JP2970579B2 - Atm通信システム - Google Patents

Atm通信システム

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JP2970579B2
JP2970579B2 JP6523897A JP6523897A JP2970579B2 JP 2970579 B2 JP2970579 B2 JP 2970579B2 JP 6523897 A JP6523897 A JP 6523897A JP 6523897 A JP6523897 A JP 6523897A JP 2970579 B2 JP2970579 B2 JP 2970579B2
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    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Asynchrono
us Transfer Mode)通信システムに関し、特に、HIP
PI(High Performance Parallel Interface )方式の
インタフェース信号を採用したATM通信システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】HIPPI方式のインタフェースは、伝
送速度が800Mbps(メガビット/秒)あるいは
1.6Gbps(ギガビット/秒)の高速データ転送を
行うための電気信号インタフェースであり、主としてス
ーパコンピュータや高性能ワークステーション等で使用
されている。
【0003】この様な高速データを効率良く遠くまで伝
送するプロトコルとして、ATM(非同期転送モード)
を使用した、ANSI(American National Standards
Institute :米国規格協会)の勧告による規格案があ
る。
【0004】図14はかかるHIPPI方式のインタフ
ェースを用いたATM通信システムの概略構成を示して
おり、ATM網1に接続されたATM通信装置3,5を
介して、上位装置2,4同士が通信をなすものであり、
上位装置2,4とATM通信装置3,5とが上述したH
IPPI方式のインタフェースにより相互接続されてい
る。図15にHIPPIインタフェース信号を示してお
り、送信用と受信用とに夫々一本づつのHIPPIイン
タフェースで構成される上位装置とATM通信装置との
間の接続関係を示したものである。
【0005】図16は従来のHIPPIインタフェース
を使用したATM通信装置のデータ転送の様子をシーケ
ンシャルにて示したものであり、ANSIの勧告による
このクレジット制御によるデータ転送では、送信側の上
位装置4で送信要求(Req.=1)が発生すると、それが通
信装置5に伝えられる。通信装置5はATM回線1を介
して受信側の通信装置3に対して接続要求パケット(I-
Field )401を送信する。
【0006】ここで、「クレジット制御」とは、受信側
でのデータのオーバフローが発生しない様に、受信側か
ら送信を制御する技術の一つである。具体的には、受信
側で現在受信可能なパケット数を表す値としてのクレジ
ット値を、受信側から送信側に適時通知することにより
実現される。但し、この場合のパケットとは送受信の単
位となる単位データを表すのでプロトコル上のパケット
と一致するとは限らない。
【0007】接続要求パケット401を受信した通信装
置3は、受信側の上位装置2に対して接続要求信号(Re
q.=1)を送出し、上位装置2から接続完了信号(Con.=1)
を受信して始めてデータの受信が可能となり、初期クレ
ジットCi を含んだパケット201を送信側通信装置5
に返信する。ここで、初期クレジットCi とは通信の最
初に受信側から送信側に通知されるクレジット値のこと
であり、初期クレジットとしては、通常の場合、受信側
で受信可能な最大連続バースト数に対応したバッファ数
を表す値が使用される。ここで、バーストは固定長であ
り、一般に複数バーストで可変長の一つのHIPPIパ
ケットが構成される。
【0008】HIPPIの場合クレジット制御はHIP
PIバースト単位に適用される。プロトコル上のHIP
PIパケットは複数のHIPPIバーストから構成さ
れ、一般的には複数個のHIPPIパケット単位に送信
先が設定される。従って、HIPPIの場合のクレジッ
ト制御の対象となるのは、HIPPIバーストであるの
で、図16においても、矢印付きの線402の夫々1本
1本を1個ずつのHIPPIバーストに対応させて表し
ている。
【0009】この様に従来のATM通信装置では、図1
8(A)に示す様なコネクションとフレーム構成の対応
を前提に考えられているので、コネクションの頻繁な接
続切断については考慮されていない。
【0010】また、着信側が通話中の場合の「Camp o
n」制御も、従来のATM通信装置では図17に示す様
に、接続要求パケット401を送信してから初期クレジ
ットCi を含んだパケット201を受信するまでの間一
定時間待ち、受信できずにタイムアウトすると、事前に
