JPH09201742A - パレット固定方法及び装置 - Google Patents

パレット固定方法及び装置

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JPH09201742A
JPH09201742A JP3266996A JP3266996A JPH09201742A JP H09201742 A JPH09201742 A JP H09201742A JP 3266996 A JP3266996 A JP 3266996A JP 3266996 A JP3266996 A JP 3266996A JP H09201742 A JPH09201742 A JP H09201742A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本機の割出しテーブル12にパレット19を引
き込み割出しテーブル側着座面12bにパレット側着座
面21bを押圧固定する着脱自在なパレット固定装置の
着座確認精度の安定化を図る。 【解決手段】 元圧P1を減圧弁31を介して低圧とし
て第2切換弁26を介して油圧シリンダ5の上室に送
り、パレット19を弱い力で引き込んで両着座面12
b,21bを圧着する。このとき両着座面が密着してい
れば第1切換弁30を介して両着座面間に供給する圧力
空気は漏れないので、圧力スイッチ25から着座確認信
号が出る。着座確認後第3切換弁27を介して元圧P1
がシリンダ5の上室に送られ切削加工に耐える強い力で
パレットクランプが行われる。しかし万一着座面が切粉
を咬んだときには潰されることなく隙間ができて圧力空
気が漏れ、着座不良となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械の本機上に
交換可能に載置されたパレットを本機に固定するパレッ
ト固定方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マシニングセンタ等工作機械の本
機テーブルにパレットを着脱可能に固定するパレット固
定装置に、図3に示す固定方法が一般的に用いられてい
る。このものは、本機テーブル101のパレット102
取付位置の中心に油圧シリンダ103を垂直かつ上向き
に設け、ピストンと一体のピストンロッド104先端の
コレット105で、パレット102の中央垂直かつ下向
きに植設されているプルスタッド106の頸部を把持し
てパレット102を引き込み、本機テーブル101の着
座面(当接面)101aにパレットの着座面(当接面)
102aを押圧してクランプを行っている。
【0003】このクランプ(着座)確認方法は、エア源
P2より本機テーブル側着座面101aに開口する穴に
圧力空気を供給し、クランプ時の密着された両着座面1
01a,102bからのエア漏れによる供給エアの圧力
変化をエア供給管路108の途中に設けた圧力スイッチ
107の出力信号により検出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたパ
レット固定装置のクランプ(着座)確認方法は、着座面
101a,101bに切粉や塵埃等が侵入した場合、油
圧シリンダ103によるパレット引込力(クランプ力)
がワーク加工に耐える大きい力に設定されているので、
両着座面の間に咬んだ切粉や塵埃等を押し潰して両着座
面からのエア漏れ量を少なくしてしまうため、圧力スイ
ッチ107による検出が困難になって検出精度が不安定
になり、パレットの位置決め精度が悪くなって加工精度
に悪影響が出るという問題を有している。
【0005】本発明のパレット固定方法及び装置は、従
来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは着座確認時におけるパ
レットクランプ力をワーク加工時より小さくし、着座面
に咬んだ切粉や塵埃等を押し潰すことなく確実に着座不
良を検出できるようにして、加工精度の悪化を防止する
パレット固定方法及び装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパレット固定方
法は、工作機械の本機テーブルにパレットを油圧又は空
圧等流体圧駆動のシリンダにより引き込んで前記本機テ
ーブル側の着座面に前記パレット側の相手となる着座面
を押圧する着脱可能なパレット固定方法おいて、前記本
機テーブル側の着座面に開口する穴に両着座面当接時に
圧力空気を供給して漏れにより着座不良を検出する着座
確認時に、両着座面の間に侵入した切粉や塵埃等を潰さ
ないようワーク加工時より低い流体圧を前記シリンダに
供給して着座不良を検出し易くし、着座確認後に着座確
認時より高い流体圧を前記シリンダに供給してワーク加
