JPH09203919A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH09203919A
JPH09203919A JP8011086A JP1108696A JPH09203919A JP H09203919 A JPH09203919 A JP H09203919A JP 8011086 A JP8011086 A JP 8011086A JP 1108696 A JP1108696 A JP 1108696A JP H09203919 A JPH09203919 A JP H09203919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
time
film
bar code
photosensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8011086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Yamazaki
陽一 山崎
Toshiyuki Nakamura
敏行 中村
Keiji Urata
圭史 浦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP8011086A priority Critical patent/JPH09203919A/ja
Publication of JPH09203919A publication Critical patent/JPH09203919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードパターンの読み出し用のフォトセ
ンサと、フィルムのパーフォレーション位置検出用のフ
ォトセンサとを同時に発光させないようにする。 【解決手段】 カメラの電池の電圧をDC−DCコンバ
ータ9で安定化してディスクセンサ2と給送センサ3に
供給するカメラにおいて、データディスクを発光させて
データディスクの読取を行う処理と給送センサ3を発光
させて空送りを行う処理の間、および給送センサ3を発
光させて巻き戻しを行う処理とディスクセンサ2を発光
させてバーコードパターンを露光済位置に停止させる処
理の間に、それぞれ待機時間を設けるため、ディスクセ
ンサ2と給送センサ3が同時に発光することはなく、D
C−DCコンバータ9の負荷を軽減できる。また、必要
な場合のみセンサ2,3を発光させるため、カメラの電
池8の消費電力を低減でき、電池8の寿命を長くするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプール軸と一体
に回転するバーコードパターンを備えたフィルムカート
リッジを装填可能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムに関する情報等を表すバーコー
ドパターンが上面に描かれたデータディスクを備え、こ
のデータディスクをスプール軸と一体に回転させるよう
にしたフィルムカートリッジが提案されている(例え
ば、特開平7-64167号公報、特開平7-114098号公報)。
また、データディスクのバーコードパターンを読み取っ
た結果に基づいて、フィルムに関する各種情報を検出す
るカメラが特開平6-250257号公報等に開示されている。
さらに、フィルム上のパーフォレーションの位置を基準
としてフィルムの巻き上げおよび巻き戻しを行うフィル
ム給送装置を備えたカメラが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バーコード
パターンを読み取る場合や、パーフォレーション位置を
検出する場合には、フォトリフレクタ等のフォトセンサ
を用いるのが一般的であり、通常はバーコードパターン
の読取用、およびパーフォレーション位置の検出用にそ
れぞれ別個にフォトセンサが設けられる。また、バーコ
ードパターンの読取精度を上げるために、複数のフォト
センサを用いてバーコードパターンの読取を行うことも
ある。
【0004】しかしながら、これらフォトセンサはいず
れもカメラの電池で駆動されるため、フォトセンサを長
時間発光させると、電池の寿命が短くなってしまう。ま
た、電池からの電圧をDC−DCコンバータで安定化し
てからフォトセンサに供給するような回路構成も考えら
れるが、複数のフォトセンサを同時発光させるとDC−
DCコンバータに必要以上の負荷がかかり、DC−DC
コンバータやフォトセンサの動作が不安定になるおそれ
がある。
【0005】本発明の目的は、バーコードパターンの読
取用のフォトセンサと、フィルムのパーフォレーション
位置検出用のフォトセンサとを別々に設けても、電池の
消費電力が増えないようにしたカメラを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、カメラに設
けられている複数のフォトセンサが、その機能によって
作動する時期にズレがあることに着眼して、成し得たも
のである。以下、発明の一実施の形態を示す図1に対応
づけて本発明を説明する。 −請求項1− 請求項1に記載の発明は、スプール軸と一体に回転する
バーコードパターンを備えたフィルムカートリッジを装
填可能なカメラに適用され、フィルムまたはフィルムに
形成されたパーフォレーションに向けて光を発光し、そ
の反射光を受光する第1のフォトセンサ3と、フィルム