取決めた回数分タイムアウトするまで、接続要求パケッ
ト401に何度も再送する構成となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来のHI
PPIインタフェースを使用したATM通信装置のデー
タ転送においては、エンドツーエンドでのコネクション
を確立するために、発信側ATM通信装置から発信さ
れ、ATM網を経由して着信側ATM通信装置に届いた
発信側上位装置からの接続要求信号は、着信側ATM通
信装置から更に受信側の上位装置へと伝えられ、受信側
上位装置からの接続完了信号を受信して初めて着信側A
TM通信装置は受信可能となる。よって、着信側ATM
通信装置からATM網を経由して発信側ATM通信装置
に返送される接続完了信号が、発信側ATM通信装置か
ら発信側上位装置に戻るまで発信側からデータを送信す
ることができない。
【0012】従って、エンドツーエンドでのコネクショ
ンを確立するために要する時間は、ATM網を経由する
場合も含めて送受信するATM通信装置間の物理的な距
離と、受信側上位装置が着信側ATM通信装置から接続
要求信号を受信してから、接続完了信号を着信側ATM
通信装置に返信するまでの時間、即ち、受信側上位装置
の負荷状態によっても増大する。
【0013】また、HIPPIインタフェースの上位プ
ロトコルがTCP/IP(Transmission Control Protoc
ol/Internet Protocol) 等のコネクションレス型のプロ
トコルを含む場合には、図19に示す様にATM通信装
置3とATM通信装置5及びATM通信装置7との1対
2通信の場合の様な複数の相手と同時通信が行われるた
めに、HIPPIインタフェースの上位プロトコルから
の送出宛先が頻繁に変わるので、図18(B)に示す様
に、HIPPIインタフェースでのコネクションの接続
と切断も頻繁に発生することになってしまい、コネクシ
ョン接続または切断時間の通信全体に占める割合が大き
くなる。よって、全体的な通信効率の低下を招き、AT
M通信の高速性を十分に生かすことが困難である。
【0014】更に、図19に示す様な複数の通信相手と
の同時通信では、受信側ATM通信装置3は送信側AT
M通信装置5とATM通信装置7とからの2つのコネク
ションの接続と切断を行うことになるので、同時にはど
ちらか片方としか通信できないために、同時にコネクシ
ョンの接続要求があった場合には、いずれか片方が「Ca
mp On」状態で待たされることになる。
【0015】その場合、「Camp On」状態で待たされて
いるATM通信装置からは、図17に示す様な、タイム
アウトによるコネクション接続要求パケットが幾度も再
送されるので、ATM網とATM通信装置に余分なトラ
ヒック流入の増加を招き、通信中のATM通信装置にも
伝送遅延の増大となって悪影響を及ぼすという問題があ
る。
【0016】本発明は、従来のHIPPIインタフェー
スを使用したATM通信装置のデータ転送における、受
信側上位装置の負荷状態によるエンドツーエンドでのコ
ネクションを確立するために要する時間の影響を取除
き、かつ、可能な限り接続時間を短縮し、また、「Camp
On」状態における余分なトラヒック流入の増大を防ぐ
ことによって、全体的な通信効率の低下を防ぎ、また、
複数の通信相手との同時通信においても悪影響のない高
速なATM通信システムの提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ATM
通信網に相互接続されたATM通信装置を介して上位装
置同士が互いにコネクション型双方向通信を行うATM
通信システムであって、着信側ATM通信装置は、発信
側ATM通信装置から送出される発信側上位装置からの
コネクション接続要求の着信に応答して、着信側上位装
置が通話中でない場合に、前記着信側上位装置に対して
コネクション接続要求信号を送出する手段と、この送出
と同時に、前記発信側ATM通信装置に対してコネクシ
ョン接続完了信号を送出することにより、エンドツーエ
ンドでのコネクションを確立する手段を有することを特
徴とするATM通信システムが得られる。
【0018】そして、前記着信側上位装置は、前記着信
側ATM通信装置からのコネクション接続要求信号に応
答してコネクション接続完了信号を前記着信側ATM通
信装置へ送出する手段を有することを特徴としており、
更に、前記着信側ATM通信装置は、前記コネクション
接続完了信号を送出してから、前記発信側ATM通信装
置から送出される前記発信側上位装置からのデータを受
信完了するまでの間に、前記着信側上位装置からのコネ
クション接続完了信号がない場合には、前記発信側AT
M通信装置に対してコネクション切断要求を送出する手
段を有することを特徴とする。
【0019】更にはまた、前記着信側ATM通信装置
は、前記発信側ATM通信装置から送出される発信側上
位装置からのコネクション接続要求の着信に応答して、
前記着信側上位装置が通話中の場合に、前記コネクショ
ン接続要求を一時記憶する記憶手段を有し、前記発信側
