JPH1117707A - パス接続方法、接続監視装置および通信ノード - Google Patents
パス接続方法、接続監視装置および通信ノードInfo
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- JPH1117707A JPH1117707A JP15873298A JP15873298A JPH1117707A JP H1117707 A JPH1117707 A JP H1117707A JP 15873298 A JP15873298 A JP 15873298A JP 15873298 A JP15873298 A JP 15873298A JP H1117707 A JPH1117707 A JP H1117707A
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- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
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- H04L2012/5653—Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly using the ATM adaptation layer [AAL]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭帯域かつLANタイプのネットワークのマ
ルチメディア端末と交換機および加入者端末との相互接
続を行う中間ネットワークを提供する。 【解決手段】 交換機へのルート(115)は、端末
(119)の被呼者番号に応答して、呼ハンドラ(11
6)によって最初に構築され、その後その呼ハンドラに
結合されている接続監視装置(120)は、中間ネット
ワーク(142)上で制御チャネルを設定する。その制
御チャネルは、マルチメディア端末および端末間の制御
メッセージの通信をサポートし、その制御メッセージは
接続監視装置(120)によって傍受され解釈される。
その後、その接続監視装置は、中間ネットワークを介し
て、その制御チャネル上で送られる制御メッセージのタ
イプに従い、メディアパスを構築し、そのメディアパス
はその中間ネットワーク上でトラフィック要素の転送用
に使用される。
ルチメディア端末と交換機および加入者端末との相互接
続を行う中間ネットワークを提供する。 【解決手段】 交換機へのルート(115)は、端末
(119)の被呼者番号に応答して、呼ハンドラ(11
6)によって最初に構築され、その後その呼ハンドラに
結合されている接続監視装置(120)は、中間ネット
ワーク(142)上で制御チャネルを設定する。その制
御チャネルは、マルチメディア端末および端末間の制御
メッセージの通信をサポートし、その制御メッセージは
接続監視装置(120)によって傍受され解釈される。
その後、その接続監視装置は、中間ネットワークを介し
て、その制御チャネル上で送られる制御メッセージのタ
イプに従い、メディアパスを構築し、そのメディアパス
はその中間ネットワーク上でトラフィック要素の転送用
に使用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、通信シ
ステム・アーキテクチャ、およびそのために動作するプ
ロトコルに関するものであり、より詳細には、特に、し
かしこれに限られる訳ではないが、典型的には広帯C域
コンテキスト中で動作するローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)と、非同期転送モード(ATM)ネット
ワーク中で実行される広帯域仮想回線交換システムとを
統合するインタフェース装置に適用可能なものである。
ステム・アーキテクチャ、およびそのために動作するプ
ロトコルに関するものであり、より詳細には、特に、し
かしこれに限られる訳ではないが、典型的には広帯C域
コンテキスト中で動作するローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)と、非同期転送モード(ATM)ネット
ワーク中で実行される広帯域仮想回線交換システムとを
統合するインタフェース装置に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】電話システムは、単純な物理的な線で相
互接続されたネットワークから、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)上でマルチメディア、マルチ・モ
ード通信装置をサポートする広帯域かつ大容量のシステ
ム、およびパケット交換通信システムへと発展してき
た。従来、電話システムは、全体的に専用地上線インフ
ラストラクチャに依存してきたが、それに代わって、今
日の技術は、無線周波数および地上線領域の両方におけ
る仮想チャネル環境を占めている。
互接続されたネットワークから、ローカル・エリア・ネ
ットワーク(LAN)上でマルチメディア、マルチ・モ
ード通信装置をサポートする広帯域かつ大容量のシステ
ム、およびパケット交換通信システムへと発展してき
た。従来、電話システムは、全体的に専用地上線インフ
ラストラクチャに依存してきたが、それに代わって、今
日の技術は、無線周波数および地上線領域の両方におけ
る仮想チャネル環境を占めている。
【0003】今日の狭帯域通信システムの設計者は、典
型的には毎秒64キロバイト(kbps)のデータ転送
速度のパルス符号変調を使用しており、現在、毎秒2メ
ガ・バイト以上のデータ転送速度を有するマルチメディ
ア環境への移行をサポートする狭帯域通信システムへの
適応および開発を考慮中である。グローバル通信システ
ムの設置に伴う膨大な費用の直接的な結果として移行へ
の要求が発生し、ATMが、狭帯域(または広帯域)か
ら超広帯域への移行(主に汎用移動通信システム(UM
TS)が完全に設置されるまでの間)をサポートでき、
低費用および、簡単なパッケージを供給できるので、魅
力的なものとなっている。
型的には毎秒64キロバイト(kbps)のデータ転送
速度のパルス符号変調を使用しており、現在、毎秒2メ
ガ・バイト以上のデータ転送速度を有するマルチメディ
ア環境への移行をサポートする狭帯域通信システムへの
適応および開発を考慮中である。グローバル通信システ
ムの設置に伴う膨大な費用の直接的な結果として移行へ
の要求が発生し、ATMが、狭帯域(または広帯域)か
ら超広帯域への移行(主に汎用移動通信システム(UM
TS)が完全に設置されるまでの間)をサポートでき、
低費用および、簡単なパッケージを供給できるので、魅
力的なものとなっている。
【0004】また、設計者も、将来の制御シグナリング
および呼管理技術に対する膨大かつ入念な要求を考慮
し、予想を行う必要があった。この点で、AAL−2交
渉手続きなどの新しいシグナリング構成が、高データレ
ートで強固かつ広帯域通信を提供するために開発されて
きた。一方、さらに、設計者は、スタック中の前の層に
おける機能性、容量、制御をそれぞれ付加するインフラ
ストラクチャまたはシグナリング・プロトコルの別々の
層を含む「スタック」の観点からシステム・アーキテク
チャの定義を熱心に行うようになった。
および呼管理技術に対する膨大かつ入念な要求を考慮
し、予想を行う必要があった。この点で、AAL−2交
渉手続きなどの新しいシグナリング構成が、高データレ
ートで強固かつ広帯域通信を提供するために開発されて
きた。一方、さらに、設計者は、スタック中の前の層に
おける機能性、容量、制御をそれぞれ付加するインフラ
ストラクチャまたはシグナリング・プロトコルの別々の
層を含む「スタック」の観点からシステム・アーキテク
チャの定義を熱心に行うようになった。
【0005】システム設計者が直面している問題は、現
在、様々に異なる形の通信システム、例えば、ATM、
LAN、およびセルラ無線電話システムが、それぞれ異
なるシグナリングを行い、ネットワーク・ネットワーク
ベースで互換性のないプロトコルを転送していることに
ある。
在、様々に異なる形の通信システム、例えば、ATM、
LAN、およびセルラ無線電話システムが、それぞれ異
なるシグナリングを行い、ネットワーク・ネットワーク
ベースで互換性のないプロトコルを転送していることに
ある。
【0006】英国特許公開公報2311690は、電話
サブシステムがパケット交換広帯域バックボーンに接続
され、パケット化されたデータと干渉することなく、電
話がバックボーンに追加される2つのネットワークの併
合について述べている。英国特許公開公報230936
2は広帯域および狭帯域ネットワークの相互接続機構に
ついて述べており、一般的に本発明の分野に関するもの
である。
サブシステムがパケット交換広帯域バックボーンに接続
され、パケット化されたデータと干渉することなく、電
話がバックボーンに追加される2つのネットワークの併
合について述べている。英国特許公開公報230936
2は広帯域および狭帯域ネットワークの相互接続機構に
ついて述べており、一般的に本発明の分野に関するもの
である。
【0007】PCT出願96/06492は、ローカル
・ネットワーク・エミュレーション・サービスを、公衆
非接続ATMネットワーク上に供給する装置に関するも
のである。より詳細に言えば、サーバはアドレス解析装
置およびトラフィック経路指定用の中継器として動作す
る。米国特許5420858「SynOptics」
は、非ATMメッセージおよびATMセル間の情報のセ
グメント化と再組立について述べている。
・ネットワーク・エミュレーション・サービスを、公衆
非接続ATMネットワーク上に供給する装置に関するも
のである。より詳細に言えば、サーバはアドレス解析装
置およびトラフィック経路指定用の中継器として動作す
る。米国特許5420858「SynOptics」
は、非ATMメッセージおよびATMセル間の情報のセ
グメント化と再組立について述べている。
【0008】米国特許5528590は、ATM−UN
Iインタフェースがフレームを認識してATMセルをこ
れらのフレームに組み立てる方法によって、ATM−U
NIインタフェースとATM−LANインタフェース間
でデータ転送を行うことについて述べている。より詳し
く述べると、そのシステムは、フレーム用のLANイン
タフェース上に十分な容量があるか否かを決定でき、十
分な容量が存在した場合にのみ、そのフレームは、AT
Mスイッチを介してATM−LANインタフェースへ転
送され、その後、LANへ転送される。
Iインタフェースがフレームを認識してATMセルをこ
れらのフレームに組み立てる方法によって、ATM−U
NIインタフェースとATM−LANインタフェース間
でデータ転送を行うことについて述べている。より詳し
く述べると、そのシステムは、フレーム用のLANイン
タフェース上に十分な容量があるか否かを決定でき、十
分な容量が存在した場合にのみ、そのフレームは、AT
Mスイッチを介してATM−LANインタフェースへ転
送され、その後、LANへ転送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、少なくと
も広帯域シグナリングおよびトランスポート構成を処理
することができるインタフェースを有し、広帯域ネット
ワークへのLANまたはWANアーキテクチャの相互接
続を期待する通信システム・アーキテクチャと共に、今
日の変化しつつある通信ネットワークをサポートする通
信システム・アーキテクチャを設計し、生成することは
明らかに望ましいことである。
も広帯域シグナリングおよびトランスポート構成を処理
することができるインタフェースを有し、広帯域ネット
ワークへのLANまたはWANアーキテクチャの相互接
続を期待する通信システム・アーキテクチャと共に、今
日の変化しつつある通信ネットワークをサポートする通
信システム・アーキテクチャを設計し、生成することは
明らかに望ましいことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明によ
れば、本発明は、一組の制御メッセージを使用してメデ
ィアパスを制御することにより、中間ネットワークを介
して、第1のネットワークと第2のネットワークとを接
続する方法において:中間ネットワーク上で制御チャネ
ルを構築して、制御メッセージの組を伝搬し、中間ネッ
トワーク中で制御メッセージの組を傍受し、それに応じ
てメディアパスへの要求を決定し、その決定に応じて、
中間ネットワーク中でメディアパスを設定し、第1のネ
ットワークと第2のネットワーク間でメディアトラフィ
ックを伝搬するためのパス接続を行うように構成され
る。
れば、本発明は、一組の制御メッセージを使用してメデ
ィアパスを制御することにより、中間ネットワークを介
して、第1のネットワークと第2のネットワークとを接
続する方法において:中間ネットワーク上で制御チャネ
ルを構築して、制御メッセージの組を伝搬し、中間ネッ
トワーク中で制御メッセージの組を傍受し、それに応じ
てメディアパスへの要求を決定し、その決定に応じて、
中間ネットワーク中でメディアパスを設定し、第1のネ
ットワークと第2のネットワーク間でメディアトラフィ
ックを伝搬するためのパス接続を行うように構成され
る。
【0011】本発明の第2の発明によれば、本発明は、
ローカル・エリア・ネットワークからの広帯域ネットワ
ーク上で複数のトラフィック要素を含む通信トラフィッ
クを接続する通信トラフィック接続方法において:ロー
カル・エリア・ネットワーク中で、トラフィック要素の
制御を行うために制御メッセージを生成し、これらの制
御メッセージを広帯域ネットワークのインタフェースに
加え、広帯域ネットワーク内に通信パスを構築して複数