の移動中に第1のフォトセンサ3により受光された反射
光に基づいてパーフォレーションのエッジを検出するエ
ッジ検出手段と、バーコードパターンに向けて光を発光
し、その反射光を受光する第2のフォトセンサ2と、バ
ーコードパターンの回転中に第2のフォトセンサ2によ
り受光された反射光に基づいてバーコードパターンの読
み取りを行うバーコード読取手段と、第1および第2の
フォトセンサ2,3が同時に光を発光しないように第1
および第2のフォトセンサ2,3の発光時期を制御する
発光制御手段とを備えることにより、上記目的は達成さ
れる。請求項1に記載の発明では、フィルムのパーフォ
レーション検出用に第1のフォトセンサ3を、バーコー
ドパターンの読取用に第2のフォトセンサ2をそれぞれ
設ける。そして、第1および第2のフォトセンサ2,3
が同時発光しないように、各フォトセンサの発光時期を
制御し、カメラの電池の消費電力低減を図る。 −請求項2− 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のカメラにお
いて、フィルムの巻き戻し中に、エッジ検出手段により
エッジが検出されてから再度エッジが検出されるまでの
時間を計測する第1の時間計測手段と、第1の時間計測
手段により計測された時間に基づいて、フィルムの巻き
戻しが完了したか否かを判定する巻き戻し完了判定手段
と、フィルムの巻き戻しが完了したと判定された時点か
ら所定時間の間、時間計測を行う第2の時間計測手段と
を備え、フィルムの巻き戻し中は第2のフォトセンサ2
の発光を停止させ、巻き戻し完了判定手段によりフィル
ムの巻き戻しが完了したと判定されると第1のフォトセ
ンサ3の発光を停止させ、第2の時間計測手段による時
間計測が終了すると第2のフォトセンサ2を発光させる
ように発光制御手段を構成するものである。請求項2に
記載の発明では、フィルムの巻き戻し中は第1のフォト
センサ3のみを発光させてパーフォレーションの検出を
行い、巻き戻し処理が終了すると第2のフォトセンサ2
のみを発光させてバーコードパターンの読取を行う。 −請求項3− 請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のカメラにお
いて、バーコード読取手段によるバーコードパターンの
読み取りが終了した時点から所定時間の間、時間計測を
行う第3の時間計測手段を備え、バーコード読取手段が
バーコードパターンの読み取りを行っている間は第1の
フォトセンサ3の発光を停止させ、バーコードパターン
の読み取りが終了すると第2のフォトセンサ2の発光を
停止させ、第3の時間計測手段による時間計測が終了す
ると第1のフォトセンサ3を発光させるように発光制御
手段を構成するものである。請求項3に記載の発明で
は、バーコードパターンの読取中は第2のフォトセンサ
2のみを発光させ、バーコードパターンの読取が終了す
ると、第1のフォトセンサ3の発光を停止させて、代わ
りに第2のフォトセンサ2を発光させてフィルム給送を
行う。 −請求項4− 請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項
に記載のカメラにおいて、フィルムカートリッジのフィ
ルム出入口に設けられた遮光扉に向けて光を発光し、そ
の反射光を受光する第3のフォトセンサと、第3のフォ
トセンサによる受光結果に基づいて遮光扉の開閉状態を
検出する開閉状態検出手段とを備え、第1、第2および
第3のフォトセンサの少なくとも2つが同時に光を発光
しないように第1、第2および第3のフォトセンサの発
光時期を制御するように発光制御手段を構成するもので
ある。請求項4に記載の発明では、フィルムのパーフォ
レーション検出用に第1のフォトセンサ3を、バーコー
ドパターンの読取用に第2のフォトセンサ2を、フィル
ムカートリッジの遮光扉の開閉検出用に第3のフォトセ
ンサをそれぞれ設ける。そして、第1〜第3のフォトセ
ンサが同時発光しないように、各フォトセンサの発光時
期を制御し、カメラの電池の消費電力低減を図る。 −請求項5− 請求項5に記載の発明は、開閉状態検出手段により遮光
扉が開いたことが検出された時点から所定時間の間、時
間計測を行う第4の時間計測手段を備え、開閉状態検出
手段が遮光扉の開閉状態を検出している間は第1および
第2のフォトセンサ2,3の発光を停止させ、遮光扉が
開いたことが検出されると第3のフォトセンサの発光を
停止させ、第4の時間計測手段による時間計測が終了す
ると第2のフォトセンサ2を発光させるように発光制御
手段を構成するものである。請求項5に記載の発明で
は、第3のフォトセンサが遮光扉の開閉状態を検出して
いる間は第1および第2のフォトセンサ2,3の発光を
禁止し、遮光扉が開いたことが検出されると、第3のフ
ォトセンサの代わりに第2のフォトセンサ2を発光させ
てバーコードパターンの読取を行う。 −請求項6− 請求項6に記載の発明は、フィルムの巻き戻し完了後に
バーコードパターンを回転させ、第2のフォトセンサ2
による受光結果に基づいてバーコードパターンを予め定
めた位置に停止させる露光済位置停止手段と、バーコー
ドパターンが予め定めた位置に停止した時点から所定時
間の間、時間計測を行う第5の時間計測手段とを備え、
バーコードパターンの回転中は第1および第3のフォト
センサの発光を停止させ、バーコードパターンが予め定
めた位置に停止すると第2のフォトセンサ2の発光を停