ATM通信装置は、前記コネクション接続要求の再送出
をなすことなく、前記着信側ATM通信装置からのコネ
クション接続完了信号の受信を待つ手段を有することを
特徴とし、また、前記着信側ATM通信装置は、前記着
信側上位装置の通話終了に応答して前記記憶手段からコ
ネクション要求を読出し、前記着信側上位装置に対して
コネクション接続要求要求信号を送出すると共に、前記
発信側ATM通信装置に対してコネクション接続完了信
号を送出する手段を有することを特徴とする。
【0020】本発明の作用を述べる。発信側ATM通信
装置から送出される発信側上位装置からのコネクション
接続要求が、ATM網を介して接続されている着信側A
TM通信装置に着信した時に、着信側上位装置が通話中
でない場合には、着信側ATM通信装置から着信側上位
装置に対してコネクション接続要求信号を送出すると同
時に、着信側ATM通信装置から発信側ATM通信装置
に対してコネクション接続完了信号を送出することによ
り、エンドツーエンドでのコネクションを確立する。
【0021】これにより、着信側ATM通信装置は着信
側上位装置からのコネクション接続完了信号を待つこと
なく、発信側ATM通信装置に対しコネクション接続完
了信号を送出することにより、着信側ATM通信装置か
ら着信側上位装置にコネクション接続要求信号を送出し
てから着信側上位装置からのコネクション接続完了信号
を受信するまでの間待つ時間をなくして、発信側ATM
通信装置に対するコネクション接続完了信号を早く送出
することが可能となるので、エンドツーエンドでのコネ
クション確立に要する時間も短縮される。
【0022】また、着信側上位装置が通話中でない場合
に、着信側ATM通信装置から発信側ATM通信装置に
対しコネクション接続完了信号を送出した後で、発信側
ATM通信装置から送出される発信側上位装置からのデ
ータを着信側ATM通信装置で受信完了するまでの間
に、着信側上位装置からのコネクション接続完了信号が
ない場合には、発信側ATM通信装置に対して着信側A
TM通信装置からコネクションの切断要求を行う。着信
側ATM通信装置から着信側上位装置にコネクション接
続要求信号を送出してから着信側上位装置からのコネク
ション接続完了信号を受信するまでの間待つ時間をなく
すために、着信側上位装置の状態を確認しないで送って
しまったコネクション接続完了信号を取消して他のコネ
クション要求のためにコネクションを切断する。
【0023】発信側ATM通信装置から送出される発信
側上位装置からのコネクション接続要求が、ATM網を
介して接続されている着信側ATM通信装置に着信した
時に、着信側上位装置が通話中の場合には、着信側AT
M通信装置内にコネクション接続要求を一時記憶に記憶
し、発信側ATM通信装置が着信側ATM通信装置から
のコネクション接続完了信号を受信できない場合には、
コネクション接続要求の再送を行わずにコネクション接
続完了信号を受信するまで待ってエンドツーエンドでの
コネクションを確立する。
【0024】これにより、発信側ATM通信装置は一度
だけコネクション接続要求を送出すればよいので、発信
側から再送する必要がなくなり、ATM通信装置間の余
分なトラヒックの増大を防ぐことができる。
【0025】また、着信側上位装置が通話中の時に、発
信側ATM通信装置から送出された発信側上位装置から
のコネクション接続要求が、ATM網を介して接続され
ている着信側ATM通信装置に着信した場合には、着信
側上位装置の通話終了時に、着信側ATM通信装置内に
一時記憶しておいたコネクション接続要求を一時記憶か
ら読出し、着信側ATM通信装置から着信側上位装置に
対してコネクション接続要求信号を送出すると同時に、
着信側ATM通信装置から発信側ATM通信装置に対し
コネクション接続完了信号を送出することによって、エ
ンドツーエンドでのコネクションを確立する。
【0026】よって、着信側上位装置の通話終了時に、
着信側ATM通話装置内に一時記憶して待たせておいた
次のコネクション接続要求を直ちに受付けることで無駄
な待ち時間をなくすことができるだけでなく、発信側A
TM通信装置に対しコネクション接続完了信号を送出す
ることにより、エンドツーエンドのコネクション確立を
通知して発信側上位装置からのデータ転送を促し、発信
側プロトコル上でのCamp On制御を意識させることなく
通信することが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は本発明の一実施例を示すATM通信
装置の機能を示すブロック図である。図1において、3
02はATMセル入力回線であり、ATM回線受信イン
タフェース部90に入力される。このATM回線受信イ
ンタフェース部90はATMセル入力回線302を終端
してセル同期をとり、空きセル以外の有効なセルを全て
FIFO(First In First Out)81を介してセル分解部
80に出力する。
【0029】セル分解部80では、FIFO81を介し
て入力される全てのセルのセルヘッダのVPI(Virtual