のトラフィック要素の少なくとも1つを伝搬し、広帯域
ネットワーク中で、その制御メッセージを使用して通信
パス上で複数のトラフィック要素の転送を制御するよう
に構成される。
ローカル・エリア・ネットワークからの広帯域ネットワ
ーク上で複数のトラフィック要素を含む通信トラフィッ
クを接続する通信トラフィック接続方法において:ロー
カル・エリア・ネットワーク中で、トラフィック要素の
制御を行うために制御メッセージを生成し、これらの制
御メッセージを広帯域ネットワークのインタフェースに
加え、広帯域ネットワーク内に通信パスを構築して複数
のトラフィック要素の少なくとも1つを伝搬し、広帯域
ネットワーク中で、その制御メッセージを使用して通信
パス上で複数のトラフィック要素の転送を制御するよう
に構成される。
【0012】本発明の第3の発明によれば、本発明は、
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)から広帯域
ネットワーク上で通信トラフィックを相互接続し、その
広帯域ネットワークは、仮想回線交換機環境中でミニ・
チャネルをサポートする転送プロトコルを有し、そのL
ANは、広帯域ネットワークのインタフェースへLAN
ストリームとして通信トラフィックを提供する方法にお
いて:そのLANストリームをミニ・チャネルにマッピ
ングするように構成される。
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)から広帯域
ネットワーク上で通信トラフィックを相互接続し、その
広帯域ネットワークは、仮想回線交換機環境中でミニ・
チャネルをサポートする転送プロトコルを有し、そのL
ANは、広帯域ネットワークのインタフェースへLAN
ストリームとして通信トラフィックを提供する方法にお
いて:そのLANストリームをミニ・チャネルにマッピ
ングするように構成される。
【0013】本発明の第4の発明によれば、本発明は、
中間ネットワークを介して、第1および第2のネットワ
ーク間でトラフィック要素の通信を監視し、第1および
第2のネットワーク間で通信された制御メッセージに応
じで動作する接続監視装置において:中間ネットワーク
上で制御メッセージの伝搬を行うための通信パスを設定
する手段と;その通信パス上で送られる制御メッセージ
のタイプを決定する手段と;その通信パス上で送られる
制御メッセージのタイプに従って、中間ネットワーク上
でトラフィック要素を転送すためのメディアパスを構築
するように構成される。
中間ネットワークを介して、第1および第2のネットワ
ーク間でトラフィック要素の通信を監視し、第1および
第2のネットワーク間で通信された制御メッセージに応
じで動作する接続監視装置において:中間ネットワーク
上で制御メッセージの伝搬を行うための通信パスを設定
する手段と;その通信パス上で送られる制御メッセージ
のタイプを決定する手段と;その通信パス上で送られる
制御メッセージのタイプに従って、中間ネットワーク上
でトラフィック要素を転送すためのメディアパスを構築
するように構成される。
【0014】本発明の第5の発明によれば、本発明は、
ネットワーク中の第1の端末にインタフェースを提供す
るゲートウェイを有し、その第1の端末は、他の交換機
に結合される第2の端末の被呼者番号を、そのゲートウ
ェイに送ることによって、通信ノードを介して呼を発信
するように構成され、制御メッセージが第1の端末およ
び第2の端末間で通信される通信ノードにおいて:その
通信ノードは、さらに:ゲートウェイに結合され、被呼
者番号へ応答し、交換機へのルートを選択する呼ハンド
ラと;呼ハンドラに結合され、その呼ハンドラに応じて
動作する接続監視装置とを備え、その接続監視装置は:
(i)被呼者番号を受け取る呼ハンドラに応じて、ゲー
トウェイと交換機間で、制御メッセージの転送をサポー
トする制御チャネルを設定する手段と;(ii)制御チ
ャネル上で送られる制御メッセージのタイプを決定する
手段と;(iii)制御チャネル上で送られる制御メッ
セージのタイプにしたがって、ゲートウェイと交換機間
でメディアパスを構築し、そのメディアパスは、通信ノ
ード上でトラフィック要素を転送する手段とを有するよ
うに構成される。
ネットワーク中の第1の端末にインタフェースを提供す
るゲートウェイを有し、その第1の端末は、他の交換機
に結合される第2の端末の被呼者番号を、そのゲートウ
ェイに送ることによって、通信ノードを介して呼を発信
するように構成され、制御メッセージが第1の端末およ
び第2の端末間で通信される通信ノードにおいて:その
通信ノードは、さらに:ゲートウェイに結合され、被呼
者番号へ応答し、交換機へのルートを選択する呼ハンド
ラと;呼ハンドラに結合され、その呼ハンドラに応じて
動作する接続監視装置とを備え、その接続監視装置は:
(i)被呼者番号を受け取る呼ハンドラに応じて、ゲー
トウェイと交換機間で、制御メッセージの転送をサポー
トする制御チャネルを設定する手段と;(ii)制御チ
ャネル上で送られる制御メッセージのタイプを決定する
手段と;(iii)制御チャネル上で送られる制御メッ
セージのタイプにしたがって、ゲートウェイと交換機間
でメディアパスを構築し、そのメディアパスは、通信ノ
ード上でトラフィック要素を転送する手段とを有するよ
うに構成される。
【0015】本発明の好ましい実施の形態においては、
通信ノードは広帯域ネットワークであり、その制御チャ
ネルおよびメディアパスは仮想チャネルである。
通信ノードは広帯域ネットワークであり、その制御チャ
ネルおよびメディアパスは仮想チャネルである。
【0016】本発明の好ましい実施の形態においては、
シームレスな公衆または専用の広帯域ネットワーク(狭
帯域または広帯域電話をサポートする)を介して、第1
のLAN互換性システム(WANのような)と他のLA
N互換性システムとを相互接続する機能が一般的に提供
される。
シームレスな公衆または専用の広帯域ネットワーク(狭
帯域または広帯域電話をサポートする)を介して、第1
のLAN互換性システム(WANのような)と他のLA
N互換性システムとを相互接続する機能が一般的に提供
される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、イーサネット接続システ
ムをサポートするのに適した従来のローカル・エリア・
ネットワーク(LAN)10のブロック図を示してい
る。このLAN10は、バースト的に動作し、H.32
3シグナリング装置上にデータのパケット、または同様
のメッセージング・プロトコルを供給する。このH.3
23シグナリング装置は、マルチメディア端末12の機
能、LAN10内で使用されるシグナリング・プロトコ
ル、LAN10を使用するために適切なタイプの端末、
およびマルチメディア端末12の使用のために用いる伝
送プロトコルを定義する。説明を明確にするために、L
AN10内で接続されている1つのマルチメディア端末
12のみを示すが、LAN10は、各ユーザに種々のレ
ベルの機能を提供する多くのマルチメディア端末をサポ
ートすることも可能である。
ムをサポートするのに適した従来のローカル・エリア・
ネットワーク(LAN)10のブロック図を示してい
る。このLAN10は、バースト的に動作し、H.32
3シグナリング装置上にデータのパケット、または同様
のメッセージング・プロトコルを供給する。このH.3
23シグナリング装置は、マルチメディア端末12の機
能、LAN10内で使用されるシグナリング・プロトコ
ル、LAN10を使用するために適切なタイプの端末、
およびマルチメディア端末12の使用のために用いる伝
送プロトコルを定義する。説明を明確にするために、L
AN10内で接続されている1つのマルチメディア端末
12のみを示すが、LAN10は、各ユーザに種々のレ
ベルの機能を提供する多くのマルチメディア端末をサポ
ートすることも可能である。
【0018】LAN環境では、限定された帯域幅は、使
用可能帯域内にある多くのパケット・ベース通信をサポ
ートする。LANアーキテクチャ上でH.323プロト
コルを使用する時、第1の端末のポート・アドレスは第
2の端末のポート・アドレスと関連づけられ、その結
果、(一般的に)H.323チャネルと呼ばれるポート
・アドレス・ペア間で相互接続が行われる。このコンテ
キストにおいて、用語「端末」は加入者端末、ゲートキ
ーパ、またはゲートウェイ(後述する機能)に関するも
のである。各H.323の映像または音声のチャネル
は、現在、2Mbpsまでのデータをサポートする広帯
域チャネルとなることができる。
用可能帯域内にある多くのパケット・ベース通信をサポ
ートする。LANアーキテクチャ上でH.323プロト
コルを使用する時、第1の端末のポート・アドレスは第
2の端末のポート・アドレスと関連づけられ、その結
果、(一般的に)H.323チャネルと呼ばれるポート
・アドレス・ペア間で相互接続が行われる。このコンテ
キストにおいて、用語「端末」は加入者端末、ゲートキ
ーパ、またはゲートウェイ(後述する機能)に関するも
のである。各H.323の映像または音声のチャネル
は、現在、2Mbpsまでのデータをサポートする広帯
域チャネルとなることができる。
【0019】マルチメディア端末12およびマルチメデ
ィア・ゲートウェイ20は、それぞれ特有のポート・ア
ドレスを有しており、それによって通信(相互接続)が
構築される。各ポート・アドレスは典型的にLANアド
レスおよびポート番号を含んでおり、そのLANアドレ
スは、通常、特定の機器(すなわち、マルチメディア・
ゲートウェイ20またはマルチメディア端末)に共通で
ある。
ィア・ゲートウェイ20は、それぞれ特有のポート・ア
ドレスを有しており、それによって通信(相互接続)が
構築される。各ポート・アドレスは典型的にLANアド
レスおよびポート番号を含んでおり、そのLANアドレ
スは、通常、特定の機器(すなわち、マルチメディア・
ゲートウェイ20またはマルチメディア端末)に共通で
ある。
【0020】専用の呼シグナリング・チャネル14は、
マルチメディア端末12を第1のマルチメディア・ゲー
トキーパ16に結合させる。次に、第1のマルチメディ
ア・ゲートキーパ16は、呼シグナリング・チャネル1
4を介して、第2のマルチメディア・ゲートキーパ18
に結合される。この第2のマルチメディア・ゲートキー
パ18は、さらに呼シグナリング・チャネル14を介し
て、マルチメディア・ゲートウェイ20(プリンタなど
のマルチメディア終端点)に結合される。第1のマルチ
メディア・ゲートキーパ16および第2のマルチメディ
ア・ゲートキーパ18は、それぞれ、登録、許可および
状態チャネル(RAS)22,24を介して、マルチメ
ディア端末12およびマルチメディア・ゲートウェイ2
0に結合される。呼シグナリング・チャネルは、H.3
23シグナリング・プロトコルを使用する。従来の技術
のコンテキストにおいて、ゲートキーパは、一方または
両方を任意に使用し、H.323の呼の設定をする。
マルチメディア端末12を第1のマルチメディア・ゲー
トキーパ16に結合させる。次に、第1のマルチメディ
ア・ゲートキーパ16は、呼シグナリング・チャネル1
4を介して、第2のマルチメディア・ゲートキーパ18
に結合される。この第2のマルチメディア・ゲートキー
パ18は、さらに呼シグナリング・チャネル14を介し
て、マルチメディア・ゲートウェイ20(プリンタなど
のマルチメディア終端点)に結合される。第1のマルチ
メディア・ゲートキーパ16および第2のマルチメディ
ア・ゲートキーパ18は、それぞれ、登録、許可および
状態チャネル(RAS)22,24を介して、マルチメ
ディア端末12およびマルチメディア・ゲートウェイ2
0に結合される。呼シグナリング・チャネルは、H.3
23シグナリング・プロトコルを使用する。従来の技術
のコンテキストにおいて、ゲートキーパは、一方または
両方を任意に使用し、H.323の呼の設定をする。
【0021】マルチメディア・ゲートキーパの機能は、
主にLANアドレスを適切なネットワーク・アドレスに
翻訳し、提案されたH.323通信に必要な帯域幅所要
量を交渉し制御することにある。特に、エイリアス・ネ
ットワーク・アドレス(すなわちLANアドレスではな
くて、電子メール・アドレスのようなもの)を生成する
マルチメディア端末12に応答して、ゲートキーパ16
はエイリアス・アドレスを、使用可能なネットワーク・
アドレスまたはLANアドレスに翻訳する。さらに詳し
く説明すると、ゲートキーパ16,18中のプロセッサ
161,181はそれぞれ参照テーブル162,182
にアクセスして、使用可能なネットワークまたはLAN
アドレスを確認する。その後、そのゲートキーパ16は
使用可能なネットワークまたはLANアドレスを有する
マルチメディア端末12を、RAS22によって更新す
る。このネットワーク・アドレスは従来の電話方式の電
話番号に類似しているが、ネットワーク・アドレスは、
複数の端末を同時にアドレスできるようにできる。
主にLANアドレスを適切なネットワーク・アドレスに
翻訳し、提案されたH.323通信に必要な帯域幅所要
量を交渉し制御することにある。特に、エイリアス・ネ
ットワーク・アドレス(すなわちLANアドレスではな
くて、電子メール・アドレスのようなもの)を生成する
マルチメディア端末12に応答して、ゲートキーパ16
はエイリアス・アドレスを、使用可能なネットワーク・
アドレスまたはLANアドレスに翻訳する。さらに詳し
く説明すると、ゲートキーパ16,18中のプロセッサ
161,181はそれぞれ参照テーブル162,182
にアクセスして、使用可能なネットワークまたはLAN
アドレスを確認する。その後、そのゲートキーパ16は
使用可能なネットワークまたはLANアドレスを有する
マルチメディア端末12を、RAS22によって更新す
