JPH09205018A - 積層型インダクタ内蔵電子部品 - Google Patents

積層型インダクタ内蔵電子部品

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JPH09205018A
JPH09205018A JP977996A JP977996A JPH09205018A JP H09205018 A JPH09205018 A JP H09205018A JP 977996 A JP977996 A JP 977996A JP 977996 A JP977996 A JP 977996A JP H09205018 A JPH09205018 A JP H09205018A
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Japan
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inductor
inductor conductor
electronic component
sheet
conductor
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Noboru Kato
登 加藤
Atsushi Tojo
淳 東條
Koji Nosaka
浩司 野阪
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵されたインダクタ相互間の磁気結合を防
止でき、かつ、Qの高い積層型インダクタ内蔵電子部品
を得る。 【解決手段】 積層型インダクタ部品1は、内部電極3
とビアホール4を設けた絶縁体シート2と、ビアホール
5,6,9をそれぞれ中央部に設けた絶縁体シート2
と、ビアホール7,13を設けた絶縁体シート2と、ビ
アホール12,14,8を設けた絶縁体シート2と、内
部電極11を設けた絶縁体シート2と、表面の絶縁体シ
ート2等からなる。ビアホール4〜9は連接して直線状
のインダクタ導体10を形成し、ビアホール13は単独
で直線状のインダクタ導体13を形成することになる。
インダクタ導体10の軸方向は、積層方向すなわちシー
ト2の厚み方向に対して平行である。一方、インダクタ
導体13の軸方向は、シート2の厚み方向に対して垂直
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型インダクタ
内蔵電子部品、特に、複数個のインダクタを内蔵した積
層型インダクタ内蔵電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】複数個のインダクタを内蔵した電子部品
において、インダクタ相互間の磁気結合を防止するた
め、図11に示した構造を有する電子部品61が知られ
ている。電子部品61は、渦巻状のインダクタ導体6
3,64をそれぞれ表面に設けた絶縁体シート62と、
グランド電極65を表面に設けた絶縁体シート62と、
渦巻状のインダクタ導体66,67をそれぞれ表面に設
けた絶縁体シート62と、表面の絶縁体シート62等と
を積み重ねて一体化した構造である。インダクタ導体6
3と64、インダクタ導体66と67はそれぞれビアホ
ール68,69を介して直列に電気的に接続され、イン
ダクタ70,71を形成する。このインダクタ70と7
1の間にはグランド電極65が配設されており、インダ
クタ70と71相互間はグランド電極65によってシー
ルドされている。従って、インダクタ70と71の磁気
結合が防止される。
【0003】また、これとは別に、インダクタ相互間の
磁気結合を防止するため、図12に示した構造を有する
電子部品81が知られている。電子部品81は、グラン
ド電極83,84,87,88をそれぞれ表面に設けた
絶縁体シート82と、渦巻状のインダクタ導体89,9
1及びグランド電極85を表面に設けた絶縁体シート8
2と、渦巻状のインダクタ導体90,92及びグランド
電極86を表面に設けた絶縁体シート82と、表面の絶
縁体シート82等を積み重ねて一体化した構造である。
インダクタ導体89と90、インダクタ導体91と92
は、それぞれビアホール93,94を介して直列に電気
的に接続され、インダクタ95,96を形成する。グラ
ンド電極83〜88は積層方向に重なり合っている。イ
ンダクタ95と96はグランド電極83〜88を間にし
て並設されており、インダクタ95と96相互間はグラ
ンド電極83〜88によってシールドされている。従っ
て、インダクタ95と96の磁気結合が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子部品61に
あっては、インダクタ導体63,64,66,67とグ
ランド電極65が平行に配設されており、インダクタ7
0,71に電流が流れた際に発生する磁束φは、グラン