Path Identifier) ,VCI(Virtual Channel Identif
ier)及びPTI(Payload Type Identifier) の各フィー
ルドをチェックして、各フィールドが有効なセルを制御
用のセルと通信用のセルとに選択し、制御用のセルはF
IFO101を介して制御セル処理部100に出力す
る。
【0030】通信用セルの場合には、信号線72を経由
してH−PDU(HIPPI Protocol Data Unit)受信処理部
70から通知される通話中のセルヘッダ情報から、受信
したセルが現在通信中のセルかどうかの判定を行う。判
定の結果、通話中のセルであればそのセルのペイロード
部分のみを蓄積し、セルヘッダのPTIフィールドがA
AL5(ATM Adaption Layer 5)のCPCS(Common Part
Convergence Sublayer)−PDUの終わり部分を示すセ
ルを検出すると、蓄積している全てのペイロード部分を
連結してAAL5トレーラ部のチェックを行い、異常が
なければ、AAL5のトレーラ部とパディングデータと
を取除き、元のデータパケットのH−PDUに復元し、
FIFO71を介してH−PDU受信処理部70に出力
する。
【0031】セル分解部80の認識するセルヘッダのV
PI,VCIやPTIの各フィールド及びAAL5のC
PCS−PDU長の情報は、事前に通信の開始前に制御
プロセッサ110により予め設定される。
【0032】H−PDU受信処理部70は、FIFO7
1を介して入力する復元されたH−PDUの処理を行
う。H−PDUのHB−Header(HIPPI Burstヘッ
ダ)の内容により処理が異なり、送信制御情報の受信で
あれば信号線73を経由してH−PDU送信処理部30
に受信通知する。受信制御情報や受信データの場合には
H−PDUをHIPPI−Burstに変換してからF
IFO61に出力し、それが「I-Field 」を含む場合に
はCamp on FIFO10に出力する。
【0033】H−PDU受信処理部70はまた、通信が
終了して空き状態になると直ちにCamp on FIFO10
をチェックして、もし「I-Field 」を含むH−PDUが
格納されている場合には、該当するH−PDUをCamp O
n FIFO10から1つ読出して内容をチェックし、正
常であればコネクションの接続要求をFIFO61に出
力すると同時に、信号線73を経由してH−PDU送信
処理部30に初期クレジットの送信指示を行う。
【0034】HIPPI受信インタフェース部60はF
IFO61を経由して入力される情報を処理する。FI
FO61を経由して入力される情報がコネクションの接
続要求であれば、HIPPI受信インタフェース321
のRequest 信号をオン状態(“1”)として、HIPP
I受信インタフェース322のConnect 信号がオン状態
(“1”)となるのを待つ。
【0035】また、FIFO61を経由して入力される
情報が受信データHIPPI−Burstの場合には、
それが出力可能であればHIPPI受信インタフェース
321のデータバス上に出力する。受信データを出力可
能かどうかはHIPPI受信インタフェース322のRe
ady 信号を受信しているかどうかによって判断され、出
力できない場合にはHIPPI受信インタフェース32
2のReady 信号を受信するまで待つ。
【0036】H−PDU受信処理部70は、HIPPI
受信インタフェース部60がHIPPI受信インタフェ
ース321のデータバス上に出力したHIPPI−Bu
rstの数を信号線62経由で監視し、出力したHIP
PI−Burstの数が予め設定されてある新クレジッ
ト値Cn の値に達する度に、信号線73を経由してH−
PDU送信処理部30に新クレジットCn の送信指示を
行う。
【0037】311はHIPPI送信インタフェースで
あり、制御線と共に送信用のデータバスがHIPPI送
信インタフェース部20で終端される。HIPPI送信
インタフェース311は、HIPPI受信インタフェー
ス321と、また、HIPPI送信インタフェース31
2の方は、HIPPI受信インタフェース322と全く
同じ信号が送受信で上下逆方向の関係に対応している。
【0038】HIPPI送信インタフェース部20に入
力される信号は、その信号の意味と種別を分類され、Re
quest 信号がオン状態(“1”)への変化であればFI
FO21にコネクションの接続要求を出力する。HIP
PI送信インタフェース部20はまた、HIPPI送信
インタフェース312に送信側のReady 信号を出力する
ので、HIPPI送信インタフェース部20に入力され
る信号がHIPPI−Burstの場合には、それをF
IFO21に出力する。また、Request 信号がオフ状態
(“0”)への変化であればFIFO21にコネクショ
ンの切断要求を出力する。
【0039】H−PDU送信処理部30はFIFO21
から情報を読出し、それがコネクションの接続要求やコ
ネクションの切断要求信号の場合には、送信制御用のH
