。これは新クレジット値を8に固定してしまっている
ためにネットワークの遅延の増大によりパケットの受信
側から送信側への新クレジット値の通知が遅れてしま
い、その結果パケット送信側での新クレジット値待ちに
よるパケット送信待ちの状態が発生するためである。
【0046】図1(B)は、本発明による方法で最適な
新クレジット値を求め、それを使用して最大転送効率で
のパケット転送動作を行なっている様子を表すタイムチ
ャートである。図1(B)の場合も、図1(A)と同じ
く初期クレジット値は20でT1側からネットワークを
介してT2側にパケットを送信する場合を表し、前記条
件式 Ta+Tp×(Cn−1)<Tp×Ci の数値は、初期クレジット値よりCi=20、図1
(B)では固定長パケットの送信時間Tpを1に正規化
した場合の初期クレジット値送信から最初のパケット受
信までのパケット往復時間Taの正規化値が16と計測
された場合を表しているので前式は、 16+Cn−1<20 となるので、 Cn<5 以上よりCnの最大値としてCn=4が得られる。
【0047】図1(B)は以上説明した方法で得た新ク
レジット値=4を用いて、他は図1(A)と全く同じ条
件でパケット転送を行なっている様子を表し、ネットワ
ークの遅延条件が変わっても図6の場合と同じように最
大の転送効率でパケット転送動作を行なっていることが
分かる。なお、前記の結果よりCnの値としては1≦C
n≦4が可能であることが分かるが、Cnを小さくして
も転送効率は同じ最大効率であるのでCnの値が小さい
程新クレジット値通知のための制御トラヒックが増す悪
影響がある。
【0048】図2(A)は、本発明による方法で最適な
新クレジット値を求める際、パケットの送信側T1で初
期クレジット値を受信した時に、送信すべきデータパケ
ットが準備されておらずパケットの送信が遅れてしまう
ので、データパケットの代わりにエコーパケットを受信
側に送信してパケット往復時間Taの測定を行ない最適
な新クレジット値を求めた場合のパケット転送の様子を
表すタイムチャートである。図2(A)に示すように、
最初の受信データパケットの代わりに、エコーパケット
を用いてパケットの往復時間Taを測定することによ
り、遅れてデータ送信が開始される場合にもデータパケ
ットの転送に最適な新クレジット値の設定が可能である
様子が分かる。最適新クレジット値の算出方法および転
送効率は図1(B)と全く同じ最大であるが、エコーパ
ケットを用いる場合にはエコーパケット自身も受信バッ
ファを使用するパケットとしてカウントされてしまうの
で、図2(A)に示すようにパケットの受信側T2から
パケットの送信側T1に向けて送信される全ての新クレ
ジット値通知のためのパケットの送信が図1(B)の場
合よりも1パケット分ずれた早いタイミングで行なわれ
る。
【0049】図2(A)のエコーパケット使用の場合に
おけるこの現象は、最初の新クレジット値通知の時のみ
実際よりも新クレジット値が1つ少ないように見える
が、2回目以降における新クレジット値通知パケットは
図1(B)の場合と比較して1パケット分前にずれただ
けで制御トラヒックが増えた訳ではないので特に悪い影
響は認められない。
【0050】図2(B)は、本発明による図1(B)の
最適新クレジット値によるパケット転送の途中で何らか
の原因によりパケットの到着が遅れ、受信バッファに空
きが発生した場合のパケット転送の様子を説明する。本
実施例の場合、受信バッファの空きを検出した時には、
新クレジット値通知パケットの直前の送信時点から数え
て、現在までの間に新たに処理した受信パケットの数を
一時的な新クレジット値としてパケットの送信側に通知
するので、図2(B)の場合は、直前の新クレジット値
を送信後に2パケット受信して処理しているので、一時
的な新クレジット値としては“2”が該当する。従っ
て、図2(B)に示すようにバッファ空きを検出すると
新クレジット値として“2”を送信し、その後は最適新
クレジット値である新クレジット値=4の動作に戻って
通信を続ける。
【0051】図2(B)の場合には、送信側で最初から
遅れているように見えるが一般的にはネットワーク内で
遅れる場合も有り得るので、パケット受信側からは常に
最新の空きバッファ数をパケットの送信側に伝えるよう