止させ、第5の時間計測手段による時間計測が終了する
と第3のフォトセンサを発光させるように発光制御手段
を構成するものである。請求項6に記載の発明では、フ
ィルムの巻き戻しが完了すると、バーコードパターンを
予め定めた位置に停止させるべく第2のフォトセンサ2
を発光させ、バーコードパターンが予め定めた位置に停
止すると、第3のフォトセンサを発光させて遮光扉を閉
駆動する。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために本発明の一実施の形態の図を用いたが、これによ
り本発明が一実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜10を用いて本発明
の一実施の形態を説明する。図1は本発明によるカメラ
の一実施の形態のブロック構成図である。図1の符号1
はカメラ全体を制御するCPUであり、後述する図6〜
10の処理を行う。なお、CPU1には、RAM、タイ
マ、カウンタおよびA/D変換器が内蔵されているもの
とする。2はフィルムカートリッジのバーコードパター
ンを光学的に検出するディスクセンサであり、例えば1
個または複数個のフォトリフレクタで構成される。ディ
スクセンサ2の出力は、バーコードパターンの明暗の境
(エッジ)が検出されるたびに反転する。したがって、
ディスクセンサ2からはバーコードパターンに応じたパ
ルス列が出力される。
【0009】3はフィルムに形成されたパーフォレーシ
ョンの位置を光学的に検出する給送センサである。給送
センサ3は、例えば1個または複数個のフォトリフレク
タで構成され、フィルムおよびパーフォレーションに光
を投光できる位置に配設される。
【0010】4はフィルムカートリッジ(以下、カート
リッジ)のスプール軸および遮光扉(以下、LLドア)
を駆動するモータ、5はモータ4の駆動方向および駆動
速度を制御するモータ制御装置である。モータ4の回転
は不図示の給送駆動系を介してスプール軸に伝達され、
スプール軸の回転に同期してフィルム給送が行われる。
より詳しくは、モータ4の正転によりフィルムは巻き上
げ方向に給送され、モータ4の逆転により巻き戻し方向
に給送される。また、フィルム給送中にモータ4を反転
させた後にモータ4の両端をショートしてショートブレ
ーキをかけると、フィルムは停止する。
【0011】6はカートリッジが装填されるカートリッ
ジ室のカートリッジ蓋の開閉状態を検出するカート蓋ス
イッチであり、カートリッジ蓋が閉じられたときにオン
(閉路)する。7は不図示のレリーズボタンが全押しさ
れたときにオン(閉路)するレリーズスイッチ、8はカ
メラ各部に電源電圧を供給する電池、9は電池8の電圧
を安定化させるDC−DCコンバータであり、ディスク
センサ2や給送センサ3はDC−DCコンバータ9の出
力により駆動される。
【0012】図2は本実施の形態で使用されるカートリ
ッジの斜視図である。図2の符号22はフィルム給送を
行うスプール軸、25はスプール軸22と一体に回転す
るデータディスクであり、データディスク25の上面に
はバーコードパターンが描かれており、バーコードパタ
ーンの一部はカートリッジ上面に形成された窓21bか
ら露出している。このバーコードパターンには、フィル
ム感度や撮影駒数などのフィルムに関する情報が記録さ
れている。26はフィルムを出し入れする遮光扉であ
り、この遮光扉26が開いている場合のみ、フィルムは
カートリッジ21から送出可能とされる。
【0013】図3はデータディスク25の上面に描かれ
たバーコードパターンの拡大図である。本実施の形態の
バーコードパターンは、フィルムに関する情報が記録さ
れているデータ領域DTと、バー情報のみから成るブラ
ックゾーンBKと、スペース情報のみから成るホワイト
ゾーンWTとで構成される。データ領域DTは、バー情
報とスペース情報とを交互に隣接配置して構成され、各
バー情報とスペース情報は狭い幅(以下、ナローと呼
ぶ)と広い幅(以下、ワイドと呼ぶ)のいずれかが選択
可能とされている。したがって、データ領域DT内の各
バー情報とスペース情報の幅を任意に選択することで、
各種の情報を表すことができる。
【0014】図4は図2のカートリッジ21の上部の斜
視図である。図示のように、カートリッジ21上面には
1箇所に窓21bが設けられ、窓21bによりバーコー
ドパターンの一部が露出している。また、窓21bの上
方にはディスクセンサ2が設けられており、窓21bに
より露出したバーコードパターン中のコード情報を検出
する。
【0015】図5はカートリッジ21からフィルムの先
端部分を引き出した状態を示す図である。図示のよう
に、フィルムの各撮影駒B1,B2の左右端にはパーフ
ォレーションPが形成されている。給送センサ3は、フ
ィルムまたはパーフォレーションPに光を投光できるよ
うに、図示のようにフィルムに対向する位置に配置され
ている。
【0016】図6はCPU1が行うメイン処理を示すフ
ローチャートであり、以下このフローチャートに基づい
て本実施の形態の動作を説明する。なお、CPU1は、
カメラのメインスイッチ(不図示)がオンになった場
合、あるいはカートリッジ室にカートリッジが装填され
た場合に図6の処理を開始する。
【0017】図6のステップS401では、カートリッ
ジ室のカートリッジ蓋が閉じられたか否かを判定する。
カートリッジ蓋が開いている間はステップS401に留