−PDUを生成してFIFO31を介してセル組立て部
40に出力し、それがHIPPI−Burstの場合に
は、HIPPI−BurstからH−PDUに変換して
FIFO31を介してセル組立て部40に出力する。
【0040】H−PDU送信処理部30はまた、信号線
73を監視し、受信制御情報や、クレジット情報の送信
指示がある場合には、受信制御用のH−PDUを生成し
てFIFO31を介してセル組立て部40に出力する。
【0041】セル組立て部40ではFIFO31を介し
てH−PDU送信処理部30から入力されるH−PDU
にパディングデータとAAL5のトレーラ部とを付加し
てAAL5のCPCS−PDUを生成し、それをATM
セルに分割してFIFO41を介してATM回線送信イ
ンタフェース部50に出力する。セル組立て部40では
この他に、制御セル処理部100からFIFO102を
経由して入力される制御セルも多重してFIFO41を
介してATM回線送信インタフェース部50に出力す
る。
【0042】ATM回線送信インタフェース部50はA
TM回線301の送信側終端回路であり、FIFO41
を介して入力されるATMセルをATM回線301に出
力する。
【0043】次に、本発明の実施例の動作について図面
を参照して説明する。図2は本発明の実施例におけるH
IPPIインタフェースを使用したATM通信装置のデ
ータ転送の様子を示したものである。図2に示す本発明
の実施例の場合には、送信側の上位装置4で送信要求が
発生すると、Req.=1信号として発信側の通信装置5に伝
えられるので、通信装置5はATM回線を経由して、着
信側の通信装置3に対して接続要求パケット401を送
信する。
【0044】接続要求パケット401を受信した通信装
置3は、自分が他と通話中でなければ、受信側の上位装
置2に対して接続要求信号Req.=1を送出する。また同時
に通信装置3は、発信側のATM通信装置5に対しても
コネクション接続完了信号201を送出する。
【0045】接続要求パケット401を送出した発信側
の通信装置5は、コネクション接続完了信号201を受
信すると、送信側の上位装置4に対して接続完了信号Co
n.=1を通知すると共に、図2では記述を省略してある
が、初期クレジットCi で通知された送信許可信号であ
るReady 信号の送出を行うので、上位装置4はデータ送
信単位であるHIPPIバーストの送信を開始する。
【0046】コネクション接続完了信号201を送出し
た着信側の通信装置3は、発信側の通信装置5から送出
される発信側上位装置からのHIPPIバーストをAT
Mセル化したデータを受信しては蓄積し、元のHIPP
Iバーストの復元動作を行う。
【0047】通信装置3は、最初に受信したHIPPI
バーストの復元が完了するまでの間に、受信側の上位装
置2からの接続完了信号Con=1 の通知があれば、HIP
PIバーストの受信動作をそのまま継続して行うが、最
初の受信HIPPIバーストの復元完了までに、受信側
の上位装置2からの接続完了信号Con=1 の通知がない場
合には、発信側の通信装置5に対してコネクションの切
断要求信号を送出する。
【0048】また、接続要求パケット401を受信した
通信装置3が他と通話中の場合には、図3に示す様に、
接続要求パケット401で運ばれた接続情報を含むH−
PDUは、着信側の通信装置3内のCamp On FIFOに
格納されて、通信装置3と他の通話が終了した時点で、
着信側の通信装置3自身によってCamp On FIFOから
読出される。よって、発信側の通信装置5からは何もし
なくとも接続要求パケット401を受信した場合と同じ
動作が再開される。
【0049】以上説明したATM通信装置の送信側にお
けるデータフォーマット変換の様子を図4に、また、A
TM通信装置の受信側におけるデータフォーマット変換
の様子を図5に示す。
【0050】また、HIPPIバーストとH−PDUと
の関係、及びH−PDU内のHBヘッダの詳細な説明を
図6に示す。また、HBヘッダとI−Fieldの詳細
な構成を図7に示し、H−PDUとAAL5のCPCS
−PDU及びATMセルとの対応関係を図8に示す。
【0051】本発明の実施例において最も特徴的な、H
−PDU受信処理部70とH−PDU送信処理部30の
動作と、H−PDU処理の流れをフローチャートに表し
たものを、夫々図9及び図12に示す。図9において、
HIPPI受信インタフェース部60の状態チェック
(S1)の動作フローは図10に、また、Camp On FI
FO10の状態チェック(S2)のフローチャートを図
11に夫々示す。また、図12において、H−PDU受
信処理部70の状態チェック(S41)の動作フローを
図13に示す。
【0052】図9を参照すると、H−PDU受信処理部
70におけるH−PDU処理のフローチャートであり、
先ずHIPPI受信インタフェース部60の状態チェッ
クが行われ(S1)、図10のフローチャートに従って
この状態チェックは処理される。
【0053】従って、図10を参照すると、コネクショ
ン状態のチェックが行われ(S21)、通話中でなけれ
