JPH01133692A - 摩擦溶接方法及び装置 - Google Patents

摩擦溶接方法及び装置

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JPH01133692A
JPH01133692A JP29293287A JP29293287A JPH01133692A JP H01133692 A JPH01133692 A JP H01133692A JP 29293287 A JP29293287 A JP 29293287A JP 29293287 A JP29293287 A JP 29293287A JP H01133692 A JPH01133692 A JP H01133692A
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JP
Japan
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work
chuck
friction welding
workpiece
spindle
Prior art date
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Pending
Application number
JP29293287A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Umibe
海部 等
Yukio Komatsu
小松 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01133692A publication Critical patent/JPH01133692A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は対向する2つの部材(ワーク)を回転させなが
ら押圧して接合する摩擦溶接方法及び装置に関する。
(従来の技術) 摩擦溶接によってパイプ状部材やロンド状部材を接合す
ると、接合部に環状のバリ(フラッシュ)が生じる。こ
のバリは接合部の周囲に盛り上がっているためバイトに
よって削ることで除去している。
しかしながらバイトによる切削は切粉の処理が面倒で、
バイトの寿命も短い。
そこで特開昭62−81283号或いは特開昭62−8
3914号に開示される方法が提案される。この方法は
1つのベース上に接合装置と打抜き装置とを併設し、接
合装置によって摩擦溶接されたワークを打抜き装置に移
し、この打抜き装置によってバリをリング状に打抜いて
除去するようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したようにバリを打抜くようにすれば切粉やバイト
の寿命等の問題は解消するが、接合ステーションと打抜
きステーションとが分離しているため、接合したワーク
を打抜きステーションに移すまでにワークの温度低下を
来たす。具体的には溶接直後の接合部の温度は約130
0℃であるが5秒後には約6oo℃まで温度が降下する
そして、接合部の温度が低下した後に打抜きを行うよう
にすると、打抜いた部分にムシレやカジリが発生するこ
ととなる。
C問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、ベースに互いに接合
される一方のワークを保持するワーククランパを固定し
、このワーククランパに対し中空スピンドル軸によって
回転せしめられるワークチャックを進退自在に配設し、
前記中空スピンドル軸内に打抜き用のパンチロッドを挿
入した。
C作用) ワーククランパにて一方のワークを保持し、ワークチャ
ックにて他方のワークを保持し、ワークチャックをスピ
ンドル軸にて回転させつつワーククランパ方向に前進せ
しめ、それぞれのワークを回転させつつ押圧して接合し
、この後接合部に生じるバリを中空スピンドル軸内に挿
入されたパンチロッドにてワークを瞬時に移動させるこ
とで打抜く。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明にかかる摩擦溶接方法を実施する摩擦溶
接装置の全体斜視図、第2図は同装置の平面図、第3図
は同装置の正面図、第4図は同装置のワーククランパの
斜視図、第5図は同装置のワーククランパ及びパンチユ
ニットの斜視図、第6図は同装置によるワーク接合過程
を示す説明図である。
この摩擦溶接装置は、バイブ状をなす中間加工片W1の
両端部にロッド状をなす端部加工片W2.W3を同時に
摩擦溶接する装置である。
ベース1上には中央部に中間加工片W1をクランプする
ワーククランパ2を設置し、このワーククランパ2を挟
んで両側に端部加工片W2.W3を保持して回転しなが
ら中間加工片W1に押圧すると共にバリ取りのために中
間加工片W1をパンチングするワークチャック・パンチ
ユニット3.3を設置している。
ワーククランパ2は、クランパベース11上に形成した
ガイドレール12上に一対の往復台13.13を往復動
可能に載置し、クランパベース11の側部にはこれらの
往復台13.13を往復動させる油圧モータ14を取付
け、更に往復台13.13上にはワークを挿入保持する
各々半円状の開口部を有する一対の保持台16゜16を
固定し、これらの保持台16.16の内部には開口部の
周囲に放射状に複数で且つ開口部の軸方向に複数列にワ
ーククランププランジャ17を収納し、この各ワークク
ランププランジャ17の後部に耐圧ホース18を介して
作動油を供給することによって各ワーククランププラン
ジャ17が中心に向って突出してワークをクランプする
ようにしている。
また、保持台22の側部には各々バリ取り用の半円状の
ダイス26.26を両側部に形成した一対のダイス台2
7.27を摺動自在に嵌装し、このダイス台27.27
と保持台16.16との間にダイス台27.27を進退
動させて開閉させるダイス開閉用シリンダ28.28を
設けている。
ワークチャック・パンチユニット3は、ベース1上に敷
設したガイドレール31上にチャックベース32を摺動
自在に載置し、このチャックベース32上にホルダ34
を固定し、このホルダ34内にはスピンドル35を回転