まり、閉じられるとカートリッジ21が装填されたと判
断してステップS402に進む。なお、ステップS40
1では、カート蓋スイッチ6がオンになるとカートリッ
ジ蓋が閉じられたと判断する。
【0018】ステップS402では、モータ4を正転さ
せてLLドアを開く処理を行う。すなわち、不図示のL
Lドア開閉機構によりLLドアを開方向に駆動する。次
にステップS403では、図7に詳細を示すデータディ
スク読取処理を行う。このデータディスク読取処理で
は、後述するように、バーコードパターンの内容を解読
してフィルムに関する情報(フィルム感度やフィルムタ
イプなど)を検出してRAMに記憶する処理を行う。
【0019】次にステップS404では、ディスクセン
サ2と給送センサ3が同時に発光しないように所定時間
(例えば、数秒)待機する。次にステップS405で
は、図8に詳細を示す空送り処理を行う。この空送り処
理では、後述するように、フィルムの先頭駒を露光位置
まで給送する処理を行う。次にステップS406では、
レリーズスイッチ7がオンになったか否かを判定し、オ
フの間はステップS406に留まり、オンになるとステ
ップS407に進む。
【0020】ステップS407では撮影処理を開始す
る。撮影処理の詳細については省略するが、公知の種々
の方式により、測距結果(焦点調節情報の検出結果)に
基づいて撮影レンズのピント合わせを行い、また測光結
果に基づいて絞りの調節とシャッタの開閉制御を行う。
さらに、必要に応じて電子閃光装置を発光する。
【0021】撮影処理が完了するとステップS408に
進み、フィルムを1駒分巻き上げる巻き上げ処理を行
う。巻き上げ処理では、必ずしも1駒分の巻き上げが行
えるとは限らず、場合によっては巻き上げ処理の最中に
フィルムが終端位置に到達してしまうことがある。この
ため、ステップS409では、巻き上げ処理の最中にフ
ィルムが終端位置に到達したか否かを判定し、終端位置
に到達した場合にはステップS410に進み、一方、巻
き上げを正常に行えた場合にはステップS406に戻
る。
【0022】ステップS410では、図9に詳細を示す
フィルムの巻き戻し処理を行う。次にステップS411
では、給送センサ3とディスクセンサ2が同時に発光し
ないように所定時間待機する。フィルムのすべてが巻き
戻されると、モータ4を回転させたままでステップS4
12に進み、図10に詳細を示す露光済位置停止処理を
行う。この露光済位置停止処理では、後述するように、
データディスク25を予め定めた露光済位置に停止させ
る処理を行う。データディスク25が露光済位置に停止
するとステップS413に進み、不図示のLLドア駆動
機構によりLLドアを閉じてメイン処理を終了する。
【0023】使用者は、図6のメイン処理が終了した後
にカートリッジ蓋を開いてカートリッジ21を取り出
す。また、使用者がカートリッジ室に新たなカートリッ
ジ21を入れてカートリッジ蓋を閉じると、CPU1は
図6のメイン処理を再開する。
【0024】このように、図6に示すメイン処理では、
データディスク読取処理(ステップS403)と空送り
処理(ステップS405)との間、および巻き戻し処理
(ステップS410)と露光済位置停止処理(ステップ
S412)との間に待機時間を設けるため、ディスクセ
ンサ2と給送センサ3が同時に発光することはなく、D
C−DCコンバータ9の負荷を軽減できる。また、必要
な場合のみセンサを発光させるため、カメラの電池8の
消費電力を低減でき、電池8の寿命を長くすることがで
きる。
【0025】次に、図6のステップS403のデータデ
ィスク読取処理の詳細を図7のフローチャートを用いて
説明する。図7のステップS501では、ディスクセン
サ2を発光させる。次にステップS502では、モータ
4を逆転させてバーコードパターンを反時計回り方向に
回転させる。次にステップS503では、ディスクセン
サ2の出力が反転したか否か、すなわちバーコードパタ
ーンのエッジが検出されたか否かを判定する。ここで
は、ディスクセンサ2の出力をCPU1内部のA/D変
換器でデジタル値に変換し、このデジタル値を不図示の
メモリに記憶されているしきい値と比較した結果と、前
回の比較結果すなわち前回のセンサ出力値をしきい値と
比較した結果とを比べ、両者が異なればエッジが検出さ
れたと判断する。
【0026】エッジが検出されなければステップS50
3に留まり、エッジが検出されるとステップS504に
進む。ステップS504では、バーコードパターン中に
含まれるコード情報(配列パターン)のすべてを読み取
ったか否かを判定する。まだ読み取っていないコード情
報があればステップS503に戻り、全コード情報の読
み取りが終了するとステップS505に進む。
【0027】ステップS505では、モータ4の停止制
御を行う。具体的には、所定時間(10ms程度)モー
タ4を正転させてモータ4に逆通電ブレーキをかけ、そ
の後に所定時間(100ms程度)モータ4の両端をシ
ョートしてショートブレーキをかける。これにより、モ
ータ4は完全に停止し、バーコードパターンも回転を停
止する。モータ4が停止するとステップS506に進
み、ディスクセンサ2を消灯させてリターンする。
【0028】このように、データディスク読取処理で
は、ディスクセンサ2を発光させた後にデータディスク
を回転させてバーコードパターンの読み取りを行う。そ
して、読取終了後にディスクセンサ2を消灯させる。