ド電極65に対して垂直な関係にある。この磁束φがグ
ランド電極65を貫くと、グランド電極65に渦電流が
発生し、渦電流損が生じる。このため、電子部品のQが
低下するという問題があった。
【0005】同様に、従来の電子部品81にあっては、
インダクタ導体89〜92とグランド電極83〜88が
平行に配設されており、インダクタ95,96に電流が
流れた際に発生する磁束φは、グランド電極83〜88
に対して垂直な関係にある。この磁束φがグランド電極
83〜88を貫くと、グランド電極83〜88に渦電流
が発生し、渦電流損が生じる。このため電子部品81の
Qが低下するという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、内蔵されたイン
ダクタ相互間の磁気結合を防止でき、かつ、Qの高い積
層型インダクタ内蔵電子部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る積層型インダクタ内蔵電子部品は、
(a)積層方向に対して平行に配置された直線状の第1
インダクタ導体と、(b)前記第1インダクタ導体に対
して垂直に配置された直線状の第2インダクタ導体と、
を備えたことを特徴とする。ここに、第1インダクタ導
体又は第2インダクタ導体の少なくともいずれか一方の
インダクタ導体がビアホールであることが好ましい。
【0008】
【作用】以上の構成により、直線状の第1インダクタ導
体と直線状の第2インダクタ導体が垂直関係にあるた
め、一方のインダクタ導体を電流が流れることによって
発生する磁束φは、他方のインダクタ導体と殆ど交差し
ない。従って、第1インダクタ導体と第2インダクタ導
体は、殆ど磁気結合しない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層型インダ
クタ内蔵電子部品の実施形態について添付図面を参照し
て説明する。 [第1実施形態、図1〜図4]図1に示すように、積層
型インダクタ部品1は、内部電極3と共にこの内部電極
3に接続したビアホール4を中央部に設けた絶縁体シー
ト2と、ビアホール5,6,9をそれぞれ中央部に設け
た絶縁体シート2と、ビアホール7,13を設けた絶縁
体シート2と、ビアホール12,14,8を設けた絶縁
体シート2と、内部電極11を表面に設けた絶縁体シー
ト2と、表面の絶縁体シート2等からなる。
【0010】絶縁体シート2には、誘電体粉末や磁性体
粉末を結合剤等と一緒に混練したものをシート状にした
もの等が用いられ、内部電極3,11はAg,Cu,A
u,Pd,Ag−Pd等からなり、印刷等の手段により
形成される。また、ビアホール4〜9,12〜14はA
g,Cu,Au,Pd,Ag−Pd等の導電性ペースト
を予め絶縁体シート2に設けた穴に充填することによっ
て形成される。
【0011】内部電極3は、その端部3aがシート2の
左側の辺に露出している。ビアホール13は長尺形状を
しており、シート2の左側縁部から右側縁部に到り、そ
の両端部13a,13bはそれぞれ引出し用ビアホール
12,14に接続される。引出し用ビアホール12,1
4は、それぞれシート2の左側の辺、右側の辺に露出し
ている。内部電極11は、その端部11aがシート2の
右側の辺に露出している。
【0012】ビアホール4〜9は連接して直線状のイン
ダクタ導体10を形成し、ビアホール13は単独で直線
状のインダクタ導体13を形成することになる。ビアホ
ール9の下部先端面9aは、内部電極11の中央部に直
接に接続されることになる。インダクタ導体10の軸方
向は、積層方向すなわちシート2の厚み方向に対して平
行である。一方、インダクタ導体13の軸方向はシート
2の厚み方向に対して垂直である。
【0013】さらに、インダクタ導体10は、接続用導
体を介することなく内部電極3,11に直接に接続され
るので、接続用導体自身が有するインダクタ成分の影響
を抑えることができる。また、インダクタ導体10が内
部電極3,11の中央部に接続するようにしているた
め、内部電極3,11自身が有するインダクタンス成分
の影響を最小にすることができる。
【0014】以上の構成からなる各シート2は積み重ね
られた後、一体的に焼結されて積層体とされる。次に、
図2及び図3に示すように、積層体の左側及び右側の側
面にそれぞれ外部電極18,19が形成される。外部電
極18には内部電極3の端部3aとビアホール12が接
続され、外部電極19には内部電極11の端部11aと
ビアホール14が接続されている。
【0015】図4に示すように、こうして得られた積層
型インダクタ部品1において、ビアホール4〜9にて構
成されたインダクタ導体10が有するインダクタンスL
1とインダクタ導体13が有するインダクタンスL2と
が組み合わされて並列回路が形成される。そして、イン
ダクタ導体10,13に電流が流れると、インダクタ導
体10,13の周囲に、それぞれインダクタ導体10,