工に耐える力で固定するようにしたものである。
【0007】また本発明のパレット固定装置は、工作機
械の本機テーブルにパレットを油圧又は空圧等流体圧駆
動のシリンダによって引き込んで前記テーブル側の着座
面に前記パレット側の着座面を押圧する着脱可能なパレ
ット固定装置において、前記本機テーブル側の着座面に
開口する穴に両着座面当接時に圧力空気を供給する第1
供給手段と、該第1供給手段の両着座面からのエア漏れ
による供給圧の変化で着座不良を検出する着座確認部材
と、前記シリンダに低圧の圧力流体を供給する第2供給
手段と、前記シリンダに高圧の圧力流体を供給する第3
供給手段と、前記シリンダに着座確認時に低圧の流体圧
を供給し着座確認後に高圧の流体圧を供給する切り換え
手段とを設けてなり、着座確認時に両着座面の間に侵入
した切粉や塵埃等を潰さないよう低圧の流体圧を供給し
て着座不良を検出し易くし、着座確認後に高圧の圧力流
体を供給して加工に耐える力で固定するようにしたもの
である。
【0008】本発明のパレット固定方法及び装置によれ
ば、例えばパレット自動交換装置により上面にワークが
取着されたパレットが本機へ搬入されて、本機テーブル
上に移載されると、減圧弁を介して低圧に圧力調整され
た圧力流体が第2供給手段によってシリンダに供給さ
れ、パレットが本機テーブルに引き込まれて、パレット
の着座面が本機テーブル側の着座面に押圧される。
【0009】このとき、第1供給手段より着座確認用圧
力空気が本機テーブル側着座面に開口する穴に供給され
ていて、シリンダにより互いに押圧されている両着座面
が密着状態のときに、隙間から漏れるエアの量は皆無か
又はごく少量なので、第1供給手段の供給管路内のエア
圧力は設定圧力近くまで上昇する。これを供給管路の途
中に設けられている圧力スイッチにより検出して着座確
認信号が出力される。
【0010】また、万一両着座面間に切粉や塵埃等が咬
んだ場合には押し潰されることがないので大きな隙間が
でき、エア漏れ量が大きくなる。このため供給管路内エ
ア圧が設定圧力まで上がらず圧力スイッチより着座確認
信号は出力されない。この状態がタイマ設定時間続いて
オフタイムとなると、着座不良として機械停止され、C
RT等表示装置により着座不良を作業者に知らせる。
【0011】上述のように圧力スイッチから着座確認信
号が出ると、第2供給手段から第3供給手段に切り換え
られて元圧のままの高圧の圧力流体がシリンダに供給さ
れ、本機テーブルにパレットが強い力で引き込まれてワ
ーク加工に支障のないクランプ力となる。このように着
座確認時には減圧された流体圧による弱い力でパレット
クランプを行うので、着座面に咬んだ切粉や塵埃等を押
し潰して両着座面の隙間が小さくなることがなく、パレ
ット確認精度が安定し、ワークの加工精度に悪影響を与
えることがなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1はマシニングセンタのパレ
ットが着脱可能な割出しテーブル装置の縦断面図、図2
はパレット着座確認用流体圧回路図である。
【0013】図1において、本機テーブル本体1のほぼ
中央に中心穴が第1油圧シリンダ2に形成されたフラン
ジ3が軸心を垂直にして固着され、フランジ3に油圧シ
リンダ2の下蓋を兼ねる鍔部を有する鍔付軸4が垂直に
固定されている。鍔付軸4の軸部に中心穴が第2油圧シ
リンダ5に形成された回転体6が軸方向移動可能かつ回
転可能に支承されていて、回転体6の外周にウオーム7
と噛合するウオームホイール8が軸方向に相対移動可能
にキー9を介して嵌挿されている。
【0014】回転体6の上端に上蓋11を介して割出し
テーブル12が同心に固着されていて、割出しテーブル
12の上面中央にパレット取付用のショートテーパ12
aが設けられ、ショートテーパ12aの下側に隣接する
鍔部端面が着座面12bに形成されており、上蓋11上
に位置決めピン13垂直かつ上向きに固着されている。
上蓋11にはクラウン歯形状のカップリング14が同心
かつ下向きに固着されており、本機テーブル本体1の対
応位置にも同歯形のカップリング14Bが固着されてい
る。
【0015】第1油圧シリンダ2の中空ピストン15は
回転体6の下側に軸方向が規制された状態で相対回転可
能に設けられている。そして図示しない圧油供給装置よ
り第1油圧シリンダ2の上室に圧油が送られると、回転
体6,上蓋11を介して割出しテーブル12が上昇し、
カップリング14A,14Bのクラウン歯形の係合が離
れて、割出テーブル12の回転が可能になり、この状態
で図示しないサーボモータによりウオーム7が回転して
割出しが行われる。割出し後第1油圧シリンダ2の上室
へ圧油が供給されて割出しテーブル12が下降し、カッ
プリング14A,14Bのクラウン歯が係合圧接されて