ば、接続待ち状態かどうかのチェックがなされる(S2
2)。接続待ちであれば、Connect 信号の状態がチェッ
クされ(S23)、“1”すなわち接続完了であれば、
H−PDU受信処理部70のコネクション状態が「通話
中」に設定されて(S24)、終了となる。S23にお
いて、“0”すなわち接続完了でなければ、終了とな
る。
【0054】S22において、接続待ちでなければ、切
断待ち状態かどうかのチェックがなされ(S25)、そ
うであればConnect 信号の状態がチェックされる(S2
6)。この信号が“0”、すなわち接続完了でなけれ
ば、H−PDU受信処理部70のコネクション状態が
「空き」に設定され(S27)、終了となる。
【0055】S25において、切断待ちでなければ終了
となりまた、S26において接続完了“1”であればこ
れまた終了となる。
【0056】S21において通話中であれば、前回の状
態チェックから所定時間、例えば1秒間経過したかチェ
ックされる(S28)。1秒経過してなければ、受信バ
ースト数のチェックがなされ(S29)、この受信バー
スト数が新たなクレジット数Cn に等しければ、H−P
DU送信処理部30へこのCn を送信指示する(S3
0)。S28において1秒経過した場合にもS30へ進
むことになる。
【0057】Cn 送信指示後、またはS29におけるバ
ースト数≠Cn の場合、Connect 信号の状態チェックが
なされる(S31)。この信号が“1”であれば終了と
なり、“0”であれば、HIPPI受信FIFO61に
Request=“0”を書込む(S32)。そして、
H−PDU送信処理部30にBbit=“1”を送信指
示し(S33)、H−PDU受信処理部70のコネクシ
ョン状態を「空き」に設定して(S34)、終了する。
【0058】図9に戻って、次のステップS2へ進むこ
とになる。このステップS2はCampOn FIFO10の
状態チェックであり、図11にその詳細フローチャート
が示されている。図11を参照すると、コネクション状
態チェックがなされ(S35)、「空き」でなければ終
了となり、「空き」であればCamp On FIFO10の
状態チェックとなり(S36)、「空き」であれば終了
となる。
【0059】「空き」でなくHBヘッダが蓄積されてい
れば、このHBヘッダの読出しがなされ(S37)、H
−PDU送信処理部30に初期クレジット数Ci の送信
指示がなされる(S38)。そして、HIPPI受信F
IFO61にRequest=“1”書込みがなされ
(S39)、H−PDU受信処理部70のコネクション
状態が「接続待ち」に設定され(S40)、終了とな
る。
【0060】再び図9を参照すると、H−PDU受信F
IFO71の受信状態がチェックされ(S3)、受信H
−PDUがあればその読込みが行われる(S4)。そし
て、Vbitのチェックが行われ(S5)、“1”であ
ればIbitのチェックが行われる(S6)。Ibit
=“1”であればCamp On FIFO10にHBヘッダ
書込みがなされ(S81)、S1へ戻る。
【0061】S6においてIbit=“0”であれば、
Bbitのチェックがなされ(S7)、“1”であれば
H−PDU送信処理部30にBbit=“1”が設定さ
れて受信通知がなされる(S8)。その後、またはS7
でのBbit=“0”の時、Cbitのチェックがなさ
れ(S9)、“1”の時H−PDU送信処理部30に対
してクレジット情報の受信通知がなされる(S10)。
【0062】そして、Connect 信号のチェックがなされ
(S11)、“0”であればHIPPI受信インタフェ
ース部60の状態チェックがなされる(S12)。この
チェックは図10(S1)に示したフローに従うもので
あり、S11において“1”の場合にも同様である。
【0063】次に、アドレスの一致チェックが行われ
(S13)、自アドレスと一致しない場合には最初のス
テップS1へ戻り、一致すれば、Ebitのチェックが
なされる(S14)。“1”であれば、受信H−PDU
にエラー強制発生があったものと見なされる(S1
5)。
【0064】その後、またはEbit=“0”の場合、
H−PDUがHIPPI−Burstに変換され(S1
6)、このHIPPI−BurstがHIPPI受信F
IFO61に書込まれる(S17)。そして、Dbit
のチェックがなされ(S18)、“0”の場合最初のス
テップS1へ戻り、“1”の場合HIPPI受信FIF
O61にRequest=“0”の書込みがなされ(S
19)、H−PDU受信処理部70のコネクション状態
が「切断待ち」とされることになる(S20)。そし
て、S1へ戻るのである。
【0065】図12を参照すると、H−PDU送信処理
部30におけるH−PDU処理の動作を示すフローチャ
ートであり、先ず、H−PDU受信処理部70の状態チ
ェックがなされる(S41)。このチェックのフローは
図13に示されている。
【0066】図13において、送信指示の有無がチェッ
クされ(S57)、有ればBbitのチェックがなされ
(S58)、“1”であれば送信H−PDUのHBヘッ