13の軸方向に対して垂直に周回する磁束φが発生する
(図1参照)。しかしながら、インダクタ導体10とイ
ンダクタ導体13が垂直に配置されているので、一方の
インダクタ導体に発生した磁束φは他方のインダクタ導
体と殆ど交差しない。従って、インダクタ導体10,1
3相互間の磁気結合は殆どない。また、このインダクタ
部品1は、インダクタ導体相互間の磁気結合を防止する
ためのシールド用グランド電極を有さないので、渦電流
損によるQの低下の心配もない。
【0016】[第2実施形態、図5〜図9]図5に示す
ように、積層型LCフィルタ21は、グランド電極23
及びこのグランド電極23に接続したビアホール30を
設けた絶縁体シート22と、ビアホール31を設けた絶
縁体シート22と、ビアホール32,37を設けた絶縁
体シート22と、ビアホール33と引出し用ビアホール
36,38を設けた絶縁体シート22と、コンデンサ電
極24,25,26とビアホール34と引出し用ビアホ
ール39を設けた絶縁体シート22と、コンデンサ電極
27,28と29をそれぞれ設けた絶縁体シート22
と、表面の絶縁体シート22等からなる。
【0017】グランド電極23は、その端部23a,2
3bがそれぞれシート22の手前側の辺及び奥側の辺に
露出している。コンデンサ電極24は、その端部24a
がシート22の左側の辺に露出している。コンデンサ電
極25はいずれの電極にも接続されておらず、その外周
縁部はシート22の外周辺に露出していない。コンデン
サ電極26は、その端部26aがシート22の右側の辺
に露出している。コンデンサ電極27,28はいずれの
電極にも接続されておらず、その外周部はシート22の
外周辺に露出していない。コンデンサ電極29は、その
端部29a,29bがシート22の手前側の辺及び奥側
の辺に露出している。
【0018】ビアホール37は長尺形状をしており、シ
ート22の手前側縁部から奥側縁部に到り、その両端部
37a,37bはそれぞれ引出し用ビアホール38,3
6に接続される。引出し用ビアホール36は、シート2
2の奥側の辺に露出している。ビアホール30〜34は
連接して直線状のインダクタ導体35を形成し、ビアホ
ール37は単独で直線状のインダクタ導体37を形成す
ることになる。インダクタ導体35の上部はグランド電
極23に接続されており、下部はコンデンサ電極27の
中央部に直接に接続されることになる。インダクタ導体
37の端部37aは引出し用ビアホール38,39を介
してコンデンサ電極28に電気的に接続され、端部37
bは引出し用ビアホール36に直接に接続されることに
なる。インダクタ導体35の軸方向は、積層方向すなわ
ちシート22の厚み方向に対して平行である。一方、イ
ンダクタ導体37の軸方向はシート22の厚み方向に対
して垂直である。
【0019】以上の構成からなる各シート22は積み重
ねられた後、一体的に焼結されて積層体とされる。次
に、図6及び図7に示すように、積層体の左側及び右側
の側面にそれぞれ入出力用外部電極41,42が形成さ
れ、手前側及び奥側の側面にそれぞれグランド用外部電
極43,44が形成される。入出力用外部電極41には
コンデンサ電極24の端部24aが接続され、入出力用
外部電極42にはコンデンサ電極26の端部26aが接
続され、グランド用外部電極43にはグランド電極23
の端部23a及びコンデンサ電極29の端部29aが接
続され、グランド用外部電極44にはグランド電極23
の端部23b及びコンデンサ電極29の端部29bが接
続されている。
【0020】図8に示すように、こうして得られたLC
フィルタ21において、インダクタ導体35が有するイ
ンダクタンスL3とコンデンサ電極27,29間に発生
するキャパシタンスC1が組み合わされてLC並列共振
回路を形成し、インダクタ導体37が有するインダクタ
ンスL4とコンデンサ電極28,29間に発生するキャ
パシタンスC2が組み合わされてLC並列共振回路を形
成する。これら二つのLC並列共振回路は、入出力用外
部電極41,42とグランド用外部電極43,44間に
並列関係で接続されている。また、コンデンサ電極2
4,27間に発生するキャパシタンスC3、コンデンサ
電極25,27,28間に発生するキャパシタンスC4
及びコンデンサ電極26,28間に発生するキャパシタ
ンスC5はそれぞれ結合コンデンサとして利用される。
【0021】インダクタ導体35,37に電流が流れる
と、インダクタ導体35,37の周囲に、それぞれイン
ダクタ導体35,37の軸方向に対して垂直に周回する
磁束φが発生する。しかしながら、インダクタ導体35
とインダクタ導体37が垂直に配置されているので、一
方のインダクタ導体に発生した磁束φは他方のインダク
タ導体と殆ど交差しない。従って、このLCフィルタ2
1はインダクタ導体35,37相互間の磁気結合が殆ど
なく、図9に示すように、急峻な減衰特性が得られる
(実線48参照)。