割出しテーブル12の本機テーブル本体1へのクランプ
が行われるようになっている。
【0016】更に割出しテーブル12の中心穴に中空の
ショートスピンドル16が嵌着されていて、第2油圧シ
リンダ5のピストン17aと一体のピストンロッド17
の先端にコレット18が設けられており、コレット18
は前記ショートスピンドル16の中心穴に上下動可能に
嵌挿されている。
【0017】割出しテーブル12に交換可能に取着され
るパレット19は底面にプレート21が同心に固着され
ていて、プレート21の中心穴はショートテーパ穴21
aに形成され、ショートテーパ穴21aに隣接する下面
が着座面21bに形成されており、パレット9の底面に
プルスタッド20が同心かつ下向きに固着され、前記位
置決めピン13ががたなく軸方向移動可能に嵌挿する盲
穴19aが穿設されている。
【0018】前記鍔付軸4と回転体6には第2油圧シリ
ンダ5の上室の連通する油路22と下室に連通する油路
23とが穿設されている。そして第2油圧シリンダ5の
上室に圧油が供給されてピストン17aとともにコレッ
ト18が下降し、プルスタッド20の頸部を把持してパ
レット19を下方に引き込み、プレート21の着座面
(下面)21bが割出しテーブル12の着座面(鍔部端
面)12bに密着すると、ショートテーパ12aとショ
ートテーパ穴21bが隙間なく嵌合してパレット19の
位置決めとクランプを行うようになっている。
【0019】割出しテーブル12の着座面12bには圧
力空気用のエア供給路24が開口していて、図2に示す
ようにエア供給路24には外部のエア源P2より第1切
換弁30を介して設定圧のエアが供給されるようになっ
ており、エア供給路24の途中にほぼ設定圧でONする
ように調整された圧力スイッチ25が取着されている。
【0020】一方、第2油圧シリンダ5上室に連通する
油路22と下室に連通する油路23とには、外部の油圧
装置の供給源P1から第2切換弁26又は第3切換弁2
7の何れか一方により切り換えられた圧油が供給される
ようになっている。そして、第3切換弁27への元圧供
給管路28の途中から分岐する第2切換弁26への供給
管路29の途中に減圧弁31が設けられており、第2切
換弁26から油路22及び油路23に連通する管路3
1,32の途中にパイロット付チェック弁33,34が
それぞれ設けられている。更に第3切換弁27から油路
22及び油路23に連通する管路35,36の途中にも
パイロット付チェック弁37,38がそれぞれ設けられ
ている。管路39,及びこれに連通する管路40はドレ
ン用である。
【0021】続いて本発明の実施の形態の作用について
説明する。今、図示しないワークが取着されたパレット
19が図示しない自動パレット交換装置により搬入され
て本機の割出しテーブル12上に載置され、第2切換弁
26はSOL1,SOL2ともにOFFとされ、第3切
換弁27はSOL3のみがONとされていて、第3切換
弁27の開いているポートを介して油圧シリンダ5の下
室に圧油が供給され、ピストン17aが上昇端にあって
コレット18が開いている。このパレット19の割出し
テーブル12上への移載で第1切換弁30がONとさ
れ、割出しテーブル12の着座面12aに開口するエア
供給24先端の穴からエアが噴出する。
【0022】次いで、第3切換弁27のSOL3,SO
L4ともにOFFとされ、同時に第2切換弁26のSO
L2がONされて、チェック弁37,38により管路3
5,36が閉状態となり、圧油供給源P1から減圧弁3
1を介して低圧に圧力調整された圧油が油圧シリンダ5
の上室に供給される。これによりピストン17aが下降
端位置に移動し、コレット18でプルスタッド20の頸
部を把持してパレット19を割出しテーブル12に引き
込み、プレート21の着座面21bが割出しテーブル1
2の着座面12bに当接すると同時にショートテーパ1
6aとショートテーパ穴21bが隙間なく嵌合してパレ
ット19の第1のクランプが行われる。
【0023】このとき、着座面16b,21bの間に万
一切粉や塵埃等が侵入している場合には、減圧弁31を
介した弱い圧力でパレットクランプが行われているの
で、切粉や塵埃等は押し潰されることなく両着座面16
b,21b間には隙間ができている。従って、エア供給
路24先端の着座面12bに開口する穴からエアが隙間
を通って流出し、エア供給路24内圧力は設定圧力まで
上昇しない。このため圧力スイッチ25はOFF状態の
ままである。この状態がタイマ設定時間をいつまでも続
くと、オフタイムとなって機械がアラーム停止となり、
CRT等表示部材より着座不良が作業者に知らされ、同
時に第1切換弁30がOFFとなる。
【0024】しかし、第1の位置決めクランプで両着座
面16b,21bが密着した場合には、圧力スイッチ2