る。このネットワーク・アドレスは従来の電話方式の電
話番号に類似しているが、ネットワーク・アドレスは、
複数の端末を同時にアドレスできるようにできる。
【0022】マルチメディア・ゲートキーパ16および
18は、それぞれマルチメディア端末12およびマルチ
メディア・ゲートウェイ20中に設けることができる
が、説明の都合上個別のブロックとして図示する。LA
Nはマルチメディア・ゲートウェイ20(シグナリング
・チャネル・リソース34、制御チャネル・リソース3
6、および音声、映像、および/またはデータをサポー
トするチャネル38を介して、異なるシグナリング・プ
ロトコルを有する異なるネットワークにアクセスする)
を有すると記述されているが、マルチメディア・ゲート
ウェイ20は第2のマルチメディア端末またはマルチポ
イント制御装置(いわゆる会議ブリッジ)で代用可能で
ある。
18は、それぞれマルチメディア端末12およびマルチ
メディア・ゲートウェイ20中に設けることができる
が、説明の都合上個別のブロックとして図示する。LA
Nはマルチメディア・ゲートウェイ20(シグナリング
・チャネル・リソース34、制御チャネル・リソース3
6、および音声、映像、および/またはデータをサポー
トするチャネル38を介して、異なるシグナリング・プ
ロトコルを有する異なるネットワークにアクセスする)
を有すると記述されているが、マルチメディア・ゲート
ウェイ20は第2のマルチメディア端末またはマルチポ
イント制御装置(いわゆる会議ブリッジ)で代用可能で
ある。
【0023】LAN10は、各マルチメディアに対し
て、3つの主なシグナリング装置と共に動作する。これ
らの装置の目的と機能を以下に述べる。
て、3つの主なシグナリング装置と共に動作する。これ
らの装置の目的と機能を以下に述べる。
【0024】呼シグナリング情報は、呼シグナリング・
チャネル14によって通信され、主に、呼の設定と解除
を行う情報である。呼シグナリング情報は、一般的に
は、経路情報(例えば、ネットワークまたはLANアド
レス)、確認シグナリング、接続要求/解除命令、およ
び入力/出力ポート・アドレスを含む。適切なネットワ
ーク・アドレスが端末、例えば、マルチメディア端末1
2からの出力であると仮定すると、そのネットワーク・
アドレスは呼シグナリング・チャネル14に沿って渡さ
れ、少なくとも第1のマルチメディア・ゲートキーパ1
6(および、第2のマルチメディア・ゲートキーパ1
8)を介して受信端末、例えば、マルチメディア・ゲー
トウェイ20へ経路指定が行われる。さらに詳述する
と、そのネットワーク・アドレスは、典型的には設定メ
ッセージ中に符号化され、またマルチメディア端末12
が使用を意図している交渉制御チャネル26へのポート
を識別する。マルチメディア端末12から送信されるこ
の設定メッセージは、ポート識別およびLAN端末アド
レスを呼シグナリング・チャネル14上で送信され、そ
れに対して受信装置(この例では、マルチメディア・ゲ
ートウェイ20)が応答する。このようにして、受信装
置(この場合はマルチメディア・ゲートウェイ20)
は、どのポートを受信装置が交渉制御チャネル26に対
して使用するかの識別をマルチメディア端末12へ送出
する。したがって、要求しているマルチメディア端末1
2および被呼者の両方は、それぞれLAN10上で通信
が行われるポートのアドレスを有している。
チャネル14によって通信され、主に、呼の設定と解除
を行う情報である。呼シグナリング情報は、一般的に
は、経路情報(例えば、ネットワークまたはLANアド
レス)、確認シグナリング、接続要求/解除命令、およ
び入力/出力ポート・アドレスを含む。適切なネットワ
ーク・アドレスが端末、例えば、マルチメディア端末1
2からの出力であると仮定すると、そのネットワーク・
アドレスは呼シグナリング・チャネル14に沿って渡さ
れ、少なくとも第1のマルチメディア・ゲートキーパ1
6(および、第2のマルチメディア・ゲートキーパ1
8)を介して受信端末、例えば、マルチメディア・ゲー
トウェイ20へ経路指定が行われる。さらに詳述する
と、そのネットワーク・アドレスは、典型的には設定メ
ッセージ中に符号化され、またマルチメディア端末12
が使用を意図している交渉制御チャネル26へのポート
を識別する。マルチメディア端末12から送信されるこ
の設定メッセージは、ポート識別およびLAN端末アド
レスを呼シグナリング・チャネル14上で送信され、そ
れに対して受信装置(この例では、マルチメディア・ゲ
ートウェイ20)が応答する。このようにして、受信装
置(この場合はマルチメディア・ゲートウェイ20)
は、どのポートを受信装置が交渉制御チャネル26に対
して使用するかの識別をマルチメディア端末12へ送出
する。したがって、要求しているマルチメディア端末1
2および被呼者の両方は、それぞれLAN10上で通信
が行われるポートのアドレスを有している。
【0025】その通信に参加する予定の両者間で(ポー
ト使用に関する)識別が行われたら、呼シグナリング・
チャネル14はシステム全体の制御を運用管理するため
に使用される。一方、交渉制御チャネル26(識別され
たポート・アドレス間で構築される)は、2つの主な目
的のために使用される。第1に、交渉制御チャネル26
は、タイミング情報、チャネル周波数情報、データレー
ト、および帯域幅割り当てなどの通話中のチャネル情報
を伝達するために使用される。第2に、この交渉制御チ
ャネル26は、ポート・アドレス(全端末の)を識別
し、音声ストリーム28、映像ストリーム30、および
データ・ストリーム32上の伝送制御のために使用され
る。その交渉制御チャネル26は、H.245シグナリ
ングまたはそれと同等のものを使用することもできる。
ト使用に関する)識別が行われたら、呼シグナリング・
チャネル14はシステム全体の制御を運用管理するため
に使用される。一方、交渉制御チャネル26(識別され
たポート・アドレス間で構築される)は、2つの主な目
的のために使用される。第1に、交渉制御チャネル26
は、タイミング情報、チャネル周波数情報、データレー
ト、および帯域幅割り当てなどの通話中のチャネル情報
を伝達するために使用される。第2に、この交渉制御チ
ャネル26は、ポート・アドレス(全端末の)を識別
し、音声ストリーム28、映像ストリーム30、および
データ・ストリーム32上の伝送制御のために使用され
る。その交渉制御チャネル26は、H.245シグナリ
ングまたはそれと同等のものを使用することもできる。
【0026】他の従来の広帯域ネットワークでは、シス
テム・アーキテクチャはディスクリートなアーキテクチ
ャ層を、概念的に含むと考えることができる。これを図
2で詳細に図示する。具体的には、ATMを使用するよ
うな広帯域ネットワークは、回線交換電話方式から導び
かれ、そのため、典型的には、広帯域ユーザ50および
物理インフラストラクチャ層52間にいくつかの中間シ
グナリング層を有する。さらに詳述すると、通常、広帯
域ユーザ50と並列して少なくとも1つの中間エンベロ
ープ・プロトコル層54がある。一方、ATM(パケッ
ト交換)シグナリング・プロトコル層56は、物理イン
フラストラクチャ層52およびエンベロープ・プロトコ
ル層54の間に挟まれる。結果的に、広帯域ユーザ50
によって提供されるユーザ情報は、まず定義されたプロ
トコル・エンベロープに(エンベロープ・プロトコル層
54によって)パッケージ化される。その後、そのエン
ベロープは、ATMシグナリング・プロトコル層56に
よって、パケット交換フォーマットに圧縮される。全体
的にパッケージ化が行われると、情報は物理層52を介
して広帯域ネットワーク上で伝送可能となる。
テム・アーキテクチャはディスクリートなアーキテクチ
ャ層を、概念的に含むと考えることができる。これを図
2で詳細に図示する。具体的には、ATMを使用するよ
うな広帯域ネットワークは、回線交換電話方式から導び
かれ、そのため、典型的には、広帯域ユーザ50および
物理インフラストラクチャ層52間にいくつかの中間シ
グナリング層を有する。さらに詳述すると、通常、広帯
域ユーザ50と並列して少なくとも1つの中間エンベロ
ープ・プロトコル層54がある。一方、ATM(パケッ
ト交換)シグナリング・プロトコル層56は、物理イン
フラストラクチャ層52およびエンベロープ・プロトコ
ル層54の間に挟まれる。結果的に、広帯域ユーザ50
によって提供されるユーザ情報は、まず定義されたプロ
トコル・エンベロープに(エンベロープ・プロトコル層
54によって)パッケージ化される。その後、そのエン
ベロープは、ATMシグナリング・プロトコル層56に
よって、パケット交換フォーマットに圧縮される。全体
的にパッケージ化が行われると、情報は物理層52を介
して広帯域ネットワーク上で伝送可能となる。
【0027】したがって、狭帯域ネットワーク、すなわ
ち連続情報(時分割多重化通信のコンテキスト)の伝送
を行うチャネル毎の帯域幅の固定量を有する回線交換通
信とは異なり、広帯域ネットワークは、仮想チャネルが
回線交換であり、規定された(しかし変動する)帯域幅
を提供する転送プロトコルを使用する。広帯域ネットワ
ークは、ATMおよびAAL−2(ATM適応層2)の
使用が可能である。後者はATM環境の仮想サブ・チャ
ネル・レベルでの交換を行うATMのサブセットであ
る。ATM内で使用されるその他のプロトコルは、AA
L−1およびAAL−5を含む。AAL−1は、元来、
一定ビット・レート(CBR)トラフィック、例えば、
音声または映像などを対象としたATM適応プロトコル
で、64kbps以上のデータレートで適用可能であ
る。AAL−5はデータ、音声、映像をワークステーシ
ョンへ伝送する機能を提供し、したがって、特にマルチ
メディア通信システムに適用可能である。AAL−5
は、長いデータ構造を、長さ1500オクテットを超え
るデータ構造を有する多くのセルにセグメント化する。
ち連続情報(時分割多重化通信のコンテキスト)の伝送
を行うチャネル毎の帯域幅の固定量を有する回線交換通
信とは異なり、広帯域ネットワークは、仮想チャネルが
回線交換であり、規定された(しかし変動する)帯域幅
を提供する転送プロトコルを使用する。広帯域ネットワ
ークは、ATMおよびAAL−2(ATM適応層2)の
使用が可能である。後者はATM環境の仮想サブ・チャ
ネル・レベルでの交換を行うATMのサブセットであ
る。ATM内で使用されるその他のプロトコルは、AA
L−1およびAAL−5を含む。AAL−1は、元来、
一定ビット・レート(CBR)トラフィック、例えば、
音声または映像などを対象としたATM適応プロトコル
で、64kbps以上のデータレートで適用可能であ
る。AAL−5はデータ、音声、映像をワークステーシ
ョンへ伝送する機能を提供し、したがって、特にマルチ
メディア通信システムに適用可能である。AAL−5
は、長いデータ構造を、長さ1500オクテットを超え
るデータ構造を有する多くのセルにセグメント化する。
【0028】図3は、従来の広帯域ネットワークの基本
セル・フレーム構造60を示す図である。説明のため
に、このデータ・フレーム構造60がATM伝送に対し
て適切であると考えると、このデータ・フレーム構造6
0は、制御情報のヘッダ62およびエンベロープ・ペイ
ロード64を含む。このヘッダ62は、仮想パス識別子
66および仮想チャネル識別子68を含む。これらの識
別子は、広帯域ネットワークを通じて協同して回線交換
パス(すなわち仮想チャネル)を識別する。したがっ
て、この回線交換パスは呼開始時に設定され、呼終了時
にのみ解除される。ヘッダ62は、さらにペイロード・
タイプ70およびセル損失優先(CLP)72を含む。
後者は、高優先度の通信をサポートするために、仮想チ
ャネル上の通信が除去可能かどうかを規定する。広帯域
ネットワークの容量は有限であるために、チャネル・リ
ソースの解放を時々考慮する必要がある。最後に、ヘッ
ダ62は、エラー検出および訂正のためのチェック・ビ
ットを含む。ヘッダ62は、オプションとして、疑似広
帯域システムで使用される専用フロー制御ビット76を
含み、例えば、既存の2線構成上で高周波チャネルを重
畳させて、既存の通信リソースのデータレート容量を増
加させることがある。詳述すると、この汎用フロー制御
ビットは、交渉ビットとして動作し、例えば、(図には
示していない)システム・コントローラから帯域幅割り
当てを要求する。
セル・フレーム構造60を示す図である。説明のため
に、このデータ・フレーム構造60がATM伝送に対し
て適切であると考えると、このデータ・フレーム構造6
0は、制御情報のヘッダ62およびエンベロープ・ペイ
ロード64を含む。このヘッダ62は、仮想パス識別子
66および仮想チャネル識別子68を含む。これらの識
別子は、広帯域ネットワークを通じて協同して回線交換
パス(すなわち仮想チャネル)を識別する。したがっ
て、この回線交換パスは呼開始時に設定され、呼終了時
にのみ解除される。ヘッダ62は、さらにペイロード・
タイプ70およびセル損失優先(CLP)72を含む。
後者は、高優先度の通信をサポートするために、仮想チ
ャネル上の通信が除去可能かどうかを規定する。広帯域
ネットワークの容量は有限であるために、チャネル・リ
ソースの解放を時々考慮する必要がある。最後に、ヘッ
ダ62は、エラー検出および訂正のためのチェック・ビ
ットを含む。ヘッダ62は、オプションとして、疑似広
帯域システムで使用される専用フロー制御ビット76を
含み、例えば、既存の2線構成上で高周波チャネルを重
畳させて、既存の通信リソースのデータレート容量を増
加させることがある。詳述すると、この汎用フロー制御
ビットは、交渉ビットとして動作し、例えば、(図には
示していない)システム・コントローラから帯域幅割り
当てを要求する。