自在に嵌装して、このスピンドル35の先端部にワーク
をチャッキングする3個の爪36aを備えたチャック本
体36を装着し、またホルダ34上にはACモータから
なるスピンドルモータ41を取付け、このスピンドルモ
ータ41の回転軸とスピンドル35との間にベルト42
を張装し、更にスピンドルモータ41の下側にはロード
セルからなるトルク検出器43を設けている。
また、ベース1上のホルダ34の後方に支持部材45を
立設し、この支持部材45には一対のシリンダ46.4
6を取付け、これらの各シリンダ46のプランジャ47
をホルダ34の側部に連結して、これらのシリンダ46
のプランジャ47とホルダ34との間にはロードセルか
らなる接合荷重検出器48を介在させている。このよう
に各シリンダ46.46はそれぞれ荷重検出器48゜4
8を介してホルダーに接続されているので、荷重検出器
が1個の場合に比べてより正確に接触位置及びアプセッ
ト完了位置を判断することができ、スライドのカジリ等
に左右されない。更に、支持部材45の中央部にはパン
チシリンダ51を装着し、このパンチシリンダ51のプ
ランジャにパンチロッド52を連結して、このパンチロ
ッド52をスピンドル35内に挿通している。
そして、ベース1の左後方にはこの摩擦溶接装置のシー
ケンス制御並びに圧力及び速度制御を司る制御盤61を
設置し、ベース1の左前方には制御盤61のモニタ出力
に基づいて所定のモニタリング表示をするモニタリング
装置62を設置し、またベース1の中央前方にはこの摩
擦溶接装置に対して必要な情報等を入力する操作盤63
を設置し、更にベース1の右後方には図示しない油圧ユ
ニットを設置している。
以上のように構成した摩擦溶接装置の作用について以下
に説明する。
先ず、図示しないワークローダによって供給された第6
図(A)に示すような3個の中間加工片W1及び端部加
工片W2.W3のうち、中間加工片W1はワーククラン
パ2によってクランプし、端部加工片W2.W3はそれ
ぞれ左右のチャック・パンチユニット3.3のチャック
36.36にてチャッキングする。ここで、ワーククラ
ンパ2による中間加工片W1のクランプは、往復台13
.13を離間させて保持台16.16間を開口させた状
態で中間加工片W1を挿通し、油圧モータ14によって
往復台13.13を前進させて保持台16.16を閉じ
て中間加工片W1を保持した後、各ワーククランププラ
ンジャ17の後部に油圧を供給して中間加工片W1の外
周面に向って突出させることによって行なう。
この状態の下で、左右のチャック・パンチユニット3.
3の各シリンダ46.46を作動させてチャックベース
32.32をガイドレール31に沿って移動させること
により、スピンドル35すなわちチャック36.36を
前進させて端部加工片W2.W3の端面をワーククラン
パ2でクランプされている中間加工片W1の両端面に接
触させる。このとき、荷重検出器48に対して予め定め
た荷重がかかつて加工片W 2 、−W 3が中間加工
片W1に接触したことが検出される。
そこで、この荷重検出器48が加工片W2゜W3と中間
加工片W1との接触を検出したときに、−旦各シリンダ
46.46を作動させてチャックベース32.32つま
りチャック36゜36を微小距離後退させた後、スピン
ドルモータ41.41を駆動してスピンドル35を介し
てチャック36.36でチャッキングしている端部加工
片W2.W3を予め定めた一定の速度で回転させる。
その後、シリンダ46.46を駆動してスピンドルを介
して端部加工片W2.W3を予め定めた一定の速度で予
め定めた一定時間前進させ、一定時間が経過したときに
アプセット圧力をかけると共にスピンドルモータ41の
作動を停止して端部加工片W2.W3の回転を停止する
。このとき、端部加工片W2.W3は一定の速度で一定
の時間だけ送っているので接合に寄代する寄代量は一定
になる。
それによって、第6図(B)に示すように、中間加工片
W1の両端に端部加工片W2.W3がそれぞれ接合され
て製品Wができ、このとき製品Wの接合部の内外周面に
はバリBができる。
そこで、次にワーククランパ2のダイス開閉用シリンダ
28.28を作動させてダイス台27゜27を前進させ
、ダイス26.26によって製品Wを把持する状態にし
た後、ワーククランパ2のワーククランププランジャ1
7による製品Wのクランプを解除する。
その後、パンチシリンダ51.51を交互に駆動してパ
ンチロッド52,52によって製品Wをパンチして左右
に押圧移動させることにより、ダイ26.26によって
第6図(C)に示すようにワークWの外周面のバリBを
打抜き除去する。
なお、上記実施例においては、中間加工片の両端に端部
加工片を溶接する場合に中間加工片を静止して各加工片
を回転させる例について説明したが、二つの被接合体を
いずれも回転させて接合する装置にも実施することがで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、摩擦溶接した後、
直ちにつまり接合部の温度が大幅に低下しないうちに同
一スチージョンにおいてバリを打抜いて除去するように
したので、切粉等の問題は生じないのは勿論のこと、バ
リを打抜いた跡にムシレやカジリが発生することがなく
、高品質の製品を得ることができる。
更に同一箇所に摩擦溶接装置をバリ打抜き装置を配設し
たため溶接位置から打抜き位置までの搬送装置が不要と
なり、装置全体がコンパクトになり、且つ作業のサイク
ルタイムも短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる摩擦溶接方法を実施する摩擦溶
接装置の全体斜視図、第2図は同装置の平面図、第3図
は同装置の正面図、第4図は同装置のワーククランパユ
ニットの斜視図、第5図は同装置のワーククランパ及び
パンチユニットの斜視図、第6図は同装置によるワーク
接合過程を示す説明図である。 尚、図面中、1はベース、2はワーククランパ、3はチ
ャック・パンチユニット、16は保持台、17はワーク
クランププランジャ、26はダイス、27はダイス台、
32はチャックベース、34はホルダ、35はスピンド
ル、36はチャック、46はシリンダ、48は荷重検出
器、51はパンチシリンダ、52はパンチロッドである