5がONとなってパレット着座確認信号が出力される。
この出力信号で第1切換弁30がOFFとされると同時
に、第2切換弁26のソレノイドSOL1,SOL2と
もにOFFとされ、同時に第3切換弁27のSOL4が
ONとされる。これによりチェック弁33,34により
管路31,32が閉状態となり、減圧弁31を通らない
高圧の圧油が第2油圧シリンダ5の上室に供給され、切
削力に耐え得る強い力でパレット19の第2のクランプ
が行われる。
【0025】次いで、パレット19上に取着されている
図示しないワークの切削加工が行われて、切削力が終わ
ると、第3切換弁27のSOL3がONとされ、油圧シ
リンダ5の下室に圧油が供給され、ピストン17aが上
昇してコレット18が開き、ピストンロッド17の上端
でプルスタッド20の下面を僅かに押し上げてパレット
クランプを解除したのち、図示しない自動パレット交換
装置によりパレット19が機外に搬出される。
【0026】尚、パレット19の第2の強力クランプ中
に、第2切換弁26のSOL2をONのままとしてもお
いても支障はなく、またパレット19のクランプ解除中
に第2切換弁26のSOL1をONとしても支障はな
い。また、本実施の形態ではパレット19のクランプ・
アンクランプ用シリンダを油圧シリンダ5としたがエア
シリンダとすることもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。パレットクランプ力を
パレット着座確認時には小さくワーク加工時には大きく
し、着座面に切粉や塵埃等が侵入した場合これを押し潰
して隙間が小さくなるのを防止したので、パレット着座
確認精度が向上し、着座面に切粉や塵埃等を咬んだまま
加工してワーク加工精度不良になる不都合を未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マシニングセンタのパレットが着脱可能な割出
しテーブル装置のたて断面図である。
【図2】パレット着座確認用流体圧回路図である。
【図3】従来の技術のパレット着座確認用流体圧回路図
である。
【符号の説明】
1 本機テーブル本体 2 第1油圧シリンダ 5 第2油圧シリンダ 6 回転体 7 ウオーム 8 ウオームホイール 12 割出しテーブル 12a ショートテーパ 12b,21b 着座面 14A,14B クラウン歯形状カップリング 15 中空ピストン 16 ショートスピンドル 17 ピストンロッド 18 コレット 19 パレット 20 プルスタッド 21 パレット取付用プレート 21a ショーハテーパ穴 24 エア供給路 25 圧力スイッチ 26 第2切換弁 27 第3切換弁 30 第1切換弁 31 減圧弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の本機テーブルにパレットを油
    圧又は空圧等流体圧駆動のシリンダにより引き込んで前
    記本機テーブル側の着座面に前記パレット側の相手とな
    る着座面を押圧する着脱可能なパレット固定方法おい
    て、前記本機テーブル側の着座面に開口する穴に両着座
    面当接時に圧力空気を供給して漏れにより着座不良を検
    出する着座確認時に、両着座面の間に侵入した切粉や塵
    埃等を潰さないようワーク加工時より低い流体圧を前記
    シリンダに供給して着座不良を検出し易くし、着座確認
    後に着座確認時より高い流体圧を前記シリンダに供給し
    てワーク加工に耐える力で固定するようにしたことを特
    徴とするパレット固定方法。
  2. 【請求項2】 工作機械の本機テーブルにパレットを油
    圧又は空圧等流体圧駆動のシリンダによって引き込んで
    前記テーブル側の着座面に前記パレット側の着座面を押
    圧する着脱可能なパレット固定装置において、前記本機
    テーブル側の着座面に開口する穴に両着座面当接時に圧
    力空気を供給する第1供給手段と、該第1供給手段の両
    着座面からのエア漏れによる供給圧の変化で着座不良を
    検出する着座確認部材と、前記シリンダに低圧の圧力流
    体を供給する第2供給手段と、前記シリンダに高圧の圧
    力流体を供給する第3供給手段と、前記シリンダに着座
    確認時に低圧の流体圧を供給し着座確認後に高圧の流体
    圧を供給する切り換え手段とを設けてなり、着座確認時
    に両着座面の間に侵入した切粉や塵埃等を潰さないよう
    低圧の流体圧を供給して着座不良を検出し易くし、着座
    確認後に高圧の圧力流体を供給して加工に耐える力で固
    定するようにしたことを特徴とするパレット固定装置。
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