【0022】[他の実施形態]なお、本発明に係る積層
型インダクタ内蔵電子部品は前記実施形態に限定するも
のではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することが
できる。例えば、前記第1実施形態において、ビアホー
ルのインダクタ導体13を設けた絶縁体シート2の替わ
りに、図10に示したパターンのインダクタ導体51を
表面に印刷等の手段にて設けた絶縁体シート2を1〜複
数枚用いてもよい。インダクタ導体51の両端部51
a,51bはそれぞれシート2の左側の辺及び右側の辺
に露出しており、端部51aは外部電極18に接続さ
れ、端部51bは外部電極19に接続される。この場
合、引出し用ビアホール12,14は不要となり、図1
0に示すように省略される。
【0023】また、前記実施形態は単品生産の場合を例
にして説明したが、量産の場合には複数の電極やビアホ
ールが形成されたマザーシートの状態で生産されること
は言うまでもない。特に、この場合、第1実施形態にお
いて、シートの積層方向に対して垂直な方向に軸を有す
るインダクタ導体は製品の左側面から右側面に到る構造
にすることができ、引出し用ビアホール12,14を省
略することができる。さらに、前記実施形態は、インダ
クタやフィルタを例にして説明したが、これに限るもの
ではなく、例えば共振器等であってもよい。
【0024】さらに、前記実施形態は、シートを積み重
ねた後、一体的に焼結するものであるが、必ずしもこれ
に限定されない。シートは予め焼結されたものを用いて
もよい。また、以下に説明する製法によってインダクタ
内蔵電子部品を製作してもよい。印刷等の手段によりペ
ースト状の絶縁体材料を塗布、乾燥して絶縁体膜を形成
した後、その絶縁体膜の表面にペースト状の導電体材料
を塗布、乾燥してコンデンサ電極やインダクタ導体を形
成する。こうして順に重ね塗りすることによって積層構
造を有する電子部品が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、直線状の第1インダクタ導体と直線状の第2イ
ンダクタ導体が垂直関係にあるので、一方のインダクタ
導体を電流が流れることによって発生する磁束φは、他
方のインダクタ導体と殆ど交差しない。従って、第1イ
ンダクタ導体と第2インダクタ導体の磁気結合を防止す
ることができる。この結果、第1インダクタ導体と第2
インダクタ導体を近接して配置することができ、積層型
インダクタ内蔵電子部品の小型化を図ることができる。
【0026】しかも、第1及び第2インダクタ導体相互
間の磁気結合を防止するためのシールド用グランド電極
を有さないので、渦電流損によるQの低下を心配する必
要もなくなる。そして、積層型インダクタ内蔵電子部品
が、LCフィルタである場合には、急峻な減衰特性が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型インダクタ内蔵電子部品の
第1実施形態を示す分解斜視図。
【図2】図1に示した電子部品の外観を示す斜視図。
【図3】図2のIII−III断面図。
【図4】図2に示した電子部品の電気等価回路図。
【図5】本発明に係る積層型インダクタ内蔵電子部品の
第2実施形態を示す分解斜視図。
【図6】図5に示した電子部品の外観を示す斜視図。
【図7】図6のVII−VII断面図。
【図8】図6に示した電子部品の電気等価回路図。
【図9】図6に示した電子部品の減衰特性を示すグラ
フ。
【図10】他の実施形態を示す分解斜視図。
【図11】従来例を示す分解斜視図。
【図12】別の従来例を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1…積層型インダクタ部品 4,5,6,7,8,9…ビアホール 10…インダクタ導体 13…インダクタ導体 21…積層型LCフィルタ 30,31,32,33,34…ビアホール 35…インダクタ導体 37…インダクタ導体 51…インダクタ導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層方向に対して平行に配置された直線
    状の第1インダクタ導体と、 前記第1インダクタ導体に対して垂直に配置された直線
    状の第2インダクタ導体と、 を備えたことを特徴とする積層型インダクタ内蔵電子部
    品。
  2. 【請求項2】 第1インダクタ導体又は第2インダクタ
    導体の少なくともいずれか一方のインダクタ導体がビア
    ホールであることを特徴とする請求項1記載の積層型イ
    ンダクタ内蔵電子部品。
JP977996A 1996-01-24 1996-01-24 積層型インダクタ内蔵電子部品 Pending JPH09205018A (ja)

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