にすることで、パケット送信側での新クレジット値待ち
によるパケット転送効率の低下を防いでいる様子が分か
る。
【0052】図4と図5は、今まで説明してきた本実施
例におけるクレジット制御回路30の動作を総合的に説
明するフローチャートである。クレジット制御回路30
はデータパケットの送信と受信を各々独立に制御するの
で、タイムチャートでは送信と受信時の動作を別々に説
明してきたが、フローチャート上に表すと図4および図
5に示すように、送信と受信が完全に融合した全二重動
作をしていることが分かる。
【0053】図7は、本実施例におけるANSIの勧告
になるATMにおけるHIPPI装置のパケットフォー
マットとATMセルとの関係、およびITU−Tの勧告
になるAAL5とATMセルとの関係を示す参考資料で
ある。また、図7の注記にはエコーパケットのフォーマ
ットも合わせて説明している。記述に有るように、エコ
ーパケットは、データ部が無効データで構成されるデー
タパケットか、または、HBヘッダのみで構成されデー
タ部の存在しない短パケットを使用する。
【0054】
【発明の効果】ATMネットワーク等を介して接続さ
れ、クレジット情報によるフロー制御によりデータ転送
を行なう装置において、本発明は、接続の度に通信相手
とのパケットの往復時間と送受信するパケット長と通信
速度とから最適なクレジット値を求め、そのクレジット
を使用してパケット転送を行なうので、互いの距離の影
響を受けずに常に最大スループットでのパケット転送を
可能とする。
【0055】また、本発明では最適なクレジット値を求
めてその最大値を使用するために、データの通信効率を
最大に保ったままで、クレジット制御のための制御トラ
ヒックの転送を必要最小限に押えているので、ネットワ
ーク内に不必要な制御トラヒックが増加するのを防ぐの
に非常に有効となる。
【0056】更に、データ転送の始めにデータの準備時
間を必要とする装置との接続においても、パケットの往
復時間を測定する時にデータの準備ができていない場合
には、データ無しのエコーパケットを使用することによ
って、パケットの往復時間を正確に測定することを可能
としたことにより、常に最大スループットでのパケット
転送を可能とする。
【0057】更にまた、ATMネットワーク等を通過す
る際に時々刻々と変化する伝搬遅延時間の変化による転
送効率の低下を防ぐことができる。何故ならば、パケッ
ト受信時に受信バッファが空になっても次のパケットを
受信できない場合には、クレジット分のパケットの受信
完了まで待たず、直前のクレジット値の送信時点から数
えて現在までの間に新たに処理した受信パケットの数を
一時的なクレジット値として送信側に送ることにより、
受信側の最新の空きバッファ量を送信側に伝えるように
することで、パケット送信側でのクレジット待ちによる
転送効率の低下を防ぐからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は従来の固定クレジット制御方法による
パケット転送のタイムチャートであり、(B)は本発明
の、最適化新クレジット値によるパケット転送のタイム
チャートである。
【図2】(A)は本発明による最初の送信データが遅れ
る場合のパケット転送のタイムチャートであり、(B)
は本発明による、途中のデータが遅れる場合のパケット
転送のタイムチャートである。
【図3】本発明の一実施例を示す、HIPPI−ATM
変換装置の機能を示すブロック図である。
【図4】HIPPI−ATM変換装置内のクレジット制
御回路30の動作を説明するフローチャート(1)であ
る。
【図5】HIPPI−ATM変換装置内のクレジット制
御回路30の動作を説明するフローチャート(2)であ
る。
【図6】従来のクレジット制御によるデータ転送を説明
するタイムチャートである。
【図7】ANSIの勧告になるATMにおけるHIPP
I装置のパケットフォーマットとITU−Tの勧告にな
るAAL5とATMセルとの関係を示すデータ構造図で
ある。
【符号の説明】