【0029】したがって、通信用に使用される仮想チャ
ネルがその通信に対して一つであるとしても、この形の
パケット交換構造を使用することによって、共有物理リ
ソース上でパケットをインターリーブできる。図3のエ
ンベロープ・ペイロード64内にデータが「ネスティン
グ」されている典型的な機構を示す図4と関連して、固
定長のエンベロープ・ペイロード64を、より詳細に説
明する。特に、エンベロープ・ペイロード64内に最終
的にネスティングされているデータの長さは変動し、異
なるデータ部分から構成されることがある。実際、個々
のデータ部分の組み合わせによって、エンベロープ・ペ
イロード64の長さを超過する全長を有するデータ列が
発生することがある。結果的に、このデータは既知の技
術を使用して符号化され、エンベロープ・ペイロード6
4へのデータのネスティングを最適化する。
ネルがその通信に対して一つであるとしても、この形の
パケット交換構造を使用することによって、共有物理リ
ソース上でパケットをインターリーブできる。図3のエ
ンベロープ・ペイロード64内にデータが「ネスティン
グ」されている典型的な機構を示す図4と関連して、固
定長のエンベロープ・ペイロード64を、より詳細に説
明する。特に、エンベロープ・ペイロード64内に最終
的にネスティングされているデータの長さは変動し、異
なるデータ部分から構成されることがある。実際、個々
のデータ部分の組み合わせによって、エンベロープ・ペ
イロード64の長さを超過する全長を有するデータ列が
発生することがある。結果的に、このデータは既知の技
術を使用して符号化され、エンベロープ・ペイロード6
4へのデータのネスティングを最適化する。
【0030】AAL−2プロトコル・データ・ユニット
(PDU)80に関連して、ペイロード・データ82の
前に、開始領域オクテット(SF)84が存在し、この
開始領域オクテット(SF)84は、オフセット領域8
6,順序番号88、およびパリティ・ビット90を含
む。一方、AAL−2サービス・データ・ユニット(S
DU)92に関して、ペイロード・データ82(この例
では、通常、長さが変動する)の前には、パケット・ヘ
ッダ94が存在し、このパケット・ヘッダ94は、チャ
ネル識別子96、長さインジケータ98、ユーザ間表示
100、およびチェック・ビット102を含む。このチ
ャネル識別子96は、単独通信のみをサポートする「ミ
ニ・チャネル」の識別を行う。そのため、1を超えるミ
ニ・チャネルは、図3の単一エンベロープ・ATMセル
・ペイロード64内にネスティングまたはインターリー
ブされる。長さインジケータ98は、データ部分の長さ
を識別する。このパケット・ヘッダ94の構成部分の機
能は、ITU標準ドキュメントI.363.2に詳述さ
れている。
(PDU)80に関連して、ペイロード・データ82の
前に、開始領域オクテット(SF)84が存在し、この
開始領域オクテット(SF)84は、オフセット領域8
6,順序番号88、およびパリティ・ビット90を含
む。一方、AAL−2サービス・データ・ユニット(S
DU)92に関して、ペイロード・データ82(この例
では、通常、長さが変動する)の前には、パケット・ヘ
ッダ94が存在し、このパケット・ヘッダ94は、チャ
ネル識別子96、長さインジケータ98、ユーザ間表示
100、およびチェック・ビット102を含む。このチ
ャネル識別子96は、単独通信のみをサポートする「ミ
ニ・チャネル」の識別を行う。そのため、1を超えるミ
ニ・チャネルは、図3の単一エンベロープ・ATMセル
・ペイロード64内にネスティングまたはインターリー
ブされる。長さインジケータ98は、データ部分の長さ
を識別する。このパケット・ヘッダ94の構成部分の機
能は、ITU標準ドキュメントI.363.2に詳述さ
れている。
【0031】図3と図4を組み合わせ、図2に図示され
ているスタック概念を説明する。AAL−1およびAA
L−5に対するPDUおよびSDU層は、AAL−2の
構造から変化するが、上記と同様の方法で両方ともAT
M内のスタックを形成する。
ているスタック概念を説明する。AAL−1およびAA
L−5に対するPDUおよびSDU層は、AAL−2の
構造から変化するが、上記と同様の方法で両方ともAT
M内のスタックを形成する。
【0032】図5は、本発明の好ましい実施の形態を示
す図である。本発明は、おそらくATMを使用して構成
される広帯域ネットワークとLANとの相互接続のメカ
ニズムを提供する。同5において、従来の技術と共通す
る要素は、前の図と同一の参照番号を含んでいる。
す図である。本発明は、おそらくATMを使用して構成
される広帯域ネットワークとLANとの相互接続のメカ
ニズムを提供する。同5において、従来の技術と共通す
る要素は、前の図と同一の参照番号を含んでいる。
【0033】上述のように、LAN10は、コンピュー
タ(インターネット機能を有する)、マルチメディア端
末12、およびその他のマルチメディア装置等の通信装
置(すなわちマルチメディア端末110)間の相互接続
機能を提供する。LAN10は、従来のシステムと同じ
ようにゲートキーパ16をサポートしてもよい。通信リ
ソース111はゲートウェイ・インタフェース112に
結合され、RASビット伝送をサポートし、専用の呼シ
グナリング・チャネル、専用の交渉制御チャネル、およ
び音声、映像、データのストリーム(図2で先に説明し
た)を提供する。
タ(インターネット機能を有する)、マルチメディア端
末12、およびその他のマルチメディア装置等の通信装
置(すなわちマルチメディア端末110)間の相互接続
機能を提供する。LAN10は、従来のシステムと同じ
ようにゲートキーパ16をサポートしてもよい。通信リ
ソース111はゲートウェイ・インタフェース112に
結合され、RASビット伝送をサポートし、専用の呼シ
グナリング・チャネル、専用の交渉制御チャネル、およ
び音声、映像、データのストリーム(図2で先に説明し
た)を提供する。
【0034】ゲートウェイ・インタフェース112は、
呼シグナリング・メッセージ114を呼ハンドラ116
に結合し、典型的には、統合サービス・デジタル・ネッ
トワーク(ISDN)方法論(狭帯域、広帯域、または
その混合のいずれか)をサポートするように構成され
る。呼シグナリング・メッセージ114は、呼の設定お
よび解除を行うために使用され、またマルチメディア端
末アドレスなどを識別するためにも使用される。この呼
ハンドラ116もまた、半永久的な呼シグナリング・チ
ャネル115を介して、他の交換機118に結合され
る。少なくとも1つの加入者端末119は他の交換機に
それぞれ結合され、加入者端末119は特有のアドレス
を有している。接続監視装置120は、制御線124を
介して呼ハンドラ116に接続される。
呼シグナリング・メッセージ114を呼ハンドラ116
に結合し、典型的には、統合サービス・デジタル・ネッ
トワーク(ISDN)方法論(狭帯域、広帯域、または
その混合のいずれか)をサポートするように構成され
る。呼シグナリング・メッセージ114は、呼の設定お
よび解除を行うために使用され、またマルチメディア端
末アドレスなどを識別するためにも使用される。この呼
ハンドラ116もまた、半永久的な呼シグナリング・チ
ャネル115を介して、他の交換機118に結合され
る。少なくとも1つの加入者端末119は他の交換機に
それぞれ結合され、加入者端末119は特有のアドレス
を有している。接続監視装置120は、制御線124を
介して呼ハンドラ116に接続される。
【0035】この接続監視装置120は、制御線130
および132を介して、それぞれミニ・チャネル・スイ
ッチ126と仮想チャネル・スイッチ128の両方の制
御を監視するように構成される。この仮想チャネル・ス
イッチ128は、(AAL−2のコンテキスト中の)エ
ンベロープ・ミニ・チャネル・ペイロード(例えば、
H.245交渉制御メッセージ、および音声、映像、デ
ータのパケット)をサポートする第1の仮想チャネル・
リソース134を介して、ゲートウェイ・インタフェー
ス112に結合されている。第2のチャネル・リソース
140上に出力を提供する前に、仮想チャネル・スイッ
チ128はミニ・チャネル・スイッチ126を介して第
1の仮想チャネル・リソース134上で受け取ったペイ
ロードの経路指定を行う。ミニ・チャネル・スイッチ1
26は、第2の仮想チャネル・リソース140上に仮想
チャネル・スイッチ128によって最終的に出力された
呼の送信を最適化するように構成される。この第2の仮
想チャネル・リソース140は、他の交換機118へ接
続される。
および132を介して、それぞれミニ・チャネル・スイ
ッチ126と仮想チャネル・スイッチ128の両方の制
御を監視するように構成される。この仮想チャネル・ス
イッチ128は、(AAL−2のコンテキスト中の)エ
ンベロープ・ミニ・チャネル・ペイロード(例えば、
H.245交渉制御メッセージ、および音声、映像、デ
ータのパケット)をサポートする第1の仮想チャネル・
リソース134を介して、ゲートウェイ・インタフェー
ス112に結合されている。第2のチャネル・リソース
140上に出力を提供する前に、仮想チャネル・スイッ
チ128はミニ・チャネル・スイッチ126を介して第
1の仮想チャネル・リソース134上で受け取ったペイ
ロードの経路指定を行う。ミニ・チャネル・スイッチ1
26は、第2の仮想チャネル・リソース140上に仮想
チャネル・スイッチ128によって最終的に出力された
呼の送信を最適化するように構成される。この第2の仮
想チャネル・リソース140は、他の交換機118へ接
続される。
【0036】接続監視装置120は、二重機能を供給す
る。第1に、仮想チャネル・スイッチ128(制御線1
32を介して)およびミニ・チャネル・スイッチ126
(制御線130を介して)の制御を行う。第2に、接続
監視装置120は、同じくH.323呼へのH.245
メッセージを受信し、処理し、作成する機能を有する。
後者に関して、H.245メッセージは、第1の仮想チ
ャネル・リソース134と接続監視装置120間、およ
び同じく接続監視装置120と第2の仮想チャネルリソ
ース140間で経路指定が行われ、この両方の経路指定
は、仮想チャネル・スイッチ128およびミニ・チャネ
ル・スイッチ126を介して行われる。
る。第1に、仮想チャネル・スイッチ128(制御線1
32を介して)およびミニ・チャネル・スイッチ126
(制御線130を介して)の制御を行う。第2に、接続
監視装置120は、同じくH.323呼へのH.245
メッセージを受信し、処理し、作成する機能を有する。
後者に関して、H.245メッセージは、第1の仮想チ
ャネル・リソース134と接続監視装置120間、およ
び同じく接続監視装置120と第2の仮想チャネルリソ
ース140間で経路指定が行われ、この両方の経路指定
は、仮想チャネル・スイッチ128およびミニ・チャネ
ル・スイッチ126を介して行われる。
【0037】このゲートウェイ・インタフェース11
2、呼ハンドラ116、接続監視装置120、仮想チャ
ネル・スイッチ128、およびミニ・チャネル・スイッ
チ126は、交換機(またはノード)142の一部を構
成する。
2、呼ハンドラ116、接続監視装置120、仮想チャ
ネル・スイッチ128、およびミニ・チャネル・スイッ
チ126は、交換機(またはノード)142の一部を構
成する。
【0038】また、本発明は、AAL−1およびAAL
−5に関する応用も有する。この動作に関しては後で詳
細に述べる。しかしながら、AAL−1、AAL−2、
AAL−5間の混合動作をサポートするために、交換機
142は、プロトコル間動作プロセッサ144をさらに
含み、AAL−1、AAL−2、AAL−5間で翻訳を
行う。このプロトコル間動作プロセッサ144は、動作
上、接続監視装置120に(制御線145を介して)応
答する。ミニ・チャネル・スイッチ126は、AAL−
1、およびAAL−5の特定呼に関しては要求されな
い。AAL−2の代わりに、AAL−5上で伝搬される
H245メッセージは、仮想チャネル・スイッチおよび
接続監視装置を介して、単独で経路指定される。この接
続は、図5を複雑にしないために省略した。
−5に関する応用も有する。この動作に関しては後で詳
細に述べる。しかしながら、AAL−1、AAL−2、
AAL−5間の混合動作をサポートするために、交換機
142は、プロトコル間動作プロセッサ144をさらに
含み、AAL−1、AAL−2、AAL−5間で翻訳を
行う。このプロトコル間動作プロセッサ144は、動作
上、接続監視装置120に(制御線145を介して)応
答する。ミニ・チャネル・スイッチ126は、AAL−
1、およびAAL−5の特定呼に関しては要求されな
い。AAL−2の代わりに、AAL−5上で伝搬される
H245メッセージは、仮想チャネル・スイッチおよび
接続監視装置を介して、単独で経路指定される。この接
続は、図5を複雑にしないために省略した。
【0039】図6は、本発明の好ましい実施の形態のゲ
ートウェイ・インタフェース112の構成を詳細に示す
図である。ゲートウェイ・インタフェース112は、L
AN10へ応答し、LANインタフェース150で、
H.225.0RAS制御チャネル22、H.225.
0呼シグナリング・チャネル14、H.245交渉制御
チャネル26、および音声ストリーム28、映像ストリ
ーム30、およびデータ・ストリーム32を受信する。
記憶装置154に結合されるプロセッサ152は、種々
の入力チャネルおよび(LAN150へ加えられる)ス
トリームを適切な出力インタフェースに対する経路指定
を制御する。
ートウェイ・インタフェース112の構成を詳細に示す
図である。ゲートウェイ・インタフェース112は、L
AN10へ応答し、LANインタフェース150で、
H.225.0RAS制御チャネル22、H.225.