【0029】次に、図6のステップS405の空送り処
理の詳細を図8のフローチャートを用いて説明する。図
8のステップS601では、給送センサ3を発光させ
る。ステップS602では、モータ4の正転を開始して
フィルムをカートリッジから引き出す。ステップS60
3では、給送センサ3によりパーフォレーションPのエ
ッジが検出されたか否かを判定する。フィルムはカメラ
本体に形成されたレール面に沿って給送されるため、給
送センサ3から投光された光はフィルム面で反射される
か、あるいはフィルムに形成されたパーフォレーション
Pを通過してレール面で反射される。ところが、フィル
ム面とレール面では光の反射率が異なるため、フィルム
面からの反射光とレール面からの反射光では給送センサ
3で受光される受光量が異なる。したがって、ステップ
S603では、給送センサ3での受光量に基づいて、フ
ィルム面で反射されたのか、レール面で反射されたのか
を判断する。具体的には、前回の判断結果を記憶してお
き、今回の判断結果が前回の判断結果と異なれば、パー
フォレーションPのエッジが検出されたと判断する。そ
して、パーフォレーションPのエッジが検出されなかっ
た場合にはステップS603に留まり、エッジが検出さ
れるとステップS604に進む。
【0030】ステップS604では、フィルムの先頭駒
が露光位置まで給送されたか否かを判定する。ここで
は、給送センサ3によりパーフォレーションPのエッジ
が予め定めた数だけ検出された場合に、フィルムの先頭
駒が露光位置まで給送されたと判断する。フィルムの先
頭駒が露光位置に到達していない場合にはステップS6
03に戻り、露光位置に到達するとステップS605に
進む。ステップS605では、モータ4を停止させる。
停止させる手順は、図7のステップS505と同様に行
う。モータ4が停止するとステップS606に進み、給
送センサ3を消灯させた後リターンする。
【0031】このように、図8の空送り処理では、給送
センサ3を発光させた後にモータ4を回転させてフィル
ムをカートリッジから引き出し、フィルムの先頭駒が露
光位置まで給送された後に給送センサ3を消灯させる。
【0032】次に、図6のステップS410の巻き戻し
処理の詳細を図9のフローチャートを用いて説明する。
図9のステップS701では、給送センサ3を発光させ
る。次にステップS702では、モータ4の逆転を開始
してフィルムの巻き戻しを行う。次にステップS703
では、巻き戻し完了検出タイマに所定時間を設定してタ
イマ計測を開始する。この巻き戻し完了検出タイマは、
所定時間内にフィルムの巻き戻しが完了したか否かを検
出するためのものである。
【0033】ステップS704では、巻き戻し完了検出
タイマがタイムアップしたか否か、すなわち所定時間内
にフィルムの巻き戻しが完了しなかったか否かを判定す
る。巻き戻し完了検出タイマがタイムアップしていなけ
ればステップS705に進み、給送センサ3によりパー
フォレーションPのエッジが検出されたか否かを判定
し、エッジが検出されなければステップS704に戻
り、エッジが検出されればステップS703に戻る。こ
のステップS705では、図8のステップS603と同
様に、給送センサ3の前回の受光結果と今回の受光結果
とを比較してパーフォレーションPのエッジを検出す
る。
【0034】一方、フィルムの巻き戻しを続けると、や
がてフィルムの先端部(リーダ部)が給送センサ3と対
向する。ところが、リーダ部にはパーフォレーションP
が形成されていないため、給送センサ3はエッジを検出
しなくなる。このため、巻き戻し完了検出タイマがタイ
ムアップしてステップS706に進み、給送センサ3を
消灯させてリターンする。
【0035】このように、図9の巻き戻し処理では、給
送センサ3を発光させた後にモータ4を逆転させてフィ
ルムの巻き戻しを開始する。そして、所定時間内にパー
フォレーションPのエッジが検出されなくなると、フィ
ルムの巻き戻しが終了したと判定して給送センサ3を消
灯させる。
【0036】次に、図6のステップS412の露光済位
置停止処理の詳細を図10のフローチャートを用いて説
明する。図10のステップS801では、ディスクセン
サ2を発光させる。次にステップS802では、バーコ
ードパターン中に含まれる各コード情報の境界位置(エ
ッジ)の数を計測するためのエッジカウンタに所定値
(例えば7)を初期設定する。次にステップS803で
は、エッジが検出されてから次にエッジが検出されるま
での時間を計測するためのタイマ(以下、エッジ間隔計
測タイマ)によるタイマ計測を開始する。
【0037】次にステップS804では、ディスクセン
サ2によりバーコードパターンのエッジが検出されたか
否かを判定する。ここでは、図7のステップS503と
同様の手法によりエッジを検出する。エッジが検出され
なければステップS804に留まり、エッジが検出され
るとステップS805に進み、前回エッジが検出されて
から次にエッジが検出されるまでの時間(エッジ間隔時
間)を計測する。次にステップS806では、エッジ間
隔時間が例えば90msec以上か否かを判定する。90ms
ec未満であればステップS804に戻り、90msec以上
であればステップS807に進む。ステップS807で
は、検出されたエッジが立ち上がりエッジか否かを判定
する。ここで、立ち上がりエッジとは、バーコードパタ
ーンがバー(黒パターン)からスペース(白パターン)
に変化する境界位置のエッジである。