ダにこのBbit=“1”の設定がなされる(S5
9)。その後、またはBbit=“0”の場合、新クレ
ジットのチェックがなされる(S60)。
【0067】新クレジット値が有れば、送信H−PDU
のHBヘッダにCbitとNbitとに夫々“1”が設
定され(S61)、送信H−PDUのHBヘッダのCred
it-Informationに新クレジット値が設定される(S6
2)。
【0068】その後、または新クレジット値が無い場
合、初期クレジット値がチェックされ(S63)、初期
クレジット値があれば送信H−PDUのHBヘッダにC
bitが“1”、Nbitが“0”に夫々設定される
(S64)。そして、送信H−PDUのHBヘッダのCr
edit-Informationに初期クレジット値が設定される(S
65)。
【0069】そして、H−PDUがH−PDU送信FI
FO31に書込まれ(S66)、受信通知チェックがな
される(S67)。尚、S57において送信指示がない
場合にも、ステップS67へ移行する。受信通知がなけ
れば終了となり、あればアドレスチェックがなされる
(S68)。
【0070】アドレスが自アドレスに一致しなければ終
了となり、一致すればBbitのチェックがなされる
(S69)。“1”であれば、H−PDU送信処理部3
0のコネクション状態が「空き」に設定され(S7
0)、HIPPI送信インタフェース部20にConn
ect=“0”指示がなされる(S71)。
【0071】その後、またはS69で“0”であれば、
初期クレジットのチェックがなされ(S72)、初期ク
レジット値があればコネクション状態チェックがなされ
る(S73)。接続待ちでなければ終了となり、接続待
ちであればH−PDU送信処理部30のコネクション状
態が「通話中」に設定される(S74)。そして、HI
PPI送信インタフェース部20にConnect=
“1”指示がなされる(S75)。
【0072】S72において、初期クレジット値がなけ
れば、コネクション状態チェックとなり(S77)、通
話中でなければ終了となり、通話中であれば、S75と
共にS76へ進む。このS76では、HIPPI送信イ
ンタフェース部20にクレジット値のReady 信号の送出
指示がなされ、終了となる。
【0073】図12に戻ると、S41の後に、HIPP
I送信FIFO21の状態がチェックされ(S42)、
空きであればS41へ戻り、そうでなければFIFO2
1から送信HIPPI−BURSTの読込みがなされる
(S43)。しかる後に、コネクション状態チェックが
なされ(S44)、通話中でなければ、エラーの有無が
チェックされ(S45)、有れば開始へ戻り、無ければ
Request =“1”のチェックがなされ(S46)、そう
でなければ開始へ戻る。Request =“1”であれば、V
bit,Ibitを共に“1”にしたH−PDUの生成
がなされ(S47)、H−PDU送信処理部30のコネ
クション状態が「接続待ち」に設定される(S48)。
【0074】S44において、通話中であれば、HIP
PI−BURSTがH−PDUに変換され(S49)、
エラーチェックがなされ(S50)、有ればHBヘッダ
のEbitに“1”が設定される(S51)。その後、
またはS50においてエラー無しの場合、Request がチ
ェックされ(S52)、“0”であればHBヘッダのD
bitに“1”が設定される(S53)。
【0075】そして、H−PDU送信処理部30のコネ
クション状態が「空き」に設定され(S54)、HIP
PI送信インタフェース部20にConnect =“0”の指
示がなされる(S55)。
【0076】その後、またはS52において“0”でな
い場合、またはS48の後、H−PDUがH−PDU送
信FIFO31に書込まれて開始へ戻ることになる。
【0077】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、HI
PPIインタフェースを使用したATM通信装置のデー
タ転送における、受信側上位装置の負荷状態によるエン
ドツーエンドでのコネクションを確立するために要する
時間の影響を取除き、かつ、可能な限り接続時間を短縮
し、また、Camp On状態における余分なトラヒック流入
の増大を防ぐことによって、全体的な通信効率の低下を
防ぎ、また、複数の通信相手との同時通信においても悪
影響のない高速なATM通信の提供を可能とする効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるATM通信装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施例におけるコネクション制御の様
子を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の実施例におけるCamp Onの様子を示す
シーケンス図である。
【図4】ATM通信装置の送信側におけるデータフォー
マット変換の説明図である。
【図5】ATM通信装置の受信側におけるデータフォー
マット変換の説明図である。
【図6】HIPPI−BurstとH−PDU及びHB