0呼シグナリング・チャネル14、H.245交渉制御
チャネル26、および音声ストリーム28、映像ストリ
ーム30、およびデータ・ストリーム32を受信する。
記憶装置154に結合されるプロセッサ152は、種々
の入力チャネルおよび(LAN150へ加えられる)ス
トリームを適切な出力インタフェースに対する経路指定
を制御する。
【0040】呼シグナリング・インタフェース156
は、H.225呼シグナリング・チャネル14上で受信
したシグナリング・メッセージの翻訳を受信する。すな
わち、プロセッサ152および記憶装置154は協同
し、呼ハンドラ116への経路指定のために、着信呼シ
グナリング・メッセージを(制御制御発信チャネル11
4を介して)DSS1/DSS2のような受け入れ可能
な広帯域フォーマットに翻訳する。プロセッサ152
は、また制御メッセージ(交渉制御チャネル26で受け
取った)および情報(音声、映像、データのストリーム
28〜32で受け取った)を広帯域ネットワークでの使
用に適したミニ・チャネル・フォーマットにパッケージ
化する。このミニ・チャネル・フォーマットは、広帯域
ATM/仮想チャネル・インタフェース158を介して
第1の仮想チャネル・リソース134へ出力される。
は、H.225呼シグナリング・チャネル14上で受信
したシグナリング・メッセージの翻訳を受信する。すな
わち、プロセッサ152および記憶装置154は協同
し、呼ハンドラ116への経路指定のために、着信呼シ
グナリング・メッセージを(制御制御発信チャネル11
4を介して)DSS1/DSS2のような受け入れ可能
な広帯域フォーマットに翻訳する。プロセッサ152
は、また制御メッセージ(交渉制御チャネル26で受け
取った)および情報(音声、映像、データのストリーム
28〜32で受け取った)を広帯域ネットワークでの使
用に適したミニ・チャネル・フォーマットにパッケージ
化する。このミニ・チャネル・フォーマットは、広帯域
ATM/仮想チャネル・インタフェース158を介して
第1の仮想チャネル・リソース134へ出力される。
【0041】記憶装置154は、LANおよび広帯域ネ
ットワーク間で受け渡しされる情報の一時格納を行う格
納手段としての役割を果たす。また、記憶装置154
は、アドレスおよび経路情報、活性呼および接続情報、
およびLANシグナリングを狭帯域/広帯域シグナリン
グに翻訳するために使用されるシグナリング・プロトコ
ル翻訳装置に関する参照テーブルを含む。
ットワーク間で受け渡しされる情報の一時格納を行う格
納手段としての役割を果たす。また、記憶装置154
は、アドレスおよび経路情報、活性呼および接続情報、
およびLANシグナリングを狭帯域/広帯域シグナリン
グに翻訳するために使用されるシグナリング・プロトコ
ル翻訳装置に関する参照テーブルを含む。
【0042】本発明の好ましい実施の形態のアーキテク
チャ動作を、図7で詳しく説明する。ステップS200
において、呼シグナリング・チャネル14からの従来の
LANストリームを受信すると、ゲートウェイ・インタ
フェース112は、まず呼シグナリング情報(呼シグナ
リング・チャネル14上で受け取った)をDSS1など
の適切なフォーマットに変換し、これを呼ハンドラ11
6に送る。さらに詳述すると、呼シグナリング情報は、
被呼者のアドレス(電子メール・アドレスも使用可能で
あるが、通常電話番号)および要求しているマルチメデ
ィア端末の識別子(例えば電話番号および/または電子
メール・アドレス)を含む。したがって、(少なくと
も)被呼者のアドレスを広帯域ネットワークが受け入れ
可能なフォーマットに翻訳する必要がある(ステップS
202)。つまり、ゲートウェイ・インタフェース11
2は、広帯域ネットワークで使用するために電話番号を
作成する必要がある。
チャ動作を、図7で詳しく説明する。ステップS200
において、呼シグナリング・チャネル14からの従来の
LANストリームを受信すると、ゲートウェイ・インタ
フェース112は、まず呼シグナリング情報(呼シグナ
リング・チャネル14上で受け取った)をDSS1など
の適切なフォーマットに変換し、これを呼ハンドラ11
6に送る。さらに詳述すると、呼シグナリング情報は、
被呼者のアドレス(電子メール・アドレスも使用可能で
あるが、通常電話番号)および要求しているマルチメデ
ィア端末の識別子(例えば電話番号および/または電子
メール・アドレス)を含む。したがって、(少なくと
も)被呼者のアドレスを広帯域ネットワークが受け入れ
可能なフォーマットに翻訳する必要がある(ステップS
202)。つまり、ゲートウェイ・インタフェース11
2は、広帯域ネットワークで使用するために電話番号を
作成する必要がある。
【0043】このアドレス・マッピング・プロセスは、
呼ハンドラ116内またはゲートウェイ・インタフェー
ス112内で実行可能で、その後、この通信システムは
接続動作を開始する。この処理の結果、ゲートウェイ・
インタフェース112が(音声、映像、データ・ストリ
ーム28,30,32および交渉制御チャネル26によ
って)受信したデータは、典型的には一時的にメモリ1
54へ格納する必要がある。マルチメディア呼におい
て、LANストリームは、呼中の異なるトラフィック要
素を形成すると考えられる。
呼ハンドラ116内またはゲートウェイ・インタフェー
ス112内で実行可能で、その後、この通信システムは
接続動作を開始する。この処理の結果、ゲートウェイ・
インタフェース112が(音声、映像、データ・ストリ
ーム28,30,32および交渉制御チャネル26によ
って)受信したデータは、典型的には一時的にメモリ1
54へ格納する必要がある。マルチメディア呼におい
て、LANストリームは、呼中の異なるトラフィック要
素を形成すると考えられる。
【0044】被呼者の電話番号を使用して、呼ハンドラ
は出ルート、すなわち次の交換機118へ、さらにその
次の交換機へ接続される中継回線を選択する(ステップ
S204)。この接続監視装置120には、その後、選
択された中継回線が通知される。オプションとして、呼
ハンドラ116は、SS7 IAMを次の交換機118
に(呼シグナリング・チャネル115を介して)送るこ
とができる。しかし、この時点で交換機142上でパス
が成功裏に設定される保証は全くないため、危険性があ
る。IAMが送られた場合、関連する次の交換機118
は、その後、呼ハンドラ116に応答し、アドレスの識
別子または各呼に対してマークされた識別子の識別/確
認を行う。このように、このメカニズムは、図1で説明
した従来技術の処理に類似している。この呼ハンドラ1
16は、選択された中継回線の識別子を接続監視装置1
20へ送る。次に、適切な仮想チャネル・スイッチ12
8およびミニ・チャネル・スイッチ126間で接続を構
築し、第1の仮想チャネル・リソース134上のH.2
45制御チャネルを接続監視装置120に接続し、その
後、第2の仮想チャネル・リソース140に接続する
(ステップS206)。これに関して、呼ハンドラ11
6は全中継呼を設定しているような印象を受けるが、実
際には、呼ハンドラ116はH.245交渉制御チャネ
ルの設定のみを行う。
は出ルート、すなわち次の交換機118へ、さらにその
次の交換機へ接続される中継回線を選択する(ステップ
S204)。この接続監視装置120には、その後、選
択された中継回線が通知される。オプションとして、呼
ハンドラ116は、SS7 IAMを次の交換機118
に(呼シグナリング・チャネル115を介して)送るこ
とができる。しかし、この時点で交換機142上でパス
が成功裏に設定される保証は全くないため、危険性があ
る。IAMが送られた場合、関連する次の交換機118
は、その後、呼ハンドラ116に応答し、アドレスの識
別子または各呼に対してマークされた識別子の識別/確
認を行う。このように、このメカニズムは、図1で説明
した従来技術の処理に類似している。この呼ハンドラ1
16は、選択された中継回線の識別子を接続監視装置1
20へ送る。次に、適切な仮想チャネル・スイッチ12
8およびミニ・チャネル・スイッチ126間で接続を構
築し、第1の仮想チャネル・リソース134上のH.2
45制御チャネルを接続監視装置120に接続し、その
後、第2の仮想チャネル・リソース140に接続する
(ステップS206)。これに関して、呼ハンドラ11
6は全中継呼を設定しているような印象を受けるが、実
際には、呼ハンドラ116はH.245交渉制御チャネ
ルの設定のみを行う。
【0045】簡単にまとめると、発呼者は被呼者の番号
をダイヤルし、それに応答して、呼ハンドラ116はそ
の被呼番号を解析し、(被呼番号に基づいて)次の交換
機118への出ルートを選択する。呼ハンドラ116は
この出ルートに属する中継回線を選択するのが好ましい
が、この機能は接続監視装置120によって行われるこ
とがある。仮想チャネル・スイッチ128に命令して呼
へメディアパスを設定するのではなく、呼ハンドラ11
6が接続監視装置120に依頼して呼を設定する。
をダイヤルし、それに応答して、呼ハンドラ116はそ
の被呼番号を解析し、(被呼番号に基づいて)次の交換
機118への出ルートを選択する。呼ハンドラ116は
この出ルートに属する中継回線を選択するのが好ましい
が、この機能は接続監視装置120によって行われるこ
とがある。仮想チャネル・スイッチ128に命令して呼
へメディアパスを設定するのではなく、呼ハンドラ11
6が接続監視装置120に依頼して呼を設定する。
【0046】次に、ステップS206について、さらに
詳細に述べる。この接続監視装置120は、ゲートウェ
イ・インタフェース112、仮想チャネル・スイッチ1
28、およびミニ・チャネル・スイッチ126と相互作
用を行い、広帯域接続を行う。第1ステップは、第1仮
想チャネル・リソース134の第1のミニ・チャネルの
選択を必要とし、このミニ・チャネルはゲートウェイ・
インタフェース112に接続される。好ましくは、この
接続監視装置120は、第1のミニ・チャネルを選択す
る。第1の接続は(制御チャネル130,132を介し
て)ゲートウェイ・インタフェース112と接続監視装
置120間で行われ、この接続は第1のミニ・チャネル
を使用し、仮想チャネル・スイッチ128およびミニ・
チャネル・スイッチ126を介して行われる。この接続
監視装置120は、その後、中継回線識別子(呼ハンド
ラ116から受け取った)を使用して、第2の仮想チャ
ネル・リソース140の使用可能な仮想チャネルから、
仮想チャネルおよび第2のミニ・チャネルを選択する。
その後、第2の接続は、選択された仮想チャネルおよび
第2のミニ・チャネルを使用し、仮想チャネル・スイッ
チ128およびミニ・チャネル・スイッチ126を介し
て、接続監視装置120および他の交換機118間で行
われる。この接続監視装置120は、第1のミニ・チャ
ネルおよび第2のミニ・チャネルを、相互にH.323
呼と関連づける。
詳細に述べる。この接続監視装置120は、ゲートウェ
イ・インタフェース112、仮想チャネル・スイッチ1
28、およびミニ・チャネル・スイッチ126と相互作
用を行い、広帯域接続を行う。第1ステップは、第1仮
想チャネル・リソース134の第1のミニ・チャネルの
選択を必要とし、このミニ・チャネルはゲートウェイ・
インタフェース112に接続される。好ましくは、この
接続監視装置120は、第1のミニ・チャネルを選択す
る。第1の接続は(制御チャネル130,132を介し
て)ゲートウェイ・インタフェース112と接続監視装
置120間で行われ、この接続は第1のミニ・チャネル
を使用し、仮想チャネル・スイッチ128およびミニ・
チャネル・スイッチ126を介して行われる。この接続
監視装置120は、その後、中継回線識別子(呼ハンド
ラ116から受け取った)を使用して、第2の仮想チャ
ネル・リソース140の使用可能な仮想チャネルから、
仮想チャネルおよび第2のミニ・チャネルを選択する。
その後、第2の接続は、選択された仮想チャネルおよび
第2のミニ・チャネルを使用し、仮想チャネル・スイッ
チ128およびミニ・チャネル・スイッチ126を介し
て、接続監視装置120および他の交換機118間で行
われる。この接続監視装置120は、第1のミニ・チャ
ネルおよび第2のミニ・チャネルを、相互にH.323
呼と関連づける。
【0047】ステップS208において、呼ハンドラ1
16は、呼シグナリング・チャネル115上でシグナリ
ング・メッセージを送り、次の交換機118へ設定の詳
細を提供する。好ましい実施の形態においては、シグナ
リング・メッセージは、選択された中継回線識別子、仮
想チャネル識別子、およびミニ・チャネル識別子を含む
SS7 IAMである。後者の2つは、ユーザ間領域内
にある。呼ハンドラ116は、次の交換機118から中
継回線識別子等を確認するメッセージを受け取る。しか
しながら、ステップS204でIAMが送られる場合
(仮想チャネル識別子およびミニ・チャネル識別子を含
まない場合)、仮想チャネル識別子およびミニ・チャネ
ル識別子は、その時点でSS7ユーザ間情報メッセージ
内で送る必要がある。
16は、呼シグナリング・チャネル115上でシグナリ
ング・メッセージを送り、次の交換機118へ設定の詳
細を提供する。好ましい実施の形態においては、シグナ
リング・メッセージは、選択された中継回線識別子、仮
想チャネル識別子、およびミニ・チャネル識別子を含む
SS7 IAMである。後者の2つは、ユーザ間領域内
にある。呼ハンドラ116は、次の交換機118から中
継回線識別子等を確認するメッセージを受け取る。しか
しながら、ステップS204でIAMが送られる場合
(仮想チャネル識別子およびミニ・チャネル識別子を含
まない場合)、仮想チャネル識別子およびミニ・チャネ
ル識別子は、その時点でSS7ユーザ間情報メッセージ
内で送る必要がある。