【0038】なお、スプール軸22の回転数は通常10
0rpm程度であり、1度回転するのに約1.7msecかか
る。また、データディスク25のデータ領域DTのナロ
ーは図3より約10度であるため、センサ103により
検出されるナロー期間は10×1.7=17msecであ
る。同様に、ワイドは約20度であるため、センサ10
3により検出されるナロー期間は20×1.7=34ms
ecである。さらに、図3よりブラックゾーンBKは約9
0度であるため、センサ103により検出される時間は
90×1.7=153msecである。したがって、図10
のステップS806において、データ領域DTのコード
情報とブラックゾーンBKとを区別する基準時間を例え
ば90msecとすると、ナローの検出時間17msecおよび
ワイドの検出時間34msecと、ブラックゾーンBKの検
出時間153msecとはかけ離れているため、データ領域
DTのコード情報とブラックゾーンBKとを確実に識別
することができる。
【0039】エッジ間隔時間が90msec以上の立ち上が
りエッジ、すなわち図3のブラックゾーンBKとホワイ
トゾーンWTとの境界にあるエッジが検出されるまでは
ステップS804〜S807の処理を繰り返し、該当す
るエッジが検出されるとステップ808に進む。ステッ
プS808では、エッジカウンタを「1」だけ減算す
る。
【0040】次にステップS809では、ディスクセン
サ2によりバーコードパターンのエッジが検出されたか
否かを判定し、エッジが検出されなければステップS8
09に留まり、エッジが検出されるとステップS810
に進んでエッジカウンタを「1」だけ減算する。次にス
テップS811では、エッジカウンタが「0」になった
か否かを判定し、「0」でなければステップS809に
戻り、「0」であればステップS812に進む。ステッ
プS812では、モータ4にブレーキをかけてモータ4
を停止させる。モータ4の停止方法は図5のステップS
505と同様に行う。モータ4が停止するとステップS
813に進み、ディスクセンサ2を消灯させてリターン
する。
【0041】図6のメイン処理では、メカ的なスイッチ
によりLLドアの開閉を検出する例を説明したが、LL
ドアの駆動部材に反射板を設け、この反射板に向けて光
を発光し、その反射光を受光するフォトセンサ(以下、
LLドアセンサ)を新たに設け、このセンサの出力によ
りLLドアの開閉を検出してもよい。この場合、LLド
アセンサの発光時期がディスクセンサ2や給送センサ3
の発光時期と重ならないように、図6のステップS40
2とS403の間、およびステップS412とS413
の間に待機時間処理を設けるのが望ましい。
【0042】図6のフローチャートでは、ステップS4
09でフィルムの終端を検出してからステップS410
の巻き戻し処理を行うようにしたが、使用者が不図示の
巻き戻しスイッチを操作した時点で巻き戻し処理を行っ
てもよい。
【0043】また、データディスクの上面に描かれるバ
ーコードパターンは図3に限定されるものではなく、パ
ターンの幅やパターン数は任意に変更可能である。さら
に、図10の露光済位置停止処理のステップS806で
は、エッジ間隔時間が90msec以上か否かを判定してブ
ラックゾーンBKを検出したが、ブラックゾーンBKを
検出する基準となるエッジ間隔時間は90msecに限定さ
れない。
【0044】このように構成した一実施の形態にあって
は、給送センサ3が第1のフォトセンサに、図8のステ
ップS603と図9のステップS705がエッジ検出手
段に、図6のステップS403がバーコード読取手段
に、図6の処理が発光制御手段に、図9のステップS7
04が巻き戻し完了判定手段に、図6のステップS41
1が第2の時間計測手段に、図6のステップS404が
第3の時間計測手段に、それぞれ対応する。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、フィルムのパーフォレーション検出用やバーコー
ドパターンの読取用に、あるいはフィルムカートリッジ
の遮光扉の開閉検出用に、それぞれ別個にフォトセンサ
を設けるため、パーフォレーション位置の検出やバーコ
ードパターンの読取などを精度よく行えるとともに、こ
れらフォトセンサを同時に発光させないようにしたた
め、カメラの電池の消費電力が増えるおそれもない。請
求項2に記載の発明によれば、フィルムの巻き戻し期間
中に第1のフォトセンサによりパーフォレーションの検
出を行い、この期間内は第2のフォトセンサを発光させ
ないようにするため、フィルム巻き戻し期間中の電池の
消費電力を低減できる。請求項3に記載の発明によれ
ば、第2のフォトセンサによりバーコードパターンの読
取を行っている間は第1のフォトセンサを発光させない
ようにしたため、バーコードパターンの読取に例えば複
数のフォトリフレクタ等を用いても、電池の消費電力が
極端に増えるおそれはない。請求項5,6に記載の発明
によれば、第3のフォトセンサにより遮光扉の開閉検出
を行っている間は第1および第2のフォトセンサを発光
させないようにしたため、遮光扉の開閉中の電池の消費
電力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの一実施の形態の概略構成
図。
【図2】本実施の形態で用いるカートリッジの斜視図。
【図3】データディスクの上面に描かれたバーコードパ
ターンの拡大図。