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの部材を摩擦溶接した後、両部材の接合部に
    形成されるバリを打抜きによつて除去するようにした摩
    擦溶接方法において、前記バリの打抜きは接合された両
    部材を他の場所に移すことなく接合位置において接合後
    直ちに行うようにしたことを特徴とする摩擦溶接方法。
  2. (2)互いに接合される2つの部材の一方を保持するワ
    ーククランパに対し、他方の部材を保持するワークチャ
    ックを進退自在に配設し、このワークチャックを回転せ
    しめるスピンドル軸を中空状とし、この中空状スピンド
    ル軸内にバリ打抜き用のパンチロッドを挿入したことを
    特徴とする摩擦溶接装置。
  3. (3)前記ワークチャック、スピンドル軸及びパンチロ
    ッドはワーククランパを挟んで左右に一対配設されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の摩擦溶接装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6866316B1 (en) 2003-05-15 2005-03-15 Durakon Acquisition Corp. Frame to vehicle cargo area mounting
US6938672B2 (en) 2003-04-24 2005-09-06 Chun Pyo Hong Rheoforming apparatus
JP2008307605A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Cyril Bath Co 線形摩擦溶接装置及び方法
CN112770862A (zh) * 2018-09-27 2021-05-07 Kyb-Ys株式会社 接合体的制造方法

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CN112770862B (zh) * 2018-09-27 2022-09-13 Kyb-Ys株式会社 接合体的制造方法

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