【0048】次の交換機との初期通信は、実際にはステ
ップS204またはステップS208で行われる。後者
は、この点でパスが次の交換機へ接続されるため、より
安全なメカニズムである。
ップS204またはステップS208で行われる。後者
は、この点でパスが次の交換機へ接続されるため、より
安全なメカニズムである。
【0049】接続監視装置120は、ゲートウェイ・イ
ンタフェース112に命令して、先に格納されている
(交渉制御チャネル26上で受け取った)H.245制
御メッセージを、設定されたばかりの第1のミニ・チャ
ネルへ送るようにする。特に、この格納された制御メッ
セージは、ミニ・チャネルによって要求されるときに、
パケットおよびセルにフォーマット化され、その後、接
続監視装置120への伝送のためにATM仮想チャネル
134上に置かれ(ステップS210)、その後、第2
のミニ・チャネルを介して次の交換機118上に置かれ
る。さらに、H.245を使用して、端末(この場合
は、マルチメディア端末110および加入者端末11
9)は、接続監視装置120を介して制御メッセージを
交換し、音声、映像、データに関する共通機能上の能力
を確実なものにする。この時点で、呼ハンドラ116は
呼設定が完了する。
ンタフェース112に命令して、先に格納されている
(交渉制御チャネル26上で受け取った)H.245制
御メッセージを、設定されたばかりの第1のミニ・チャ
ネルへ送るようにする。特に、この格納された制御メッ
セージは、ミニ・チャネルによって要求されるときに、
パケットおよびセルにフォーマット化され、その後、接
続監視装置120への伝送のためにATM仮想チャネル
134上に置かれ(ステップS210)、その後、第2
のミニ・チャネルを介して次の交換機118上に置かれ
る。さらに、H.245を使用して、端末(この場合
は、マルチメディア端末110および加入者端末11
9)は、接続監視装置120を介して制御メッセージを
交換し、音声、映像、データに関する共通機能上の能力
を確実なものにする。この時点で、呼ハンドラ116は
呼設定が完了する。
【0050】次段階では、要求された音声、映像、およ
び/またはデータのパスの設定である。典型的には、
(必ずしも必要というわけではないが)、同一H.32
3呼用の全ミニ・チャネルは、1つの仮想チャネル内に
存在する。要求された各パスに関連して、以下のような
処理が行われる。
び/またはデータのパスの設定である。典型的には、
(必ずしも必要というわけではないが)、同一H.32
3呼用の全ミニ・チャネルは、1つの仮想チャネル内に
存在する。要求された各パスに関連して、以下のような
処理が行われる。
【0051】ステップS212で、呼設定を開始する呼
装置(すなわち、この実施の形態では、マルチメディア
端末110)は、H.245接続メッセージを交換機1
42に送り、このメッセージは接続監視装置120へ中
継される。この接続監視装置120は、H.245制御
メッセージに含まれた情報を取り入れ、ゲートウェイ1
12おと次の交換機118間のパスを設定する。そのよ
うなパスを実現するために、接続監視装置120は;
(1)第1の仮想チャネル・リソース134の第3のミ
ニ・チャネル;および(2)第2の仮想チャネル・リソ
ース140の第4のミニ・チャネルを選択する。その
後、この接続監視装置120は、第3のミニ・チャネル
および第4のミニ・チャネルを、仮想チャネル・スイッ
チ128およびミニ・チャネル・スイッチ126を介し
て、共に接続する。この接続監視装置120は、関連す
るH.245制御メッセージを作成し、それらを次の交
換機118に送る。次の交換機118からH.245制
御メッセージを受け取ると、この接続監視装置120
は、対応するH/245制御メッセージをゲートウェイ
・インタフェース112に送り返し、マルチメディア端
末110に伝送する。上述のプロセスは、要求されてい
る各音声、映像、またはデータのパスに対して繰り返さ
れる。
装置(すなわち、この実施の形態では、マルチメディア
端末110)は、H.245接続メッセージを交換機1
42に送り、このメッセージは接続監視装置120へ中
継される。この接続監視装置120は、H.245制御
メッセージに含まれた情報を取り入れ、ゲートウェイ1
12おと次の交換機118間のパスを設定する。そのよ
うなパスを実現するために、接続監視装置120は;
(1)第1の仮想チャネル・リソース134の第3のミ
ニ・チャネル;および(2)第2の仮想チャネル・リソ
ース140の第4のミニ・チャネルを選択する。その
後、この接続監視装置120は、第3のミニ・チャネル
および第4のミニ・チャネルを、仮想チャネル・スイッ
チ128およびミニ・チャネル・スイッチ126を介し
て、共に接続する。この接続監視装置120は、関連す
るH.245制御メッセージを作成し、それらを次の交
換機118に送る。次の交換機118からH.245制
御メッセージを受け取ると、この接続監視装置120
は、対応するH/245制御メッセージをゲートウェイ
・インタフェース112に送り返し、マルチメディア端
末110に伝送する。上述のプロセスは、要求されてい
る各音声、映像、またはデータのパスに対して繰り返さ
れる。
【0052】ここで、このゲートウェイ・インタフェー
ス112は、格納されたトラフィック(音声、映像、デ
ータのストリームから得られた)を、ミニ・チャネルに
符号化する。その後、そのトラフィックは次の交換機1
18へ、最終的に(適切な形で)加入者端末119へ通
信される。端末の開始は、交換機142(全体として)
が十分に準備できる前に、情報の伝送を開始してもよ
い。したがって、バッファリングは、通常、ゲートウェ
イ・インタフェース112内で供給される。
ス112は、格納されたトラフィック(音声、映像、デ
ータのストリームから得られた)を、ミニ・チャネルに
符号化する。その後、そのトラフィックは次の交換機1
18へ、最終的に(適切な形で)加入者端末119へ通
信される。端末の開始は、交換機142(全体として)
が十分に準備できる前に、情報の伝送を開始してもよ
い。したがって、バッファリングは、通常、ゲートウェ
イ・インタフェース112内で供給される。
【0053】ステップS214で、音声、映像、および
/またはデータの伝送は、これらの目的のために設定さ
れ割り当てられたミニ・チャネル上で行われる。LAN
ストリームに関し、各ストリームからのLANトラフィ
ック・パケットは、ミニ・パケット(例えば、AAL−
2パケット)へセグメント化(ヘッダにサイズ合わせさ
れ、名前が付けられる)されなければならない。逆方向
では、ミニ・パケットは再度組立られ、各LANストリ
ームに対してLANパケットを形成する(ステップS2
16)。H.323呼の設定は、この時点で終了する。
/またはデータの伝送は、これらの目的のために設定さ
れ割り当てられたミニ・チャネル上で行われる。LAN
ストリームに関し、各ストリームからのLANトラフィ
ック・パケットは、ミニ・パケット(例えば、AAL−
2パケット)へセグメント化(ヘッダにサイズ合わせさ
れ、名前が付けられる)されなければならない。逆方向
では、ミニ・パケットは再度組立られ、各LANストリ
ームに対してLANパケットを形成する(ステップS2
16)。H.323呼の設定は、この時点で終了する。
【0054】H.323呼の解除を行う方法は数多く存
在する。音声、映像、データのパスは、個々に解除され
る部分解除も可能である。これを行うため、H.245
制御メッセージは、関連ミニ・チャネルを解除する接続
監視装置120に送られる。一方、呼全体は、呼シグナ
リング・チャネル114または115上でリリース・メ
ッセージを呼ハンドラ116に送ることによって、解放
される。呼ハンドラ116は、呼自体の解除をすること
はできないため、接続監視装置120の援助を請求し
て、H.323呼に関連した全ミニ・チャネルを解除し
なければならない。しかしながら、このメカニズムは、
解除が開始される方向に依存している。特に、異なるシ
グナリングシステムは、呼ハンドラ116とゲートウェ
イ・インタフェース(例えば、DSS1またはDSS
2)間、および呼ハンドラ116と次の交換機118
(例えば、シグナリングシステムNo.7(SS7))
間に存在する。
在する。音声、映像、データのパスは、個々に解除され
る部分解除も可能である。これを行うため、H.245
制御メッセージは、関連ミニ・チャネルを解除する接続
監視装置120に送られる。一方、呼全体は、呼シグナ
リング・チャネル114または115上でリリース・メ
ッセージを呼ハンドラ116に送ることによって、解放
される。呼ハンドラ116は、呼自体の解除をすること
はできないため、接続監視装置120の援助を請求し
て、H.323呼に関連した全ミニ・チャネルを解除し
なければならない。しかしながら、このメカニズムは、
解除が開始される方向に依存している。特に、異なるシ
グナリングシステムは、呼ハンドラ116とゲートウェ
イ・インタフェース(例えば、DSS1またはDSS
2)間、および呼ハンドラ116と次の交換機118
(例えば、シグナリングシステムNo.7(SS7))
間に存在する。
【0055】ミニ・チャネル・スイッチ126の動作に
関連して、接続監視装置120は、ミニ・チャネル・ス
イッチ126の入力および出力ポートの関連付けを行う
役割を有する。そのため、それに応じてミニ・チャネル
・スイッチ126に通知する。
関連して、接続監視装置120は、ミニ・チャネル・ス
イッチ126の入力および出力ポートの関連付けを行う
役割を有する。そのため、それに応じてミニ・チャネル
・スイッチ126に通知する。
【0056】以下に、本発明の補足的な方法を説明をす
る。呼シグナリングは、ゲートウェイ・インタフェース
112へ加えられるH.245制御チャネルの設定およ
び解除を行うために使用される。LAN10上で、呼シ
グナリングは、H.323(H.225)呼シグナリン
グ・メッセージを使用して実現され、一方、DSS1/
DSS2シグナリング・メッセージは、狭帯域/広帯域
アクセス・ネットワークで使用される。SS7 N−I
SUP/B−ISUPシグナリング・メッセージは、狭
帯域/広帯域中継ネットワークの呼シグナリングのため
に使用される。LAN10上で、H.323呼の経路指
定は、転送アドレス、電話番号(E−164)、または
電子メール・アドレスに基づくことが可能である。しか
し、呼ハンドラ116は電話番号に基づいて経路指定を
行う。また、LAN10上の適切なところで、この関連
インフラストラクチャおよび加入者エンティティは、
H.245制御チャネルの各終端の転送アドレスを知
り、一方、アクセス・ネットワーク中の関連呼ハンドラ
はH.323呼に対するアクセス回線識別子を知る。そ
の中継ネットワークで、関連の呼ハンドラは、H.32
3呼のために使用される中継回線識別子を知る。
る。呼シグナリングは、ゲートウェイ・インタフェース
112へ加えられるH.245制御チャネルの設定およ
び解除を行うために使用される。LAN10上で、呼シ
グナリングは、H.323(H.225)呼シグナリン
グ・メッセージを使用して実現され、一方、DSS1/
DSS2シグナリング・メッセージは、狭帯域/広帯域
アクセス・ネットワークで使用される。SS7 N−I
SUP/B−ISUPシグナリング・メッセージは、狭
帯域/広帯域中継ネットワークの呼シグナリングのため
に使用される。LAN10上で、H.323呼の経路指
定は、転送アドレス、電話番号(E−164)、または
電子メール・アドレスに基づくことが可能である。しか
し、呼ハンドラ116は電話番号に基づいて経路指定を
行う。また、LAN10上の適切なところで、この関連
インフラストラクチャおよび加入者エンティティは、
H.245制御チャネルの各終端の転送アドレスを知
り、一方、アクセス・ネットワーク中の関連呼ハンドラ
はH.323呼に対するアクセス回線識別子を知る。そ
の中継ネットワークで、関連の呼ハンドラは、H.32
3呼のために使用される中継回線識別子を知る。
【0057】つまり、本発明の中で、呼ハンドラ116
は、ゲートウェイ112が加入者であり、さらにアクセ
ス・ネットワーク内で動作すると信じ、また、次の交換
機118が中継ネットワーク(狭帯域または広帯域のい
ずれか)に接続されると信じている。
は、ゲートウェイ112が加入者であり、さらにアクセ
ス・ネットワーク内で動作すると信じ、また、次の交換
機118が中継ネットワーク(狭帯域または広帯域のい
ずれか)に接続されると信じている。
【0058】呼ハンドラ116がH.323呼を設定す
る時、呼ハンドラ116は、全呼が、実際、H.245
制御チャネルが設定される間のみ構築されると信じる。
本発明のシステムにおいて、呼ハンドラまたは呼シグナ
リング・メッセージは、全く音声、映像、データ・チャ
ネルの識別子を知らない。
る時、呼ハンドラ116は、全呼が、実際、H.245
制御チャネルが設定される間のみ構築されると信じる。
本発明のシステムにおいて、呼ハンドラまたは呼シグナ
リング・メッセージは、全く音声、映像、データ・チャ
ネルの識別子を知らない。
【0059】LAN10から発信呼は、次のように構築
される。第1に、呼ハンドラ116がDSS1/DSS
2設定メッセージをゲートウェイ・インタフェース11
2から受け取る。呼ハンドラ116は、(被呼電話番号
の)数字解析を行い、その後、出ルート(ここでは、次
の交換機)を選択し、さらに出ルート内の中継回線も選
択する。この出ルートは、交換機間仮想チャネルが選択
される前に選択されなければならない。接続監視装置1
20は、出中継回線識別子を呼ハンドラ116から受け
る。その後、制御メッセージを送受信する関連の仮想チ
ャネルおよびミニ・チャネルを選択し設定する。