【図4】カートリッジの上部の斜視図。
【図5】カートリッジからフィルムの先端部分を引き出
した状態を示す図。
【図6】CPUが行うメイン処理を示すフローチャー
ト。
【図7】図6のステップS403のデータディスク読取
処理の詳細フローチャート。
【図8】図6のステップS405の空送り処理の詳細フ
ローチャート。
【図9】図6のステップS410の巻き戻し処理の詳細
フローチャート。
【図10】図6のステップS412の露光済位置停止処
理の詳細フローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 ディスクセンサ 3 給送センサ 4 モータ 5 モータ制御装置 6 カート蓋スイッチ 7 レリーズスイッチ 8 電池 9 DC−DCコンバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール軸と一体に回転するバーコード
    パターンを備えたフィルムカートリッジを装填可能なカ
    メラにおいて、 フィルムまたはフィルムに形成されたパーフォレーショ
    ンに向けて光を発光し、その反射光を受光する第1のフ
    ォトセンサと、 フィルムの移動中に前記第1のフォトセンサにより受光
    された反射光に基づいて前記パーフォレーションのエッ
    ジを検出するエッジ検出手段と、 前記バーコードパターンに向けて光を発光し、その反射
    光を受光する第2のフォトセンサと、 前記バーコードパターンの回転中に前記第2のフォトセ
    ンサにより受光された反射光に基づいて前記バーコード
    パターンの読み取りを行うバーコード読取手段と、 前記第1および第2のフォトセンサが同時に光を発光し
    ないように前記第1および第2のフォトセンサの発光時
    期を制御する発光制御手段とを備えることを特徴とする
    カメラ。
  2. 【請求項2】 フィルムの巻き戻し中に、前記エッジ検
    出手段により前記エッジが検出されてから再度前記エッ
    ジが検出されるまでの時間を計測する第1の時間計測手
    段と、 前記第1の時間計測手段により計測された時間に基づい
    て、フィルムの巻き戻しが完了したか否かを判定する巻
    き戻し完了判定手段と、 フィルムの巻き戻しが完了したと判定された時点から所
    定時間の間、時間計測を行う第2の時間計測手段とを備
    え、 前記発光制御手段は、フィルムの巻き戻し中は前記第2
    のフォトセンサの発光を停止させ、前記巻き戻し完了判
    定手段によりフィルムの巻き戻しが完了したと判定され
    ると前記第1のフォトセンサの発光を停止させ、前記第
    2の時間計測手段による時間計測が終了すると前記第2
    のフォトセンサを発光させることを特徴とする請求項1
    に記載されたカメラ。
  3. 【請求項3】 前記バーコード読取手段による前記バー
    コードパターンの読み取りが終了した時点から所定時間
    の間、時間計測を行う第3の時間計測手段を備え、 前記発光制御手段は、前記バーコード読取手段が前記バ
    ーコードパターンの読み取りを行っている間は前記第1
    のフォトセンサの発光を停止させ、前記バーコードパタ
    ーンの読み取りが終了すると前記第2のフォトセンサの
    発光を停止させ、前記第3の時間計測手段による時間計
    測が終了すると前記第1のフォトセンサを発光させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載されたカメラ。
  4. 【請求項4】 前記フィルムカートリッジのフィルム出
    入口に設けられた遮光扉に向けて光を発光し、その反射
    光を受光する第3のフォトセンサと、 前記第3のフォトセンサによる受光結果に基づいて前記
    遮光扉の開閉状態を検出する開閉状態検出手段とを備
    え、 前記発光制御手段は、前記第1、第2および第3のフォ
    トセンサの少なくとも2つが同時に光を発光しないよう
    に前記第1、第2および第3のフォトセンサの発光時期
    を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載されたカメラ。
  5. 【請求項5】 前記開閉状態検出手段により前記遮光扉
    が開いたことが検出された時点から所定時間の間、時間
    計測を行う第4の時間計測手段を備え、 前記発光制御手段は、前記開閉状態検出手段が前記遮光
    扉の開閉状態を検出している間は前記第1および第2の
    フォトセンサの発光を停止させ、前記遮光扉が開いたこ
    とが検出されると前記第3のフォトセンサの発光を停止
    させ、前記第4の時間計測手段による時間計測が終了す
    ると前記第2のフォトセンサを発光させることを特徴と
    する請求項4に記載されたカメラ。
  6. 【請求項6】 フィルムの巻き戻し完了後に前記バーコ
    ードパターンを回転させ、前記第2のフォトセンサによ
    る受光結果に基づいて前記バーコードパターンを予め定
    めた位置に停止させる露光済位置停止手段と、 前記バーコードパターンが前記予め定めた位置に停止し
    た時点から所定時間の間、時間計測を行う第5の時間計
    測手段とを備え、 前記発光制御手段は、前記バーコードパターンの回転中
    は前記第1および第3のフォトセンサの発光を停止さ