−Headerの構成図である。
【図7】HB−HeaderとI−Fieldの構成図
である。
【図8】H−PDUとATMセルとの対応関係の説明図
である。
【図9】H−PDU受信処理部70におけるH−PDU
処理のフローチャートである。
【図10】HIPPI受信インタフェース部60の状態
チェックのフローチャートである。
【図11】Camp On FIFO10の状態チェックのフ
ローチャートである。
【図12】H−PDU送信処理部30におけるH−PD
U処理のフローチャートである。
【図13】H−PDU受信処理部70の状態チェックの
フローチャートである。
【図14】HIPPIインタフェースによる上位装置と
ATM通信装置の接続構成図である。
【図15】HIPPIインタフェースの信号構成図であ
る。
【図16】従来のコネクション制御の様子を示すシーケ
ンス図である。
【図17】従来のCamp On制御の様子を示すシーケンス
図である。
【図18】コネクションとフレーム構成の関連図であ
る。
【図19】HIPPIインタフェースによる複数の上位
装置とATM通信装置との接続構成図である。
【符号の説明】
1 ATM網 2,4 上位装置 3,5,6,7 ATM通信装置 10 Camp On FIFO 20 HIPPIインタフェース部 21,31,41,61,71,81,101,102
FIFO 30 H−PDU送信処理部 40 セル組立て部 50 ATM回線送信インタフェース部 60 HIPPI受信インタフェース部 62 HIPPI−Burst受信監視信号 70 H−PDU受信処理部 72 通信中セルヘッダ情報信号 73 送信制御情報信号 80 セル分解部 90 ATM回線受信インタフェース部 100 制御セル処理部 110 制御プロセッサ 201 初期クレジットCi を含むパケット 301 ATMセル出力回線 302 ATMセル入力回線 311,312 HIPPI送信インタフェース 321,322 HIPPI受信インタフェース 401 接続要求パケット 402 HIPPIバースト

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM通信網に相互接続されたATM通
    信装置を介して上位装置同士が互いにコネクション型双
    方向通信を行うATM通信システムであって、着信側A
    TM通信装置は、発信側ATM通信装置から送出される
    発信側上位装置からのコネクション接続要求の着信に応
    答して、着信側上位装置が通話中でない場合に、前記着
    信側上位装置に対してコネクション接続要求信号を送出
    する手段と、この送出と同時に、前記発信側ATM通信
    装置に対してコネクション接続完了信号を送出すること
    により、エンドツーエンドでのコネクションを確立する
    手段を有することを特徴とするATM通信システム。
  2. 【請求項2】 前記着信側上位装置は、前記着信側AT
    M通信装置からのコネクション接続要求信号に応答して
    コネクション接続完了信号を前記着信側ATM通信装置
    へ送出する手段を有することを特徴とする請求項1記載
    のATM通信システム。
  3. 【請求項3】 前記着信側ATM通信装置は、前記コネ
    クション接続完了信号を送出してから、前記発信側AT
    M通信装置から送出される前記発信側上位装置からのデ
    ータを受信完了するまでの間に、前記着信側上位装置か
    らのコネクション接続完了信号がない場合には、前記発
    信側ATM通信装置に対してコネクション切断要求を送
    出する手段を有することを特徴とする請求項2記載のA
    TM通信システム。
  4. 【請求項4】 前記着信側ATM通信装置は、前記発信
    側ATM通信装置から送出される発信側上位装置からの
    コネクション接続要求の着信に応答して、前記着信側上
    位装置が通話中の場合に、前記コネクション接続要求を
    一時記憶する記憶手段を有し、前記発信側ATM通信装
    置は、前記コネクション接続要求の再送出をなすことな
    く、前記着信側ATM通信装置からのコネクション接続
    完了信号の受信を待つ手段を有することを特徴とする請
    求項1〜3いずれか記載のATM通信システム。
  5. 【請求項5】 前記着信側ATM通信装置は、前記着信
    側上位装置の通話終了に応答して前記記憶手段からコネ
    クション要求を読出し、前記着信側上位装置に対してコ
    ネクション接続要求要求信号を送出すると共に、前記発
    信側ATM通信装置に対してコネクション接続完了信号
    を送出する手段を有することを特徴とする請求項4記載
    のATM通信システム。
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信学技報SAT95−71

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