される。第1に、呼ハンドラ116がDSS1/DSS
2設定メッセージをゲートウェイ・インタフェース11
2から受け取る。呼ハンドラ116は、(被呼電話番号
の)数字解析を行い、その後、出ルート(ここでは、次
の交換機)を選択し、さらに出ルート内の中継回線も選
択する。この出ルートは、交換機間仮想チャネルが選択
される前に選択されなければならない。接続監視装置1
20は、出中継回線識別子を呼ハンドラ116から受け
る。その後、制御メッセージを送受信する関連の仮想チ
ャネルおよびミニ・チャネルを選択し設定する。
【0060】発信呼の帯域幅に関連しては、LAN10
から受信されたH.323呼シグナリング設定メッセー
ジ中のベアラ能力領域は、呼に対する要求帯域幅を示
す。その後、接続監視装置120はこの帯域幅表示を使
用し、ゲートウェイ・インタフェース112および仮想
チャネル・スイッチ128間の適切な帯域幅の仮想チャ
ネルを選択する。通常、H.323呼に使用される後続
の仮想チャネルは、同じ帯域幅を有する。
から受信されたH.323呼シグナリング設定メッセー
ジ中のベアラ能力領域は、呼に対する要求帯域幅を示
す。その後、接続監視装置120はこの帯域幅表示を使
用し、ゲートウェイ・インタフェース112および仮想
チャネル・スイッチ128間の適切な帯域幅の仮想チャ
ネルを選択する。通常、H.323呼に使用される後続
の仮想チャネルは、同じ帯域幅を有する。
【0061】着信呼に対して、呼ハンドラ116は、相
互接続される交換機118から、SS7 N−ISUP
/B−ISUP IAMメッセージを、呼シグナリング
・チャネル115上で受け取る。このメッセージは、
H.245制御ミニ・チャネルに関連した中継回線識別
子を含む。このIAMメッセージは、ミニ・チャネルに
ついての表示を、ユーザ間領域内に同じく含んでいる。
この表示においては、着信仮想チャネル(H.245制
御メッセージの中継に使用される)が上述の中継回線識
別子に対応している。接続監視装置120は、この表示
を使用して適切な仮想チャネルおよびミニ・チャネルを
識別する。この呼ハンドラ116は、接続監視装置12
0に命令して必要な回線、すなわち、H/245制御チ
ャネルとして使用される1つの64kbps回線(狭帯
域の場合)を設定する。好ましい実施の形態において
は、接続監視装置120は、64kbps回線ではな
く、ゲートウェイ・インタフェース112に接続される
適切な仮想チャネルおよびミニ・チャネルを設定する。
着信呼に対する帯域幅割り当てに関して、真に要求され
る帯域幅は、IAMメッセージのユーザ間領域から得ら
れる。その後、この接続監視装置120は、この帯域幅
を使用して適切な仮想チャネルを設定する。
互接続される交換機118から、SS7 N−ISUP
/B−ISUP IAMメッセージを、呼シグナリング
・チャネル115上で受け取る。このメッセージは、
H.245制御ミニ・チャネルに関連した中継回線識別
子を含む。このIAMメッセージは、ミニ・チャネルに
ついての表示を、ユーザ間領域内に同じく含んでいる。
この表示においては、着信仮想チャネル(H.245制
御メッセージの中継に使用される)が上述の中継回線識
別子に対応している。接続監視装置120は、この表示
を使用して適切な仮想チャネルおよびミニ・チャネルを
識別する。この呼ハンドラ116は、接続監視装置12
0に命令して必要な回線、すなわち、H/245制御チ
ャネルとして使用される1つの64kbps回線(狭帯
域の場合)を設定する。好ましい実施の形態において
は、接続監視装置120は、64kbps回線ではな
く、ゲートウェイ・インタフェース112に接続される
適切な仮想チャネルおよびミニ・チャネルを設定する。
着信呼に対する帯域幅割り当てに関して、真に要求され
る帯域幅は、IAMメッセージのユーザ間領域から得ら
れる。その後、この接続監視装置120は、この帯域幅
を使用して適切な仮想チャネルを設定する。
【0062】ポイント・ツゥ・マルチポイント通信
(H.323によってサポートされる)に関して、接続
監視装置120は、ミニ・チャネル・スイッチ126に
接続されている会議ブリッジを介して、個別の呼(もし
くは別々の異なる仮想チャネル上でサポートされている
呼)を統合する。
(H.323によってサポートされる)に関して、接続
監視装置120は、ミニ・チャネル・スイッチ126に
接続されている会議ブリッジを介して、個別の呼(もし
くは別々の異なる仮想チャネル上でサポートされている
呼)を統合する。
【0063】以上をまとめると、関連端末識別子(例え
ば、電話番号、電子メール・アドレス等)およびアドレ
ス識別子(例えば、中継回線識別子および仮想チャネル
+ミニ・チャネル識別)は、ゲートウェイ・インタフェ
ース112と交換機118間で交換される。第1のAA
L−2ミニ・チャネルは、制御(シグナリング)チャネ
ルとして使用される。その後、この第1のミニ・チャネ
ルは、(LAN10の)マルチメディア端末110およ
び加入者端末119間の同一H.323マルチメディア
呼をサポートする他のAAL−2ミニ・チャネルの設定
および解除を制御する。すなわち、H.323LANス
トリームは、ゲートウェイ・インタフェース12によっ
てAAL−2ミニ・チャネルに変換され、その後、符号
化されたH.245制御メッセージを用いてAAL−2
ミニ・チャネルによってそれ自身が制御される仮想チャ
ネル上で伝搬される。
ば、電話番号、電子メール・アドレス等)およびアドレ
ス識別子(例えば、中継回線識別子および仮想チャネル
+ミニ・チャネル識別)は、ゲートウェイ・インタフェ
ース112と交換機118間で交換される。第1のAA
L−2ミニ・チャネルは、制御(シグナリング)チャネ
ルとして使用される。その後、この第1のミニ・チャネ
ルは、(LAN10の)マルチメディア端末110およ
び加入者端末119間の同一H.323マルチメディア
呼をサポートする他のAAL−2ミニ・チャネルの設定
および解除を制御する。すなわち、H.323LANス
トリームは、ゲートウェイ・インタフェース12によっ
てAAL−2ミニ・チャネルに変換され、その後、符号
化されたH.245制御メッセージを用いてAAL−2
ミニ・チャネルによってそれ自身が制御される仮想チャ
ネル上で伝搬される。
【0064】基本的には、本発明は、中間ネットワーク
(すなわち広帯域ネットワーク)内の異なるコンテキス
ト中で、第1のタイプのネットワークに対して特定の制
御メッセージを用いて、例えば、中間ネットワークで必
須のメディアパスの設定を行う。一方、従来の技術は、
各境界において中間ネットワークへのゲートウェイを使
用して、全制御メッセージおよびメディアフォーマット
を全て変換し、中間ネットワーク上で伝搬する。
(すなわち広帯域ネットワーク)内の異なるコンテキス
ト中で、第1のタイプのネットワークに対して特定の制
御メッセージを用いて、例えば、中間ネットワークで必
須のメディアパスの設定を行う。一方、従来の技術は、
各境界において中間ネットワークへのゲートウェイを使
用して、全制御メッセージおよびメディアフォーマット
を全て変換し、中間ネットワーク上で伝搬する。
【0065】本発明では、LANと被呼加入者の交換機
間で中継接続を構築するよりも、AAL−2ミニ・チャ
ネルを構築するほうが好ましい。
間で中継接続を構築するよりも、AAL−2ミニ・チャ
ネルを構築するほうが好ましい。
【0066】好ましい実施の形態の設定手続きに関し
て、この設定手続きは、例えば、AAL−2の代わりに
AAL−5が使用され、またはAAL−2のみの代わり
にAAL−1、AAL−5、およびAAL−2の混合が
使用される状態に対して同等に適用できる。種々のAT
M適応層が異なる種類の情報を最適に転送するように設
けられている。たとえば、AAL−2は、長いデータ・
メッセージに最適なAAL−5と比べ、音声通信に関し
てより効率的である。呼ハンドラ116は、ゲートウェ
イ・インタフェース112および次の交換機118間の
呼を設定するように見える。しかし、実際には、呼ハン
ドラ116が接続監視装置120へ設定を委譲してい
る。この接続監視装置120は、H.245制御チャネ
ルを実際に設定することはほとんどない。このH.24
5制御チャネルは、AAL−5仮想チャネル、仮想チャ
ネル内のAAL−2サブ・チャネル、または機能的に同
等のチャネルであることが可能である。このH.245
制御チャネルは、音声、映像、またはデータの通信に対
する実際のパスの設定に使用される。これらの実際の音
声、映像、またはデータのパスは、AAL−1、AAL
−2、またはAAL−5のいずれをも使用できる。他の
点で、呼設定手続きは、機能レベルで変更されない。し
かし、例えば、ゲートウェイ・インタフェース112内
のハードウェア中で小さな変更が必要となることがあ
る。
て、この設定手続きは、例えば、AAL−2の代わりに
AAL−5が使用され、またはAAL−2のみの代わり
にAAL−1、AAL−5、およびAAL−2の混合が
使用される状態に対して同等に適用できる。種々のAT
M適応層が異なる種類の情報を最適に転送するように設
けられている。たとえば、AAL−2は、長いデータ・
メッセージに最適なAAL−5と比べ、音声通信に関し
てより効率的である。呼ハンドラ116は、ゲートウェ
イ・インタフェース112および次の交換機118間の
呼を設定するように見える。しかし、実際には、呼ハン
ドラ116が接続監視装置120へ設定を委譲してい
る。この接続監視装置120は、H.245制御チャネ
ルを実際に設定することはほとんどない。このH.24
5制御チャネルは、AAL−5仮想チャネル、仮想チャ
ネル内のAAL−2サブ・チャネル、または機能的に同
等のチャネルであることが可能である。このH.245
制御チャネルは、音声、映像、またはデータの通信に対
する実際のパスの設定に使用される。これらの実際の音
声、映像、またはデータのパスは、AAL−1、AAL
−2、またはAAL−5のいずれをも使用できる。他の
点で、呼設定手続きは、機能レベルで変更されない。し
かし、例えば、ゲートウェイ・インタフェース112内
のハードウェア中で小さな変更が必要となることがあ
る。
【0067】したがって、本発明は、LANを広帯域/
ミニ・チャネル・ネットワークに相互接続する一方、シ
ステム上で従来のH.323呼を表面上保持するメカニ
ズムを提供する点に特徴がある。さらに詳述すると、本
発明は、多くの機能を有する統合アーキテクチャを提供
するが、これは、相互ネットワーク・アドレスを提供す
るために潜在的に入れ換えの必要があるアドレスおよび
ポート情報に関する以外は、各システムのシグナリング
・プロトコルに大きな変更を行う必要がない。
ミニ・チャネル・ネットワークに相互接続する一方、シ
ステム上で従来のH.323呼を表面上保持するメカニ
ズムを提供する点に特徴がある。さらに詳述すると、本
発明は、多くの機能を有する統合アーキテクチャを提供
するが、これは、相互ネットワーク・アドレスを提供す
るために潜在的に入れ換えの必要があるアドレスおよび
ポート情報に関する以外は、各システムのシグナリング
・プロトコルに大きな変更を行う必要がない。
【図1】 H.323イーサネット・アーキテクチャ中
で実行される従来技術のローカル・エリア・ネットワー
クを示すブロック図である。
で実行される従来技術のローカル・エリア・ネットワー
クを示すブロック図である。
【図2】 従来技術における広帯域ネットワーク内で典
型的に使用されているアーキテクチャ・スタックの概念
を示す図である。
型的に使用されているアーキテクチャ・スタックの概念
を示す図である。
【図3】 従来技術におけるATMネットワーク用デー
タ・フレーム構造を示す図である。
タ・フレーム構造を示す図である。
【図4】 データを図3のデータ・フレーム構造中にデ
ータを入れるために使用される典型的なフレーム構造を
示す図である。
ータを入れるために使用される典型的なフレーム構造を
示す図である。
【図5】 本発明の好ましい実施の形態における相互接
続された広帯域LAN環境のための統合システム・アー
キテクチャを示すブロック図である。
続された広帯域LAN環境のための統合システム・アー
キテクチャを示すブロック図である。
【図6】 図5における本発明の好ましい実施の形態に
おけるゲートウェイを示すブロック図である。
おけるゲートウェイを示すブロック図である。
【図7】 図5のシステムにおいて、本発明の好ましい
呼設定を示すフローチャートを示す図である。
呼設定を示すフローチャートを示す図である。
10…ローカル・エリア・ネットワーク 12…マルチメディア端末 14…呼シグナリング・チャネル 16…第1のマルチメディア・ゲートキーパ 18…第2のマルチメディア・ゲートキーパ 20…マルチメディア・ゲートウェイ 22,24…RAS(登録、許可、状態)チャネル 26…交渉制御チャネル 28…音声ストリーム 30…映像ストリーム 32…データ・ストリーム 34…シグナリング・チャネル・リソース 36…制御チャネル・リソース 38…音声、映像、および/またはデータ 50…広帯域ユーザ 52…物理インフラストラクチャ層(物理層) 54…エンベロープ・プロトコル層 56…ATMシグナリング・プロトコル層(ATM層) 60…基本セル・フレーム 62…制御情報のヘッダ 64…エンベロープ・ペイロード 66…仮想パス識別子 68…仮想チャネル識別子 70…ペイロード・タイプ 72…CLP 74…チェックビット 76…専用フロー制御ビット 80…AAL−2プロトコル・データ・ユニット(PD
U) 82…ペイロード・データ 84…開始領域オクテット 86…オフセット領域 88…順序番号 90…パリティ・ビット 92…AAL−2サービス・データ・ユニット(SD