1 ATM入力セル 2 ATM出力セル 3 クレジット制御回路30への情報設定信号 10 HIPPI入力データ 11 HIPPI バースト入力要求信号 20 HIPPI出力データ 21 HIPPI バースト出力要求信号 30 クレジット制御回路 100 ATM入力セル終端回路 110 セル分解回路 111 セル分解回路110への情報設定信号 120 入力バッファ 130 入力バッファ制御回路 140 HIPPI入力制御回路 200 ATM出力セル終端回路 210 セル組み立て回路 211 セル組み立て回路210への情報設定信号 220 出力バッファ 230 出力バッファ制御回路 240 HIPPI出力制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジット情報によるフロー制御で固定
    長パケットのデータ転送を行なうATM通信装置のクレ
    ジット制御方法であって、パケットの転送に先立って受
    信側から初期クレジット値をパケットの送信側に送出し
    てパケット転送を開始し、パケットの受信側では予め決
    めてある新クレジット値に等しい数のパケットを受信し
    て処理し、当該新クレジット値に等しい数の受信バッフ
    ァが空く度に前記新クレジット値をパケットの送信側に
    送信し、パケットの送信側では受信側から送られた初期
    クレジット値に新クレジット値を受信する度に加算して
    得た値を連続送信可能なパケット数を表すクレジット値
    として記憶し、送信側からパケットを一つ送信する度に
    前記クレジット値を−1し当該クレジット値が“0”に
    なるか、または送信側で送信するパケットが無くなるま
    で連続してパケットの転送を行なうATM通信装置のク
    レジット制御方法において、 前記新クレジット値を決めるにあたり、受信側から前記
    初期クレジット値を送信した後、受信側で最初のパケッ
    トを受信するまでの時間をTa、固定長パケットを1つ
    送信するのに要する時間をTp、初期クレジット値をC
    i、また、新クレジット値をCnとした時に、 Ta+Tp×(Cn−1)<Tp×Ci を満足する整数値Cnをパケット転送の開始毎に求め、
    当該Cn値を前記新クレジット値としてパケット転送に
    使用することを特徴とする最適化クレジット制御方法。
  2. 【請求項2】 前記パケット転送の開始に先立ち、受信
    側から送信側に前記初期クレジット値を送信した後で送
    信側から送出される最初のパケットを受信するまでの時
    間Taの測定段階と、 使用する通信回線の伝送速度と固定のパケット長からパ
    ケットを1つ送信するのに要する送信時間Tpの計算段
    階を有することを特徴とする請求項1記載の最適化クレ
    ジット制御方法。
  3. 【請求項3】 前記新クレジット値Cnの算出におい
    て、計算で得られたCn値の範囲内での最大値を新クレ
    ジット値とする選択段階を有することを特徴とする請求
    項1記載の最適化クレジット制御方法。
  4. 【請求項4】 パケットの送信側において、受信側から
    送信された前記初期クレジット値を受信した時に、送信
    すべきデータパケットが準備されておらずパケットの送
    信が遅れる場合、パケットヘッダ情報のみで構成される
    エコーパケットを受信側に送信し、受信側では前記最初
    のパケットを受信するまでの時間Taの測定で観測する
    パケットにエコーパケットも含めることを特徴とする請
    求項1記載の最適化クレジット制御方法。
  5. 【請求項5】 パケットの受信側において受信したパケ
    ットを全て処理し、全ての受信バッファが空になっても
    次の受信パケットが到着せず現在受信中のパケットも無
    い場合には、パケットの送信側に送った前記新クレジッ
    ト値の直前の送信時点から数えて、現在までの間に新た
    に処理した受信パケットの数を一時的な新クレジット値
    としてパケット送信側に送ってしまい、その後連続して
    パケットが受信されると新クレジット値をパケット転送
    の最初に設定した前記新クレジット値に戻して通信を継
    続することを特徴とする請求項1記載の最適化クレジッ
    ト制御方法。
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