    せ、前記バーコードパターンが前記予め定めた位置に停
    止すると前記第2のフォトセンサの発光を停止させ、前
    記第5の時間計測手段による時間計測が終了すると前記
    第3のフォトセンサを発光させることを特徴とする請求
    項4または5に記載されたカメラ。
JP8011086A 1996-01-25 1996-01-25 カメラ Pending JPH09203919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8011086A JPH09203919A (ja) 1996-01-25 1996-01-25 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8011086A JPH09203919A (ja) 1996-01-25 1996-01-25 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09203919A true JPH09203919A (ja) 1997-08-05

Family

ID=11768181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8011086A Pending JPH09203919A (ja) 1996-01-25 1996-01-25 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09203919A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001146A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Canon Inc 液体収納容器用発光部の制御方法および記録装置
JP2010228462A (ja) * 2010-07-13 2010-10-14 Canon Inc 液体収納容器用発光部の制御方法および記録装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001146A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Canon Inc 液体収納容器用発光部の制御方法および記録装置
US7651207B2 (en) 2005-06-23 2010-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Method for controlling light emitting portion for liquid container and printing apparatus
JP4673144B2 (ja) * 2005-06-23 2011-04-20 キヤノン株式会社 液体収納容器の発光部の制御方法およびプリンタ
JP2010228462A (ja) * 2010-07-13 2010-10-14 Canon Inc 液体収納容器用発光部の制御方法および記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0277056A (ja) カメラのフィルム給送制御装置
US6665493B2 (en) Camera film feed device and film feed method
JPH09203919A (ja) カメラ
US5300975A (en) Motor-driven film transporting device for cameras
JP2810555B2 (ja) カメラ及びフィルム送り装置
US5655162A (en) Film feeding device of a camera
JPH075533A (ja) パーフォレーション検知装置
US5857124A (en) Device and method for setting a state of film used in an advanced photo system camera
US6233405B1 (en) Camera and film cartridge display setting apparatus
JPH07319019A (ja) カメラ
JP2829913B2 (ja) カメラ及びピント調整装置
JPH08328118A (ja) カメラ
JPH09197511A (ja) フィルム給送装置およびこれを備えたカメラ
KR100205984B1 (ko) 어드밴스드 포토 시스템 카메라의 필름 이송 장치 및 그 방법
JPH09113976A (ja) カメラのフィルム給送装置
JPH08122876A (ja) カメラのフィルム給送装置
JPH09171209A (ja) カメラ及びフィルム送り装置
JPH04314040A (ja) カメラ
JPH09211595A (ja) カメラ
JPH09211604A (ja) フィルム巻戻し表示装置
JPH063738A (ja) 写真フイルム給送制御装置
JPH0815757A (ja) フィルムの巻き戻し装置
JPH11223857A (ja) カメラのフィルム給送機構、およびフィルム給送停止方法
JPH08122875A (ja) カメラのフィルム給送装置
JPH08328117A (ja) カメラ