U) 94…パケット・ヘッダ 96…チャネル識別子 98…長さインジケータ 100…ユーザ間表示 102…チェック・ビット 110…マルチメディア端末 112…ゲートウェイ・インタフェース 114…呼シグナリング・メッセージ 115…呼シグナリング・チャネル 116…呼ハンドラ 118…交換機 119…加入者端末 120…接続監視装置 124…制御線 126…ミニ・チャネル・スイッチ 128…仮想チャネル・スイッチ 130…制御線 132…制御線 134…第1の仮想チャネル・リソース 140…第2の仮想チャネル・リソース 142…中間ネットワーク 144…プロトコル間動作プロセッサ 145…制御線 150…LANインタフェース 152…プロセッサ 154…記憶装置 156…呼シグナリング・インタフェース 158…広帯域ATM/仮想チャネル・インタフェース
U) 82…ペイロード・データ 84…開始領域オクテット 86…オフセット領域 88…順序番号 90…パリティ・ビット 92…AAL−2サービス・データ・ユニット(SD
U) 94…パケット・ヘッダ 96…チャネル識別子 98…長さインジケータ 100…ユーザ間表示 102…チェック・ビット 110…マルチメディア端末 112…ゲートウェイ・インタフェース 114…呼シグナリング・メッセージ 115…呼シグナリング・チャネル 116…呼ハンドラ 118…交換機 119…加入者端末 120…接続監視装置 124…制御線 126…ミニ・チャネル・スイッチ 128…仮想チャネル・スイッチ 130…制御線 132…制御線 134…第1の仮想チャネル・リソース 140…第2の仮想チャネル・リソース 142…中間ネットワーク 144…プロトコル間動作プロセッサ 145…制御線 150…LANインタフェース 152…プロセッサ 154…記憶装置 156…呼シグナリング・インタフェース 158…広帯域ATM/仮想チャネル・インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390023157 THE WORLD TRADE CEN TRE OF MONTREAL,MON TREAL,QUEBEC H2Y3Y 4,CANADA (72)発明者 ロイ・ハロルド・マウガー イギリス国,ダブリューディー7 7ディ ーディー,ハートフォードシアー,ラドレ ット,ビーチ アベニュー 47
Claims (26)
- 【請求項1】 一組の制御メッセージを使用してメディ
アパスを制御することにより、中間ネットワークを介し
て、第1のネットワークと第2のネットワークとを接続
する方法において:中間ネットワーク上で制御チャネル
を構築して、制御メッセージの組を伝搬し、 中間ネットワーク中で制御メッセージの組を傍受し、そ
れに応じてメディアパスへの要求を決定し、 その決定に応じて、中間ネットワーク中でメディアパス
を設定し、第1のネットワークと第2のネットワーク間
でメディアトラフィックを伝搬するためのパス接続を行
うことを特徴とするパス接続方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のパス接続方法において:
制御メッセージの組が、エンド・ツー・エンド・ベース
で通信されることを特徴とするパス接続方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のパス接続方法において:
制御メッセージを傍受するステップは、メディアパス中
で必要とされる通信のタイプを識別するステップをさら
に含むことを特徴とするパス接続方法。 - 【請求項4】 請求項3記載のパス接続方法において:
中間ネットワークが、広帯域ネットワークであることを
特徴とするパス接続方法。 - 【請求項5】 請求項1記載のパス接続方法において:
制御チャネルおよびメディアパスは、AAL−5を使用
することを特徴とするパス接続方法。 - 【請求項6】 請求項1記載のパス接続方法において:
中間ネットワークは、接続監視装置に結合され、発呼者
に応答する呼ハンドラを含み、さらに、 発呼者が被呼者の番号をダイヤルし、 呼ハンドラは被呼者番号を解析し、被呼者番号に基づい
て第2のネットワークへの出ルートを選択し、 呼ハンドラが接続監視装置に命令し、制御チャネルの設
定を行うステップを含むことを特徴とするパス接続方
法。 - 【請求項7】 請求項1記載のパス接続方法において:
メディアパスは、音声トラフィック、映像トラフィッ
ク、およびデータ・トラフィックの少なくとも1つを伝
搬することを特徴とするパス接続方法。 - 【請求項8】 請求項1記載のパス接続方法において:
制御メッセージは、H.245制御メッセージであるこ
とを特徴とするパス接続方法。 - 【請求項9】 請求項1記載のパス接続方法において:
メディアパスは、AAL−1、AAL−2またはAAL
−5のうちのいずれか1つを使用することを特徴とする
パス接続方法。 - 【請求項10】 請求項6記載のパス接続方法におい
て:接続監視装置が、制御チャネルがゲートウェイ・イ
ンタフェースと第2のネットワーク間で設定されるよう
に、呼ハンドラへ指示するステップをさらに含むことを
特徴とするパス接続方法。 - 【請求項11】 請求項10記載のパス接続方法におい
て:制御チャネルは、AAL−2またはAAL−5のい
ずれか1つを使用した仮想パスであることを特徴とする
パス接続方法。 - 【請求項12】 ローカル・エリア・ネットワークから
の広帯域ネットワーク上で複数のトラフィック要素を含
む通信トラフィックを接続する通信トラフィック接続方
法において:ローカル・エリア・ネットワーク中で、ト
ラフィック要素の制御を行うために制御メッセージを生
成し、これらの制御メッセージを広帯域ネットワークの
インタフェースに加え、 広帯域ネットワーク内に通信パスを構築して複数のトラ
フィック要素の少なくとも1つを伝搬し、 広帯域ネットワーク中で、その制御メッセージを使用し
て通信パス上で複数のトラフィック要素の転送を制御す
ることを特徴とする通信トラフィック接続方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の通信トラフィック接
続方法において:複数のトラフィック要素は、映像、音
声、およびデータのトラフィックの組からのものである
ことを特徴とする通信トラフィック接続方法。 - 【請求項14】請求項12記載の通信トラフィック接続
方法において:通信パスは仮想チャネルであることを特
徴とする通信トラフィック接続方法。 - 【請求項15】 請求項14記載の通信トラフィック接
続方法において:仮想チャネルは複数のミニ・チャネル
を含み、制御メッセージは少なくとも1つのミニ・チャ
ネル内に包まれることを特徴とする通信トラフィック接
続方法。 - 【請求項16】 請求項12記載の通信トラフィック接
続方法において:インタフェースにおいて、ローカル・
エリア・ネットワーク・アドレスを受信し、ローカル・
エリア・ネットワーク・アドレスを広帯域ネットワーク
・アドレスに翻訳するステップをさらに含むことを特徴
とする通信トラフィック接続方法。 - 【請求項17】 請求項12記載の通信トラフィック接
続方法において:複数の宛先アドレスを有するポイント
・ツー・マルチポイント呼において、 各複数の宛先アドレスごとにトラフィック要素をミニ・
チャネルに統合するステップをさらに含むことを特徴と
する通信トラフィック接続方法。 - 【請求項18】 ローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)から広帯域ネットワーク上で通信トラフィックを
相互接続し、その広帯域ネットワークは、仮想回線交換
機環境中でミニ・チャネルをサポートする転送プロトコ
ルを有し、そのLANは、広帯域ネットワークのインタ
フェースへLANストリームとして通信トラフィックを
提供する方法において:そのLANストリームをミニ・
チャネルにマッピングするステップを含むことを特徴と
する通信トラフィック接続方法。 - 【請求項19】 請求項18記載の通信トラフィック接
続方法において:LANストリームは音声、映像、デー
タおよび制御ストリームを含み、 さらにその制御ストリームを解釈して、音声、映像、デ
ータ通信の少なくとも1つを伝搬するために使用される
ミニ・チャネルを設定するステップを含むことを特徴と
する通信トラフィック接続方法。 - 【請求項20】 中間ネットワークを介して、第1およ
び第2のネットワーク間でトラフィック要素の通信を監
視し、第1および第2のネットワーク間で通信された制
御メッセージに応じで動作する接続監視装置において:
中間ネットワーク上で制御メッセージの伝搬を行うため
の通信パスを設定する手段と;その通信パス上で送られ
る制御メッセージのタイプを決定する手段と;その通信
パス上で送られる制御メッセージのタイプに従って、中
間ネットワーク上でトラフィック要素を転送すためのメ
ディアパスを構築する手段とを含むことを特徴とする接
続監視装置。 - 【請求項21】 請求項20の接続監視装置において:
中間ネットワークは、広帯域ネットワークであり、通信
パスおよびメディアパスは、仮想チャネルであることを
特徴とする接続監視装置。 - 【請求項22】 請求項20記載の接続監視装置におい
て:メディアパスは、音声トラフィック、映像トラフィ
ック、データ・トラフィックのうちの少なくとも1つを
伝搬することを特徴とする接続監視装置。 - 【請求項23】 ネットワーク中の第1の端末にインタ
フェースを提供するゲートウェイを有し、その第1の端
末は、他の交換機に結合される第2の端末の被呼者番号
を、そのゲートウェイに送ることによって、通信ノード
を介して呼を発信するように構成され、制御メッセージ
が第1の端末および第2の端末間で通信される通信ノー
ドにおいて:その通信ノードは、さらに:ゲートウェイ
に結合され、被呼者番号へ応答し、交換機へのルートを
選択する呼ハンドラと;呼ハンドラに結合され、その呼
ハンドラに応じて動作する接続監視装置とを備え、 その接続監視装置は: (i)被呼者番号を受け取る呼ハンドラに応じて、ゲー
トウェイと交換機間で、制御メッセージの転送をサポー
トする制御チャネルを設定する手段と; (ii)制御チャネル上で送られる制御メッセージのタ
イプを決定する手段と; (iii)制御チャネル上で送られる制御メッセージの
タイプにしたがって、ゲートウェイと交換機間でメディ
アパスを構築し、そのメディアパスは、通信ノード上で
トラフィック要素を転送する手段とを有することを特徴
とする通信ノード。 - 【請求項24】 請求項23記載の通信ノードにおい
て:その通信ノードは、広帯域ネットワークであり、そ
の制御チャネルおよびメディアパスは、仮想チャネルで
あることを特徴とする通信ノード。 - 【請求項25】 請求項23記載の通信ノードにおい
て:制御メッセージは、H.245制御メッセージであ
ることを特徴とする通信ノード。 - 【請求項26】 請求項23記載の通信ノードにおい
て:メディアパスは、AAL−1、AAL−2またはA
AL―5のいずれか1つを使用することを特徴とする通
信ノード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9711788.1A GB9711788D0 (en) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | Method and interface for connecting communication traffic between narrowband and broadband networks |
GB9711788.1 | 1997-06-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1117707A true JPH1117707A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=10813727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15873298A Pending JPH1117707A (ja) | 1997-06-06 | 1998-06-08 | パス接続方法、接続監視装置および通信ノード |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6396840B1 (ja) |
EP (1) | EP0883324B1 (ja) |
JP (1) | JPH1117707A (ja) |
CA (1) | CA2239378A1 (ja) |
DE (1) | DE69834005D1 (ja) |
GB (1) | GB9711788D0 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001060974A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-03-06 | Lucent Technol Inc | パケットネットワークと回路ネットワークを含む通信ネットワークにおいて呼を設定する方法 |
JP2002026987A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-25 | Nec Corp | 携帯端末マルチキャストサービスシステムとその方法 |
JP2003530732A (ja) * | 1999-09-24 | 2003-10-14 | ダイアルパッド.コミュニケーションズ・インコーポレイテッド | スケーラビリティを有する通信システム |
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